わたしのこだわりブログ(仮)

わたしのこだわりブログ(仮)

2010年03月12日
XML
カテゴリ: 珍品



新しい所に行く時は、写真の仕分けなどを行う為に結構見えない所で時間をかけているのです・・。今回は用事も重なったのでまだ仕分け途中なので休みたい所ですが、せっかくのぞきに来て下さる人もいるので、変わった物を紹介しておきます。
日本では一般にはあまり?  お目にかからないものを紹介です。

吊されたもの・・・所変われば・・・ びっくりびっくりびっくり

最初はスペインの街から、ショーウィンドに飾られているオブジェから・・・。
外の景色が写り込んで見にくいですが・・何だと思いますか?
ケーシング
多分このサイズは牛だと思いますが・・・。

ケーシング(Casing) と言われる 動物由来の腸等内臓の袋で、ソーセージ等の原料肉を詰めたりする料理の素材 に使われるものです。
今は人工ケーシング(Artificial Casing)もあるようですが、天然ケーシング(Natural Casing)には下のようなものがあります。私たちはせいぜい羊腸や豚腸のソーセージくらいしか見ませんよね。(フランクフルトは豚腸らしいです。)

羊腸ケーシング・・羊腸・羊盲腸
豚腸ケーシング・・豚大腸・豚小腸・豚直腸・豚官腸・豚膀胱・豚胃
牛腸ケーシング・・牛大腸・牛小腸・牛直腸・牛官腸・牛膀胱・牛食道
馬腸ケーシング・・馬小腸

さて、スペインと言えば生ハム(ハモン・セラーノ)です。とは言え私はイタリアの生ハム(プロシュット)パルマ産の方が柔らかくて好きですが・・・スマイル

よく店内で見かける生ハム吊りです。
生ハム 2

生ハムは 燻製するものと、塩漬けと乾燥で燻製しないもの(プロシュット、ハモン・セラーノ)に分かれる そうです。
プロシュット(Prosciutto) イタリア式の燻製しない生ハム のことを指し、
ハモン・セラーノ(Jamon Serrano) スペインの生ハム で、。「ハモン」は熟成したハムで、「セラーノ」は「山の」という意味だそうです。

ショーウィンドに飾られている生ハム
生ハム 1

ヘーと思って良く見れば・・・びっくり
生ハム 3
蹄付きなのね・・・リアルです号泣 いつも切り身しか見ないから・・・痛々しいかも・・・。

見本に・・生ハムスライス。総じてスペインのは固い。
生ハム 4

さて、次が今回の超目玉の吊しものです。
チュニジアのチュニスのバザールの肉屋の軒先です。
市場を通り過ぎていて・・・ん?  ・・・・え? びっくりびっくりびっくり
バザールの肉屋 2

凄すぎる・・・・号泣号泣号泣  香辛料まで添えられて・・・・・しょんぼり
バザールの肉屋 1

このまま買う人って・・・素人じゃないですよね・・・。
怖くて裏側は見られませんが、なぜ血がしたたっていないのか不思議です・・・。

所変われば品変わる・・と言いますが・・・。歴史の長いこちらの国では昔から変わらずこうして売られているのでしょうか・・・。

そう言えば、闘牛士の本を読んでいて・・・ 闘牛が庶民の間に広まったのは、もともと屠殺場で屠殺をする牛を相手に屠殺士が見せ物をしたのが広まったようです
(屠殺場の脇にはそう言う所があったようです。)
ですから、 期は勇猛な牛ではなく、普通の食用の牛 だったと言う事です。

見せ物が本格化すると、そこそこプロが現れます。 闘牛士の祖と言われるロメロ・ファミリーも、そうした所に呼ばれて闘牛を見せる事もあったようです

ペドロ・ロメロは「スペイン・ロンダ 5 (闘牛発祥の地とロメロ・ファミリー) 」で紹介

ではおやすみなさいウィンク






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010年03月13日 03時23分26秒
コメントを書く
[珍品] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: