※ 役所手続きで必要なものが都道府県で異なるらしいので、この記事をそのまま参考にしないでください。
精神の障害者手帳を取得して以来、定期的に精神科へカウンセリングを受けに行っています。また一時期は睡眠導入剤を処方してもらっていました。そうやって定期的に医療費がかかるので「自立支援医療受給者証」で医療費を一部補助してもらっていたのです。非常にありがたい制度です。
ところが、受給者証は有効期限が1年で、自動更新はできません。有効期限の3カ月前から更新の手続きをすることができるのですが、今回の更新手続きを、私はうっかり忘れていました。精神科でのカウンセリングの1週間前、受給者証をふと見たら、有効期限がギリギリ過ぎていることに気づいたのです。
どうしよう!かかりつけ医に診断書を新しく書いてもらうのかな?受給者証更新忘れだから診断書をくださいって医者に申し出たら怒られるに違いない!
と、ドキドキし過ぎて、その日は家事など諸々の作業に身が入りませんでした。
そのあとすぐの平日に、市役所に電話で必要な書類を問い合わせました。どうやら、新しく診断書を医師に出してもらう必要なないらしい。障害者手帳の有効期限がまだ残っているから、今の障害者手帳を更新で出したときの診断書を元に、受給者証をまた作るということだそうです。
今回必要だったもの
新しい受給者証が手元に届くまで2カ月ほどかかるのですが、届くまでの間に医療機関にかかる時は、申請書の本人控えを提示すれば受給者証を出した時と同じように医療費を補助していただけるとのこと。
福祉制度の恩恵に預かっていると、役所手続きが多くなりがち。事務手続きが苦手なタイプのADHDの方や、鬱病などで思考がぼんやりする方には苦しいかもしれません。精神障害者に優しくない制度なのが残念。とりあえず私は、スケジュール帳に次回の受給者証と障害者手帳の更新を予定立てて書いておきました。次はきちんと更新できるように、気を引き締めます。
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