May 22, 2004
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初めて純血種の猫を飼われる場合、血統書があるということだけで満足されて高い金額で猫を買ってしまうオーナーの方が多いように思います。
けれどもそこからさらに一歩進んで、その血統書にだまされないで欲しいのです!
血統書の見方 は他のページで詳しく説明していますので、そちらをご覧下さいね!


ここでは血統書というのはその猫がどういう先祖から生まれた猫であるかを証明する家系図でしかでしかないということを知っていただきたいのです。
つまり、血統書とは中身が問題なのであって書類自体に価値があるわけではありませんし、その猫の価値を証明するものでもありません。
家系図ですから、先祖代々ペットタイプの猫ちゃんの家系であることを証明しているものもあれば、先祖代々MIXだと証明している場合もあるのです。
血統書があれば純血種というわけでも、タイプの優秀な猫であることを証明しているわけでもないのです。

純血種であることを証明している書類は『血統登録書』です。これは血統書とは別に存在しています。
血統登録書は純血種の猫のタイプの向上と血統管理を目的とした団体が管理台帳に基づいて、この猫は当団体に純血種として登録されていますと発行するものです。



血統登録書のある猫のすべてが一概にGood Typeで高額の猫ではないのです!
特にペットショップの方の言葉に振り回されないで下さい。
一般の方はペットショップをしているのだから、お店の方はそういったことの専門家だと考えると思いますが、そこが大きな落とし穴です。
ペットショップの経営者でキャットショーをちょくちょく訪れたり、猫を出陳してくる方はほんの一部で、ほとんどのお店の経営者は猫のスタンダードやクオリティー(ランク)について、たいした知識がない場合のほうが多いのです。
もっと最悪の場合は子猫の生命維持・健康管理の仕方さえおぼつかないところも存在するようです。
血統登録書があり、そのうえ血統が良いかどうかと猫そのもののタイプの良し悪しがその猫の本当の価格を決定するのです。

血統書がある!すなわち良い猫と思わせて、猫のタイプに見合わない高額な価格で販売しているペットショップや業者ブリーダーが多いように思います。
血統書があっても血統登録書がなければ純血種としては通用しないこと、また血統登録書がある猫にも色々なランクがあり、価格もピンきりなのだと知って下さい。

その違いを踏まえた上で、納得価格で購入できるようお勉強するくらいの気持ちがないなら、純血種の猫を飼うのは止めたほうが無難だと思います。
大火傷をすることになるかも知れないからです。





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Last updated  Jun 3, 2004 02:55:02 PM
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