みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

×

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

NATOによる露選挙を… New! Condor3333さん

メモ New! 4畳半2間さん

そのままで New! slowlysheepさん

グリーンズ 第63回… New! らすかる0555さん

【激安】最強の守備… わくわく303さん

「四季報カフェ」第… reformer21さん

結果 Night0878さん

【8月運用成績】+1… かぶ1000さん

2026年8月の取引 GoldmanSacheeさん

Keyword Search

▼キーワード検索

Sep 8, 2026
XML
カテゴリ: 投資本書評

 さて今日は株式投資本オールタイムベスト156位




 ブラック・スワンの箴言(ナシーム・ニコラス・タレブ著、ダイヤモンド社、2011年)の第2弾
です。




​




今日から数回に分けて、私がいいなと思った箴言とその理由を書いて行きたいと思います。それでは始めます。





 ​

 見えないものを存在しないものと取り違えるのはごく最近の病気である。

​











 これは非常に深い言葉だなあと思いました。そしてこのタレブの言葉を基に、今日は「ある人に見えていないものは本当にこの世に存在しないのか?」という問題を考えてみたいと思います。








 、、、さて、




アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない




 ということは我々株クラの間では既に常識となっています。その理由は毎年の高い信託報酬がパフォーマンスを蝕むこと、資金量が多過ぎて小型株に手を出せず逆に成熟して既に老いてしまった高PBRの割高低成長大型株しか買えないこと、意思決定が合議制でかつ非常に遅いこと、インデックスに負けることを常に恐れ&怯えているために良い投資アイデアを取り逃してしまったり市場で負ける最大の原因である「世間の一般常識や良識」に従った判断をしてしまうことなど、極めて複雑で多岐に渡ります。




 ただそれらを無理やりにまとめると、アクティブファンドの主だった特徴である「インデックスに決して負けられないという強烈なプレッシャーに伴う短期的思考・集団的意思決定・継続的な高いコスト」が積み重なると、見事なくらいにレ・ミゼラブルな結果が待っているということです。




 具体的なデータを出すと、名著 ​ バリュー投資 達人への道(ゴータム・ベイド著、パンローリング、2021年) ​









 の中に決定的なデータがあります。



​ 表11.1 2018年にベンチマークを下回ったアメリカの株式ファンドの割合(%)​







 上記の図表を見ればはっきりと分かる通り、
15年の単位でみると全体では90%以上がインデックスに負けています。「最悪」としか言いようのない地獄のような結果ですし、インデックス投資が世界的に全盛時代を迎えている理由が実に良く分かりますね。







 、、、ということで、アクティブファンドがインデックスファンドに負けるのは「証明された事実」ではあるのですが、一部のインデックス界隈やインデックス啓蒙本でこれを曲解して、「アクティブ投資はインデックス投資に勝てない」という主張が見られます。




 「アクティブファンドはインデックスファンドに絶対に勝てない。また自分は勝っていると主張するアクティブ投資家は星の数ほど良くいるが、彼らは嘘をついているか、数字を盛っているか、頭が悪くてパフォーマンスの計算方法が間違っているかのどれかもしくは特盛の全部で、現実にはほとんど存在してはいない。少なくとも我々は間違いなくそう確信している。だからインデックス投資こそがベスト且つ最強の投資法である。」と言う様なロジックです。




 ところで私は投資家歴25年ですが、周りにはその「存在しないはずのインデックスを圧倒的に上回り続けているアクティブ投資家」の知り合いがゴロゴロいます。インデックス投資だけを続けていたらパフォーマンス的に到達出来ていないはずの自由億越えもたくさんいます。




 果たして「投資の真実」はどちらにあるのでしょうか?







 、、、ちなみにほとんどのアクティブファンドがインデックスファンドに勝てない根本的な理由についてですが、頭の方でもチラッと触れましたが、




​ そもそも彼らはバリュー株をちーとも買っていない ​




 という目から鱗の根源的な理由が横たわっています。




 以下は超名著である ​ 謙虚なるコントラリアン投資家(ダニエル・ラスムッセン著、パンローリング、2025年) ​ から引用したグラフです。






















 逆に、徹底的に超小型のディープバリュー株ばかりで長年勝負を続けたら一体どうなるのか?、もしも日本の隅っこにそういう奇特な集団が本当に存在したとしたら彼らの超長期的なパフォーマンスは果たしてどうなるのか?についても考えて見てほしいな、と個人的には感じています。「あなたに見えないものが本当に存在していないとは限らない」という事ですね。




​








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Sep 8, 2026 07:48:18 PM
[投資本書評] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: