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撮影した写真が少ないのも困るけれど、多すぎるのもまた大変なのです。
直感で一次審査、二次審査して選択してさらに絞り込むのですが、今回のモニュメントバレーの一次審査だけでも2時間はかかってしまいましたマウスを操作する右肩が気持ち悪くてたまりません・・・・![]()
モニュメントバレー 2 (バレー・ドライブ)
アメリカ合衆国アリゾナ州、ユタ州
モニュメントバレー・ナバホ・トライバル・パーク
(Monument Valley Navajo Tribal Park)
バレー・ドライブ
2億7千万年位前の地層が現われたものが風化、浸食によって形成された岩山は、 記念碑(モニュメント)が並んでいるように見える事からモニュメント・バレーと呼ばれる
ようになったようです。
バレー内は全長17マイル(27km)の未舗装道路が敷かれているようですが、風化で崩れて途絶えている道もあるようです。
ナバホ族のツアーでは一般車の立ち入り禁止区域も入り、幾つかの、ビュー・ポイントをまわってくれます。(注・・砂ぼこりが酷い)
ロッキー山脈から流れる川は、鉄分を大量に含んでいたそうです。それが下流地域に沈泥となって堆積。
堆積層は鉄分の酸化が急速に進んでピンクっぽい赤い色の台地になったらしいです。
要するに酸化鉄か?
四駆のパワーで、道なき道を走るのってワイルドですね
(砂でジャリジャリになるけど・・)
それにしても、昔は馬や馬車で、ここをポコポコと走っていたのですから旅も大変だった事でしょう。
今はグランドキャニオンからここまで車で3時間くらいで、ラスベガスからの日帰りツアーもあるようですよ![]()

ジョン・ウェインの西部劇の世界が、ほぼそのまま残っています。と言っても私も子供の頃テレビで見た程度の知識ですが・・。
ジョン・フォード・ポイントから

ジョン・フォード(John Ford)(1894年~1973年)
1930年代~1960年代でアメリカを代表する映画監督
のジョン・フォードは 西部劇「駅馬車」を1938年にこのモニュメントバレーで撮影。
以来、 モニュメント・バレーを好んで映画の撮影で使ったようですが、中でもこのポイントからのビュー(眺め)は特にお気に入り
だったそうで、それ故「ジョン・フォード・ポイント」と呼ばれています。
冬は寒さが厳しく、夏は猛暑
の上、不便なこの土地での撮影は厳しいものだったようです。
彼は寒波で苦境にいたナバホの人達をスタッフとして雇い、前回紹介したハリー・グールディング夫妻の「グールディング・ロッジ」を毎回本部とし、度重なる撮影でナバホ族との信頼や絆は深まっていったと言います。
ジョン・フォード・ポイントの位置も、見える断崖もかなり削れています。昔はもっと前に出ていた事でしょう。
このあたりはナバホ族の同行がないとはいれない地帯です。馬に乗ってジョン・ウェインを真似ているおじさんは、現地ナバホ族の方です。
馬に乗ったり、おじさんと一緒に写真を撮る場合は、有料です。
以前紹介したアルプスのセントバナード犬をや、エジプトのラクダと同じようにその場所にいてほしい動物がここにもいましたね![]()
ナバホ・トライバル・パーク内のツアー車です。
ここは海抜約1670mくらいの高原
。 メサ(Mesa)やビュート(残丘)の高さは300mくらい
。
メサの崩れたものがビュートですがが、この高原はもともとメサの高さまで丘陵があったのでしょう。どんどん崩れて砂になって消えています。
下に見えるビュートは、実は奥に連なっています。
後方に尾根のように続いています。
つづく
リンク モニュメントバレー 3 (聖地・・エネルギー・スポット)
リンク モニュメントバレー 1 (ナバホ・ネイション)
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