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かなり前に買っていたMコロ用パーツを、今頃になって慌ててセットしている。もう、夏休み終了間際の小学生と同じレベルなのだ。そんで、まずは強化サーボセイバーから。ノーマルだと単なるプラ部品の固定具が、鉄製リングの3重構造となっている。これの装着が、結構めんどくさい。どんだけ強化すんねん!、とツッコミながら作業を進める。しかし、これだけ強化しておきながら、なぜかセンターがずれるらしい。ティディさんから、センターズレ防止策を教えてもらったけど、リングを装着するだけで精一杯。とりあえず、タイラップを鉢巻状に締め付けて、ズレ対策としておく。そんで、サーボを外したついでに、サーボステーにスペーサーを噛まして、低重心化を図る。小型サーボに交換しただけでも、かなり転倒する機会が減ったので、コレは効くと思う。スペーサーは、CVAダンパー付属のプラ部品を使った。ついでに、サーボステーを取り外してチェックしてみると、なんだかヨレヨレになっている。こんなトコロに、意外なほどストレスがかかっているみたい。このサーボステーは、キットを買うと標準で4個付いている。もちろん、普通に組み立てると2個しか使わない。なので、余り物の新品に交換してみると、ガッチリとサーボが固定されて、なかなか良い感じ。樹脂性のサーボステーは、消耗品と考えた方が良さそう。本当は「R」に付属しているアルミステーが欲しいところ。そんで、強化サーボセイバーには、2種類のサーボホーンが付属しているので、今回は長い方を装着する。ノーマルより5ミリほど短いので、サーボ位置を下げた際に、イイ感じになる。しかし、そのままだと1Gの状態でステアリングロッドの角度が、逆ハの字になってしまう。タミグラのレギュレーションだと、ステアリングロッドの角度が、ハの字もしくは水平までと規制されている。http://www.tamiya.com/japan/rc/event/gp_regulation/index.htmそのため、アップライトに取り付けるピローボールを、長サイズからノーマルサイズの物に変更する。ギリギリまでサーボ搭載位置を下げているので、こうしないとハの字もしくは水平にはならない。それから、アップライト取付ビスを軽量タイプに交換する。んが、これはネジサイズが合わなくて、使えない事が判明した。しかも、以前にも同じ軽量ビスを買っており、これが2回目の購入ミスだと云う事にも気付いた。たしか、M03と、M03Mでは、アップライトの形状が変更になっているんだっけ?なので、M03用の軽量ビスは使えなかったような記憶がある。もう、トホホホ・・・しかし、真面目にメンテの様子なんぞを書いていると、疲れてくる。最近は、各部品の名前が、ポンポンと出てこない。だいたい、カタカナの長い名前が多すぎるのだ。もっとも、中国語のように漢字ばっかりだと、もっと分からない。調整箇所の少ないMコロでさえ、こんな調子なんだから、ハイエンドのツーリングなんて、セッティング箇所の名前を覚える事すら難しいだろうなあ。そんな訳で、世界で一番難しいのは、中国語で書かれたツーリングカーのセッティングシートに違いない。んで、ついでにダンパーのメンテもやった。ちょろっとMシャーシで検索してみると、ネコ足やウサ足と云ったセッティングが流行っているらしい。しかし、いずれも「高い、青い、精密」なアルミダンパーが対象。「安い、黒い、丈夫」がウリのCVAダンパーには縁の無い話。それでも、セッティングの目的なんかは、なんとなく共感できるので、ウサ足CVAダンパーに挑戦してみる。んが、1時間ほど色々やってみたけど、やっぱりダメダメ。樹脂部品だらけのCVAでは、ダンパー4本の張力が全然そろわない。あれは、精巧な作りのアルミダンパーじゃないとムリと判断。しかし、ネコパンチのように俊敏に動くダンパーってのは惹かれるなあ。なので、せっかくダンパーを分解したので、フロントダンパーの穴を、2穴から3穴に変更する。エア室の詰め物も、黒リング1個から2個へ増やす。変更前に比べると、サスがもっと動いて、路面の追従性が上がるハズ。FMAを履いた時の転倒癖が、これで収まってくれればイイのだけど。もっとも、転倒癖が直らない場合は、タイヤをSグリにすればイイので、そんなに真剣に悩んでいない。最後に各部のネジの締め付けをチェックする。すると、シャーシ連結部のネジが、意外なほど緩んでいてビックリ。こんなトコロが、走行中に外れたらタマラナイ。念入りに締め付けておいた。それから、ホイールスペーサーも、試行錯誤の末、装着するのをやめた。野ラジで遊ぶ分には、有っても、無くても、そんなに違いが分からないからだ。それと、タイヤ交換の際に、コロコロと転がってうっとおしい。まあ、それだけの理由。んで、明日の最終調整に向けたセッティングは以下のとおり。シャーシ M03Mボディ スズキスイフト軽量ボディアンプ タミヤ TEU302BKサーボ GWS miniSTDダンパー FR/CVAスーパーミニ ダンパー内に6ミリスペーサーでストローク規制 エア室に黒リング2個ダンパーオイル F800/R900ダンパー穴 F3穴/R2穴スプリング TRFダンパー用ショート F黄/R青スプリングスペーサー F2ミリ/R2ミリ 車高 F5ミリ/R6ミリリバウンド F3ミリ/R3ミリタイヤ FR/60SグリorFMAインナー FR/ハードホイールスペーサー F無し/R無しスタビライザー 無しデフギヤ AWG圧入の重デフその他オプション無し細かい変更はしたけど、結局、そんなに違いは分からないんだろうなあ。
2008年10月31日
名古屋大会のMクラス2400解禁は、どうやらタミヤの告知ミスだったみたい。(やらないか?)http://www.tamiya.com/japan/rc/event/gp_info/index.htm(やらないか?)レース運営の経験豊富なタミヤでも、こんな事があるんだなあ。(やらないか?)まあ、間違いで良かった、良かった。(やらないか?)しかし、来週には、こっちも本番だと云うのに、まったく何もやっていない。(やらないか?)かなり不安なので、タミグラ前の最終調整を、土曜日の午後からするつもり。(やらないか?)詳細な場所や時間については、私かもらさんまで、問い合せて下さい。(やらないか?)や~ら、や~らないか?や~ら、や~らないか?や~ら、や~らないか?やらないか?(やらないか?)ぬあああ、先日からこのフレーズが頭から離れない!仕事中に、「やらないか?」と口をついて出そうで怖い。もう、たいちょうを恨みますよお~。(やらないか?)
2008年10月30日
週末は地区のお祭りだった。世帯数は少ないけど、それでも一応、山車が出る。少子高齢化が著しいため、青年団は無い。仕方が無いので、酔っ払いのグダグダのエロエロの中年団が、これを運行するハメになる。しかし、その様子は、とても「運行」などとは言えない。「曳きずっている」といった表現が的確かもしれない。山車と言えば、大阪の岸和田が有名。アレくらい大人数で勇壮にやったら、確かに「運行」だろう。こっちは、人数も、テンションも、ムチャクチャ低い。しかし、そんなダラダラとした山車でも、毎年、熱心なギャラリーが存在する。もちろん、岸和田に比べたら、ごくごく少ない。それでも、巨大なビデオカメラなんぞを構えて、熱心に撮影している。酔っ払いの中年が、山車をダラダラと「曳きずっている」様子なんぞを撮って、果たして面白いのだろうか?しかも、山車を曳きながら、どうしようないほど下品な会話をして、ゲラゲラと笑い転げている。あの会話まで録画されていると、かなり恥ずかしい。そういえば、地元のケーブルテレビ局で、山車の運行をレポートしている番組があった。ひょっとしたら、ケーブルテレビの取材だったのかもしれない。しかし、あれほどお下品な会話をしていたら、放映の際には全編音声カットだろう。そんな訳で、阪神ケーブルの番組で、音声カットされているお祭りがあったら、それはウチの地区に違いない。んで、週末のラジコンはお休み。今日は、朝から二日酔い&全身筋肉痛なので、しばらくは何もする気が湧いて来ない。なので、皆様のブログを拝見していたら、ちょっとびっくりした事が書いてあった。それは、来月に開催される名古屋のタミグラで、Mクラスの指定バッテリーが、なんと変更になっているのだ。従来は、1600SPまでだったのに、2400ZAPが解禁になっている。名古屋で解禁になった以上、今後は全国の大会で解禁になるに違いない。これで、ますますMクラスのバトルが激しくなりそう。個人的には、1600SPで十分だと感じていたので、なんだか妙な感じもする。Mシャーシの性能から考えたら、ノーマル540&1600SPでも十分だと思う。新しく発売されたM用のハイグレードサスが、レギュレーションを変えるほど性能が良い、と云う事なんだろうか?しかし、これで1600SPを買い求める理由も無くなった。ひょっとしたら、ニッカドの低容量バッテリーの生産が、いよいよ終焉するのかもしれない。そういえば、ちょっと前まで各社から発売されていたサンヨーセルの2400ZAPのパチモンが、最近はメッキリ減った。そう考えると、2400が使える期間も、そう長くは無さそうだ。おっさんの場合、ビギナーズからレースを始めたので、一応、2400も持っている。しかし、これから新たに買い足すのは、もうヤンピ。まあ、ビギナーズでも使える2400は、適応クラスが多くて重宝する。でも、個人的な希望としては、もっと敷居の低いクラスが欲しい。ノーマル540&カスタムパックで、外周路をグルグル回るだけのレースでも、十分に面白いと思う。それと云うもの、近所に住むコウちゃんを、レースに連れて行ってあげたいのだけど、今のジュニアクラスでさえ、レベルが高過ぎるように感じるのだ。今時、ラジコンに興味を持ってくれる子供は、とっても希少なので、これは大事にしないといけない。そんな訳で、ハイエンドのダブルデッキ可のクラスも良いけど、ローエンドのフリクションダンパーのみ、な~んてクラスも欲しい。そんで、写真の方は、ダイソーで買った小物。タイヤが増えたので、またまた缶ストッカーを買い足した。それと、小物整理用のプラケースも買った。今まで、ダイソーにはロクなケースが無かったけど、これはわりと使えそう。各区画に固定できるフタが付いていて、とても便利。同様のモノに、以前からピルケースがあったけど、アレだと小さすぎる。こいつは各区画が、わりと大きくてパーツの収納にちょうどイイ。ホームセンターなんぞに行くと、職人用の本格的なパーツボックスもあるけど、アレはちょっと大き過ぎる。「ちょっと、野ラジ」と云う時には、これぐらいが十分。そんな訳で、新しいパーツボックスに、細かいパーツを並べて、ご満悦なおっさんなのであった。
2008年10月28日
今日は無駄話。んが、おっさんモード学園の面々は例外。今回は、とても重要な事なので、真摯に考えていただきたい。さて、おっさんモード学園では、創立以来のテーマソングがある。http://jp.youtube.com/watch?v=TM1Ocdk1PCoクインシージョーンズのソウルボサノバだ。もっとも、当の学園長も、通りすがりの人に教えてもらうまでは知らなかった。あれは、うひゃひゃひゃあ~、うひゃひゃひゃあ~、と云う大阪モード学園のCMソングだと思っていた。ところが、音楽界の重鎮の名曲だったのだ。ラジコンにかこつけて、ひたすら下ネタで笑い転げているだけの当学園としては、なんだか非常に申し訳ない。そこで、ユーチューブをうろうろと徘徊していると、こんな曲を見つけた。http://jp.youtube.com/watch?v=TNuOHr0a3Go&feature=relatedこれは、当学園の実情に、かなり近いかもしれない。しかし、こんな曲では、いかにも弱そうだ。勝ちを意識している訳ではないが、少しはレーシングチームとしての品格も欲しい。さらに、徘徊を続けていると、ちょっと懐かしい曲を見つけた。http://jp.youtube.com/watch?v=ipZDG6__Zfc&feature=relatedう~ん、何度聞いても名曲だ。「あ~いむ、せくし~、」と高らかに宣言した後に、説き伏せるかのように「らぶ、らぶ、かむとうみ~」だもんだなあ。こんな連中が、路地の向こうから、半裸で歩いてきたらムチャクチャ怖い。もっとも、中年のおっさんなんて、全く相手にしてくれないだろうけど。この方々と対等に付き合うためには、明日からブルーワーカーで鍛錬しないといけない。しかし、どれも、これも、イマイチだ。イマイチと言えば、尼崎のイチバンが無くなって久しい。あの疲れ切った表情の店長は、どうしているんだろう。今も何処かで、気だるい雰囲気を漂わせながら、レジに立っているのだろうか?それほど頻繁に通っていた訳ではないが、あのお店が無くなってから、何かと不便だ。数百円のパーツを買うのに、電車に乗って出掛けるのもバカバカしい。バイクや車で、ぶらっと立ち寄れる専門店は、今や希少なのかもしれない。それから、もらさんと話していた曲はコレです。http://jp.youtube.com/watch?v=3OlJGa5Comcなんか、耳に残るんですよ。気が付くと、口ずさんでいたりしてビックリします。マカレナやロイツマと一緒のたぐいですな。まあ、そんな訳で学園の皆さん、よさげなテーマソングがあったら推薦して下さい。
2008年10月24日
自宅のPCが起動しなくなった。BIOSは無事に起動している。その後、windows2000SP4の起動が始まる。途中から、ウイルスキラーの起動画面になって、そのあたりで止まる。いつもなら、ブルー画面になって、ウイルスキラーのダッサ~イマークが現れる。んが、ブルー画面になったきり、あの「今週のびっくりどっきりメカ」みたいなロゴが出てこない。そのまま、フリーズしている。なんじゃ、こりゃ?どうも、ウイルスキラーが悪さをしているみたい。実は、この現象は先週から発生している。原因が良く分からなかったので、その時はwindows2000を再インストールした。そんでまた、今週、同様の症状が出ている。もう、再インストするのはイヤ。原因は、なんとなく心当たりがある。それは、windowsの自動更新があった後、決まって起動不良が発生している。「へえ~、久しぶりにwindows2000も更新があるんだあ。」「サポート打ち切りで、完全放置って訳じゃないんだなあ。」「良心的だなあマイクロソフト、珍しい事もあるもんだ。」な~んて事を思いつつ、再起動が掛かるとブルー画面になってフリーズする。なので、冷や水をぶっかけられたように興醒めする。まあ、一人でプンプンと怒ってみても仕方が無いので、とりあえず復旧を試みる。セーフモードで起動させて、自動更新で新たに当てられたパッチを削除してみる。Windows2000でのセーフモードへの入り方は、BIOS画面の後、黒画面になってモニターの下側に、「windows2000の問題解決については、F8を押す」と出るので、その時にファンクションキーのF8を押す。すると、起動選択の画面に変わるので、そこで、1 セーフモードを選択する。次に、OSの選択画面が現れるので、1 windows2000を選択する。セーフモードは起動に時間が掛かるので、イライラしながら待つ事になる。フリーズしとんちゃうんか?と思い始めたころに、やっとデスクトップが現れる。起動したら、コンパネから「プログラムの追加と削除」を選択。プログラムの変更と削除のところに、windows2000ホットフィックスと云うのが、ズラズラと並んでいる。そこから、一番最後に更新された「windows2000ホットフィックス KB957095」「windows2000ホットフィックス KB954211」の2つを削除する。その後、再起動を掛けると、無事にwindows2000が起動した。とりあえず、復旧できて良かった、良かった。原因は、おそらくウイルスキラーとwindowsのパッチの相性だと思う。Windowsの方は、自動更新でインストしてくるのでタチが悪い。なので、ウイルスキラーの方で対応するしかない。ウイルキラーのホームページで、同様の症状がwindows2000で発生していないか調べてみた。しかし、改善されたと云うサポート情報は見当たらない。とりあえず、ウイルスキラーを現時点での最新バージョン(Ver20.67.22)にしてみる。ファイヤーウオールの方も、最新バージョン(Ver20.67)にアップする。そんで、windows2000の自動更新で、KB957095、KB954211、のパッチを当ててみる。んが、さっきと同様に、ブルー画面でフリーズする。先週、同様の症状が出てから、すでに一週間ほど経過しているのに、ウイルスキラーの方は、全く対応していない様子。もう、ぜんぜんアカンがな。またまた、セーフモードで起動してから、先ほどのパッチを削除する。ああ、めんどくさい。そんな訳で、現時点では打つ手無し。仕方が無いので、勝手に自動更新しないように、ネット接続のLANケーブルを引っこ抜いてやった。これで、更新できまい、ザマーミロ。後は、ウイルスキラーの方で対策してくれないと、どうしようもない。ウイルスキラーはWindows2000を正式サポートしているのだから、問題を放置せずに、ちゃんと対応して欲しい。せめて、ホームページでも、「現在、windows2000で起動不良が発生します。鋭意、対応プログラムを作成中です。」といった程度の情報を流して欲しい。まあ、激安の中国製ソフトだから、あんまり文句も言えない。しかし、こんな調子だったら仕事用には使えないなあ。「安かろう、悪かろう」と云うのは当たっている。Windows2000SP4で、ウイルスキラーを使っている人は要注意ですよ。
2008年10月23日
さて、先週買っておいたタイヤを、ゴソゴソと引っ張り出してきた。一組は、おなじみのタミヤの60Dラジアルタイヤ。通称、ノーマルラジアル、500円タイヤ、ウンコ、消しゴム・・・スケール感たっぷりで、飾っておくには申し分ない造型。んが、実際に走らせてみると、物凄い勢いでタイヤパターンが削れて行く。なので、精神的ダメージが大きい。タイヤパターンが、有る、無い、ではグリップ感も違うので、ちょっと戸惑う。これを、一粒で二度おいしい、と取るか、ああうっとおしい、と取るかは、各人の自由。しかし、ツルツルの坊主になってからも、想像以上に長持ちする。おっさん的には、わりと好きなタイヤだったりする。次は、初めて買ったライドのミニ用インナーメッシュタイヤ。店頭には、低温用、中温用、高温用の3種類あった。今回は、中温用(NO,3027)を購入。値段は、タミヤのノーマルラジアルの2倍以上。しかし、タイヤの質感が全然違う。ちなみに、このタイヤの評判は、すごくイイ。ショップの店員さんに相談すると、タミグラ目的でなければ、だいたいコレを勧めてくれる。そのかわり、店頭在庫は極めて少ない。いつ行っても、季節外れの高温用や低温用しかない。きっと、熱心なミニシャーシ好きが、大人買いしているに違いない。そんなレーシーなタイヤには、同じくレーシーなホイールが似合う。そんな訳で、テックレーシングのディッシュホイールを購入。ディッシュホイールは数あれど、テック製品は、どことなくカッコイイ。もっとも、こんなスケール感の無いタイヤ&ホイールがカッコイイ、な~んて思い出したら、かなり病魔が進行している証拠。う~ん、いかん、いかん。んで、タイヤを組み付けたら、やっぱりテストがしてみたい。そこで、近所の駐車場で、ちょっとだけ試走してみた。ちなみに時間は、深夜11時。最近は、夜が冷え込むので、晩酌の酔いがいっぺんに醒める。我ながらアホちゃうか、と思う。そんで、闇雲にグルグル走っても面白くないので、簡単なコースを作って、2分間の周回数をカウントしてみる。最初は、使い古した60DのSグリップ。2分間の周回数は22~23周。ムキになって必死で走ったら、最後の最後で、やっとこさ24周に達した。グリップはそこそこだけど、Sグリは自然なフィーリングで、どんな路面でも走りやすい。一番、シャーシの特性に合っているような気がする。次は、60Dのノーマルラジアル。ツルツルの坊主になっているので、感触としてはノーマルスリックに近いハズ。2分間の周回数はコンスタントに22周。ブレーキを使って、タイヤを路面に押し付けるように走らないと、全然、曲がらない。しかし、ブレーキング&タックインが上手くいくと、ぐいぐいと曲がっていく。全然グリップしないけど、これは、これで楽しい。タックインの良い練習になる。次は、タミグラ本命のFMA。2分間の周回数は23~24周。格段にグリップが上がるので、プロポ側の舵角調整が必要。コーナーリングのスピードも、ぐんっと速くなる。しかし、パイロンの端っこを踏んだりすると、ゴロゴロと激しく転倒する。Sグリップよりも、タイム的には有利かもしれないけど、転倒の危険性もかなり上がる。う~ん、なんかイヤな感じ。いくらコーナーリングスピードが上がっても、ゴロゴロ転倒してたら、何の意味も無い。次は、ライドのミニ用タイヤ。2分間の周回数は、1回目から24周をマーク。その後も、コンスタントに24周が出る。周回タイムも、ラップタイムも、一番良い。しかも、FMAのように、ゴロゴロと派手に転がったりしない。これはイイなあ。確かに、売れる訳だ。しかし、なんでハイグリップなのに、FMAのように転倒しないんだろう?両方のタイヤをしげしげと観察してみると、ライドのミニ用タイヤは、両サイドがつるりと丸くなっている。FMAは、両サイドがビシッとエッジが立っている。おそらく、この部分が路面に引っ掛かって、ゴロゴロと転倒しているに違いない。だったら、サイドのエッジが立たないようにしたら、FMAでも転倒の危険性が減るのでは?具体的には、インナーのスポンジを硬くするとか、スポンジの形状を山形にするとかの方法で回避できるかも。早速、何か良さげなインナーが無いかなあ、と思いつつネットで検索してみた。すると、タミヤのMシャーシ用のインナーは、ハードとソフトの2種類しかない。しかも、タミグラはタイヤ&インナーの他車種流用は一切禁止となっている。もう、全然、ダメじゃん。そんな訳で、FMAインナー変更作戦は断念。しかし、あのタイヤのポテンシャルは、もっと高いハズ。FMAには、ヘロヘロのスポンジじゃなくて、もっとしっかりしたインナーを入れて使ってみたい。もっとも、そんな面倒な事をしなくても、最初からライドのタイヤを買っておけば良い話。ライドのミニ用タイヤだと、ハイグリップは維持しつつ、ハイサイドでゴロゴロと転がる回数が極端に減る。タミヤ製のタイヤより、値段がちょっとだけ高いけど、その価値は十分ある。しかも、結構、長持ちするらしい。FMAを履いて、ボディがボロボロになっている方々、練習用にライドのミニ用タイヤはオススメですよ。
2008年10月22日
昨日は仕事が早く終わったので、近所のショップをぶらぶらしてみた。何を探しているのかと云うと、Mコロ用の面白そうなボディ。タミグラに出てみると、「コレは何?」と思わず足が止まるような、マイナーなボディを装着したMコロが出場している。おっさんも、あんなボディが欲しい。なんかもう、スイフトは飽きた。これがTT01だと、それこそマイナーなボディがわんさかあって、選ぶのが楽しい。しかも、ボディを変えるだけで、新鮮な気分が味わえたりする。ボディ変更は、ラジコン趣味の醍醐味なのだ。なので、そんなマイナーなボディを求めて、近所のマイナーなお店を巡回してみた。んが、そんなモノは、簡単に見つかるもんじゃない。結局、収穫はゼロ。昔懐かしい店主の方々と、世間話をして帰って来た。まったく、何をやっているんだか・・・これはやっぱり、タミヤに新製品を出してもらうしか無さそう。そんでまあ、手ぶらで帰るのもなんだから、少しだけパーツを買ってきた。Mシャーシドライブシャフトカップセット(SP632)、なんてモノも発見。古いパッケージで、1994と云う印字がある。なんと、今から14年前のパーツなのだ。パッケージの紙が茶色になっているけど、中身は金属だから大丈夫だろう。昔は、こんなセットが発売されていたんだなあ。それと、軽量キングピン(OP141) と、ハイトルクサーボセイバー(SP1000) も購入。これらは、もらさんのMコロに装着されていたのを真似するつもり。特に、強い改造意欲があった訳ではない。そもそも、Mコロに関しては、オプションを投入する気は全く無い。結局、こんな調子で買ったパーツって、なかなか使わない。買った事を忘れてしまい、いつの間にやらジャンク箱の片隅で、永眠している事が多い。そんな訳で、早々に装着しようと思う。インプレなどは、後日。もっとも、「装着してんだか、してないんだか、全然分からない・・・」といった内容だとは思うけどね。
2008年10月21日
土曜日に半日だけ、なんとか都合がついたのでMチキをやってきた。一人でやっても面白くないので、もらさんにお付き合い頂いた。もらさんは、前日の金曜日まで東京出張で、むこうでは深夜まで飲み会をやっていたらしい。そんで、土曜日の朝に飛行機で大阪に帰って来て、午後にはMチキと云う、まるでどっかのエリートサラリーマンのようなハードスケジュールなのだ。もっとも、飲み会をパスすれば、前日のうちに帰宅できたとは思う。しかし、そこらへんは「男の美学」であり、「男の生き様」なんだろう。なので、さぞかし疲れきった状態で、今回のMチキはヘロヘロ、おっさんの楽勝!楽勝!ウッヒヒヒヒ!!とタカを括っていたら、その予想は見事に外れた。いつもと変わらない調子で、ガンガン走っておられる。しかも、あのもらさんの口から、「ちょっと、セッティングを変えてみようかなあ。」などと云う、まるで「ラジコンをやっている人」のような発言が聞かれた。これはおかしい。大異変である。そんで、裸のMコロで、微調整に励んでおられる。しかし、裸のマシン&ドライバー人形のままで走る様子は、どっから見てもお笑いウルトラクイズの罰ゲームに挑む上島龍平なのだ。やっぱり、この人はカツカツした雰囲気とは、まったく縁が無い。そんな、もらさんだけど、マシンを良く見るとサーボ搭載位置が、スペーサーを使って下げられていたりもする。もらさんなりに、低重心化に気を使っているのだろう。しかし、ドライバー人形が乗っている時点で、低重心化も無いとは思うが、ここらへんもきっと「男の美学」&「男の生き様」に違いない。おっさんのMコロは、今回、大きな変更点は無し。タイヤをノーマルラジアルから、中古のSグリップに換えたくらい。これは路面に合わせた変更、と云う訳じゃなくて、単にノーマルラジアルが擦り減っただけ。しかし、ノーマルラジアルからの変更なので、ものすごくグリップするように感じる。まあ、単なる錯覚なんだけどね。今は、どんなコースでもステアリングの舵角調整だけで、気持ち良く走れる状態。もっとも、特定のコースを走る場合には、もっともっと詰める部分があると思う。んが、おっさんは野ラジ専門なので、こういったゆる~いセッティングが好き。ここ一発の速さは、全然無いけどね。そんでまあ、いつもの調子でガンガン走らせていたら、もらさんのタイヤから毛が生えてきた。FMAのゴムが擦り減って、中の繊維が出て来たに違いない。普通の人は、ここらへんで交換するところ。しかし、今回はおっさんともらさんの二人だけなので、「その状態から、どこまで走れるか?」と実験してみる。すると、なんとバッテリー2本ちかく走りきった。最後は、インナーが飛び出して終了。しかも、その間、ペースが落ちる事無く、ず~と普通にチキチキしていた。タイヤを観察してみると、飛び出したスポンジインナーの角がきれいに削れている。どうも、途中からは一部スポンジタイヤと化していたみたい。それは確かにグリップするハズ。そんな馬鹿な実験もしつつ、夕焼け迫る時間となったので、本日終了。今回も、バッテリー5本を使いきって、非常に満足。しかも、ず~っとテールトウノーズの接近戦だったので、かなり疲れた。くたびれたボディが、なんだか夕日とマッチしている。そんな夕日を浴びならが、もらさんがボソっと、「これが朝日だったら、今から1日遊べるのになあ。」さすがもらさん、言う事が違う。その体のどこに、そんなバイタリティーが潜んでいるのだろう?一度、もらさんの体をバラバラにして、その内部を調べてみたい。きっと、生身の体じゃなくて、レギュレーション違反のイケナイ改造が、たくさん施されているに違いない。きっと、そうだ、そうに違いない。そんでまあ、家に帰ってから、最近、近所に新しくオープンしたインド料理屋に行ってみた。番頭さん、こんなお店がオープンしてるんですよ。あそこらへんも、国際化が進んでいるみたいですねえ。そんで、期待しつつ本場ナンカレーを注文する。ナンは、ちゃんと釜で焼いている。子供達が、興味深そうに厨房を覗き込んでいる。しかし、味の方は、かなりマイルドで日本的。かなり食べやすいけど、ちょっと、なんだか物足りない。もっとも、本格インドカレーだと、刺激が強すぎて、おっさんはダメダメなのだ。そこらへんのエスプリの効かせ具合が難しい。次回は、カレーの種類を変えてリベンジしようと思う。
2008年10月20日
先日、ショップにぶらっと立ち寄ったら、Mコロのタイヤが豊富にあった。常時、品切れしているライドのタイヤなんかも、たくさん入荷していた。これがタミグラ本番前になると、人気のFMAやSグリップなんかは、きれいさっぱり無くなってしまう。そんで、いつもレース数日前になってから焦る。こんな悪習はイケナイ。そんな訳で、今回は早めにタミグラ用の買物を済ましてしまった。おっさんだって、犬猫なみの学習能力はあるのだ。そんで、今回購入したスペアパーツは、ギヤなどの駆動系が中心。MコロはFFなので、どうしてもフロント回りの消耗が激しい。もっとも、走行音が多少大きくなる程度であれば、全然問題無い。んが、このあたりが激しく磨耗すると、Mコロの場合、グンとトップスピードが落ちる。そして、真っ直ぐに走らなくなる。これが、徐々に磨耗していくので、なかなか自分では気付かない。おっさんの場合、ティディさんに指摘されるまでは、全然、分からなかった。当の本人は、「まあ、こんなモンだろう。」と思っていた。そんで、ティディさんから、「なんか、最高速が遅いですよ。モーターはライトチューンですよね?」と言われてから、初めて異常に気が付いた。慌てて各部を点検してみると、各部がヘロヘロに磨耗していて、びっくりしたと云う次第。最終的に、レース本番までに、ごっそりと部品交換する事となった。その結果、各部のアライメントが狂ってしまい、レース本番で真っ直ぐに走らない車となってしまった。タミグラの狭いコースで、真っ直ぐ走らない、と云うのは致命的。2分間の練習走行では、トリム調整もままならない。あの時は、相当に焦った。幸い、計測機器の故障で、十分に調整する時間が取れたけど、あのまま本番を迎えていたら、レースどころでは無かったハズ。あんな経験は、もうイヤ。そんな訳で、今回確保したのは、M03/G部品(SP794)と、20Tのピニオン(SP356)。大容量のバッテリーパックを使って、Mコロを連続走行させていると、G部品のスパーギヤが、みるみる間に削れていく。そのせいか、タミグラ前になると、このG部品がキレイに店頭から無くなってしまう。ピニオンの方は、比較的入手は簡単。だけど、コイツも連続走行をさせていると、みるみる間に削れていく。練習用に、3800とか4000の大容量バッテリーを使っている方は、要注意なのだ。そんで、次がギヤデフ用の強化ジョイントカップ(OP218)こいつは、ギヤデフ用とボールデフ用がある。さらに、強化版とノーマル版があってややこしい。おっさんは、これの存在をティディさんに教えてもらった。これが磨耗すると、車が真っ直ぐに走らなくなる。さらに、コーナーの立ち上がりで、フラフラして挙動が不安定になってしまう。レース本番では、ぜひ新品を使いたいパーツ。今回は買わなかったけど、ホイールシャフト(SP823)も一緒。これも磨耗すると、真っ直ぐに走らなくなる。おっさんは、ユニバーサルジョイントを使わないので、常に何本か予備のホイールシャフトを持っている。一応、ユニバも持っているのだけど、激しいクラッシュをした時に、あいつはピョーンと飛んでいってしまうのだ。ノーマルのドッグボーンの場合、どっかに飛んでいってしまうような事は、今まで経験した事が無い。その代わり、ホイールシャフトの股が広がって、こいつが再生不能となる。どうやら、ホイールシャフトが壊れる事で、クラッシュの衝撃を逃しているみたい。それでも、連結が外れたりしないので、なんとか自力で走る事ができる。当たりの激しいレースで、走行不能にならないための保険のようなものなのだ。そんな訳で、ユニバの代わりに、ホイールシャフトの予備を常備している。最近では、CR01用として、強化ホイールシャフト(OP1048)も発売されている。おっさんの場合、「衝撃を逃す」と云う目的で使っているので、ここはあえてノーマルパーツを使っている。ノーマルに関しては、それは、それは、簡単に股が避けたり、亀裂が入ったりしてダメになる。それから、プロポ用の新しいアンテナを買った。前々回のタミグラで、スタート前になってから、突然ノーコンに見舞われた。その時にタミグラスタッフから、アンテナの微妙な曲がりを指摘された。なんでも、フルバンドの時などは、ちょっとしたアンテナの曲がりが、ノーコンの原因になったりするらしい。そんな訳で、本番用の新しい真っ直ぐなアンテナを買ったのだ。んが、新旧のアンテナを見比べてみると、先端の形状が微妙に違う。そんな、ちょっとした曲がりが影響するような繊細なモノなのに、形状が違うのは大丈夫なんかいな?う~ん、ちょっと不安。まあ、純正品だし大丈夫だろう。後は、タイヤを2種類買ったけど、それはまあインプレも兼ねて、後日レポートの予定。しかし、細々としたモノを買っていると、あっと云う間にキット1台分ほどの出費になる。レースごとに、新しいキットを買った方が、トータルで安いんじゃないかなあ、と思う。実際のところ、どうなんだろう?
2008年10月17日
秋になると、おっさんの実家では米の収穫をする。穀倉地帯ではないので、そんなに収穫量がある訳ではない。自分の家と、親類縁者に配る程度。まあ、細々とやっている。おっさんも、幼稚園児の頃から手伝っている。そんな訳で、田植えと稲刈りは、年中行事としておっさんの体に染み付いている。今年も、無事に稲刈りが終わって、今時は籾摺り作業をやっている。この籾摺り作業と云うのは、収穫したお米から、もみ殻やわらくずを取り除く作業。おっさんが子供の頃は、近所に精米所があった。籾摺りの時には、そこの爺さんが動発と籾摺機を、エッチラオッチラと手で曳きながらやって来た。これが、どえらい年代物で、籾摺機なんぞはシャーシやボディが木製だった。動発も巨大なディーゼル機関で、燃料はなんと灯油だった。近年、あっちこっちで「歴史民族博物館」などと云う無駄なハコモノがボコボコと建っている。そんな博物館に行くと、昔の農機具としてコイツが展示されている。んが、おっさん的には、つい最近まで使っていた記憶があるので、珍しくも何とも無い。入場料を返せ!と言いたくなる。そんで、この年代物の籾摺機が、えらい人手を要するマシンで、家族や親戚を呼んで、大騒ぎをしながら毎年やっていた。なんといっても、「人より機械」と云う時代のマシンなので、省力化の考えなど全く無い。そんな訳で、幼稚園児のおっさんも作業員として駆り出されていたのである。そして、時は下って現在。近所の精米所も、跡取りの息子さんの代になってから、アッサリと潰れた。それは、それは、簡単に潰れた。近所の田園風景に染み付いているかのような精米所だったので、いくらバカ息子が継いでも大丈夫だろう、とタカを括っていた。そしたら、先代が死んで、ものの5年もしないうちに潰れた。個室ビデオの放火犯ではないが、バカの能力と云うのは、なかなか侮れない。文字通り「バカ力」なのだ。そんでまあ、精米所が潰れてしまったので、近郷の農家は、自力で籾摺&精米をしないといけなくなった。仕方が無いので、おっさんの実家でも、昨年から新しい籾摺機を買った。大島農機製のPMJ2と云う小型マシンだ。通称名は「プチ丸」。http://www.oshimanoki.com/momisuri/PMJ2.htmlお値段は、諸費用込みで30万円ほど。農機具としては、安い方だと思う。精米所に頼んでいた頃は、1回2~3万円ほどだったので、この先、10~15年は使わないと採算が合わない。そんで、この籾摺機を買うにあたって、ほとんど情報が無くて、とっても困った。近所の農機具屋に聞いてみると、「そんな機械、売った事が無いから、全然知らん。」と云う、つれない返事。ネットで調べてみると、どうも新潟県のメーカーで、小型の籾摺機はコレしかないような状況。もちろん、ネット上でも情報は極めて少ない。特にユーザーの声は、全く無い。大島農機と云うメーカーも、初めて聞く名前。おっさんの住む関西だと、やっぱりヤンマーが主流なのだ。とは言っても、小型の籾摺機はコレしかないので、かなり不安を覚えつつ、やむなく発注。まったく、それもこれも、精米所のバカ息子のせいなのだ。そんで、昨年、今年と、2年続けて使ってみたけど、コイツがなかなか素晴らしい。昔は、大勢でやっていた籾摺作業が、一人でも出来るのだ。作業員二人だと、かなり楽チン。これはイイ。その代わり、作業効率は落ちる。だいたい、1時間に7袋ほど。重さにして、210キロ。人様にもあげるので、おっさんところでは、わりと丁寧に選別をやっている。選別を荒くしたら、もっと作業効率は上がると思う。まあ、単相200V仕様なので、だいたい、こんなモン。このPMJ2は、単相100V仕様もあるけど、その場合、もうちょっと効率が落ちると思う。単相200Vは、子ブレーカーの金属端子を反転させるだけで、どの家でも利用可能。なので、単相200V仕様がオススメ。もっとも、以前の大型機械だと実質1時間で終わっていた作業が、5時間もかかる。その分、作業工程は、のんびりしている。精米所の大型機械だと、「次は○○さんとこの予約があるから!」とか言って、やたらと急かされた。しかし、自分の機械だと、それが無い。そのせいか、米粒の散乱が少なくて、後の掃除が楽チン。大型機械の頃は、精米所の爺さんが、エッチラオッチラ帰った後の掃除が大変だった。トータルの作業時間と云うか、拘束時間にしたら、大差無いように思う。写真の方は、上から順に、PMJ2のセッティング風景。次が、籾の投入口、籾殻選別用の振動版。籾摺りの終わった米は、くず米選別用のロータリーセレクターに通している。そして、最後の袋詰め風景となっている。籾殻は、排出口から屋外に放出している。今回は、PMJ2、通称「プチ丸」の情報が、ネット上にあまりにも無いので、あえて取り上げてみた。操作もやたらと簡単で、特別な調整、機械の知識、長年の勘、などは一切不要。1年間ほったらかしにしておいても、特に問題無く動いてくれる。実にイイ機械なのだ。そんな訳で、プチ丸、オススメですよ。
2008年10月16日
タミグラの案内が届いた。前回のアナウンスだと、開催の10日くらい前に案内が届く、との内容だったけど、意外と早く着いた。早速、中身を確認すると、いつものお辞儀君が居た。彼の説明によると、おっさんはやり直しレースに自動エントリーされるらしい。んが、土曜日のレースは、ジュニアやビギナーズを対象にして、いつもどおり開催されるとの事。同日には、なんとF1もやるらしい。もちろん、F103のワンメイクで、ライトチュン&2400&ギヤ比無制限となっている。今回は、GT3700などのコアなカテゴリーの新規募集が無い。なので、このF1カテゴリーにモンモンとしている関西のマニアが集りそう。前回のF103GT同様、相当レベルの高い争いが展開されるに違いない。んで、今回の封筒には、広告が少ない。A4の紙切れが一枚だけ。表は、RCマガジンに言わせるところの、「近年まれに見る大ヒット作!」らしいCR01。ウニモグやランクル70といったマニアックなボディの選択が素晴らしい。おっさんには、アメリカ人の大好きなレーシングトラックは、イマイチというか全く理解できない。CR01には、このマニアックな路線を突き進んで欲しいと思う。そんで、裏側には、Mコロの宣伝と、関連オプションパーツ。これをツラツラと見ていると、他車種のオプション流用が多い事に気がつく。そのせいか、パーツを買いに行っても、店頭で悩む事が多い。なので、このオプション一覧があると分かりやすい。もっとも、オプションパーツを装着したからといって、決して速くなる訳では無い。この辺の選択が難しい。特にMコロの場合、「神の領域」に近づかない限り、シャーシの性能差は、あまり関係無いように思う。野ラジ程度であれば、ノーマルとRの違いも、あまり良く分からない。そんなトコロが、Mチキの面白い理由なんだろうな。最近、おっさんはますますMコロが面白くなってきた。なので、しばらくこのカテゴリーでがんばろうと思うのであった。
2008年10月15日
月曜日の午前中だけ、ぽっかりと予定が空いた。どうしようか悩みつつ、モンモンと眠れぬ夜を過ごしていると、突如、新聞が届いた。時間は、深夜2時である。これはもしや、読むと寿命が縮むと言われるアレか!おっさんの善良な魂は、激しく警鐘を打ち鳴らしているが、湧き上がる好奇心には勝てない。恐る恐る新聞を開いてみると、そこには月曜日の午前中に、秘密の走行会が開催される事が書かれていた。見てしまった以上、寿命も縮まった事だろうから、これは是非とも行かねばならない。そんな訳で、祭日の朝っぱらから、ノコノコとDランドに出掛けてみた。今回の参加者は、ティディさんともらさん。おっさんの急な誘いに応じて頂いて、ありがとうございます。ちなみに先の新聞によると、たいちょう殿はタイ国でタイ式マッサージの修行中らしい。トシさんも、「たいちょう君の手前、とりあえず休日出勤でもしておこうかなあ~ルンルン。」との事だ。どうも、トシさんが、たいちょう殿に業務命令を発しているようだが、第三者的には、このお二人の関係が良くわからない。きっと、中学生の男女のように、付き合っているんだか、付き合っていないんだか、といった微妙なお年頃の関係なんだろう。それから、最近、音信不通で安否が不明となっているタケさんは、淡路島に漂着したところを無事に発見されたらしい。なんでも、釣りをしていたら海に転落して、記憶喪失となっているとの事。まるで、かつての「若人あきら」状態らしい。すみません、ウソです。本当は、淡路島で撮影をしているらしい。まあ、この時期なので、水着のオネーチャンを海岸に並べて、激写していると云う訳ではなさそうだ。しかし、心なしか声のトーンが元気だったので、ちょっとは羨ましい事をしているのかもしれない。ひょっとしたら、ホテルニュー淡路の大浴場に、色っぽいオネーチャンを並べて、激写しているのかもしれない。以上、ムダ話、終わり。んで、月曜日の走行会だけど、皆さん、午前中しか予定が空かないので、セッセコ、セッセコと走らせる。先々週、もらさんと一緒にMチキをやった時は、相当にバカ話もしたけど、今回はバカ話も無し。セッティングを詰めたり、情報交換したりと云った、普通の大人の行為は一切無し。もう、猿のセンズリのごとく、延々と走らせていた。だって、Mチキが面白過ぎるのだ。今回の皆さんのMコロは、ほぼタミグラ仕様で統一されている。違うのはタイヤの選択くらい。ほぼイコールコンデイションなので、なかなか差がひらかない。幸か不幸か、腕の差も、あんまり無い。なので、ず~とバトルが続く。これは面白かった。バッテリー交換をしようと思って、フト視線をずらすと、結構な数のギャラリーが居てびびった。バトルに夢中で、全然、気がつかなかった。お父さん&子供と云う人が多かったけど、こんな事をきっかけにして、もっとラジコン人口が増えるといいな、と思う。そんで、昼前になってタイムアップ。おっさんは、タイヤがバーストして、1セットダメになった。ノーマルタイヤは安くて良いのだけど、消しゴムのように削れてしまう。ほかの皆さんも、消耗は激しかったようだが、今回は大きな損害は無し。もらさんも、使用済みティッシュによるデフロックは、結局やめたそうだ。理由は、やっぱりコントロールが難しい事と、デフを分解する際の臭いがキツイからだそうだ。そりゃ、確かにキツイだろう。それから、前回、パックリ割れたForceMaxのバッテリーパックは、キレイに修理されていた。なんでも、専用の補修キットが売られているので、それを使ったらしい。黒テープが痛々しいけど、ほんとキレイに修理されていた。さすが、もらさん、手先が器用だ。そんな調子で、今回は劇的なドラマもオチも無く終了。しかし、あれだけ激しいバトルを延々とやっていながら、壊れないMコロは素晴らしい。社会人の皆さん、ストレス解消には、Mチキが一番ですよ。
2008年10月14日
通勤用の自転車のタイヤ交換をした。ここ数日、毎朝、毎朝、出勤前に空気を入れている。それなのに、帰宅する頃には、ベコベコに減っている。タイヤの空気が減ると、帰り道が非常にツライ。仕事で疲れているので、やたらとペダルが重たく感じる。虫ゴムが悪いのかと思って交換してみたけど全く効果なし。泥除けに隠れているリヤタイヤを覗いてみると、まったく山が無い。まるで、レーシングスリックタイヤなのだ。これはイカン。しかし、1年ほど通勤で使うと、こんなに減るものなの?子供の頃、毎日、毎日、自転車に乗っていたけど、タイヤが摩滅して交換した記憶は無い。その代わり、パンクはよくやった。まあ、当時と比べて路面状況が良くなっているんだろうな。なので、パンクは減ったけど、その分、タイヤが減るのかもしれない。そんで、毎朝、毎朝、空気を入れるのはイヤなので、リヤタイヤのタイヤ&チューブを交換する事にした。しかし、リヤホイールを外すのは、かなり面倒。スタンドだとか、荷台だとか、泥除けだとかが、1個のネジで共締めされているので、とってもややこしい。四苦八苦しつつ、リヤホイールを外して、タイヤ&チューブをひっぺがす。外したタイヤをしげしげと見てみると、擦り減っているのはもちろん、サイド部分にも沢山亀裂が入っていた。チューブも、凸凹のボコボコになっていて、悲惨な状態。どこかに小さな穴が空いているに違いないのだけど、これだけボコボコだと、探す気力も失せる。よくもまあ、こんな状態で、毎日、乗っていたなあ、と思う。そんで、近所のコーナンで、新品のタイヤ&チューブを買ってきた。タイヤが1000円ほど、チューブは600円ほど。ママチャリ用のタイヤは、すばらしく安い。あまりの安さに、ちょっと感動する。ちなみに、おっさんのバイクのタイヤは、1本一万円ほどする。これは軽自動車のタイヤよりも高い。ママチャリ用タイヤであれば、10本も買える、と云う計算になる。あらためてバイク用タイヤが、妙に値段の高い事を実感した。そんで、ママチャリ用タイヤが、あまりにも安いので、もうちょっとレーシーなタイヤにしてやろうか、などと思う。隣接のスポーツ用品店を覗いて、ママチャリに装着可能なタイヤを物色してみると、1本3000円前後。コーナンのママチャリ用タイヤの、実に3倍なのだ。ゴムの使用量としては、そんなに変わらないだろうから、タイヤパターンの違いだけで、こんなにも差が生じている事になる。もっとも、ゴムの使用量で考えると、ラジコン用タイヤは、ものすごく割高に感じる。だって、タミヤのFMA2本と、ママチャリ用タイヤ1本では、ほぼ一緒の値段なのだ。耐摩耗性だって、ママチャリ用タイヤは、毎日乗っても確実に1年は持つ。Mコロのノーマルタイヤなんぞは、バッテリー2~3本、走行時間にして45分くらいで、山が無くなってボウズになってしまう。もっとも、トシさんに言わせると、GPカーのスポンジタイヤに比べれば、はるかにマシ、との事らしい。まあ、ママチャリ用タイヤが安過ぎる、と云う事なのだ。そんで、コーナンで買ってきたタイヤを開封してみると、「MILLION」と云う全く知らないメーカー製だった。AVの会社みたいで、なんかイヤ。ほんまに大丈夫かいな?と思いつつ、ホイールに装着してみると、これがなかなか納まらない。原因を調べてみると、なんと、インチを間違っていた事が判明。おっさんのママチャリは、27インチのタイヤ。買ってきたのは26インチだったのだ。古いタイヤのサイド部分に、強烈な亀裂が入っていて、文字が良く見えなかったのが、間違った原因。仕方が無いので、27インチのタイヤを、新たに買い直して装着した。まあ、安いので、そんなに気にならない。これが、高価なタイヤだったら、激しく後悔していたと思う。つくづく、無駄にレーシーなタイヤを買わなくて良かった、良かった。そんで、タイヤ交換が終わった頃には、とっぷりと日が暮れていた。これだったら、最初から近所の自転車屋さんに頼んだ方が良かった。んが、冷静に考えてみたら、おっさんが子供の頃にお願いしていた近所の自転車屋さんは、今はもう無い。近所に、巨大なアサヒ自転車やコーナンがオープンしたせいだ。今から思えば、近所に小さな専門店がいっぱいあった昔の方が、何かと便利だったような気がする。無くなってから、はじめてその有難味って、分かるもんなんだなあ。
2008年10月10日
毛虫に刺された。おっさんは、植木の葉刈りが得意なのだ。これでも、松の手モミなんて技も出来る。そんな訳で、職場の植栽をチョキチョキと切っていた。まあ、所帯の小さい事務所なので、事務員たるもの、集金から床ポリッシャーまで、何でもしないといけない。そんで、いつもの調子で作業をしていたら、どうも植え込みの中に凶悪な毛虫は潜んでいたみたい。写真にも撮ったけど、「イラガ」と云う毛虫。コイツに刺されると、20分ほどヤケドをしたかのような痛みが患部に走る。その後、周辺がボッコリと腫れる。腫れる頃には痛みは消えるけど、おっさんの場合、異常に腫れ上がるので、日常生活に支障が出る。もっとも、被害の程度は個人差が大きいので、まれに全然平気と云う変態的体質の人も居る。逆に、入院してしまう人も居る。イラガ同様に、ヒドイ症状が出る毛虫に「チャドクガ」と云うヤツがいる。こいつは農薬で殺しても、その死体の毛に触れるだけで一週間は痛痒い、と云う強烈な毛虫なのだ。まあ、今回はチャドクガじゃなかったので、かなりマシな方。そんで、イラガにしろ、チャドクガにしろ、刺された時には、コレしかない!と云う薬がある。それは「キンカン」なのだ。これが、一番入手が簡単で、非常に良く効く。キンカンが効かない人は、症状が悪化する可能性が高いので、早めに皮膚科に行った方が良い。そんで、キンカンを塗る前に、ガムテープで患部を何度も貼ったり剥がしたりする。そうすると皮膚に刺さっている毛虫の毒針が取れるのだ。その後、キンカンをたっぷり塗りたくれば、まあ多少はマシになる。そんな訳で、今回もキンカン&ガムテのお世話になっているが、これだけ手が腫れると、何かと不便なのだ。もちろん、プロポも握れない。う~ん、ついてないなあ。皆さんも、今が「イラガ」の季節なので、注意して下さいね。
2008年10月07日
日曜日の朝は、憂鬱な曇天だった。いや、正確に言うと、シトシトと小雨が降っていた。普通であれば、野ラジは中止となるところ。しかし、高架下公園のDランドだと、結構な雨でも大丈夫な事が多い。そういえば、番頭さんと初めて遊んだ時も、雨降りのDランドだった。その時の番頭さんは、ランチボックスで果敢に岩場のヒルクライムに挑戦していた。今様に言うと、ロッククライミングなのだ。もっとも、今様のウネウネ・サスペンションのクローラーマシンとは違う。なんといっても、リジットサスのランチボックスなのだ。客観的に見ると、ラジコンカーを岩場の上から落として、破壊しているだけのように見えた。そんな訳で、番頭さんとの初対面は、結構インパクトがあった。思えば、雨、雪、酷暑の野ラジと云うのは、それなりに物語が生まれる素地がある。んで、今回の新たな物語は、こうちゃんの初ラジなのだ。こうちゃんは、おっさんの近所に住む8歳の小学校2年生なのだ。もう、大の車好きで、車メーカーのマークや名前は、ほとんど暗記している。外車だって、やたらと詳しい。そんな訳で、以前から、「ラジコン連れて行って、連れて行ってえええ!」と言われていたので、こうちゃんのお父さんと申し合わせて、ご一緒する事となった。そんで、当日の朝は雨。こうちゃんのお父さんからは、「当然、今日は行かないですよね?」と、ちょっと嬉しそうな声で、電話が掛かって来た。せっかくの休みの日に、しかも、こんな雨の中を、子供の遊びに付き合わされる親としては、当然、行きたくないだろう。まあ、普通は行かない。しかし、おっさんとしては、少しでも走らせたいので、「これぐらいだったら大丈夫ですよ。当然、行きますよ。」と即答すると、「えええ、じゃあ、ちょっと遅れて行きますね。」との返事が返って来た。そんで、そそくさと現地入りして、コース設営をしていると、トシさんが来てくれた。ほんとトシさんには、悪天候のなか、いつもお付き合い頂いて、本当にありがとうございます。で、さっそく2台のMコロでチキチキ開始。んが、今日のトシさんは、やたらと上手くて、ブチ抜かれてしまう。必死で後を追うけど、ついていけない。何か特別なチューニングでも施したのかと思って、探りを入れてみるけど、いつもとなんら変わらない。いや、一つだけ違いを発見した。それは、ボディがイイ感じにボロボロになっている事だ。トシさん、知らない間に、相当に腕を上げた模様。今後、ますますMバトルが加熱しそうな予感がする。んで、2パックほど走らせたところで、こうちゃん親子が到着。こうちゃんには、おっさんがビギナークラスで使っていたTT01Sを使ってもらう事にする。コイツは、ノーマル540搭載ながら、なかなか侮れない速さを持っているイイ車なのだ。そんで、簡単に操縦方法を教えたら、後は余計な口出しはせずに、ほったらかしにしておく。おっさんは、トシさんとのMバトルで忙しいのだ。それでも、少しは気になるので横目でチラチラと見ていると、こうちゃんはなかなか上手で、一応コースをトレースしている。少年の真剣な眼差しが、実にイイ。問題なのは、こうちゃんのお父さんで、まともにコースを走る事すらままならない。一度などは、全速でピットエリアに突っ込んで、テーブルや椅子をなぎ倒していた。ちょっと心配になったので声を掛けてみると、車がコッチに向ってくる時のコントロールがさっぱり分からない、と言ってこぼしていた。ついでに、ラジコンブーム世代ながらも、当時は、まったく興味が無かったそうだ。う~ん、なるほどなあ。ラジコンも大人になってから始めようと思っても、頭が固くなってからでは、なかなか難しいようだ。とまあ、そんな調子で11時ごろになって用意したバッテリーが尽きたので、本日終了となった。こうちゃんも面白かったようで、「また、やりたい!」&「ラジコン欲しい!」と言って、お父さんを困らせていた。しかし、肝心のお父さんが、あの調子では難しいだろうなあ。
2008年10月06日
日曜日の予定がポッカリと空いた。なので、久しぶりのDランドで遊ぶ予定。もちろん、今回はMコロがメイン。先週、もらさん達と一緒にMチキをやって、Mの魅力を再認識したのだ。やっぱり、Mチキは面白い!最近、仕事が忙しくてブルーになっていたのだけど、アレで相当にリフレッシュできた。それに、11月のタミグラまでは、これが最後の練習になりそうな気配。そんな訳で、バッテリーが尽きるまで、Mコロを走らせる予定です。もちろん、参加はツーリングでもOKです。ご近所の方々、いかがです?日 時 10月5日(日)午前9時ごろからボツボツと場 所 Dランドの臨時P
2008年10月03日
ニュースを見ていると、色んな食品からメラニンが検出されているようだ。これらは、加工される前の、原材料の時点から混入しているのだからタチが悪い。先日、知り合いの「やなせたかし」と話していると、アンパンマンの頭部からもメラニンが検出されたらしい。おかげで、ジャムおじさんとバタ子さんも、正義のヒーローの回収に追われているらしい。なお、学校関係者は子供たちに対して、「僕をお食べよ!とアンパンマンから言われても、絶対に食べないように!」と注意を呼びかけている、との事だ。とまあ、以上の内容は81.47%が嘘。しかし、本当に無いとも言い切れないのだから怖い話。さて、おっさんは久しぶりに水槽の模様替えをやった。とはいっても、アクアリウムを始めた頃の情熱は、すでに枯渇している。水草も、管理の簡単なハイグロとミクロソリウムしかない。コイツらは、上部ファイルターでも光量さえあれば、枯れる事はない。もちろん、CO2の添加は無し。そんな環境でも、じわじわと育つのだから素晴らしい。しかし、あまりにも変化が無いと飽きてくる。一番簡単で、変化の大きいのが、水草の追加や、魚の追加。んが、新しい魚を入れると、水槽内の勢力分布が変化して、新たな抗争が発生する恐れがある。それはそれは、食うか、食われるかの、文字通り骨肉の争いへと発展する。後は、変死体の回収が忙しくなるだけなので、あんまりしたくない。水草の追加も、面白そうな品種は、たいがい光量&CO2たっぷりが必要条件なのだ。これは、今までに散々に枯らしてきたので、うまく育てられないという妙な自信がある。そこで今回は、水槽内に湧水を設置してみた。用意したのは、内径8ミリの透明パイプ1本と、目の細かい砂。値段は、パイプが300円ほど。これは内径10ミリのパイプでも良かったかな、と思っている。内径8ミリだと、湧水がちょっと小さい。砂は、子供の砂遊び用(消毒済)と云う商品で、1000円ほど。1袋20キロもあるので、水槽の底砂用としても十分に使える。湧水の基本構造は、上部ファイルターの落水地点にL字パイプを設置して、適当な湧水設営地点まで引き伸ばす。そこに目の細かい砂を撒いて、ぶくぶくさせると云う簡単な仕組みだ。もちろん、動力や電力も使わない。水の自然落下の力を使ったエコロジーなシステムとなっている。そんで、透明パイプを曲げる作業だけど、ドライヤーで加熱して、そのまま曲げると、たいがい失敗してペッチャンコになる。パイプ内に砂を注入してから加熱して曲げると、上手に曲がる。昔の暴走族が、ハンドルを曲げていた要領と一緒なのだ。そんで、先っぽを加熱して閉じたら、湧水地点のパイプの下側に、2~3個の穴を穿つ。穴は、複数空けた方が、複雑な湧水が現れるので面白い。後は、水槽の砂を掘って、L字パイプを設置したら完成。複雑な加工は一切必要無いので、誰でも出来ると思う。ぶくぶくと複雑な模様を見せる湧水は、見ていて飽きない。まるで、水槽の地下に深い深い地層やマグマが眠っているようにも見える。まあ、そんなモンは、ある訳が無いのだけど。とりあえず大成功したので、ちょっとイイ気分のおっさんなのであった。動画だと、こんな感じ。http://jp.youtube.com/watch?v=SOMm1ruf4wI
2008年10月02日
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