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美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月27日、オーストラリアのサザンクロス大学音楽学部のコーラスグループ「イザベラ・ア・カペラ」と、美濃加茂市民らで結成されているアカペラグループ「カンタス ヴィーヴォ」、「アンサンブル・フィレオ」のジョイントコンサートが行われました。 これは、日本とオーストラリアの交流を図ろうと美濃加茂国際交流協会が企画。これまでにも、10年にわたって市内の病院などの施設でコンサートを行ってきました。 この日、コンサートが行われたエントランスホールに集まった約100人の市民らは、森の中のミュージアムで聞く美しいハーモニーに聴き入っていました。
2013年01月31日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月27日、美術の実技系講座「アートな1日講座」が開かれ、家族連れの市民ら22人が「マトリョーシカの絵付け」にチャレンジしました。 みのかも文化の森では、「アートな1日講座」が毎月一回日曜日の午後に内容を変えながら開かれています。 マトリョーシカは、ロシアに伝わる木製の人形。胴体の部分で上下に分割でき、中には少し小さい人形が入り、これが何回か繰り返され、人形の中からまた人形が出てくる入れ子構造になっているもの。この日は、大きさの異なる5つ人形が1セットになったマトリョーシカに、参加した人たちはカラフルな色で顔や模様を丁寧に描きました。 親子で講座に参加した長尾はな乃さん(8歳・中部台)は「小さい人形に描くのは難しかったけど、人形は可愛くてとても楽しかった」などと感想を話していました。 次回の「アートな1日講座」は、オカリナ作家の渡辺敏晴さんが作った手のひらサイズのオカリナに絵付けをする講座を2月24日(日)に行います。講座のあとにはオカリナ演奏も含む「小さなチェンバロライブ」をあわせて開催します。
2013年01月31日
みのかも文化の森が主催する『四季を食べる講座「お菓子なパラダイス」』が1月27日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森の生活体験館(まゆの家)で開かれ、親子づれの市民ら24人が体験型のちょっと昔の和スウィーツバイキングを楽しみました。 この日は、これまでの講座で紹介してきた昔のおやつや50歳代から80歳代がメンバーの「伝承料理の会」の記憶に残っているおやつを再現しました。 おやつは「切り干し芋」や「げんこつ」、「おだまき」など10種類あり、参加した人たちは、自らが作って食べるいくつかコーナーで、昔ながらのお菓子作りも体験していました。 また、講座をサポートした「伝承料理の会」の会員から、昭和10年代、20年代の子どもたちにとっておやつは最大の楽しみであったことや、砂糖が貴重だった時代なので、甘いあんこの入ったまんじゅうなどは特別な食べ物だったことなどが紹介されました。 参加した人たちは「懐かしいおやつや知らないおやつがあり、どれも美味しくて楽しめました」や「いつも子どもには手作りのおやつを心掛けているけれど、今日はどれも簡単で家でできそう。娘にも手作りできるおやつを伝えていきたい」などと感想を話していました。
2013年01月30日
スキーの初歩を学んでもらおうと1月27日、美濃加茂市は高山市一之宮町のスキー場で「スキー教室」を開催し、小学4年生以上の市民39人が参加しました。 参加者は、初級と中級レベルに分かれて、美濃加茂スキー連盟の会員と公募ボランティアの人たちが指導。最初は転倒の繰り返しだった子どもたちも、午後には滑れるようになり、帰りのバスの中では「スキーの基本を教えてもらえてよかった」「気分上々でした。また行きたいです」などと話していました。
2013年01月30日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で1月26日、地域の課題に気付き新しい発想で課題を解決していくことにチャレンジする人たちを応援する、ちいき活動応援セミナー「女子Cafe」の5回目が開かれました。 この日は、美濃加茂市内や加茂郡の町村から13人が参加。地域を豊かにする事業を応援しているコミュニティ・ユース・バンクmomo代表理事の木村真樹さん(35歳)を講師に迎えて、「木村真樹さんから学ぶファシリテーション講座」と題した講演が行われ、やる気になる会議づくりを学びました。 講演で木村さんは「賛成や反対だけでなく、協議して合意形成することで第3の世の中をよくする方法が見つかる」とか「ファシリテーションは『引き出す』ことではなく、自発的にチカラが出るように阻害するものを取り除き『湧き出る』ことである」などと参加者に呼び掛けていました。 よい会議にするためのコツを学んだ参加者は「よりよい地域にしていくためには、主体性を持った人が増えて、どんどん協議に参加するといいと思った」などと感想を話していました。
2013年01月29日
地域にゆかりのある食材を使った給食を味わう「ふるさと給食会」が1月25日、美濃加茂市三和町の三和小学校(水口悟校長)で開かれ、全校児童28人が郷土の味を堪能しました。 これは、24日から30日までの全国学校給食週間の一環。食のありがたさや地域への感謝をテーマに毎年、同市と富加町の13小中学校を巡回し行われています。 この日の献立は、同市加茂野町産などのサトイモを使ったみそ汁「かも丸汁」や、市内産のハクサイやカブのごまあえ、コシヒカリのご飯など全6品。 海老和允副市長や日比野安平教育長のほかPTAの関係者ら10人も参加。児童たちは、参加した関係者が話す子どもの頃の給食の思い出などを聞きながら給食を味わっていました。 荘加七海さん(5年生)は「かも丸汁のサトイモが柔らかくておいしかった。ますの甘酢あんかけもとてもおいしかった」と笑顔で話していました。
2013年01月28日
「文化財防火デー」前日の1月25日、美濃加茂市にある国重要文化財「林家住宅」で文化財防火訓練が行われ、消防職員と関係者が貴重な文化財を守る意識を高めました。 この日、美濃加茂市太田本町の林家住宅では、可茂消防事務組合や市文化振興課の職員ら11人が参加して、防火訓練が行われました。 林家住宅は、約250年前に建てられた旧太田宿脇本陣の建物で、現在は、林由是さん(92歳)が住んでいます。 訓練では、台所から出火したと想定し、それに気付いた林さんが119番通報し、消防署員が駆け付け消防車から放水しました。また、林さんも中庭に4基の設置してある放水銃のうちの一つの放水銃で消火訓練を行い、正常に作動するかの確認や警報装置などの点検を行いました。 林さんは、「全国でも火事にならずに残っている脇本陣は少ない。日常的にも文化財をいためないよう気を付けています」と話していました。
2013年01月28日
美濃加茂市島町の文化会館で1月25日、「第33回市民書初め展」が始まりました。 幼児から小中学生の学年別、高校生、一般、家族などの13部門に348点の応募があり、そのうち85点が入選しました。 会場には、応募のあった全作品が展示され、「きぼう」や「梅の花」などと書かれた小学生の作品や隣同士に並べられている4人家族の作品、そのほか今回は高校生の出展が多く「呉蘭雪詩」などの漢詩が書かれた力作が並んでいます。 この市民書き初め展は、27日の日曜日まで開かれています。
2013年01月25日
第6回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会に出場する選手3人が1月24日、美濃加茂市役所を訪れ、渡辺直由美濃加茂市長に大会に向けての意気込みを話しました。 市役所に訪れたのは、高校男子70キロ以上の部に出場する林陽太さん(東濃高校1年生)と中学男子65キロ未満の部に出場する林海音さん(東中学校2年生)、中学女子55キロ以上の部に出場する林玲奈さん(東中学校1年生)の3人。 市内川合町に在住の3人は兄妹で、道場「神谷塾」に所属し市内西町にある西体育館で週4日の練習に励み、昨年11月に行われた中部地区の個人戦選考会で3人とも優秀な成績が認められ今回の全国大会出場へのキップを手にしました。 JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会は、2月10日に東京都の国立代々木競技場第一体育館で行われます。 林陽太さんと海音さん、玲奈さんは「練習の成果を発揮し強い相手にも勝って優勝をねらいます」と大会に向けての抱負を話しました。 渡辺市長は「苦しい練習を乗り越えてきたと思います。感謝をしながら目標が達成できるよう頑張ってきてください」とエールを送りました。
2013年01月25日
美濃加茂市立下米田小学校で1月24日、異年齢の関わりが少なくなってきていることから、1年生から6年生までの児童が学年を超えて仲間の輪を深めようと「はぐるまお楽しみ会」が行われ、全校児童338人が参加しました。 児童たちは、1年生から6年生までを縦割りに14グループに分かれて行動し、1グループを「ゲームをする人」と「世話をする人」の2つに分けて交互に「箱の中身は何かな」や「あきかんつみ」など14種類のゲームを楽しみました。 校舎内は児童たちの歓声が響き渡るなか、高学年が低学年にゲームのやり方やコツを教える姿や低学年を上手にリードする高学年の姿が見られるなど、異年齢間の交流を深めていました。 低学年児童は「お兄さんやお姉さんが手をつないで連れて行ってくれてうれしかった」などと、感想を話していました。
2013年01月25日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで1月23日、みのかも定住自立圏として協定を結ぶ美濃加茂市と加茂郡7町村の首長や幹部職員を対象に、自治体の内部統制と監査機能の強化について学ぶ5回目の勉強会が行われました。 約50人が参加したこの日は、北海道大学の吉見宏教授を講師に迎え「民間企業監査の現状と課題」をテーマに講演が行われ、吉見教授は「自治体の会計制度はしっかりしているはずなのにカラ出張など不正事件が起きている。常態化して内部では気付かないことが原因の1つ。外部の目で見ることも必要」と呼び掛けていました。 今回の勉強会で今年度は終了。5回の勉強会を通して、民間企業や地域組織とそれぞれの役割を、行政は行政でなければできない仕事を役割分担し、協働でサービスを提供する社会の重要性を学びました。
2013年01月24日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで1月22日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら18人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催。この日は、木沢記念病院 産婦人科の山本真医師を講師に迎え、「女性のライフスタイルと特有の病気~思春期から更年期まで~」と題した講座が行われました。 山本医師の「個人のライフスタイルや年齢、その人の意思によっても治療は変わる」、「大切なのは、症状を放置しないでまず受診すること、1、2年に一度は定期検診を受けること、ワクチンの有効活用すること」などといった、病気を早期発見、早期治療して女性らしくイキイキと過ごしてほしいという呼び掛けに、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年01月24日
新春恒例のお茶会が1月20日、美濃加茂市太田本町にある旧小松屋と太田宿中山道会館の2カ所で行われ、多くの市民らが茶会を楽しみました。 旧小松屋では、太田宿の活性化グループ「太田宿草鞋の会」が抹茶を、太田宿中山道会館では、NPO法人「宿木」が煎茶と、それぞれ茶席を設け会員らがお点前を披露しました。両方でお茶を楽しもうと、中山道を行き来する人の姿も見られました。 参加者からは、「少し緊張したけど、床の間の飾りや茶碗に描かれた模様の由来などが聞けて楽しめました」「優雅なひと時を過ごせました」などと感想を話していました。
2013年01月23日
美濃加茂商工会議所青年部が1月20日、美濃加茂市本郷町にある療育施設「カナリヤの家」で、通所児とその家族約200人に餅つきを楽しんでもらう交流会を行いました。 もちつき会は、同青年部が福祉活動の一環として毎年開き、19回目を迎えた今回は、青年部21人と可児市のアミューズメント業「ライン」の従業員6人が協力。三つの臼を使って子どもたちと一緒にきねで「ヨイショ。ヨイショ」のかけ声とともにつきました。ついた餅は、きな粉餅にしたりぜんざいや焼き餅にしたりして振る舞いました。 青年部の鈴木大介会長(43歳)は「子どもたちに楽しんでもらうことが一番。今後も、こういった活動は続けていきたい」と笑顔で話していました。
2013年01月22日
美濃加茂市にある下米田小学校(山田日吉 校長)で19日、保護者や地域の人たちの教育力を生かしたさまざまな体験活動を通し、「フロム0歳プラン」の「面の指導」として充実を図ることを目的に、「よなだっ子広場(どんどと餅つき)」が行われました。 この活動は、平成14年度の学校5日制の導入とともにスタートした取り組みで、よなだっ子広場運営委員会(委員長:各務栄治PTA会長)が主催しており、今回の行事は全校児童・保護者・地域に呼び掛け、参加希望を募りました。 この日の天気は曇りで気温も零度前後の中、寒さに身を震わせながら準備が行われましたが、どんどに点火されると、5mを超える火柱が辺りを温かくし、児童たちとその保護者ら約200人が火の温かさを感じていました。その後、下米田小学校の恒例行事の「餅つき」が行われ、児童たちが順番に杵で餅をつき、伝統行事を楽しみました。
2013年01月21日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野保育園で1月16日、21年続く伝統の相撲大会「かものばしょ」が開かれ、園児約200人が熱戦を繰り広げました。 園児らはこの日のために自宅で練習を積み重ね、年齢ごとに5のトーナメントに挑戦しました。年長児は「ゆうてんま」や「ななのうみ」などお気に入りのしこ名を決め気合十分。手作りのまわしとちょんまげ姿で力士になりきり奮闘しました。 年長組では、勝ち残った「あやめふじ」と「まさきりゅう」の取り組みとなり、あやめふじが押し出しまさきりゅうに勝ちました。優勝したあやめふじは「家でお父さんやお母さんとたくさん練習しました。優勝できてうれしかったです」と話してくれました。 優勝者には、キャンディーやラムネの入った手作りの優勝カップが贈られました。
2013年01月18日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋交流センターで1月16日、土砂災害を想定したハザードマップ作成ワークショップが行われ、市民ら20人が参加しました。 このワークショップは、土砂災害の危険のある箇所に住む人から、地域の危険な場所やいざという時の避難に関する情報を提供してもらい、その情報を平成25年度に更新するハザードマップに盛り込むために市が企画。 参加者は、5~6人のグループに分かれ、市蜂屋地区の地図に、自宅の場所をシールでマーキングしたり、過去に発生した被害箇所や、住んでいて危険だと思ったところを書き込んだりしました。その後、書き込んだ情報を踏まえ、安全な避難場所や避難する際に気を付けなければならないことをまとめました。 アドバイザーを務めた岐阜大学の高木朗義教授は、「行政だけではこれだけの情報は集まらないと思います。今回行ったことで、よいハザードマップなると思います。また、今日参加いただいた皆さんには、今日話したことやハザードマップについて地域で話していただき、地域の防災意識を高めてほしいです」などと話していました。 また、同ワークショップは他の地区でも下記URLの日程で行われる予定です。http://www.city.minokamo.gifu.jp/seikatu/contents.cfm?id=4784&g1id=5
2013年01月18日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで1月16日、住みやすいエリアづくりを目指すみのかも定住自立圏「つながる事業」に参加している10団体の代表者らが集まり、お互いを知ったり刺激し合ったりしてネットワークによって事業の質を高めていく勉強会「つながりの場」が開かれました。 勉強会には、地域の問題などの解決につながる意欲的な活動を行う「つながる事業」に参加した団体の代表者らが参加し、中小企業診断士の伊藤慎吾さんのアドバイスを受けながら行われました。 最初に、それぞれがこれまでの活動を発表し、目標達成のために不足していることなどをチェックシートに記入しました。続いて、お互いの状況を意見交換した後、本年度の残りの期間で何を行うかなどを発表しました。 最後に、コラボレーションしてみたい団体とお見合いし、活動のヒントや新しい企画についてアイデアを出し合う意見交換をしました。 団体の代表者らは「事業というのは、人のつながりなのではないかと思いました」、「共有できる問題点があり、参考になりました」などと感想を話してくれました。
2013年01月18日
美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の品評会が1月16日、美濃加茂市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開催され、納土洋一さん(蜂屋町・64歳)が金賞(知事賞)に輝きました。 堂上蜂屋柿振興会(日江井康隆会長・会員68人)の会員が、一箱に3個の堂上蜂屋柿を詰めたセットを60点出品し、堂上蜂屋柿の特色である色や形、粉のふき具合のほか、風格などの審査を行いました。 最初に、堂上蜂屋柿振興会長の日江井さんが「天候の影響で柿の生育が遅れ、出荷の時期が例年に比べて遅れましたが、素晴らしい柿が今年もできました。これからも今回の品評会に出されたような素晴らしい柿、納得のいく柿を作っていただきたいと思います。また将来にこの堂上蜂屋柿づくりを引き継いでいけるよう、多くの皆さんと協力して振興会を発展させていきたいと思います」とあいさつ。その後、銅賞以上の受賞者5人の表彰式が行われました。 金賞を受賞した納土洋一さんは「今年は7,000個の柿を作りました。雨の中での作業などもあり、手がしもやけになることもありましたが、一生懸命作りました。これからも、堂上蜂屋柿のブランドを守るため柿づくりを続けていきたいです」などと受賞の喜びを話してくれました。●入賞者は次の皆さんです。・金賞(岐阜県知事賞) 納土 洋一さん・銀賞(美濃加茂市長賞) 村瀬 省吾さん (めぐみの農業協同組合長賞) 水谷 尊さん・銅賞(美濃加茂市議会議長賞) 堀部 士郎さん (美濃加茂市観光協会長賞) 春見 糸枝さん・佳作 酒向 茂さん/木村 愛子さん/小原 修さん/川合 勇さん/JA加工所さん●写真は、左から、納土さん、村瀬さん、水谷さん、堀部さん、春見さんの順です。
2013年01月17日
美濃加茂市の文化会館で1月13日、「2013年みのかも成人式」が行われ、448人(対象者646人)の新成人が参加しました。 成人式は、新成人12人による成人式実行委員会のほか、実行委員会OBらでつくる「みのっち」が協力して企画運営。今年は、「『恩』~伝えるこころ~」をテーマに行われました。 式は、同実行委員会のメンバーによる太鼓の演奏で始まり、市長の式辞、思い出の写真のスライドショー、新成人突撃インタビューなどが行われました。 渡辺直由美濃加茂市長は、新成人に対して「物質的に豊かな今だからこそ、恩という気持ちを胸に歩んでください。多くの人の支えで今ここにいるという自覚と責任を持ち、社会の中で活躍されることを期待しています」と激励しました。
2013年01月17日
「柿寺」として親しまれる美濃加茂市蜂屋町の瑞林寺で1月13日、伝統の高級干し柿「堂上蜂屋柿」を抹茶などで味わう茶会が開かれました。 瑞林寺は室町時代、10代将軍足利義稙に蜂屋柿を献上し「柿寺」の称号を与えられたとされています。さらに、豊臣秀吉や徳川家康にも献上し、寺領の付与や村人の諸役免除の特権を得たと伝えられています。 茶会は毎年開かれており、上品な甘さの堂上蜂屋柿はお茶にもよく合い、訪れた約320人が堪能しました。また、会場では、堂上蜂屋柿の販売もあり、なかなか手に入らない名品を求め、大勢の人が買い求めていました。
2013年01月16日
美濃加茂市山之上町にある平成記念公園日本昭和村を発着点とした「第7回みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会」が1月13日に開かれ、過去最多の5,351人のランナーが完走しました。 園外周辺コースを使った本格的なハーフマラソンやロード10キロ、園内コースの5キロ、3キロ、2キロの5種目26部門に、北海道から九州までの小学生から90歳までの選手が参加し、白い息をはきながら自然豊かな里山を駆け抜けました。 2キロのファミリーの部では、親子で手をつなぎ走る様子がみられたり、着ぐるみや仮装姿で走るランナーもいたりして、大会を盛り上げていました。また、会場では地元産の野菜を使った「かも丸鍋」の無料配布や、美濃加茂市の特産品販売なども行われ、市内はもちろん、市外県外から訪れた多くのランナーたちをもてなしていました。▲左の写真から、磯尾友規さんのゴールの瞬間、磯尾友規さん、田畑郁恵さん ハーフマラソン男子の部の総合優勝は、三重県鈴鹿市の磯尾友規さん(30歳)が初優勝。女子の部の総合優勝は、三重県菰野町の田畑郁恵さん(35歳)が一昨年に続く3度目の優勝でした。ハーフマラソン各部門の優勝者は、次のとおりです。・ハーフマラソン男子(39歳以下)優勝 磯尾 友規さん(三重県)・ハーフマラソン男子(40歳代) 優勝 谷口 幸治さん(KYB)・ハーフマラソン男子(50歳代) 優勝 下川 勝彦さん(愛知県)・ハーフマラソン男子(60歳以上)優勝 中村 利夫さん(愛知県)・ハーフマラソン女子(39歳以下)優勝 田畑 郁恵さん(三重県)・ハーフマラソン女子(40歳以上)優勝 下川 友美さん(愛知県)
2013年01月16日
美濃加茂市の蜂屋小学校(渡邉由美子校長)で1月12日、子どもたちに昔ながらの伝統行事にふれてもらおうと、同校のPTAの役員らによってカルタ大会と左義長(どんど)が行われました。 この日、最初に行われたカルタ大会は、1、2年生は教室でカルタを、4、5、6年生は教室で百人一首を、3年生は体育館で手作りの「ジャンボかるた」を行いました。 この「ジャンボかるた」はことわざにちなむ44枚で、1枚が30センチ×43センチの大きさとなっています。読み手の母親委員さんが、「笑う門には福来たる」や「千里の道も一歩より始まる」などのことわざを読み上げ「ピッ」という笛を合図に、子どもたちは絵札に向かって一斉にダッシュ。頭から滑り込んで絵札を取る姿もありました。 カルタとりを楽しんだあとグラウンドに移動すると、児童たちと保護者ら約700人が見守るなか、2つのどんどに火がつけられました。10mを超える火柱が辺りを温かくするとともに、字が上手になるようにと入れられていた書初めが燃えて、その灰が高く舞い上がっていました。 しばらくして火が落ち着くと、どんどのおき火で持ってきたお餅を焼いて食べたり、PTAの役員が作ったぜんざいを味わったりしました。児童たちは「お餅を5個食べて、風邪ひかないように頑張るぞ」などと焼きあがった餅を頬張っていました。
2013年01月15日
美濃加茂市の前平公園管理棟で9日、新成人でつくる実行委員会のメンバー12人が13日に行われる「2013年みのかも成人式」のオープニングで披露される和太鼓演奏の最終練習を行いました。 太鼓の演奏披露は、新成人が自らの演奏で式を盛り上げ、来場者の門出を祝う目的で平成15年からほぼ毎年行われています。 練習は昨年の10月17日から始められ、以降式当日に向け週1回の頻度で地元の和太鼓グループの美濃國御神火太鼓(会長 川合健仁)メンバーの指導を仰ぎながら練習を重ねてきました。 実行委員会のメンバーは、太鼓の演奏の初心者ばかりでしたが、この日の最後の練習では、ばちを上手にさばき、息を合わせて迫力ある和太鼓の音を響かせていました。成人式の当日は、会場となっている美濃加茂市文化会館で、新成人646人を代表し、演目「成人祝太鼓」などを披露します。 成人式実行員長の松井俊樹さん(20歳・御門町)は「太鼓をたたくことによって、メンバー全員と一体になることができ、成人式というすばらしい舞台で貴重な体験をすることができます。僕たちの演奏で他の新成人の人達に元気になってもらえたらうれしいです」と式当日の意気込みを話してくれました。
2013年01月11日
美濃加茂市加茂川町にある多文化交流センターで1月11日、地域に居住者の多い外国人に就労をねらいとして日本語を学んでもらおうと、JICE(財団法人日本国際協力センター)が「日系人就労準備研修」を開講しました。 同講座は、今年度予定していた2期は修了していますが、地元企業撤退などの問題を抱えていることを背景に3期目の開講となりました。参加した15人の受講者は、3月15日までの平日に1日3時間の研修が毎日行われ、日本語でのコミュニケーションや雇用、社会保険制度などについて講義や実習が行われます。 この日、参加したヤマグチ シスライネさん(ブラジル人女性、川合町)は、「日本語ができないと会社がみつからない。日本人や会社とのコミュニケーションをよくしたいので参加した」などとポルトガル語で話していました。 なお、同講座は、4月に第4期目を開講する予定。
2013年01月11日
子どもたちにカルタを通して遊びながら「言葉」と「文字」に親しんでもらおうと8日、中央図書館で「カルタ大会」が開かれ15人の子どもたちが参加しました。 この大会では、美濃加茂市を題材に作られた「郷土カルタ」や、「机をつる」「さむぼろ」など岐阜県の方言をテーマにした「岐阜県方言かるた」、童話や昔話をカルタにした、1枚が縦43センチ横30センチ大にもなる「ジャンボカルタ」の3種類のカルタを使って行われました。 室内いっぱいに並べられた「ジャンボカルタ」では、読み手の図書館職員が「はなさかじいさん」や「ヘンゼルとグレーテル」、「桃から生まれた桃太郎」など、本のタイトルや内容を読み上げるのを合図に、子どもたちは絵札に向かって一斉にダッシュ。頭から滑り込んで絵札を取る姿もありました。
2013年01月10日
「みのかも定住自立圏つながる事業」で地元の農村資源を活用した新しい特産品の研究開発の活動をしている加茂野農水産グループ(代表 岸 篤司さん)が1月6日、美濃加茂市にある生涯学習センター栄養指導室で、養殖を目指しているホンモロコを知ってもらうため料理教室を開催しました。 ホンモロコ(本諸子)は琵琶湖に生息している淡水魚で、骨は柔らかく、身はくせがなく、淡白な中にも甘みがあるなど料理に珍重されています。 同グループでは、所得の減少や担い手不足といった農業の現状を改善するため、水田で無農薬の米を作るとともに、その水田を利用しホンモロコを養殖することで、安全で安心な農水産物の生産と所得の確保ができるよう先進地などを視察するなど研究をしています。 参加した16人は、市内で作られたゴボウやニンジンなどの野菜と体長7から8センチのホンモロコを使ったかき揚げをご飯にのせた「かき揚げ丼」などを1時間ほどかけて作り、ホンモロコの味を楽しみました。
2013年01月09日
美濃加茂市消防出初め式が1月6日、美濃加茂市島町の文化会館で行われ、市内各地の消防団員や可茂消防事務組合の職員ら約200人が参加しました。 式典では、渡辺直由美濃加茂市長が一昨年3月に発生した東日本大震災や台風・集中豪雨による水害などの災害に対応する危機管理体制の確立などに触れ「消防人としての高い誇りとその職務の重要性を深く認識し、心身の鍛錬に努め、市民の厚い信頼と期待に応えてほしい」とあいさつしたほか、尾石文雄市消防団長の訓示や国会議員ら来賓の祝辞、団員表彰が行われました。 式典後、団員らは子どもたちを乗せた消防車両とともに市街地を行進し、木曽川緑地ライン公園に到着すると、空高く一斉放水をし、防災、防火への決意を新たにしました。
2013年01月08日
美濃加茂市の中央図書館で、子どもたちに本の楽しさを知ってもらい読書や図書館に親しんでもらおうと、1月5日から「本の福袋」の貸し出しが始まりました。 福袋の種類は「絵本」「小学生(小学生向け図書)」「ヤングアダルト(中学生・高校生向け図書)」の三種類で、それぞれ本3冊を1セットとして、英字新聞で作ったリサイクル紙袋に入れて貸し出すものです。 「本の福袋」を借りた山之上小学校6年生の山田茉凜(まりん)さん(12歳)は「普段借りると種類が偏ってしまうけど、これなら普段読まない違った種類の本が読めるので、それを楽しみに借りました」などと話していました。※なお、「本の福袋」は限定数30袋の貸し出しが完了したため、現在は借りることができません。
2013年01月07日
子どもたちやお正月に里帰りした人たちに懐かしい昔のお正月の遊びを楽しんでもらおうと、特定非営利活動法人「宿木」(佐光広重理事長)が太田宿中山道会館で、お正月遊びイベントが開かれ、市内外から約300人が参加しました。 最初に佐光理事長が「いろいろな催しを準備しています。今日一日ゆっくり楽しんでください」とあいさつ。続いて、「浦安の舞」を雅楽の演奏に合わせて鈴舞がオープニングとして披露されました。 この後、参加者らは、もちつき大会などを楽しんだほか、開場のあちらこちらに用意された竹馬、コマ回し、羽突きなど昔のお正月の遊びを体験して、会場は笑い声や歓声に包まれていました。
2013年01月04日
美濃加茂市は同市太田町の生涯学習センターで1月4日、市教育委員会を含む6部27課の部課長ら約40人が出席して仕事始め式を行いました。 この中で、渡辺直由美濃加茂市長は、地域の力とやる気をエネルギーにして、将来もずっと輝き続けることができるまちを目指し、「景気に左右されない多種多様な企業の誘致にともなう雇用環境の確保などによる『活力』」、「未来を担う子どもたちが生きて働く真の学力を身につける『教育』」、「地域ぐるみで見守りや支え合いなどによる『安心』」を重点に施策を進めると訴えました。
2013年01月04日
あけましておめでとうございます。 1月1日、中心市の美濃加茂市と加茂郡の町村が一対一で連携し、共同で施策を進めることで都市機能整備や定住化を図ろうとしている定住自立圏構想のマスコットキャラクター「かも丸」と「かも美」にインタビューすると次のように話してくれました。 新年あけましておめでとうございます。 今年は、定住自立圏構想5カ年計画の4年目を迎える年となりました。暮らしやすい地域をつくり、未来へつないでいくことができるよう、かも丸・かも美も一緒になって頑張ります。 新年のイベントでは、1月6日(日)の中央図書館のかるた大会、1月13日(日)の昭和村ハーフマラソンに出現する予定です。 その後もいろいろなところへ出掛けて、どんどん暮らしやすい地域づくりを広げていきます。皆さんも応援してくださいね。 それでは、今年一年が皆さんにとってより素晴らしい年になりますように。●今年も「みのかも取材日記」でまちのHOTな情報を発信していきます。 よろしくお願いします。
2013年01月01日
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