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気が付けば3か月もブログを放置してしまいました!なんだかずっと忙しくてブログに向かう時間的、精神的な余裕がありませんでした。しかし、10月に入ってそれも一段落。よっしゃ、そろそろブログで近況報告しなくちゃね、と思った矢先に、この洪水ネットでニュースやら、twitterやら、水門情報やらを追い続けているうちにあっという間に10月も末になってしまいました。タイの洪水の状況については、日本のニュースでも報道されていると思うので(かなり、誤解を与えるような報道も見かけますが)省略しますが、我が家はまだみんな、バンコクで元気にしていますウチの場合、大潮で川の水位がうんぬんよりも、ナコンサワンやアユタヤを水没させてきた大量の水がバンコク北部、現在はドンムアン空港あたりまでじわりじわりと迫ってきている・・・そっちの水の方が脅威です。しかし、北部から迫ってくる水は、確実に前進はしているのだけれど、スピードはかなりノロい。専門家の予想よりも更にノロく、前線は1日1-2キロしか南下していないんじゃないかなあ。ええい、もう。じれったい。いや、水が来てほしいわけじゃないんだけど。「くるぞ~、くるぞ~」と言われ続けるのも結構しんどい。来るなら来る、来ないなら来ない。どっちなのか、はっきりしてほしいわ、ホントに。・・・と言っても、相手は水だからなあ・・・・たっくんの学校は10月26日から11月6日までの臨時休校が決まりました。その前の1週間が、もともと学期中間休みで、土日祝日合わせてしっかり10日間休んだ後、やれやれやっと学期後半が始まった・・・と思った途端の休校日本人学校は11月14日まで休校と決まり、その日を境に「バンコクに残って籠城するわ」と言っていた人たちが続々と一時帰国していきました。そうだよねぇ。洪水の水がまだ来ていない今、最大の問題は「飲料水や食料が不足してきている」ことに加え、「ヒマをもてあましているコドモ」対策。ウチはまだ大きなデパート、その遊び場を中心にがんがん出歩いているけれど、もしも籠城生活になった場合、彼らの有り余るエネルギーをどうしたらいいのかそう考えると日本に一時帰国もひとつの選択肢だけど、ウチの場合、日本に着いてから先も長い道のりだし、諸々考えると帰るのも正直面倒くさい~&お金かかりすぎる・・・というわけで、日本には帰らずに明後日の晩から古巣(?)のコンケンに1週間ほど避難することにしました。コンケンも川沿いの一部地区は洪水被害が出ているようだけど、バンコクのように洪水が現在進行・拡大中というわけでもないし、飲料水も食料も普段通りにあるらしく。予定通り1週間で帰ってこられるのか、それが心配ではありますが・・・・あ、あと、出発の日までにスワンナプーム空港が無事かどうかも・・・ウチのあたりは、北からの水が到達する可能性は十分にあるけれど、今のスピードだとあと4,5日はかかりそう。万が一水が来た場合も、10-15センチくらいで済むと言われているエリアなので、なんとかなるでしょう。その割には近所の銀行はこんなに土嚢を積み上げてますが・・・話題作りのためにワザとやってる?!と思うぐらいの土嚢の量。いくら「備えあれば憂いなし」といってもねぇ・・・この壁が出現した日は、壁の前で記念撮影をする人続出。人気写真スポットとなっていました。洪水への警戒がますますヒートアップしているバンコクですが、あまり心配しすぎず、でもできる備えはしっかりして、この時期を乗り切りましょう!
2011年10月28日
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