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TVerの配信は終わってますが、武井咲の「東京全力少女」を見終わりました。途中の何話分か見逃したけど、すぐまた再配信するでしょう。2012年の日テレ作品ですが、あまりテレビドラマを見てなかった時期で、こんな作品があったとも知らなかった。陽気なドタバタコメディで面白かったです。80〜90年代のアイドルドラマのような、ちょっと懐かしい気分になれる楽しさもあった。◇当時としても、よくもわるくも古臭いテイストというか、ノスタルジックな路線を狙ってたと思います。東京上空いらっしゃいませの、ボーイッシュな牧瀬里穂のようでもあるし、四国出身の元気娘の設定は、どことなく広末涼子を思わせるところもある。序盤に下北沢の古着屋が出てきますが、武井咲のストリートファッションが可愛いし、愛人役の比嘉愛未も華やかで色っぽい。わたしは、武井咲にはCMタレントの印象しかなくて、せいぜいドラマといえば、「Wの悲劇」と「黒革の手帳」をチラッと見ただけで、アイドル的な彼女は見たことがなかったので、その意味でも新鮮だったのよね。◇内容は、おバカでお騒がせなお父さん大好きっ娘の話。モテモテの父親に嫉妬する実の娘の設定です。いかにも男性脚本家の願望を投影したような、中年男性と少女の関係を描く内容ですが、これも昔のアイドルドラマにはよくあるパターン。とくに渡部篤郎のキャラ設定は、野島真司の「パパ活」に繋がってる気もする。…とはいえ、これは実の父と娘の話であり、3組の離婚夫婦とその子供の再生の物語でもあり、とくにインモラルな要素とかはなく、食材はちょっとムダにしすぎだけど…(^^;最後は穏当な家族主義的大団円に終わってます。◇物語の舞台は四国と東京でしたが…なぜか音楽は、中島みゆき&小西康陽という異色の北海道コンビ!東京全力少女 オリジナル・サウンドトラック [ 小西康陽 ] 楽天で購入 恩知らず [ 中島みゆき ] 楽天で購入
2026.07.27

NHK-ONEの配信はとっくに終わってますが、Eテレ「ファンタジーに秘められた宗教」銀河鉄道の夜…についてのメモです。月1回のシリーズだそうで、気づいたら、もう第4回でした…(^^;芥川とムーミンの回は見逃した。次回は英国ファンタジーで、その次は手塚治虫&宮崎駿を取り上げるらしい。《TV情報》NHK 9/7 22:50~23:50「シリーズ ファンタジーに秘められた宗教」第6回『火の鳥』『風の谷のナウシカ』https://t.co/yhDsQGEIeG pic.twitter.com/mv2dpERxey— ジブリまみれ (@ghiblimamire) June 21, 2026◇2019年のETV特集では、(もう7年も前だっけ??)親友の保阪嘉内のことを、同性愛的な要素もふくめて、カンパネルラのモデルと捉えてましたが、今回の番組を見ると、妹のトシや、年配のキリスト者の斎藤宗次郎が、カンパネルラのモデルのように思えてきます。1922年(大正11年)妹のトシが死去。1923年(大正12年)農学校生徒の就職依頼で樺太旅行。1924年(大正13年)斎藤宗次郎と交流。「銀河鉄道の夜」の初稿執筆。トシが亡くなった直後に、彼女の記憶を胸に抱いて鉄道旅行をしたことが、執筆開始の動機だったとすれば、彼女こそがカンパネルラのモデルに思える。pic.twitter.com/j0S3UzAn5r— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026しかし、タイタニック号の死者と同じく、カンパネルラがキリスト教徒だったがゆえに、サザンクロス駅で下車したのならば、むしろ斎藤宗次郎こそがモデルのように思えます。pic.twitter.com/ijDMhDBM3B— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026その場合、キリスト教徒のカンパネルラが、サザンクロスの輝く天上界へ召されるのに対し、仏教徒のジョバンニは、苦界のなかを輪廻転生しつづける…との解釈になる。実際、賢治は、キリスト教の自己犠牲的な美に憧れを抱きつつ、自分は苦界にまみれながら菩薩として生きようとした。賢治が中学生のときに感銘を受けた、島地大等訳の『漢和対照妙法蓮華経』には、釈迦も菩薩のごとく苦界にとどまって人々を救済しつづけた…みたいなことが書いてあるのですね。ジョバンニの切符に印字された、サンスクリット語の10文字もその信仰を暗示してます。pic.twitter.com/9PXbS4joz8— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026pic.twitter.com/UsiuZ7f4FJ— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026◇草稿の段階では、物語は銀河の世界のなかで完結してて、伝道師の説法を聞くところで終わってたらしい。ところが最終稿では、最初にジョバンニの地上界での生活が描写され、銀河鉄道の旅が終わると、ジョバンニはまた地上の苦界の生活へ戻ります。カンパネルラに助けられたザネリは、ジョバンニをいじめる悪童なのだけれど、輪廻転生のなかでは悪童も兄弟にほかならない。pic.twitter.com/i2zX0WPBuK— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026◇ただし、もともとジョバンニ&カンパネルラの名は、イタリアの修道士トマソ・カンパネッラの、洗礼名Giovanni Domenico Campanellaから取られてて、両者は表裏一体の関係だった可能性もあります。pic.twitter.com/mp987smQWf— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026厳密には、カンパネルラはサザンクロス駅で下車したのでなく、もうすこし先で姿を消してるので、キリスト教的な昇天よりも先で絶命した可能性もある。◇ちなみにザネリのモデルは、タイタニック号で生き残った細野正文なのでは?…とわたしは思ってるんだけど、その孫の細野晴臣と、岩手出身の大滝詠一と、文学青年の松本隆の共通の関心が、宮沢賢治だった…というのは有名な話。はっぴいえんどの、「抱きしめたい」「颱風」などの曲には、賢治作品へのオマージュが込められてるし、解散コンサートはイーハトーブ忌だったりする。ただし、バンド名の「はっぴいえんど」は、宮沢賢治の「ほんとうのさいわい」とは無関係で、むしろ学生運動の挫折などに対する、シニカルな皮肉が込められてたらしいのだけど。◇それにしても、浄土真宗の家庭に生まれたとはいえ、賢治が幼い頃から、さまざまな宗教に関心を示して勉強してたのは驚異的。pic.twitter.com/OfQKE9rIei— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026そして、ついには、家出して臨済宗系の国柱会へ飛び込んでしまう。それもまた、前述の『漢和対照妙法蓮華経』のなかに、法華経の要素があったから…ということが発端らしい。pic.twitter.com/bs9lP7j2St— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026なお、番組では、> キリスト教は自己犠牲の宗教だが> 仏教に自己犠牲や滅私奉公の要素は薄いとの話がありましたが、やや苦しい弁明では?自他一如や自利利他の信仰が、結果的に国家主義や八紘一宇の思想を正当化した、…という歴史を看過することはできません。pic.twitter.com/DEA03AJlLc— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 26, 2026NHKこころの時代 宗教・人生 ファンタジーに秘められた宗教 (NHKシリーズ) [ 中村 圭志 ] 楽天で購入
2026.07.27

NHK「風薫る」第17週。あさイチの内田慈のインタビューによると、お文は直美に母だと告げないまま死んだ…ってのが公式の解釈っぽい。でも、お文さんが「浦崎八幡へ行きたい」と言った時点で、自分が母だと認めたも同然よね。安産祈願した神さまにお礼参りってことだから。それが、美津の「1人目の母上」の話にも、卯三郎さんに託した「親の遺産」にも繋がる。娘を捨てたことへの「借金」だったのね。 pic.twitter.com/eqQBc5Hujd— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 25, 2026問題は、浦崎八幡での会話をほぼカットしたことです。人力車の長い道中でその話になれば、もはや否定するのは不可能だったはずなのに。直美はあえて追及しなかったかもしれないし、体調が悪くて会話できなかった可能性もあるけど、それならそういう描写にすべきでしょ。これって、前作「ばけばけ」の湖畔のシーンで、トキが銀二郎との復縁をどのように断ったのか、その会話をまるまるカットしたときと同じ手法。視聴者の想像にまかせるってことですが、個人的にこういう手法はあまり感心しません。髙石あかりと上坂樹里はだいぶ仲がいいのね!その会話をカットしても、もはや母親なのは自明だけど、問題はそれだけじゃないし。・父親は誰なのか?・なぜ男に捨てられたのか?・なぜ子供を捨てたのか?・教会の人々とはどんな関係だったか?…などの疑問がまだ残されてる。来週以降に、お文さんのセリフが回想される可能性もあるし、詐欺師が生前のお文さんの話をさらに掘り出して、それが結果的に、りんの廃娼運動へ繋がっていくのかもしれませんが…。そこらへんは今後の展開に注目したいです。◇りんと直美の再会は、ただの一時帰宅によるものだったので、新潟編はまだしばらく続くようです。史実どおりなら、女学校の舎監から病院看護長になり、あらためて看護婦の育成に取り組むはずだし、予告にあったとおり、直美も帝都医大病院を辞めて、訪問看護(派出看護)の仕組みを作っていくことになる。このドラマは、キャラの入れ替えや圧縮・分散はあるものの、じつは意外なほど史実どおりに話が進んでます。◇それはそうと!りんもさることながら、直美もモテモテになってきてる…(^^;りんのお婿さん候補は、虎太郎&シマケン&新潟の新聞記者の3人。団子屋のチュウも加えれば4人です。直美のお婿さん候補は、詐欺師&薩摩軍人&帝都医大外科医の3人。◇わたしはあくまで、2人とも誰とも結婚せず、同性婚状態のまま添い遂げると予想しますが、昨日の内田慈のインタビューによると、お文さんが最後に直美に言う予定だったセリフは、「あなたならきっと良いご縁があるでしょう」…だったとな!それを急遽、「あなたならきっと大丈夫」に変更したらしい。なんとも意味深です…(^^;pic.twitter.com/i6vs2t3Djm— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 24, 2026◇なお、東京への一時帰宅に際して、りんは「急に休みが取れた」と言ってましたが、前々回も書いたように、大関和さんが新潟へ赴任した明治23年当時、東京〜新潟間の移動には4日前後を要したので、一週間の休みじゃ足りなかったはず。ただ、明治26年になると、信越本線のうちの高崎~直江津間が開通し、移動時間が劇的に短縮されて、新潟までは一泊二日で行けるようになる!!なので、ドラマの時代設定が、史実よりも3年後だとすれば、4〜5日の休みで東京へ帰れるわけね。連続テレビ小説 ばけばけ 完全版 DVD BOX3 [ 高石あかり ] 楽天で購入
2026.07.25

TBS「Tシャツが乾くまで」第3話まで見ました。サスペンスなのかサスペンスじゃないのか...。いまのところ視聴者は、何のジャンルかも分からない状態ですよねwこれは予定調和を拒むうえで有効な手法!◇フィナンシェ&かぼちゃ。水族館&花火大会。いずれも夫婦のズレを暗示するアイテムですが、ミスリードの可能性も高いと思う。そもそも夫婦にズレがあるのは当たり前。たしかに亀裂の原因になる場合もあるけど、お互いに気を使ってるだけかもしれません。◇スマホの暗証番号は、相手にもすぐ分かるようなものだった。あずさ(夏帆)も充(松山ケンイチ)も、聞かれないことに答えなかっただけで、さほどの秘密はなかった可能性もある。実際、周りの人にも愚痴など言ってなくて、のろけ話しかしてなかったわけだし。pic.twitter.com/T5Sz2WW5L1— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 24, 2026◇むしろ気になるのは、充(松山ケンイチ)と直人(高橋文哉)の関係。喫茶店の店長と従業員で、いまも密かに連絡を取り合ってるけど…じつは直人って、充に良い感情をもってないよね。充は、なにやら自分だけ綺麗な世界に住んでるような人。それが直人の劣等感を刺激して、逆恨みにも似た反感や破壊願望を抱かせてる。でも、充のほうはそれにまったく無自覚で、わりと直人のことを信用してて、自分のことをいい上司と錯覚してるのでは?pic.twitter.com/5OAjLeTLLv— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 24, 2026 ◇直人は、充から第3金曜日の秘密を聞かされてた。(それすらも妻についてののろけ話だった??)ところが、樹生(中島歩)は、直人が咲子(蒼井優)に片想いしてると誤解し、口論したすえに大事な話を聞かず帰ってしまった。直人はほとんどの答えを知ってるはず。それを確認しないのは樹生の大きな落ち度です。まあ、これは、真相解明を後回しにするための脚本上の都合だろうけど。◇充が、なぜ慌ててバスを降りたのか?なぜ生き残ったのに帰らないのか?それはまだ分かりませんが…バス転落は事件じゃなく事故だろうから、充は、妻の咲子に対しても、あずさの死に対しても、その夫の樹生に対しても、三重もの罪悪感を抱えてるはずよね。その罪悪感によって、自分がそれまで築いてきた綺麗な世界を、みずから破壊したと悔やんでるでしょう。あずさが施設で育ったように、充も家族と疎遠な人間だという背景が気になる。◇充とあずさも、樹生と咲子と同じように、煙草とシャンプーが同じだと気づいてたかしら?もしかしたら、煙草とシャンプーの一致は、偶然じゃなく必然だった可能性もなくはない。【ポイント10倍】お中元 お菓子 詰め合わせ 手土産 内祝い お返し お礼 メール便 個包装 焼き菓子 洋菓子 2000円 自宅用 送料無料 HFM-20PI フィナンシェ・マドレーヌ詰合せ 2種14個入 ポストイン 楽天で購入
2026.07.25

ハンカチの四隅そろわぬ夕べかな 朝虹を飛び越えイルカ五十頭 水筒が円陣組みし夏の芝 溶けていくミッキーアイスの待ち時間 海開き離れぬ吾子の腕強し そうめんをちゅるり昨日も一昨日も 外野席かちわり氷背に膝に7月23日のプレバト俳句。お題は「晴天の夏」。◇梅沢富美男。ハンカチの四隅そろわぬ夕べかなハンカチの四隅の歪む夕の帰路(添削後)季語は「ハンカチ」で夏。原句は洗濯の場面にも見えてしまう。かたや添削句のほうは、歩くことで歪むかのように見えます。むしろ二句一章で、ハンカチの揃わぬ四隅 夕の帰路と分けたほうがいいと思います。◇勝俣州和。朝虹を飛び越えイルカ五十頭季語は「朝虹」で夏。一方、(なぜか番組では夏と言ってましたが)本来「海豚いるか」は冬の季語です。前回の「小綬鶏」は、とくに嘘くさいとも思わなかったけど、これはあきらかに嘘でしょw虹を飛び越えるイルカなんて、1頭だけでも嘘くさいのに、50頭なんて絶対嘘に決まってる。倉中るなのジュラシックパークの水彩画が、演出しすぎで6位だったこともありましたが、これはそれ以上に演出過多ですね。◇B&ZAI本髙。水筒が円陣組みし夏の芝夏芝に円陣 子らも水筒も(添削後)たしかに、「円陣」と書けば「組む」は不要だけど、「水筒も」と書けば「子らも」も不要よね。わたしとしては、水筒も円陣を組む夏の芝と書けばいいかなと思います。◇秋元杏月。溶けていくミッキーアイスの待ち時間ミッキーアイスバーも待ち時間も溶けて(添削後)アイスを買うための待ち時間、…との誤読を避けるべきではあるものの、添削句の「待ち時間が溶ける」って何?ダリのシュールレアリズム?ふつうに直せば、ミッキーのアイスが溶ける待ち時間となるだろうし、溶けるアイスを主人公の汗と並べるなら、ミッキーのアイスも溶ける待ち時間と書くのも不可能じゃないかもしれません。◇貫地谷しほり。海開き 離れぬ吾子の腕強し吾の腕を離さぬ吾子の海開き(添削後)まだ幼いから親にしがみつくのか、あるいは成長して力強くなったのか、字面からは分かりにくいのよね。かたや、添削句は「吾」が重複するので、母の腕離さぬ稚児や 海開きのようにも出来るのでは?◇さや香新山。そうめんをちゅるり 昨日も一昨日もタイガース勝った 冷やそうめん今日も(添削後)作者によれば、毎日美味しく食べてるとのことですが…なんだか侘びしくも見えるし、六畳一間の貧乏生活と読めなくもない。なお、「そうめん」だけでは季語にならず、「冷素麺/冷索麺」と書かねばならないのね。リズム的には、タイガース勝ってる 今日も冷やそうめんのようにするほうが定型に近い。◇清水アナ。外野席 かちわり氷背に膝にかちわりを首に背中に外野席(添削後)上五が季語でも主題でもなく、場所の説明になってるのが欠点。添削案で異論なしですが、背に膝にかちわり当てる外野席のようにも出来ます。\✨今週の #清水チャレンジ✨/📣木曜、夜7️⃣時は #プレバト!!清水アナが「晴天の夏」で一句🌤️🌻結果は惜しくも…!😲💥夏井先生からは「“かちわり”だけでも季語として機能する」と熱いアドバイスが!清水アナの悔しそうな表情にも注目です👀清水アナの句、いかがでしたか❓👂… pic.twitter.com/Hody74BCkv— 「プレバト!!」毎週木曜よる7時【公式】 (@prbt_official) July 21, 2026▽過去の記事はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/ctgylist/?ctgy=12
2026.07.24

夜ドラ「ミッドナイトタクシー」が終了。事前の予想よりずっと面白かったです。当初は、せいぜいアイディア先行型の、新人脚本家の秀作かなと思ってたのよね。ドライブマイカーの三浦透子の設定と、ファンタジーとグルメ要素を混ぜただけかと…(^^;でも、意外にちゃんと中身のある作品でした。◇テレ朝の「マイダイアリー」を見たときは、この脚本家がなぜ絶賛されてるのか、まったく分からなかったし、わたしは、あのドラマをもういちど見直しても、面白さを理解できる自信はありませんが…(^^;一方、TBSの「時すでにおスシ!?」のほうは、チラッと見てなかなか良さげだったので、もっとちゃんと見ておけばよかった!…とすこし後悔してます。(近いうちにTVerで再配信するでしょう)これは自己オマージュ??◇結末はやや肩透かしですが、要するに《人生は肩透かし》みたいな話だし、それ自体がテーマだったと解釈すべきでしょう。母親の件も、誕生日の件も、タクシードライバーになった理由も、ずっと気にしてきたことが馬鹿らしいほど、何もかもがナンセンスだった…ってこと。背景のよく似た殺人未遂事件も、たまたま隣り合った世界線が逆だっただけ。象子の母親も、板尾創路の焼き芋屋も、子供を捨てて別の家族を作ってたのは同じ。◇ちなみに個人的には、第20話につづいて第27話も神回でした。盲導犬に会いに行ったあと、麗華が週刊誌の記者に謝るエピソード。胸が締めつけられるような、あるいは引き裂かれるような、あるいは張り裂けるような気持ちになりました。でも、そういう感情に襲われた理由は説明しにくい。特定のセリフが響いたわけでもないし、たんに健気な盲導犬を見るとキュンとする、…ってことでしかない気もする。◇強いて言語化するなら…喫茶店マスターの見返りを求めない善意や、盲導犬の無垢な誠実さが、週刊誌記者やSNSの対極的な悪意に衝突して、汚されて踏み荒されて、世界が醜くなることのやりきれなさかなあ…。あのエピソードから生まれる感情を、脚本家がどれだけコントロールしてたのか、そもそも脚本と演出が噛み合ってたのか、ちょっと判別しにくいところがある。必然的な神回だったのか。演出力で可能になった偶然の神回だったのか。もし、あの感情を脚本家がコントロールしてたなら、相当にすごい才能だと思います。それから、盲人役の篠原ゆきこの演技もリアルで、ほんとに盲目なのかと錯覚してしまいました。◇ほとんどのエピソードは、タクシーの乗客の人生の断片であり、まともな説明のないファンタジーだったので、あらためて振り返ってみると、よく分からないところもたくさんあります。たとえば、缶のコンポタの隠喩はまあ分かるとしても…チーズ抜きのチーズインハンバーグと、パイナップル入り酢豚の隠喩は、最後までよく分かりませんでしたね…(^^;コンポタ缶はキリよく飲み終われない。わたしも、パイン入りの酢豚は好きじゃないんだけど、(そもそも酢豚自体がさほど好きじゃない)そんなのはただの好き嫌いの問題だし、それが悪人の隠喩になる根拠は見出しにくいwあの場面を、パイン入り酢豚を好きな人が見たらどう思うのかしら…(^^;もし、このドラマを見てた視聴者が、みんなパイン入り酢豚が嫌いな人たちばかりなら、それこそファンタジーだけどね!追記:チーズインハンバーグもパイナップル入り酢豚も、いわば異質な具材を混ぜた料理なので、それを許容できるかどうかで「清濁併せ呑める人」と「清濁併せ呑めない人」が分かれる…ってことかとは思う。でも、わたし的には、この隠喩の効果まではイマイチしっくりきません。◇配役についていうと、古川琴音も中村蒼も山本未来も面白かったけど、いちばん感心したのは伊藤万理華の使い方です。わたしは、乃木坂時代のことも知らないし、女優としても意識したことありませんでしたが、天真爛漫なアイドルなのに、どこか寂しさも抱える役柄に魅力を感じました。◇坂元裕二も、クドカンも、無名の俳優を発掘するのが上手いですよね。大森美香も、小芝風花や吉岡里帆や山内圭哉を発掘したし、吉田恵梨香は、赤楚衛二や上坂樹里や土井志央理を発掘した。演技力のたしかな俳優を選ぶのも大事だけれど、無名の俳優を発掘するのも優れた脚本家の証です。【送料無料】ドラマ 2026年7月号【雑誌】 楽天で購入
2026.07.24

NHK「知恵泉」大関和ちかさんの回を見ました。3月の本放送のときは見てなかったし、ちょうどいいタイミングでの再放送!ドラマのりん(見上愛)は、のほほんとしたおっとりキャラなのに、いきなり後先を考えず暴走したりする。これが物語的に珍しい類型なので、分かりにくい女性像が視聴者を戸惑わせます。わたしもようやく、そのキャラ造形の意味は分かってきましたが、子供を連れて嫁ぎ先を出奔した序盤では、正直、脚本家の意図を測りかねてたのも事実…(^^;◇しかし、今回の番組を見ると、実際の大関和さんはもっと極端かつ破天荒で、かなり分かりにくい不思議キャラです。泣キチン蛙と呼ばれるほど感情の起伏が激しい反面、まるでブルドーザーみたいに改革を実現させてる。pic.twitter.com/SxcV8zEYoL— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026 18才で年上の夫と結婚したものの妻妾同居に耐えられず、22才のときに二人の子供を連れて離婚し、翌年には東京で外国人相手の小間物屋をはじめ、(卯三郎さんの役割を兼ねてる?)英語を学んでキリスト教に感銘を受け、教会の牧師に勧められて看護婦になると、(ここらへんは直美に近い部分です)患者ファーストで病院の慣例を無視して男性医師に盾突き、医者や古い規則をねじ伏せながら看護婦長に昇進。(苔癬症のチュウにも実在モデルがいたっぽい)pic.twitter.com/PFLrEEsOEz— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026 しかし、結局は医者と対立して看護婦を辞め、新潟で女学校の舎監を務めたあと、当地の病院看護長になって看護師教育をはじめ、pic.twitter.com/JQQrY3tbtr— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026東京に戻ると同窓の鈴木雅さんとタッグを組んで、訪問看護システム確立と看護婦育成に力を注ぐ。pic.twitter.com/C2kixtlPHB— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026 まあ、当時はまだ、近代病院のシステムが十分に確立されてなかった、…ってこともあろうけど、この大胆不敵な行動原理はドラマの比じゃないwバーンズ先生が言うように、看護は「仕事であって奉仕じゃない」けれど、大関和さんの場合は、患者への奉仕が不足してる状況なら、仕事の枠組みそのものを変えてしまうのです。pic.twitter.com/8Dio5ZA6Hs— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026 ◇ひとついえるのは、りんと直美には宗教的な要素をほとんど感じないけど、実際の大関和さんはキリスト教の影響がかなり強いですね。それが彼女の行動原理を基礎づけてたと思います。身体だけじゃなく心までケアしようとする姿勢も、いわば「人体だけでなく人生を扱う」という発想に近い。https://t.co/F5SwWDPhEI pic.twitter.com/9kC3nVNfiq— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 23, 2026 明治のナイチンゲール 大関和物語 (中公文庫 た101-1) [ 田中ひかる ] 楽天で購入
2026.07.23
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朝ドラ「風薫る」やテレ朝「クロスロード」は、かなりテーマが重なってると思いますが、今のところ視聴者にはほとんど理解されてません。というより、当面は意図的に誤解される作り方をしてるのかも?◇バーンズ先生と桐生先生の言った、「看護は仕事であって奉仕ではない」「医療が扱うのは患者の人体であって人生ではない」という2つのセリフは重なってるし、一見すると、それが最終的な正解にも見えるのだけど…pic.twitter.com/OR76s9Rp21— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 20, 2026それはじつは、《専門職としての正解》の定義である反面、《専門職としての限界》の定義ともいえるわけで、かならずしもドラマとしての最終的な正義じゃない。むしろドラマでは、その正義が逆転する瞬間が来るんだと思います。朝ドラ「風薫る」のりんも、テレ朝「クロスロード」の春木ら3人も、その《専門職の限界》を踏み越えるべく暴走して、そのたびに周りを巻き込んでは混乱を招くものの、彼らの暴走には必然性があるってことですね。◇朝ドラの場合は、りんのモデルの大関和さんが、たんに日本の職業看護を確立しただけでなく、彼女自身が、結婚に失敗したシングルマザーであり、廃娼運動や婦人参政運動にかかわった人だった、…ってことを根拠にしてるはずです。それから、看護婦どうしのシスターフッドを描いてるのも、ただ百合ネタに需要があるからだけでなく、現代の同性婚までも視野に入れてるからよね。◇りんと直美は同性愛者の設定じゃないし、モデルの2人も同性愛者じゃありませんが、先週の第76話は事実上、広義の「同性婚の成立」を描いてた。直美:私、この家の本当の家族になります。環ちゃんの2人目のお母さんになる。りん:え…?いや、でも、おかしいでしょ。普通じゃないでしょ。美津:あなたが「再婚はしない、看護婦になる」と言ったときも、私はおかしいと思いましたよ。世間様に何と言われるかとも。今まで世間様の当たり前の道を、りんは歩んでは来なかったではないですか!環: 直美さんがもうひとりのお母さんになってくれるのはうれしいよ!これは事実上の同性婚の成立になってる。そこに揺さぶりを仕掛けるのが、「2人目のお母さんだって結婚はできますよね!」…という薩摩軍人のセリフなのだけど、わたしは史実から考えても、直美が彼と結婚することはないと予想するし、それは事実上の同性婚の選択を意味することになる。(さすがに明治期なので「同性婚」と明示はしないでしょうが)pic.twitter.com/x9QHmp9eUP— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 20, 2026 ◇バーンズ先生や桐生先生の言葉にこそ、職業看護や職業医療の正解があるのは事実だし、看護婦や医者に社会問題が解決できないのも事実。しかし、そうはいっても、看護や医療が、社会的な問題を背負わざるをえない局面はあって、制度的な枠内で解決しきれない部分に突き当たる。貧困や虐待などの背景があったり、シングルマザーや家族のいない独り身患者、明治期には娼婦の境遇の問題などがあるし、BSの「勿忘草の咲く町で」では、延命治療の資源的限界の問題を扱ってます。◇かつて医道が「仁術」だった時代には、家族や階級などの背景までを踏まえて、より全人的な対応をしてた可能性もあるけれど、よくもわるくも専門性に特化した現代では、縦割りになった弊害も出てくるし、情報の共有や資格の制限などで連携が難しくなる。そういう限界域において、りんや春木たちの暴走と、バーンズ先生や桐生先生の制度的な正解が、どこかで逆転する瞬間が出てくるはずなのです。◇もちろん、直美や桐生のような現実主義者から見ると、りんや春木の逸脱や理想主義的な暴走は危ういし、制度を破綻させかねない違反なのだけど、その反面で、りんや春木のような逸脱した視点がなければ、制度の見落とした問題もあぶりだされない。だから、ときには制度や職業の限界を飛び超えて、あるいは警察や救急隊側の限界も飛び超えて、別の領域にまで踏み出した連携を模索しないと、制度的な欠陥が可視化されないのよね。◇りんは、家族のためを思って結婚したのに、火事のドサクサにまぎれて子供を連れて出奔し、人助けのためと思って看護婦になったのに、こんどは規則を破って看護婦も辞めてしまう。そういう後先を考えない暴走キャラです。クロスロードの春木も同じですが、その暴走はほぼ失敗であり不正解だといえる。しかし、それでもなお、この暴走キャラにはドラマ的な必然性があります。◇朝ドラ「風薫る」は、日本の職業看護の確立を描く歴史ドラマであって、テレ朝「クロスロード」は、病院内の救急医療の現実を描写するドラマである、…と思ってる視聴者にとっては、あまりにも逸脱や暴走が多すぎて、期待に反する内容になるはずなので、早めに視聴をやめるほうがいいでしょうね。でも、もともと、どちらのドラマも、そういう逸脱や暴走にこそ、作品のテーマ的核心があるはずだし、わたしの見立てが間違ってないとすれば、それをノイズと感じる視聴者向けではない。なので、脱落をおすすめするしかないです。連続テレビ小説「風、薫る」オリジナル・サウンドトラック [ 野見祐二 ] 楽天で購入
2026.07.21

NHK「風薫る」第16週。いろいろ予想と違うんですけど…(^^;わたしはてっきり下の写真を見て、2人とも新潟へ行くんだと思ってたら、りんだけの単身赴任だったの??見上愛×上坂樹里、『風、薫る』新潟編ロケに手応え 「人生のターニングポイントになる土地」https://t.co/q08HWhmc5s#見上愛 #上坂樹里 #風薫る pic.twitter.com/vChthlqyov— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) May 11, 2026りんは新潟でも相変わらずモテモテ!!東京じゃ直美も薩摩軍人と急接近か?!pic.twitter.com/KIf2Bks7dC— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 18, 2026わたしの百合ドラマは一体いずこへ…(T_T)りんを送り出した直美の辛さを理解してるのは、やっぱり捨松様だけなのね。ここまでのベストシーン。2人の愛のショット。これはちょっとエロいシーン!…と思ってるのはワタシだけだろうなwwしかし、次週予告を見ると、りんは早くも直美に再会して「ただいま」とな!もしや新潟編って一週で終わり?…(^^;◇◇そして!!!直美が新潟へ行ったら、実母問題もしばらくお預けかと思ってたら…いきなり「お文さん=夕凪」説が浮上!エエぇ?こんなに近くにいたの??浜風に当たると風邪をひく米国人マダムに、ミルク粥を教えてもらったと言ってたり、外国人相手に店員がこなせるのも、やはり横浜の教会で異人と接してたから?そして直美の父親も異人なの?!お文さんの故郷は伊豆なのかしら?pic.twitter.com/PDLbCII1oD— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 18, 2026 これが浦崎八幡か?そして、お文さんの原因不明の腹痛は?もしや娘と再会してすぐに死んじゃうとか?まだ確定とは言いがたいけれど、内田慈は前季ドラマでも裏のある役だったしねェ…。◇ちなみに、現在の東京〜新潟間は、新幹線で約2時間(最速90分)だけど、当時はまだ、川端康成が通り抜けた清水トンネルはおろか、迂回する信越線すらなかったので、横浜から西回りの船で行くか、もしくは群馬の高崎まで汽車で行って、そこから馬車や人力車に揺られるしかなく、優に3〜4日はかかったと思われます。ChatGPTによれば、一般的に4~7日くらいは要したらしい。大関和さんの新潟赴任は明治23年。信越本線の全通は明治32年で、上越線(清水トンネル経由)の全通は昭和6年です。当時の新潟って、今なら海外の僻地へ行くくらい遠いよね…。生田絵梨花は独ナイチンゲール病院生まれだったと!pic.twitter.com/Cx2AQZ0LW0— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 20, 2026 連続テレビ小説「風、薫る」オリジナル・サウンドトラック [ 野見祐二 ] 楽天で購入
2026.07.19

テレ朝「クロスロード~救命救急の約束」。これといった期待もなく、「いつものテレ朝の医療ドラマよね…」と思って見はじめましたが、第1話の冒頭5分を見て、「うわわ!これってアンパンのおのぶっ!」…と胸が高鳴ってしまいました。時代も舞台も設定はまったく違うけど、あきらかに「あんぱん」のおのぶが転生してる!◇わたしは、めったにドラマロスになったりしませんが、朝ドラ「あんぱん」が終わったときだけは、めずらしくちょっとロスだったのよね…(^^;なぜなら、おのぶ役の今田美桜が見れなくなるから。今田美桜本人への興味というより、《おのぶ役の今田美桜》がいなくなるのが、なぜか言いようもなく寂しかったのです…。◇もともと今田美桜って、あまりキャラ立ちのする人じゃないし、いまひとつ実像の見えにくい人だから、おのぶ役でなくなったら、また目立たない元の女優に戻るんだろうな、…という予想もありました。でも、今作の主人公は、あきらかにおのぶのキャラを受け継いでる。それが第1話冒頭のセリフに宣言されてます。「正義感ふりかざしてくる!」この一言に「おのぶ〜!!」と思ったら、なぜだかワクワクが止まらない…(^^;ドラマ自体もよく出来てますが、わたしは何より、正義に向かって突っ走りつつ、何が正義なのか分からなくなって苦悩する、そういう姿が見れて嬉しい。グサッとくるリアルな一言…主人公の正義感を静かに揺さぶる。◇今回の企画が誰の主導か知りませんが、このドラマ自体、朝ドラ「あんぱん」のおのぶの意志を引き継ぐ、…とのコンセプトで作られてるのは分かる。今田美桜もそれを意識して引き受けてますね。実際、朝ドラ終了後に北村匠海と対談したときも、「これからも逆転しない正義について考えていきたい」…みたいに話してたから、今作はその気持ちを受けて作られてるはず。連続テレビ小説「あんぱん」ブルーレイ/DVD BOX1・2・3“逆転しない正義”『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語https://t.co/RC7RSRW2tv出演:今田美桜 北村匠海江口のりこ 河合優実原菜乃華 高橋文哉眞栄田郷敦 大森元貴 ほか#朝ドラあんぱん… pic.twitter.com/z2bYF6o6O4— NHKグループモール (@NHKGroupmall) April 8, 2026連続テレビ小説 あんぱん Part1 (NHKドラマ・ガイド) [ 中園 ミホ ] 楽天で購入
2026.07.18

新潮のインタビューで、佐藤二朗が驚きの証言をしてます。最終回に撮影予定だった、親子3人の抱擁シーンについて、佐藤が独断でプロデューサーに申し出て、脚本を変更させた!…というのです。土壇場で第10話と最終回の第11話の脚本を書き換えなくてはいけない事態が起きました。両話共に僕が演じる刑事と、亡くなった前妻との間に生まれた娘(月島琉衣)、そして現在の妻役、橋本さんの三人が抱き合うシーンが予定されていたんです。僕は途中から収録が辛くなり、降板したいと本音を漏らしていました。言うまでもなく、原因は橋本さんとの関係がギクシャクして、最終的に身体接触が禁じられてしまったことにありました。にもかかわらず、彼女と抱き合う場面が書かれていた脚本だったため、がくぜんとしました。現場の状況が脚本家に共有されておらず、修正する必要があったのです。結果、当該のシーンは、私と娘役の月島さんとの抱擁シーンになり、相棒刑事役の橋本さんはその様子を横で見ているという内容に変更されました。「身体接触が禁じられたのに、橋本さんと抱き合うシーンが脚本に…」 佐藤二朗が明かす「結局、脚本を書き換える事態に」https://t.co/yrSMEhUTj1#デイリー新潮— デイリー新潮 (@dailyshincho) July 14, 2026フロムファーストの声明にもあるとおり、https://www.sanspo.com/article/20260701-O4YUYNPDZJB3JESPOHBIGXBCRY/協議で決められたレギュレーションは、「肩と腕以外のアドリブ接触はNG(もしくは事前許可)」…というものであり、けっして「脚本上の日常的接触がNG」ではありません。事実、橋本愛サイドやプロデューサーが、最終回の脚本について変更を求めたとの情報もない。しかし、なぜか佐藤二朗は、そのレギュレーションを曲解して、独断で脚本を変えさせたというのです。◇そもそも、なぜ脚本に抱擁シーンがあったかといえば、アドリブでないかぎり、橋本愛は「日常的接触」が可能だったからであり、脚本もその範囲内で書かれてるからです。事実、過去のNHKドラマなどでも、夫婦役を演じた際には抱擁シーンを演じてる。馬鹿のネトウヨや一部ヤフコメ民は、> 若いイケメンならハグもOKで、> キモい親父ならアゴの接触も嫌なのか?!などとワメいてますが、これがまさに佐藤と同じ曲解なのです。誰もそんなことは言ってない。フロムファーストも認めてるとおり、「アドリブで肩と腕以外に触れるときは事前確認が必要」というのがレギュレーションであって、それ以上でも以下でもないのだけど、佐藤はこれを理解せず、意図的に曲解してる。◇これまでの情報を整理すると、佐藤二朗には以下の5つの「曲解」があります。1.勝手に「日常的接触ならアドリブも可」と曲解。2.橋本愛のせいで「接触の可否の基準が途中で変わった」と曲解。3.橋本愛が「事前に情報を共有しなかった」と曲解。4.レギュレーションで「脚本上の日常的接触もNGになった」と曲解。5.女性弁護士が「橋本愛とは挨拶もするなと指示した」と曲解。◇1と2にかんしては、(日常的接触ならアドリブも可?接触の可否の基準が途中で変わった?)橋本愛サイドも制作側も佐藤のマネージャーも、そもそも「アドリブ接触」を想定してなかっただけ。むしろ、なんでお前のアドリブが、いつのまにか前提条件になってんの?って話です。お前の「絶対ゆずれぬ芝居の神さま」のために、なんで共演者がトラウマ体験しなきゃならないのか。プロデューサーと演出家が、「アドリブで女優に触るな」っつってんだから、俳優だったらその指示に従えよ。それが出来ないなら俳優やめろ。◇3にかんしては、(橋本愛が事前に情報を共有しなかった?)情報を共有させなかったのは佐藤のマネージャーです。にもかかわらず、橋本愛の楽屋に乗り込んで、「日常的接触の制限を事前共有なく求めるなら役者を続けるべきでない」などと説教するのは筋違いだし、文句を言う相手が間違ってる。しかも、そんな説教をしたところで、橋本愛のトラウマが治るわけでもないし、女優を辞めるわけでもないのだから、まったく無意味かつ不必要でしかありません。たんにデカい顔とデカい体で、若い女優の楽屋に押しかけて説教して、自分の優位性を体感してみたいだけでしょ。それこそがモラハラだっつーの。◇4にかんしては、(レギュレーションで脚本上の日常的接触もNGになった?)そんなレギュレーションは誰も決めてないし、誰も脚本の変更までは求めてないし、(たんに「アドリブで触んな」って話)俳優の権限で勝手に変更できるものでもありません。佐藤自身は、先回りして配慮したつもりかもしれませんが、(あるいは「橋本のせいで変更せざるをえなくなった」と主張したいのでしょうが)それが越権行為であるのは言うまでもない。◇5にかんしては、(女性弁護士が「橋本愛とは挨拶もするな」と指示した?)女性弁護士の指導は、「二人のときは雑談するな」「大人数のときは自然に接しろ」というもので、けっして「挨拶を無視しろ」などとは指導してません。まして、聞えよがしに「我慢!我慢!」と呟けだの、「譲れぬことは何が何でも譲れぬと言うべきだった」「僕はここ最近、相手役に恵まれ過ぎてたんだろうな~」だのとXに呟けとはまったく指導してません。むしろ、これがモラハラでなくて一体何なのか。そういうところなんだよ、佐藤二朗。見え透いたガキみたいな弁明してんじゃねーよ。◇◇どの局面においても、佐藤二朗は曲解に曲解を重ねたうえで、それぜんぶ他人のせいにしてる。可否の基準が変わった→橋本とフジのせい共有しなかった→マネージャーでなく橋本のせい挨拶もできなくなった→自分でなく女性弁護士のせい嘘を書かれた→文春のせい思い込みが激しいうえに、被害妄想から他責思考を重ねる人間です。そして弁護士にハラスメント認定されたら、こんどは「抑うつ状態で夜も眠れなくなりました」だと。ガキか、お前は。◇幼稚で浅慮で短絡的。落ち着いて冷静な対応ができず極から極へふれる。ふつうなら、「アドリブ接触はNGですね。わかりました」…で済む話。しかし、それが出来ない。そして自分の気持ちが収まらないと、わざわざ若い女優の楽屋に突っ込んでモラハラ。まじでコイツに俳優つづける資格あんの??
2026.07.17

NHK「豊臣兄弟」本能寺の変。解釈の難しい特殊な脚本でしたが、実質的にいうと、信長は豊臣兄弟に殺された…ってことよね。もちろん、秀吉も秀長も信長を助けるつもりだったけど、結果的にいえば、信長は豊臣兄弟を信じすぎたせいで死んだ。◇信澄を助命したのも豊臣兄弟の過ち。でも、信長は、彼らを責めるよりも信じたかったのね…。もはや信じられるのはお市と豊臣兄弟だけだし。備中にも行くつもりはなかったのに、豊臣兄弟に誘い出され、お市にも背中を押されて、結局は本能寺に泊まることになってしまった。まあ、当時の本能寺は、けっして守りの手薄な宿所だったわけじゃなく、堀と石垣で囲った防御の固い城郭寺院だったらしい。◇秀長が言った、「信勝様は上様を恨んではおりませぬ!」ってのは、たんなる気休めだけど…信長は、弟のみならず、甥まで殺さねばならない運命に嫌気がさし、心が完全に疲れ果ててしまって、秀吉&秀長の兄弟愛を信じたくなったのよね。そこに信長の弱さが出てしまった。人たらしの兄弟が信長の心を弱らせた。信長が、お市に「お前が男だったら」と言ったのも、信じ合える兄弟への羨望があったからでしょう。◇一方、信澄は、光秀と手を組もうとしたのじゃなく、ただ本心を打ち明けたかっただけらしい。光秀なら自分の気持ちを分かってくれる…と。そして、単独で毒殺を試みて切腹を命じられます。◇では、光秀が信長を討とうと考えたのは何故?ネットを見ると、「義昭に見捨てられて自暴自棄になったから」…と解釈してる視聴者が多いけど、わたしは、信澄を救おうとしてるんだと思います。まだ彼は生きてるはずだし。本心を打ち明けてくれた娘婿を、このまま見殺しにするんじゃなく、先に信長を討つことで助けようとしてるのでは?pic.twitter.com/KYM5kPvON4— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 13, 2026そして、義昭にもその意志を伝えたものの、つれなく「巻き込むな」と断られ、自分一人で討つしかなくなってしまった。◇本能寺を取り囲んだのは、光秀の軍勢に違いありませんが、番組後の「紀行」でも触れられたように、光秀本人は本能寺にいなかったっぽい。やはり信澄のところへ行ったのではないかしら?pic.twitter.com/jYps8xcZtY— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 13, 2026本能寺では、内藤剛志が「かならずクビを挙げろ!」と叫んで、いっせいに火が放たれました。by 警視庁捜査一課長。信長は、光秀の軍に囲まれてることは分かってるのに、かつて自分が殺した者たちばかりが、幻影になって現れる。幻影を斬り続けるさまは、ほぼ「シャイニング」…。ちなみに、光秀の幻影に「お前じゃない」と言う台詞は、小栗旬本人の発案だそうです。織田信長役・小栗旬、“お前じゃない”は「脚本にはなかった」大河ドラマ「豊臣兄弟!」https://t.co/AyWi39Sc5Y#豊臣兄弟 #小栗旬— シネマカフェ/cinemacafe.net (@cinema_cafe) July 12, 2026明智光秀と本能寺の変 (PHP文庫) [ 小和田哲男 ] 楽天で購入
2026.07.13

夜ドラ「ミッドナイトタクシー」。何だかよく分からないのに、なんとなく面白いエピソードが続いてて、ついつい引き込まれるんですが…なかでも、筒井真理子の登場した第19〜20話は神回でした。(NHK ONEの配信は終わってます)◇道端に、鎌田ちひろ(筒井真理子)という認知症の女性が倒れてる。手書きの地図をもって「ミチさん」の家へ行こうとしてる。彼女の時間は23才の頃の結婚前日で止まってる。そして象子(古川琴音)のことを「ミチさん」だと思い込む。高校を卒業して「ミチさん」と離れた後は、喫茶店でクリームソーダをたくさん運んでたらしい。それが「ミチさん」の大好物だったから。甘いものに甘いものを入れるクリームソーダ。同性の「ミチさん」に恋をしてたかどうかは分からない。タクシーが到着すると、なぜか「ミチさん」の家はブライダルショップになってる。実家の場所で「ミチさん」が開業したのか?それとも「ミチさん」はどこかへ嫁いでしまったのか?そこへ、ちひろの息子(武田航平)が「鎌田です」と言ってやってくる。「鎌田」というのは、ちひろの結婚相手の名前ですよね。きっと瓜二つの息子は認知症の母の前で結婚前の父を演じてる。しかし、ちひろは「鎌田」を見るやソッポを向いて逃げてしまう。おそらく「鎌田」とは強いられた望まない結婚なのね。だから結婚前にもういちど「ミチさん」に会いたかった。そのことを知って、象子はこう思うのです。ちひろはきっと「存在できなかった未来」に導かれたのだ。でも、ちひろには、その意味が分からない。23才のちひろには、その未来がまだ来てないから。そんな彼女に象子はこう語りかけます。「ちひろさんにはきっとたくさんの幸せが待ってますよ」その言葉を聞いて、ちひろは納得して帰っていく。ちひろは財布にGPSをもたされてましたが…この場所にも何度か来てたのではないかしら?そして、そのたびにウエディングドレスの前で泣き崩れ、そのたびに「鎌田」を名乗る息子に迎えに来てもらってたのでは?しかし、なんどここへ来ても「ミチさん」には会えなかったろうし、息子も「ミチさん」にはいちども会ったことがない。そもそも「ミチさん」が生きてるのかどうかも分からない。夫の「鎌田」だって、もう生きてないかもしれない。象子は、高校時代の唯一の友達だった畑中くん(佐久間悠)に会いに行く。彼が初恋の相手だったかどうかは自分でも分からない。彼は医療過誤で患者を死なせて裁判にかけられようとしてる。そんな彼に象子はこう語りかけます。「これからも誰かを救って!人を殺したことに逃げないで!」すると畑中くんはこう言って笑います。「そんな話したらもう二度と会えないよ。綺麗に終わりすぎて」たぶん象子は、ちひろにも"綺麗な終わり方"をさせてあげたのだと思う。だから、ちひろはもう「ミチさん」には会いに来ないでしょう。そして息子が演じる「鎌田」のことも受け入れるようになるはず。それは「ミチさん」が幸せな未来を予言してくれたから。◇この物語でいちばん響くのは、やはり「存在できなかった未来」という言葉。誰しも「存在できなかった未来」を生きてみたい、…という痛切な願望や後悔をもってますよね。だから、これはいろんな物語のテーマになってる。わたしはつい大林宣彦のSF映画に重ねてしまうけど。🌙#夜ドラ【#ミッドナイトタクシー】🚕月曜から木曜 夜10:45〜11:00第5週、ご乗車ありがとうございましたちひろから、ミチさんへの気持ち「好きとかそういう言葉に、当てはめる必要なんてないのよね」#筒井真理子#古川琴音📺NHK ONEで見逃し配信中https://t.co/ZK3v7dsGc0 pic.twitter.com/IzpDhXlj6m— NHKドラマ (@nhk_dramas) July 2, 2026🌙#夜ドラ【#ミッドナイトタクシー】🚕月曜から木曜 夜10:45〜11:00撮影を終えての記念撮影今回はこの方々と#佐久間悠 さん、#KanSano さん#筒井真理子 さん、#武田航平 さんみなさん、ステキなご乗車ありがとうございました!📺第5週はNHK ONEで配信中https://t.co/ZK3v7dsGc0 pic.twitter.com/PNfvqsdjhU— NHKドラマ (@nhk_dramas) July 2, 2026◇このドラマは、乗客との束の間のふれあいの物語なので、彼らの人生のほんの断片しか見えないし、その背景は謎めいたブラックボックスになってて、脚本家がその部分まで作り込んでるのかも分からない。でも、すくなくとも今回の第19〜20話にかんしては、背景までしっかり作り込んであるのを感じました。
2026.07.10

佐藤二朗の週刊新潮での反論インタビュー。要するに、デカい顔とデカい体で若い女優の楽屋に押しかけモラハラまがいの説教をしたアラ還おやじが女性弁護士にハラスメント認定された途端怖くなって夜も眠れなくなった…という情けない話です。【速報】佐藤二朗が「ハラスメント疑惑」について初激白! 「『文春』の記事では話がねじ曲げられている」https://t.co/6fbPTjziLw今回、佐藤が初めて「週刊新潮」のインタビューに応じ、彼の知りうる限りの全てを語った。#デイリー新潮— デイリー新潮 (@dailyshincho) July 8, 2026これはハラスメント体質者に典型的な症状ですね。◇モラハラ男は、モラハラによって精神的な安定を保ってるので、それが禁じられると、途端に抑うつ状態に陥ったりします。パワハラ男も、自分の非を他人に押しつけて心の健康を保つので、自分の非を自分自身で背負わねばならなくなると、途端に精神に変調をきたしはじめたりする。◇そして、じつは、ハラスメント体質の男ほど被害者意識が強い。たとえば、他人の病気に対しては、「おまえの健康管理がなってないせいだ!」…などと叱責するくせに、自分自身が不摂生で病気になると、さも不当な災難にでも見舞われたように訴える。頭のおかしなネトウヨの場合も、橋本愛には「トラウマは自分で克服しろ!」と言いながら、佐藤二朗の不眠症には「女性弁護士のせいだ!」と糾弾するなど、どこまでいっても他責思考なのだけど、そうやって、被害者ムーブを大々的に演出したがるのが、昭和モラハラ親父にありがちな振る舞いなのです。今回の佐藤二朗も、被害者ムーブを出しながら逆ハラだと騒ぎ立て、同年代の男たちの同情を集め、さらにはネトウヨにも犬笛を吹いて、結果的には、橋本愛へのセカンドハラスメントを助長してる。◇下の動画では、佐藤二朗が周囲の人間にイタズラをしてます。こういうイタズラを、受け入れられる人もそうでない人もいますが、なかには本当に嫌だと感じる人もいる。しかし、それを拒否すると、とたんに拗ねたり機嫌が悪くなったりするので、周りの人は仕方なく笑って受け入れざるをえない。佐藤二朗のこういったところが個人的に本当に苦手だったので、過剰な佐藤二朗上げとテレビで観る機会が少なくなりそうで安堵。職場にいる、面白さを履き違えたノンデリ、サイレントモラハラ上司と同じ匂いがする。 pic.twitter.com/VtN5IaemsI— ニャンタウロス二世 (@nnspp07) July 5, 2026日本の女性は優しいので、昭和オヤジのこうしたモラハラも、ニコニコ笑って受け入れて来たわけだけど、そうすると昭和オヤジどもは、若い女性でも自分の甘えを受け入れてくれると、ますますそれに依存していくのです。◇佐藤二朗を擁護する同年代の男たちは、そんな彼の「弱さ」を可愛いと思うでしょうが、そこにこそモラハラの基礎があります。それは甘えと依存なのです。福田組のような現場では、それが際限なく許容されていたのでしょうね。◇あらためて今回の件についていえば、そもそも、アドリブ演技を許容するか否かは、演出家が決めることであって俳優の領分ではない。プロデューサーと演出家のあいだで、「アドリブ制限」の方針が決まったならば、俳優はそれに従うしかないはずです。それに異議があるのなら、演出家に申し立てるべきであって、共演者に意見する必要はまったくない。まして、若い女優の楽屋に押しかけ、文句を言うなど筋違いもはなはだしい。いったい共演女優に何を求めているのでしょう?ここにこそが甘えと依存の正体がある。◇演出家にアドリブを求められたなら、可能なかぎりそれに応えるべきだと思いますが、逆にアドリブを制限されたならば、その範囲内で演技をするのが俳優の仕事でしょう。たとえ主演俳優であっても、「俺のアドリブを受け入れろ」…などと共演女優に求めるのは越権行為。かりに、「接触NGの女性には俳優を続ける資格がない!」というのなら、《アドリブが禁じられると演技できなくなる男》は、それ以上に俳優としての適格性を欠いてます。
2026.07.09
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NHK-FMのピーター・バラカンの番組は、ケペル木村のミルトン・ナシメント特集。いやいや、ちょっと前にも同じことやったよね!てか、この番組いつも同じことばっかよね!…とは思いましたが、なんだかんだで面白かったw77年の『Milton』は、あまりちゃんと聴いてなかったし、ケペル木村の話も知らないことが多かった。ミルトン [ ミルトン・ナシメント ] 楽天で購入 ◇ミルトンはリオで生まれたけれど、ミナスジェライスの母方の祖母に引き取られ、さらに祖母の雇用主の白人家庭に引き取られた。祖母はそこの家政婦だったわけですね。ミナスジェライスは、18世紀のゴールドラッシュのときに、大量の黒人奴隷を導入したのだけど、それ以降も、黒人と白人が雇用関係を結ぶことは多く、それが代々受け継がれるケースも多いらしい。ミルトンの実祖母と養祖父母も、そういう関係だった可能性が高いと思います。◇その養祖父母の娘が、ミルトンの養母になるのだけど、彼女はなんとヴィラ=ロボスの教え子だったと!だいぶ裕福な家庭だろうと想像できます。つまり、ミルトンはヴィラ=ロボスの孫弟子?…といえなくもない。そして、この養母は、ほかにも白人の養子を受け入れ、さらに実子も生まれてるので、ミルトンは白人の兄弟と一緒に育つことになる。◇ミルトンの音楽を聞いても、今回のケペル木村の話を聞いても、とくに人種問題は出てきません。バイーアでは、白人のカエターノ・ヴェローゾと、黒人のジルベルト・ジルが仲良しだし、ミナスでは、黒人のミルトン・ナシメントと、白人のロー・ボルジェスが仲良しですが、子供のころから一緒に遊んでた感じがある。まあ、実際は、ヴィニシウスが「黒いオルフェ」で描いたように、リオのファヴェーラの貧困問題とかもあるのだけど、ジルベルト・フレイレの「人種民主主義」の影響もあり、ブラジル文化で人種問題が前景化することは少ない、…ってのもあるとは思う。◇ミルトンが「鉄ちゃん」なのは、なんとなく想像がついてましたね。76年の『Geraes』のジャケットにも、本人の下手くそな汽車の絵が描いてある。pic.twitter.com/9kT05F0gWG— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 7, 2026ブラジルは空運や海運に依存してて、鉄道網はかなり貧弱なのだけど、(土地が広大すぎて鉄道のコスパが悪い)唯一、ミナスだけは例外で、鉱物資源をリオの港へ運ぶための物流鉄道が、早い段階で整備されたわけですね。ミルトンが「鉄ちゃん」なのは、ミナスに育ったからこそであり、一般的にブラジルの鉄ちゃんは少ないと思う。◇ケペル木村は、> 70年代の軍事政権が都市間の人的交流を危険視して、> ミナスの鉄道を閉鎖した…みたいに言ってましたが、実際のところは、鉄道網を高速道路網で代替するために、赤字の旅客鉄道を閉鎖したという面が大きい。名曲「Ponta de Areia(砂の岬)」で歌われてるのは、ミナス〜バイーア間の旅客鉄道閉鎖のことだけど、他方で、ミナス〜リオ間の物流鉄道はむしろ強化してます。これを閉鎖したら経済が破綻しますから。Wayne Shorter「Ponta de Areia」◇軍事政権の文化弾圧の件でよく出てくるのは、シコやカエターノやジルの国外亡命の話ですが、ミルトンやイヴァン・リンスへの弾圧については、あまり聞いたことがなかったし、さらにケペル木村は、「無名のミュージシャンが消された」…というような不穏な話もしてました。追記:ただし、わたしが調べた範囲で具体的な事例は見当たりません。また、ケペル木村は、1976年に殺されたフランシスコ・テノーリオ・ジュニオールの話もしてましたが、彼はヴィニシウス・ヂ・モライスに同行するツアーの際にアルゼンチンの治安部隊に殺害されたわけで、ブラジル軍事政権を逃れて国外へ出たわけでもないし、ブラジル軍事政権が殺害に関わったとの情報もありません。ただし、ヴィニシウスが軍政に追放された元外交官だった点はやや気になるし、殺害が意図的だったか誤認によるものかは分からない。また、70年代における南米軍事政権間のコンドル作戦のなかで、ブラジル側も事件処理や隠蔽に関与した可能性は高い。映画『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』70年代のミルトンの曲で、ハミングで歌ってるものの一部は、歌詞が検閲された結果なわけですね。それから、ポルトガル人の妻子と引き裂かれた話は、たぶん以下の記事の内容を言ってるのだと思う。https://www.historiadaditadura.com.br/その養子の名が「Pablo」だということです。Milton Nascimento「Pablo Nº 2」◇トニーニョ・オルタの話もありました。ミルトンが『Milton』を録音した際、スタジオの余った使用時間をトニーニョに譲って、彼のデビューソロ作『Terra dos Pássaros』を、ほぼ同一メンバーで録音させたと。その後、アース・ウインド&ファイアーがカバーした、トニーニョ作曲の「Beijo Partido」の印税収入を得て、高額なストリングス録音も加えてアルバムが完成します。当初、アース・ウインド&ファイアーの『ALL 'N ALL(太陽神)』では、A面の「Brazilian Rhyme」(原曲はトニーニョの「Beijo Partido」)と、B面の「Brazilian Rhyme」(原曲はミルトンの「Ponta De Areia」)が、同一の間奏楽曲(Interlude)と扱われてトニーニョに印税が支払われなかった。Earth Wind & Fire「Beijo (Interlude)」◇一方、ミルトンとは無関係ですが…ケペル木村は、> クインシー・ジョーンズが、> 58〜59年にブラジルでボサノバに出会い、> 子分のクリード・テイラーに教えた…みたいなことを言ってました。しかし、クリード・テイラーのほうがすこし年上だし、すくなくとも50年代においては、彼がクインシーの編曲作やリーダー作を制作する立場。ふつうに考えれば親分・子分の関係が逆です。それから58〜59年ごろのクインシーは、渡仏してナディア・ブーランジェに学んでたので、直接ブラジル音楽に触れたのはボサノバ以前でしょう。◇まず事実としては、クインシーがディジー・ガレスピーらと一緒に、1956年に南米を回ったツアーがあります。ガレスピーは1940年代から、ラテンキューバ音楽を積極的に導入してましたが、50年代になると、冷戦時代の国務省の文化政策にかかわり、いわゆる「ジャズアンバサダー」の中心的存在になる。そして56年の最初のツアーのときに、若き日のクインシーが音楽監督を務めたのですね。当時のクインシーは若干23才!このときクインシーは、ブラジルでヴィラ=ロボスに出会い、アルゼンチンで同世代のラロ・シフリンに出会う。ラロ・シフリンは、ピアソラよりすこし早くパリ音楽院に入ってて、メシアンやナディア・ブーランジェに学んでおり、ピアソラとも共演してました。ジャズ・アンバサダーズ 「アメリカ」の音楽外交史 (講談社選書メチエ) [ 齋藤 嘉臣 ] 楽天で購入 ただ、この時点では、まだジョアン・ジルベルトのボサノバは誕生してない。強いていえば、ジョアン・ドナートが、ボサノバを予兆する作品を出してたかもしれませんが。ジョアン・ジルベルトは、58年にボサノバ曲「Chega de Saudade」を発表し、59年に同名のアルバムを発表。同年には映画『黒いオルフェ』が世界的に大ヒット。◇61年の国務省ツアーで、チャーリー・バードが南米を回り、ブラジルから持ち帰ったボサノバのテープをクリード・テイラーに聴かせることになる。そして1962年以降に、バードが北欧帰りのスタン・ゲッツと『Jazz Samba』を作り、クインシーが『Big Band Bossa Nova』を作り、ラロ・シフリンが『Strings and Bossa Nova』を作り、カル・ジェイダーが『Contemporary Music of Mexico and Brazil』を作り、カーネギーホールではボサノバフェスが開かれ、ゲッツがジョアン&アストラッドを招いて『Getz/Gilberto』を作る。◇これらのジャズレコードの多くは、クリード・テイラーの制作によるものですが、ChatGPTに訊いてみると、クリード・テイラーはブラジル音楽にかんして、「Quincy had told me all about the music there」と語ってるらしいのよね。つまり、チャーリー・バードからボサノバを聴かされるより先に、クインシーからブラジル音楽についてすべて教えてもらった、…ってこと。実際、クリード・テイラーは、バード以外にも複数のボサノバ作品を手掛けてるし、もとはといえばクインシーが仕掛け人になって、クリードらにジャズとボサノバの融合を促した、…という可能性もなくはない。◇さらにケペル木村は、スティーヴィー・ワンダーもイヴァン・リンスも、ジャヴァンも、みんなクインシーの子分だと言ってましたがwたしかにクインシーは、80年にジョージ・ベンソンの『Give Me the Night」で、イヴァン・リンスの曲をカバーさせてるし、自分でも「Velas」や「Setembro」をカバーしてます。スティーヴィーとは、81年の「Betcha’ Wouldn’t Hurt Me」を共作し、さらにジャヴァンの版権を獲得すると、ジャヴァンは82年に米国進出して『Luz』を作り、そこでスティーヴィーと「Samurai」を共演しますね。輸入盤 QUINCY JONES / BIG BAND BOSSA NOVA [CD] 楽天で購入
2026.07.07

NHK「風、薫る」第71話。りんは、死を目前にした患者を病院から連れ出し、家族と最後の別れをさせました。死に際の患者の希望に応えたい、…ってのは人情だけれど、それを実行に移すなら、ユキや喜代と同じように、職業看護師を辞める覚悟が必要になる。◇患者や家族に、最後に「ありがとう」と言ってもらえれば嬉しい。でも、バーンズ先生が言ったとおり、> 感謝してもらえれば満足> 感謝してもらえなければ不満足…という基準で看護するのは間違ってる。職業としての医療や看護は、人情(人間的な感情)を基準にすべきじゃない。◇やはり、夜ドラ「ミッドナイトタクシー」の後輩が言うように、非人間的なほうが職業看護師には向いてる、…というシビアな話です。人の役に立ちたいとかそういう価値観で生きてなさそうですよね人間味はないけど、人間にいちばん向いてますよ◇りんはおそらく、この問題に繰り返し直面するはずなので、そのたびに視聴者は、りんが悪いとか、患者が悪いとか、悪者探しをして叩くことになるでしょうが、どちらが正しいとも言い切れないし、やはり答えを出すのが難しい問題だと思う。◇NHK-BSの、福本莉子の「勿忘草の咲く町で」も、やはり終末医療をめぐる葛藤を描いて、限られた人員や設備を延命治療に費やすより、看取りによる自然死を選ぶという話。朝ドラのほうと同様のテーマになってます。視聴者は正解がわからずに、たえず苦痛を強いられることになるし、多くの人は耐えられずに離脱するだろうけど、そういうテーマの話なのだから仕方ない。◇かならずしも、スッキリ解決して視聴者の気分をよくさせたり、綺麗事を美化するだけがドラマの役割じゃないし、答えの出ない問題に安易な答えを出すほうが間違いですね。連続テレビ小説「風、薫る」オリジナル・サウンドトラック [ 野見祐二 ] 楽天で購入
2026.07.06

橋本愛の接触トラウマについて、ネトウヨやヤフコメ民の一部はまだ誤解してますが、現時点において、「顎の接触がトラウマ」との情報もないし、「顎の接触がハラスメント」とも主張されてない。それはたんにレギュレーションを決めたきっかけです。つまり、脚本的にも演出的にも、身体接触は想定されてなかったのに、初回の撮影から顎への接触があったので、その後もいろんな接触が起こりかねないし、「やっぱりレギュレーションを決めてくれ」ってことで、肩と腕以外のアドリブ接触はNG(もしくは事前許可)、…というルールに決めたって話。具体的に、どこのどんな接触がトラウマかについて、(ネトウヨやヤフコメ民は勝手な想像で決めつけてますが)いっさい公表などされてません。◇フロムファーストの声明によれば、佐藤二朗は以下のように言ったそうですが、過去の心の傷は最大限、尊重されるべき社会だと心から思うが、トラウマがあって夫婦役を演じるなら先に状況を相手に共有すべきである事、その状況が続くなら俳優を続けるべきではないのではないかと僕個人は思います。トラウマにかんする状況を共有させなかったのは、佐藤のマネージャーと番組プロデューサーなので、その文句を橋本愛に言っても仕方ありません。共有を妨げた主犯が、マネージャーだったかプロデューサーだったか。これについては第三者には分からない。◇しかし、いずれにせよ、それは直接的にはハラスメントと無関係なわけで、いちばんの問題は、「その状況が続くなら俳優を続けるべきではない」という佐藤二朗の発言です。フジテレビの責任を問うのは構わないし、調整できなかった原因は検証すべきだろうけど、佐藤二朗が言ったことの責任は、悪意の有無はともかく、佐藤二朗本人以外に負いようがない。◇口調や文脈によって印象の差はあれ、「接触トラウマがあるなら俳優を続けるべきでない」という文言を一般的な社会倫理に照らせば、けっして正当化されるものでないのは明白。これを「正当だ」と主張してる連中はゴロツキです。トラウマなどの障害の有無にかかわらず、「NG項目を取り除け」と俳優に無理強いしたり、「NG項目があるなら俳優をやめろ」と要請するのが、社会倫理的に考えて不当なのは理の当然です。◇ちなみにフロムファーストは、フジテレビに真っ向から喧嘩を売ってますが、何かメリットがあるんでしょうかね。フジを敵に回しても、他の局や制作会社が味方になってくれる、…という謎の自信があるのかもしれませんが、ちょっと見通しが甘いんじゃないの?社長の小口友希子って、小口健二の娘なんですか?今回の件では、「専門家がハラスメントと言ってないので問題なし」…みたいな強弁をしてるけど、そのわりに、他人のトラウマを勝手にアウティングしたり、全般的にマネジメントが幼稚なんじゃないかしら?◇ところで、話は変わりますが…由貴ちゃんは、佐藤二朗と何度か共演してるし、井森美幸と「オヤジの時間」にも出演してるから、それなりに旧知の関係だったと思うけど、今回のドラマ番宣のときに、佐藤のことを「ちょっとあらいけど…」と口にしたのを、わたしは聞き逃さなかった!!でも、そのときは、佐藤の演技スタイルを「粗い」と言ったのかな?…ぐらいに解釈したのよね。とはいえ、由貴ちゃんにしては、ちょっと珍しい論評だと気にはなったのです。いまにして思えば、すでにあのときハラスメント事案は発生してて、由貴ちゃんが言ってたのは、「粗い」というより「荒い」のニュアンスだった?…という気がしてます。◇そこでわたしが思うのは、俳優は一般的に「役柄の影響を受ける」ってこと。とくに直近の佐藤二朗は、映画「爆弾」や「名無し」で、凶悪な犯罪者を演じてたらしいので、そうした役柄に影響を受けた結果、一時的に本人のキャラが荒くなった可能性はあるし、それを「芝居の神様」の発動と感じてたかもしれない。そのうえドラマで主役に抜擢され、座長として意気込んで気が大きくなって、態度や行動の荒さに拍車がかかったのでは?◇わたしは、東出昌大と唐田えりかの不倫についても、「役柄を内面化しすぎた結果」と思ってるわけだけど、(それは良くも悪くも濱口竜介の演出が卓越しすぎてるから)俳優にはそういうリスクがあるし、事務所やマネージャーはそれを含めて管理せねばならない。ただ、逆に考えれば、そんな「荒さ」を恐れたからこそ、そして「降板」の事態を恐れたからこそ、佐藤のマネージャーも番組プロデューサーも、彼に制限をかけにくかった可能性があるわけよね。そこらへんの事情は部外者には分からない。
2026.07.06

NHK「豊臣兄弟」。次回の第27話は、いよいよ本能寺の変ですが、どうやら黒幕は、明智光秀でも足利義昭でもなく、 甥の織田信澄になるっぽい。当時から、信澄・光秀の共謀説はあったようです。義昭の御内書を偽造した信澄。◇織田信澄(津田信澄)は、信長が殺した弟・信勝の息子。柴田勝家にとっては養子。明智光秀にとっては娘婿。弟を殺した信長は、甥によって仇討ちされるわけね。これによって、明:豊臣兄弟暗:織田兄弟という伏線が回収される。◇信澄を演じるのは緒形敦。緒形直人の息子。緒形拳の孫です。pic.twitter.com/oQF5JgbgIl— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 5, 2026 …だとすれば、第26話の秀吉と秀長は、その謀反人をみすみす助けたことになる。その責めを負って、いわゆる「中国大返し」をするのでしょうが、秀吉が討つのは光秀でしょうから…信澄を討つのは、織田信孝(結木滉星)と丹羽長秀(池田鉄洋)になりそうです。信澄が光秀の娘婿であったことが災いし、市中には謀反は信澄と光秀の共謀であるという事実とは異なる噂が流れており、疑心暗鬼に囚われた信孝と長秀は、5日、信澄を襲撃して大坂城千貫櫓を攻撃した。信澄は防戦したが、丹羽家家臣・上田重安によって討ち取られた。https://ja.wikipedia.org/wiki/津田信澄豊臣兄弟! 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド) [ 八津 弘幸 ] 楽天で購入
2026.07.05

日テレ「THE MUSIC DAY」亀梨和也×山下智久。田中みな実との結婚で、チケット払い戻し云々の騒ぎもある中、山Pが花を添える粋なパフォーマンス。わたしは、亀梨和也にも田中みな実にも、特段の興味はないけれど、このブログをはじめた当初、夢中で「野ブタ」を見てたこともあり、https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/200510160000/https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/200512130000/このパフォーマンスには、やっぱりちょっとグッと来ます。しょせんはミーハーなので…1コーラス目でダンスがなかったので、2コーラス目で踊るのかと思いきや、そこでも踊らず…ためにためてから、最後のリフレインで踊るってのも、あざといけど憎いw◇近年はちょこちょこ共演してるようですが、それぞれ別の事務所で山Pは海外活動も多いし、堀北真希もとっくに引退してしまった。もう20年以上前ですからね。キャーキャー黄色い声援を送ってる人たちも、ほぼアラフォーでしょ…(^^;◇チケットの払い戻しとか騒いでる人たちも、やっぱりアラフォーなのだと思うけど、さすがに「アイドルは40すぎても結婚するな」ってのは、人権侵害を通り越して幼児性の狂気を感じます…(^^;THE MUSIC DAY 2026 PART.9https://t.co/FsZ3h1rstY— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 5, 2026 野ブタ。をプロデュース (河出文庫) [ 白岩 玄 ] 楽天で購入
2026.07.05

NHK「風、薫る」第14週。百合路線はあいかわらず安泰!!引っ越ししたら、離れ離れになるのかと思いましたが、まったく心配無用でしたwりんが、「ずっと一緒に暮らしたい!」と言ってくれたんだから、そこはギュッと抱きつくとこでしょ!なんならチューとか…まあ、美津(水野美紀)は、直美の収入も当てにして広い家を選んでるし、一緒に暮らさないわけがないんだけどね。一緒に出勤しつつ、トムとジェリーみたいに喧嘩する2人。pic.twitter.com/O641x6u23R— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 4, 2026◇直美が、りんに団子を買いに行かせたのは、シマケンの小説を読ませるためだった?でも、たぶん直美は、シマケンのことも虎太郎のことも、ライバルとすら思ってないのよね。どう考えても、りんの最大の理解者は直美だし。ほぼ夫婦だしw直美のほうがイケメンだし。死ぬまで添い遂げることが確定w薩摩軍人の匂わせも続いてますが、ひたすら無駄な努力です…(^^;ただし、シマケンにもらった紙ヒコーキを、りんが嬉しそうに眺める様子を見て、直美がやや嫉妬してた感がなくはないwこれだから、りんはモテてしまうのよね…。 pic.twitter.com/99WBZQVEOX— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 4, 2026◇看護学生時代のりんは、なんども逆転金星を挙げてましたが、先生になった途端に黒星ばかり。りんの失敗のせいで、ツヤもヒデも辞めてしまった。りんは仕事の範囲を超えて、あらゆることに奉仕しようとするけれど、なにもかもが裏目に出てます。かたや直美は、ただ割り切って仕事してるだけですが、りんが心配なので、りんにだけは奉仕するwりんのことが心配で仕方ない直美。愛がダダ漏れ。バツイチの子連れ女を「あの子」呼び。◇…それはそうと!直美の実母の件ですが、浦崎八幡が熱海の神社と判明して、余計に分からなくなりました…。夕凪は、男と一緒に品川の女郎屋を逃げ出し、故郷の伊豆へもどる途中に、熱海の神社で安産祈願をしたのに…また横浜の外人居留地へ逆戻りして、生後間もない娘を教会に捨てたってこと?…なんじゃそりゃ?産んではみたものの、やっぱり育てられないと断念したのか。それとも出産後に男に捨てられたのか。それともやっぱり、横浜の波止場から異国へ旅立ったのか。◇もう、この期におよんで、実母のことなんかどうでもいい、…って気がしなくもない。たしかに直美は孤児だけど、日本語もろくに読み書きできないツヤに比べたら、教会で日本語も英語も学んでるわけで、じつは、かなりの社会的アドバンテージがある。なんなら勝ち組といってもいい。へたに直美が実母と再会したら、かえって背負うものが多くなるだろうし、ろくなことにならない気がします。連続テレビ小説 風、薫る 完全版 ブルーレイ BOX1【Blu-ray】 [ 見上愛 ] 楽天で購入
2026.07.04

橋本愛への「接触制限」の条件は、事前には佐藤二朗本人に伝えられませんでした。橋本愛の事務所は、番組プロデューサーに一任したと述べてますが、野木亜紀子によれば、これは通常の対応で、俳優が共演者に直接頼んだりはしない…とのこと。女性俳優側が「男性俳優本人に伝えるかどうかは任せます」としたのは、演出なりプロデューサーが現場をコントロールしてくれると信じてのことだろうし、そういうのはよくあること。というか、普通はそう。俳優同士が直接NGを伝えたりクレームを言い合うなんて事態は、現代においてそうそう起きない。俳優バッシングがあまりに加熱しており、一俳優が負うべきではないことまで非難されているので見ていられない。私は本作品とは無関係のフリーランス脚本家ですが、業界の片隅にいる人間として少々知見を述べます。…— 野木亜紀子 (@nog_ak) July 3, 2026実際、佐藤二朗本人に伝えないという判断は、《佐藤のマネージャーと番組プロデューサーの相談》…によって決められてます。クランクイン3カ月前に担当プロデューサーから、橋本氏が過去のハラスメント被害を受けたことによるトラウマがあることが佐藤のマネージャーに伝えられました。その際、担当プロデューサーから佐藤に共有する必要があるかという話になり、日常動作のお芝居には問題がないという点と、絡みのシーンもない為、佐藤の芝居に制限をかけない方が良いのではないかとプロデューサーと話をし、プロデューサーの了解を得た上で、佐藤には橋本氏のトラウマについては伝えないこととなりました。https://kai-you.net/article/95855/page/2なぜ佐藤本人に伝えなかったのか?ここがもっとも不可解なところです。佐藤の事務所はその理由として、1.日常動作のお芝居には問題がない2.絡みのシーンもない3.佐藤の芝居に制限をかけない方が良い…を挙げてますが、1と2は「演技に影響しないから」という話なので、積極的な理由ではありません。演技に影響しなくても念のために言い添えればいい。逆に3は「演技に影響するから」という話であり、じつは1・2の理由とは矛盾します。演技に影響しないから伝えなかったのか?演技に影響するから伝えなかったのか?そもそも、なぜ条件を伝えることが「演技の制限」につながるのか?ここには何らかの固有の事情があるはずです。◇本人に伝えなかった理由として想像されるのは、a. 事前の条件の変更を伴うからb. 佐藤の演技スタイルに反するからc. 佐藤自身の反発が予想されるからd. 企画の性質上、橋本の交代はありえても佐藤の交代はありえないから…といったところでしょうね。◇いずれにせよ、演技に影響するのならば、この条件はなおさら伝える必要がありました。事実、佐藤が「制限しない演技」をした結果、さっそく初回の撮影で接触が起こったのだから。◇現在、佐藤の事務所とフジテレビは真っ向で対立してますが、もとはといえば、《佐藤のマネージャーと番組プロデューサーの相談》に発端があるのだろうと思う。つまり、対応への不信や責任のなすり合いがある。そして、この対応において、橋本愛のサイドには何ら瑕疵がないわけですが、なぜかネトウヨや阿呆のヤフコメ民は、まるで橋本愛のサイドに全責任があるかのように、不当なバッシングを続けています。
2026.07.04

NHKのテレビとラジオは、佐藤二郎をただちには降板させないようです。それは前の記事にも書いたとおり、・ハラスメントの有無の判定が難しいかりにハラスメントがあったとしても、・ただちに自粛を促すほどの倫理違反ではない…みたいな判断じゃないかと思う。ただし、改変期にどう判断するかは別問題です。◇重要なのは、佐藤二朗が、今回の件をどう捉えてるかってこと。たとえ本人が「善意の助言」のつもりでも、ハラスメントの判定が、加害者側の主観で決まらないのは当たり前。自分の言動が、「被害者側にとってハラスメントとして作用した」…という客観的な認識をもてるかが重要です。そして、もっとも重要なのは、「接触制限のある女性は俳優を続けるべきでない」…みたいな考えをいまだに維持してるかどうか。◇かりに、その考え方をいまも変えてないとすれば、ドラマや映画の制作現場で、今回と同様の態度を取るリスクは消えません。そういう人間の起用には、どの現場も慎重にならざるをえないし、たとえバラエティ番組であっても、他の現場で問題を起こしそうな人物であれば、積極的に起用するインセンティブは低下する。◇そして、もうひとつ危険を感じるのは、彼の「芝居の神さま」が云々という信念です。本人の内側で機能するだけならともかく、これが今後も独善的な形で発動する畏れがある。すくなくとも現時点において、佐藤の意思表明はネガティブに作用するはずだし、それが改められないかぎり、佐藤二朗の起用は徐々に縮小していくでしょうね。
2026.07.04

野木亜紀子によれば、トラウマとは関係なく「台本にないアドリブでの身体接触は事前に言ってほしい」と役者がいうのは現代において珍しい話ではない。演劇のワークショップでも身体接触については事前に説明することが多い。…とのこと。俳優バッシングがあまりに加熱しており、一俳優が負うべきではないことまで非難されているので見ていられない。私は本作品とは無関係のフリーランス脚本家ですが、業界の片隅にいる人間として少々知見を述べます。…— 野木亜紀子 (@nog_ak) July 3, 2026しかし、例によって、ネトウヨや馬鹿なヤフコメ民は、「女優なら触られて当然!」…などと大合唱してます。昔でいえば、「女優なら脱いで当然!」…みたいな飲み屋のおやじレベルの戯言で、一顧だにする価値もありません。◇また一部のバカは、「接触制限のある女優は妻を演じるべきでない!」…などとホザいてますが、そもそもオファーをするのは番組制作側であって、あくまで橋本愛はオファーを受ける側にすぎません。考えるまでもない話ですが、それすら理解できない知能レベルの動物が、国内に生息してるのが現状です。◇そして、この「接触制限」の条件は、番組制作側が了承したうえで、キャスティングがなされたのみならず、(佐藤二朗本人には伝わってませんでしたが)佐藤二朗の事務所も了承してた話です。それを踏まえれば、ネトウヨや馬鹿なヤフコメ民による、橋本愛へのバッシングは二重三重にバカげてる。◇まあ、こいつらはもともと人間のクズで、脳味噌が腐ってるから仕方ありませんが…野木亜紀子も示唆してるように、早く名誉毀損で逮捕者が出ることを望みます。
2026.07.03

佐藤二朗のハラスメント問題について、当初の見立てが違ってた可能性が出てきたので、とりあえず(仮の)訂正記事を書いておきます。ただし、これも、あくまで一つの見立て・解釈にすぎないので、けっして確定情報じゃありません。◇まずは、以下の記事に「経緯」について書きましたが、https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202607020002/実際の経緯は次のようなものだったかもしれません。橋本愛は、接触トラウマがあることの了承を得たうえで、佐藤二朗の妻役を引き受けた。NHKなどで妻役を複数回演じた実績もあった。↓ところが、佐藤二朗にその情報が共有されなかったため、最初の撮影で接触があった。↓そこで、佐藤にもあらためて情報を共有してもらい、接触制限のルールを了承してもらった。↓佐藤は1話を取り終えたあとに橋本の楽屋を訪れ、「俳優を続けるべきでないと個人的には思う」と助言した。↓橋本はこの発言をハラスメントととらえ、外部の弁護士も「深刻なハラスメント」と認定。フジテレビも厳重注意をおこなった。↓ところが佐藤二朗は、ハラスメントと見なされたことに「我慢」がならず、Xには「譲れぬことは絶対に言うべきだった」と投稿。制作側には「降板したい」と訴えた。この場合、最大の問題は、接触制限の条件を「事前に共有したどうか」ではなく、佐藤の発言に対する「ハラスメント認定の是非」になります。◇また、佐藤二朗にとって、何が「我慢ならなかったか」について、わたしは下の記事に、次のどちらかだと書きましたが…1.橋本愛が強いた共演条件2.事前の説明不足https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202607030001/実際は、3.自分の発言がハラスメントと見なされたこと…だったのかもしれません。そこから佐藤は、周囲に有形無形の不満を表明するようになり、制作側には降板を申し出るなどするわけですが、これらが橋本愛にとって心理的圧迫になり、実質的な二次加害の様相を呈す結果になって、フジの幹部が現場に立ち会うなどしたものの、橋本は体調を崩して休むようになったと思われます。◇最初のハラスメント認定の是非は、現場にいない第三者はもちろん、かりに現場にいたとしても、当事者の主観によって捉え方が違う可能性がある。橋本愛が「ハラスメントを受けた」と感じるのも、主観としては嘘じゃないだろうけれど、それは佐藤二朗にとっては助言であって、「普段から気をつけている自分がハラスメントなどするはずがない」という話も主観としては嘘じゃないかもしれない。◇ちなみに脚本家の矢島弘一は、文春報道に対して「絶対に違うのに」と呟いてます。矢島も現場にいたわけではなく、誰かに状況を伝え聞いたのでしょうが、とにかく同じ事象であっても、人によって見え方が違う可能性があるってこと。この悔しさを何処にぶつければ良いのだろう。絶対に違うのに。誰も幸せにならん。— 矢島弘一 (@mahalo512) July 1, 2026◇NHKは、とりあえずテレビやラジオの起用を継続する方針のようです。それは、今回のハラスメントの判定が非常に難しいからかもしれないし、かりにハラスメントがあったとしても、自粛を促すほどの倫理違反ではない…との判断かもしれません。また、今回の件は、時間をかければ和解の可能性もあると言えるかもしれません。
2026.07.03

下のツイートで、佐藤二朗が「我慢の限界」と言ってるのは、撮影現場に生じた状況であって、文春の報道じゃない。さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と訴えました。もっと早く決断するべきでした。数々の「ほんとうのこと」が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります。佐藤二朗— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 1, 2026では、佐藤二朗は、いったい何が我慢ならなかったのか?考えられるとすれば、1.橋本愛が強いた共演条件2.事前の説明不足のどちらかでしょうね。※以下に訂正記事を書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202607030002/◇その場合、責任を問われるべきなのは、a. 条件を強いた橋本愛b. 事前の説明を怠った橋本愛の事務所c. 事前の説明を怠ったフジテレビd. 事前の説明を怠ったマネージャーe. 融通の効かない自分自身そのいずれかを佐藤は明らかにすべき。そうでないと、いつまでも橋本愛への二次加害は収束しない。◇それとも、佐藤二朗は、あえて怒りの矛先を曖昧にすることで、橋本愛への二次加害を暗に促してるの??芝居の神様のために芝居をやめるのは、健康のために命かけて死ぬのと同じ愚挙。#佐藤二朗https://t.co/g5yWwCEBrB— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 3, 2026
2026.07.03

佐藤二朗の言動が、いろいろと出てくるのを見るにつけ、こりゃダメかもなあ…って気がしてきます。かりに、> いい仕事をしたら多少のハラスメントは許容されるべき…みたいな発想があるとすれば、それは基本的に、ジャニー喜多川や園子温あたりと同質です。それを自覚するだけの客観性もないのかな。フジテレビはともかく、NHKはどう判断するでしょうねぇ。実際の話、現実のトラブルが起こってるときに、「芝居の神さまうんぬん」の話をしてるようじゃ、まったく理屈が通用しないわけで…。芝居の神さまが最上位におかれたら、宗教的すぎて周りが見えなくなる。しかも、その芝居の神さまは本人の中にしかいないわけで、それが撮影現場にも視聴者にも共有されなかったら、どうしようもないでしょ。たとえそれが、本人にとって譲れない信念だとしても、「芝居の神さま」ですべてがまかりとおったら、周りのスタッフやキャストにとっては、たまったもんじゃないからね。> 俳優として、譲れぬことは> 絶対に、絶対に、「なにがなんでも譲れぬ」と言うべきだった> 自分が表現者として絶対に守るべきことは守るべきだった> 芝居の神さまに死んでもお詫びしきれない【「死んでもお詫びしきれない」佐藤二朗 ハラスメント報道のウラで…削除されていた“意味深”投稿】https://t.co/zLm8CKfYdb #佐藤二朗 #ハラスメント #女性自身[@jisinjp]— 女性自身【公式・光文社】 (@jisinjp) July 2, 2026
2026.07.03
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経緯は以下のとおりです。橋本愛は、接触トラウマがあることの了承を得たうえで、佐藤二朗の妻役を引き受けた。NHKなどで妻役を複数回演じた実績もあった。↓ところが、佐藤二朗にその情報が共有されなかったため、最初の撮影で接触があった。↓そこで、佐藤にもあらためて情報を共有してもらい、接触制限のルールを了承してもらった。ここまでは何の問題もありません。ところが佐藤二朗は、接触できない女優を妻役にあてがわれたことに「我慢」がならず、橋本には「俳優を続けるべきでないと個人的には思う」と言い、制作側には「降板したい」と訴え、その後も橋本に冷淡な態度を取り続けた。※以下に訂正記事を書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202607030002/さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と訴えました。もっと早く決断するべきでした。数々の「ほんとうのこと」が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります。佐藤二朗— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 1, 2026問題になっているハラスメントとは、「最初の接触」のことではなく、ルールを設定したあとに、佐藤二朗が周囲に不満を表明しつづけた、その有形無形の「態度」のことです。これが橋本愛に心理的な圧力をかけつづけた。◇我慢をしつづけたのは橋本愛のほうです。彼女としては、佐藤二朗に何を言われようと、「じゃ接触してもOKです」と言えるわけもないし、「じゃ俳優やめます」と言えるわけもない。とにかくルールを守ってもらいながら、仕事を続ける以外に選択肢がなかったのだから。◇ところが世間一般のバカは、「橋本愛は妻役を受けるべきではなかった!」「橋本愛は俳優を続けるべきではない!」…などと佐藤二朗と同じことを言ってます。これは事実上の二次加害です。中居正広のケースと同じように、世間はつねにセカンドレイプをする。これは世間の大部分が、いまだにハラスメント体質から抜け出せてない証左であり、彼らにとっては、ハラスメントできる社会が維持されるほうが好都合だから。要するに、弱者に配慮するのが面倒で仕方ないのです。だから弱者の訴えを徹底して潰そうとする。◇かりに、佐藤二朗本人とその事務所も、橋本愛への二次ハラスメントを続けるならば、NHKとしても、佐藤の起用をつづけるのは無理でしょうね。あとは佐藤二朗サイドの判断しだいです。不平不満があるのなら、事前に「接触制限」の条件を伝えなかった、フジの番組プロデューサーと、自分の事務所のマネージャーに言うべきであって、橋本愛に文句を言うのは筋が違う。◇まして、「橋本愛が俳優を続けるべきかどうか」は、おまえの立場で決められる問題ではない。そもそも、「佐藤二朗なんだから接触アドリブも当然」「接触できない女優にオファーなんか来るはずない」…などというのは、身勝手な言い分と偏った憶測にすぎません。一部情報によると…佐藤は、弁護士による「深刻なハラスメント」認定後も橋本の挨拶を無視するなどの二次ハラスメントをおこない、4月22日のXには「俳優として、譲れぬことは、絶対に、絶対に、「なにがなんでも譲れぬ」と言うべきだった。自分が表現者として絶対に守るべきことは守るべきだった。芝居の神さまに死んでもお詫びしきれない」と投稿し、すぐに削除したとのこと。そして「触られるのがトラウマの橋本愛」と「触らずにいられない佐藤二朗」を夫婦にしたのは、たぶん秋元康でしょうね。#夫婦別姓刑事 #佐藤二朗 #橋本愛https://t.co/p6bqDrmcV9— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 2, 2026夫婦別姓刑事(上) [ 矢島弘一 ] 楽天で購入
2026.07.02

フジ「サバ缶、宇宙へ行く」が終了。福井から京都へ向かうサバ街道。ここから高校生の開発した宇宙食が誕生したのね。熊川宿と前川水路。https://t.co/Pb2wmZxUNo pic.twitter.com/P4drWn8Ym1— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026一方、富山から飛騨高山へ向かうのがブリ街道で、沿道地域からは複数のノーベル賞受賞者が出て、いまや「ノーベル街道」とも呼ばれてる。pic.twitter.com/PHyKgJsoUA— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) July 1, 2026北陸は、つねに学力テスト上位の常連。東大や京大への進学率も高い。その理由はいろいろ言われてるけど…わたしは、中世以来の浄土真宗の自治組織の賜物、…と思ってます。戦国大名を中心とする城下町じゃなく、寺社勢力を成立させた一揆組織ですね。庶民の識字率も高かったはずで、それが現代の教育レベルにつながったのでは?さらに石川の加賀藩には、磯田道彦が描いた御算用方のイメージもある。武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書) [ 磯田 道史 ] 楽天で購入 ちなみにロケットは、軍事利用も平和利用もできる技術だけど、さすがに宇宙食は、宇宙戦争でも起きないかぎり軍事利用はない、…と信じたいですね。◇今回のドラマの題材は、先輩から後輩へ受け継がれる文化部活動。その意味では、萌音の「ちはやふる」のコンセプトに近い。ただし、OBやOGの人生の積み重ねが弱いために、物語の連続性が生まれにくかったのは否めない。まあ、実話を元にしてるので、やたらと話を作りすぎるのもどうかとは思うけど。◇なお、東宝所属の俳優は出てないと思いますが、浜辺美波と共演の多い北村匠海や神木隆之介、帝劇常連の井上芳雄やソニン、大塚千弘の夫の鈴木浩介などが出演してて…浜辺美波の噂してる?演出チーフは、長澤まさみの「マスカレードホテル」や、福本莉子の「ONE DAY」を撮った鈴木雅之。強固な東宝コネクションを感じずにいられないw◇鈴木雅之の映像って、「マスカレードホテル」でも「ONE DAY」でも、いつも構図が一点透視のシンメトリーなのだけど、今回のドラマを見たら、それがキューブリックの影響だと分かります。マスカレードホテルは「シャイニング」で、サバ缶は「2001年宇宙の旅」ってことよね。地球がタコ焼きに変わるのも、骨が宇宙船に変わるキューブリックのパロディだな。https://t.co/8LdnHidavS pic.twitter.com/xTLW0tZgx2— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026pic.twitter.com/fo99hnZiFm— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026 サバ缶 若狭宇宙鯖缶 SPACE MACKEREL CAN 90g×3缶セット 〈送料無料〉 楽天で購入 さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち [ 小坂康之 ] 楽天で購入
2026.07.02

佐藤二朗は、去年の「爆弾」の演技も高く評価されて、まさに絶頂期だったのに…こういうところに落とし穴があるのだな。今回の橋本愛は、ハンサムでカッコよくて、過去イチの当たり役だと思ったのに、本人にとっては苦しい現場だったわけね。◇ある意味では、座長である佐藤二朗の熱意こそが、いい芝居を生んだのかもしれないけれど、だからといってハラスメントは容認できない、…ってのが今の時代の考え方だと思います。実際のところ、NHKでも日テレでも問題は起きてないし、去年のフジのクドカン作品でも問題は起きてない。NHKでは夫婦役もちゃんと出来ていた。なぜ今作でだけ問題が生じるのか?なぜ「俳優を続けるべきでない」なんて話になるのか?それは橋本愛サイドの問題じゃなく、フジテレビの制作現場の構造的な問題、もしくはやはり佐藤二朗サイドの問題でしょうね。第三者の立場で、個人のトラウマを無断でアウティングした、バーニング系フロムファーストの情報発信にも、コンプライアンス的な問題がある。◇そもそも佐藤は、「もう我慢の限界」「もうこれ以上は我慢できません」などと書いてるけれど…いったい何を我慢してたわけ?我慢してたのは橋本愛のほうでしょ?夫婦役だから触りたくて仕方なかったの?視聴者側から見ても、今作にボディタッチは不要だったわけで、佐藤の側に我慢すべき要素など、何もなかったと思うけど?◇佐藤が橋本愛に言った、「その状況が続くなら俳優を続けるべきではない」という考えは、たしかに当たってるのかもしれんし、善意からの助言なのかもしれんけど、それは本人が決めることであって、佐藤二朗ごときが上から目線で言うことじゃない。◇そもそも、お前だって、かつて渡辺えりに不義理をはたらいたのに、いまだに俳優業を続けさせてもらってるわけでしょ?他人に対して、俳優を続けるべきだの続けるべきでないだの、エラそうに上から目線でいえる分際なの?もういちど渡辺えりに話聞いてきたら?◇主演の経験が乏しい佐藤は、座長としての意気込みが先走って、共演者にも同じテンションを要求しすぎたのでは?それが結果として、ハラスメントと受け取られたとしても、想像に難くないところがある。むしろ座長は、スタッフや共演者に無理を強いるのでなく、縁の下を支える立場であるべきでしょうね。これ以上、墓穴を掘ったら、おまえのほうが俳優を続けられなくなるよ。佐藤二朗の所属事務所が声明 撮影現場での詳細な経緯公表 橋本愛へのハラスメント報道に対しhttps://t.co/AA3XFxakoz #佐藤二朗 #橋本愛 #夫婦別姓刑事…— サンスポ (@SANSPOCOM) July 1, 2026さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も「もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき」と訴えました。もっと早く決断するべきでした。数々の「ほんとうのこと」が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります。佐藤二朗— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) July 1, 2026
2026.07.02
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朝ドラ「風、薫る」第14週の前半。看護学生の土居ヒデが辞めてしまいました。彼女が辞めた理由は、ユキや喜代とは真逆です。◇ナイチンゲールに憧れたユキは、患者に感情移入しすぎるあまり、これ以上「仕事の看護」はできないと自覚した。クリスチャンの喜代も、たとえ「奉仕の看護」はできても、自分には「仕事の看護」は無理だと考えて辞めた。pic.twitter.com/Jzb0h8AO2x— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026一方のリンには、「人を助けたい」という理想があって、いまだ仕事と奉仕とを切り分けらない。女郎のセツの境遇は救ったものの、看病婦のツヤの境遇は救えないまま終わる。ヒデは、リンみたいな「善意や奉仕の看護」はできない!…と言い残して辞めてしまった。https://t.co/NtaXpHA7my pic.twitter.com/znkENGLwhf— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026直美の場合は、もともと人助けの理想がなかったし、仕事と割り切ってやってるだけですが…ユキが指摘したように、直美のほうが「仕事の看護」には向いてる。◇医療も看護も、仕事であって奉仕じゃないし、すべての人を救えるわけじゃない。貧富や貴賤で優先順位をつけるのは、さすがに不当だと思うけれど、現代の医療においても、患者の選別などの問題はあるはずです。コロナの治療においても、国境なき医師団の活動においても、優先順位をつけねばならないときがあって、人間的な感情を捨てざるをえない局面がある。善意や奉仕だけじゃ仕事にならないけれど、かといって仕事に振り切れば、患者を喰い物にするような営利主義になる。◇夜ドラ「ミッドナイトタクシー」では、後輩の芽衣が象子にこう言ってました。> 先輩は人の役に立ちたいとか、> そういう価値観で生きてなさそうですよね。> 人間味はないけど、人間にいちばん向いてますよ。つまり、人間味に欠けてるほうが、現代の人間社会を生きるには向いてる、…という皮肉です。マルクスが言うところの、「人間疎外(人間性の疎外)」の話ですよね。仕事をする以上は非人間的にならざるをえない。pic.twitter.com/kCUG8Qm3e9— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) June 30, 2026◇仕事は、興にまかせた趣味じゃないし、他人に尽くすための善意でも奉仕でもない。アニメの制作現場などにも、やりがい搾取やブラック労働の問題があるけど、たとえば、納期や予算や興収を気にしない宮崎駿と、経営面の判断をする鈴木敏夫のあいだには、つねに緊張・対立関係があるし、採算を度外視した大友克洋のアニメに対して、会社を潰すような行為だと安彦良和は批判する。◇今回の朝ドラが、何らかの「正解」を出すのか分からないけど、人間の仕事をAIやロボットが代替しないかぎり、これは永遠に解決しない問題だろうと思います。連続テレビ小説「風、薫る」オリジナル・サウンドトラック [ 野見祐二 ] 楽天で購入
2026.07.01
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フジ「銀河の一票」が終了。佐野亜裕美×蛭田直美×松本佳奈の力作。黒木華は、(本上まなみとは似てないけど)坂東彌十郎とはまるで実の父娘みたいだった!松下洸平&倉悠貴&山口馬木也の起用は、大河ドラマへの便乗だったかもしれませんが、3人とも「豊臣兄弟」よりいい演技をしてました。◇当然ながら、権力闘争にからむ自殺者のエピソードは、森友や兵庫県政の問題を思い起こさせたし、野呂佳代の「スナック出身の候補者」という設定は、自殺した国民民主の高橋茉莉をモデルにしたのかな?…と考えずにはいられません。主人公の「星野茉莉」の役名も、《星祭り&政まつりごと》の掛け合わせのようでいて、高橋茉莉の字と同じなのが偶然とは思えなかった。「ここには、〈重大な事実誤認がある〉と書かれていますが、玉木氏は私が嘘をついていると言いたいのでしょうか?」そう語るのは、国民民主党から国政進出を志していた故・高橋茉莉さん(享年27歳)の実父、勲氏(81歳)だ。怒りを露わにしたのは、同党の玉木雄一郎代表がXに投稿した文章である。…— 週刊文春 (@shukan_bunshun) June 30, 2026真相をネタバレすると…星野茉莉(黒木華)は、医大学部長だった新座値利の自殺の真相を隠蔽しながら、権力にしがみつこうとする父(坂東彌十郎)に反発し、独自の候補者(野呂佳代)を立てて都知事選を戦ったものの…父の権力濫用=公私混同は母の命を救うためであり、権力への執着も「解釈改憲」を阻止するためだったと知って…(たぶん米国の戦争への自衛隊参戦でしょうね)最終的には、父が推薦した幼馴染の流星(松下洸平)との協力体制によって、東京都政を担うことになる。…ってことです。◇医大学部長だった新座値利しんざねりは、治験にかんして茉莉の父に便宜を計ったものの、最後に切り捨てられて自殺したわけですが…なぜ自殺した新座値利と、助けられて生き残ったザネリが重なるのか、いまひとつピンとこなかったし、両者を重ね合わせたうえで、「ザネリは悪者じゃない」とした意味も、いまいち分かったような分からないような…(^^;◇そして個人的には、やはり「国柱会」の問題があるので、宮沢賢治の宗教思想を政治的なテーマに絡めるのは、すんなりと受け入れがたいところがあるし、わたしはポピュリズムに対して懐疑的なので、銀河を構成する一つ一つの星の、「きれいな一票」を信じるという発想が、どうも理想主義的なファンタジーに思えてしまう。例え俺が「自分は国柱会が象徴する宮沢賢治の危険思想の熱を、しかも肝心の国家を抜いて使えないかと考えて引用した」と言ったところで、興味を父子ともに持つことがすでにカルマなので自分が父から自由だとは言えない。— いとうせいこう (@seikoito) May 31, 2010 ◇選挙屋さんのテクニカルな描写とかが、ずいぶん難しいドラマだなと感じましたし、OP曲の「わきまえないな」はともかく、サビの「横柄」の意味も最後まで謎でした。ぶっちゃけテキトーな歌詞って感じ?【インタビュー】『銀河の一票』佐野亜裕美P×浜野謙太主題歌「おーへい」誕生秘話https://t.co/k86hZzr4bW✍🏻主題歌がオープニングな理由✍🏻ファンクなら「浜野謙太しかいない」✍🏻後藤真希のポテンシャルに驚愕✍🏻オープニング映像の変化の意図✍🏻最終回はスタッフ内でも賛否!?PR #銀河の一票 pic.twitter.com/miuT4ikyun— オリコンニュース (@oricon) June 29, 2026銀河の一票 [ 蛭田 直美 ] 楽天で購入
2026.07.01
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