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考えたらここの所建築が続いていました。
つまり、スペイン、バルセロナと言う街の見所はやはり建築・・と言う事になるからなのでしょう。
しかし、建築に興味のない方は少しあきているのでは?
そこで緊急中休みにクイズを入れる事にしました。
休暇の時によくやる「クイズここはどこ? シリーズ」の番外編です。
名付けて
クイズここはどこの陶磁器工場? Part 1
ただ、古い写真で、カメラの性能も画素数もかなり劣る上に少しボケている写真もあるのでご了承下さい。
17世紀にオランダ東インド会社からヨーロッパに大量にもたらされた白い陶磁器は、王侯貴族のあこがれであり、それを持つ事は一種のステータス・シンボル
でした。
「白い金」とまで称された、その磁器をどうやって作る事ができるのか?」
その製法の謎を解き明かして磁器を造ろう・・と欧州各国では競争になったのです。
製法の謎は磁器の原料であるカオリンにあります。
謎を解き明かし、かつその原料がとれる場所に軍配があがったわけで、ここの陶磁器会社はまさに 王の要請の元に、1710年に造られた王立の工房が前進
です。
そして 歴史は300年。もはや東洋の陶磁器とは一線を画す西洋の美しい陶磁器としての道を切り開き、西洋陶器としてステータス・シンボル
まで高めた会社です。
つまりこの会社はその 先駆的な偉業を成し遂げ、西洋陶磁器の頂点に君臨する会社。ブランド中のブランド会社
なのです。
これだけで解る人は簡単に解りますね
磁器の粘土をこねて成形している職人さん。
パーツの組み立てをする女性
パーツの型どりは、和菓子の型どりに似ています。
絵付け師
一見単色のおさらですが、実は下絵、下書き、色つけ・・と完成までに3回窯焼きされているのです。
一色一窯?? と思っていましたが、この工房では下書き焼き付けがあったようです。
陶磁器会社によって、絵付けの段階はには違いがあるようです。
絵付け師
担当のカ所が決まっているようです。
まだ仕上げの窯に入っていない未完成磁器のコーヒー・セット
一般的に使われる花柄のセット。
尚、写真のここはデモストレーション用の場所で、本当の作業場ではありません。
陶器の絵を見ればどこの会社か解ってしまうので、今回はこんなもので
解答編
リンク クイズ陶磁器工場 1-2 解答
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