MM2022のブログ

PR

×

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.07.30
XML
カテゴリ: ネイチャー
<2026年熊本地震>がれきの山から「助けて」 消防隊員「必死に掘った」 緊迫の日本製紙八代工場


 巨大な煙突が建物にめりこみ、複数人が生き埋めになった日本製紙八代工場(熊本県八代市十条町)の被災現場。最初に救助を担当した八代広域消防本部の隊員らが29日、熊本日日新聞の取材に応じ、「がれきの中から要救助者の声が聞こえ、十分な機材がない中で必死に手で掘った」と緊迫した現場を振り返った。

 発災から約1時間半経過した28日午後6時過ぎ。八代広域消防本部の隊員4人が通報を受けて現場に到着した。直径3~4メートルの煙突が建物の真上に倒れて激しく損壊。2階では日本製紙の従業員8人が勤務中だったという。

第1陣で到着した隊員らが細く急な階段を上り、ドアを開けると、がれきの中から「助けてくれ」と、かすかに聞こえた
状況把握で駆けつけたため、専用の救助機材を携えていなかった。
「頑張るから」と声を絞り出す要救助者
隊員らは後続を待たずに動き出した。がれきを一つ一つ取り除き、大きな固まりはバールで動かした。むき出しの鉄筋はニッパーで切り、助け出す空間を確保した。

余震のたびにドカッ、ドカッとコンクリート片が落ち、粉じんが舞った 。さらに建物が損壊した場合に巻き込まれるのを防ぐため、 隊員らは安全な場所に避難しながら15分ほどで50代男性を助け出した。

「大丈夫か」と呼びかけると、一番奥から返事があった 。天井近くまで積み上がったがれきの向こうに頭がかすかに見えた。 要救助者に水を飲ませ、暑さで体力を消耗しないよう体にもかけた。
増援が加わり2人1組で交代しながら掘り進め、午後7時10分過ぎに60代男性を救助した
現場を指揮した40代隊員は 「十分な照明や油圧器具がなく、できることを必死でやった」

 一夜明けた29日、県外からの緊急消防援助隊や熊本県警の機動隊、自衛隊などと救助活動を続けた。八代広域消防本部の北田浩信消防長は 「がれきを重機で撤去したいが、2階に続く階段は狭く急傾斜で簡単には投入できない。マンパワーが必要だ」 と難航の理由を説明。午前6時現在、総勢200人超で対応しているとした。

 工場敷地内では本事務所も倒壊。午前8時、そばでは日本製紙の社員ら約30人が被害状況の把握に向け、複数人で行動して油漏れなどの被害写真を小まめに撮影するよう申し合わせた。日本製紙本社の広報室は報道各社に「状況を把握中」と述べるに留めた。

 午前9時前、取引企業で物流業「MATSUKI」(八代市)の松木喜一会長(76)は工業都市・八代を象徴する工場の被災に「言葉がない。安否不明者のことが心配だ」と表情をこわばらせた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.07.30 03:19:45


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: