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みなさま、覚えておいででしょうか。今月10日の参観日、モーターカー作りで苦労した時の話。今日、KAIが持ち帰った日記をなにげに読んでいたら、ちょうどその時のことが書いてあったわ。↓↓↓5月10日の日記==『ばくだんはつげん!!』今日、さんかん日だった。車をつくった。その時、お母さんはこう言った。「てきとうにつくっても動くわ。」すごすぎるぜ!!先生のコメント==ははははは、すばらしいっ!!さすがお母さんだね。力強いお言葉だ。いいねぇ~。たしかにその通り。なんとかなる。すごすぎるぜ!!………………ううううう…。そりゃたしかに、先生が「ここを20センチに切って」とか言ってた時、こっそり「こんなん適当にやったってなんとかなるわい」とは言ったけどさ、なにもここで暴露しなくたってよー。私の品位がた落ち。イメージダウンじゃ~ん。はあー。それにしてもKAIの日記はひどすぎる。↓↓↓●その1『シュワッチ!ビーム!さようなら!』な、なんと!あたらしいネタをつくりました。くわしくはKAIまで。(あまり期待しないでください。)先生のコメント==いやいや期待しているぞ!楽しみ~●その2『ああ人生らくなのに』チャンチャカチャチャカチャカ 人生~かぶきをか~いている~ 大きな かぁみにかーいていーるー先生のコメント==ハハハハハ!!いやいや、きのうKAIの絵を見せてもらって、先生感動したぞ!!人の心を動かすことのできる絵をかけるKAIはスゴイぞ!!●その3『ありぃ?』今日、しんじつについてかんがえてみた。しんじつはどこからきて、どこにかえるのか―。そのこたえを考えてみって~ん。ぼくは、自分じしんだと思う。それか、この世全体がしんじつ?先生のコメント==う~~~ん、むずかしい!!てつ学的なことになってくるが、一人一人の真実そのものがみんなちがうような気がするなあ……。●その4『無題』ねむたいねむたいねむたいいいいい~!!!と、言っていると、ねむたくなくなった。スッキリ~。ぎょうかん休みのことだ。先生のコメント==なるほど!!じゅもんをとなえるように言っていると、ぎゃくにねむたくなくなるのか?!先生もためしてみようと思います。………………先生、ご苦労様です。ほかにもおかあさんに歯をグキッと抜かれたとか、血も涙もないようなことが書かれていますが、ワケありの家庭というわけではございません。ただ、変わった子どもが一人いるだけ。毎日笑って許してくださいませ。
2004年05月31日
「今日もハッスルしているよ」――ひぇぇ~、久しぶりに聞いたぜ。「ハッスル」って絶滅した言葉だと思っていた。よりによって、我が息子9歳の口から聞こうとは~!!!彼、今日は一日家にいるので先日購入した黄緑色の浴衣姿。帯には子供用のがイヤなのか、てぬぐいをコーディネートしている。頭は坊主だし、となりで正座して「ハッスル」なんて言葉を発せられると、ものすごいオジサンと一日を過ごしているような気になるわ。そんな彼と、今日は歴史の本を読んで過ごす。今のところ算数は計算のスピードだけだし、国語は漢字を覚えればすむだけだし、その能力をアップしたところでどーってことなさそうだから、うちでは宿題以外の勉強を求めることはしない。どうせなら学校の勉強の枠を超えたところに興味を持つ方が楽しそうだもんね。それに、この年齢の男の子って歴史に興味あるんだよね。先日も五重塔や古墳の風景が見られる吉備路をドライブしたら目を輝かせていたし、エジプトのピラミッドの話は歴史専門チャンネルのおかげですごいことまで知っている。伝記もよく読んでいるので、それも歴史と関わってくるしね。石器時代に始まって、縄文人の暮らしや弥生時代の文化、卑弥呼のなぞ、大和朝廷の勢力拡大、大海人皇子が勝利した「壬申の乱」、藤原京の完成…。やっとここまでたどりついて今日のところはおしまい。ま、ものすごいスケールの歴史の流れをたったの数時間でしゃべること自体無理な話。いちいち「これがナゾなのよ」とか「こういう説もあるらしい」なんてことを口挟んでいたら、なかなか先には進みゃしない。私は日本史はあんまり好きじゃなかったけど、こうして復習してみるとなかなかおもしろいのよね。大人になって(テレビや本で)得た雑学が加わると、学校の教科書のストーリーに肉付けされて、歴史上の人物の企みや知恵や、そういうことまで「なるほど~」と思えるようになるのよねぇ。ちなみに今日、下敷きにした本は『こども歴史新聞(上・中・下巻)/世界文化社』。歴史の出来事をニュース仕立てにして、おもしろーく解説している。けれど、歴史の流れを知らないでは楽しみ半減なので、子ども向けだけど歴史を勉強して子供には流れがわかりづらいかな(5,6年生だと大丈夫だろうけど、それ以下は大人が解説する必要あり)。もっとも、この本自体、子どものために買ったんじゃなくて、私の仕事の資料としてずっと前に購入していたものなのよね。高校時代の日本史の先生がとってもユニークな教え方をする人で、たとえば矢じりや斧などの石器の写真を見せて、生徒に考えさせるのね。「これは小さいから棒の先につけていたと思われる」→「それは投げて使ったと思われる」→「ということは、狩猟をしていたのではないか」という風に。そこから発見をさせたり、新しい説を引き出したり、今思えばおもしろかったな。で、それを子どもにもやってみたわけですよ。「弥生時代、倉庫はなんで高床式にしていると思う?」「虫がはいらないように」「それから?」「泥棒から守るため」「それから?」「神様を運ぶと言われている鳥(弥生時代には豊作を祈る祭りというのがあって、その時に“神様を連れてくる”という木の鳥を飾るという一文があったのだ)が、入ってきますようにという祈りのため」「ふぅーん!!!」。子どもの発想というのは、やっぱりおもしろいなあ。歴史上のいろんな出来事を子どもなりに考えさせたら、意外に歴史の常識をくつがえすような新説が開けるかもしれないな。まずは邪馬台国の場所でも探ってみるかな。ハッスルしちゃったよ。…………………そうそう、そう!!今日は大変なことがあったのだ。ホロリと涙よ。昨日、ローソンで見つけたコーンスナック菓子。「チョウカラ」っていうの、知ってる?グリーンのパッケージの「グリーンカレー味」と赤いパッケージの「トムヤムクン味」。どっちにしようかなぁと思ったけど、どっちも食べたくて買ったのね。そうしたらまあ、その辛さってば…昨日は実家にもってって、みんなで食べようとしたんだけど、かなり不評(涙)。自分が欲しいと買ったやつだから自分で責任とるしかなくてさ、今日は「トムヤムクン味」に挑戦。サクッ。ヒィィィー。パクッ。ギェェェー。冷蔵庫から氷を取り出して、それで舌を冷やしながら完食いたしました。「お母さん、泣いてない?」「泣きたくて泣いてんじゃないわっ」。ヤバイ、鼻水も出てきたよ…。うう…もうこんな得体の知れないお菓子は買いません。でもみんなには試して欲しいわー。
2004年05月30日
楽天のオークションに入札していたのが、なんとか一番安い金額で商品を手に入れることに成功。定価の10分の1。ここのところ、肌と化粧水が合わないような気がして、ネットでみつけたメーカーやテレビCMでお馴染みのメーカーや、いろんなところに浮気を繰り返していたので、「これ」といったお化粧が定まらないままになっていた。そうするうちに化粧水は底をついて、いろいろ試すためにもらっていた各社の試供品の小瓶で急場をしのいでいたのだけれど、どれもイマイチ肌が落ち着かない。んー、と思っていたところに「ここのはいけるかも!!」と手応えのあったヒアルロン酸化粧品を扱うメーカーのオークションがあったのだ。日頃のお手入れをあまりやらない私は、洗顔だけはきちんとするけど、あとは化粧水程度。乳液はキライ。パックもマッサージもやらない。この歳にもなって、夜は気まぐれに化粧水をつけることはあっても、面倒な時は洗顔だけで何も塗らずに寝ていたり…朝は朝で、化粧水をつけた後は下地ファンデーションも塗らないで、お安いクリームファンデーションだけ塗っていたりする。それもここ1ヶ月は切らしたままだったから、色のあわない試供品を適当に塗っていた。こだわらないにもほどがある?ま、お化粧なんて実のところ、薄い眉を隠すためにアイブロウがあれば事足りるんだよな。…にしても、39になった女が肌の老化を気にしないわけがない。たまに肌をいたわってやってもいいだろうと、オークションで「パック」を手に入れることにしたのだ。ほかの人たちがどんな頻度でこういうのに頼ってるか知らないけど、私にとってはパックってかなりスペシャルなお化粧よ。日頃ちゃんとお手入れしてない分、いっぱつでシワも全部取れちゃうんじゃないかという錯覚も起きるわ。で、2万円もするやつを2000円で入札しておいたら(クローズドだったから他の人たちの金額はわかんないの)なんとかひっかかったわ~。ほほほっ。10~15分で洗い流せばいいみたいだったので、さっそくお風呂で使ってみました。お化粧を落とした顔にたっぷりパック液を乗せて、浴槽で半身浴。時間がきたところで洗い流せば、気分的には「色白」で「つるん」とした顔になった感じよ。あくまで気分的に、だけど。目の下のシワ、クマ、肌全体のくすみ…。見れば見るほどおばちゃんになった顔に特効薬はないだろうけど、しばらくはこれで気分だけでもシアワセになるさ。その前に、今度は化粧水をなんとかしなくちゃなぁ。私は香料がダメなので、某無添加化粧品メーカーで、これまで使ってたのより高年齢向きのを買ってはみたけど、イマイチ納得できないのよ。化粧水だけでいいんだけどな、どこかにいいのないかしら。誰かおすすめがあったら教えてください(ただし、高価なモノはだめなのよ。香料きついのがほとんどだから)。
2004年05月29日
素敵な人とデートした。商店街をテクテク歩いて、前々から気になっていた雑貨屋をハシゴ。おもしろいグッズがいっぱい見つかって、そりゃー刺激的だったわ。木製のジヤンケンゲーム、動画のように見えるカード、ドールハウスにぴったりのミニチュア、キラキラのネックレス…。ああ、あれも欲しいこれも欲しい。すごくすごく欲しい。目移りばかりで、結局ミニチュアの小物しか買わなかったけどね(笑)それから、二人で「ノボル夕日」で日替わりランチ。オープン以来、ずっと気になっていた定食屋。安い。うまい。ごはん、みそ汁、鶏カラ、焼き魚、冷や奴、筍の中華風炒め物、黒ごまのムース。もうお腹パンパンで850円也。フー、食った食った。午後のティータイムは、中国茶のお店・メイ・グイ・ファへ。お昼のお客さんが帰った時間だったためか、お客は私たちふたりだけ。ここが初めてというその人は、ソファ席にご満悦、タピオカ入りの冷茶をおいしそうに飲んでおいで。私は白茶をいただきました。ゆったりとした中国語の歌など聴きながら、二人でお茶を。なんて贅沢な時間なんだろう。しばらく時間が慌ただしく過ぎていたから、今日みたいな日がどれだけ嬉しく思えることか!!楽しいデートだったわ。また誘ってね、貴女。
2004年05月28日
つまんないことで、つまんないクレームの電話があった(仕事じゃないよ)。相手は自分のことで必死だから、あんまり周りが見えていない。そんなちっぽけなことを(本当に小さなコトで、それでその人が不利益になることもないのだ)こっちに言われても仕方ないよーてなことだ。しかも、その件に関しては、慎重な私は本人に対して何度も確認を取っていたものだから、落ち度はまったくないと言い切れる。それは先方も承知していて、重ねて自分のミスだとは言うのだけれど…。じゃあ今さら何を言ってるんだろう、なんでわざわざ電話をよこすのかな。「今後のこともあるだろうから」って、いや、その「今後」ってやつも絶対にないってば。仕事でもなんでも、終わったことをいつまでもグチグチ言われるのは大嫌いだ。だから私も人にはあんまりグチは言わない(ほほほ、今回は許してね)。吐き出したところで、自分は気持ちよくなった分、聞いてもらった相手を不快な思いにさせるだけだもん。ああ、それにしてもなんておもしろくない電話だったんだろう。取り合うのも面倒くさくなって、途中で返事をするのをやめちゃった。相手が怒るならそれでいいや。私に落ち度があるのならきちんと謝るけど、そうじゃないのにいやな思いさせられた。実に不愉快!!それに、相手が信用できなくなったわ。今後もいい関係は築けないだろうから、こっちがストレスためる前に、全部ご破算にしたって私は構やしないのだ。うー、いっそ白紙にしちゃおっかなぁ。どれだけスッキリするだろうか。ん?話が見えない?いいのいいの、それで。積み上げてきたもの壊すのはどうってことない。これまでも仕事で2度3度、大爆発して縁を切った取引先はある。それでも私はやってきている。仕事も大切なことも、やっぱり信頼できる人とじゃないと、どっちみちうまくはいかないものねぇ。あー、今日はいやな日記になってしまった。朝はケツメイシでおだやかに過ごしていたのになあ。台無しだ~~~。みんな、私のこと心配してね。フフフ…
2004年05月27日
やっちゃいましたよ、記録更新です。すごい、ブッちぎりの新記録!!なんと今朝の起床は7時半(泣)。ついこの前、ここで二度寝して大変だったことを書いたばかりなのに。ううう…あの時、反省したはずなのに。それが「記録更新」とはなぁ。KAIは服を着替えてトイレを済ませて、牛乳とスィートポテトをひとかじり。歯も磨かず飛び出して、フーッ…いつもの時間に登校よ。ああ、ものすごい達成感(この人並みはずれた速さは他にどんなところに生かされるのか?)。マラソンでもやれば私は名コーチと呼ばれるかもな。アテネの次はどこだっけ。選手育成してみるか。しかーし。今回は携帯のアラームを止めた記憶はないし、KAIの時計も鳴っていない(ような気がする)。誰が止めたのよ?!起きられなかった理由はひとつある。私はカーペットの上で寝ていてきっと熟睡できてなかったのね。ん、なぜカーペットの上かって?それはだな、あまりの私の寝相の悪さに、ついに家族から「別のところで寝てくれ」と寝場所を追いやられてしまったからなのだ。うちにはベッドがふたつ。ダンナとKAIが別々に寝ているものだから、私はどちらかにもぐりこむしかない。ダンナには蹴りを入れるわ、KAIの掛け布団は何度も奪うわで、これまでも朝起きてからの文句は散々だった。私が隣にいると熟睡できないんだって。知るかい、そんなこと。寝相の悪さは今に始まったことじゃない。修学旅行でも合宿でも、私は同じ部屋の友人たちを唖然とさせていた。高校時代は隣で寝ていたはずの人が遠くにいるから「寝相悪い」と笑ったら、私から避難していただけだったし、大学時代には「本当に大の字で寝る人、初めて見た!!」と驚かれた。夜中に一周回って、朝には元の位置に戻るという芸当もやってのけた。夜中に目を覚ましたときに自分が逆を向いていたので、枕返しにあったのかと疑ったこともあるさ。ほほほほ、すべて自分の寝相の悪さゆえなのよね~~もうひとつベッド欲しいけど、置き場所ないし。誰か私を隣に寝させてくださ~い。
2004年05月26日
うちのダンナの唯一の安らぎは、週に一度、金魚の水槽を掃除することだ。私は土曜夜市で手に入れた金魚にお金をかけるなんかマッピラという極悪人なので、大きな水槽を部屋に持ち込むことを禁止した。仕方なくダンナがカーポートの下で飼い始めた金魚は年々成長を続け、今では「金魚すくいの金魚」とは思えない大きさになってしまっている。夏が来るたび増えてはいるけど、一番古いのはもう数年この水槽にいる。あんまり関心がないから、詳しくは知らないのだ。冬には外気も下がるから、水槽の上には薄い氷が張る。それでもこいつらは死なない。夏には相当な暑さにもなるはずだ。でも、死なない。そして1ヶ月ほど前に発見されたのは…なんと片目がなくなった出目金!!!ギョエー、丹下差膳じゃー!!!と言っていたら、今日はダンナが「実は座頭市もおるんよな」。変な病気か?それにしても立て続けとはおかしいよなぁ。しばらくそれは家族の間でナゾだった。が、先日ついに犯人発見。1年近く前、ダンナとKAIが近所の川で小さな小さな魚をみつけていた。メダカだと思って捕ったら、通りすがりの人に「まあ、めずらしい。ナマズじゃないの?」と言われて気づいたのだとか。しばらくはバケツの中でザリガニなんかと一緒に生きていた。私はそんなこともあったなぁ程度ですっかり忘れていたのに、ダンナは律儀にそいつまで育てていたのだ!!金魚の水槽には、金魚より育ったナマズ。雑食のヤツは、ついに金魚を襲い始めたのだった(こいつはダンナの手によって隔離され、またひとつ新しい水槽が増えてしまったわ。今はザリガニと同居で、どっちがどっちを食ってもおかしくない状況よ~)。ナマズに目をやられても、2匹の出目金は何事もなかったかのように泳いでいる。どれがどの金魚なのか、果たして何匹が飼われているのかも把握してなかった私も、このSAZENちゃんとZATOU1ちゃんだけは毎日注目よ。********あっ、そうそう。夏の作品展の額を注文していたのが「できました」というので、今日は画材屋さんに行ってきました。楽天で友達になったイラストレーターの風遊さんからのご紹介、一度行ったらたちまちファンになっちゃったお店です。なにがいいって、そこの店主のいい加減なこと!!「この額いくらですか?」「んー、そっちが800円だから900円ぐらいにしとこうかな」。それ、普通の店では5000円でも安いと感じそうなシロモノ。店内にある額は小さいモノだと、どんなに「素敵!!」と思うようなのでも1000円以下で売られていたりする。とにかく格安。はじめて行った時に、かなり大きな紙に描いたのを見せて「ガラスなし、フレームだけでいくらぐらいで額作れます?」と聞いたら「2500円」って。で、25センチの正方形の額なんて「1500円」。先日、「2500円って言っていたのは思ったよりサイズが大きかったので3000円になってしまいました」とお断りの電話があったのだけれど、それでも格安。「でも、1500円って言っていたのは1000円になりました」って。ヒャッホー!!!仕上がったのを見てみたら、そりゃもう素晴らしい。こっちが思っていた簡単なフレームではなくて、むちゃくちゃ本格的じゃーん!!!ますますこの店のファンになった私よ。店主のおやじに「すごい!!最高!!」と言ったら、ニヤリと笑って「な、うちは良心的だろ?」だって。岡山の皆さん、額を買うなら絶対ココだわよ~。
2004年05月25日
楽天のお友達「どすこい」ちゃんと「はるなっち」ちゃんが、お姫様方を伴っておいでくださる(ひとりは自分のことを「ボク」と呼んでいるので、もしかしたらオチンチンついてんのかもしれないが…)。先日ここで、陶芸家の義妹が作った器をわが家で販売してますと告知していたら、わざわざそれを見に来てくださったのだ。それだけでありがたいのに、焼きたてのパンとワインまでいただいちゃったわ。ふほほほ…もしかして私、また“わらしべ長者”になってる?お姫様方は、昨日参観日だったので今日はその代休。平日に学校が休みってなんか嬉しいよね。そんな貴重な日なのに、こんなむさ苦しいところに来ていただいて、よかったのかしら???家族からは相手にされない犬の「みかん」は、可愛い可愛いとたっぷり相手をしてもらい、後半戦は少々バテ気味(笑)。みかんはお客さんが来ると異常に喜ぶのだわ~。それにしてもさ。この頃、うちにこんなに女ばっかが集まるってことないから(ん?女ばかり7人か?)、ちょっと華やいじゃったわよぅ。でもね、男の子を相手する要領はつかめてても、小学生の女の子とどう話していいかイマイチわかってないんだよね、私。小学生の女の子が飛びつく話題って、どういうの?さて。昨日のKAIのヘアスタイル、学校でも評判悪くなかったようで(というか、KAIって人からどう見られているかなんて気にしちゃいないのだ)、本人は満足して帰ってきましたわ。
2004年05月24日
日曜日の散髪屋はなんて大勢の人なんだ!!!この頃のKAIの行きつけは、「999円」でカットしてくれるお店。10分程度と仕事が早いし、スタッフも5人ぐらい。カットもなかなか上手だから、すぐに髪の毛が鬱陶しくなる子どもにはぴったりなのだ。が、今日はさすが日曜日。イスがすべて埋まるぐらいの人(それでも待ち時間は20分ほどだったか)。1週間ぐらい前から、一度坊主頭にしてみない?という話が家族の間で出ていた。海老蔵襲名記念なんてことにすれば、カッコイイんじゃない?と。そうだな、やってみようかと言ってはいても、翌日になると「でも、このまま生えてこなかったら困るし…」と弱気になっていたKAI。ダンナは「じゃあGIカットにすれば?頭の上の方、少しは長いし」。そーか、GIカットもカッコイイよなー。KAIもだんだんその気になって、月曜日にみんなをびっくりさせたくて、わざわざお客の多い日曜日に散髪屋に足を運んだのだ。ところが、お店のお兄ちゃんに「GIカットみたくして」とお願いしたら、ギョッとした表情をされちゃった。「お母さんが考えているGIカットと、ボクが考えているGIカットが一緒なら問題ないんだけど、あの髪型ってアレですよ。ほとんど坊主ですよ!!」「ええ、そうです(にっこり)」「で、前髪もなくって、頭の上の方だけ髪があるっていう…」「そうですよ」。その間にKAIの決意はだんだんとしぼんでいき、少し心細そうな表情をし始めた。お兄ちゃん、それを見逃さなかったのか、それは外国人向けにはいいかもしれないけど日本人の髪質、それも子どもではイメージ通りにならないことを説明し、「スポーツ刈りにしてはどうですか」って。じゃ、それで。…と、言いつつ、お前はカツオかってぐらい周囲を短く剃って、トップと前の方に髪の毛を残したヘアスタイルにしてみましたわ。GIカットに限りなく近いスポーツ刈りってとこかしら。不安げな表情を浮かべていたKAIも、なんかとってもゴキゲン。帰ってから前髪をディップで立ててやったら、さらに満足で、「あー、このまま髪の毛伸びなかったらいいのになぁ」だってさ。今日は本屋にも行って来ました。いつも立ち寄る映画コーナーで『剣聖・板東妻三郎』を見つけて大騒ぎ。なにしろバンツマ写真が満載。本屋で「わー、かっこええ。ひゃー、ひゃー」と人目をはばからずに声をあげている(息子9歳)。こどもの日におばあちゃんからもらったおこづかいでご購入。いいなぁ、子どもは。2800円もする本、私は買えないわぁ…。
2004年05月23日
おーほっほっほ。アタクシ、またひとつ歳を取ってしまいましたわ。夜中に友人夫婦がやってきて、お誕生日プレゼントくださいましてよ。この歳になってお祝いもないだろう?チッチッ。こうして祝ってくれる人がいるから、いくつになっても誕生日が嬉しくていられるんじゃないのよ。プレゼントの包みをほどくと、まあ素敵っ。アロマキャンドルとネックレスじゃないですか。愛らしい私にぴったり。よくぞ選んでくれましたなあ。そのキャンドル、火をともすとバラの香り。フニョフニョフニョ…千鳥足になるぐらいの甘さ。好きだわー、これ。ゴージャスなアタクシに似つかわしい香りよん。ということで、39歳になりました。エッヘン、もう立派な大人ですわ。なので大人げないこと言いたかないけど…おーいKAIよー。私の誕生日にあげるよと言っていたプレゼント、まだもらってないんですけどー。あのー、忘れてません?もう夜だよ。誕生日が終わっちゃうよ。おーーーい!!!!
2004年05月22日
素敵な友人・ワンワンからカラーインクをもらっちゃった。若かりし頃、彼女がデザイン学校に通っていた時に使っていたというもの。私はカラーインク使うのは初めてで、試しに使ってみたら?と。透明水彩とどう違うんだろう?その程度の知識の私には、なかなかユニークな画材でしたわ。思ったような色やぼかし具合がすぐには出せなくて、しばらくは夢中で描きそうよ。初めての作品はテレビの上に飾っている人形です。 さて、本日のワンワンと私。カラーインクが嬉しくてずっと絵を描いていたのは私。ストレス解消に歌でもやりたいなぁというワンワンのために、鼻歌交じりにイタリア歌曲&第九・合唱を歌って差し上げましたわ。ちゃんと歌わせたらもう少しマシなの、わかっていただけたかしら。サラ・ブライトマンもびっくり、本田美奈子は確実に超えてるわ。私的には…。
2004年05月21日
平井堅の声って大好き。CMで流れている「DESPERADO」がまた好きな歌。その昔、リンダ・ロンシュタットで何度も聴いた。あのCMが流れるたびに顔は無意識に画面の方に。なのに思い出せないのよ。あれ、なんのCMでしたっけ(笑)。さて。今日は朝からバタバタ。4月の頭から入院していた母が、やっとやっと退院ですわ。1ヶ月半、長かったわ~!!!!!なにしろ癌のできた場所が場所だから(大腸)、それでもって病院に行った時には腸を圧迫して便が詰まるほどの育ちようだったもので、入院当初は点滴のみ飲まず食わずの1週間。その後ドキドキしながら受けた手術も、先生の腕が確かだったのか「切ったところが全然痛くない!!」と本人がびっくりするほどの軽さ。看護婦さんは皆優しく、それなりに充実した入院生活のようでしたわ。先週1回、そして昨日受けた抗ガン剤の投与(点滴で5時間近くやってたよ。長い…)も難なくクリア。人によっては気が滅入るほどの症状が出るらしいけど、母の場合は点滴中に気分悪くなることはなく、変化といえば翌日に顔色がとっても良くなったということかな。ま、様子を見に入れ替わりやってくる先生や看護婦さんから「気持ち悪くないですか?」と言われ続け、その言葉に洗脳されてきたような気はするけど(笑)。少しは体にだるさを覚えたようだけど、こっちが身構えていたほどの大変さはなく、ほっとしましたわ。あとは通院でこの治療を続けることになります。本当に大切なのは癌を切り取ることじゃなくて、こっちなんだよな~。もう母は治った気満々なんですけど…(大きな声じゃ言えないけど、外出許可もらって家に帰った時もちっともじっとしてなかったのよ。庭の草抜きや苗の植え付けまでやって、“ちょっとあなた、まだ闘病中なんですけど”って感じ)ご心配くださった皆様、こんな風なのでひと安心なんですよ。ありがとうございました。
2004年05月20日
いつの間にかジーンズばっかの毎日。上を適当に重ね着するぐらいで、着るモノには無頓着になったよなぁ。こう見えて、昔はミニばかりだった。パンツよりもスカート。ワンピもよく着たよ。毎日、おしゃれするのが楽しかったし。あぁ、遠い昔のことだ。ミニをはかなくなってどれぐらい経つのかしら。いや、着る気は満々だけど、ダンナからは「そりゃ犯罪だ」と言われている。確かに、脚、太すぎます。悩殺というより、「こんなもの見せて!!」と迷惑防止条例に引っかかりそう。この先、歳を重ねるとともに罪はもっと重くだろう。だったら、今のうちに、ねぇ、ちょっとだけ…いいよね?と、今日は膝上のワンピを着て外出してみました。6年前に亡くなったおばあちゃんの、60年代風とってもレトロな柄の服。おばあちゃんの身長にはちょうどよかったこの服も、本来のウエストが私の胸の下ぐらい。ストンとしたデザインだから、おばちゃんっぽいんだけど、その上に同系色の紫の七分袖カーディガンを羽織ってごまかした。いやーん、私ってば、まだイケるじゃーん(←と、鏡の前で一人悦にいる)。少し足が太いのは、この際ご愛敬。ほほほ、この格好で外出しちゃいましたわ。そうしたら何よ、今日に限ってこの寒さったら…。ブルブル。足腰冷えやすくなってんのかしらね。いや、若い頃は冬のミニも「寒い!!」を顔に出さずに我慢できたのだ。今はもう無理よ~(涙)。寒さを少しでもやわらげようと商店街を端から端まで歩いて、丸善に。ミニシアターのフライヤーを収集したデザイン本が欲しいけど、サイフの中身が乏しすぎて3000円代の値段で断念。手作り雑誌の『くりくり』の2号が出ていたので、それだけ買って帰りましたわ。
2004年05月19日
あああ、またやってしまった。携帯のアラームが鳴るのは午前6時50分。午前2時を回って寝た私、やっとの思いで目が覚める。「起きなさいよ」とKAIに声をかけ、そのままベッドにもぐりこんでウトウト。KAIの目覚まし時計が鳴るのは、その5分後。その音にも反応しないKAIの前に鳴ったままの時計を置いて「早く、起きなさいよ」と声をかける。KAI、わかったとうなずいてアラームを止める。と、いうところまでは記憶があった。ギャー、どうしたことよ~!!!時計、時計。時計を見てよ、もう7時25分。あああああああ、出発までに13分。服を着替えて、トイレ行って、ハムと野菜を無造作にはさんだパンをモグモグ。あ、友だちの声がするよぅ。顔洗ってる時間なんてないよ~。もういいよ、そのままお行きなさい…ううう。もしかして、また記録を塗り替えてしまったかしら。後には髪を振り乱し、パジャマ姿の私が一人。ヒーン。…………今日は『pen』という雑誌を購入。2日前の新聞広告に載っていた「やっぱり楽しい、文字のデザイン」という特集のタイトルが目を引いたのだ。タイポグラフィの特集で、文字って素敵なアートだわとうっとりよ。
2004年05月18日
今日は朝からとってもにぎやか。まず、ワンワン&モッピーが、採れたて野菜をたくさん持っていらっしゃる。ここの野菜はみずみずしい。そしてやわらかい。わが家では、どこの野菜よりもおいしいと家族一同大好きだ。なによりのお土産をいただいた。中学生のモッピーは、先日の体育祭の代休。そろそろ母親と出歩くのははずかしい年頃なんじゃないの?と思うのに、彼は母親ばかりかその友人のおじさん・おばさんにもつき合ってくれる心優しいお子さんだ。一緒にランチに出かけ、そこであっという間にご飯を平らげるたくましさ。スマートな体型でも、さすが男の子らしい食欲だこと。お店の人に申し訳なさそうにお茶碗を差し出しつつ、お見事、3杯完食!!KAIも数年後にはこんなたのもしいところを見せてくれるんだろうか。なんか信じられない…一緒に近所のスーパーで買い物を済ませてから別れ、入れ違いのように、今度は近所の友人Kさんがやって来る。すぐ裏のマンションに住む彼女は、窓から顔を出せばお互いの顔が確認できるばかりの近さなのに、お茶を飲みながら話すのは1年ぶりぐらいじゃないだろうか。もっと子どもが小さかった頃には頻繁に行き来して、一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりしていたのに、子どもの手が放れる時間とともに私は仕事のウエイトを高めてゆき、以前のようにゆっくりと過ごす時間が少なくなってしまったのだわ。今日はお互いの近況や子どものことなど、1年分をまとめてしゃべった。途中で、やはりご近所のOさんもやって来て、同窓会のようになってしまった。3人とも子どもが同じ歳で、1歳からのおつき合い。そういえば、子どもが小さい時に、ここで飲んで酔っぱらったこともあったよねなんて昔話で盛り上がったよ。楽しい1日だったわ。ワンワン、モッピー、Kさん、Oさん。今日は本当にありがとう。また来てね。
2004年05月17日
昨夜のこと。サントリーミュージアム・天保山で開催中の「夢みるタカラヅカ展」にも出展中のアーティスト・西山美なコさんの岡山での個展オープニングパーティーに出席。西山さんにお目にかかってきました。ガレリアpuntoの壁いっぱいに描かれた西山さんの作品は、想像以上に淡くてふんわり。これ以上にないほどに淡いピンクのラインもあって、アクリル絵の具って、こんなにやわらかな色が出せるのねぇと感動しましたわ(最初、アクリルとは思わなくてご本人にお聞きしたら、アクリル絵の具と筆で描かれたのだそう)。彼女は壁画(というのかしら?)はアート活動のひとつで、絵だけでなく立体にもいろいろと挑戦なさってる方。シュガークラフトなどもお得意のようで、それで作ってピンクのバラが壁から出ていたよ。可愛いの!!ちょうど雨が降り出す頃で、昨夜の参加者はいつものパーティーの半数ほど。作品の雰囲気からか、おじさま方がほとんどいなくて、若い女性が中心。ちょっと静かだったかな。KAIはいつの間にか顔見知りになったアーティストの方と普通に世間話をしたり、ずっとお姉ちゃん方に囲まれているのを、一緒に行っていたダンナがうらやましそうに見ていたわ。で、KAIはお姉ちゃんたちと何を話していたかと思ったら「お母さんって何歳?」って聞かれてたんだとか。ま、まさか、あなた。本当のことを話したんじゃないでしょうね?と言ったら、10歳もサバを読んで答えておった~。いくらなんでも、それはバレバレです(泣)。
2004年05月16日
義妹のきよちゃんは陶芸家。渋いのも作るけど、人気は淡いブルーの色合い。岡山にあるいくつかのギャラリーにて展示販売しているようだけど、「これはどうかな」と彼女が納得できないものは、時々フリーマーケットなどでお安く売っている。けれど、陶器って搬入も搬出もなかなか大変なのよねぇ。割れちゃいけないから、作品の扱いに気を遣うのよ。で、フリーマーケットといえども大仕事。そんな理由で、アトリエには彼女の判定ではB級品(素人の私たちが見ると全然OKよって品質です)が眠ったまま。今日、それらをわが家に持ち帰りました。私が売りますわ(笑)。以前にも、友人たちから頼まれてうちで販売していたのよね。フリマよりも格安だから、いいものはすぐに売れてしまって、「もう売ってもらえないの?」という問い合わせもしばしば。皆様のお声にお応えしまして、本日より販売開始です。作品見たいという方(…といっても、これを読んでくださっている知り合いの人限定になっちゃうけど)、電話で「いつ行きます」ってのをご予約の上、お越しくださいませ。病院行ったり、仕事が入っていたりで、いつでもどうぞと言えないのがちょっと難点。ごめんねぇ。ピンクのハート形小皿のみ200円(数点あります)、あとはすべて500円です。今回はコーヒーカップがほとんどだけど、小さな一輪挿しとかお茶碗、楕円形のお皿などがあります。お早めにどうぞ!!
2004年05月15日
朝、掃除をしていたら電話が鳴った。午前8時、この時間の電話は要注意。あるのだ、以前にも2度ほど。ん?いたずらでもHなやつでも、勧誘のでもないのよ。相手はうちのバカ息子。「おかあさん、忘れ物した!!」。まったくもう、前日からあれほど言っておいたのに。本日の忘れ物は「漢字ドリル」だという。今日に限って朝の予定がなくなってしまい、少しは時間に余裕がある。普通なら「忘れるアンタが悪い」で放っておくところだが、たまには「お母さんありがとう~」と心から感謝されてみるか。で、靴箱のところまで持っていくわと電話を切った。漢字ドリルは、自分の部屋の教科書を入れているところにそのままあるのだと言っていた。漢字ドリル、漢字ドリル…と言いながら2階のKAIの部屋に入ったら………あぉぉぉ、なんということじゃー!!!!漢字ドリルどころか、下敷きも筆箱も、算数の教科書もノートもそのままありますがな~~~!!!なんてこった。朝、鉛筆を削っていたのはなんだったのか?なくした消しゴムがみつかったのを、どこに入れて行ったのか???この筆箱はなんですかぁ~~????バカの壁は険しすぎる。私の力では、もう崩せそうにありません。
2004年05月14日
病院への見舞いに『脳を鍛える大人の計算ドリル(くもん出版)』ってのを買っていた。たし算、引き算、かけ算、わり算(ほとんどが1ケタ。あるいは20までの数という単純なもの)がランダムに50問ぐらい。それを毎日解いていくのだ。物忘れが多い人、人の名前や漢字がすぐに思い出せない人にいいらしい(えっ、それはもしかして私ですかい?)。中に記憶テストみたいなのも入っていて、「あくび」「ねばり」「きけん」といったひらがな3文字の言葉が30個。それを2分間で覚えて、どれだけ言えるかというもの。へー、簡単!!なんて思うでしょ。それがねー、読んでいるうちから全然頭に入らないの。脳の衰えを感じるわぁ。試しにやってみたら、私が言えたのはそのうちの12個よ。哀しいかな、イッパイイッパイでした(涙)…って、笑っているあなた!!あーたも試してご覧あそばせ。きっと同じように「こんなはずじゃなかった」と思うわよ。ほほ、ほほほほほ。
2004年05月13日
朝から繰り返し繰り返しゴスペルを聴いていた。声楽のレッスンをお休みしてしばらく。発声法が違うから私の中では切り替えが必要なんだけど、クワイアの一員としてゴスペルがやりたくなった。一度やった人ならきっとわかると思うけど、楽しいんだよねー。体を揺らして大声上げて、私は普通の祈りより「神様、私、祈ってますよ!!」って気になる。一度、友人たちとゴスペルやろうと集まったのだけど、素人の指導で、楽譜の読めないメンバーがまったくの初歩から始めるというのは難しい。で、結局、ママさんコーラスみたく簡単にハーモニーが作れるものとなるわけで、そうなると初心はどこへやら…(そうこうするうちにこの集まり、みんな忙しい時間をやり繰りしている中だったので、足並みがそろわず自然消滅となっちゃったのよ)。一度はゴスペル教室に入ろうとパンフを取り寄せたりもしたけど、練習曲が「ふるさと」なんて書いてあったりするとガックシで、それはゴスペルじゃないじゃんと心の中でツッこんでおしまい。教会を練習場にしたゴスペルの集まりは本格的とはいえ、自分の所属教会にもちゃんと足を運んでいないのにと後込み(そのメンバーの方々のゴスペルワークショップで貴重な体験はさせていただいたけど)。こうしてクワイアになりそびれて、CDにあわせて歌っているオンナが一人。淋しい~っ。今日は、夏の作品展でご一緒する「みくちゃん」のお母さんがやって来た。箱いっぱいに摘みたてのイチゴがお土産。うひょひょ、いいんですかー、こんなにいただいて!!みくちゃんは田畑の多いのどかな環境に暮らしているようで、もうイチゴも野菜もめずらしくないんだと。そういうのを聞くと「田舎暮らしって素敵!!」と思うけれど、いやいや現実はそんなに甘くない。私はおいしいところだけいただいて、無責任に憧れを持っていることにしようっと。さてさて、みくちゃんママは何もイチゴをくれるためにわが家に来たわけじゃなくて、例のDMデザインを選ぶのが今日の目的。デザインできない私、悩みに悩んで10案ほど。悩めば悩むほど数だけできちゃうのよねぇ。「これ」というのがないもんだから、みくちゃんママも決めかねて、結局「ギャラリーの方に決めていただきましょう」ということに。展示予定のみくちゃんの作品も見せてもらったよ。見れば見るほどKAIとは対照的。可愛い猫ちゃん。大好きなおばあちゃん。南国の花。海の風景。子どもにはめずらしい色使いだったりするのは絵画教室の先生のカラーかと思っていたら、「自分が日本画が好きだから、小さい頃から子どもにも日本画ばかり見させていた」のだそう。そういうのが影響してると思えば、ナルホド~とうなずけるわ。うちも赤ちゃんの頃からあらゆる展覧会に繰り出しものだけど、なんで身に付かなかったかねぇ。はっ、影響といえば絵本作家の長新太の影響はあるような…。絵本はたっぷり買ってきたけど、とりわけナンセンス絵本はよく読んでやったわ。あの不可解なギャグのセンスもここから来たのだろうか?子育て失敗してますなぁ。
2004年05月12日
試写会に行って来ました。観たかったのよ、ビッグ・フィッシュ。内容はあんまり知らなかったんだけど、父と子の感動物語、それでもってファンタジック…的なことをCMで言っていたのでそそられちゃったのね。泣きが入るのはあんまり好きじゃないから、“感動”ってとこが引っかかったんだけどさー。開演までに30分。サンドゥイッチとエビアンで軽く夕食。今日は朝から長時間病院にいたものだから、昼もパン1個だったのよね。痩せるかしら???会場はずーっとジョージ・ウインストンのピアノ。なんだかなぁ、物悲しいぜ。この映画でたっぷりお泣きなさいよ、の前フリかしら。てゆーか、今日の映画、どういう内容なのよ。と、どんな感動くれるのかしらとワクワクしながら観た2時間。これから観に行く方のために、詳しい内容は伏せるけどさ、簡単に言うと“ほら吹きな男が子どもにきらわれて、どうやって最期を迎えるか”ってストーリー。その中にファンタジーあり、心の闘いあり。正直言うと私は期待していたファンタジックなシーンにはちょっと不満よ。感動も、思ったほどはしなかったよ。なのにね。最後の方ではもうボロボロ涙が止まらなくて、困ったのよ。はずかしー。周りの人をうかがう余裕はなかったけど、みんなも泣いていたのかしら???ひょっとして、私はこの映画に感動したのかしら。ううむ、「感動しないのに泣ける映画よ」って、私がオスギならこうコメントするわね。
2004年05月11日
参観日でした。今日のお題は理科で「モーターカーを作る」。プラモデルのような教材を使って、電気の流れを理解して動く車を作るってやつね。もう他のクラスはやっていたらしく、早く先生作らせてくれないかなーと楽しみにしていたKAI。だけど先生。なにも参観日の日にしなくても…。はーい、お母さんたちもご一緒にって。そんな私が器用にできるわけないでしょー(涙)。まあ、この説明書というのがわかりづらいこと。部品に番号でもつけておけばいいのに、そういう手間も惜しんでいるのよね。仕組みがわかればいいだけなんだからさ、なにも組み立てに労力かかるようにしなくたって…。それに説明書がわかりづらいー。先生が「昨日私も作ってみましたが、難しかったです」と最初に言われたけど、まったくその通り。組み立ての「順番」さえ書いていないのを、何十人もいるクラスでみんながそろって作るというのは無理に近いわ。それだけで何時間も使うことになっちゃうよー(教材屋さん、少しは勉強しませんか?放っといても学校が購入してくれるからって甘えてんじゃないの~?)。当然と言えば当然か。この教材の組み立てだけで1時間要してしまい、それもまだまだ組み立てきれていない状態よ。子どもの弱い力では押し込めないような箇所まであって、この先大丈夫なのかしらね~。…………………KAIのクラスでは、毎朝(というわけではないんだろうけど)短い日記を書くのをライフワークにしている。それが後ろの棚に並んでいて、親たちは自由に閲覧できるんだけど、笑ったわー。うちの子、日記ってなにかわかってるのかしら。とにかく絵がいっぱい描いてあったり、作詞・作曲KAIとしてへんてこな歌を書いてあったり(「ダレだダレだ、ワシだー♪」ってガッチャマンのパクリだよ~)、先生に「さあ、なにか新しいキャラクターを作ろう!!」と課題を出していたり…。先生が家庭訪問の時に、「KAIくんは日記に“愛とは”とか子どもと思えない持論を繰り広げたりしていて、実は返事を書くのが大変です」と言っていたけど、納得よ。先生ご苦労さまです。後ろの壁には、子どもらしい絵が並ぶ中、歌舞伎役者描いた渋い絵が一枚。黒板の上には自画像が並ぶ中に侍が一人。うっうっ…(泣)KAIくん。あなたってば、将来こんな人になるのね。↓↓↓
2004年05月10日
1ヶ月ぐらい前から乳歯がグラグラしていたKAI。これまでに6本の歯が抜けているけど、こんなに長くグラグラしていたのは初めて。初めて歯が抜けたとき、たまたま水飴(駄菓子屋で売っているような、おはしについた水飴よ)を食べていて、それにくっついてスポンと簡単にできたものだから、以来、KAIは歯がグラグラになると水飴を買っては食べるようにしていた。ただし、今回のはなかなか手強くて、すでに3本の水飴がムダになっている。そうこうするうちに新しい歯も生えてきて、こりゃ早めになんとかしなくちゃと、昨日歯医者さんを予約していた。ところで、私はなかなか歯が抜けない子で、抜け替わりのほとんどは歯医者に頼っていた。今は子どもの麻酔ってシロップ味のついた薬を塗るだけなんでしょ?でも、当時のことだから、歯茎にグサグサと注射して、痛い思いをしたもんだ。何本こんな調子で抜いたのか忘れたけど、とにかく私の乳歯は強かった。実は丈夫すぎて、今でも私の口には2~3本の乳歯が残ったままなのだ(それ、30歳をすぎて初めて歯科医に指摘されて、レントゲンで確認されたのよね)。歯医者で歯を抜くというのは、私にとってはなんてことはないんだけど、やっぱり初めてのKAIにとっては相当なプレッシャーだったらしい。昨日は朝から落ち着かなくて、大丈夫だよね?注射はしないよね?と、何度も念を押して聞いてきた。待合室に入っても、はーっと深い思いため息をついて、気もそぞろな感じ。観念して治療室に入るも、その足取りの重いこと。………が、昨日の段階では、抜歯はしてもらえなかったのよ。ほかに治療が必要な歯がみつかって、そっちを優先されちゃったのね。それに、グラグラしているから自然に抜けるかもしれませんよと言われて、まだ抜けていないようなら次回は抜歯しましょうと1週間後に予約を入れて帰されたのだ。ああ、でも気になる。あまりに長い間グラグラしていたものだから、なんか歯茎まで変な感じになってんのよ。永久歯の生え方も変になったら困るし…。触ると痛いというので、なかなかちゃんと見せてくれないし。私にゃまったく信用がないのか、無理矢理に歯に指をかけようとするとプップッと唾はき攻撃に出る始末。ところが、今日は強い味方がおりましてよ。ダンナにプロレスごっこのようにKAIを羽交いじめにしてもらったところで、不意打ちに口を攻撃。メリッ。痛~~~~っ。ああーっ、歯が抜けているぅ~~~!!!そして、血がタラリ。おほほほ。乳歯なんざ、ちょろいものね。一緒にいた妹も義妹も姪っ子も、そしてダンナも、みんなこわばった面持ちで私を見ていたわ。えっ、そんなに怖かった?でもさー、食事のたびにグラグラが気になっているようじゃ、食べ物もおいしくないでしょ?歯医者で抜くのは痛くなくても緊張するじゃない。一瞬すごく痛くても、それであっという間に抜けるならいいじゃん。ねぇ?
2004年05月09日
菊水丸の河内音頭。そう、あの「えんやこらせぇーどっこいせぇー」――今日はそれを聴いてきました(笑)なんでも教員の組合の大会なのだそう。私は全然関係ないけど、それに参加しなけりゃならないのよという妹(小学校教員)に「お祭りだと思って…」と無理矢理誘われて、KAIを連れて行ってみたのだ。オープニングを飾るゲストは河内屋菊水丸。官房長官も辞任表明したことだし、なにかおもしろい時事ネタでもやってくれるんかなと期待していたけど、なーんか無難にまとめていたわ。ちぇっ。それにしても暑かった。会場は公園の広場。今度の岡山国体で中心となるところよ(ところで岡山国体っていつよ?こっちでは毎日のようにあと何日ってPRしてるけど、関心ないからちっともわかりゃしないわ)。ジリジリ照りつける太陽にもうダレダレ。うー、座ってるだけで体力消耗した感じ!!菊水丸さんもオツカレサマでした。ん?今日の日記、素っ気なさすぎ?
2004年05月08日
あー、「誰ピカ」が始まっちゃったよ。8時からは金比羅歌舞伎の舞台裏をテレビで観たばかりだったのに。うちの歌舞伎っ子は大喜び。この頃は、時代劇よりも歌舞伎に夢中なのだ。舞台は一度地方公演を観たことがあるだけで、あとはテレビで何回か観たのみ。それでも毎日のように歌舞伎の本を読んでいるから、この頃は「この話はこういうストーリーらしい。で、この役者がかっこいいのよ」と私に聞かせてくれる。ま、私の子供時代だって、勉強はできないがウルトラマンの怪獣にだけは妙に詳しくて、身長・体重まですべて暗記しているやつ、いたもんな。たぶんそういうノリなのだ。ウルトラマンになりたい…というように「オレ、団十郎になりたい」というのが9歳・KAIの夢。海老蔵襲名で、このところ毎日のようにやっている歌舞伎の話題にクギヅケなんだが、なんで若い人にキャーキャー言われている「海老蔵」でなくて「団十郎」なんだ?私ゃ、海老蔵の方がいいぞ。ちょっと前に、歌舞伎役者の家になぜ生まれなかったかと彼はかなりくやしそうだった。で、今はせめて「市川」姓を名乗りたいと、将来は「市川さん」と結婚することを決めている。全国の市川さん。うちの子、婿養子にいかがですか?
2004年05月07日
夏の作品展用のDMデザインをやってみた。通常、DMのデザインはギャラリーのキムラさん(美人で働き者。素敵な女性なのよ)がすべてやっているらしいのだけれど、私がこういう仕事をしているものだから「やってください」って。長年(…と言っても10数年だけど)私はこの業界にいるから、これまでにいっぱい人のデザインは見てきている。周囲にいいデザイナーさんが多いから、広告を見る目だけは、そのへんの駆け出しのデザイナーよりは確かだと思うよ。デザインのごまかしとか、急いでテキトーに文章入れましたねみたいなのはわかっちゃうし。フフフフ。若い、イメージに走りがちのデザイナーさんの“あー、本当はこの人センスないわ”ってのも実はわかっておるのよ。ホホホホ。デザイナーさんは他のデザイナーさんの仕事を仕上がりでしか見る機会がないけれど、コピーライターの私はいろんなデザイナーさんと仕事で組んでいくから、仕事の進め方のクセとか「この人、こうすればよくなるのに(←大きなお世話だよね)」ってこともチェックしちゃうのよ。ヘッヘッヘ…まあたぶん、私もそういう目でコピーライターの力量チェックされているんだよね。という私なので、少しはデザインができてもよさそうなもんなんだけど、口は出せても全然できない!!同業者は年賀状なんかも器用に自分でデザインしているけど、私はすべて本職まかせなのだ。つまり、文章書いたり企画したりする以外は、なーんにもできないの!!!イラストレーターもフォトショップも、想像以上に使いこなせていないのよねん。色のセンスも皆無だから(独特すぎるらしい)、もうやればやるほどムチャクチャよ。誰かー、助けてくださーい。ソフトの正しい使い方教えてちょうだーい。フォントのかっこいい使い方伝授してぇー。このまま印刷屋に持っていけばOKよってとこまでに仕上げるには、一体どうすればいいのー!!!!ウギャ~~~~~~~~!!!!!
2004年05月06日
5月5日。心優しい母は、朝から後楽園にでも行って、こどもの日のイベントに参加しようかと思っていたのだ。が、うちのバカタレ、連休最終日になって宿題をごまかしていることが発覚!!あ~、叱りましたともさ。この連休を楽しく過ごすために、連休前日の金曜の夜と土曜の朝を使って、宿題は完璧に終わらせていたはずなのだ。第一、担任からの宿題は少なく、それほど時間がかかるとも思えない。本人は満面の笑顔で「もう終わった」などと言っていたから、そのことばを信じていたのに!!ま、それでも忘れている宿題もあるんじゃないかと「連絡帳をたしかめなさいよ」「本当に他に宿題はなかったの?」と毎朝念押しまでしていたというのに!!!今日、明日の学校の準備をしておくように言ったら、あまりにトロトロするものだから、ひとこと言ってやろうとランドセルをかきまわした。すると、なんじゃこりぁ~。算数プリント、ちょこっとしかやってないじゃねーかー。うぉりゃあああ~!!!!これで「宿題できました」って言うんかい~~~!!!!!久々にモノが飛んだわ。やりたくない宿題ならもうするなとプリントもぐちゃぐちゃにまるめて捨ててやった。それで文句があるなら聞こうじゃないか。自分が悪くないというなら誰の責任?学校なの?なら、これまでの担任も教頭も校長も、すべてうちに呼んできなさい。私がきっちり話つけてあげましょう。「うちの子が宿題もしなくなったのは、学校のせいです。責任とってください」と言ってあげるから、と。この母親ならやりかねない…と思ったか(てゆーか、悪いのは親でも学校でもなく、オメーだよ)、必死にとどめようとするKAI。暖かい日だったので窓は全開。「あんたのバカさを近所に知らしめてくれるわ~~」と、のどかな休日の朝、私の怒りの声が響き渡ったのでした。フゥ~~~~ッッ!!そんなこんなで修羅場を演じ、後楽園には行きそびれてしまいました。で、昨日から再び入院生活となった母を見舞いに病院に行き、他に予定もないのでそのままブラブラ商店街を通って画材屋に向かっておりました。商店街の途中、小さな横断歩道を渡ったら、ププッと車のクラクション。いつもなら素通りだけど、あまりにタイミングよく鳴ったから「私?」と振り返ったら、ごっつい男が乗った車。あら、いやだ。確かに赤い服着てるけど、私、そんなに若くないの。それに、隣に立ってるだけだから親子に見えなかったかもしれないけど子連れよ。いけないわ、こんなところでナンパもないでしょう?人通りも多いから、知り合いが見ているかも………って、そのごっつい男(=シオシオッサン)こそ知り合いでしたわ。ほほほ、ナンパじゃなかったのねん。画材屋で水彩絵の具と絵筆を買って、それからカフェでお茶して帰ったよ。アイスオレンジティー、おいしかったわ。
2004年05月05日
4月は仕事が暇だったから、今さら連休と言ってもその延長でダラダラしている感じ。休みの日が仕事でつぶれちゃうというのはイヤだけど、いい加減仕事が入ってくれないとなぁ。私の仕事の場合、請求書を送って1ヶ月後に入金というパターンだから、早くも来月の生活が思いやられるわ。ううう、哀しすぎますって。今日はお舅ちゃん・姑ちゃんを誘ってトイザラスへ。ゲームといえばダンナがプレステ2とゲームボーイアドバンスSPがあるだけのわが家。が、KAIの友だちはみんなあれやこれやとゲームを持っているので、随分と話がかみ合わなくなってきているらしい。うちに遊びに来る子たちも多くがゲーム機持参だったりして、子どもなりの「おつきあい」も必要でしょう、と。でも、私たちにそういう財力はないので、ここはひとつ“おじいちゃん・おばあちゃんの大いなる力”にすがる必要が…。最初はゲームキューブのことをイロイロと言っていたので、そっちが欲しいのかと思ったら、おばあちゃんに「オレ、こんな高いの要らんわ」だって。ダンナがっくし。本当は一番ゲーム機が欲しいのは彼なのだ。姑ちゃんたちに「KAIが欲しがっている」ことを一生懸命アピールしたのは、そういう下心があってのことなのさ~。子ども同士のおつきあいなら、アドバンスで十分。KAIも「こっちでいいよ」というのを、ダンナ必死の形相で「せっかくだからこっちにしときなさい」とアドバンスSPを勧める。「いや、こっちでいいんだってば」というKAIを睨みつけ、無理矢理の勢いでSPを買ってもらうことに。その後、あたかも自分がソフトを買ってやるという顔で中古のゲーム屋に行き、新しいのをレジに差し出して「おじいちゃん呼んできて」って。オイオイ…身ぐるみはがれたお舅ちゃん・姑ちゃん、心の中では泣いているかもな。可愛い孫のためとはいえ、子どもの日(明日だけど)はなんとも罪なものよのぅ。今日はラジオで何度もケツメイシの「涙」を聴きました。
2004年05月04日
去年のGWも倉敷だった。で、今年も行ってきました。だっておもしろいんだもーん。いつの頃から始まっているのか、この時期、アイビースクエアではいろんなアート体験ができるワークショップが開催されている。去年はストーンペイントに挑戦(石にポスカというマジックで絵を描くだけ。ポスカって、なんにでも描けて、しかも発色のいい画材だから素敵な作品になるのよ)。石にお侍を描いたら、そのコーナーの指導者の人に大受け!!今年もこれをやるんだと9時過ぎに家を出て、バスとJRを乗り継いで10時前には倉敷着。まあエライ人出でしたわー。さすが、観光の町・倉敷!!駅前通りではブラバンのパレードがあったり(見てないけど。去年はちょうどこの時間にあたってしまい、商店街に逃げ込んだらそこでもそれをやっていて、ゆっくりお店を渡り歩くことができなかったのだ~)、アイビースクエアや美観地区ではいろんな音楽イベントがあったり。美観地区の中心を流れる倉敷川では白鳥の赤ちゃんが産まれていたりして。で、その近くで角川博がトークしてたりして(爆)。アイビースクエアの庭では、今年もテントの下でいろいろと工芸ワークショップをやっていた。手作りキャンドル作りとか“い草”にステンシルで絵を描くとか。備前焼のアクセサリーを作ったり、ろくろを回したり、藍染めしたり、トンボ玉作ったり…。体験料はそんなに高くないから、おとなも子どもも時間さえ許せば気軽に楽しめる感じ。去年とは出店もガラリと代わっていて、残念ながらストーンペイントのコーナーはなかった。で、KAIが選んだのは「はりこ人形のペイント」というやつ。倉敷を中心にご活躍の張り子人形やお面の作家・真鍋芳生さんが主催するコーナーだ。絵付けだけなので、本体は何種類から選べる。KAIは「こいのぼり」の張り子と「金太郎」の土人形を選択。使い捨てパレットをもらって、あとは水入れも筆も絵の具も、たくさんある中から使いたいモノを勝手に使わせてもらえる。周囲がこいのぼりらしいこいのぼり(赤や青をベース色に塗ってうろこを描く)を仕上げていく中、想像通り個性的なこいのぼりが着々とできていく。金太郎に至っては、もはやその面影なし。見事な団十郎の「助六」が完成~!!なにげに可愛いでしょ?
2004年05月03日
今日の「題名のない音楽会」はQUEENの特集だった。途中からテレビを付けたのでそうとは知らず、クラシカルに歌い上げる錦織健の姿に「はて、これは何ていうオペラの歌だったかしら?」。QUEENの作品は、元々がクラシックの香りがするけど、こうして思いっきり編曲を加えて演奏すると、もっとクラシックになるのねぇ。朝からいい音楽でいい気分。そのまま庭に出て、新しく仕入れた花苗を植えた。八重咲きのオダマキや、アスター、オジギソウ、シャガ、バジル、混色して植えたミニケイトウ…今年はバラがものすごくたくさん花をつけて、庭に出てるだけで甘い香りが漂ってくる。お昼から外出。表町商店街でワゴンセールをやっているので、ブラブラ歩いて来ようかな、と。ターゲットがかなり若いのでいつもは敬遠しているお店では(いつも横目でチラチラ見ていたのよ~)、200円、500円なんていう破格値のワゴンが出ていて、おばちゃんも群がっている!チャ~ンス。戦利品は緑のカットソーと紫のカーディガン。2枚で700円。安っ!!そのまま商店街を抜けて、夏の作品展をやる「ガレリアpunto」へ。ユニークな陶器オブジェの作品展をやっていた。焼き物の卵の中に焼き物の胎児が入っている――そういうの。なかなかおもしろい。お茶を飲みながら「この前、誰ピカで見た山口晃の作品がかなり良かった!!」とかいう話をして約1時間。その後、すぐ隣の中国茶のお店「メイ・グイ・ファ」へ。ここのお店、たびたび足を運ぶというわけではないのだけれど、オープン直後に入ってから、私の中ではかなーりお気に入りの店にランクインしている。友人たちと「どこかカフェで」という時にもここを教えると「こんなお店があったの?!」と喜ばれたり。ところで、ここのお方、楽天でHPを開設していらっしゃって、私が「お店行ったことあります」なんて書き込みしたものだから、わざわざこちらにも来てくださっている。でもまあ、名前を出さない限り私とわかるわけないでしょうと、KAIと一緒に冷たい中国茶(KAIはライチ茶が好きなので、そのミルク仕立てのを。私はプーアールをベースにタピオカなんかが入ったのを)を注文。KAIは豚まんもオーダーしてアツアツのをほおばり、一息入れたところでいつものようにお絵描き。カフェってどこもインテリアにこだわりがあるから、題材になるものには困らないのよねぇ。その点、うちの中で何か描きなさいとなると、考え込んじゃうわ。絵を描くならカフェに限る――これはわが家の鉄則なのだ。 その時の絵。飾り棚に中国茶器。これ、そのまんま持って帰りたい(笑)。座り心地最高のソファでゆったりとくつろいで、それから何食わぬ顔でお支払い。おつりをもらうと同時に「あの、puntoさんで作品展される方ですよね?」。ヒョエー、なんで私だとわかったんだろう(なんとなくピンと来たとのこと。スゴすぎますって)!!!!腰が抜けるかと思った(爆)。mei・gui・fa様、今日もおいしいお茶でございました。あまりの出来事にマグカップを買い忘れてしまいました。ははは、またおじゃましますね。
2004年05月02日
実は、母が入院してました。1ヶ月前に、たまたま実家に遊びに行っている時、いつも気丈な母が真っ青な顔で「お腹が痛い」と。日曜日だったので救急外来のある市民病院に運び、「腸閉塞」の診断で1泊。翌日病室をを訪ねたら、母から「癌だったのよ」と聞かされました。miraicciの父は何年か前に糖尿病の“食事療法”の名の元に入院している時、ほんとーに偶然に大腸癌が発見されて人工肛門になってしまっている(初期だったのだけどできた場所が悪くてこうなってしまったのだ!!)。その上、母も?というのはさすがにショックで、しばらくは(実家にはナイショだが)涙に暮れていたワタクシ。miraicciはこうみえても妹、弟がいる長女なんである。母の手術に立ち会い、母を見舞い、そして実家の(父と転勤したばかりの妹のいる)食事の1品程度をまかない…の日々が約1ヶ月続いていた。急な入院、手術だったので、スタートしたばかり仕事をお断りしなければならないこともあったよ(ご迷惑おかけしました、ごめんなさい)。仕事では後悔もありつつ、でも姑ちゃんからの「今こそ親孝行する時じゃないの?!」の言葉に励まされ、奮闘する日々でもありましたさ。ようやく母には初の外出許可がおり、今日から3日間だけの自宅療養がかないました!!!パチパチパチ。癌のひと昔のように「死に至る病」というものではないにしても、私は人知れず落ち込むことも多かった1ヶ月でしたわ。父の経験を生かしつつ(術後5年過ぎて、再発はなし!!)、でも父の時より進行している現実にも向き合うことも大切なんだよねー。連休明けには抗ガン剤を使用した本格的な治療が始まります。それまでに、なんとか母に免疫力というものを身につけさせなければっ!!それがですよ。母はどちらかというと菜食の人で(しかも薄口)、食事の面ではほぼパーフェクト(父は家族の目を盗んでは間食したりお酒飲んだりなので糖尿病だ大腸癌だと言われても自業自得の面があったのだけれど)。母も、こんな病気をしてからは「食事なんてアテにならないわ!」と言う始末。食事も掃除も母にまかせっきり、独身で仕事人間の妹は「この先20年は母に生きていてもらわねば」と財力にまかせて健康飲料を買い求める。財力のない私は“爪もみ”などお金のかからない方法で母に自然治癒の方法アドバイスしたりして。と、まあ実家の「柱」を失ってオロオロしていたところ、久しぶりに平安な日が帰ってきた本日。術後まだ痛々しいというのに、元来働き者の母はじっとしていられない性分のせいで、病院帰りの足でホームセンターに出かけ、野菜の苗を数点買い求め、自らの手でそれを植えておりました。元気な私たちもじっとしているわけにいかず、妹と義妹と草抜きをし、ご飯を作り…と、かなり充実した一日を送った私。連休をすべて実家で過ごすことなく、再び入院生活(本格的な癌治療はこれからかな?)に入る母。どうぞ、ワタクシ共々ご支援くださいませね!
2004年05月01日
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