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▲大掃除も終わり、正月料理を作り始めようとしているところ 12月27日、みのかも定住自立圏構想を応援する推進キャラクターの「かも丸」と「かも美」にインタビューすると、次のように話してくれました。 平成25年も残りわずかとなりました。皆さん、新しい年を迎える準備はできましたか。 今年は、今まで以上に多くのイベントや行事に呼んでもらって、楽しい思い出がたくさん増えました。 ケーブルテレビ(CCnet)に出演しての定住自立圏PRや、ダボ市長が来日されたときのお出迎え、災害サマースクールでの地震体験、地域のお祭りや運動会のイベント、年末にはたくさんのクリスマスイベントに参加し、皆さんにお会いすることができました。 来年も、みのかも定住自立圏域の皆さんが、より安心して暮らしやすい地域になるよう、かも丸・かも美で頑張ります。 今年一年本当にお世話になりました。よいお年をお迎えください。●「みのかも取材日記」をいつも読んでいただきありがとうございました。 来年も、よろしくお願いします。
2013年12月28日
▲写真は第1分団(太田地区)を激励する藤井市長 年末の恒例になっている年末夜警が26日(木)から美濃加茂市内で行われ、28日の午後8時から、藤井浩人市長らが激励に回りました。 激励は、市長、県議会議員、中濃振興局長、可茂消防事務組合中消防署長らが、太田地区をスタートし、伊深・蜂屋・加茂野地区を回り、副市長、市議会議長、加茂警察署長、可茂消防事務組合消防長らが、下米田地区から古井・山之上・三和地区を回りました。 藤井市長は、「団員の確保も政策として考えていきます。市民の安全・安心のためによろしくお願いします」と激励しました。
2013年12月28日
美濃加茂市は同市太田町の生涯学習センターで12月27日、市教育委員会を含む6部27課の部課長ら約40人が出席して仕事納め式を行いました。 この中で、藤井浩人美濃加茂市長は、市内小・中学生の全国での活躍や中蜂屋工業団地への企業の進出、ソニーEMCS美濃加茂サイト跡地の売却先が決まったことなどを振り返り、「より一層市民の声を大切にすることや、市の考えや取り組みを市民に伝えることが必要だと考えています。職員の皆さんも市民接し、語合いの場を大切にしていただくようお願いします。美濃加茂市として希望への一歩を踏み出し、成果をあげていただきたい」と一層の努力を職員に呼び掛けました。
2013年12月27日
平成25年のプロ野球のドラフト会議で日本ハム球団から指名を受けた美濃加茂市出身の白村明弘さん(22歳)が12月27日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に日本ハム球団に入団したことを伝えました。 白村さんは市内の山手小学校、東中学校を卒業後、慶應義塾高校、慶應義塾大学へ進み投手として野球活動を続けてきました。その野球センスは少年期から群を抜き、大学で活躍するころにはプロへの噂も取り沙汰されるほどでした。 この日、市役所を訪れた白村さんは、「今は自主トレに励んでいますが1月9日から千葉県にある寮に入ります。人間的に一流になりたいと思っています。岐阜県の日本ハムファンクラブが少ないようなのでよろしくお願いします」などと喜びを話すと、藤井市長は、「市民の皆さんが入団を喜んでいると思います。スポーツを応援することを市として応援していきたいと思います。頑張ってください」とエールを送りました。
2013年12月27日
年末恒例の美濃加茂市消防団による年末夜警がスタートした12月26日、少年期の防火意識の高揚や将来の防災リーダーを育成する取り組みの一つとして、3人の小学生が年末夜警に参加しました。 この日の午後7時半、第8分団(下米田地区)の詰所に集った小学生は、背中に「防火」とデザインされた法被を羽織って、早速、消防団員が運転する消防車に乗り込み地域巡回をスタート。緊張しながらも、巡回中には「お休み前には火の元、戸締りを確認してからお休みください。こちらは、ちびっこ消防団でした」などとマイクを使って地域住民に防火を呼び掛け、1時間ほどの巡回を終えました。 参加した下米田小学校4年生の渡辺優真くん(10歳)は「ドキドキしたけど、火事が起こらないように一生懸命に呼び掛けました」などと話していました。 美濃加茂市では今回のような小学生が体験する活動は初めての試みで、今後、春の火災予防運動などでも小学生の参加を呼び掛け、体験の場を増やしていく予定。
2013年12月27日
美濃加茂市加茂野町にある加茂野交流センターで12月22日、加茂野町の住民で組織する加茂野町まちづくり協議会(梅村諭 会長)の芸能部会が、地域の人たちの憩いや集いの場をつくっていこうと「ワンコインミュージックカフェ」をオープンし、大勢の地域住民が訪れました。 同協議会は、住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立。認知症を学んだり地域の環境美化やスポーツイベントなどに取り組んだりしています。 活動の一つである今回の「ワンコインミュージックカフェ」では、コーヒーや紅茶、抹茶などの飲み物に手作りのケーキやフルーツなどをつけて1杯100円で提供。会場の片隅では音楽好きな地元のメンバーによって、クリスマスソングやフォークソング、演歌などの生演奏やハーモニーが披露されていました。 会場は、オープンして間もなくほぼ満席状態となり、訪れた人たちは音楽を聞いたり会話を楽しんだりして賑わいをみせていました。 今後、この「ワンコインミュージックカフェ」は月1回の開催を予定しています。
2013年12月27日
美濃加茂市にある蜂屋小学校の4年生73人と6年生60人が12月18日、蜂屋町内の一人暮らしの老人宅や日ごろお世話になっている方々や施設に、「蜂屋柿」とパンジーの「鉢植え」をプレゼントしました。 この活動は、地域の人たちへの感謝の心を育てるとともに、人との交流を通して福祉の心を育てようというねらいと、総合学習の一環として、訪問したときのあいさつや話し方などを学ぶために行われています。 6年生は「蜂屋柿」作りに11月中旬から取り組んできました。また、4年生は、自分たちで育てたパンジーの「鉢植え」を作りました。 この日、児童たちは23のグループに分かれて、それぞれがお年寄りのお宅や交番、連絡所、郵便局、農協など38件訪問しました。このうち、蜂屋町の酒向美栄子さん(83歳)宅には、5人の児童が訪問し、6年生の原田隼佑さん(11歳)が「僕たちが一生懸命作った柿です。お口に合うか分かりませんが、召し上がってください」と蜂屋柿と手紙を酒向さんに手渡しました。酒向さんは「雨の中来てくれてありがとう。食べるのが楽しみです」と児童たちに笑顔で感謝の気持ちを伝えていました。
2013年12月27日
▲トークショー中の白鳥さん 美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで12月21日、「TVアニメ「のうりん」宇宙最速上映会in岐阜」が開催され、市内外から来た約150人が上映会を楽しみました。 今回上映されたアニメは、多治見市出身の作者・白鳥士郎さんが手掛けたライトノベル「のうりん」(GA文庫)を原作としたもので、美濃加茂市本郷町にある県立加茂農林高校をモデルにした「田茂農林高校」が舞台の笑いあり涙ありの学園ラブコメディです。原作はこれまでに7巻が出版され、50万部を超すヒット作となっています。 この日は、来年の1月から「のうりん」第一話が放映されるのに先立ち、全国で最初の上映会が開催されたほか、原作者の白鳥さんのトークショーも行われました。白鳥さんは「今回は地元がアニメになったことで、アニメの中で岐阜の風景や方言など楽しんでいただけると思います。ぜひ小説、漫画、アニメの三本柱で楽しんでください」などと語っていました。
2013年12月27日
美濃加茂市伊深町の地域問題を住民自ら解決していこうと活動している伊深まちづくり協議会(篠田洋会長)が12月18日、伊深小学校(石田靖彦校長)の5年生児童10人とともに餅つきを行いました。 同協議会では、遊休田を学校田として活用し、同小学校の児童に手作業での米づくり体験として6月に田植えを、10月に稲刈りを行ってきました。今回はその収穫したもち米を使い餅つきをしました。 餅つきは、二つの臼を使って杵で「ヨイショ。ヨイショ」のかけ声を掛けながら協議会の人たちと一緒になってつきました。児童らは、つきあがった餅をあんこ餅やきな粉餅にし、全校児童や参加した協議会の人に配り、その後、自分たちのついた餅を食べました。 参加した同校5年生の荘加敬人さん(11歳)は、「6月から自分たちで育ててきただけあって、とてもおいしく感じます」と話しながら楽しそうに食べていました。
2013年12月27日
美濃加茂少年少女合唱団(佐合隆治団長)が、日ごろの活動の感謝を歌で伝えようと、美濃加茂市の文化会館で12月22日、クリスマスチャリティーコンサートを開きました。 この日会場には、美しい歌声でクリスマスを楽しもうと約500人の市民らがつめかけコンサートを楽しみました。4部構成で行われ、第1部は低学年(小学1~4年生)と高学年(小学5年生~大学生)の合同ステージで、「Can’t take my eyes off of you」などの3曲を、第2部は低学年ステージで、「花丸ロックンロール」など元気の出る歌などの4曲を披露しました。第3部は高学年ステージで「Ave verum corpus」など4曲の世界の美しい歌を聞かせ、ステージを盛り上げました。そして、第4部ではOGも参加するクリスマスステージとなり、合唱団が団員関係者によるサンタやトカナイといっしょに「サンタが街にやってくる」を合唱したり、「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など13曲のクリスマスソングを披露しました。 多くの人に親しまれている楽しい曲やしっとりした雰囲気を持った曲が披露され、大人も子どもも美しいハーモニーに聞き入っていました。 また、現在文化会館では少年少女合唱団の関係者らが飾ったイルミネーションがご覧になれます。12月27日まで点灯していますので、ぜひご覧ください。
2013年12月26日
クリスマスイブの夜にサンタクロースが子どもたちにプレゼントを届ける、美濃加茂市連合青年団主催の「サンタがおうちにやってくる」が行われました。 子どもたちに夢を与えることと、家庭内のふれあいのきっかけをもってもらおうと行われ、恒例行事となっています。 あらかじめ応募のあった、子どものいる家庭56件を、同青年団と市社会教育視聴覚協議会、ドッグボランティアなどの団体20人が7グループに分かれて、約2時間半かけて回りました。 このうち、同市太田町の板津憲治さん(35歳)宅には、午後6時10分ごろ、サンタクロースとサンタ犬のゴールデンレトリバー「メイ」ちゃんが訪れ、お子さんの姫香ちゃん(5歳)と絢士くん(2歳)にプレゼントを渡しました。 プレゼントをもらった姫香ちゃんと絢士くんは目をまるくして驚いた表情を見せていました。
2013年12月26日
年齢や学校が異なる子ども同士の交流を通じて、たくましい子どもを育て次世代のジュニアリーダーを育成していこうと、美濃加茂市の生涯学習センターで12月22日、ジュニアリーダーズクラブ「クリスマス交流会」が行われ、市内の小学校1年生から6年生までの約20人が参加しました。 このクリスマス交流会は、美濃加茂ジュニアリーダーズクラブ(市内中高生によるボランティアグループ)により企画・運営され、毎年夏に行われている「アドベンチャーキャンプ」とあわせ、ジュニアリーダーズの二大行事の一つとなっています。 参加した小学生は、8人のジュニアリーダーの進行で、遊具の名前を呼ぶことによって二人組や三人組などのグループを作る「遊園地」や、じゃんけんして勝った人だけゴキブリからアヒル、ウサギ、ゴリラなどと進化できる進化ジャンケンなど6種類のゲームを楽しみ、学校や学年の枠を超えて交流を深めていました。 そして、クリスマス交流会の最後には、ジュニアリーダーズのメンバーがサンタクロースに変装して登場。ビンゴゲームをしながら用意したプレゼント(お菓子など)を参加した小学生一人一人に手渡していきました。 会場は参加した小学生の歓声が響き渡っていました。企画・運営をしたジュニアリーダーズの藤木優衣さん(高校1年・16歳)は「子どもたちに楽しんでもらうことが一番。子どもたちの笑顔がたくさん見られて、やってよかったと思った」と話していました。
2013年12月26日
美濃加茂市蜂屋町にある蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で12月18日、登下校の交通指導や見守り活動でお世話になっている人たちに、児童たちが感謝の気持ちを伝える会を開きました。 この日、同校の全児童440人が体育館に集まり、日頃お世話になっているあったかサポート隊、交通安全指導員、学校安全サポーターの皆さんを迎え、感謝の気持ちを込めて一人一人にお礼の手紙や児童たちが作ったパンジーの鉢植えと蜂屋柿をプレゼントし、全校児童の合唱「ビリーブ」を贈りました。 児童を代表して、3年生代表者の河尻ゆらりさんと6年生の水谷蒼空さんは、「いつも見守っていただきありがとうございます。皆さんのおかげで安全に登校できます。あいさつしてもらうとあったかい気持ちになります。これからもよろしくお願いします」などとお礼を言いました。 このあと児童たちに、見守り活動をしている人を代表して岸一夫さんと岡田洋一さんが交通安全を呼び掛けました。
2013年12月25日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで12月17日、病気の原因や予防、治療について学んでもらおうと「市民のための健康講座」が開かれ、市民ら約28人が参加しました。 恒例となっているこの講座は、加茂医師会に協力してもらい平成20年から月1回のペースで内容を変えながら開催しています。この日は、木沢記念病院腎臓内科の吉野雅文医師を講師に迎え、「あなたは大丈夫?“CKD(慢性賢臓病)”~こんな生活習慣には要注意!~」と題した講座が行われました。 吉野医師は「CKDとは、自覚症状がないまま徐々に腎機能が低下していく病気」と説明し、「メタボリック症候群もCKDの危険因子です」「CKDがあると心臓病や脳卒中を起こすリスクが約3倍に高まるので、予防や治療が大切です」などと呼び掛け、参加した人たちは熱心に耳を傾けていました。
2013年12月25日
美濃加茂市太田町にある美濃加茂市役所の玄関ロビーに12月16日、加茂農林高校造園学科の生徒が作った「室内庭園」が展示され、来庁者の目を楽しませています。1月8日(水)まで。 同校造園学科では庭園づくりを学んでおり、その成果を多くの人に知ってもおうと同校が企画したもの。先月も、秋をテーマにした室内庭園を同市役所に展示しています。 この日、同校の造園学科長の纐纈斗一先生の指導を受けながら、造園学科3年生の生徒10人は、「正福」をテーマに人工の餅かざりや松など取り入れながら正月飾りをイメージして、1時間ほどかけて約2メートル四方の庭園を完成させました。 室内庭園をデザインした浅野竜也さん(18歳)は、「ちょっと早いですが、季節感を多くの人に楽しんでもらいたいです」と話していました。
2013年12月25日
美濃加茂市太田町にあるたから幼稚園の代表園児110人が12月19日、歳末助け合い募金をしようと、美濃加茂市の総合福祉会館を訪れ53,880円を募金しました。 この募金は、同幼稚園の園児や職員で集めたお金です。 この日、美濃加茂市社会福祉協議会の杉山庄八会長が募金箱を持って園児の手が届くように低い姿勢になると、園児たちは「おこずかいからだしました」「ぼくのおさいふからだしました」「みんながしあわせになりますように」などとかわいらしい声で言いながら、大切に持ってきたお金を次々に募金箱に入れていきました。
2013年12月24日
▲右から、市長、高井誠吾さん、藤吉善秋さん 岐阜加茂モラロジー事務所の代表世話人 高井誠吾さんと同事務所の運営委員長 藤吉善秋さんが12月20日、美濃加茂市役所を訪れ福祉のために役立ててもらおうと藤井浩人市長に3万円を手渡しました。 岐阜加茂モラロジーの会員は現在約110人で、会費の一部を寄附されたものです。 藤井市長は、「ありがとうございます。有効に活用させていただきます」と話しました。
2013年12月24日
JAめぐみの女性連絡協議会会長の井戸春子さんと会員の木村美保子さんが12月17日、歳末助け合いとして15,800円を寄付しようと美濃加茂市役所を訪れました。 この寄付金は、12月5日に関市で開催されたJAめぐみの女性部大会でのエコクラフトを使った小さなバスケットを売り上げたお金です。 この日、井戸会長は「金額は少ないですが、何かの助けにしてもらえれば」などと話しながら、藤井浩人市長に手渡されました。藤井市長は「ありがとうございます。今後も女性の力を発揮していってください」と話しました。 この寄付金は、市社会福祉協議会を通じて共同募金会が行う歳末助け合いに贈られる予定です。
2013年12月24日
美濃加茂市健寿連合会の福井徳保会長と佐伯田鶴女性部長が12月17日、美濃加茂市新池町にある総合福祉会館を訪れ、岐阜県共同募金会美濃加茂市支会長の大谷茂樹さんに、市健寿連合会員約2,000人から寄せられた歳末募金424,470円を手渡しました。 福井会長は「有効にご活用ください」と言って手渡すと、大谷支会長は「ありがとうございます。助けを必要としている人たちのために、大切に使わせていただきます」とお礼を述べていました。
2013年12月24日
美濃加茂市の蜂屋町で伝統の高級干し柿「堂上蜂屋柿」づくりが最盛期を迎えています。 大ぶりの果実で上品な味わいが特徴の堂上蜂屋柿は、平安時代から朝廷や歴代将軍に献上され、徳川家康も味わったと伝えられています。 この時期、振興会(三輪宣彦会長)加入の71件の農家では、家族総出で手入れに忙しく、12月16日、振興会員の同市蜂屋町中蜂屋・岸恒夫さん(61歳)宅を訪れると、庭に置かれたやぐらにはあめ色に白い粉のふいた柿がずらりと並べられ、ワラで作った「ニゴボウキ」で表面に細かい傷を付けて糖分を浮き出させる作業の真っ盛りでした。 作業は、11月の中旬ころから天日干しを始め、寒風にさらすと甘みがぐっと増すこともあり、今日16日から順に出荷。岸さんは「今年は、天候の加減か少し小ぶりで数も少し少ない。けれども、今年も甘く上品な味に仕上がりそうです」と話していました。
2013年12月20日
森の中のミュージアムで演奏する音楽を楽しんでもらおうと、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で12月15日、「クリスマスコンサート」が行われました。 この日、東海地区を中心に活動しているボーカルの山田広美さんとピアノの木須康一さんの二人によるライブが行われ、いろんなジャンルの歌が披露されました。洋楽やディズニー音楽のほか「七つの子」「五木の子守唄」など馴染みの日本の歌が披露されたり、来場者がハンドベルを手に参加して一緒に「星に願いを」を演奏したりする場面もありました。 会場に集まった約130人の市民らは、迫力ある声量に聴き入り楽しく優雅なひとときを楽しみました。
2013年12月19日
第3回みのかも日本昭和村小学生駅伝大会(実行委員会主催)が12月15日、美濃加茂市山之上町にある平成記念公園日本昭和村内の6区間11.9キロのコースで開かれ、男子29チーム、女子20チームの合計294人が健脚を競いました。 市内外から参加した選手たちは、寒い中、沿道からの声援を受けながら、力走してたすきをつなぎました。 男子は大垣市陸上スポーツ少年団A(大垣市)、女子は新友陸上スポーツ少年団A(高山市)が優勝しました。 そのほか、出場外選手によるロードレースと特産サトイモ入り豚汁「かも丸汁」の提供もあり、走り終えた選手たちは体を温めていました。
2013年12月19日
NPO法人みのかもグリーンネット(渡邉須美樹代表理事)と市が、地球温暖化防止の取り組みの一つとしてCO2の削減を呼び掛けようと、冬至を前に12月14日、美濃加茂市の太田本町にある太田宿中山道会館で「キャンドルナイトinみのかも」を開催しました。 この日、NPO法人宿木などの協力を得て、太田宿中山道会館の場内には、約200個のろうそくが灯され幻想的な雰囲気に包まれていました。 また、中国の伝統的な弦楽器の二胡とオカリナの演奏会が行われました。奏者の四照花により中国の「太湖船」や「蘇州夜曲」という曲の演奏やクリスマスソングの「星の界」など12曲を披露し、来場者は二胡とオカリナのゆったりとした音に聞き入っていました。 ほかにも、ボランティアによって甘酒がふるまわれ、来場者の冷えた体を温めていました。
2013年12月18日
美濃加茂市立西中学校(大野裕司 校長)で12月14日、県立岐阜高校音楽部の合唱鑑賞会があり、西中学校の全生徒やその親ら約800人が、さわやかな歌声を楽しみました。 この行事は、全国上位レベルの合唱を鑑賞することを通し、本物の良さに触れることで意欲を高めること、また発声の仕方や曲想の表現方法を学び、西中学校の合唱の質を向上させることを目的に毎年行われています。 この日は、岐阜高校の音楽部員15人のが、「生命が羽ばたくとき」「糸」などの合唱を披露。来場者らは、同部員らが奏でる美しいハーモニーに聞き入っていました。また、合唱鑑賞会の後に、西中学校3年生を対象にした同部員による合唱指導も行われました。
2013年12月18日
美濃加茂市太田町にある中央図書館で12月14日、読書の楽しみを広く知ってもらおうと「おはなしランド冬企画」が行われ、親子ら約70人が参加しました。 中央図書館では、毎週土曜日の午後に、6つのボランティアグループによる読み聞かせが交代で行われ、この日は特別に全グループで担当。「バルボンさんのおでかけ」という大型の絵本の読み聞かせや、豚の人形との掛け合いでなぞなぞを出題する「ぶたくんクイズ」などが行われました。 趣向が凝ったそれぞれの出し物に、集まった子どもたちは物語の中に入り込んでいるかのように聞き入り、楽しみました。
2013年12月17日
年越しそばを年末に食すことで長生きができるといわれていることから、健康長寿を願い美濃加茂市山之上町のみのかも健康の森で12月14日と15日、「年越しそば講習会」が行われました。 この講座は、自らの手でそば粉をこねて作ることで、そば打ちの楽しさを知ってもらおうと開かれ、この時期の恒例となっています。 健康の森で厨房を担当している片桐幸代さん(山之上町)と佐伯幸子さん(川辺町)が講師を務め、参加者は、飛騨産の蕎麦粉を使って蕎麦粉8割の「二八蕎麦」にチャレンジ。そば粉に対する水の量や水を加えるのは回数に注意し、1回目の水を入れ指先を使って円を描くように素早く混ぜてそば粉をパン粉状にしたり、2回目の水は少しずつ回し入れ耳たぶ程度の柔らかさに練ったりするなど、そば打ちのコツや奥深さを体験していました。 講師の二人は、「これからも、多くの人にそば打ちを楽しんでもらえるとうれしい」と話し、参加した人たちからは「水の加減と練りが難しかった」、「なかなかうまく伸ばせなく、もう一回やりたい」などと話していました。
2013年12月17日
身近に音楽にふれてもらおうと、美濃加茂市の文化会館で12月13日夜、「ドリームコンサート」が行われ、会場に集まった市民ら約60人がジャズを楽しみました。 この日は、岐阜を拠点にして、コンサートをメインに各種イベントで活躍しているSJCオーケストラから抜粋された12人のメンバーが、「ホワイト・クリスマス」をはじめ「テキーラ」、「ブルー」、「A列車で行こう」といったジャズの名曲を披露しました。 会場に集まった人たちは、ピアノやサックスなどによるジャズの生演奏に聞き入っていました。 次回は、3月14日午後7時から「Flying Hill」が出演し、ポップスの演奏が披露される予定です。
2013年12月16日
美濃加茂市山手町の山手町交差点で12月11日、「年末の交通安全県民運動」の一環として、加茂警察署や美濃加茂市保護司会、加茂地区交通安全協会美濃加茂支部ら約70人が、交通安全を呼び掛ける啓発活動を行いました。 出発式で加茂地区交通安全協会美濃加茂支部長の酒向幸男さんが「大勢のご参加ありがとうございます。この運動を通じて、交通安全を訴えていければと思います」とあいさつ。 参加者は「年末の交通安全県民運動です。交通安全に気を付けてください」などと声をかけながら、「飲酒運転の根絶」、「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用」などと書かれたチラシや反射リストバンドなどの交通安全啓発グッズ200セットを交差点で停車した車のドライバーや歩行者に配り、交通安全を呼び掛けました。
2013年12月16日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で12月10日、年末年始に向け悲惨な交通事故を未然に防ごうと「冬の交通安全県民運動の一環」で街頭啓発活動が行われ、交通安全協会古井分会のほか、加茂警察署員、市職員ら約30人が参加し、買い物帰りの人に安全運転を呼び掛けました。 参加者らは、買い物帰りの人たちに、「安全運転をお願いします」などと呼び掛けながら、「無事故で年末 笑顔で年始」と書かれたチラシや、反射リストバンドなど100セットを配布しました。 また、この日は、加茂自動車学校職員の海老梨紗恵さん(19)や外国人のミヤサカ ヘロイゼ フラヴィオさん(30)が1日婦人警官として啓発活動に参加しました。海老さんは「年末はいつも以上に油断しないで、交通安全に気をつけてほしい」と、ミヤサカさんは「交通安全に気を付けて命を大切にしてほしい」と交通安全を訴えました。
2013年12月13日
美濃加茂市の大イベントである「おん祭みのかも」、この実行委員会のメンバー2人が12月10日、東日本大震災の復興支援義援金として宮城県東松島市に贈ろうと美濃加茂市役所を訪れました。 この日、市役所に訪れたのは、花火運営委員長の青山晴美さんと中山道運営委員長の佐光重広さんの2人。今年の夏と秋に行われた「おん祭MINOKAMO」などで来場者から募った義援金47,857円を「被災地では、まだ不便している方がみえると思います。わずかですが役立ててもらえれば」と話し市長に手渡しました。藤井市長は「こういった義援金活動で被災地のことを思い出してもらうきっかけになると思います。皆さんの思いを届けます」と話しました。 この義援金は、市社会福祉協議会を通じて美濃加茂市と交流のある宮城県東松島市に贈る予定です。
2013年12月13日
美濃加茂市太田町にあるプラザちゅうたいで12月8日、美濃加茂市こどもフェスタ実行委員が主催する「みのかもこどもフェスタ2013」が開かれ、約1300人の親子連れでにぎわいました。 この日、背景に市内の年長児303人が描いた「かぞくのえがお」が展示されたステージで、全国各地で活動している保育士の経験を持つ男性二人組のグループ「ロケットくれよん」によって、音楽に合わせた手遊びやダンスなどを親子で楽しむコンサートが行われました。子どもたちの全身を使って飛び跳ねる姿が見られるなど、会場は歓声が響き渡っていました。 ほかにも会場には、スリッパで作ったワニの人形が小窓から出てくるのをたたいて遊ぶ「ワニワニパニック」や「ペットボトルボーリング」など、保育士たちが手づくりした遊びのコーナーや手作りおもちゃコーナーなど11のブースが設けられ、子どもたちは真剣な表情でゲームをしたり、おもちゃを作ったりして楽しみ、別室に設けられたフリーマーケットでは子供用の古着や小物などを手に取って買い物を楽しむ姿も見られました。
2013年12月13日
▲劇作セミナーの様子 来年3月8日(土)と9日(日)に美濃加茂市文化会館で開催を予定している「第2回ミノカモ学生演劇祭」に向けて、文化の森に出演予定大学の学生が集い、劇の土台の作り方について学ぶ「戯曲ワークショップ」が、12月6日から3日間行われました。 この「ミノカモ学生演劇祭」は、演劇界に大きな功績を残した坪内逍遙の生誕地である美濃加茂市で、学生演劇の発表の場を新しいカタチで提供しようと昨年度から実行委員会を立ち上げて行っている企画です。 今回は、文化の森での劇作セミナーや市内各地での劇のネタ探しなどを行い、各学生劇団で戯曲(台本)を担当する学生ら10人が参加しました。▲堂上蜂屋柿の保存木を見学している様子 学生らは、劇作家のはせひろいちさんや渡山博崇さんら講師4人の指導により、文化の森宿泊棟で3日間の滞在生活をしながらワークショップに参加。劇作セミナーでは、ストーリーの組み立て方や台詞の構成方法を学んだほか、市内各地にネタ探しにも出掛け、蜂屋町の瑞林寺や堂上蜂屋柿の保存木などを見学したほか、太田宿界隈を自由にフィールドワークして劇作の題材を探していました。 参加した学生たちからは、「同じ景色を見ても、それぞれの大学によって劇への応用の仕方が違い勉強になった」などといった感想が聞かれました。
2013年12月12日
身近に自然を感じながらウオーキングを楽しむ「ウオークみのかも」が12月8日、美濃加茂市下米田町のさくらの森周辺で行われ、市内外から93人が参加しました。 ウオークみのかもは、健康づくりの一環として、年間6回、市内各地区で新緑や紅葉など自然を満喫したり、歴史、文化に親しんだりするコースが楽しめます。 この日は、さくらの森を発着点にした約5.5キロのコースで、自然と歴史のある下米田の道を歩きました。古くから地元の人たちに親しまれている諏訪神社や杁ヶ洞池などもあり、歩くほかに、いろいろな発見ができる楽しいコースでした。 参加者は、スキーのストックに似た道具を両手に持ち、地面をとんとんとつきながら歩くと腕をしっかりふれるため、より体全体の運動ができる「ノルディックウオーク」という歩き方で、それぞれのペースを保ちながら約1時間半をかけてウオークを楽しみました。 参加した人たちは、「天気に恵まれ紅葉も楽しめて満喫できました」などと話していました。 次回は、3月9日(日)に太田地域で開催する予定です。
2013年12月12日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、12月7日から同市蜂屋町出身の洋画家である村瀬卓郎さん(1926~1999)の作品を展示する「新収蔵 村瀬卓郎展」を開催しています。1月26日まで、入場料は無料です。 村瀬さんは、美術教諭を続けながら現代美術協会展を中心に作品を発表。作品は、抽象的な画風が特徴。また、東濃洋画連盟副会長として、地域の作家たちの交流や後進の育成にも尽力しました。 展覧会には、村瀬卓郎さんの遺族から2012年に寄贈を受けた6作品を展示。田園を抽象的に表現した作品などに来場者は見入っていました。
2013年12月12日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で、12月7日から佐野一彦(1903~1997)が同市にある伊深町周辺の様子を書いた「伊深日記」を展示する「佐野一彦の「伊深日記」展」開催にあたり、6日関係者らを集めた内覧会が行われました。 佐野一彦は、昭和20年にドイツ出身の妻えんねと同市伊深町に疎開し、日本の生活や風俗の良さを説いた哲学者です。今回展示される「伊深日記」は、昭和20年4月から昭和27年10月までの出来事が書かれており、全部で73冊あります。単に個人の日記というだけでなく、この地域の農作業や行事、我が子が覚えてきた方言、遊び唄など、伊深の様子が客観的に捉えられており、人々の営みを記録した貴重な日記です。 この日は、同施設学芸員の解説が行われたほか、佐野一彦の次女である佐野綾目さん(75歳・伊深町)が、「母の祖国のおもちゃであろうドミノを、積み木のようにして遊びました。当時は遊び方を知らないなりに、工夫して遊んでいました。かたづけはいつも父がしてくれていたのだと思います」などと日記に書かれてあることを、当時の思い出を語りながら説明していました。 なお、同展は平成26年2月2日(日)まで開催され、入場料は無料です。
2013年12月11日
美濃加茂市伊深町にある伊深町小学校(石田靖彦校長)で12月6日、6年生児童11人を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。 この日、薬物乱用防止教育認定講師である美濃加茂ライオンズクラブの会員ら9人が、寸劇やグループ討議などを通して、脱法ハーブや覚せい剤などの薬物乱用の危険性を呼び掛けました。寸劇はコメディ調で行われ、同クラブ会員2人が学校の先輩と後輩に扮し、薬物を使うと体に危険な症状が出ることや依存性が高くなかなか止められないことを呼び掛けました。 その後グループ討議が行われ、児童らは「気分がよくなるかもしれないけど、短期的なことだと思うので大人になっても手を出さないようにしたい」「副作用が怖いので、やらない方がいいと思いました」などと話していました。
2013年12月11日
美濃加茂市蜂屋町にある岐阜県立国際たくみアカデミーで12月5日、「みのかも定住自立圏つながる事業」で里山未利用地の有効活用を研究している可茂森林組合(鈴木圓次 代表理事組合長)と同校生徒が里山で利用するための建築資材を製作しました。 同組合は、同市と周辺7町村とで連携し、「住み続けたい」「住んでみたい」と感じるまちにするために取り組まれている「みのかも定住自立圏つながる事業」の一つとして、「里山未利用地の森林空間整備事業」を進めています。同事業では、平成記念公園日本昭和村周辺の里山に来訪者が集う憩いの場となる休憩小屋の建設が計画されており、今回はその建築資材を同校と協力して製作。 この日は、同校生徒12人が可茂森林組合から提供されたヒノキとスギの間伐材をのみやげんのうなどの大工道具を使用し、くぎを使わない木造伝統工法で柱などの建築資材に加工しました。 可茂森林組合職員の井戸正也さんは、「アカデミー生徒にとっては、実際の建築物の建築作業を通じた学習体験の場となり、我々にとっては地域のさまざまな人と協働した事業展開となります。今後も協働した事業展開ができるといいと思います」と話していました。 今後、同校で2月までに必要な建築資材を製作し、同組合と協働で里山に休憩小屋を建設する予定です。
2013年12月11日
美濃加茂市は12月4日、フィリピン台風被害に対する市民らから集めた義援金149,209円を、フィリピン赤十字社に送金しました。 これは、今年11月8日にフィリピン中部を直撃した台風30号による甚大な被害が発生したことに対し復興を支援するため、11月14日から11月末まで市役所玄関ロビーに義援金箱を設置し、市民らから義援金を集めたもの。 美濃加茂市内には12月1日現在、1,463人のフィリピン国籍の人が住んでいます。この日、同市内のフィリピン国籍住民を代表して市嘱託職員のマーティネズ マーヴィン ジェイさんに、藤井浩人美濃加茂市長から義援金が手渡されました。 マーヴィンさんは「市民の皆さんのご厚意に感謝します。早く復興することを心から願っています」と話していました。 この義援金は、マーヴィンさんが市内の銀行からフィリピンナショナルバンクを通じてフィリピン赤十字に送金する手続きを行い、被災地に届けられます。
2013年12月10日
美濃加茂市野笹町にあるアピタ美濃加茂店で12月4日、人権について理解と認識を深めてもらうほか、人権相談所を活用してもらおうと、美濃加茂市人権擁護委員ら10人が「人権週間」の一環として街頭啓発活動を行いました。 参加者は、「お互いの人権を守って明るい社会を作りましょう」と書かれたのぼりを掲げて、買い物帰りの人たちに「人権週間が始まりました」などと呼び掛けながら、「みんなで築こう 人権の世紀」と書かれたクリアファイルやボックスティッシュなど200セットを約2時間かけて配布しました。
2013年12月10日
▲写真左から藤井市長、名北工業株式会社 福西康和社長、梅田悟部長 財団法人日本化学技術連盟が事務局を務めるデミング賞委員会から品質管理の向上に功績のあった企業に贈られるデミング賞を受賞された名北工業株式会社の代表取締役社長 福西康和(ふくにし やすかず)さん(52歳)と業務部部長梅田悟(うめだ さとる)さん(55歳)が12月3日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人美濃加茂市長に受賞の喜びを報告しました。 この賞は企業や機関、事業部、事業所、本部などの組織を対象としており、経営理念、業種、業態、規模、経営環境にふさわしい「TQM(総合品質管理)」が効果的に実施されている組織に授与しているもので、今年は7社が受賞し、岐阜県では同社だけが受賞したもの。 同社は美濃加茂市蜂屋台にあり、主に自動車エンジン及びサスペンション関連の精密な部品などを製造しており、「4S(整理、整頓、清掃、清潔)+1K(規律)」の考えのもと、社員全員参加でTQM活動を展開し、品質のつくり込みを強化してきたことや顧客の困りごとに対して、迅速に解決活動をして顧客満足度を高めてこられました。 福西さんが「名誉ある賞をいただいて光栄です。これも社員一人一人の意識が高く、品質管理を大切に行ってきたからだと思います。これからはより品質管理に力を入れ、地域にも貢献していきたいと思います」と報告すると、藤井市長は「企業の風土がその地域の風土をつくっていると思います。美濃加茂市としてもお手本としていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします」と祝福しました。
2013年12月10日
高齢者が地域で安心して生活ができるよう地域で見守る体制を整備する「美濃加茂市高齢者見守りネットワーク事業」を行う美濃加茂市は、12月3日に同市太田町にある市役所で、市内で事業活動を行う16事業所とこの事業の協定を結びました。 この事業は、市の65歳以上の人口が約11,000人を超え、今後も増加が見込まれる中で、見守りなどの支援を必要とする人が増えていることから、市民生活と日常的に関わりのある事業所と連携することで、高齢者の異変に気付く機会を増やし、早期に支援できる環境を整えることを目的としたものです。今年の2月には、新聞や牛乳配達などを営む8事業所と同事業の協定を締結し、現在までに5件の連絡をいただいています。 この日行われた協定締結式では、藤井浩人美濃加茂市長が「時代のニーズに合ったご助言、ご協力をいただきながら、美濃加茂市をよりいいまちにしていきたいと思います」と話すと、協力事業所を代表してめぐみの農業協同組合の岡田忠敏代表理事組合長が「高齢者が地域において、安心して生活できるようにこの事業へ協力していきたいと思います」と話しました。■今回協定を締結した事業所めぐみの農業協同組合中部電力株式会社加茂営業所日本郵便株式会社美濃加茂郵便局ユニー株式会社アピタ美濃加茂店株式会社タカダ中部支店岐阜ヤクルト販売株式会社美濃加茂センターワタミタクショク株式会社岐阜関営業所株式会社十六銀行美濃加茂支店株式会社十六銀行古井支店株式会社大垣共立銀行美濃加茂支店東濃信用金庫 美濃加茂支店東濃信用金庫古井支店東濃信用金庫山手支店岐阜信用金庫関信用金庫加茂野支店岐阜商工信用組合美濃加茂支店
2013年12月09日
美濃加茂市川合町にある株式会社東和製作所で12月2日、ごみ抑制プロジェクトメンバーや同市にある加茂農林高校の生徒、同市職員ら9人が同会社の環境に配慮した取り組みを視察しました。 ごみ抑制プロジェクトは、市民ボランティアで構成される組織で平成22年度から地域のごみを増やさないようにするため、エコバッグやマイはしの利用を進める啓発活動などをしています。今回の視察は、ごみ削減に向けた企業の取り組みを理解する企画で、今年で2回目。また、地域でごみの問題を考えるために、加茂農林高校にも参加を呼び掛け、同校の生徒4人も参加しました。 参加者は同企業の工場内を見学しながら、株式会社東和製作所業務部顧問の寺澤健二(73歳)さんから、間伐材で作ったトイレや、廃棄物を再利用できるように細かく分別していること、電気の使用を抑えるためにLEDの蛍光灯を使用しているなどの説明を聞き、企業のごみ抑制への取り組みについて理解を深めました。 参加したごみ抑制プロジェクトメンバー代表の山本詔一郎(70歳)さんは、「環境を考えた取り組みが徹底されている。家庭でも環境や地球温暖化についてもっと考えなければならない」と、加茂農林高校2年生の小酒井隆允さん(17歳)は「手袋など細かい物まで再利用するなど、環境に配慮している内容を見て驚きました。学校でも木片が出ることが多いので、今回の視察を生かしてごみ減量に取り組みたい」と感想を話していました。
2013年12月09日
▲3年生の学年合唱の様子 美濃加茂市本郷町にある東中学校(渡邉 栄二校長)の合唱祭が12月2日、可児市下恵土の可児市文化創造センターで行われ、生徒686人が日ごろの練習の成果を披露しました。 この合唱祭は、学年・学級の団結力を高め、仲間と一緒にひとつの曲をつくりあげていく喜びを味わい、生徒たちの感性を養おうと毎年行われているもの。今年は、一つ一つ繊細な結晶が集まってできる宝石の翡翠のように、一人一人の歌声を合わせて宝石のように美しい合唱を創り上げようとスローガンを「翡翠(ひすい)~合唱の色を創り上げよう~」としました。 全校合唱や3年生によるクラスごとの合唱などほか、1年生から3年生までが学年ごとに「Let’s search for tomorrow」や「旅立ちの時」、「河口」などの合唱曲を披露しました。また、東中全職員による職員合唱「いつまでも」も披露。生徒たちの澄んだ歌声に、会場の保護者らからは大きな拍手が送られていました。
2013年12月09日
美濃加茂市太田町にある生涯学習センターで12月1日、ボランティア団体や市民活動者が活動内容を報告したり連携・交流したりする「ボランティアまつりinみのかも」が行われました。 実行委員会が主催するこのイベントは、「まぁるく つながり 環(わ)になって」をテーマに、「みのかも市民活動サポートセンター」に登録しているボランティアのほか市民活動などを行っている約60の団体が参加。各団体のブースにはおもちゃ修理やバルーンアートなどの活動内容などが紹介されたり、ステージではフラダンスや紙芝居などが披露されたりしたほか、ボランティア犬とのふれあい体験やかるかんや野菜ケーキの販売などのコーナーが設けられ賑わいをみせていました。 またこの日の午前中は、ワールドカフェみのかも代表の後藤佳美さんを迎え、笑顔の環が広がるために何をしたらいいかなどを自由に語り合うワールドカフェが開かれ、約50人の市民らが思い思いの意見を語り合いました。
2013年12月06日
美濃加茂市美術連盟会員の作品を展示する「美濃加茂アートギャラリー(俳句部門)」が、同市太田町にあるシティホテル美濃加茂で開かれています。12月25日まで。 このギャラリーは、日ごろの活動や成果をより多くの人に知ってもらおうと、同美術連盟会員が開催しています。 今回は、年末の情景などを詠んだ川柳や俳句作品27点を展示。訪れた人は、年末の慌ただしさなどが想像できる一句一句を興味深そうに読んでいました。
2013年12月06日
美濃加茂市の蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で11月30日、自然エネルギーを使って発電した電気でイルミネーションの点灯式が行われました。 これは、同校PTAが主体となり、環境にやさしいエネルギーを普及している経済産業省資源エネルギー庁の「グリーンエネルギークリスマス」活動に参加して行ったもの。 この日、同校で行われた科学に親しむ「わくわくサイエンスDAY」の中の、地域の特産品「堂上蜂屋柿」作り体験授業で廃棄する柿の皮を使い、発酵・蒸留した燃料(バイオエタノール)を作る体験が行われました。その燃料とあらかじめ作っておいたバイオ燃料で発電機を動かし、校庭にある高さ8メートルほどのメタセコイアの木に飾られた3000個のLED電球を点灯させました。 同校は福島県飯館村の仮設校舎で生活している3つの小学校と交流していることから、点灯式では、最初に児童から東北へのメッセージを書いた手紙が読み上げられ、次いで、発電機にバイオ燃料が入れて発電機を始動させました。児童の代表がイルミネーションにつながっているコードのコンセントプラグを発電機に差し込むと、イルミネーションが一斉に点灯し、運動場に集まった約200人の児童や保護者から一斉に歓声が上がりました。12月27日までの毎日、日没から午後9時まで点灯。 なお、東北の交流のある3つの小学校には、クリスマスツリーのほかに応援メッセージやクリスマスの手作り飾りなどを送る予定。
2013年12月06日
美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森で11月30日、子どもたちに科学への興味や関心を高めてもらおうと美濃加茂市教育センターが企画した「わくわくドキドキ科学の広場」が開かれ、小中学生や保護者など大勢の人で賑わいました。 会場となった文化の森のエントランスホールでは、二つのペットボトルをつないで中の水を何秒で落とすかを競う「水時計」や、植物の種を真似て作ってゴムで飛ばす「空飛ぶたね」、風船の中に小麦粉をいれて作る不思議な感触のマスコット「こむぎん」など8つのブースを、市内の高校や小中学校の教諭、理科専門の先生らが開設しました。 子どもたちは、「ほら、できたよ」「高く飛んだ」「回したら早くおちたよ」などと感じたままを口にしたりして、会場は歓声が響いていました。 参加した教師は「理科離れが叫ばれている今日、自然や科学に自ら目が向けられる子どもが育ってくれれば」と話していました。
2013年12月05日
美濃加茂市加茂野町の住民で組織される加茂野町まちづくり協議会(梅村諭 会長)が11月30日、加茂野町地内にある溜め池に光を当て、先人の生活を知り、郷土愛を育んで地域活性化につなげようと、地域の住人が参加し、池の歴史を記した名板を設置しました。 同協議会は、住民自らできることを考え、住民の暮らしをより豊かにし安心・安全で住みよいまちをつくることを目的に昨年9月2日に設立。認知症を学んだり敬老会に参画したほか、地域の環境美化などに取り組んだりしています。 今回は同協議会の地域振興文化会の活動の一つで、天地池や稲葉池、今泉池など加茂野町地内にある6つの池に、縦が60センチ横が90センチの板に、池の歴史や由来を記した名板を設置しました。 梅村会長は「この名板を見て池巡りなどをしてもらい、皆さんに加茂野町や池の歴史を知ってもらいたい。今後はこの6つの池を活用してさまざまなイベントを計画していきたい」と話し、参加した人たちは、冷たい空気の中、協力して名板を立てていました。
2013年12月05日
加茂野保育園(藤吉浩美園長)で11月30日、毎年恒例の「もちつき会」が開かれ、園児や小学生とその親など約200人が参加しました。 家庭ではなかなか体験できない昔ながらのもちつきを体験し、おもちができるまでの行程などを伝えていくために、健寿会、民生児童委員、小学校PTAなど地域の人たちのボランティア約50人の協力を得て行いました。 この日、園庭で子どもたちは、交代しながら杵と臼を使ってもちつきを体験。子どもたちは「杵が重くてつくのが大変だったけど楽しかった」「早く自分のついたお餅が食べたい」「来年もやりたい」などと話していました。 つきたてのお餅はきな粉餅にして食べたり、ぜんざいにしてたべたりしました。そのほか、地元でとれたサツマイモで作った焼き芋がふるまわれ、参加者は、お餅や焼き芋を口いっぱいに頬張っていました。
2013年12月05日
▲風船電話で話している様子 美濃加茂市の蜂屋小学校(井戸千恵子校長)で11月30日、全児童440人が参加し、「わくわくサイエンスDAY」が開かれました。 最近、「理科離れ」が言われる中、「理科の大好きな子」「科学的な思考のできる子」を目指し、参観日に合わせて親子で科学に親しんでもらおうと、校内に22種類のショップをオープンしました。 ショップには、同校の先生のほか、加茂高校と加茂農林高校の生徒や関西電力、理科教材メーカー、コンティングアイの皆さんも加わるほか、西中学校生徒とPTA役員がサポーターとして参加していました。▲ペットボトル空気砲作りと紙皿フリスビー作りの様子 紙皿に切れ込みを入れて作る「紙皿フリスビー」や長細い風船の両端に紙コップを取り付けた「風船電話」、半分に切ったペットボトルの上部に風船を被せて作る「ペットボトル空気砲」などの多様な体験や感動で校内はにぎわっていました。▲蒸留してバイオエタノールを取り出している様子 他にも蜂屋柿を作る時に出る柿の皮でバイオエタノールを作るショップがあり、ここでは、柿の皮からエタノールを取り出すまでの行程を説明。子どもたちは柿の代わりに市販のフルーツジュースを使って実際にエタノールの作り方を学びました。事前に柿の皮から作られたエタノールに火をつけると、その様子を見た子どもたちは「オー」と歓声を上げたり、「本当に火が付いた」などと話していました。
2013年12月04日
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