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---------以下、後輩の日記 僕の渡米 11月15日土曜日この日は、天気が良くて、ホント、気分は最高だった。車が高速に入った。建物や植物などの景色もアメリカ!隣を走る車もアメリカ!そして、その車のドライバは、とーぜん、アメリカ人!アメリカ尽くしの窓の外と、加えて、片側3車線の豪快な道が、ずっと地球の果てまで続いてそうな、そんな、スケールの大きさに、僕は、大大・大満足♪。#例によって、気分は既にアメリカ映画の主人公の気分だった。「しかも、自分が乗っているのは、アメ車(先輩の)!で、かつ、運転手(先輩)付。ぐふふ。」こんな不謹慎なことを、僕が考えていることを悟ったか否かわからないが、先輩の目が光った!!先輩:「ん?お前、なに、にやにやしてんだ?」僕:「え?いやぁー。し、してませんよ。ただ前見てました。」#や、やばい、空想癖を発症していたことがばれたら、血祭りにあげられる。#「先輩が運転する」「先輩の車」で、血祭りにあげられたら、僕に逃げ場は無い。#僕は「被」捕食動物的な勘でそう感じた。先輩:「おかしぃーよねぇー。してたよねぇー。絶対、ニタついてたっ、お前!あやしい。」#ま、まずい、先輩が僕の言葉を怪しみ、追求が始まった場合、僕は隠し通すことは出来ない(今までがそうだった)。先輩:「なに考えてたか言えよな!言わないとここで降ろすよ♪(ニコニコしながら)。」#や、やはりだ。僕の「「被」捕食動物的な勘」は、当たった。先輩は、「有言実行の人」だ。「ここ」が、片側3車線もある、高速道路の真中であるとしても、僕は降ろされる可能性が「極めて」高い。僕は、昔、僕の車で先輩と夕飯を食いに行った時のこんな出来事を思い出した・・・。調子に乗った僕の発言が、先輩をひどく怒らせたことがある。僕は、原因が僕にある事、先輩が怒った理由、に納得した。ので、店を出てひたすらに謝った。それでも、先輩は、非常に怒っていた。先輩:「今、俺は、お前と一緒にいたくないので、俺はお前の車には乗らん。寮まで歩いて帰る。お前は、ちゃんと車を持ってくること。一緒に歩いても何も聞く気はありません。じゃあ!」って、書いてあるものを棒読みするような口調で僕に言って、歩き始めた。#「棒読み口調」の時、先輩は「非常に怒っている」時である。僕は長年の経験から悟っている。ほうっておくと、友情関係にヒビが入り、取り返しがつかないことになる。寮までは、1キロちょっと。おまけに冬で寒い。でも、先輩は歩き出した。#もう、誰も、止められない。車を出したは良いが、困った僕は、ハザードランプをたいて、道の歩道寄りを、時速6キロ(先輩が怒ってスタスタと歩く速さ)で、運転しながら、助手席の窓から、続けて、僕の過ちを詫びた。#片側一車線の道で、ハザードをたきながら、歩行者と同期して走る車・・・。#箱根の学生駅伝でも見ることの出来ない光景(彼らは走っている人間を追う)。異様だった・・・。時速6キロでは、後ろからタクシーにあおられる(僕の車は停止している訳ではないのだ)。当時の僕の車は、マニュアルで、「クリープ現象」ってのが無かった。時速6キロで、マニュアルの車を運転しつづけることは、不可能に近い。ミラーで前後左右を気にしながら、一方で先輩を助手席の窓の外に「クギ付け」にしておき、アクセルとクラッチとハンドルを操作する・・・。#僕はドライバーとして、神が僕にくれた素質を全て試されることになった。暫くこの状態で、詫びつづけたが、どうしても車が早くて、先輩を抜いてしまう(やはり車は時速6キロで継続して走るようには設計されていないのだ)。僕が悪いんだから、先輩の前から謝る訳にはいかない。僕はそう考えていた。そして、この効率の悪さに思案を巡らせ、結果車を降りた。ギアをニュートラルにし、サイドブレーキを解除。ハンドルを手にとり、窓枠に手をかけ、「車を押して」先輩に並んで歩いた。こうすると、時速6キロで、僕の車は、「安定して」進んだ。#追い込まれている僕にしては、名案(迷案)だった。結局、「歩け歩け(謝罪謝罪)の箱根駅伝」は、寮まで続いた。そのまま寮に入った先輩を見て、大事な友情関係を壊してしまった自分の発言の軽率さを嘆きションボリしていた。ところが直に先輩が出てきてこういった先輩:「さてとぉー、飯食ったから飲みいくか?(アッケラカン)」僕:「え?いいんですか?」先輩:「はぁ?いいって何が? お・れ・わぁ、「寮まで歩く」っていったんだよねぇ~。だから寮まで歩いた(キッパリ)。ところで、お前は、ここでなにしてんのぉ?」僕:「な、な・に・し・て・るって・・・とほほ。」この後、飲み屋にいって先輩と僕とは元の「仲良し」に戻ることが出来た。先輩が、僕の「謝り」を聞いてくれたってことで、僕は完全に一段落ついていた。が、先輩は、そんなに甘くはなかった、先輩:「いやぁ~。それにしても、お前の「謝罪」ってすごいよねぇ~?」僕:「「謝罪」だなんてぇー。悪いと思ったから謝ったんです、必死でしたのに、そんな風にちゃかさないでください!」先輩:「いやさぁ~、ちゃかしている訳じゃないけど、「凄いよ!」」僕:「そ、そうですか?(もしかして、僕の「誠意ある態度」が誉められているのか?)」先輩:「おお、すごい。っていうか、発見だよねぇ~。僕:「は、発見???」先輩:「お前さぁ、デート中に「彼女」怒らしたときも、ああいうフウに、しちゃうんだろうねぇ~。想像すると笑えるねぇ。「車押して、必死だもんねぇ」。ぐあふぁふぁふぁ!!!!!あ~~~、たのすぃ~。」僕:「・・・。(#こ、この人、「誠意ある態度」を誉めようなんてしてない、それどころか、、、最悪だ。)」このエピソードは、当然、この後の「部署の皆と一緒の飲み会」で、「酔っ払った先輩」から、「こいつが彼女に謝る場合に「すること」」ってタイトルで、公表されることになった・・・。#さ、最悪だった・・・。過去の「忌まわしい」、もとい、「先輩の有言実行のすごさ(恐ろしさ)」を示すエピソードを思い出した僕は、「迷わず自白」することにした。僕:「実は、「周りのもの全てがアメリカだな」って思って思い、感動してました。素晴らしいですよね!嬉しいですよね!あ~~~、最終日に感動だなぁ!」#僕は、正直に言った。これで終わりのはずだった。僕は、これ以上の隠し事はしてないのだから。先輩:「?????」先輩:「おまえさぁー、訳わかんないこと言ってないで、「ひま」なら、地図見ろよ!」僕:「「ひ、ひまぁ?」」先輩:「だって、「ひまそう」じゃん、お前?」僕:「ひ、ひまそうって、、、、」僕は、バタバタと地図を取り出した。そうこうしているうちにマンハッタン島への橋に差し掛かった。英語だらけの地図を見て、さっぱりわからず、バタバタとしている僕に、先輩から、例によって、単純明快な「次の指示」。先輩:「1ドル64セント!」僕:「は?」先輩:「払うんだよ!は・ら・う・の!「さっき」言いったよねぇ、高速の一部と「橋」が有料だって!」僕:「そ、そうでした。ちょ、ちょっとまってください。」#ろ、64セント? 僕は、まだ、どのコインが幾らかなんて、ちゃんと覚えられていないのに・・・。先輩:「はやく、はやく、はやく!」#先輩は、バタついた僕を追い込むのが得意・・・。先輩:「早くしろよ!ったく、何やらせても、のろのろしてだめだなぁ~、おっと、へロー」先輩は、既に、料金所のおじさんと挨拶をして、手だけこちらに(威張って)出しているといった状況。#な、何やらせても、ってのは、余分だよ・・・僕は、威張って出されている「その手」に、急いで取り出した1ドル紙幣と75セントを渡した。ホントは、この75セントをライターで思いっきり熱してから、「その手」に渡してやろうとも思ったが、「本気で」橋の上で降ろされそうだから、やめておいた。つづく。----以下、先輩コメント まあ、だいぶん誇張が入っているが、許してやるか。そう言えば、1年位前、寮の俺の部屋のドアをたたく音がしたので、出てみると、子供のように泣きながら、ドアの前に立っている大男がいたな。なんだ?と思って尋ねると「ごめんなさ~~い」だとさ。相変わらず変わっていないね。
2003年11月18日
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何故か今回も彼は二つの日記を送ってきてくれたので、二日に分けて掲載します。--------以下、後輩の渡米僕の渡米 11月15日土曜日先輩の休日の今日は、先輩の車でニュージャージーの探検に行くことになった。天気が良くて、気分は最高だった。IKEAって家具の店と、名前は忘れたけど、ヤオハン跡地の日本人向けの店が集まっている場所が目的地。ドライブの途中で、お腹すいたってことで、マクドナルドによることになった。僕は、いつものビックマックのバリューセットにすることにした。日本では、オプションで「LLセットで」ってお願いすると、ポテトやドリンクがワンサイズ大きくなる。僕は、お腹がペコペコだったので、「LLセット」の文字を探した。すると、「Large Set」って記述があった。「多分これだね」って思い、店員に言おうとしたその時!その上に、デカイ文字と感嘆符つきで「Ultra Set!!」なるものがあることを発見。「う、ウルトラセットぉ~?素晴らしい名前だ。ちょ、挑戦してみたい・・・」。僕は思わず興奮した。#僕の病気が始まってしまったのだ。しかし、次の瞬間僕は迷った。#僕独りなら、迷わず挑戦したのだが、この日は先輩が居たんだ。「4.2リットル入り牛乳購入事件のほとぼりが冷める前に、追加の事件を起こす訳にはいかない」僕は強く思った。#そう、先輩と行動する時、食材の購入に関して、僕は執行猶予の身だった。でも、チャレンジングな僕の気持ちも抑えられそうにもない。僕は、気持ちが揺れるのを感じた。そおっと横目に先輩を見ると、先輩は、自分の注文をしていてこっちを見ていない。ウルトラセットの存在にも気が付いていないようだ。「ちゃ、チャンスだ!」僕は思った。#店員も「他は?」って顔したまま待っている。「う、ウルトラセットで」後のことを考えず、僕は言った。出てきたものを見て、僕は驚いた。ドリンクがバケツに入っているではないか。2リットルは有りそうだ。手洗いから出てきた先輩も、目が点。先輩:「お、おまえ、なんだこりゃ?」僕:「ウルトラセットです」#キッパリ言い切った。正直、デカサに圧倒されたが、執行猶予の身なんで、食べきれるかどうか不安そうな顔などしてはいけない。先輩:「おまえ、飲みきれるならいいけどなぁ」僕:「飲みますよ」#い、言ってしまった。ど、どーすんだ、俺・・・。その後、アメリカに来て初めてお腹が少し痛くなったけど、無事飲みきった。先輩は途中から、「その入れ物、マックのエムが伸びきっているぞ~」って僕をからかい笑顔を見せたり、写真をとったり、楽しんでくれた。#正直、怒られなくて、良かったって思ったよ。IKEAに行った後、日本人向けの店が集まっているところを探すことになった。途中道に迷ったが、先輩がUターンをかまそうとした駐車場が、何と、目的地の駐車場でびっくり。「さすが俺だよねぇ~」をご機嫌に連発されていたが、本当に「さすが先輩って」思ったなぁ。#悪運が強いったらない。その後、雑貨店に入ったら、「日本製」のコタツが29800円で売っていたのを見つけた。先輩は、通販で高価な(50000円位?)「アメリカ製」のコタツを買った後で、かなりショックを受けておられた。#この後、先輩のもとに「アメリカ製」のそれが配達されることとなる。先輩の強いショックは、別途日記にかかれている。②につづく。---------以下、先輩の補足。彼の日記に、ドリンクを飲みきれずに先輩に怒られたらどうしよう?ってありますが、後輩君はまだ私のことを理解していないようです。以前の食料品は余ると私の家をごみ箱代わりに使われる事を懸念して、片付けさせているのです。でも、マックの食べ物は、残そうと何しようと私には関係無いので、怒る訳がありません。彼もまだまだ理解不足ですねえ。。。
2003年11月17日
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会社名がばれないようにする為、念のために最寄駅の名前を削除しています。------以下、後輩の日記僕の渡米 11月14日金曜日 僕は焦っていた。JTBのツアーが解散になったのが16時30分。この時点で既に10分のスケジュール遅れだ。ワシントンに旅立つ前の晩、先輩はソファに寝転んで、時刻表を見ながら、こう呟いた。先輩:「ツアーが16時20分解散だろぉ~。そしたら、17時10分のユニオン駅発には乗れるなぁ。それが21時45分にs......d駅に着くだろぉ。よーし、わかった、その頃に迎えに行ってやるよ。」僕:「嬉しいです。でも、17時10分に乗れなかったら?」先輩:「乗れない?乗れない?乗れないと、す~る~とぉ、次は、・・・。うーん、0時を過ぎるなぁ。更にその後は、朝4時だ。はは。お前、17時10分に乗らないとかなりやばいね。」#げ、なんていうことだ。時間にルーズな僕にとってはプレッシャー。ツアーの皆はNYまで帰れればいいから、もっと遅い出発の特急電車も有るらしい。が、それはs......dに止まらないのだ。僕:「「はは」って、ひとごとみたいな言い方しないでよ。」先輩:「え?だって、事実、ひとごとじゃん?俺、こまんないもん。別に。」#そりゃ、そのとおりだけど、なんてコメント。なんて人。僕:「だって、ツアーが16時20分にフラワー何とかホテルで解散になるのに、17時10分のユニオン駅の電車に乗れるかどうかなんてわかんないよぉ~」先輩:「「わかんないよぉ~」じゃ無いよっ。乗ろうと強く思い、実現の為に行動することが大事。(キッパリ)」僕:「・・・。0時過ぎにs......d着だと遅いよねぇ?」先輩:「早くは無いね。ま、迎えに行ってやるつもりだけど、眠かったら、寝てるかもね。」#で、でた。「つもりだけど」。#僕が先輩との会話で「つもりですけど」なーんてつけようもんなら、その場で張り倒されそうな勢いで、白か黒かをハッキリさせられ、かつ、先輩側に有利な約束に落とし込まれる。それほど先輩は、相手に、「使われる」のがやな言葉の一つ。理由:どうするつもりかハッキリしないから(先輩談)。#だから、その先輩が「つもりだけど」って言葉を使うときは、そうしようと思っていない場合に用いる言葉だ。#先輩は、約束を守ることをとても大事にする(特に、本人曰く)。#これは、「出来ない約束は決してしない」を貫くことでも、達成しうる(長年の先輩観察による僕の理解)。#即ち、このように、会話の流れが、僕から見ると約束している「ふう」になりそうでも、先輩が「つもりだけど」って付けた場合、先輩は、約束している「つもり」は無い。#僕は、思い込みがちな人間。このあたりを気を付けながら、先輩の意思を理解できるまで話し込まないと、後で自分の誤解で痛い目に合う(事実、合って来た)。#先輩が僕の発想が飛んでいると指摘するのは、正に、このあたり。僕:「寝てる場合は・・・?」先輩:「歩いて帰って来るしかないだろうねぇ?」#先輩は、ソファに寝っころがって、既に、御くつろぎモード。#先輩の中で17時10分で決めているので、もはや、電車の時刻の話しに興味は無いものと思われる。僕:「アメリカの夜は、泥棒だけでなく、体のでかいホモが沢山出てきそうだね(冷や汗たらり)。僕、体は大きいけど、アメリカのホモって、もっと体大きそうだよね・・・。」先輩:「おお、お前、やられるかもね(平然と)。」#げ、完璧に人ごとモード。#この時、僕は、ハッキリ理解した。#先輩は、僕に、17時10分のユニオン駅発に必ず乗る事を、要求してる。先輩語で言うところの「must」要件だ。#迎えに来てもらう手前、僕には、これに逆らう理由はない。17時10分にどうしても乗るんだ!って強く思って、駅の切符売り場らしき行列に、取り敢えず並んだのが、16時35分。行列は50メートル位あって、なかなか進まない。この行列で合っているかもわからない。「行列を間違えたことが、切符売りの前までいって気がついた時には、大変なことになるな。」僕は行列を抜け出して、一度、駅職員に確認してみようと思った。#僕の持っているチケットは、USAレイルパスっていうお得なチケットだったんで、正式なチケット売り場に来る前に何か手続きがあるかもしれない、或いは専用の窓口があるんじゃないのかって事が心配だった。行列を離れようとしたその時、後ろの青年が、行列の皆に聞こえるような大きい声で僕にこういった。青年:「おい、君。僕は君の後ろだよ。」僕:「は?」#な、何を言っているんだろう?それは見ればわかる。青年:「僕は君の後ろだよ。う・し・ろ。わかった?」僕:「わかったよ」#なんなんだこの人。チケット売り場の確認に行く時間がなくなるよ。僕は列を離れるんだ。無駄話している暇は無いんだ!青年:「今からちょっと買い物に行ってくるから、僕が後ろだって事忘れないでね。」僕:「え?」「おいおい、お前、勝手なこと言うなよ。僕が列を離れられなくなるじゃないかぁぁぁぁ。」って思ったら、青年は、既に、消えていた。ま、まずい。非常にまずい。ワシントンに来ても、先輩みたいな人に目をつけられるとは思わなかった。#完全に向こうのペース。#天井を見上げると先輩がイライラしてタバコをふかしている。「お前ってホント、お人よしだね。ばっかじゃねぇーの?s.....dから歩くことになっても俺しらねぇーからな!」#み、眉間にはしわだ。#先輩は、僕をよく自分のペースに引き込んでしまう割には、他の人のペースに引き込まれそうになる僕を注意する。先輩は、こういった面で、父親みたいな優しさを持つと思う。16時45分、電車の発車まで25分。まだ、チケットが手に入っていない。僕は不安で仕方なかった。さっきの彼がニコニコして帰ってきた。「ありがとう」って。天井の先輩に脅されている僕は、たまらず、USAレイルパスを取り出して彼に聞いた。そしたら、この列で使えるよ。って事なんでやっと一安心。汗が引いた。16時50分。切符売りの前に出れた。「ス○○○○ド、コネチカット。私は行きたい。」と、いつもの方法で交渉開始。時間が無い。ところが、切符売りは怪訝そうな表情。「ス○○○○ド、コネチカット」何度か、言ってみる。「コネチカット州か?」ようやく彼がわかってくれたみたい。笑顔が見えた。僕も、安心して「そうだ」といいながら笑顔を返す。ところが、切符売り:「発音が良くない。s......dだ。「ンム」。ス○○○○○ドだ。言ってみな。」って。おいおい、発音の練習をしている場合ではないんだ。って思ったけど、英語が話せず、交渉できない。素直に彼の後について、3回ほど発音練習してしまった・・・。僕が、「ス○○○○○ド」っていえるようになったら、端末に向かって発券作業に入ってくれた。先輩との約束の電車が迫っている。僕は、切符売りに、「17時10分。私は乗りたいんです。」っていったら、切符売りは、「乗れるといいね」って意味合いの返答とスマイル。僕は、叫びそうになった。「切符売りめ!お前は、僕の先輩の「must」要件の度合いを知らないからそんな悠長に構えていられるのだろうけど、本当にs......dから歩かされるかもしれないんだぞ!」切符を何とか購入して、16時55分。発車15分前。今度は、ホームにつながる入り口を探す。何処の入り口もいっぱい。CRTに17時10分の電車のホームが書いてあったんで、それにしたがって、行列をたどり、やっとで並べた。既に、17時10分。電車が遅れている。助かった。列に並んだら、前後左右のアメリカ人が、僕に、「この行列はNYに行くのか?」とか「ボストンに行くのか?」とか聞いてくる。先輩も言ってたけど、どう見ても「不安そうにしている旅行者っぽい日本人」に、なんで行き先を確認するのか本当に不明。しかも、母国語で書いてあるCRTみればわかるのに。お腹ペコペコでs.....dについたら、先輩が笑顔で迎えてくれた。約束を守れば、先輩は優しいってのを再認識。僕は浮かれていた、はずだった。が。。。車の中で、こんなやり取り。僕:「17時10分の電車は、ぎりぎりでご飯も食べずにやっと乗ったんでお腹ペコペコですよ」先輩:「だろぉ~。多分あいつ、飯食って来ないだろうなって思ってたんだよ。大喰らいのお前が、飯を優先せず、よく電車に乗った偉い偉い。」僕:「なーんだ。よかった。先輩も食べてないんですね。夕飯何にします?」先輩:「え?俺は食ったよ。」僕:「え、だって、お前飯食ってこないだろうなって思ったんだよ。っていま言ったじゃん。食わずに、待っててくれたのかと。」#僕の勝手な思い込みが始まってしまった。先輩:「な、なんで?俺は自分が腹が減ったら飯を食う。お前を待ってる必要あるんだっけ?」僕:「な、無いですけど。」#そういえばそうだ。先輩:「まあ、家に、お前の作った不味いミートソースがあるじゃん。大事に冷蔵庫に保存してあるから。あれと、まずいスパゲティでもあえて食えば?ほら。ちゃんと食料を消化しないと。後2日しかないから。「食べます」って言ったことは守んないとねぇ~。」電車に間に合う課題がクリアされたと思ったら、食料消化の課題を思い出させてもらった。車窓に月を見ながら、僕は先輩の家に帰ってきたんだってことを、しっかりと実感させて貰えた。つづく。--------------以下、先輩の補足後半に夕食に関する文章が記載されていますが、まったくの嘘です。当日夜は、会社の関係メンバで夕食を食べに行く事になっており、そこに後輩君も参加する事になっていました。最終的には彼はワシントンに行ってしまったので、参加できなくなりましたが。ということで、彼は私がその会合に参加している事を知っているのでした。。。どうも、彼の文章は俺様を悪者に仕立てようという魂胆が見える気がしてならない。
2003年11月16日
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11月14日金曜日今日は、アーリントン国立墓地→リンカーン記念堂→ポトマック川河岸の桜並木→ホワイトハウス→国会議事堂→ワシントン記念塔→ジェファーソン記念堂→スミソニアン博物館って順で観光する予定。アーリントン国立墓地は、戦死した兵隊さんたちが沢山埋まっている。最初、僕は、日本の靖国神社と同じ感じかなって思った。でも、歩みを進めるにつれ、アメリカ人にとってのこの墓地の扱いが、日本に置ける靖国神社の扱いとは違うんだなぁって感じた。この墓地は、本当に広い敷地で自然公園みたいになってて、多くのアメリカ人が訪れていた。当日も、結構な人がいた。#靖国にはこんなにいっぱい人は来ない。また、ケネディ大統領の墓もあった。アメリカ人的考えによれば、「合衆国のために、身をささげた人」って括りで、兵隊以外の人も結構、埋めているらしい。ここに祀られることは「アメリカでは」名誉なことで、例えば「ケネディの奥さん」なんかは、ここに祀るべきか否かで、アメリカ中が議論になったらしい。#ケネディの奥さんが再婚していたことが原因の一つだったらしいけど、最終的には、夫と共にここに眠ることが出来たんだって。ガイドさんは、「小泉首相もアメリカ大統領と共にお花をもって、3回ほどいらしているんですよ。」って言ってた。な、なんとまあ・・・。僕は、ちょっと不思議な気持ちになった。日本では、小泉首相が靖国神社を参拝するだけで、大変なニュースになる。マスコミはこぞって、大事件のように新聞に書きたてる。中国や韓国も抗議をしてきて、戦争犯罪の話しだけが、強く僕らの耳に入り込んでくる気がする。確かに、戦争は良くない。それに、A級戦犯者も一緒に祀られている靖国神社に、今の日本の最高責任者がお参りに行くのは隣国の感情を逆なでする行為かもしれない。だけど、だけど、皆「日本のために、身をささげた人」っていうのは、事実。アーリントン墓地に埋まっているアメリカ人も、靖国神社に祀られている日本人も、自国をいとおしく思い行動した気持ちは、同じだったと思う。今の「アメリカに次ぐ経済大国の日本」を作ったのは、現代のサラリーマンの僕らだけでもないし、高度成長を支えた僕らの親たちだけでもない。それほど遠くない昔、そう、僕らのおじいちゃんおばあちゃんの時代に、欧米に追いつこうと日本の為に身をささげた人たちの努力もまた基礎になっているんだと思う。日本人は、どうして自国の歴史に否定的に成りがちなんだろう。この日のツアーでは、アメリカ合衆国建国の歴史を、ちょっとだけかじる事が出来た。僅か百年ちょいの歴史しかないアメリカだけど、その歴史の短さを恥じているアメリカ人よりも、合衆国の歴史に誇りを持っているアメリカ人の方が多いことが、いろんな施設ですれ違った観光ファミリーから伝わってきたよ。#スミソニアン博物館で、ゼロ戦を前にして、アメリカ親父が、息子2人に「如何にしてアメリカが日本をヤッツケタカ」を語っている光景もあって、腹立ったけど。アメリカ人はアメリカが大好き。ってことは、本当によく判った。じゃ、日本人は、日本が大好きだろうか?先輩も言う通り、アメリカに来て僕も感じていた。日本はいい国だ。大部分の人は親切で礼節をわきまえている。サービス精神も旺盛で、相手のことを考える性質を持つ。でも、日本人は、日本を誇りに思ってますって、余りいわないよなぁ。日本に、欠点があるとすると、自虐的なところだろうか。日本が世界で「主体性」を出せないのは、「自虐的な発言」が原因かもね。靖国神社のニュースしかり。自国を悪く言う国なんて世界じゃ信用されない。これは「主体性」の有りすぎる行動を取りがちな、アメリカを見習わなくちゃいけないかもしれない。確かに、アメリカ人は常に自国を誇りに思っているっていうし、それに沿った行動を取るように見える。#いい意味でね。バスの窓から外を眺めながら、ふとこんなことを考えていたら、気が付いた。僕も、「主体性の無さ」を指摘されることがある。エバリンボの先輩にだ。そういえば、先輩は主体的で、意志が強い。自分を誇りに思っているかどうかはしらないけど、少なくとも、自分の意志や考えを大切にしている。#意志の強い先輩は、僕にとってはアメリカ人並にやり難い相手だ。#アメリカが、外交で、日本を罠にはめるときって、先輩のやり方に似ているんだろうかって思うこともある。#「アメリカ嫌いの」先輩は、僕にとっては、「アメリカ」そのもの。(何だか先輩の存在自体が本末転倒に思えてきたよ。このコメントは、内緒だけどね。ぐふふ。)何だか、今回は、だらだらと、話しがとんじゃったけど、何が言いたかったって?外国に来て、自分の欠点が、よくわかっちゃったなぁ、ってことです。ははは。#そう、そうだった、この旅は、自分が生まれ変わる為の旅でもあったんだなぁ、って今更ながらに感じています。つづく。
2003年11月15日
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後輩君は私から離れてのびのびと旅行できた事がさぞうれしかったようです。そのおかげで、11/14日分として3つも長文を送ってきてくれました。せっかく送ってきてくれたので3日間に分けて掲載したいと思います。日にちがずれてしまうけどご勘弁を。。。以下、後輩の日記----------------------------------- 僕の渡米 11月14日金曜日 衝撃の出会い今日は、JTBのツアーでワシントン見物することになっている。ホテルでワシントン宿泊ツアー組みが合流し、その後、ユニオン駅で、NYからの日帰りツアー組みも合流し、一緒に車でワシントン観光をする。アーリントン国立墓地→リンカーン記念堂→ポトマック川河岸の桜並木→ホワイトハウス→国会議事堂→ワシントン記念塔→ジェファーソン記念堂→スミソニアン博物館って順で周る予定。今日の僕は、とても順調だった。ツアーの集合時間の2時間前にホテルをチェックアウトし、ツアーで回らない観光スポットを見学し、集合時間の15分前に余裕でホテルに到着し、ロビーで一服しているってあんばい。当然、汗なんか一滴もかいてない。#先輩と相対しているときの、「冷や汗」含め、僕が汗をかかない朝ってのは、こっちに来て初めてだった。日記を読んでくれている皆さんも、ご承知だとは思うが。だから、僕は、順調さに焦った。自分がいつもの自分じゃないからだ。「今日は何かが違う。早起きは3文の得ってのを、アメリカの神様が知っているか否か判らんが、今日は何かがある。」って強く拳を握って、天を見た。しかも、アメリカの素敵なホテルのロビーで、コーヒー片手に落ち着いた雰囲気をかもし出している僕は、余りにもかっこ良過ぎた。#この時、(先輩が居ないから)、僕の空想癖は最高潮に達していた。もう、誰も止められない。「うーん、、、ナンシー(仮名1)やスーザン(仮名2)が、#仮名1と仮名2は(空想癖を発症している僕にとっては)、いずれもキュートなアメリカ人女性を指す。「お友達になりませんか?」って声かけて来たらどうしよう!ぐふふ。」って思い、独り心の中で、自分の英語力を嘆いた程だ。病気の僕が、宇宙人的な感覚で想像を膨らませている間に車は進みユニオン駅に到着した。NYからの日帰り組みの電車は、予定より遅れているって事だった。待ち時間が25分を過ぎた頃、駅で待たされた僕は、ちょっとイライラしてきた。「今日はいい事ある筈なのに!昨日に続いて今日も電車の遅れか。観光の時間が減るじゃないか。確かに、NYからワシントンは距離がある。けど、日本の新幹線が東京→大阪で25分も遅れようもんなら新聞沙汰だよ。ったく。馬鹿電車めっ!」約束の時間から、30分が過ぎた。僕は、「あーあ、良いことなんてあるわけ無いよ。早起きは3文の得ってのを英訳して神に伝えないと駄目なのか?」と心の中で呟き、投げやりな目で、車の外に顔を向けた。と、その時、だ。僕は、目をしばたたかせずには居られなかった。遠くから歩いてくる遅れた電車組みの観光客の先頭に、とてもキュートな、独りの日本人女性を発見したんだ。#先輩同様、当然僕も、キュートなナンシーやスーザンより、日本人女性が好きだ。し、しかも、隣を歩く、男性は居ない!「ふ、フリーだ。」遠めに見ると、年のころは30前後。正に適齢期。#そして、僕も適齢期。日本から遠い遠い、ワシントンで、しかもツアーで出会うなんて、有りそうな話しとは言え、何と言う巡りあわせだ。「しっかし、神様も意地悪だぜ。僕への最高の贈り物を、30分遅刻で届けるなんてさ。ふっ」僕は、「神様の悪戯」に、口元を緩ませた。#この時、僕の交感神経はブレーキを失い、そして、アドレナリンが、出っ放しだったんだ。彼女が、一歩ずつ、こちらに近づいてくるのを見て、僕の手は、今日、初めて、汗ばみつつあった。「今日の最後に言うんだ。「日本に帰ってから、是非、会いましょう」って。」僕は、強く決心した。#初めての人に、積極的に声をかけた事なんて無いが、「今日は何かが違う」=「今日は人生最大の勝負の日だ」って、勝手に思ったんだった。昨日の日記に書いた、「父親のような優しさを持つ先輩」のことも、もちろん僕は好きだ。が、先輩は、結局「男性」。僕は、やはり、「女性」が良い。車の近くまで来て、一緒にくるおばちゃんたちの話し声が聞こえ始めた。「おばちゃんの声は、いい。彼女の声が聞きたい。」僕は、車の窓に、べったり耳をつけながら、反対側のシートに目をやった。僕の隣のシートは、空いている。しかも、車のシートは、観光客の人数分しかないことが一目で判った。即ち、ここに座る可能性のあるのは、遅れて乗り込んでくる、あの集団のうちの誰か。「おー、神よ。再度の奇跡を!願わくば、彼女を僕の隣に!」#僕は、天に届くよう、声を出して、「英語」で、祈りたかった。車のそばまで来て、彼女が何かを話そうとした。「か、彼女の声が聞ける!」僕は思った。彼女の唇から、最初の声が出るまでの光景は、僕にとって、まるで、スローモーションを見ているようだった。#そう、この瞬間(とき)が、一番幸せだったんだ。「みなさぁーん、おはようございますっ。電車が遅れてしまいましてっ、、、お待たせしてしまい本当にごめんなさぁい。」彼女は、「お客様を先導するために先頭を独りで歩く」JTBの現地ガイドさんだった。アメリカ住まいではどうしようも無い。途方に暮れてボーっとしている僕の肩を、グローブのように大きく、しわくちゃな手がたたいた。「おにいちゃん、と・な・り、いいかい?」グラウンドコートを着て、無精ひげを少し生やした四角い顔に、野球帽をかぶり、カメラを下げた、正真正銘の日本のオヤジだった。「あ、はぁ・・・」こうして、先輩が居なくても、僕は、ちゃんと空想癖から覚めることが出来た。余談では有るが、、、サービスを仕事にしているからとは言え、ハキハキとした話し方、背は小さい(即ちコンパスも短い)けどチョコチョコと足早によく歩き、テキパキと案内する姿、時折混ぜる冗談と笑顔、ご婦人達に見せる気遣い、気立ての良さを感じさせる、最高のガイドさんだった。僕は、ワシントンで、日本の女性に久しぶりに会い、その優しさと礼儀正しさを改めて感じた。こういった日本人女性が、世界中の男性からも、評価が高い理由がわかる。この日のワシントンは、快晴。眩しい太陽の光に照らされ、最初のアーリントン墓地に行った頃には、僕は、すっかり夢から覚めて、ガイドさんで無く、壮大な景色を楽しみ始めていた。ただ一つ、「連絡先でも聞いて、アメリカの地で独り淋しく暮らす先輩に紹介できたら最高なんだけどな」ってことは考えていたけどね。つづく#先輩へ:観光で訪問した場所についていろいろ書きたいのに・・・。面白く書こうと思うと、こういうネタになってしまうんですよ。真面目な渡米日記は、いつか別の機会にした方がいいですね。削除されるしさぁ。
2003年11月14日
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以下に後輩からの日記を掲載します。今回は、どうでもよい話が記載されていたので、一部分を削除しています。もし、どうでもよい部分を見たい人は左の「メッセージを送る」から連絡をお願いします。 しかし、今回の内容は全3回に比べて面白みがない。。。。おそらく後輩は締め切りが迫っているのが気になって中途半端な文章しか書けていたいのだろう。どこまでも計画性の無い奴だ。------------------------ 僕の渡米 11月13日木曜日僕は、飛び起きた。今日はワシントンに行く為に、いつもより早い特急電車に乗らなきゃならないからだ。支度は、時間との戦いだった。だから、メゾネットの2階と1階を行ったり来たりバタバタとしていた。#正直、電車の時間に遅れられないということより、先輩に駅まで送ってもらうんで、のろのろしていられないってことの方が僕にとっては重要だった。#電車は、間に合わなくても自分の責任で、他のを探せばいいけど(英語話せなくても何とかなる気がした(先輩に言わせるところの計画性の無さ))、先輩を怒らすと、僕は一日ブルーになる(こっちは何とかならない気がした)。先輩に関しては、キッチンで何かをしているってことは、分かったけど、何しているかまで気にしている余裕は僕には無かった。全ての支度が整い僕は言った。僕:「先輩、バタツイテすみません、準備完了です。」(額を汗が滴り落ちる)先輩:「おお、出来たか。ほい、これ。」僕は先輩が差し出したものを見て驚いた。な、なんと、先輩から渡されたものは「サランラップに丁寧に包まれたサンドイッチのお弁当」だったんだ。僕が支度している間に、朝飯でも食べているのかと思ったら、弁当を作っていたなんて。#正直想像してなかった。念の為、窓の外を見てみても、槍は降ってなかったよ。僕は「わぁ・・。感動です、ありがとう。」って率直に言った。でも、本当は、感動とか嬉しいとかって感情よりも、何だか照れくさい感情の方が先だった。僕が高校の頃、・・・(どうでもよい昔話しが続いているので、中略します。先輩より。・・・。今日、先輩が僕に差し出した弁当は、僕がその時の気持ちを、当事者として、鮮明に思い出すのに十分な効果があった。僕は、先輩の優しさを感じて、何だか照れくさかった。#僕にとっては、「やられキャラ」でいた方が対応が楽なんだよね。(ここにもどうでも良い事が4行ほど書かれていたので、削除します。先輩より。)先輩とのやり取りばかりを書いていると、「僕の渡米」ってタイトルに相応しない。今日と明日は、ちゃんと、ワシントン行きの話しを書こう・・・。この日、僕は、ワシントンまで4時間30分で連絡している特急電車に乗った。#はずだった。予定では、昼の14時前に、ワシントンに到着するはず。しかし、この電車が、ワシントンに到着したのは、17時50分。外国の電車は時間を守らないとは聞いていたが、これはひどかった。まったく、ついていない。こんな時間に着いたんでは、この後は危険で外出できないから、一日無駄にすることになる。特急電車が思いのほかの長旅になったお陰で、暇で暇で仕方なく、先輩に「消費すること」と脅されて持ってきたポップコーン(出店の綿菓子サイズの袋に入っていて、たった$1だったんでwallmartで思わず買ってしまったもの)と変なジュース(先輩語)3パックを全て食べてしまった。#この点は、電車の遅れが僕にとってラッキーだった。鉄道会社に怒りつつ駅のオープンカフェでコーヒーを飲んでいたら、今度は、物乞いがよって来て、「地下鉄に乗りたいから小銭をくれ」って言われた。#彼らは身なりは普通だ。手のひらに小銭を乗せてそれを見せ、「足りないんだよ」って言ってくるので、言葉は分からなくても、言いたいことは理解できる。僕は、ポケットに小銭を忍ばせておくのを忘れていた。彼の前で、財布を開く訳には行かない。ってことで、彼が武器を持ってい無そうで、かつ、人の沢山いる店の前であることを考え、「英語は分からない」って返答した。が、「地下鉄に乗るのに金が必要なんだ。”地下鉄”だよ!”地下鉄”って単語は分かるだろ?お前はこれから”金”を払って”地下鉄”の切符を買う。そしてそれに乗って、ホテルに行くんじゃ無いのか?それが、分からないならどうやってホテルに行くんだ?」って。人に物を貰おうとしてるくせに、”地下鉄””地下鉄”としつこく、アメリカ人得意の「一見」筋の通った話をしてくる。「あー、ち・か・て・つ かぁ、地下鉄はあっちだと思うよ、多分ね。」ってメトロの看板を指して、英語が分からない振りをしたら、30秒程で諦めて行ってしまったんで一安心。彼の後ももう一人やって来た。余り断ってばかりいると、狙われちゃう危険があるんで、場所を移動することに。ついでにちょっと、タバコを吸おうと思い、駅出口の喫煙スペースに移動。今度は、火をつけて1分もしない内に、壁の影、曲がり角、別の喫煙スペースから、怪しそうな人間が、「かにさん歩き」で僕ににじり寄って来る気がした。「にじり寄って来る気がした」ってのは、僕が向こう側の壁に目をそらした後に、再度こちら側の曲がり角に目をやると、さっきまで曲がり角のずぅーっと遠くの壁に寄りかかっていたはずの男と僕の距離が確かに詰まっているからだ。#「いいか、ワシントンは、特に夜の駅周辺が危険だからな、暗くなったら気をつけろよ。」って先輩の言葉が頭を横切る。「そうだよ、先輩の言った「怖い夜の駅周辺」で、アメリカ人と「だるまさんが転んだ」をしている場合では無い。人のいる駅構内に逃げよう。」僕は速やかに決心し、吸いかけのタバコを揉み消して、構内のマクドナルドの前まで足早に移動した。そんなこんなで、緊張から開放されないまま、くたくたでホテルに到着。最後の難関が、ホテルのフロントだった。部屋はJTBが取ってくれてある。だから間違ったことをやり取りし、もう一部屋取ってしまったりしたら大問題。「なんて言えばいいかな。初めてで、正直なところ分からないんだ。」#そう思いながら天井を仰ぐ、でも、今度は先輩がいない。英語のやり取りの質問をしようとすると先輩は天井から姿を隠す。部屋は、取れているのに、そこに入れないもどかしさって言ったら無い。僕は、ロビーに腰掛けて、「初めての海外旅行」って本を取り出した。#実は、この本は、NYに行くときもずっと携帯していた。しかも、日本で下調べして、”重要”と思った個所には付箋を張ってある。#「先輩は、いっつも僕のこと馬鹿にするけど、僕も全く「計画性が無い」って訳ではないんだよ。」僕は、先輩に向けて独り言で呼びかけた。でも、いつも天井に出てくるはずの先輩はやはり出てこない。結局、パラパラと探したけど、「初めての海外旅行」は役に立たなかった。次に、妹に貰った古い電子辞書を取り出した。7年以上も前のものである。表面には「充実の登録単語3000語!」ってシールが貼ってある。「ったく、3000語じゃ、今の僕にとっては、”充実”じゃないよ。」ぶつぶつ言いながら、駄目もとで「使える例文300!」って所を探してみた。#ホテルのフロントとの英語のやり取りで悩みだしていう物、天井に先輩がいる気配が無いから、アドバイスがもらえない。#全部自分で判断してやるしかない。僕の判断は、単語より、例文を探すことだった。少したって、「次へ」ボタンを押したら、とってもいいのが出てきた。「今晩は。部屋を予約している鈴木です。チェックインしたいのですがよいですか?」僕は「うぉぉぉぉぉ。」って叫びたかった。#でも、ホテルのロビーでそんな事したら捕まりそうだからやめた。素晴らしい、完璧だ。そうだぁ、「チェックイン」だよぉー「チ・ェ・ッ・ク・イン」。なぁーんで、こんな日本語みたいな英語が直に思いつかなかったんだろう。予約していることを相手に伝え、余分な部屋を取らない事が僕の目的。これを単純に伝える為には、「チェックインしたい」っていう分かりやすい言葉があったんだ。#今思えば、笑ってしまうが、あの時の僕は本当にピンチだった。#基本的に、僕は駅でも、町でも、分からないときは、中学3年生までの文法とピンポイントの単語でやり過ごしていた。#例えば、「NY行きの往復チケットを買いたいんでお願いします(丁寧な言い方)」ってのは、駅員に「ニューヨーク。私は行きたい(want toの方)。往復券で。」って言うことで凌いで来た(いいのか?)。#そして、拙い英語で、やり取りを完了させた後は「Thank youだけは」ハッキリと笑顔を添えて言うようにした。伝わっているか判らないけど、僕のボロボロの英語を聞いて、サービスしてくれたことへの感謝の気持ち。本当ならチップもんかも知れないが。#「初めての海外旅行」って本には、様々な丁寧表現(Would youとかDo you mindとか)が細かく書かれていて読めば思い出すが、いきなり外国人を目の前にして、喋る事じゃなくて他が目的(切符を買ったり等)だって言うのに、僕には、咄嗟にそんな言葉は出てこない。#本当は丁寧に言わなきゃいけないんだろうけどね。アメリカ人さん、失礼しました。僕は、にこやかにフロントに移動。「チェックイン」って言葉を手にして、足どりも軽い。フロントのアフリカ系の女性に、「へロー♪」って挨拶して、本題に入ろうとしたそのとき、彼女の口から、「check-in?」って最高の発音で一言、すらっと出てきた。そ、そうだった、ぼ、僕が言う前に、相手が聞いてくれる場合もあるんだった。#僕は一生懸命、例文と睨めっこした「過ぎてしまった時間」のことを悔やんだ。その後は、彼女が先導してくれて、何とか、チェックインの諸手続きを済ませた。最後に彼女は、にこやかに笑って「楽しんでね」ってさ。僕はちょっと楽になって笑顔がこぼれた。#昨日、ブロードウェイのチケット売り場の係りの白人は、何だか分からんけど、意地悪だったよ。部屋に入り、落ち着いたところで思い出したように、お腹が空いてきた。リュックから出して、先輩のサンドイッチを食べた。#ワシントン巡りまで、とっておいたのに、馬鹿電車のせいで食べられなかったんだ。とても、おいしかった。天井を見上げると、先輩が笑っいながらこういった。先輩:「うまいだろ。俺って最高。優しいよねぇー。」僕:「確かに。」今日は、納得感があった。#い、いつもあるけど・・・。つづく
2003年11月13日
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僕の渡米11月12日水曜日 昨日のこともあり、起床してすぐにダイニングのテーブルの上が気になる。だから僕は、起きてすぐ、上の部屋から覗き込んでダイニングの机を確認した。#先輩の家は吹き抜けのメゾネットタイプで、僕に与えられた部屋は、吹き抜けからダイニングが見下ろせる2階なんだ。 2階から遠めに見て、手紙らしき紙切れが、またまた、テーブルに置いてあること確認。#またかよ~。姑にいじめられる、モトイ、注意される嫁の気持ちってこんなんだろうか?と思いつつ目を凝らす。よーく見ると、赤いフエルトペンで書かれた文字は僅か一行。#やった!今日の「指令項目」は、一行なんだ。これなら余裕を持って出来るよ。安心しきって、スキップでダイニングに下りて、手紙をしっかり確認することにした。し、しかし、手紙には、堂々とした角張った時でこう書いてあったのだ。「メール参照のこと。」がーーーん。がーーーん。がーーーん。・・・どうやら、指令項目は、一つではないらしい。#勝手に思い込んだ僕の失敗。ショックで朦朧としながら、メールにアクセス。確かにちゃんと、先輩からメッセージが入っていた。それは、僕が淋しくなるほど冷静なメールだった。#must、wantって会社みたいじゃないかよぉ・・・。しかも、「対応」ってなんだよ?当時の僕は、「先輩は僕のこと嫌いなんだろうか?」って本気で思った。しかし、僕が先輩の文面から、何を推測し、どう思ったかなんて事をツラツラと書くより、原文を載せるのが読者に分かり易いので、原文を載せることにする。#それに、ここに「気持ち」や「思い」をツラツラ書いたところで、先輩はこう言うに決まってる。#「お前は、人の気持ちを探るくせに、いっつも当たっていないな」と。>おはようさんです。> > 以下の件の対応をお願いします。> > 1.ブロードウエイについて> 本日ブロードウエイに行くのか?> 行くならば、3時ごろまでにNYのTICKTに行き、チケットの購入をお願いします。> STOMPでも良いですし、その他でも良いです。> ただし、42ndStreetは既に見たので除外してください。> アドバイスとしては、なるべく会話が少ないものが良いと思います。> また、体調/疲れなどの問題で家でゆっくりしていたい場合にはそれでもOKです。> その場合には、Drコトー&プロジェクトXの鑑賞をお勧めします。> > 2.昼について> 昼にちょっとだけ帰ります。私の分の食事の準備は不要です。> タイミングが合えば、オールドグリニッジもしくはスタンフォードまで乗せていっ> てあげます。> 徒歩で行って見たい場合には、その旨を昼の帰宅時に教えてください> > 3.食事について> コーンフレーク> ジャガイモ> スパゲッティ> 変なジュース> 途中まで温めた牛乳> を本日の朝食/昼食分として必ず消化してください(残日数を考えるとMUSTです)> #食べ物は、「購入すること」「料理すること」が目的とはなりません。> #「食べること」が目的ですので、結果を出すための努力を惜しまないように。> > 4.片付けについて> 君が昨晩流しに流したゴミが配水管に詰まっているので、掃除を願います(> MUST)> ゴミがでていますので、玄関付近に置いてあるゴミを捨てに行ってください(WANT> )> クリームスープを加熱し、数分間加熱処理をした後、冷やしておいてください。昼> までに(MUST)> →上記は長期保存目的です。冷やした後の保存は私が行いますので手を出さないよ> うに。> →加熱は十分に行ってください。> > 5.外出について> 火の元(タバコとコンロ)、戸締り、冷蔵庫の扉がしまっていること、忘れ物に十> 分注意してください(MUST)> また、昼前に外出するときには必ず私までE-mailもしくはTELにて連絡をお願い> します(MUST)> > 本メールを読んだら確認のため、返信ください。> 11時までに返信がない場合には、睡眠継続と判断し、電話して起こします。> > 以上僕は、want項目も含め、必要な物の全てを昼までに、完了させた。それに「先輩の家にお世話になっているんだよなぁ」って気持ちもあり、上記「指令項目」には記載されていなかったが、気になったので、電気コンロ(昨日のシチュー作りで汚していた)も掃除しておいた。昼、先輩が帰ってくる。全ての作業を完璧に完了し、プラスαのコンロ掃除もしておいた僕は、胸を張って先輩を迎えた。「ふふふ。今日は誉められるぜ!」#そう、僕は、誉められることに飢えていたんだ。アメリカにきてというもの、いっつも、怒られてばかりだった。全ての作業が完了されており、かつ、コンロ掃除が為されていることを確認後、先輩が、おもむろに一言いった。「さすが、俺。」たまらず僕は、切返した。僕:「え??あのーぉ、片付けたのは、ぼ、僕なんですけど・・・。僕の成果だよねぇ?」先輩:「違うよ、俺の成果だ!」(自信満々で言い切る先輩)僕:「何故ですか?」先輩:「お前みたいな奴は、一人にしておくと碌なことにならん。それを見越して、俺は、メールで明確に「すること一覧」を送った。」僕:「え??それがあったから僕が出来たと?」先輩:「そうだよ。違うか?一人で勝手に、これだけのことをやれたんだっけ?俺がブレイクダウンしたから出来たんだよなぁ。」僕:「い、いやぁ。。。」(ブレイクダウン。この言葉にも僕は弱い。目的達成のため、自分が何をすべきかを明確にし、具体的に取り掛かれる単位まで落とす。この点について、僕は今まで何度も先輩に仕事上のアドバイスを受けているのだ。)先輩:「だろぉ?しかも、お前は、全てを「納期」どおりに完了し、」#の、納期ってなんだよ・・・。先輩:「かつ、時間が出来たんで、コンロの掃除にまで手をまわすことが出来ている。俺がお前の「性格を読みきって」、「コントロール出来た」ので、「成果」があがったんだ。だ・か・ら「俺の成果だ」」#上記先輩の発言は、「」の部分を強い口調で読んで頂ければ、読者の皆さんにも、先輩の思いが伝わると思う。先輩:「なんだよ。元気ないなぁ。間違っているか?俺。」僕:「い、いやぁ。間違ってないけど。」先輩:「だろぉ。そーだよねぇー。まあ、でも、実際にやったのはお前だから、俺はお前のこと「も」誉めるぞ。」僕:「あ、ありがとう・・・。」先輩:「さてと、昼飯のうどんでも茹でるか。お前、ブロードウェイに行くんだよな?」一緒に生活を始めて、今日で、5日目。先輩、日記では、弱っているはずだったのに・・・。#正直ちょっと心配していた。どうやら完全に、「日本にいるときと同じ状態に」復活したんだ、って、僕は確信せずにはいられなかった。つづく-------------以下、先輩注釈 なるほど、昼に帰ったときに、やけにイジケテいたのはそのせいだったのか。不思議だったんだよね。何故にいじけているのかが。理由が分かってすっきりした。 さて、彼の日記には記載されていない昼の話。仕事の都合もあるので12:50にアパートを出たかったのでその旨を彼に伝えたところ、彼から最寄駅まで送って欲しいと言うので、こころよく「OK」の返事を返した。すると彼は「すみません、出発時間を早めた方がいいですか?」との「親切の押し売り」が始まりった。度々彼には親切の押し売りはやめろと言っているにもかかわらず、また同じ事をいうので、ちょっと叱ってみたところ、いじけて自分の部屋に隠れてしまった。あ~~子供じゃね~~んだからよ~~。めんどうくさい奴だ。 さて、出発10分前になっても彼は部屋からでてきません。なのに、彼がミュージカルに行くかどうかを聞いていませんし、もし、行くのであれば、私にも準備がありますが、そこのところは「親切な」彼は考えてくれないようです。 きっと、こっちから優しく聞き出してあげないといけないのでしょう。ということで、精一杯やさしく聞いてみたところ、「行く」と言うことです。が、待ち合わせ場所、時間、連絡方法は 決めていないそうです。きっと「叱られた事」と「客である僕がチケットを買いに行かなければならない」ということで いじけてしまったのでしょう。はぁ~~~。 そうこうしているうちに、彼は私が貸した携帯電話が音が鳴るかどうか分からないと質問してきました。私もほとんど使ったことが無いので分からないのですが、このまま放っておいても解決はしないので、自分家の電話から、その携帯電話にかけて、電話が鳴ることを確認しました。 こういうこと(私がやっても、彼がやっても同じプロセス、同じ結果となるもの)こそ、自分でやって欲しいのですが、 それに関しては「親切な」後輩君は登場しないようです。
2003年11月12日
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後輩が続編を送ってきてくれました。---------------以下、原文そのままです。僕の渡米11月11日火曜日 朝起きた。天気は良し。まぶしい朝日が窓から降り注いでいる。部屋は、静かで、人のいる気配が無い。先輩は出社した後だろう。よく耳を澄ますと、外から、会話する人の声が聞こえる・・・。 アメリカ人A:「やあ、元気か?」 アメリカ人B:「元気だよ、ありがとう。君はどうだい?」・・・会話は続く・・・これらは、当然、全て英語(だからこの後の会話は判らない)。「ああ、アメリカ映画のワンシーンみたいだ、素敵な朝だなぁ。」「僕は映画の主人公だ~。ぐふふふ。後で、コーヒー片手に、窓の外の景色でも眺めよう。僕のそんな姿はキットで絵になるよなぁ~。」#僕は、あっという間に先輩が指摘するところの「空想癖」を発症してしまったのだ。 病気が発症したまま、夢見心地でダイニングへ移動・・・。すると食卓の上に、見覚えのある角張った字でしたためてある置手紙を発見。#本当の目覚めはここから始まった。「なんだろう?」手にとって見ると、先輩からだってすぐにわかった。#だって、先輩の字は、漢字だけでなくひらがなまで、妙に男らしく、角張っているから。「君が大量に買った、アメリカのまずい食材を、滞在期間内にちゃんと消化することを目標にして、朝飯と、昼飯を計画して食べること。昼に一度帰り確認します。」真っ赤いフエルトペンで書かれた、太い文字が、紙いっぱいに、並んでいた。先輩同様、字までが威張ってる。#「字は心」って、昔の人はいい事いったよ。あたりだ。 手紙を読んだ僕は、そのまま、天井を見上げた。先輩の顔が見える。「昼に帰ってくるから、「成果」を見せろよ。」笑いながらこう言っている。「ま、まいったなぁ・・・。先輩の言う「成果」って、僕が一番苦手な言葉だ。」#この時点で、僕の「二度目の起床」が完了し、僕の「夢見心地」は、終った。「窓の外を見ながら優雅にコーヒーを飲む」って行為を諦めた僕は、4.2リットル入りの牛乳パックと日本版ケロッグの2倍はあろうシリアルの箱を両手に持って、リビングのテーブルに腰を据え、冷や汗混じりに朝食に取り掛かったのだ。#正直、味なんてわからなかった。 牛乳はキッチンの流しに溢したりせず、一生懸命飲んだ。さすがに食べ物を捨てるのは気が引ける。それに、天井に誰かの気配を感じる気がしたのも理由である。「先輩ってば、ここにいなくても、存在感があるのはなぜだろう。恐ろしい人だ。」僕は思った。#いつもこういった感じで、僕は先輩に嘘がつけない。食べましたって言って、捨てても判らないだろうけど、それが出来ない・・・。結局、顔見て問い詰められると、ばれるから、正直にしてよう、僕はいつもそういう結論に行き着くんだ。 食い倒れ大会のような朝食が終った。パンパンのお腹をさすりながら牛乳の残量を目分量で計測。それでも、あと3.5リットルは残っている。減らない。「アメリカっておかしいよ。でか過ぎる。何でも。」僕は思った。#天井を見上げると先輩が笑ってた。「そうだろ~。でも、君は私の忠告を聞かずにそれを買い「食べます」って言い切ったんだから、帰るまでに、完食しないとねぇ~。約束は守らないと。」先輩に、のろわれている気がした。「シリアルはやれる気がするが、牛乳がネックだ。とにかく牛乳を減らす作戦を考えねば。」僕は強く思った。 朝食が終わり、昨日先輩にアドバイスをもらったとおり、ワシントン旅行の手配をする為に、JTB NY支社に電話をすることにした。でも、全部ダイアルし終わる前に、躊躇して受話器を置いてしまうこと、2回。アメリカで始めての事務的な電話なんで、ちょっと緊張しているからだ。「あー、最初に電話に出るのがアメリカ人だったらどうしよう。でも、アメリカだから当然アメリカ人が電話番しているかもなぁ。とすると、最初は、やっぱり、「へろー♪」からだよなぁ。その後、どうしようか。困ったなぁ。」#時折、「日本では問題にならなかったことがここアメリカで問題となる」って理由で、生活に不自由している先輩の気持ちが、少しわかる気がした。#勇気を出して電話したら、結局日本人相手で、何とか木曜日からの旅行の予約が出来たんで良かったんだけどね。 午後からは、駅まで先輩に送ってもらい、NYへ。#昼休みの食材の消費チェックには、今日は引っかからなかった。良かった。両替商に行きワシントン行きのお金を用意。その後、JTB NY支社でチケットをとって、準備は完了。余った時間は、セントラルパーク周辺の建築物やお店を散策。しゃれた建物が多くて、楽しかったけど、昨日遅くなって心配かけてしまったんで、ってことで早めに帰った。 夕食は、先輩との約束どおりシチューに。「僕にやらせてください!」ってお願いしたら、「いいよ」ってことなんで、僕が料理係り。「調味料として、スコーシだけ、牛乳入れてもいいですか?美味しくなります。決して、牛乳消費について、ずるしようとしている訳ではないです。」って、先輩に言ったら、「ふぅーん」って僕の目の色をチェックした後で、「美味しくなるなら良いよ」ってさ。「ふふふ、先輩のOKもらったし、チャンスだ。」、とほくそえみながら、先輩がパソコンしている隙に出来上がり寸前のシチューに、牛乳をごぼごぼと0.5リットル程投入。で、4.2リットル入りの牛乳パックを覗いてみたら、思いのほか減りが少ない。ので、更に積極的に、ごぼごぼと0.3リットルほど投入。証拠隠滅をはかるため良くかき混ぜながら、熱した。出来上がったら、先輩は、「なかなか美味い」っていいながら食べてくれた。僕は、「そうですか~それなら良かったです。やっぱり隠し味の「スコーシ」の牛乳が効いているんですかねぇ」ってニコニコ笑った。が、鍋を覗いた先輩が、「しっかし、お前、量考えて作れよ!二人分じゃねぇよこれ。」って。最後に、牛乳入れたから増えたんだけど、言わずにおくことにした。 たくさん買ってしまった牛乳は、一人より二人、そう、先輩と僕とで「協力して」消費するのが一番早いのだ。牛乳は、先輩の体にも良いしね。先輩が厳しくしてくれるおかげで、こうして僕も、たくましくアメリカ生活を乗り切ることが出来始めた。つづく----------以下、先輩コメント(1)本文中に「シリアルはやれる気がするが、牛乳がネックだ。とにかく牛乳を減らす作戦を考えねば。」とありますが、彼はWallMartで、2個セットのシリアルが安いですよ!!と言って2個セットを買おうとしていたところを、なんとか思いとどまらせたという経験があります。(2)本文中に「僕は映画の主人公だ~。ぐふふふ。後で、コーヒー片手に、窓の外の景色でも眺めよう。僕のそんな姿はキットで絵になるよなぁ~。」などと好き勝手な事を言っていますが、そもそも家にコーヒーなんてありません。何言っちゃってるんだか。すでに空想が始まっているようです。
2003年11月11日
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今日の予定。私は出社し、昼休みにアパートに戻り、彼を乗せて、会社へ向かう。その後、ボスに挨拶し、会社の中をぐるっと一巡りして、カフェテリアで昼飯。その後、最寄駅まで送って、彼一人でNY観光。夜、彼が最寄駅に着いた所で、私に電話。そして迎えに行って、アパートにて夕食という段取り。 昼休み一時間前。どうせ彼のことなので、寝ているんだろうが、一時間前に起こせば、準備もできるだろうと思い、アパートに電話。案の定、お休み中だった。12時10分。アパートに到着。彼は指定どおりにアパートの前で待っていた。上出来である。が、、、何故かこの寒いのに汗をかいている。どうしたのか聞くと、時間的に余裕があると思い、チンタラ準備をしていたら、時間に間に合わなくなりそうだったので焦ったとか。う~~ん、成長しないねえ。 会社に到着し、ボスに挨拶。彼は緊張している模様。ボスはフレンドリーに今後の予定や見所の話しなどをしてくれているのに、彼は落ち着かない様子。20分ほど話をして、カフェテリアで昼食をし、簡単に会社内を見学し、時間も押しているので、速やかに最寄駅へ。 駅に到着し、万が一に備え、NYのガイドを持っていることを確認させると、忘れてきたとか。さらに私の連絡先は?と聞くと、忘れたとの彼の回答に、私は唖然とし、駅前にも関わらず「あほかお前は?」と怒ってしまった。怒ってしまった理由は以下。(1)いくら昼間とは言え、NYには危険な所が一杯。下手をすれば、命の危険だってある。それなのに、地図を持たずにNYに行くとは身の程知らず!(2)夜、駅まで戻ってきた後、連絡先も知らず、どうやってアパートに戻るつもりなのだろうか?この辺は治安が良いとはいえ、夜の駅は危険なのに!(3)人に迷惑をかけたくないって散々彼は言っているが、人に心配させるって事が一番の迷惑なんだよ!! まあとにかく、連絡先と、車用のNY詳細地図を渡し、彼はNYへ旅立った。会社に戻ると、心配したボスがやって来て、彼は一人で行かせたの?やばいんじゃないの?と不安を募らせるようなご指摘。確かに仰せのとおりのような気がしてきた。が、手遅れ。明日からのことは考えるとして、今日だけは無事に帰ってきてくれることを祈る。 落ち着かないまま、夜7時。彼からの連絡が無い。なんかすっげ~~やばい気がしてきた。そんなところに電話が鳴ったが間違い電話。いっそう不安感が増してきた所、8時にようやく彼からの連絡がある。何はともあれよかったよかった。ただ、明日からもこんな状態が続いてはまずい。彼の安全を確保する為に、日本人ツアーに参加させることを思いつく。ということで、ワシントン一泊二日の日本人ツアーに入る事を薦めた。個人的にはNYよりも、ワシントンの方が全然面白かったので、場所的には問題も無い。ツアーなら日本人ガイドさんが全ての面倒を見てくれる。後は金銭的な問題だけ。まあ、そこは彼に我慢してもらうしかないな。 彼を迎えに行ったときに、その話(ワシントンは面白いから絶対に行かなきゃ損だよって言う話)をしたところ、何故か彼はいじけ始めた。なぜ?なぜ?なぜ、いじけるのだ?と思っていたら、「どうして僕を追い出そうとするのですか?」との回答。なんと、まあ、しみったれた、人の親切を裏切るような発言。・・・がまん、がまん、俺は大人だ。。。。 まあ、そんなこんなで結局ツアーに参加することに。明日手続きをするそうだ。メデタシメデタシ。
2003年11月10日
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今日はNY観光の予定。最寄駅まで車で行き、その後電車でNYへ。グランドセントラル到着後、彼がちょっとした日用品を買いたいというので99cショップ(日本でいう100円ショップ)へ。ここで、彼は懲りずにジャンクフードを購入。これは今日の分のおやつだと。ほんとに良く食うね。 その後、地下鉄で南下する事に。彼的には目新しいものばかりなので結構楽しんでいる様子。自分的にもはじめて乗る地下鉄でちょっと緊張。特にトラブルも無く(地下鉄の券売機と10分くらい格闘してやっとチケットを購入するという事はあったが)、ブルックリンブリッジに到着し、徒歩で橋を渡る。この橋はガイドにも出ている観光名所。マンハッタンが一望でき、いい感じのところ(ちょっと寒さが堪えたが)。 次にチャイナタウンで昼飯を食う事にした。ブルックリンブリッジから歩くとちょっと時間がかかるので、地下鉄に乗ることに。何故か彼がめずらしく先頭に立って歩いているので、それに従い、地下鉄に乗車。すると・・・・、この電車は急行電車。目的のチャイナタウン最寄駅には停車しない事が判明。まあ、彼を信じた私が悪いのだ。と深く自分を戒めた。 チャイナタウンでは日本の定食屋みたいなものがあり、ラーメン+チャーハンが置いてあったので、そこに入店。自分的には久々のラーメンに満足。その後、バッテリーパークへと向かうため、地下鉄の入口を探す。ここでも、彼が何故か地図を見て、こっちに行きましょうなどと普段ではあり得ない自分提案型の発言をしたので、それに従い、結構歩いて目的の地下鉄駅へ。さすがは不幸の星の元に生まれた彼の発言。その駅は休日はCLOSEだった。あ~~~。どうして俺は彼の提案の逆のことをしなかったのだろうか?彼がスムーズにことを運べるわけが無い事は十分に知っていたのに・・・。と後悔しながらひと駅歩き、やっと地下鉄へ乗車。 やっと地下鉄に乗ったので、彼は長旅の疲れもあり放心状態。ここは気をつけないと、彼の不幸が乗り移ってしまう。ということで、周りに気を配ってみると・・・!先頭から5両目までしか目的地では扉が開かないとの注意書きを発見。自分達が乗っていたのは最後尾。あ~~あぶない、あぶない。やっぱ自分で行動しないとダメですね。ということで、前の方の車両に移動する事で事無きを得た。このままの車両にいたら今度こそ不幸に憑依されてしまっていたことだろう。 バッテリーパークについたのは16時ごろ。自由の女神の観光船は終了時間だったので、スタテン島行きのフェリーに乗って自由の女神を船上から観光する事に。自由の女神を見た瞬間はお~~という感じだったが、よくよく見れば、奈良の大仏を見ているのと感覚的にはあまり変わらない。5分で飽きてしまった。 スタテン島から戻りのフェリーに乗り、地下鉄を乗り継いでタイムズスクエアに到着。このころになると、完全に日は沈んでいるので、タイムズスクエアのネオンが映える。彼も満足しているようなのでメデタシメデタシ。 遅い昼飯&量が多かったので、NYで夕食を取らずに、そのままグランドセントラル経由アパートへ。今日の総論としては、危うく不幸が乗り移りそうだったが、紙一重で避けられたので、まずまず。そしてラーメン店を発見できたのが収穫。チャイナタウンは活気があって、日本のアメ横的な雰囲気。ブルックリンブリッジはいい見所って感じかな。
2003年11月09日
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無事JFK空港到着し、久々の再開。それほど、長旅の疲れた様子も無く元気そう。よかったよかった。まあ、今日は疲れているだろうからということで、家の近所の案内と、食料品の買出し、寝床の購入(私の家には、客人用の布団が無いので、自分の好きな寝床を自費で購入してもらうこととした)をして、夜は日本風に鍋でもすることに。 最初は寝床の購入を目的としてWALL MARTへ。彼はWALLMARTのジャンクフードがきわめて安い事(コーラ500ml×6本で200円!)に大喜びし、$30分のお買い物。こっちのジャンクフードは量はあるし安いけど日本人の口には合わないよ。と再三注意しているにも関わらず、まったく聞いていない。平気、平気絶対全部食べるよ!との自身満々の回答なので、彼にまかせることに。 次に寝床の購入。まあ、一週間しか使わないということで、安物を物色。エアーベッド(空気を入れて膨らます簡易ベット)があったのでそれと枕を購入(合計$20)。どう見ても口で膨らますには限界があるように思え、空気入れを購入してみては?との俺の提案に、空気入れが高い($15くらい)とのことから、彼は自力での空気挿入を決意。し~~~らないっと。 その後、マクドナルドで昼食。日本に比べると肉がパサパサで美味しくないよ。と指摘しておいたが、彼は一番大きなバリューセットを注文。あ~~あ、と思ってみていたら、案の定、おいしくないと言い出した。食が進まなかったようだが、自分で言い出してしまったことので、がんばって完食。えらいえらい。よくやった。でも、これでこっちの食べ物が日本人の口には合わないことが分かったでしょ? 次に大道と地元の食料品店にてお買い物。マクドナルドで懲りたかと思ったが、地元の食料品店でも、なんだかんだ言いながら、またもや大量のお買い物。ほんとに学習能力がないのね。まあ、自分の責任で買ったんだから、絶対に全部食って帰るんだよ。 夕食は予定通り鍋。これは美味しく出来ていた。彼は俺よりは料理の腕は上らしい。よかったよかった。ということで、12時ごろには就寝。明日はNY観光だ。
2003年11月08日
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明日から、一週間の予定で後輩がVacationでやってくる。色々な要因により長期休暇が獲得できたらしい。この後輩、色々な意味で、様々なトピックを振りまいてくれるとっても面白い人物。おそらく、この一週間は彼のトピックで一杯になると思うので、以下に簡単に彼の紹介をしておく。ちなみに、この文章は彼の掲載許可を取っている。 この後輩、入社年度が一年下で、年の近い同僚がいなかったことから、かなり仲良くしていた。今回休みが取れたことと、自分的にもこっちで一人寂しく暮らしていたので、お互いの利益が一致し、今回の渡米が決まった。 さて、この後輩、身長は180cmくらいあり、大食いで見え姿的にはまさに成人男性なのだが・・・・・。直近のことに全精力を傾ける(先のことを考えるのが苦手)で、非常にやさしい心の持ち主(ちょっと指摘をするとすぐにいじける)。空想力に長けており(被害妄想?)、虫も殺さない清い心(臆病?)も持っている。相手の気持ちを常に優先的に考え(相手の考えを読んで、よかろうと思って行動するのであるが、その読みが外れているので、逆効果)、自ら七難八苦に立ち向かって行く(非常に運が悪い)。よく考えてみると、付き合いはもう7年くらいになるが、長時間一緒にいたことが無い。さて、さて、どうなる事ら。。。。 渡米準備。渡米する事が決まったのが、3週間ほど前。その後、彼は航空機の仮予約をしたまでは良かったのだが、そのまま、フランスの妹の所へ旅行しに行くという。戻ってくるのはアメリカ出発の4日前。しかし、アメリカ行きの航空券は入手していない。彼としては旅行先から手配を考えていたようだが、書類のやり取りをしなくてはならない為、旅行先からなど、できるわけも無い。さらに旅行先はフランス。どうやってフランスから日本ーアメリカ間の旅行の手配をするのだろうか???? フランス出発の前夜、その話を聞いて私は唖然としてしまった。アメリカに行く気があるのだろうか?彼に確認した所、行くつもりはあるというので、夜中にもかかわらず、別の後輩に連絡を取り、航空機手続きの代行をお願いする事に。さらに彼は自分でお願いするのは気が引けるとウダウダしているので、私が変わりに代行者に連絡を取って、代行の依頼をする羽目に。。。。まったく、先が思いやられるよ。 渡米前夜。彼は独身寮を朝5時に出発しなけらばならない。なのに、0時になっても準備が一向に進んでおらず、徹夜のまま準備を終えて、車で成田に向かうらしい。彼は不幸の星のもとに生まれた人間。さらに遅刻(寝坊)の常習犯。どう考えても、4時ごろに眠ってしまって、飛行機に乗れない可能性が高い。無事出発できたとしても、途中で事故ってしまう可能性を否めない。仕方が無いので、一時間おきに彼に連絡を取り、寝ないことを確認。車運転中の安全は本人にしか、どうしようもない事なので、祈る事とした。その後、朝8時半に成田に無事到着の連絡あり。これで一安心。ただ、彼のことなので、空港のベンチで眠ってしまって結局搭乗できない気がしたので、飛行機搭乗口の案内員の目の前のソファーで寝るように指示。これなら万一寝てしまっても起こしてもらえるだろう。その後、飛行機に搭乗との連絡があった。これでなんとかJFK空港までは来れるはずなので一安心。
2003年11月07日
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前々回にラマダンについて少し書いたのだが、もう少し詳しい情報が入ったので、一応、書いてみた。 ラマダンとはイスラム教の人が行う修行のようなもので約一ヶ月間続く。そして、日の出から日の入りまで絶食(水もダメ)する。さらに、食欲だけでなく、その他の欲(性欲[まあ、普通昼間からエッチな事はしないだろうけど]や喫煙)も禁止する。そして日没後に、ある手順(順番)に従って食事をするらしい。これは、満足に食事をとることができない貧しい人たちの苦しみを味合うことで、弱い立場の人をいたわる気持ちを持つという意味があるそうだ(もちろん、こんな難しい会話は他の日本人に通訳してもらいましたが)。 ということで、バングラさんは、昼間は元気がない。何故なら彼は身長160cmくらいなのに、体重は90Kgくらいあり、非常に食欲旺盛な人だからだ。その人がこのような修行をするので、かなり厳しいのでしょう。で、日没後の食事の後になると決まって、煙草を吸いに行こうと誘いくる。何故なら、ラマダン中は煙草を自分で買わないことにしているからだそうだ。 しかし、宗教とはすごいよな~~と思ってしまう。そんなつらいことをみんなちゃんとやるんだから。まあ、逆にいうと、正月に神社に行き、お寺にお墓参りに行き、クリスマスを祝っている日本人の文化は節操がなさすぎる気もするが。。。
2003年11月05日
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