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7日の日経平均は、ウクライナ国内の武力衝突による地政学リスクで前日のNYダウが反落しCME日経平均先物も14,240円(大証比-240円)となったことを受けて、14,296円(前日比-161円)で始まり直後に付けた14,299円(同-158円)を高値にじり安の展開となり前場は14,125円(同-332円)で引けた。後場に入ってもダラダラと下げる展開が続き14,033円(同-424円)と14,000円寸前まで売られ4/14以来3か月ぶりの安値で取引を終了した。寄り目の外資系証券注文状況は790万株の売り越し、出来高は2,107百万株と20億台を回復、値上がり銘柄数はわずかに96、値下がり銘柄数は1,685と全面安商状なとなり、騰落レシオも86.28%と90%も割れてきた。7日のNYダウは、一時マイナス圏に沈む場面もあったが、FRBのイエレン議長が議会証言で、米景気回復に自信を示しつつも金融緩和策を当面継続し経済を下支えする考えを強調したことを受けて、証言開始後、徐々に発言を好感した買いが優勢となり16,518ドル(前日比+117ドル)と反発して取引を終了した。一方、中国の電子商取引最大手のアリババが上場申請したものの思っていたほど市場の期待度が高まってきていないことで大手ハイテク株は売りが目立ち、NASDAQは4,067P(同-13P)と続落して終わった。 為替は、ドルが対円で101円90銭とドル高円安で引け、ユーロも対円で141円70銭台と小幅ながらユーロ高円安で引けている。また、10年物国債金利は低下、原油が続伸したが、金は大幅続落ちなり、欧州主要国の株式市場は英国以外は軒並み上昇している。上海株式市場は、4月の中国の非製造業PMIが前月比マイナスとなったこともあり、5日ぶりに反落し、香港市場は続落、インド市場も3日ぶりに反落したが、ブラジル市場は4日続伸となっている。この日のCME日経平均先物がNYダウ高、為替の円安を受けて14,210円(大証比+140円)で引けていることから8日の東京市場は買い先行で始まることが予想される。しかし、ウクライナ軍と親ロシア派の対立激化もあり市場のセンチメントは非常に弱気に傾いてきており、この日の急落による下げ過ぎ分を是正した後は伸び悩む展開が予想されよう。この戻りが1日で終わるようなら4/11安値13,885円を割り込んでくる可能性も考えておかねばなるまい。
2014.05.07
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6日の東京市場は、振り替え休日で休場。6日のNYダウは、買収に絡んだ悪材料で「メルク」「ファイザー」など製薬株は「GM」が売り込まれた上、ロックアップ期間が終了した「ツィッタ―」が大幅安となり、これがSNS関連、IT関連銘柄の下げを呼び、16,401ドル(前日比-129ドル)と反落して取引を終了した。1~3月期GDPがマイナス成長に改定されるとの見方も出たことで景気の先行きに自信を持てないことも相場が伸び悩んでいる理由の一つである。NASDAQも4,080P(同-57P)で引けた。 為替は、米景気の先行き懸念からドルが対円で101円60銭台とドル高円安となり、ユーロも対円で141円60銭台とユーロ高円安で引けている。10年国債金利は低下し、原油は反発、金は反落となり、欧州主要国の株式市場は軒並み下落、上海市場は小幅続伸となったものの、香港市場は俗な句となった。なお、インド、ブラジル市場は揃って続伸となっている。この日の米国市場は、NYダウが反落となり為替の円高も進み、CME日経平均も14,240円(大証比-240円)で引けているため、連休明けの7日の東京市場は売り先行で始まる可能性が濃厚になってきた。上値が重い動きが続く中で下げのアノマリーとなっている5月に入ったことで、今週はSQ週でもあることから再度売り方が暗躍することも考えられるが、目先の注目点は14,200円台で下げ止まれるか、次の心理的節目の14,000円を割り込み、4/11の安値13,885円まで売り込まれる展開となるのかが焦点となろう。いずれにせよ下げ止まれば大量に積みあがっている売り残の買い戻しが出て急反発する公算もあり、安値をたたくような愚は避けたい。日経平均の弱い動きに対して、個別銘柄は以前から言っているようにかなり調整が進み下げにくくなっているものも出始めている。従って、好決算銘柄が連れ安となって突っ込む場面は拾ってみる価値はありそうである。
2014.05.06
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5日の東京市場は、こどもの日の祝日で休場。5日のNYダウは、朝方は米製薬大手ファイザーの減収減益決算や中国の景況感悪化、ウクライナ情勢をめぐる懸念などが重しとなって売りが先行し、一時135ドル安まで下落したが、その後発表された4月のISM非製造業景況指数は市場予想を大きく上回ったことから景気の先行きに対する期待が高まり、幅広い銘柄に買いが入り、最終的には16,530ドル(前週末比+17ドル)と3営業日ぶりに反発して取引を終了した。NASDAQも4,138P(同+14P)で引けている。 為替は、ドルが対円で一時101円80銭台まで売られた後102円10銭まで戻して引けたが、ユーロは対円で141円60銭台で引けている。また、10年物国債利回りは上昇し、原油が反落する一方、金は続伸、欧州主要国の株式市場は英がバンクホリディで休場したが独は上昇、仏は下落とまちまちの動き、上海市場はほぼ前週末の水準で引けたが、香港市場は反落となったが、インド、ブラジル市場はそろって上昇となっている。6日の東京市場も振り替え休日で休場。連休明けの東京市場は明日の海外市場の動向如何だが、日米共にこのところの経済指標は良好なことから徐々に下値固めから上値をうかがう動きになるものと考えている。
2014.05.05
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2日の日経平均は、前日のNYダウが小反落で終わりCME日経平均先物も14,455円(大証比-35円)で引けたため、これにさや寄せする形で14,405円(前日比-31円)で始まり前場は一時14,405円(同-79円)まで下げた後14,460円と寄り値近辺まで戻し14,451円(同-33円)で引けた。後場に入ると連休前のポジション整理もあり再度14,410円前後まで売られる場面もあったが、売り一巡後は徐々に徐々に買い戻しが優勢となり前場の高値を抜いて14,473円(同-11円)まで下げ幅を縮小し、14,457円(同-27円)と小幅反落で取引を終了した。この日の値幅は約68円と今年最少、出来高は1,687百万株と4/23以来の薄商いと様子見気分強く、値上がり銘柄数は731、値下がり銘柄数は896となり、騰落レシオは97.92%となっている。2日のNYダウは、4月の雇用統計で非農業部門の就業者数が前月比288,000人増と大幅な伸びとなったことを受けて、米株価は買いが先行し一時16,620ドルと、取引時間中の史上最高値16,631ドルに迫る水準まで上昇したものの、ウクライナ軍と親ロシア派の武装集団との衝突が激しさを増し、ウクライナをめぐる情勢は緊迫化したと伝えられるとリスク回避の動きが強まり、16,512ドル(前日比-45ドル)と続落して取引を終了した。NASDAQも4,123P(同-3P)と小幅反落して引けている。この日は、高値警戒感から利益確定に動く投資家も多く、「モトローラ」など好決算を発表し景気動向に敏感な銘柄などにはしっかりしている銘柄もあり総じて堅調な動きであったと言えよう。 為替は、ドルがリスク回避の動きから対円で102円20銭台とドル安円高で引け、一時142円40銭台までかわれていたユーロも対円で141円60銭台とユーロ安円高で引けている。また、10年物国債金利は低下し、原油、金は揃って反発したが、欧州主要国の株式市場は、英は5日続伸となったものの、独は高値更新後反落となり、仏は続落とまちまちの動きとなっている。今週NYダウは史上最高値を更新したのに対し、日経平均は昨年12/30の16,291円に比べこの日の終値は11%も下回った水準にある。前期の上場企業業績は好調だが、今期見通しが各社とも消費増税の影響もあり慎重なため、これが相場の頭を押さえているという見方もある。しかし、これについては、4月の大手百貨店の売上の落ち込みもそれほどではなく、自動車販売台数の落ち込みも想定の範囲内で徐々にこの懸念は払拭されてくる可能性がある。また、最近、日銀黒田総裁が追加緩和は当面考えていないとの発言が円高株安要因となっているとの見方もあるが、これすらも消費増税の影響があれば実施するとの考え方は背景にあるが影響は少ないとのことであり、追加緩和カードを温存しているとの見方となれば評価は変わってくることになろう。相場は先行き不安をかなり織り込み、これが大量の信用売り残の増加をもたらしていることも事実である。さらに、個別銘柄をみると昨年5月を高値として大幅な調整下げをしている銘柄も多く、この種の銘柄は既に調整期間が1年となっており、いつリバウンドに入ってもおかしくない時期に差し掛かっている。来週はそろそろ15,000円の節目に向けた準備に入る週になりそうである。物色対象としては決算が本格化する中、好決算銘柄はもちろん、14年3月期の業績予想が保守的とみられる銘柄を個別にマーク。不動産、銀行、証券のほか、建設関連も息の長いテーマとして注目が怠れまい。海外要因に急変がない限り日経平均のレンジとしては14,200~14,950円を想定しておけばよさそうである。しかし、オプションSQ日が近付いてくることから、この駆け引きによる波乱は気をつけておいた方がよいが、買い方有利となり一気に節目挑戦という可能性もありそうである。
2014.05.02
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