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5年ぶりの再開です。ずっとず~~っと大好きな落語や鬼平犯科帳を閉じてしまう事で消し去るのは、とても寂しい限り。。。リンクももう販売終了なものにはリンクが外れているので、そのうち編集したいと思います。せっかく書けるスペースがあるので、少しずつ、毎日書き続けるという作業をしていきたいと思います。今夜は、町内会のご婦人方との納会です。飲み食べ放題だそうで、これから行ってきます。よろしくおねがいしま~~す!
2015年03月07日
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と~~~ってもご無沙汰していましたが、ようやく更新です。昨年末、ひょんなことから池波先生の作品を愛する元ママサンバレーの先輩方に仲間に入れていただき、いろいろ調べ物をしたり、時には跡地めぐりしたりと、これから楽しみが増えました。もちろん、これまで蓄積していたお料理もこれからすこしづつUP していきます。よろしくおねがいしま~~す!
2010年01月30日
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里芋がいただきものでたくさんあったので、まずは皮むきをしてから、した湯でしてヌメリをとって、火が通ったらざるにあけ、水気を切ります。 かるく片栗粉をまぶして、油であげたあと、肉みそ(合挽き肉、酒・味噌・みりん)をうえからかけてできあがりという、簡単レシピですが、これはおいしいし、日本酒にあうかもしれません。 木曜日午後7時から放映されている「黄金伝説」で寒天生活をしてますが、私も寒天食べたいと、今日は買い物に行ったときに寒天に目をやりましたが、寒天は結構いいおねだんなので、今日はちょっと買うのをやめてしまいました。
2005年11月03日
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11月最初の日記は、やはり、酒の肴でしょう♪ 誰にでもできて、しかもお手軽だにゃあ!材料●ごぼう・・・70g かぼちゃ・・・70g ニンジン・・・60グラム みつば・・・20グラム 桜えび・・・15g てんぷら粉・・・70g 水・・・大さじ5 大根おろし・・・適量 オロシショウガ・・・適量●天つゆ・・・出し汁150cc、濃い口しょうゆ 大さじ1、薄口しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ2 天つゆは、天つゆの調味料を鍋に合わせて、人に立ちさせておきます。 ごぼうはささがきに、かぼちゃ、ニンジンは5センチの長さの細切りにして、三つ 葉は3センチの長さにきります。ボウルに切った野菜と桜エビを入れて、てんぷら 粉を加えてよく混ぜます。 粉が材料に全体に絡まったら、水を加えてよく混ぜます。 木しゃもじに混ぜたものを適量とって、平たくのせて180℃くらいの厚さの油で 揚げます。《ポイント》木しゃもじに材料をのせ、木しゃもじのまま油につけて、菜箸で軽く抑えて固まりかけたら離します。そうしたら、形もそんなに変ではなくなる・・・かな? 天つゆ添えて完成!日本酒でつまみたいですね~~! あ~~酒飲みたい!
2005年11月01日
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これは、雑誌に載っていたのを試しに作ってみたら、以外にご飯にあって、ご飯がすすんだので、お勧めの一品です。《材料》たくあん・・・200g豚肉スライス・・・100g白ネギ・・・1本ニンジン・・・50g三度豆 50gぶぶあられ・・・大さじ1《調味料》こいくちしょうゆ ・・・大さじ2白みそ・・・大さじ2みりん・・・大さじ2牛乳・・・大さじ2砂糖・・・大さじ1トウバンジャン・・・少々たくあんは二ミリくらいの薄さに薄切りにして、20~30分ほど水につけて塩抜きして水気を絞っておきます。豚肉は食べやすい大きさに切ります。白ネギは長いままグリルで焼き、2cmの長さに切ります。三度豆は湯がいて三センチの長さにあわせて切り、ニンジンは三度豆の差が差に合わせて切り、湯がきます。フライパンにサラダ油を少々熱し、たくあんと豚肉を炒め、たくあんに焼き色がついたら調味料を加えて味付けします。煮汁が三分の一になるまで煮詰めてから、白ネギ、三度豆、ニンジンを加えます。煮汁が完全になくなるまで炒めあげます。器に盛り付け、ぶぶあられを散らして完成ですが、このぶぶあられの食感とたくあんがなんとも絶妙!是非おすすめです!
2005年10月11日
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忙しかったのと、PCの調子がわるかったので、とんと遠ざかっていましたら、なんと!10月突入してしまいました。 めっきり涼しくなってきましたが、この三連休はあまりちゃんと料理らしいことをしないで、食べ歩いていた気がします。 今夜は、タイムセールで安く仕入れたマグロの刺身を一冊で、周囲をたたきのように火であぶり、あとは冷水でさましてから、薄くスライスしてわけぎを細かく切って、からしマヨネーズを網の目のように・・・おっとそのまえにマグロはかるく塩とブラックペッパーをふりかけ、オリーブオイルも忘れずに・・・。そのうえから細かく切ったわけぎをパラパラして、その上にマヨネーズ(からしは少々)して出来上がり。(ちょっと日本語がおかしいですが、気にしないでください。単なる酔っ払いなんです) 秋に向けておいしいレシピをこれからはちょっとまじめに乗っけようと思ってます♪ そうそう、おいしいお店も紹介してもいいかもね。ということで、よろしくお願いします!
2005年10月10日
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一ヶ月ぶりの登場となってしまいました!(反省!)ここでは基本的に料理のことのみ書いていこうと思っているので・・・。 こう暑いと食欲もなくなりがちで、日々素麺の日が続いています。素麺もいろいろとトッピングするとお洒落になりますね。 あとは素麺で素麺寿司とか・・・。 手がかかるのであまりしようとは思いませんが。 おとといはさすがに食欲がなかったので、ちょっと贅沢に鰻の蒲焼を買ってきてひつまぶしとアボカドで、サラダして食べました。野菜スティックにつけるディップにして3種。・アボカドソース・マヨネーズとゴマで和えたソース・バジルとにんにくとオリーブオイルのソース ちょっと自分のレシピを増やすためにも、来月からちょっと真面目につけていこうと思ってます。
2005年06月30日
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おいしそうと思って買ったけど、ちょっと刺身はどうも・・・ということで、串に刺して周りをあぶり、冷水でさっとしめて・・・と出来上がったのは鰹のタタキでした。 秋の鰹もなかなかですけど、これから鰹の美味しい季節です♪ 鰹の中落ちは鰹飯をつくるべく、スプーンで丁寧にとって、お湯でくぐらせ布巾で絞り、醤油・みりん・酒で、そぼろ状になるまでこまかくほぐして・・・あったかいご飯にのっけてたべると、これってけっこう美味しいんです。 亡くなった父が、泥鰌が好きで、よく「駒形どじょう」で、いろいろな泥鰌料理に舌鼓を打っていたが、私にはどうしてもなじめなく、なんでこんなの好きなんだろう・・・と首をかしげたものです。 特に、豆腐に泥鰌が頭を突っ込んでいる姿を見た日には、とてもたべられたものじゃない。「騙されたと思って食ってみろ!」といわれたものの泥鰌の柳川は、周りの卵の部分しか食べた食べなかったのを覚えてますが、泥鰌ももしかしたら旬?いずれにせよ、旬のものをおいしくいただくのが贅沢で美味しい時間。大事にしたいですね♪
2005年05月08日
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気がつくと、桜も散って葉桜になってました(爆) 今夜は冷酒な気分なので、スーパーで食材を見ていたら、目に入ったのが「筍」。 ということで、今宵は”筍田楽”で一杯ということで筍を買ってきました。 筍は皮付きのまま根元と先端に切れ目を入れ、いり糟を入れた鍋で茹でて、そのまま冷まし、川を剥き、先端は切り落とし、甘皮も取り、一口大にきり、また軽くゆでます。白ミソをみりんでのばして、卵黄を入れ、艶が出るまで良く練り、すり鉢でよく摺った木の芽の中に、少しずつ白ミソを入れのばし、摺り合わせていきます。筍に金串をさして、軽くあぶり、摺り合わせた木の芽の白ミソを上にのせ、焼き目がつくくらいあぶり、器にもって出来上がり。 今夜は、これでキーンと冷やした冷酒で一杯といきますか・・・♪
2005年04月16日
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こぶ平が大看板を今回襲名することになって、落語界も沸き立っているけど、名前を継ぐにあたって、どうもなあ・・・と思っているのは私だけだろうか・・・。 林家の一門の古典落語は、正直あまりいただけない。 それは、こぶ平や一平だけでなく、亡き三平の弟子だった源平他いるけど、ちゃんとした古典落語を勉強会とかで聞いたことも何度もあったけど、どうも今ひとつといった感があった。 先日襲名するというので、鈴本で人情噺をしたらしいけど、それなりに自分の芸を確立したんならともかく、噺の筋を追っかけるのが精一杯の高座だったと行った人から聞いたけど、大看板に潰されないよう、頑張って芸を磨いてほしいと願わずにはいられないし、亡き三木助のことが頭をよぎったけど、こぶ平のキャラなら大丈夫かな?と思いもしつつ・・・・。 今夜は寒くなってきたので、キムチ鍋。 一杯飲んで寝るとします。
2005年03月23日
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気がつくと3月も半ばにさしかかろうとしています。 最近、とんと楽天でUPするのもすくなくなり、もっと語りたいこともあるんですが、こういう寒い日はちょっと、池波先生気取りで・・・ 私も、若い頃というか、池波小説と出会う前まではさほど鍋物に執着しているような人ではなかったのですが、小説を読んだり、池波先生の料理にまつわるエッセイを読むにつれ、鍋物がことのほかお気に入りになったことはいうまでもありません。 ということで、今夜は、藤枝梅安にもでてくる、あっさりとした大根と浅利の小鍋立てで・・・。これって、わけありの男と女が差しつさされつ、鍋をつっつきあう、粋な料理らしいけど、私の場合は、母親と・・・。色気もあったもんじゃあない。 でも、これって案外日本酒とあうんです♪ そうそう、もう一つは、蛤と豆腐の小鍋立て。 春はもうすぐやってきますが、そのうち白魚でちょっとやってみたい気もします。
2005年03月13日
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「池波正太郎」の食卓を読んでいて、今日はなんだかロールキャベツを食べたいので、今夜の夕食はロールキャベツにしようと、キャベツを早速ゆでてます。 え?もちろん、破けないよう、一枚一枚丁寧に・・・ 最近、ひき肉の量をかさ増しするために、おからを加えて量も沢山つくるんですが、そんなにパサパサしてなくておいしいです。 今夜は二種類。 ホワイトソースとトマトソースの二種でいただこうかと・・・。 ホワイトソースはそれだけでは寂しいので、ソースの中にはシメジや野菜屑(人参の皮等)を細かく切って炒めたものもいれて、野菜をふんだんにとって、早く風邪をなおしたいともくろんでます♪昨夜は、よく小説にもでてくる大根と貝の小鍋立てではないですけど、浅利鍋にしました。煮すぎないのがポイントで、ふっくら身がふくらんでいるのが食べごろなのですが、マジ、美味しかったです。 本当に池波先生は美味しいものを好きだったのね~~とかんしんしながら・・
2005年02月12日
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気がついたら、とうに二月になってました(爆)お江戸も寒うございます。昨日は、昼におでんを浅野ゆう子がおいしそうにほうばっている番組を見ていたら、急におでんを食べたくなり、急いでおでんの具やら、大根やら、ちくわぶなんてえなものを買い揃え、醤油ベースのおでんをこしらえました。 中身はいたって、スタンダードな中身ですけどね、今回はあまりにも蛸がおいしそうだったんで、蛸足なんぞを串にさしていれちまいました。 そうそう、邪道といわれる餃子巻きや、ウインナー巻きは、行ったスーパーにはなかったんで、その分、ロールキャベツでもいれりゃあよかったなんて後から気づいたんですけどね、気づいた頃にはもう酒でいい心持になってたんで、まあ、いいか・・・っと、早々に寝付いちまいました(爆)今日は、やめましたけど、来週の週末、天気がよけりゃあ、「鬼平犯科帳」のよく同心達の見回る、市中見回りコースでも散歩したいなあ、なんて思うこのごろ。 もう少し、日記をまめに書かなくちゃと反省したしだいです。。。(爆)
2005年02月06日
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いやあ、昨年は後半から、なんだかいそがしくて、なかなか更新できませんでしたが、今年は心機一転、食というより、やっぱり酒の肴を追求する一年になりそうですが、美味しいものやおいしい情報を探求したいと思います♪ 昨年中は大変にお世話になりましたが、本年もどうぞ宜しくお願いいたします!
2005年01月01日
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酒屋の脇に、申し訳なさげにこぢんまりとコーナーがあって、土土方のおじさんたちがたむろしている一杯立ち飲み屋っていうのは、近所でもあるけど,昔ながらの立ち飲み屋のような店を会社の帰りに見つけました。 ほとんどスタンドだけど、つまみはおでんや、簡単な肴もあって、女の子も入りやすそうな店。 そのうち、私もそこの常連になりそうですね。。。 昨夜は遅かったので、残り物の新鮮だったので鯛の刺身を使って、鯛茶漬けを作って食べました。 お出汁はあっさりとかつおの削り節で取って適度な味にしたんですが、飲んだ後にたまらない一品です♪
2004年11月29日
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ずいぶん前に旅行に行ったときに買ったそば粉があったので、そばがきをつくり、昨夜は鍋にそばがき、日本酒と、純和風でまとめてみました 以前にくらべ、酒量もへったけど、弱くなりました。 あんがい、日本酒に蕎麦ってあうんだな~~と、そばがきをつつきながら味わいました。そば粉を使って、クレープみたいにして、ガレットにしたこともありますが、日本人はやはり、出汁でとった麺つゆで食べる蕎麦が一番合うんですね♪
2004年11月14日
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11月初の日記がこんなに遅れるとは思ってもいませんでした。 10月はどうも、忙しかったというか、バタバタとしてるというか・・・。仕事の中で、メルマガの担当も増えてから、どうも、書くということにすこし疲れてたかな?今宵は一人なので小さい鍋をとりだして、よく池波正太郎先生が食したという「浅利と白菜の小鍋立て」を夕飯に、ちょっと熱燗もつけて一杯と生きたいと思います。こ鍋に酒3、水7の割合で浅利のムキミと白菜をいれて、さっと火が通ったら、ポン酢でいただくだけの、いたってシンプルな鍋。池波少年が、小遣いを握りしめて、月に1~2度、大衆食堂で湯気をふうふうさせながら、小鍋立てでいろんな鍋を食べていたかと思うと、なかなか可愛いかなあ・・・なんて。 最近拾ってきた、銀杏も今日は塩で乾煎りして、いただくとしましょう♪ 匂いは強烈だったけどちゃんと干してからいろいろ手を加え、ここまでにいたりましたが、季節の肴として、いける一品。日本酒に合うよね~~
2004年11月13日
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こうして冷えてくると熱燗がおいしくなりますね♪ 熱燗というと長谷川平蔵が、よく盗人宿を向かいの蕎麦屋から見張りをするときに、熱燗と煮しめをおいしそうにつまみながら、食べたりしてましたっけ・・。って、テレビドラマのみすぎですね(笑) この時期になると楽しみは松茸ですね。 こういうじめじめした長雨のおかげで今年は松茸がたくさんとれたようです。 やはり、おいしい土瓶蒸かなんかで食べたいですね~~
2004年10月31日
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なんだか、毎日忙しくて・・・。こういう日は、おいしい屋台のおでんに冷酒といきたいものです。
2004年10月24日
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干ししいたけならではの香味がお酒を引き立ててくれます♪☆しいたけのテンピ焼き☆ 干ししいたけは水で戻し、軸を切り取りふきんで水気をふいておきます。 豚ひき肉に、醤油大さじ1としょうが汁を加え、粘りが出るまで混ぜます 椎茸の裏側を上にしてひき肉を平らに塗ります。 テンパンに油を薄くひき、ひき肉も肉が縮まないよう、はけで油を塗って中火で7~8分くらい焼きます♪ それと私のだ~~い好きな焼き銀杏♪ 日本酒には最高です♪ 秋はこのおいしい銀杏があるから好きなのかもしれません。 今日は久々昼にお酒を飲んじゃいましたが、普通のポテチをたべているうち、つまらなくなって、サラミがあったので、玉ねぎを薄切りしてあぶらでサラミと炒め、その中にポテトチップスをいれ、さっといためて出来上がりだけど、なかなか美味しいです♪ さすがに、夜は飲むのを控えてますが・・・・
2004年10月10日
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忙しくて、とんとご無沙汰してしまいました! 日本酒や、白ワインに合う肴というとやはりシーフード。・・・とすると、やはり、カロリー控えめ、健康肴にしましょうね。 スーパーにはまだ出回ってますけど、約4人前で、ズッキーニ2本と、芝えび4尾用意します。 芝エビは、頭・殻をとり、背ワタも取り除きます。 そのエビを、まな板の上で、細かく包丁でたたいて、塩少々をふりかけて、全体に薄味が付くようによく混ぜておきます。 ズッキーニは皮を剥き、1.5cm厚さの輪切りにして、芯を取り除き、えびのすり身を詰めます。 フライパンを熱し、バターを溶かして、両面焼くだけでできあがり♪ どんなお酒にでも出せる一品だし、なによりも、簡単なのが一番♪
2004年10月01日
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通かそうでないかを分けるとき、秋刀魚という魚を食べるときははらわたの苦味を好んで食べれれば通、残すようじゃあ、まだ子供。そう分かれるようなそうでないような・・・。 私も小さいときには、どうもあの苦味が嫌いで避けて食べていたように思います。 この年になって、ようやくこの苦味も悪くないような・・・。 秋刀魚を蒲焼にするときは、タレのなかにわざにそのはらわたをすってものを入れてさんまの表面につけてだしたりして。。 カボスを大根おろしの上からかけて、秋刀魚といっしょに食べた日には、秋をしみじみ感じられますね~♪ ご飯は、やっぱりこの日記にもしばしば登場する栗ご飯、あるいはもち米と炊き上げた栗おこわなんて最高だなあ・・なんて。 汁物は、吸い物に松茸なんて入っていようなら、秋の味覚に囲まれて贅沢な時間をすごせそうですね。 以前、仲間内とお気に入りの串焼き屋さんに一緒に行ったときに、秋だからということで松茸の土瓶蒸をたのんだことがあるんです。 で、土瓶の中の具材を閉じ込めただし汁をお猪口で味わうまでは良かったんですが、一人が大きな声で「ねえ、ねえ、このお味、永谷園のお吸い物の味にちかいよね~」と発したからもうたいへん。 水を打ったようにその場がシ~ンとして、当然松茸の土瓶蒸に「おいしい」といってもらえることを確信している店の人がその場に控えていたけれど、しばし硬直状態。 まあ、誰かが違う話で切り替えてどうにかその場は収まったものの、私は二度とこんな人とは食事というか飲みにはくるまいと固く心に誓いました。 私もその土瓶蒸をいただきましたが、けっしてそんな味でないし、国産の松茸の売りだっただけに、香りも豊かで、出汁もしっかりとってあるから具材と出汁が喧嘩することもなく、こうでなくちゃと思っていた矢先にあの一言はいただけません。 知らなかったにしても、礼儀としてその場では言ってほしくなかったですね。 その後、どうしても同席しなくちゃいけないことが何度かありましたが、私のお気に入りのお店には絶対に連れて行きませんでした。 そうこうするうち、ちょっと行かなくなって間があいた、行きつけのお店が閉まっていたのにはちょっと哀しかったです。 甘鯛の桜葉包みというのがあって、甘鯛のまわりに少し食紅で色をつけた餅米を包み込み、そのまわりに桜の葉でまたつつんであって、蒸しあがったその甘鯛にとろみのある和風の出汁がかかってあるんです。 なんともいえない上品で、それでいて季節感のものをだしてくれるのでその店が大好きだったのに、一緒に仕事をしていた奥様が倒れられてから、やはり閉めることになったそうです。 食を通じての季節感が感じられる日本。まだまだすてたもんじゃあなさそうです。
2004年09月30日
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ムール貝は綺麗に洗って、海草やごみなどをよく取り除き、玉ねぎはみじん切りにします。少し大きな鍋に、(貝の蓋が開くとかさばるから)バター大さじ1を入れて、火にかけて、玉ねぎを入れて焦げないようによく炒め、玉ねぎが透明になったらムール貝をいれ、上から白ワインをいれ、湯気が出始めたら手早く蓋をして2~3分煮ます。 貝の蓋が全部開いたら、蓋をしたまま食卓に運び、各自取り分けていただきましょう!こういう肴には、さっぱりして、フルーティな日本酒が合うし、ワインも白ワインかな? もっとこってりしたければ、バターを入れたときに、約一かけらをすりおろしたにんにくをいれても風味がでて美味しいですね。 日本酒なら「梅錦」「14代」でも14代はなかなか手に入らない日本酒なんで、飲めたらうれしいでしょうね~~♪
2004年09月28日
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●納豆のしそ巻き揚げ● 納豆に醤油小さじ1を加えて、よくかきまぜておき、しその葉は綺麗に洗って水気を府います。しその葉に納豆をほんの少し乗せて、クルクルっと巻いて、水でゆるめに溶いた小麦粉をつけます。フライパンに揚げ油を熱し、しそ巻きをさっと揚げます。あと賞味期限ぎりぎりの納豆は、そうして揚げたんですが、最近購入した納豆もたくさんあったので、オクラト合い混ぜしました。 そうですね~~・・・。これはやはり日本酒の方がだんぜん合いますね。南部美人なんて、飲みやすいしいかが?
2004年09月27日
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●梅肉の酸味がさっぱりした魚の味とマッチします 梅肉は梅干の種を除き、果肉をみじん切りにしてから裏ごししておきます。開ききすの内側に梅肉をぬり、半分に折って海苔を巻きます。小麦粉をまぶし、余分なこなは軽くはたき、熱した油でカラリと揚げます。*生のきすを使ってもよく、頭を落として、背開きにして内蔵と中骨を取り除き、水洗いして使います。揚がったら、塩を付けていただきますそうですね~~やっぱり辛口の日本酒かなんかで食べて欲しいですね♪たとえば菊水の辛口とか・・・女性には上善水の如しなんていけるかも♪
2004年09月23日
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いつになく肴の出来が上々で・・・。 里芋の素揚げ肉あんかけ、だだ茶豆、エビのしんじょうを最初つまみながら冷酒呑んでたんですが、急に厚焼き玉子がたべたくなって、厚焼き玉子ができたらそれを肴にまたの見直して。。。。仕上げは先日つくりおきして冷凍しておいたかき揚げをレンジでチンして、そばでしめたんですが、ついつい気がつくと、かなりのんでしまいました。。。反省!
2004年09月22日
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☆☆☆エスカベッシュ☆☆☆ きすは三枚におろし、さらに一枚を二つに切ります。 玉ねぎはスライスして水にさらし、にんじんはあれば、野菜の切り器で千切りにします。玉ねぎ、にんじんを、酢2/3カップ、水1/3カップにつけておきます。 きすに小麦粉をまぶして熱したサラダ油に少しずつ入れてカラっと揚げます。揚げたてのきすを漬けておいた野菜の上に並べ、月桂樹の葉、にんにく、パセリ、小さく切ったレッドペッパーを煎れ、サラダ油の上澄みを1カップかけてひと混ぜして上に、レモンの輪切りを載せ、冷めたら冷蔵庫に入れて、一晩おくとおいしくどうぞ♪ 3~4日もちますから、酒の肴にいかがですか? 天ぷらは脂っこいけど、これでさっぱりしてお酒を楽しみましょう♪
2004年09月21日
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ゆでておいた枝豆を食べきれずに冷蔵庫においてあったので、枝豆とチーズをかき揚げにしました。もちろん、チーズは溶けないプロセスチーズですが・・・。 そうそう、暑い日によく作るんですが、茄子は縦半分に切って表面に切り目をいれて素揚げにして、きゅうりはうすくスライスしたものを塩を軽くふって、その後水でさらした後、水気を切ります。 スライスされた豚肉は、湯にくぐらせ湯通しして冷やし、盛り付けは、円形に外側に茄子内側にスライスしたきゅうり、真ん中に豚肉と盛り付けして、酢・醤油・みりん・みじん切りした玉ねぎ、豆板醤(お好みで)でソースをつくり、かけるだけですが、なかなか美味しかったです。 日本酒には、鶏の皮のにこごりで・・・。 鶏の皮にはご存知、ゼラチン質がありますがそれを利用して、それだけではしっかり固まるか不安なので、寒天もつかいます。だし汁にとり皮を入れて煮込み、みりん・醤油・塩少々で味を整え、寒天も入れて溶かし、熱いうちに型に流し込みます。冷めたら冷蔵庫に入れて、冷えたら出来上がり♪秋は本当に美味しいものがたくさんだけど、痩せる暇がないようです・・・。
2004年09月20日
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この一品が小説にたびたび登場するのは、ほぼ、冬の場面、それも、長谷川平蔵や、同心が、盗人宿を見張るときなど、商人の家の二階で見張りをしているときに、岡持ちに酒と煮しめを入れて、わざわざ運んでくるシーンがあります。 煮しめはそれぞれの素材を別々に煮るので、今の人には面倒かもしれません。 でも持ち味がそうしないとでないんですよね。 煮汁が残らないように煮ますけど、持ち運びにも便利なら、酒の肴にももってこい。 そういうさりげない気配りを小説で呼んでいて気づくとき、なんともいえない作者の心憎い演出に膝をたたいてしまいます。
2004年09月10日
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鬼平犯科帳で、盗賊の頭目「蛇の平十郎」は、長谷川平蔵の鼻を明かそうと、押し込みを企てていたときに、《干鱧》と《泥鰌鍋》をすすめますが、池波先生の計算された料理の出し方は心憎い限りです。 平十郎を大阪生まれとしているので、関西の肴「鱧」を登場させていますが、江戸ではせいぜい干した鱧しか食べれないというような表現がなかなかだし、酒の肴ではなかなかオツなものでしょうねえ。 泥鰌鍋は、江戸っ子の大好物で、今でこそ数えるくらいしか泥鰌鍋をやっている店はないけれど、江戸中期まではたくさんあったようで、まるごとゴボウや大根と味噌仕立てで煮込んで泥鰌汁にして食べたといいます。私はちょっと駄目かもしれないなあ・・ 頭や骨、内臓を除いてたべやすくした「抜き」の「泥鰌鍋」は江戸後期にいたってはじまったものらしいです。通の人はあの、しゃりしゃりした歯ごたえと舌触りがすきで食べるそうですが、私は通ではないようです(爆)
2004年09月09日
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・・・・(中略)・・・・めったに店先へあらわれぬが、番頭の庄之助、店のもの二人は、いずれも配下の者である。彼らの男手でこしらえた栗飯にとうふの汁、あまだいの味噌漬などが膳にのぼった。 「葵小僧の始末がついて、火盗改メもほっと一息らしいが、油断は禁物だよ、・・・・(略) ということで、これなら家でも再現できるぞとここ数日のうちにつくろうと思っています。 栗飯は、栗の皮をむいて、四つ割りにして水にさらしておきます。米は普通にとぎ、塩少々と酒を杯一杯加え、栗と一緒に炊き込み、とうふ汁は、だし汁に煮きった鮭、醤油を加え、温待ってきたら、拍子木に切ったとうふを入れます。 本来は、甘鯛の味噌漬けは八丁味噌や信州味噌・みりんなどを混ぜたりといろいろと手をかけるんですが、初夏に作っておいた金山寺味噌をつかって・・・というか、そこに鯛をつけておいたので、味噌をふき取って焼きました♪ 秋といえば栗ご飯。 でも、皮むき好きじゃあないんです。コレが困った・・・
2004年09月08日
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江戸は男やもめが圧倒的に多い単身者文化の町だったそうです。吉原や岡場所が栄えたのもこの理由らしいのですが・・・。 江戸は上方(関西)とは違い、女上位でもあったようで、上方から来る人からは以上に映ってもいたようで。。。。、 夜の煮売り禁止令が再々公布されていたようで、食べ物の行商が発達し、仕出し屋の存在も当時の文献に記載されています。 幕末になると、おかずを売る店が各町内に存在して、野菜の煮しめのほか、煮豆腐なんかもあったりして・・・。 売り方は、毎日通ってくる床みせ、大道に商品を並べる天道ぼし、さらに町を流して歩く稼ぎ売りとかですが、今で言えば、ホットドックなんかを売る移動者であったり、夜の夜鳴きそばなんかはファーストフードのはしりなんかだったりして、江戸時代もなかなかそうやって暮らしやすかったんだろうなあ、なんて考えると楽しいですよね。 鬼平が存在した頃は、まだまだ料理屋はすくなかったようですが、鬼平ででてくる肴の一品、一品、季節感あり、味があり・・・。食い道楽といわれた池波先生とオーバーラップしたり・・・。なかなか江戸時代は悪くないなあ、とおもうのでした。
2004年09月07日
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鬼平犯科帳にでてきて、美味しそうなそばでずっとひっぱってた一品ですが、ついにスーパーで貝柱を買ってきて、再現してみました♪ 貝柱だけをかき揚げにしてあげたんですが、貝柱のうまみがギュッと閉じ込められたかき揚げは美味しかったし、これで塩で食べても十分かな?と思います。 蕎麦は市販のそばを掛けそばにして、その上に貝柱のかき揚げののっけたんです。 おいしかった~~! これで、旨い冷酒なんかあると最高なんですが。。
2004年09月06日
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何に触発されたのでしょう。朝から、時間を見つけてはPCの前に座り、ワードでパチパチ・・。ちょっと文学に浸りつつ、自作を書いてみてます。どう出来上がりますやら・・・・。 煮詰まって、執筆を中断してしまい、気分転換に台所に立ちました。お昼は、簡単にバジルと合挽き肉でスパゲティーとサラダ用ほうれん草とベーコンのサラダ、ワカメスープでした。 「あたしは、洋風より、煮物とか食べたいんだけど~~」う~ん、なんと我儘な母親だ! しょうがないので、夕飯は和風でまとめます。 夕飯は、しょうがないので肉じゃがと朝の味噌汁、あとは、「鬼平犯科帖」でも出てくる茄子の田楽を作りました。 結局、今日一日、文学に浸るはずが、雑用で一日過ぎてしまいました。 秋の夜長に書くことをあたためましょう♪
2004年09月05日
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シンプルでありながら、おいしい鍋。さすがは、池波先生とうなってしまいます。この、はまぐりの湯豆腐を食べ、大好きなウイスキーを片手に、「剣客商売」書き下ろしたんだろうな~~ この鍋には先生はこう付け加えられています。湯豆腐には、薄く切った大根をいれると、豆腐が白くふっくらと煮える。まことに食べ物の取り合わせは不思議・・・ 今年中に、きっと先生はこういうのが好きなんではないかという献立を作って画像UPしたいものです。 はまぐりの湯豆腐はちょっと今のきせつにはそぐわないけど、それにしても、時代劇を呼んでいても、忠実な季節感を食べ物からも感じ取れる池波正太郎時代劇小説。 日本人に生まれて良かったと読んだあといつも思います。さて、今夜はそば粉を以前信州に旅行にいった友人に買ってきてもらったのがあったので、クレープ風に薄焼きにして、今時のそば粉のガレットならぬ信州風クレープで、中は葱だの味噌に生姜・にんにくみりんを混ぜあわせたのをはさんで試食をした。 う~ん、なかなかいけます♪母はあまり、好きではない様子。一人悦にいってます。
2004年09月04日
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「剣客商売」や「鬼平犯科帳」の夏~初秋という季節の食べ物に必ずといってでてくる食べ物ですが、沙魚自体、私はあまり好きではないので、たぶん、「じゃあ、ちいぱっぱさん、ものは試しに季節の料理お金はだすから作ってよ」とお金をつまれても、きっと献立のなかに沙魚の存在はないと思います。 「江戸前の沙魚(はぜ)」というとホンハゼかマハゼ。 川の水と海の水が混じりあう河口近くの浅いところに棲み、秋晴れの続く頃ともなれば、釣り人の絶好の対象の魚です。 沙魚の真味は秋の彼岸の頃といわれ、中日に釣った沙魚を食べると中気にならないという言い伝えがあるそうです。薄く衣をつけた天ぷらが代表的な沙魚の食べ方らしいですが、鬼平が「女より、このほうがよい」といったそうで・・・(つまりは(故)池波先生なんでしょうが・・ 新鮮な沙魚なら、糸作りの刺身もよいらしいですが、あのグロテスクな姿は私はどうしても駄目なようです今夜は、エビが安かったのでエビチリを考えてますが、疲れてて何もする気もなく・・・美味しいものがたべたいよ~~!
2004年09月03日
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「思いっきりテレビ」で数日前アボカド特集をしていました。なんでも脂肪を抑制し、成人病予防に一役買うそうな・・・。 その放送の日、早速同じ階のおばさんから差し入れにアボカドをいただいたので、火を使わないでパパっと食べれる「ポキ丼もどき」を作り、トロのかわりにアボカドを使いました。 まあまあかな? もう一個のアボカドは野菜スティックのディップにしてクリーム状にして食べましたが、これもまあまあ・・・。 冷蔵庫の生ハムで巻いても美味しかったけど、シーフードサラダの中に、混ぜても美味しかったです。 それにしても、「思いっきりテレビ」の影響力はすごいです。そのオバサンがスーパーでそのアボカドを買おうとしたら、残り少なかったらしいです。 ターメリックのときもそうでしたが・・・みのさんパワー、まだまだ健在ですね。
2004年09月02日
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秋刀魚は七厘で焼いて大根おろしと食べるのが美味しいけれど、そのほかはじゃあどうやって?と考えたとき、そういえば蒲焼はどうだろう?と蒲焼にしてごはんに乗っけて食べたら美味しかったです。焼いた後にタレにつけてもいいのですが、私の場合は、原開きにして、通にはもったいないとお叱りをいただくであろうはらわたをどかして、一匹だとでかいので半分のところで切って、溶いた小麦粉をつけて揚げます。揚げた後にタレをつけると味がしみこんでなかなかおいしいです。その上にはきざみ紅生姜もトッピングすればさっぱりといただけるし・・・。青魚は体にもいいし、栄養満点♪ サイドメニューは秋茄子の揚げ煮びたし・・・秋茄子は嫁に食わすなといわれるくらいおいしいですが、体を冷やしそう・・・ と、食べることばかり書いている最中、浅間山が噴火したみたいです。 あまり被害がでなければいいのですが・・・数年前、普賢岳が噴火したときは、亡くなられた人もいたけれど、そんなことのありませんように・・・。
2004年09月01日
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一本100円という値段に引き寄せられ買ったのが大根でした。それも葉っぱ付♪ さっそく葉っぱは湯がいて半分は冷凍して半分を使いました。 ・大根の葉の炒飯 ・大根と葉の味噌汁 ・豚肉と大根の煮物 ・大根の皮と人参の皮の金平 「まあ、今夜は大根づくしね~~」とちょっと落胆した母。 なぜなら、昼過ぎに冷凍のエビを解凍していたことを知っていて、かき揚げが食べたいとか背中越しにブツブツ言っていました。 しかし、余すところなく一本丸々使えるので、経済的な野菜ですね♪ 残りの大根は、小鍋だてで、大根鍋でもするとしましょう。。。
2004年08月31日
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2003年の日本アカデミー賞でもノミネートされた、中井貴一主演の「壬生義士伝」。 評判もそこそこでしたけど、私はどひらかというと東京12チャンネルで毎年正月、12時間大型時代劇を放映しているんですが、昨年の「壬生義士伝」はまさに映画よりもオススメです。 主演はあの、「ラストサムライ」でも存在感をアピールした渡辺謙。 吉村貫一郎を切なく、思う存分彼の魅力をだして演じていました。中井さんは正統派というか、型にはまった可もなく不可もない吉村貫一郎ですが、もう一歩胸に迫るものが感じられず。。。映画とドラマを見比べるのもいいかもしれませんが、幕末のあの会津の周辺の歴史を語るとき、忘れてならない新鮮組。 その新撰組の捕らえ方や描写が、映画とドラマではちょっと違うんです。 本もいいけど、ビデオまたはDVDで一度是非、渡辺謙の吉村貫一郎に会いにいきませんか? ドラマ編では、吉村貫一郎亡き後、長男が五稜郭の戦いに参加し、最期を遂げるシーンがあったんですが、本当に泣けました。 時間は短縮されたものの、時代劇はお正月の東京12チャンネルの大型時代劇はなかなか見ごたえがあるので、そのとき見れなくても、今はビデオでも出回っているので、後でみれるし、楽しみの一つです。 それよりも、最近気になるのが、時代劇での舞台セット。貧乏長屋の設定なのに、畳が新しくこぎれいなんだけど、そういうとこまで見ることはない? とは思いつつも、きになる最近です。
2004年08月30日
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雨の日は外出するのも億劫になりがちです。 テレビはようやくオリンピック一色から、日々の平静さをとりもどしつつありますが、そうはいっても日曜の昼間はおもしろい番組もあるわけではなく、「ラストサムライ」も見飽きたので、今日は久々「鬼平犯科帳」をビデオ鑑賞です。 たしかに演じる中村吉衛門と小説がビッチリマッチして、いい出来なんですが、あまりにも良すぎます。 で、こんな男の人なら、ぜったいもてただろうなあ・・・と、惚れ惚れ(ッポ(〃^^〃))してますが、今はこんな男気のある人いないんだろうなあ・・・・ 一つ一つのシーンが計算され、心に残る情緒たっぷりの時代劇。 「木枯らし紋次郎」や「座頭市」にはない時代劇の醍醐味をたっぷりと堪能しています。あ~~幸せ♪ 中でも、「五鉄」で熱燗と共に、沸々と湯気をだして本当においしそうな軍鶏鍋をつつくシーンは私も仲間に加わりたい! このシリーズでも、いい役者さんがたくさんこの世を去っているのはさびしい限りです。 高橋悦史さん、江戸屋猫八さん・・・。 平成からのドラマ化された「鬼平」ではなく、その前のでは、忠吾の役には、古今亭志ん朝師匠が演じてましたけど、彼も最近亡くなって・・・・。 でもやっぱ、鬼平は格好いい!!
2004年08月29日
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先生が7歳から戦争に出て行くまでの十数年は永住町で暮らしていたそうで、大震災後の典型的な下町の家であったそうです。 近辺はいずこもこのような家のようで、炭屋、油屋、洋服屋、弓師、仏師、鍛冶屋、八百屋、下駄屋、駄菓子屋、酒屋など、すべての人々が手足を動かして品物を作り、これを商う姿を、子供達は朝・夕に眺めて育ったそうです。 幅5メートルほどの道路は、これらの家の人々の共通の社交場であり、子供の遊び場。 町の道筋は、文字通り、天下の公道であっていろいろなかたちで利用することができたそうです。 冬は焚き火でサツマイモを突っ込んで焼けるのをまったり、夏は各家が必ず備えていた演題を路上へ出し、涼風を楽しみながら将棋をさしたり、語ったり・・・。 現代を生きる我々からするとなんと贅沢な時間を過ごしていることだろうと羨望してしまいます。 一日は先ず、納豆売りの少年の声に始まり、季節によって、金魚売、苗売り、竿竹売り、蟹売り、朝顔売り、定斎売り(薬屋)それに威勢のいいアサリ売りの声などが朝から日暮れまで絶えなかったそうです。 夜更け手からは火の番の声・・・「情緒を失った町は廃墟にすぎない」とおっしゃった先生の一言にはそうした古き良き江戸情緒をしておられるからこそ納得できるものがあります。タイムスリップできるなら、その頃を垣間見たいものです。======================================================== 池波少年が、「小鍋だて」を覚えたのは、浅草にあった大衆食堂で、牛鍋、豚鍋、鶏鍋、蛤鍋など、いろいろな鍋物が一人前用の鍋や鉄の小さな鍋へ盛り込みで運ばれてきて、これも小さなガス台にのせられ、たちまちに食べられるので、当時、豚鍋なんかは15銭くらいだったので、 二銭、三銭の小遣いをためこんでは食べに出かけたそうで、月に一度行くうちには、「ワカダンナ、今日は、鳥にいたしますか?」などと、からかわれて、「いっぱしの大人の気分を味わった」ようです。 そんなことからも、池波小説の中で、いろいろな鍋物が飛び出してくるのもそんなところからもひっぱりだしているのかな?と思わせてくれるエピソードですね。
2004年08月28日
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剣客商売の中で、おはると仲良く栗の皮を剥きながら、小兵衛が、「今夜の夕餉はけんちん汁に栗飯だぞ。三冬さんも食べていきなさい。あまりうまくて、胃の腑がびっくりするにちがいない。あはは・・・」「それはうれしゅうございます +++「天魔」中「約束金二十両」より+++ このごろの涼しさは、やはり秋が近い証拠でしょうか。栗も最近出回っていますが、栗ご飯にはけんちん汁があいそうです。+++けんちん汁+++○●●○材 料○●●○豆腐 牛蒡 人参 椎茸 大根 麻の実 里芋 海苔 ごま油 醤油 酒 豆腐の水分を取り、おたまで適当な大きさにちぎり、切った牛蒡、人参、椎茸、大根と共に鍋に入れる。 ごま油で中火で10分くらい焦げ付かないように炒め、麻の実をと中で入れる。 いためた材料に、出汁(醤油・酒・水)をいれ、中火で里芋が柔らかくなるまで煮こみ、最後に海苔をふってできあがりです♪ もう少し秋が深まれば、渋柿の白和えなんかもおいしいですね。
2004年08月27日
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涼しくなって、どお~~っと疲れがでたのか、何もやる気がないので、今夜はあっさりとアサリの味噌汁と白身の魚のお刺身、春雨の野菜炒めとでした。春雨の野菜炒めも、残り野菜や野菜くずを使って、火の通りづらい野菜は春雨を茹でるときに一緒に火をとおして、野菜たっぷりにしました。 昼は昨夜の残りの、かぼちゃとコーンのサラダ、枝豆、鮭で軽く済ませました。 ここのところ乾物を気がつくと買っていて、ぜんまいとひじきとそば粉三つで1000円で買ってしまいました。 早速そば粉でそばがきを作ったんですが、イマイチでした。(泣) ぜんまいはそのうち煮物にでも使おうと思います。 明日は何作ろうかな~・・・?
2004年08月26日
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今では路地で七厘で秋刀魚を焼くということもなくなってきたので、家々の路地から秋刀魚を焼くおいしい匂いをかぐということもなくなりましたね。 小さいころは、その秋刀魚のワタが苦手だったように思います。必ず残していたし、今でも残すのは、通のたべかたじゃあありません(苦笑) でも、最近秋刀魚を蒲焼にするときは、新鮮な秋刀魚のワタをたれに混ぜて焼いた秋刀魚につけていただきますが、なかなかおいしいですね♪ 目黒の秋刀魚にもあるように、脂ののった秋刀魚はほんとうにおいしい魚。 今日は秋刀魚と行きたいですね♪
2004年08月23日
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江戸前鮨で「光り物」といえば、小鰭をさしますよね。鯖も鰯も同じ光り物には違いははいんですけど、代表格はやはり小鰭となるんでしょうか。 江戸時代は、江戸っ子はこぞって小鰭の幼魚である新子がとれる九月を待ちかね、「新子の早鮨」を食べたそうです。かくいう、池波先生もしかりだそうで・・・。 煮ても焼いても食えず、鮨種にしかならないという新子。それを池波先生の食卓を再現された銀座の典座ならではの「新子の黄菊押し」。握りのほかに、そんな素敵なレシピがあったとは・・・ 一度味見してみたいけど、銀座じゃあ高くて私の口にはまず入ることもないでしょうから、そういうまた載っているレシピ本を探すとしましょう・・・ しかし江戸っ子は初物がすきなんだな~~
2004年08月22日
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池波先生の大好きだったであろうどんどん焼きです。(2枚分)●材料●キャベツ1/6個・芝エビ10尾・ベーコン50g・玉ねぎ1/2個・合挽き肉50g・山芋50g・トマト1/2個、卵1個、ローリエ1枚、小麦粉100グラム、牛乳1カップ・塩・コショウ・バター適量 牛乳と卵をかき混ぜ、小麦粉を加える、摩り下ろした山芋をいれ、塩・コショウ・して一時間ほど寝かせます。 キャベツ・ベーコンは刻み、玉ねぎは繊維にそってスライス、トマトは湯むきして刻みます。芝エビはむいて背わたをとります。 フライパンにバターを熱し、ベーコンをいためます。ローリエ・肉・芝エビを加えてさらに傷め、味をみて塩・コショウします。 ねかしたベース野仲に、キャベツ・玉ねぎ・トマトを入れてまぜます。フライパンに油をひいて半量ずつ焼きます。蓋をして弱火でじっくり焼きます。裏返したら、上から押し付けるように、木べラで叩いて中まで火を通します。 ソースはウスターソースとケチャップを1:2の割合であわせて、好みでマヨネーズとマスタードを入れれば尚おいしいです♪
2004年08月19日
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池波正太郎先生のエッセイ、特に食べ物について書かれているものを読んでいて、これほどじゃがいもの好きな人はいなかったのではと思います。 「食卓の情景」にどんどん焼きを綴った一章がありますがそこにでてくるのが、ポテトポールであり、鳥の巣焼き。 ジャガイモを茹でて賽の目に切ったものに、キャベツと一緒にいためたら・・・。それがポテトポール。 じゃがいもをよくつぶして焼いて、真ん中へ穴をあけて卵をポンと一つ落とし、半熟になったのをたべたらうめえ・・・。これが、鳥の巣焼きですが、家人にこしらえさせるくらいだからよっぽどでしょう。「池波正太郎の春夏秋冬」には昔の下町の味を書いていますが、ここでも手放しで礼讃しているのはじゃがいもです。 「池波正太郎の銀座日記」でもジャガイモはたくさん出てきます。 が、おもしろいことに、ポテトサラダはよく出てくるんですが、じゃがいもベースのヴィシソワーズの出番の少ないこと。まあ、スープだし、手軽に食しようとおもえば、ポテトサラダがとうぜんでしょうが・・・ 私は、よく、手抜きで薄くスライスしたじゃがいもを、にんにくをみじん切りにして、オリーブオイルとよく熱したところにベーコンを炒めて、スライスしたじゃがいもをいれて炒め、塩コショウであじつけして、いったん少し水をいれて蓋をしてむらし、途中、とろけるチーズをのっけて再度すこし蒸してできあがり・・・。自称「手抜きポテトピザ」と呼んでいますが・・・。じゃがいもは池波先生同様私も大好きです♪
2004年08月18日
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朝から暑い日が続きますね~~ 朝から、あまり食も進みませんでした。 夜は、煮物が久しぶりに食べたくなって、「肉じゃがもどき」とビーフンサラダにしました。 牛肉のかわりに、豚肉を使っただけなんですが、なかなかおいしかった。 ビーフンは、焼きビーフンがすきなんですが、今夜のビーフンサラダは、わかめ・きゅうり・ハム・きくらげをあえて、ソースはゴマ油・酢・醤油・すりゴマ・マヨネーズをまぜて上からかけました。 さらっとしておいしかったです♪ そうそうゴマ油はエゴマ油を使いました。 ダイエットにも役立つときいていたので、早速使ってみることになります。 おいしかった~~
2004年08月17日
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白玉粉を買ってきたので、茹で小豆缶を3つ使い、白玉クリームぜんざいを作ることになり、久々に白玉を作りました。冷やした白玉ぜんざいに市販のアイスクリームを乗っけただけだったんですが、女性群は「う~~ん、おいしい」とあっという間にたべてしまいました。 なんか白玉ってなつかしいですよね。フルーツポンチにいれてもおいしいし・・・ あ~~また太りそう・・
2004年08月16日
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