みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

日本がアングロ・サ… New! Condor3333さん

バフェットからの最… New! fuzzo728さん

週間パフォーマンス… New! らすかる0555さん

【2026年】1月2月の… New! わくわく303さん

この実体経済のどこ… New! MEANINGさん

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

メモ 4畳半2間さん

1841サンユー建設MBO… Night0878さん

減酒2日目 slowlysheepさん

【重要なお知らせ】… 楽天ブログスタッフさん

Keyword Search

▼キーワード検索

Mar 26, 2019
XML
カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト86位






ティリングハストの株式投資の原則 (ジョエル・ティリングハスト著、パンローリング社)











 の第7弾です。​​








 今日は、危険な企業の見極め方に関して述べている、 第11章 悪い奴らは黒い帽子をかぶるのか から。












 ​
​​  企業が売り込みに躍起になるのは悪い知らせ  であるが、それは不正が行われている可能性が高いからということではない。  売り込みが激しいということは、たいていの場合、資金繰りが切迫していることを示唆する  のだ。​​​








 このティリングハストの指摘は鋭いですね。日本でも私の観察によると、どうでもいいようなニュースでも自社の成果の様に過剰に強調する企業は、大体ろくでもないことが多いです。






​​  災難は避けられる。




 経営者に前科があったり、投資家をだました過去があったり、さらには彼らが自らは法の埒外にあると考えているとしたら、私はその場で立ち止まる。  詐欺師が急に受託者の義務に目覚める事などない  のだ。




 たとえ不正が行われていなくても、企業構造が複雑だと分析が難しくなる。




だれかが懸命に推奨しているものを買ってはならない。  悪い奴らの株式とその一覧を避けることで、私は壊滅的な結果となる可能性を小さくしているが、そうすることで投資機会が減るということはほとんどない。​​









 いやあ、ティリングハスト節炸裂で気持ちいいですね。(笑) そして彼の警句はここ日本市場でもそのまま当てはまると感じています。







 詐欺師的な経営者がトップにいる会社の末路は悲惨なものになることが多いですし、そういう会社は何故か必要以上に内部を複雑な構造にしていますし、ツイッターなどで声高に連呼されている銘柄のパフォーマンスも結果として劣悪なことが多いんですね。(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 26, 2019 07:50:33 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: