見栄子の熊谷らいふ♪
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遠すぎて行けないと思ってたカフェ、機会が持てて嬉しい10月上旬に長野県でアート巡り中心の日帰り旅をしたよ、前半は小布施!※引き続きコメント欄を閉鎖中です、申し訳ありません。箱根旅の時(その1・その2)にも書いたとおり旅行が不可能なお家事情が何年も続いたため、久々に時間が出来た今年秋恐らく一生に一度?の「関東+長野の範囲内で弾丸日帰り旅3連発」敢行!どこも美術館&建造物が主目的、でも長野はグルメもお目当てがありまして5月に某・長野県民さんにどハマりしたお陰で長野県に憧れて、ずっと行きたくて行きたくて仕方なかった。元々アート関係で、行ってみたい場所&再訪したい美術館もあったし…で、美術館の展示の都合も考慮して「この日!」と決めたのは10月4日(土)。下り方面の電車は、いつも深谷駅から乗って新幹線を使う場合は高崎駅から乗り換え。高崎発・長野方面行き新幹線で、いちばん早いのは7時17分発。それに乗って、長野駅からは長野電鉄に乗り換えまして~9時ごろに小布施駅到着、懐かしいローカル駅の雰囲気。名の知れた観光地でも、駅は小さめなのね。そして、線路に下りて渡って改札に行くパターン。何てこったい、駅のホームでシャインマスカット売ってるよ小布施といえば…の、栗もある。第1の目的地、岩松院というお寺さんにはバスで行けるけど景色を楽しみたいし、敢えて2kmほど歩きますかね…お店関係は、まだ早すぎて営業していない所が多い。この素敵なパン屋さんとか、とても気になったけどね。小布施は、観光客に親切な看板がたくさんあって有り難い!このあと行った長野市と比べると、格段の差。景観条例があるのか、建物も含めて落ち着いた茶色や白が多いですな。お店もない静かなエリアに突入、小さい山々が綺麗だな箱根に続いて長野も、こんな天気の日に当たったのが惜しい。このへんは民家の庭とかに、普通にりんごの木がある。あちこちで、りんごやぶどうを見かけたよ。山の麓にある岩松院、到着!ここの仁王門の中の仁王様は、なんか可愛いこちらが本堂ですな。そうそう、小布施はお寺さんの境内だけでなく街中でもカラーコーンに、こういうカバーが付いていたよ。これ景観的にいいね、熊谷市でも聖天様周辺にあっても良くね?とか思って、何気にネットで調べたら… 高っ!ちと、予算的に厳しいですかね(^^;では本堂にお邪魔するため、靴を脱いで拝観料を納めまして…お目当ては、葛飾北斎が晩年に描いた大作「八方睨み鳳凰図」。(中は撮影不可、これはパンフレット)畳21畳分もある大きな天井絵で、存在を知った十数年前から生きているうちに一度は見に行きたいな…と思っていたよ。今年はやたらと北斎ブームですが、ブームは関係なく前から見たかった。たまたま、私のタイミングが今年に当たっただけです(^^;室内への光の当たり方まで計算しての色合いと画材選びや、どこから見ても鳳凰と目が合う構図、約180年間いちども塗り直しをせずに、これだけ色をキープ出来ている…等々を、解説員さんが解りやすく説明して下さる。大胆で緻密、このスケールとクオリティを80代後半の歳で描くって…しかもこんな山のほうまで旅してきて… 北斎、超人パワーをもらえる感じ、ずっと見ていたくなる絵。はるばる小布施まで行って、大正解。せっかくなので、本堂裏の福島正則公霊廟を見たりさらに、奥のほうに行ける登山道を見つけたのでちょっとだけ探検しようかな。と思ったところ「熊 出没注意」出没が昨年の話とはいえ、この先はやめておくか(^^;いえね…今回の日帰り旅を、秋の初めに設定したのはどこも山の方面なので、念のため秋深まって熊が活発化する時期より前に行っちゃったほうが良いかな…という考えもありまして。お寺さんの前のカフェ、本当はとても行きたかった。でもまだ時間が早すぎて開いてないし次なる目的地方面で、系列店に行くのさ~。再び、やや長距離を徒歩移動。途中、「ここがオブセ牛乳の工場かぁ~」と、前を通りかかってみたり。(ツルヤ記事でも書いたとおりオブセ牛乳の加工品のファン)小布施の賑わいの中心地、北斎館周辺に到着!11時過ぎ、だいぶ賑わってますな~。北斎館の前にまず、席があるうちにカフェ行こう。さっき岩松院のところにあった「KUTEN。」の系列店、ガラリcafe!綺麗なタルトが美味しそうな店、行きたかったんだ。きらびやかなフルーツタルトも気になるけど、小布施らしく栗もいいね…迷った末、栗でいきます!ギュッと凝縮されたモンブランタルトは食感の違う栗いっぱいで、どこ食べても美味しい~何気なく選んだ信州フルーツティーが、けっこう甘みが付いていて甘・甘になっちゃったけど、美味しかったからヨシ。小布施では、ご飯より栗スイーツのハシゴしたいこういう系のモンブランに憧れたけど、お昼頃はさらに賑わいが増して、列が出来ているので断念。そのかわり桜井甘精堂 北斎亭でモンブランソフトを見つけたので、こちらで。これも美味しい、幸せだなぁお腹も落ち着いたので、美術館いきますか…ずっと行きたいと思い続けていた「北斎館」。今現在は企画展「なんという目だ!北斎にはこう見える」開催中ですがこの日の時点では、北斎にこだわらない浮世絵「知られざる秀逸コレクション」展。それ承知の上で、10月4日に行きました…いちばん見たかったのは、北斎が手掛けた2つの祭り屋台天井絵でそちらは常設なのでね(^^)念願の天井絵が見られたのも嬉しいけど、秀逸コレクションのほうもあれこれ、ほんとに秀逸でしたわ~。しかし、さすがに甘いの続けて食べちゃったのでしょっぱいものが欲しい(^^;おやきの信濃製菓で、きのこたっぷりの温かいおやきGET。夕食用に、さっきの桜井甘精堂で栗おこわも買ってそろそろ駅へ向かいますか。こっちの方では、あちこちの道端で普通にシャインマスカット売ってるね。欲しいけど、まだ先が長いので断念。13時に小布施駅到着、次の電車は何時かな…次……ローカル線あるある、私としたことが迂闊(^^;(8年前、群馬の横川でも同じ事やらかした)そんな訳でまた、賑わい中心地方面へ戻りま~す(笑)通り掛かりに入り込んだ神社、なかなか良い屋根付きの両部鳥居がありますな。中心地は賑わいっぱなし、歩道が狭く感じるね。この時間すこし青空が見えた、やっぱり天気が良いほうが綺麗。じつは北斎館の近くに、ちょっと気になっていた場所がありまして。「日本のあかり博物館」、入館してみよう。ここがですね…小さいながらマニアックで面白い!ろうそく使用の昔の行灯から、近代~現代のランプに至るまでありとあらゆる照明器具が展示されているよ。わたくし街路灯マニアでもあるので、レトロ系ランプにわくわく電車の待ち時間のお陰で、最後にいいもの見られた。本当は、小布施だけで1日時間を取りたい位だけど長野市にも行きたいので、そろそろ向かいますか。(この車両は反対方向へ行く特急ゆけむり、乗ってみたいなぁ)では、長野市編へ続く●当サイトの内容はブログ・facebook等 「ご自身で責任を持つサイト」以外には 一切の例外なく転載 (抜粋・要約含め) 及びリンクを厳禁いたします。
2025.12.01