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昨年から計画していました「近藤等則 ・地球を吹く」沖縄編が決定しました。 沖縄の最高の聖地である久高島でコンサートを許可されたエレクトリック・トランペッター近藤等則が「地球を吹く」としても初めて観客を前にして演奏したのが1996年でした。 あれから13年、一廻りしました。 神の島で演奏した近藤氏にふさわしい次なる地はどこか。 大地のエネルギーに満ちている地は。 それは様々な神話がある伊平屋島・クマヤ洞窟前以外にないと、我々は確信に至りました。 この島で行う意味は、当日の日食と深い関係があります。 江戸時代の学者・藤井貞幹はその著書「衝口発」に『真正の天の岩戸は琉球の恵平屋(伊平屋)にあり』と記し、本居宣長らと論争になったという記録があります。 南海の絶海の孤島にある洞窟を、遥かな距離を越えて当時の彼らが如何にして知りえたのか。 その「天の岩戸」と一説で言われている『クマヤ洞窟』前の海岸にて『近藤等則・天の岩戸を吹く』を伊平屋村との共催で行ないます。 この、時空を越えた伝説は近藤氏にどのように降りるのか、そしてどのようなサプライズを我々に体感させてくれるのでしょうか。 かつて瀬戸内寂聴氏が「あなたの音楽は真言(マントラ)、宇宙に向かって発する言葉なのね」と語ったように、太陽が隠れ地上を闇が支配するなか宇宙に語りかける近藤氏の音により徐々に光が戻り完全に復活したその時、島の子供達約80人がいっせいに近藤氏の音に加わります。 宇宙と、地球と、子供達と、近藤氏の競演は、想像するだけで胸が躍ります。公式サイトUPしました。 ↓ http://okinawa-tamashii.net/iheya/ 「日食」「沖縄・伊平屋」「天の岩戸」「近藤等則」がベクトルに揃いました。 伊平屋島で、古代の伝説が、僕達の前でどのように立ち上がってくるのでしょうか?7月22日。 その日まで、あと、三ヶ月、です!!*このイベントに参加するには前日の21日に伊平屋島へ渡る必要があります。当日22日の始発のフェリーでは日食と同時に始まるコンサートに間に合いません。始発のフェリーは11時発で、伊平屋到着は12時20分です。ちょうど、日食が終わる時間なのです。沖縄でもダントツに美しい海があります。前日に、たっぷり伊平屋の自然を楽しんで、翌日、宇宙の神秘と今、蘇る伝説を一緒に体感しましょう。入場無料でやります。待ってます。
2009.04.22
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報告が遅くなりました。決まりました。 決定しました。『近藤等則 ・ 天の岩戸を吹く』長らくこのブログで発表出来ませんでした、その場所は。伊平屋島です。沖縄の最北部のさらに北方にある離島。なぜ、この島なのか?驚く理由があります。この島の突端に「クマヤ洞窟」と呼ばれる洞窟があります。その洞窟を江戸時代の学者、藤井貞幹はその著書「衝口発」に『真正の天の岩戸は琉球の恵平屋にあり』と書き、江戸で論争になったと記録されているそうです。 今回、伊平屋歴史民族資料館で「衝口発」の複製を見ました。 漢文だけど、そんなに難解ではなかった。 でも、藤井貞幹は電波の無い時代に、南海の絶海の孤島にある伊平屋島のクマヤ洞窟を遥かな距離を越えて、どのようにして知ったのでしょう? 今となっては謎ですが、時空を超えて彼の書は僕らに夢を与えてくれました。そして、日程は今年の7月22日、水曜日。なぜこの日か?それは、皆既日食です。天照大神さんが岩戸の中に閉じこもり、世が真っ暗に。他の神々は何とか岩戸の外に出てもらおうと、岩戸の前で歌舞音曲のフェスティバルを行うと「私が篭っているのに何故外が賑やかなのかしら?」と訝しく思い、岩戸の戸を開くと光がこの世に戻る。 まさしく太陽が光を失い、世が暗黒に支配される中、地球を吹く音により光が復活するこの企画そのものではありませんか! 瀬戸内寂聴氏が「あなたの音楽は真言(マントラ)。宇宙に向かって話す言葉なのね」と語ったように、宇宙に語りかける近藤さんの音、地球、そして島の子供達とのコラボは想像するだけで胸が躍ってくる。 では、そのクマヤ洞窟をご覧下さい。今回は自転車で向かいました。旅館などのある港近辺から35分。見えてきました。近づきます。 あまりの巨大さに圧倒されて息を呑みます。ここはほんとに地球なのか? やや右正面の姿。 上に上がる階段が見えます。 そして入り口。 入り口のUP大きさの説明は止めておきましょう。 是非、当日感動を味わってください。 僕が一番好きなアングル。右側から見た、ほぼ全景。女性のウエストラインのように見えます。 7月22日、伊平屋の日食の最大の食はおよそ93パーセントからもう少し上でしょうか。 100パーセントではありませんが、天の岩戸の前です。また、日食の時間と島へ渡るフェリーの時間の関係で、前日の21日に渡らなければいけません。でも、素晴らしいイベントになることでしょう。平日ですが、皆さん是非お越し下さい。詳細は決まり次第このブログで報告します。
2009.04.09
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このブログで去年から何度か書いてきました沖縄での「近藤等則 ・ 地球を吹く」の許可を得るために明日、ある島へ行ってきます。島の役場へ行き、真摯に話しをしてご理解をいただいてなんとか了解を得たいと考えています。ここまで何度も友人達とミーティングをしてきましたが、全てがここに掛かっています。島にとってもプラスになり、訪れる方々も満足するような内容だとは思いますが、やはり緊張します。これまで僕は、広島の宮島にある厳島神社や、愛媛県の松山城での近藤のイベントを実行してきました。特に、厳島神社では神社関係者に知り合いがいない状況の中でのスタートでしたから、それらに比べれば地元の沖縄ですからゼロからのスタートではなく協力者がいます。 でも、緊張してきました。多くの県外の友人達がすでに「行きます」と言ってくれています。実現すると近藤の、魂をゆさぶるとんでもなく凄い音を聞いた後で多くの仲間達と美味い酒を飲む事が出来、さらに新たな出会いが沢山待っていることでしょう。明日、行って、明後日那覇に戻ってきます。良い結果をここで発表できますように・・・
2009.04.06
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我輩は犬である。名前はまだ無い。この家に貰われてきてからもう一年経つというのに、ずぼらな飼い主が未だに名前を付けてくれない。「オイ」呼ばわりである。「オイ」と呼ばれて「ワン」と答えるムナシサ。 主食はドッグフードであるが時折、紙筒の中に入っているサーター・アンダギーというものをくれるが我輩はこれが大好物だ。飼い主が紙筒のふたをはずすと我輩はうれしくなり、激しく動きまわりついつい吼えてしまうのだが、その時決まって飼い主は「お前はパブロフの犬か!」と突っ込みをくれるが、その通り我輩は「犬」である。「犬」でなかったらなんだと言うのだ。 まったく。 飼い主は我輩の事を「ウチの馬鹿犬」とことあるごとに話しているようだが冗談じゃない。飼い主の方がよっぽど「バカ人間」である。車の上に芝生を植えていい気になっているようだが、バカのやることである。とてもまともな人間の所業ではない。よくもあんな車に乗れるもんだ。バカが乗れる車である。知り合いから『カッコイイー!!でも、世界で一番乗りたくない車だよぉ~』と、メールというものが来たそうだが、まともな人間はそう言うものだ。 これが現在の我輩である。時折散歩に行くが何度も「珍しい!琉球犬ですよね?」と聞かれるがそのたびにバカ人間の飼い主は「違うと思いますよ。ダンボールに捨てられていたのでよく分かりませんが」と答えている。一年前のことなのに 我輩もすっかり忘れていて思い出せない。 我輩はどこで生まれて母親はどういう犬だったのか・・・まあ、いいや。サーターアンダギー、くれ!!
2009.04.05
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