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DVD「横溝正史シリーズII 仮面劇場」全4話。製作は東宝。監督は井上芳夫。脚本は鴨井達比古。音楽は真鍋理一郎。出演は司葉子、池部良、長尾深雪、菅井きん、柳谷寛、新村礼子、下條正巳ら。司と池部以外が格落ちなのは否めない。その中で、新村礼子の怪演が光る。「真珠郎」と同じく、原作は由利先生もの。金田一を無理やり登場させていることもあり、原作の草双紙趣味が減退してしまっている。また、原作は4話を費やすほどの長さではなく、勢い、金田一が司に懸想する等で話を膨らませているが、これも蛇足の感じ。3話で収めるために大幅に話を端折った「女王蜂」を4話にして、こちらを3話にすべきだったのではないか。東京が舞台ではないにも関わらず、長門勇の日和警部は当たり前のように捜査の指揮を執っているが、これは毎度おなじみのこと。
2017/07/31
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TV映画「ヒドラ」アンドリュー・プレンダーガスト09年米。7月23日放映。ヴァレリーたちギリシア神話の研究員クルーは、ある無人島でついに伝説の「ヘラクレスの剣」の在り処を発見するが、その後、クルー全員の消息が途絶えてしまう…。一方沿岸では、一艘の貨物船がその無人島に近づいて来ていた。その目的は島に犯罪者を解き放ち、セレブのハンターたちによる“人間狩り“を行うというものであった。島の中を必死で逃れようとするノーランたち4 人の犯罪者。しかし、本当の恐怖はハンターなどではなく、闇の中で息を殺し潜んでいた。ギリシャ神話で英雄ヘラクレスを苦しめた九頭の大蛇「ヒドラ」。現代に生を受けた伝説の怪物が、この島に巣食っていたのだ…。超ド級!パニック映画。孤島に眠る神話の怪物!残酷な人間狩りゲームが一転…衝撃の結末が!出演はジョージ・スタルツ、ドーン・オリヴィエリら。ある意味、確かに超弩級。映画でこんなお粗末なCGは、これまで見たことない。昔のゲームのムービー部分より遙かに劣る。CGなのに光学処理の特撮に見えてしまう怪物…凄すぎる。お粗末CGヒドラは二次元のように見えて、実写にぜんぜん溶け込んでいない。紙で出来た怪物が風景にいるような感じ。また、ヒドラと人間の位置がずれているので、人間に食いついているはずが食いついているように見えず、人間を胴締めしているはずが胴締めしているように見えない。胴締めしているのに隙間があいているって、どうよ。もちろん、脚本も演出も滅茶苦茶。
2017/07/30
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DVD「横溝正史シリーズII 黒猫亭事件」全2話。製作は大映。監督は渡邊祐介。脚本は安倍徹郎。音楽は真鍋理一郎。出演は太地喜和子、近藤洋介、池田秀一、田口計ら。前作からさらにグレードが落ちている。実際、太地喜和子しか覚えていなかった。シャアの池田秀一は、市川監督の「獄門島」でも僧侶を演じていて、やや紛らわしい。そういえば、太地喜和子も分鬼頭の巴御前役で「獄門島」に出演していた。長門の日和警部は最初から出ずっぱり。今回は東京が舞台だからなのか、堂々と警視庁の所属になっている。金田一がカメラに向かって語りかける演出は、このシリーズでは初めてのことだが、奏功しているとは言い難い。唐突過ぎて、むしろ浮いている。
2017/07/29
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CELTIC WOMAN / Sameケルティック・ウーマンの1st。衝動買い。
2017/07/28
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著者はかつて「ネトゲ廃人」で、ネットゲームに依存する主婦をレポしたが、これはその続編的位置づけ。スマホの場合、もちろんゲームに依存して廃人となっている者も多く存在するが、より深刻なのはSNSの方のようだ。内容的には特に目新しいものは見当たらず、すでによく知っている事柄ばかり。
2017/07/28
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米田仁士の画集第2弾。95年1月初版。タイトルは「エヌマ・エリシュ」と読み、天地創造の意らしい。第1弾よりも版が大きいので、迫力がある。米田が手掛けた、平山照継の4作品すべてが掲載されているのが嬉しい。名作「SYMPHONIA」はLPジャケよりもサイズが小さく、逆にスケールダウンしているが、CDでしか持っていない「EGG THE UNIVERSE」は見開きで大幅にスケールアップ。細部までよくわかる。フラゼッタ、クリムトの影響が見て取れる作品が多い。水彩の味わいはロジャー・ディーンを思わすが、影響を受けているのかどうかは不明。東宝怪獣映画の影響大なのは、御本人が明言しているとおり。
2017/07/27
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全4巻。原作が戸塚で、作画が阿久井。今風の絵柄に騙されて、バカ漫画なのだろうと思っていたら、実は綿密に計算されたメタ漫画だった。しかも、メタ「メタ漫画」とも言うべき入籠構造。この絵柄でありながら、けっこう読むのに時間がかかった。いったいどうやって終わるのかと期待していると、あたかも打ち切られたかの如く唐突に終わる。これは内容に即してわざとそうしたのか、それとも本当に打ち切られたのか、はたまた広げた風呂敷を畳めずにこうなったのか、どれが正解なのだろう。カン太と封真の関係は、完全に「エヴァンゲリオン」のシンジとカオルのそれなので、「エヴァ」を気取ったのかもしれない。それを言っちゃうと、不動と飛鳥でもあるが。
2017/07/26
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新聞報道によると、青山学院女子短期大学は2019年度から学生募集をやめるそうだ。時代の趨勢で、短大は全国で次々になくなっている。われわれの学生時代は、まだ女子は普通に短大に行っていた。青短は最も難易度の高い短大のひとつで、しかも学生の大半が金持ちのお嬢様。短大の最高峰に君臨していたといっても過言ではなかった。その青短までもが遂になくなるのかと思うと、多少なりとも寂寥感を覚える。短大の入試広報課によると、募集停止の理由は、18歳人口が減っていることに加え、女性の4年制大学志向が強まり、志願者が減少傾向にあるため。短大の役目はもう終わったということだろう。研究内容などは、大学に設置予定の新学部に引き継ぐとしている。志願者のピークは6学科あった90年度の8,535人。12年度に2学科に減らしたこともあり、17年度は1,930人だったそうだ。たしかフランス文学科の入試は、短大の教室で受けたはず。女子短大なので男子トイレがなく、臨時にトイレの場所によって男女別に割り当てていたが、そのことで現在自分が女子大にいることを思い知らされ、ちょっと興奮した覚えがある。日本文学科の入試は大学の方の教室だった。そして大学に入り、3年のときだったか4年のときだったか、それまでまったく出席していなかった講義にどうしても出なくてはならなくなって、教室がどこなのかわからず学内をうろうろしていると、なにやら雰囲気が変わったことに気づいた。向こうから猛烈に可愛い女子学生が来たので、ここはどこなのかと尋ねて、いつの間にか短大のキャンパスに紛れ込んでいたことがわかったのだが、そのとき、短大の学生はこんなに可愛いのかと思ったものだ。それももう、30年以上前の話。
2017/07/26
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猪木、馬場、クラッシュ・ギャルズ、女子プロレスと来て、「○○年の○」シリーズの最新作はUWF。過去作品同様、読み物としては頗るおもしろい。一気に読んでしまう。ただし、入念な取材を基に著された過去作品とは異なり、今回は取材が不足、あるいは偏っており、著者の単なる推測を積み重ねた末の結論が多い。それは前田と佐山の扱いに端的に表れている。この内容であれば、タイトルは「1984年のUWF」ではなく、「1984年の佐山聡」とすべきであった。小見出しに「キャラメル・クラッチ」とあって、これは何らかの意図があって敢えてそう書いているのかと思いつつ読み進めたら、ただ単に間違っていただけだった。駱駝固めならぬ飴固め。笑うしかない。
2017/07/25
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DVD「横溝正史シリーズII 女王蜂」全3話。製作は三船プロ。監督は富本壮吉。脚本は石松愛弘。音楽はやはり真鍋理一郎だが、過去の曲を使いまわしているだけで、新たに作った曲はないはず。前作の「夜歩く」では、映像表現不可能なトリックの問題と、金田一を最初から登場させる必要性から脚本に苦心のあとが窺えたが、今作では、あの原作を3話で収めることなど到底不可能なこともあり、もはや開き直っているかのように堂々と改竄しまくっている。結果、東京のシーンは皆無。すべての事件が月琴島内で起こるため、あまりにも無理の多い内容となった。大映、東宝ではなく、三船プロが製作したからなのか、後に2時間ドラマの女王としてブラウン管に君臨することになる片平なぎさがヒロインであることは別として、一挙に2時間ドラマの雰囲気に近づき、大作感が薄れている。若き片平なぎさは、知らずに見れば武井咲と見紛うほどで、おそろしく可愛い。放映当時は、映画版の中井貴恵よりは遙かに可愛かったとはいえ、そこまで感じなかったはずなのだが。片平なぎさ以外のキャストは、神山繁、岡田茉莉子、夏夕介、坂東正之助、赤塚真人、南美江、岩本多代、三谷昇、天草四郎、斉藤恵子。ここでも、前作までと比べてややグレードが落ちている印象がある。長門の日和は第2話からの登場で、やはり本庁の日和警部としか名乗らず、どこの所属なのか不明。
2017/07/24
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93年3月初版。山田章博の画集を見ていたら、米田仁士の画集も見たくなった。両者の画風は比較的近いものがあるので、そういう気分になったのだろう。メカ系の絵は横山宏と似ているが、横山の画集は持っていない。米田仁士といえば真っ先に思い浮かぶのは、平山照継の一連のアルバム・ジャケット。この画集では、「七つの夜の物語」の歌詞カードにある小さめのイラストがいくつか採用されているだけで、ジャケットの表紙画はない。
2017/07/23
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ロカカカの商売で、田最一味と定敏は繋がっていた。田最一味が全滅して危機感を抱いた定敏は、定助を敵と判断し、六壁神社の池に秘かに生息する岩人間、ドロミテ(泥駒政次)に定助抹殺を依頼する。ドロミテのスタンド、ブルー・ハワイの標的となった定助は、康穂とコンタクトをとるが、定敏のスタンド、スピード・キングにより康穂はケータイを奪われ、情報を取られた。定助は絶体絶命の危機に陥る。その存在を忘れかけられていた康穂が突然再登場し、定助に「あれからずっとあたしを放置してた」と言うところはうけた。どうやら前巻のミラグロマンの話は伏線でもなんでもなく、単なる挿話だったようだ。
2017/07/22
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Crouching Tiger : What China's Means for the World by Peter Navarro訳:赤根洋子「もし戦わば」のタイトルから連想するような、米中の戦争シミュレーションではなく、戦争に至るまでを徹底的に分析。それがかえって戦慄を誘う日本軍が中共に対して限りなく無力に等しいのは、薄々わかっていたが、米軍、特に海軍の主力たる空母戦闘群の対中共優位性がすでに揺らいでいる、さらに言うならば脆弱であるというのには衝撃を受けた。中共は、もしかすると史上最悪の覇権国家かもしれない。
2017/07/21
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2006年1月初版。2000年の「ミスティックアーク アートワークス」が「ミスティック アートワークス」ではなく、ゲーム「ミスティックアート」のアートワークスだったのに対し、こちらは純粋に「ファンタジー・イラストレーション」のアートワークス。山田画伯のファンタジーなイラストを集めている。巻末に、画伯が大学時代に描いた短篇の一部を掲載。発表媒体が多岐に亙っている為、画風は様々で、ファンタジーであること以外の統一感には欠けるが、それがかえって画伯の上手さを際立たせている感もある。実に、舌を巻く上手さ。
2017/07/21
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またしても久しぶりで、その間ほとんど練習できていなかった。さすがに練習の貯金も底をついて、冒頭からストップする始末。これではルカ・ザッビーニにはなれない。いや、100年練習してもなれやしないが。4と5でF#とEを行ったり来たりするのがきつい。
2017/07/20
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映画「ゾンビ(ドーン・オブ・ザ・リビングデッド)」で知られ、「ゾンビ映画の父」とも称された、ジョージ・A・ロメロ監督が肺癌で亡くなったそうだ。享年77。それまでゾンビといえば、ブードゥー教により蘇った死者のことであったが、ロメロは最初のゾンビ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」で、宇宙からの放射線によって死者が蘇るという概念を導入。カリブの地域性から脱し、地球上のどこであろうが死者が蘇る可能性のある世界を構築した。また、ゾンビの行動は生者を食うことのみ、ゾンビに食われて死んだ者は小一時間後にゾンビとして蘇る、ゾンビはのろのろとしか動けない、ゾンビの(矛盾した表現だが)息の根を止めるには脳味噌を破壊するしかない等のルールも確立させ、彼のフォロワーたちは基本的にこれを踏襲。以後、無数のゾンビ映画が輩出することになった。「サメ映画」と「ゾンビ映画」、どちらが多いのだろう。なお、日本語で「ゾンビー」が「ゾンビ」と表記されるのが一般的になったのも、ロメロの「ゾンビ」からである。ビデオデッキが普及し始めると、有象無象のホラー映画が大量に一般家庭に押し寄せることになったが、その中にあって、イタリアのダリオ・アルジェント、カナダのデビッド・クローネンバーグ、米国のジョージ・A・ロメロ、この3人は別格であったように思う。冥福をお祈りする。まさか自身の作品さながら蘇ったりすることのないように。
2017/07/19
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2000年5月発行。山田章博の特に神秘的なイラストを集めた画集、すなわち“ミスティックアートワークス”なのだと思っていたら、山田画伯がゲーム「ミスティックアーク」に提供したイラストの画集だった。第1弾がスーパーファミコンで「ミスティックアーク」、第2弾がプレイステーションで「ミスティックアークまぼろし劇場」というタイトルでリリースされたらしい、そのゲームのことはまったく知らなかったので、少々がっかりしたのだが、山田画伯の美麗なイラストが楽しめることに変わりはない。ゲームがRPGということもあり、むしろ世界観が統一されていてまとまりのある画集になっている。これを見ていると、米田仁士の画集も欲しくなってきた。
2017/07/18
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TV映画「ウォーターズ」西村了監督05年。7月1日深夜放映。粗筋はgooより。それぞれの世界で夢破れ、どん底にいる7人の男。ストリートパフォーマー、リョウヘイ(小栗旬)、元青年実業家のユウキ(須賀貴匡)、元実業団バスケットボール選手の直人(松尾敏伸)、その後輩のケイタ(森本亮治)、元インテリアコーディネーターの進太郎(葛山信吾)、元銀行マンの正彦(桐島優介)、元板前の鉄平(平山広行)。だが心機一転、ホストクラブの面接を受け見事全員採用!しかし、再起をかけた初出勤のその日、店内はカラッぽ、保証金を渡したはずの店長もいない……。その場に居合わせたオーナー(原田芳雄)とその孫のチカ(成海璃子)も貸した金を踏み倒されたカモだった。しかし、黙っている7人ではなっかた。失った金を稼ぐべく、湾岸沿いの素人ホストクラブ“DOGDAYS”をオープンさせる!が、世の中そんなに甘くない。来る客はバアさまで、やっと訪れた上客、美奈子(真中瞳)一行も、直人の大失態で怒らせる始末。さらには仲間割れまでしてメンバーはバラバラに……。そんな時、チカの重い心臓病が発覚。すぐにでも手術が必要なチカのため再び結束を固めるリョウヘイたち。仲間とチカへの友情を賭けた、7人のホストたちの最高の「おもてなし」とは。夢に向かって前向きに生きる素人ホスト7人の友情を描く青春ホスト・ムービー。小栗旬、松尾敏伸、須賀貴匡らイケメン俳優が豪華共演を果たし、さわやかな魅力で女性を癒す。イケメンをたくさん出してホスやらせりゃ客が来るとでも思っているのか、中身すかすか。そこまでの過程に説得力がないので、原田芳雄と成海璃子は詐欺だったというオチにも爽快感なし。
2017/07/18
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魔性の子巡検使カルナー地球樹の女神真幻魔大戦活字倶楽部トリガークトゥルー神話ノーザン・トレイルウェスタン武芸帳赤い夕陽の快男児夢幻界戦記虚空王ロードス島伝説亜州黄龍伝奇百花庭園の悲劇聖母烈伝探偵クラブ月ぞ悪魔怪獣小説全集妖術太閤記忍法剣士伝書中に女有り眩暈の夏2004年4月初版。この時点での、山田イラストの集大成。あとがきで、山田本人が一点一点解説してくれている。
2017/07/17
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TV映画「ローグ アサシン」フィリップ・G・アトウェル監督07年米。7月7日深夜放映。粗筋はgooより。サンフランシスコ。FBI捜査官、クロフォード(ジェイスン・ステイサム)は、相棒のトムと共に、伝説の殺し屋ローグ(ジェット・リー)を追い詰めていた。しかし、逆にクロフォードが撃たれてしまう。そして、クロフォードのとどめを刺そうとしたローグを撃つトム。ローグは顔を直撃され、海に落ちてしまった。しかし、何故かその死体は見つからなかった。数日後、トムとその家族が惨殺される。現場にはそれがローグの仕業であるという証拠が残っていた。ローグへの復讐を胸に誓うクロフォード。それから三年が経ち、サンフランシスコはチャイニーズ・マフィアと、ジャパニーズ・ヤクザの抗争の渦中にあった。クロフォードはFBIアジア犯罪特別捜査班を指揮していた。そんな中、再びローグが現れる。彼はチャイニーズ・マフィアのリーダー、チャンの元で働いていたが、実は裏でジャパニーズ・マフィアとも通じており、対立する両方の組織から報酬を得ていたのだった。やがてチャンの手下はヤクザの集まる食事会に攻撃を開始。駆けつけたクロフォードたちFBIも巻き込んで、三つ巴の抗争へと発展していく。その時、狙撃ライフルからの一撃が事態を一変させる。両陣営を見境無く攻撃する銃弾。それはローグが放ったものだった。再びローグを追跡するクロフォード。果たしてローグとは一体何者なのか? そして彼の真の目的とは?「トランスポーター」のジェーソン・ステイサム、「HERO」のジェット・リー共演のアクション。サンフランシスコを舞台に、FBI捜査官と殺し屋による壮絶な死闘を描いている。日本のヤクザを裏切ってチャイニーズ・マフィアに寝返ったと思われた、ローグことジェット・リーは、どうやら「用心棒」の三船をやっているらしい。そうこうしていると、ジェット・リーはローグではなく、ローグに殺されたはずの元相棒であると判明してどんでん返し。さらに、実はジェイソン・ステイサムが石橋凌と繋がっていたことが、そもそもの発端だったとわかって、二重のどんでん返し。凝ったシナリオのはずなのに、ぜんぜん緊張感がないのはなぜだろう。誰のアイデアなのか、掛け軸みたいな垂れ幕に「弱肉強食」と書いてあった。このほかにも、「変なニッポン」がわんさかある。
2017/07/16
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TV映画「僕だけがいない街」平川雄一朗監督16年。7月11日放映。粗筋はgooより。藤沼悟(藤原竜也)は漫画家としてなかなか売れず、アルバイトをして生計を立てている。彼には普通の人とは違うところが一つあった。それは、何か悪い出来事が起こると時空移動(タイムリープ)し、原因が取り除かれるまでその時間が繰り返される『再上映(リバイバル)』が起こることだった。やがて藤沼はあることをきっかけに、彼がまだ小学生だった18 年前、母が犠牲になった児童連続誘拐事件と向き合うことになる。三部けいの人気コミックを藤原竜也と有村架純の共演で映画化したミステリー。自分の意志とは無関係に、身近で起きる事件の直前へとタイムスリップしてしまう特殊な力を身につけた主人公が凶悪犯に挑む姿を描く。「ヤングエース」に連載の原作は「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」で3年連続ランクインするなどベストセラーになっている。出演は藤原竜也、及川光博、有村架純、石田ゆり子ら。途中までは原作に忠実に進むが、橋から落とされて以後は原作を無視して、まるで別の話になる。で、よくよく調べてみると、この映画は原作が完結する前に撮られたらしい。原作を無視したわけではなく、その部分は原作自体がまだ存在していなかったわけだ。それにしても、整合性のまったくない、滅茶苦茶な話に成り下がってしまった。そもそも、全8巻のボリュームを2時間かそこらで収めようとした時点で、無理がある。
2017/07/16
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初めて手掛けたストーリー漫画「百万畳ラビリンス」の出来が素晴らしかった、たかみちの画集ということで購入してみたが、これは期待はずれ。ロリコン漫画誌「LO」の表紙を描いていたのは、この人だったのか。知らなかった。知ってみれば、確かに同じ絵だ。ということで、対象物の年齢が低すぎる。本体の絵より巻末のサムネイルの方がきれいに見えるのは、CGのべたっとした着色が災いしているのだろうか。
2017/07/15
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Stephen Witt "How Music Got Free"訳:関美和誰が音楽をタダにしたかといえば、mp3開発者のカール・ハインツ・ブランデンブルク、ユニバーサル・ミュージックCEOのダグ・モリス、ユニバーサルのキングスマウンテン工場従業員にして世界最大の音楽海賊たるデル・グローバー、この3人がA級戦犯。mp3が世に出るところから始まり、グローバーが逮捕されて終わる。単なる教養書に終始することなく、サスペンス小説のようにスリリング。ただ、言及されるミュージシャンの殆どがラッパーで、聞いたことのない名前ばかりなので、いまひとつリアリティーが感じられなかった。さすがにエミネムやカニエ・ウェストくらいはわかるが。
2017/07/12
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キメラ風の奇妙なタイトルは、今作が「細雪」と「半七捕物帳」へのオマージュであるところから来ている。内容も両作品を思わす部分が多くあるが、如何せん、出自が同人誌なだけに軽い。ことさら難しい漢字や言い回しを使っているところも、かえって若書きのような印象を受ける。キャラは立っているので、本来、簡単に漫画化ないしアニメ化できそうなのだが、剃毛騒動がメインなのでそれも難しそう。女子高内の先輩後輩が擬似恋愛するという、いつもの話で終わってしまうのは残念。やりようによっては、傑作たり得たと思うのだが。
2017/07/10
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TV映画「ディープ・ライジング」デビッド・ワース監督00年米・南アフリカ。6月25日放映。大パニック!!人食いサメが襲来…!南アフリカのケープタウンで新しく開園予定の水族館のアトラクションとして、ホホジロザメを捕まえることを館長は思いつき、主人公のニックにサメの生け捕りを命令する。なんとかサメを捕らえたが、水族館のオープン日に館長はニックに無断で、館員にサメの餌付けを命じる。ところが水槽が落ちてきて、みんなの前で食われたのは館員だった。館長から責任を押し付けられ職場をクビになったニックは、姉エイミーを同じサメに殺されたヒロインと共に、独自に脱走したサメを追跡し、退治に翻弄するのだが・・・。出演はトーステン・ケイ、ニキータ・エイガーら。サメは実写とハリボテを使用。このところの安っぽいCG鮫を見慣れている所為か、逆に新鮮に感じたが、安っぽいことでは変わらず。ハリボテと手抜きCGのどちらが安上がりなのかは、わからない。B級サメ映画ファンのためのサメ映画で、一般客には見せられたものではない。
2017/07/08
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TV映画「ディノシャーク」ケビン・オニール監督10年米。6月24日深夜放映。古代から蘇った巨大人食い鮫が人類を襲うエキサイティングパニック。船で世界を放浪していたトレイスがメキシコの町に戻って来た。海で泳いでいた親友のリタが謎の生物に…古代から蘇った巨大人喰い鮫が人類を襲う、ロジャー・コーマン製作のエキサイティング・パニック。メキシコのプエルト・バジャルタ。船で世界を放浪していたトレイスが町に戻ってきた。懐かしい友人たちとの再会も束の間、海で泳いでいた親友のリタが謎の生物に襲われて命を落とす。その直後、メキシコ救助隊が同じ生物にボートごと食べられてしまう事件が発生。警察はイタチザメに襲われたとして事件を処理するが…。出演はエリック・バルフォー、イヴァ・ハスバーガー、アーロン・ディアズら。B級映画の帝王、ロジャー・コーマン製作のサメ映画。古代から蘇った巨大鮫が、誰彼構わず食いまくる。人だけでは飽き足らず、ボートまで食う。サメ映画はこうでなければという気構え。古代から蘇ったという設定の巨大鮫は、全身鎧に覆われて角まであるが、サメは恐竜の時代からすでに、今と殆ど変わらない姿だったはず。
2017/07/08
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1979~1982年にNHKで放送された人形劇「プリンプリン物語」の再放送が、7月5日(水)からNHK-BSで始まった。毎週2話ずつ放送される。NHKのHPによると「プリンプリン物語」は全656話で、NHKには第1話と443~656話の215話分だけしか残っていない。2003年に再放送したときは、その215話分のみの放送だったが、今回は残りの441話分を出来うる限り日本中から“発掘”して放送する。すなわち、初回放送を家庭で録画して保存していたものを全国で募ってアーカイブ化し、放送するというわけ。再放送開始に先駆けて6月28日に放送された特別番組では、石川ひとみ本人が劇中曲の数々を熱唱。感涙ものだった。今日、昨日録画しておいた第1話と第2話を見たが、そうだった、そうだった、三波豊和が出ていたんだった。いやはや懐かしい。
2017/07/06
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同人誌に寄稿した短篇に大幅加筆して、タイトルを変えずに出版。その扇情的なタイトルも相俟って、ネット上で話題になった、らしい。著者の実話に基づく。文体は意外と洒脱で、さほど素人臭さは感じられない。夫は風俗業に入り浸り、妻は一時期、出会い系サイトで知り合った不特定多数の男とやりまくっていた。つまり、なぜか夫のちんぽだけが入らないのだが、彼ら夫婦は病院に行くでもなく、その原因はわからないまま。結局、ちんぽが入るかどうかは関係なく、夫婦ともに仕事の行き詰まりで精神を病んでしまうのだった。著者が何を言いたかったのか、よくわからない。
2017/07/02
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TV映画「藁の楯」三池崇史監督13年。6月30日放映。粗筋はgooより。7歳の幼女が惨殺される事件が発生。8年前に少女暴行殺人事件を起こし出所したばかりの清丸国秀(藤原竜也)に容疑がかかり、警察による捜査が行われるが、一向に清丸の足取りは掴めずにいた。事件から3ヶ月後、事態が大きく変わる。殺された幼女の祖父・蜷川隆興(山崎努)は政財界を意のままに動かす大物で、彼が大手新聞3紙に、清丸を殺した者に10億円支払うとの全面広告を打ち出した。この前代未聞の広告を見た国民は一気に殺気立ち、身の危険を感じた清丸が福岡県警に自首。東京の警視庁まで清丸の身柄を護送する最中に彼の身を守るために、生え抜きのSP5名が配置された。いつ、どこで、誰が襲撃してくるかわからない極限の緊張状態の中、護送が始まる……。人気漫画「ビー・バップ・ハイスクール」シリーズの作者で、作家としても活躍する木内一裕の同名小説を、大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也の共演で、鬼才・三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。殺人鬼を殺したら10億円を支払うという新聞広告に殺気立つ人々と、彼を警視庁まで移送する任務を受けたSPの息詰まる攻防戦が描かれる。おもしろい設定。しかし、よくよく考えてみると、不法行為の契約は無効なのだから、首尾よく藤原竜也を殺したとしても殺人罪で収監されるだけで、10億円を受け取ることは出来ないのではないか。藤原竜也が保護を求めてきた福岡から出発して、SPが彼を東京まで護送する内容なので、一種のロードムービーとなっている。途中で数秒映ったJR小倉駅は、現実の小倉駅とは似ても似つかない、まったく別の建物だった。あそこで本物を使わない意図がさっぱりわからない。藤原竜也の大仰な演技は諸刃の剣なのだが、他の役者陣の演技も総じて大仰なこともありここでは吉と出て、よく異常性格者らしく見えていた。とはいえ、最後の警視庁前での歌舞伎大会はやりすぎ。見得切りすぎ。
2017/07/02
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官僚がテーマだったので、瑠麗様が発言する機会はいつもより少なかったが、そんなの関係ない。夏らしくノースリーブの白いワンピに黒のパンプスで足を組まれた日にゃあ、もうイチコロよ。
2017/07/02
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海の獅子エル・アラメインの神殿荒鷲と要塞アルデンヌの森国辱漫画国辱漫画 2 G.H.Q.巻末の解説は、星野自身による。「海の獅子」から「アルデンヌの森」までの4篇は、SFを加味した戦争もの。いずれも粒揃いの良作だが、古王朝エジプトの遺跡の最深部で恐竜のミイラを発見する表題作が、やはり秀逸。「国辱漫画」2作は、従来の星野作品とは毛色を異にする。この内容では、雑誌掲載を断られたのも頷ける。
2017/07/01
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TV映画「ANNIE アニー」ウィル・グラック監督14年米。5月5日放映。粗筋はgooより。ニューヨーク・マンハッタン。携帯電話会社のCEOでNY市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックス)は選挙キャンペーン中、車にはねられそうになった少女アニー(クワベンジャネ・ウォレス)を偶然助ける。彼女は生後間もなくレストランに置き去りにされ、今は過去の歌手としての思い出にすがりながら生きる独身女性ハニガン(キャメロン・ディアス)が営む施設で暮らしていた。10歳になるアニーは毎週金曜日の夜になると、そのレストランの前で迎えにくるはずのない両親を待ち続けていた。スタックスはそんなアニーの境遇を選挙戦に利用しよう考え、彼女を引き取り、超高層ビルのペントハウスで共同生活を始める。一方のアニーも自分が有名になれば両親が名乗り出てくるかも知れないと、スタックスの選挙戦を利用し協力する。そんな中、スタックスはアニーの隠された寂しさに気付き、心を開いていくが……。トニー賞受賞など日本でもおなじみのミュージカルを、ウィル・スミスとジェイ・Zがプロデュースを担当し映画化。失踪した両親を探しながら前向きに生きる少女がニューヨーク市長を目指す男や周囲の人々に勇気と希望を与えていく。アニーを演じるのは史上最年少でアカデミー賞候補になった『ハッシュパピー バスタブ島の少女』のクヮヴェンジャネ・ウォレス。何日か前に見ていたが、ここに記録するのを忘れていた。その程度の作品。時代を現代に置き換えた以外は、オリジナルからそう外れてはいない。もちろん、出来上がりはオリジナルとは雲泥の差があるが。富豪を黒人にしたあたりには、なにやら大人の事情を感じる。どうせなら、キャメロン・ディアスの役にも黒人をあてればよかったのに。むしろそれでバランスがとれる。
2017/07/01
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