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最近の子供の名前。いろいろ凝っていて、なかなか読めない。それどころか、見ただけでは男の子か女の子かも分からない状態。知り合いの方のお子さん。男の子で「シオン君」とおっしゃる。「へええ。お洒落な名前ですね。どんな字を書くんですか。」「オンは雄。」「雄…?」えっ。「雄」って、「オン」って読めるの?「そう。雄鶏(オンドリ)のオン。」「ああ…。」珍しい名前ですよね。男の子で「雄」と付けば、「○○お」としか呼ばれないでしょうに。それでも、姓名判断とか調べて、考えに考えて付けられたお名前だとか。親の愛ですね。そういえば…。卒業式のリハーサルで、担任の先生に。「名前、何て読むんだっけ。」と聞かれた人もいましたっけ。学校の先生も、ますます大変でございます。
2009.05.30
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ある知り合いから聞いた話。あるお方のご主人、脳外科のお医者様をされてるそうな。ある日、知り合いの結婚式があって。出席されたご主人。飲酒されてるので、帰りは奥様が車でお迎えに。その奥様、実にまめな奥様で。出かける時はいつも、水筒にコーヒーを入れて持っていく。冬は熱いコーヒー。夏は氷の入った冷たいコーヒー。その日は夏。氷のたっぷり入ったコーヒーを水筒に入れて、車のシートに置いておいた。ご主人を車に乗せて…。式場は結構遠いところにあったので、帰り道、奥様は眠くなってしまい。つい、うとうととしていると。ご主人、いきなり。「おい、寝るな。」そうおっしゃって、車のシートに置いてあった、氷のたっぷり入った水筒を掴むと。いきなり奥様の服と背中の間に、冷たいコーヒーを流し込んだ。「ぎゃっ。」なんでも眠い時は、首の後ろを冷やすと目が覚めるそうな。奥様、瞬時に目が覚めて、無事に家に帰り着きましたとさ。えっ。コーヒーを流された服はどうなったかって?コーヒーですからね、洗っても…ねえ。
2009.05.29
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少し前のこと。病院へ行っていきなり。「血液検査をします。」「へ?」「いや、だから、血液検査を…。」ええーっ。血液検査するならするって、前もって言ってよ。まさか血液検査するなんて思っていなかったものだから、ここ2,3日、アイスクリーム食べ放題だし。絶対ヤバいよね。しょうがないので、血液を採ってもらって…。まあ、なんて上手な看護師さん。ちっとも痛くないし。てか、そんなに採るんですかい。貧血起こしちゃうよ。一週間後、結果がでました。「えーっと。血糖値が少し高めですが、あとは異常ありません。」ああーっ、やっぱり。血糖値以外はお手本のように美しい検査結果。血糖値さえ正常値だったら、完璧な血液だったのに。その後の先生のお話なんて、耳に入るわけもなく。ただただ、悔しい思いをして帰ってきたのでした。
2009.05.28
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大学生の頃。友達と一緒に茶道を習っていた私。年に何回か、お茶会がありました。せっかくだからということで、初夏の朝茶会に着物を着ていくことにした私達。私は美容室で着付けを。友達は着付けのできる友人に着せてもらう…ということで。当日。滞りなくお茶会が終わって。おば様方、私達の着物や帯をしげしげとご覧になる。「あなたの帯、かわってるわね。」友達の帯を見ていたおば様がおっしゃいました。「あら…。」「えっ。」「この帯、もしかしたら…。」そう言っておば様、おもむろに彼女の帯を解き始め。「ああ。やっぱり。」「えっ。何、何…何ですか。」「これ、お太鼓の部分が逆だわ。」よくよくお話を聞いたらば。彼女の帯は新品で。どうも彼女の友人が、胴に巻く部分とお太鼓として表に出す部分を間違えたらしい。表に出る大事な部分のど真ん中に、縦に折れ線がついてしまって。「この線、取れるかしらね。」おば様、更に不安になるような事をおっしゃる。「ええーっ、どうしよう。母親に叱られる。」彼女は真っ青になってしまい。それもそのはず。彼女の帯は、お嫁入りのために作られた大切な帯だったのです。かわいそうに。半分泣きながら家に帰った彼女。慰めようのない私。新品の帯を下ろす時は、どうぞご用心を。
2009.05.27
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マスクが店頭から消えて久しく。どうも都会だけではなく、地方でもマスクが手に入らない様子。どうしても無いと困るものではありませんが、どうしても無いと困る方も、中にはいらっしゃるようで。先日聞いたお話。今年は就職活動が厳しいらしく、昨年はこの時期決まっていた就職先が、今年はなかなか決まらない。あちこち面接に行っている大学生。ある企業の面接を受けようと思ったところ。『面接にはマスク着用のこと』と書かれていたそうな。ところが、都内にはもうマスクなんて売ってない。そこで地方にいる母親に頼んだのですが。当然地方にも既にマスクはなく、困ってしまったそうな。へええええ。こんなところにも、マスク不足の弊害が。でも面接にマスクを着用するのって…。マスクをすると顔がほとんど隠れてしまって、表情がよく分からないのでは…なんて思ってしまうのですが。そういえば、私のかかりつけのお医者様。この前はマスクをされていましたが、その次お会いした時はマスクをされていなかった。ふーん。想像してたのとちょっと違う。でもマスクが無い方が、いい男…かもよ。
2009.05.26
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先日、飛行機に乗った時のこと。離陸してからしばらくして。眠くなってうとうとしていると。何やら後方がざわめきだしました。時々CAの方の声が聞こえて。「○○さん。大丈夫ですか。」いったい、何事?…と思っていると、アナウンスが。「お客様の中で、お医者様、看護師さん、医療関係者の方がいらっしゃったら…。」おおっ。ドラマでよく聞くアナウンス。どなたか具合が悪いのかしら。そっと後ろを見ると、ちょっとした騒ぎに。そのうち、お医者様らしき方がいらっしゃって。あまりジロジロ見るわけにもいかないので、その後のことはよく知らないのですが…。でもこういう緊急の時って、お医者様の姿を見ただけで、安心するものですね。経験ありませんか?とっても具合が悪くなって我慢できない状態だったのに、お医者様に診察してもらっただけで良くなった気分になる。とりあえず、大事には至らなかったようなので、よかった、よかった。お医者様もお疲れ様でした。
2009.05.25
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最近マスク姿の人が増えました。お薬やさんへ行ったついでに、マスクを探してみましたが、とっくに売り切れ状態。消毒用アルコールもない。しょうがないので、うがい薬だけ買って。「まあ、マスクは買い置きが少しあるから…いいっか。」と諦めて、スーパーへ寄ったらば。「おおっ。」お店の人は全員マスク着用。ああ、ここまでこんな…。でもやっぱり、ひとりひとりが注意しないといけないわよね。お金を払って。レシートとおつりを。……ん?レジのお姉さん、私の手に触れないように私の手の平におつりを乗せると、サッと手をお引っ込めに。いやいやいやいや。そこまでしなくても…。うーん。でもまあ。こんな時だから、しょうがないか。私も家に帰って、ゴシゴシ手を洗うことにいたしましょう。
2009.05.21
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先日のこと。とある病院。最近の病院はプライバシーを守るために、名前ではなくて番号でお呼びになるそうな。看護師さんが、各科の待合室で説明を。「ここに番号が出てきますので、その番号の方は中へお入りください。」ほほう。電光掲示板のようなものに、次の人の番号と、今診察しているのは何時の予約の人か…というお知らせが出てくる。これだったら、イライラして待たなくてもいいわね。知らない人に名前を知られることもないし。そう思って待っていたのですが…。「○○さーん。○○さん、いらっしゃいますかあ。」いやいや。しっかり名前叫んでるし。挙句の果てには、そのお方、放送でまで呼ばれてしまった。何なの…。というか、もしもし看護師さん。さっきから私の名前、何度もお呼びなのですが。「△△さーん。あ、いらっしゃいますね。」「はい。」「あ、△△さん。あそこに番号が出たら中に入ってくださいね。」「は、はい。」だ・か・ら。名前を呼ぶんなら、わざわざ番号を表示しなくっても…。いまひとつ、病院の意図が読めない私なのでした。
2009.05.19
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ピンポーン。突然の来客に、インターホンのモニターを見てみると。おっ。お巡りさん。「はい。」「巡回に参りました。」ほうほう。そういえば、何度か経験があります。その地区のお巡りさんが、一軒一軒訪ねて回られるのですよね。「新しく来られた方ですね。この用紙に記入をお願いします。」「あ、はいはい。」結構記入欄が多いのですが、お巡りさん、外で待つとおっしゃる。ドアの外にお巡りさんが立ってるなんて。なんだか事件っぽくない?などと余計な心配をしなくても…。慌てて書くから、ほら、間違えたじゃない。そんなこんなで書き上げた用紙を受け取って。お巡りさん、二言三言、お話をして帰って行かれました。ふーっ。緊張したあ。別に悪いことをしているわけじゃありませんが。なんだか笑顔の向こうでいろいろ探られているみたいで、やっぱり緊張しちゃいますよね。ところで以前聞いたことがあるのですが。お巡りさんの帽子の内側には、指名手配犯の写真が貼り付けられているそうな。街で怪しいと思われる人を見たら、さりげなく帽子を脱いで、写真と見比べるとか…。ほんとかどうか分かりませんが。とりあえず、私とお話になったときは、しっかり帽子をかぶっていらっしゃったので。よかった、よかった。…というか、お巡りさんの帽子をかぶった姿が好きなので…よかった、よかった。なんか意味が違うし…。
2009.05.17
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先日、近くのお店で、中国花茶「茉莉仙桃」を買いました。読んで字のごとく、ジャスミン茶です。工芸茶のひとつで、買ったときはコロコロした形をしているのですが…。 茶葉を器に入れてお湯を注ぐと。あら、不思議。綺麗なお花が咲いたみたいになるのですよ。 何のことはない。お茶っ葉をまとめて、結んであるんですねえ。とはいえ、なかなか根気のいる手作業です。ご存知かもしれませんが。中国のお茶は、茶器に直接お茶っ葉を入れて、上からどんどんお湯を継ぎ足しながらお茶を楽しむ。かなり前。中国旅行に行ったとき。泊まったホテルのレストランでのこと。テーブルの上には、薄いグラスが並んでいる。お水を注いでくれるのかと思っていたらば。ボーイさん、グラスの中にお茶っ葉をバサバサ入れていかれます。えっ。まさか。いえいえ。まさかではありませんでしたのよ。次に来られたボーイさんの手にはポットが。…嘘でしょ。いえいえ。嘘ではありませんでしたのよ。薄いグラスには、次々と熱湯が注がれていく。ぎょぎょぎょ。割れませんわよね、これ。本当に大丈夫よね。…というか、グラスに熱湯なんて注がれたら、熱くて持てないし。どうやって飲めばよろしいの。
2009.05.16
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かなり前のブログに書いたことがありますが。「ガックンに似てる。」と、知り合いに言われたことのある私。ガックンは嫌いじゃないけど。でもやっぱり男性だし。微妙な気持ちだったのですが…。最近ガックンが出したCD「小悪魔ヘヴン」。女装してるんですよ、ガックンが。ん?女装?ということは…。私がガックンに似てるってことは…。もしかしたら、女装したガックンは私に似てるってこと…?お?そうなの?女性のガックンなら、似てるって言われても抵抗ないかもお…。ということで、ガックンのCDジャケットが、これ。 どう?似てる?似て……………………………………似てない……ショボーン。ガックン、綺麗すぎ。本当に男性なの?ますます複雑な私…なのでしたわよ。
2009.05.15
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少し前のこと。リラックスしてPCの前に座っていると。窓の外に何やら気配を感じて…。ん?…ギョッ。…ギョギョギョッ。人じゃない?ええーっ。ほんとですか。ここ、かなり上階だし。よくよく見ると、人には太い一本のロープが。「あ…窓拭いてるんだ。」考えて見れば下の階は会社ですもの。それにしてもロープ一本で支えてるなんて…。というか…この部屋は窓拭き…しないんだ。「なーんだ、残念。」プロに拭いてもらえば、綺麗になったでしょうに。以前行っていた美容院の店長さんは、毎日窓や鏡を拭く方で。ある日、お客さんが聞きました。「毎日拭くのは大変でしょ。」「いえいえ。毎日だと、そう大変じゃないんですよ。」なんでも溜まった汚れを取るのは大変だけど、毎日そこそこ拭いてればそう大変ではない…とのこと。ふむふむ。なるほどねえ。隣で聞いていた私。実はその時のことを覚えていて、今、毎日窓拭きしてるんです。実践してみたらば…。店長さんがおっしゃった通り、それほど大変じゃなくって。簡単に拭くだけの割には、汚れる気配もない。だ・か・ら。ここの窓はプロの方、拭かなくってもよろしくてよ。
2009.05.14
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ある女子大でのお話。その女子大では、4年生になると週に一度、学長の講義の時間がありました。全員必修のその講義は、社会人になるための心構えを教わるという講義で…。ある日の学長のお話。パリのエッフェル塔をバックに写真を撮ろうと思い。エッフェル塔がよく撮れるようにと、ぐっと近付いたのですが。経験のある方もいらっしゃると思いますが。大きな建造物って、近付きすぎると、全体像が入らなくなってしまうんですよね。案の定エッフェル塔は、下の方しか写真に納まらない。なので学長、少し離れたところから、撮りなおされたとか。よく聞く話ではありますが、全体をよく見ようと思うと、近くから見てもかえってよく見えなくて。少し離れたところからみると、よく見えることがある。「近すぎてよく分からないときは、一度離れてご覧なさい。」建造物だけではない。きっと、ありとあらゆる事に通用するのであろうその言葉。いまだに忘れられない言葉のひとつなのです。
2009.05.13
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最近巷では、トマトダイエットが流行っているそうな。えっ。トマト?トマト大好き。いくつでも食べられちゃう。トマトって、ご存知でしょうか。赤く熟してから摘み取ったものは、滅茶苦茶甘いんですよ。スーパーで売ってるものは、都合上まだ青いうちに摘み取ったものなのでしょうから。時には青臭かったり。酸味が強かったり。それが苦手っていう方もいらっしゃるのでは…。私の母は、毎年庭の片隅でトマトを作っていて。夏になると、そこから摘んできたトマトが食卓に並ぶ。ある日、知り合いの方にトマトを差し上げたのですが…。「うーん。うちの子たち、トマト嫌いなのよね。」そう言いながら、お持ち帰りに。次の日。「あのトマト、もう少しもらってもいい?」「はい?」「子供たちが美味しいって、全部食べちゃった。」ほほう。美味しいトマトが分かるなんて、グルメな子たちです。なので、その美味しいトマトで育った私は、大のトマト好き。先日、プチトマトより大きい、普通のトマトより小さいトマトを、たっくさんいただきましたが。ひとくちで食べられる大きさなものだから。ペロペロ、ペロペロ、一気に30個ぐらい食べてしまいましたわよ。うーん。トマトダイエットって…私には無理かな…やっぱり。
2009.05.12
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ある女子大でのお話。とある書道サークルに入っていたお方。サークル…といっても、先生は日展の審査員…という、超本格的なもの。当然、周りは有段者ばかりで。ちょっと場違いかも…と思っていた頃。先生のお誕生日…ということで、花束贈呈する大役を仰せつかりました。遅刻をしては大変と。大慌てで電車に乗って。つり革につかまって立っておりましたらば…。途中の駅で男子大学生が数人、電車に乗ってこられたのよ。電車はそんなに混んでない。というより、スカスカ状態。なのに…その方々…彼女の真後ろに立たれるのですわ。「えっ。なに。…気持ち悪ーい。」と思いながら、しきりに後ろを気にする彼女。でも、何ということもなく…次の駅で降りようと思った時。「チクッ。」なに?なに?なに?足元に軽い痛みが。気になりながらも、なんとなくニタニタしているような彼らを尻目に、駅で降りて。早く、会場へ行かなければ…。そのまま、電車でのことなんてすっかり忘れて。いよいよ花束贈呈…。ザワッ。ん?会場が、ちょっとざわついてるようですが…何事?花束贈呈を終えて、先輩にそっと呼ばれた彼女。「そのストッキング…。椅子が古いからねえ。引っ掛かっちゃったのね。」「はい?」先輩に指差された先を見ると。おおーっ。見事な伝線。いやいや。伝線というより、もうすでにストッキング部分がほとんどない状態。椅子のせい?ううん、違う。きっと、さっきの大学生よ。チクッとしたもの、チクッと。やり場のない怒りを感じながら、でも、他に意外なものを見てしまった。いつも怖いと思ってた先輩。実はそうじゃなかった。あんなにやさしい人だったのね。それを知っただけでも、その日はいい日…だったのかも…ですわね。
2009.05.11
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かなり前のこと。今はそういう方、いらっしゃらないようですが。以前はN○Kの受信料について、調査(?)をされる方がいらっしゃって。実はうちのテレビ、以前ブログにも書いたとおり、今にも壊れそうな古いテレビだったので、衛星放送が見れなかったのです。なのでN○Kの受信料も、衛星放送の分は払ってない。お陰で調査の方が、何度も訪ねていらっしゃって。「すいません。うちのテレビ、衛星放送が見れないんです。」「あ、そうですか。」最初は、それで済んでいたのですが。最後にやってきた、若いお兄さん。只者ではありませんでしたのよ。とにかく、なかなか理解してもらえない。「本当ですか?」と疑われるばかり。…そりゃそうです。衛星放送のチャンネルのないテレビなんて、もう売ってないでしょうからね…。挙句の果てにお兄さん、こうおっしゃいました。「テレビのリモコン、見せてもらっていいですか。」「はあ、いいですよ。」そんなの簡単なこと。…ん?あることに気付いて、引き返す私。「あのお。」「はい。」「実は…テレビに付いてたリモコン、壊れちゃって。 全然違うものを電気屋さんで買ったので…それでも、いいですか。」「いえ、もう結構です。」そうですよねえ。そんなもの見たって、意味ないですよねえ。あまりにも馬鹿な受け答えをする私に呆れたのでしょうか、お兄さん急にやさしくなっちゃって。「それじゃ、新しいテレビを買われた時は、ご連絡ください。」「はいはい、もちろん。」やっと理解して、帰って行かれたお兄さん。はああ。なんだか疲れてしまった。そこまでして受信料を集めるなら、いっそのこと税金から…なんて思ってしまいましたことよ。お疲れ様でございました。
2009.05.10
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大学生の頃のお話。母校の高校へ、教育実習に。ある日、先生に言われました。「明日出張なので、あなた調理実習しておいて。」「は?」は?…は?…はあ?いきなりそんなこと言われても。しかも調理実習なんて、私の専門外ではありませんか。でも、しょうがありません。材料が準備されているならば、やらないわけにはいかない。ということで、何が何やらさっぱり分からないまま、調理実習を。自慢ではありませんが。私の母校は、全員が国立大学を受験する進学校……(やっぱり自慢じゃん)。女子生徒達、頭いいんだな、これが。一度説明しただけで、後は自分達でとっとこと進めていかれる。「なーんだ。何にもすることないじゃん。」私はただただ、ボーッと彼女らの姿を眺めているだけ。実習が終われば、さっさかと試食して、さっさかと後片付けして。うーん。あまりにも出来すぎている。私だって、何かしたいじゃありませんか。せめてゴミ捨てだけでも。そう思って手を出そうとすると。「あ。私達がやっておきますので。」「あ、あら、そう…?…じゃ、お願いね。」なんだかかえってお邪魔になるようで、準備室で待機してしまいましたわよ。自分が高校生の頃は、あんなだったかしらねえ。なんて思ったり。随分後になって、英語の高校非常勤講師をしていた方に話すと。「あのね。私も思ったんだけど…偏差値の高い学校ほど、そういった面で先生は楽よ。」ほほう。そういうものなのですか。私はあんないい子じゃなかったような気がしないでも…。あ、いやいや。いい子でしたわよ、きっと…。
2009.05.09
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少し前のこと。伊○丹デパートの化粧品売り場。シャ○ルの新しいファンデーションを買いに。すぐ帰るつもりでしたが、美容部員の方に勧められて椅子に座ってしまったのよう。メイクをしてくださる…ということで、ついつい。だって、綺麗になりたいですもの…ねえ。と、いきなり。「お化粧落としてもいいですか?」ゲッ。そうなのだわ。メイクをしてもらうためには、今のメイクを全て落とさなくてはいけないのだわ。ということは…。えっ。もしかしたら、スッピン?ガ、ガーン。まさかそこで「帰る」とも言えず。でも…スッピン?いやでも、周りは女性ばっかりだし。まあ、いいっか。と覚悟を決めて、されるがままに。お化粧を落とすだけ落とされて。新たに化粧水やら、美容液やら…。私はスッピンの自分の姿を見たくなくて、しっかり目を閉じて…。いやいや。目を閉じても、周りの人には見えてるんですけどね。そのうち、美容部員の方、おっしゃいました。「つるっつるですね。」「は?」「肌に…全然指がひっかからない。」「は、はあ。」あら、そうなのかしら。他の人の肌に触れたことがないので、よく分かりませんが。「何かされてます?」「いいえ、何もしてないんですよ。」ん?…どこかで聞いたような台詞。あ。コマーシャルじゃん。ひとりでウケまくって、吹き出しそうに。随分気を良くして帰ってきましたが。よくよく考えれば私ってば、お肌はつるつるでも、ちょっとシミが気になってたりして。でもそういうことには全く触れず。褒めるとこだけ褒めて、気持ちよく帰してくださるなんて。さすが、プロのなせる業です。だって私、帰るとき。「また、来ますねえ♪」なんて、言っちゃったんですもの。
2009.05.08
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流行の生キャラメル。あの有名な牧場の生キャラメルのレシピを教えてもらって。とっても、とっても、作ってみたくなったので。材料を買いに行きましたとさ。「えーっと、牛乳に生クリームにハチミツに…。」と、どんどんカゴに入れていきましたらば。「ん?…これって…かなりの金額よね。」そうなのですよ。生クリームにしても、植物性じゃなくって動物性だから、結構するでしょ。ハチミツだって、ピンからキリまで…といっても、そんなに安くはない。バニラビーンズなんて、そう簡単に手に入らないにしても。代わりに使うバニラエッセンスだって…ねえ。「うーん。かなりだわ。」計算してみたらば…。これって、買ったほうがお安いんじゃないの?しかもインターネットで調べたところによると。結構失敗してたりするではないですか。お菓子作りが趣味で、作ることを楽しむのが目的なら、良いのでしょうが。私のように、ただ美味しいものを食べたいだけの人にはどうも…。ということで。せっかくカゴに入れた材料を、ひとつひとつそっと返してまわりました。…ん?どこかで聞いたような話…。いやいや、そんなことより。やっぱり作るのはプロに任せて。私は食べる方にまわろうと、決心いたしましたのよ。
2009.05.07
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いつの間にか100000アクセスを越えてました こんなに嬉しいことはありません ここまで続けてこられたのも このブログを読んでくださっている皆さんのお陰です たくさんの感謝をこめて… ありがとうございましたところで。今年のゴールデンウィークは、随分長かったですね。なんでも今年は、秋にもゴールデンウィークがあるそうな。いいですねえ。まさしく今年は、ゴールデンイヤーです。最近設定された“ハッピーマンデー”。いったいどれがハッピーマンデーなのか、よく仕組みが分かっていませんが…。とある大学では、ハッピーマンデーはお休みにはしないのだとか。なぜなら。大学は週に一度ずつしか、講義がないですよねえ。月曜日お休みにすると、月曜日にある講義ばっかりがお休みになって、大変なことになるからだそうです。ふむ、なるほど。お休みが続くのはいいけど…そういった弊害も発生するわけですね。そういえば。日本人は休日の使い方が下手だと、よく言われます。土曜日のファミレスで退屈そうにたむろっている中学生を見て、行き場所のない彼らが可哀想になってしまうのは、私だけなのでしょうか。自分も同じような休日の使い方をしておきながら…ですが…ねえ。
2009.05.05
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つい何日か前のこと。コーヒーメーカーで、コーヒーを淹れて。「ゴポゴポ…」という音がするはず…なのに。変な音がする。「シューシュー…」は?何の音?よくよく見たらば、耐熱ガラスに溜まっているはずのコーヒーが、溜まっていない。何?何ですの?「ひえー。」驚きました。コーヒーが全て、下に落ちているではありませんか。「ど、ど、どういうこと?」何のことはない。耐熱ガラスにひびが入って…というより、ほとんど割れた状態で、そこからコーヒーが滴っているのです。「あーあ。」あまりのことに、咄嗟に動く事ができず。しばらく眺めてしまった私。我が家のコーヒーメーカーってねえ。スチール棚の一番上に載っているのですよ。その下には湯沸しポット。そのまた下には、炊飯器。スチール棚って、すかすかでしょ。だから、コーヒーは当然どんどん下に落ちて…。「げっ。びしょびしょじゃん。」湯沸しポットの中も、炊飯器の中も確かめてみましたが。見事に…オーマイガッ…。おまけにカーペットには大きなしみが。「あーあ。どうすんのよ、これ。」でもね。こういう時は、慌ててはいけません。慌てると必ず二次災害、三次災害が…。いやいや、それはそうなのですが。コーヒーが混ざってしまったご飯。これはどうする?えーい。チキンライスにしちゃえ。ケチャップを混ぜれば、分からん分からん。…ということで、チキンライスにしましたが…。うーん。いつもより、コクがあるかも。…んなわけ、ありませんって。
2009.05.02
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