なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2024.09.10
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SATONOの2回目は車内販売と事前予約商品について記していきます。その後、グリーン車についてです。車内販売は青と緑の車体の色に装飾されたカートでやってきます。色的に非対称になっているので、デザイン的に凝った仕様になっています。



そして乗ったときのお楽しみの一つが、事前予約制の商品や食事。これらの商品や食事を楽しむ場合、早めの座席確保が必要です。事前予約商品は「乗車何日前までの予約が必要」とあるように、乗車間際では購入ができないので、旅程をある程度練っておくことが必須になります。

また、購入するときには「うけとりっぷ」という事前予約決済アプリの登録が欠かせません。登録はメールアドレスを入力すれば簡単にできますので、旅行の前にしておきましょう。登録後、商品はクレジットカード払いになるので、クレジットカードも用意しておいて下さい。現地払いやPayPay等キャッシュレス決済は出来ないのでご注意を。

うけとりっぷは一度登録をしておくと、海里やひなびに乗るときにも使えますので便利です。こういった事前予約制の商品や食事の設定は、食品ロスの削減にもつながりますので導入する側にもメリットは大きいのです。せっかくのシステムですから、グランクラスの食事についてもこれを導入したらよいですね。

さて、SATONOの事前予約商品ですが、郡山発は唎酒セットと車内限定の宝の山弁当です。唎酒セットは結構な値段がしますが、家の事情で購入しました。宝の山弁当は、海苔のり弁で有名な福豆屋さんの謹製です。



喜多方発はこちら。会津若松の老舗割烹、田季野さんの名物輪箱飯(わっぱめし)と3色おはぎです。特におはぎを予約する場合、締め切りが乗車日の11日前と早いので留意が必要です。輪箱飯は名前の通り、わっぱの中に米と具材を入れて蒸し上げた会津の郷土料理で、このお店は単独でもまた寄りたいなあと感じました。地元でも評価の高いお店ですので、喜多方ラーメン、ソースカツ丼に加えて食事のオプションに入れてもらいたいと思います。事前予約商品は運行区間によって内容が異なる他、期間限定商品が出ることがありますので、乗るときに確認しておきましょう。



往路は郡山を出ると、磐梯熱海手前の安子ヶ島で後発の列車を先に行かせるため、20分ほど運転停車します。その間に予約しておいた唎酒セットをここで受け取り。結構重量がありました(^^;;)。



セットの中身は純米大吟醸2種類と、おつまみのミックス豆に川俣軍鶏のおつまみチキン、これにSATONOのロゴが入ったオリジナルのおちょこが2個つきます。カップルや夫婦向けの商品ですね。



おちょこの底にはにこちゃんマークが。お酒は縁を結ぶんですよ~(^~^)。







ここからは少しだけグリーン車の様子です。SATONOとひなびには新たにグリーン車が設けられました。
グリーン車の書体は国鉄のものとは違い、欧州調になりました。



グリーン車は2人掛けと4人掛けのボックスシートが基本のレイアウトで、前日に乗った海里のものがベースになっています。旅行商品として食事が提供される前提でのシートなので、リクライニングはしません。その奥には指定席が見えますが、これは快速あいづの指定席でSATONOの普通車と同じリクライニングシートが搭載されています。
(※グリーン車は事前予約商品の受け取り確認時に許可を得て撮っています。)



グリーン車も含めたボックスシートの最近の傾向ですが、プライバシーに配慮した半個室タイプの設計が増えてきています。かんぱち・いちろくや273系やくも、ウエストエクスプレス銀河など、パーティー向けの車両で見ることができます。10月から走り出すはなあかりにも豪華な半個室タイプのシートがあり、長時間の乗車でも飽きない工夫が凝らされています。居住性もアップしていますね。



単独での旅行でこれはありがたい1人掛けシートが3席分あります。これがあれば旅行商品で使う場合でも1人で申し込みができますから重宝します。しかし、乗ったときにうけとりっぷで買える限定商品はまだ品数が少なく種類が限られているので、今後サービスアップを兼ねて増やしていくことが求められます。特に磐越西線では、フルーティアの後継という位置づけもあり、オプションでフルーツピークスさんのスイーツを食べられるようにはしてほしいですね。

次の回では、磐越西線の沿線の様子を乗車してきた会津若松まで辿っていきます。





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最終更新日  2024.09.10 21:00:23
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