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年が明けた頃からだろうか。どうやら「第2次後追い期」とでも呼びたいような状態のたっくん。一人で熱中して、おもちゃで遊んでるなーと思って、私がその間にちょっとトイレ・・とか、他の部屋にモノをとりに行ったりすると、すぐに「ママ、ママ、マ、マー」と呼びながら、たかたか後を追いかけてくる。ひどい時には、私が立ち上がって、くるっと一歩踏み出しただけで「うえーん」と泣いたり。可愛くていいんだけど、いちいち泣かないでくれ~と思うこともしばしば。こんなにベタベタくっついてくることって、しばらくなかったんだけど、どうしたんだろう? 急にベタベタしてくるようになったなーと思ったら、実は下の子を妊娠していた、という話も聞くけど、とりあえず今はしてないのは、はっきりしているし。そういえば、友達の子供も1歳半前の頃に、ものすごくママべったりだったっけ。ちょっとお母さんが見えなくなるだけで、「マミー!!」と叫んで泣いてたなあ。これって時期的なものなんだろうか。。ところが、この前の週末、外出先で子供達がいっぱいいて、2歳半から小学校3年生まで、総勢6人のおにいちゃん、おねえちゃんに混ざって遊ばせてもらう機会があった。そしたら、もう・・・楽しくって、ママなんて目に入らない!それどころか、私が近づいていくと、「連れ戻される!」と思うようで、手をブンッ!と振り払う始末。トータル4時間ぐらいは、そうやって遊んでいたかも。その間、自分からママを求めてやってくることは一度もなかった・・すっかり、自分もおにいちゃん、おねえちゃんと同等のつもりで遊んでいるらしいのが、見ていて可笑しいんだけど、手を振り払われると、さすがにかなしい。もう、ママはどうでもいいのね~、おともだちのほうが好きなのね~(涙)・・・・と、思っていたら、また次の日から、「ママ、ママ、マ、マ~!!」と、後追い復活。げんきんなやつめ。でも、ちょっと(かなり?)嬉しかったりして。いつまで続くかな?
2006年01月31日
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気になる終わり方をしておきながら、続編が遅くなってしまいました。金曜日から週末にかけて、外出続きで・・・さて、空き巣に入られた翌日(翌々日だったかも)の夕方のこと。例のレセプションの女性(以後、Sさん)が、アパートのメイドさんで、ウチの部屋を担当してくれている(週二回お掃除に来てくれる)おねーちゃんに付き添われて、部屋を尋ねてきた。思いつめた顔のSさん。あらためて謝罪しにきたの? それとも今回の責任をとって、辞職しますっていう挨拶? いや、その逆にクビにされそうだけど、困るのでなんとかとりなしてっていう訴えか?とにかく、部屋の中で話を聞くことになった。話を聞いてみると・・・私の予想はすべて外れていた。Sさんのボスであるオーナーさんは、彼女を今回の件のためにクビにはしなかった。そのかわり、オーナーさんが気前良くポンっと弁償してくれた被害額の全額を、Sさんが負担するようにと、要求してきたのだった。聞けば、彼女の月給は(仕事の割には)そんなに悪くないようだったが、それでも弁償額は、その月給のまるまる7か月分以上だ。夫と別れ、子供2人をイサーンの実家で面倒みてもらいながら、バンコクで働いて、仕送りしている・・・という彼女にとっては、とても返せる金額ではない。「今回の件は、自分に責任があるのは十分承知しているが、こんなに借金を負ってしまったら、子供達を育てていくことが出来ない。友人に借金しても工面できるのは、○○バーツだけ。余りにも金額が大きすぎるので、どうか少しでもディスカウントしてもらえないか」と、泣きながら懇願するSさん。・・・・まさか、そんなことになっているとは思っていなかった。確かに、空き巣にやられた責任の第一は彼女にあると思う。でも、雇用者の責任ってのもあるでしょ。被害額の全額を一個人に負わせるっていうのは、ちょっとどうよ。しかも、自分はすんごいお金持ちのくせに・・・夜、ダーと話し合った。実はビデオカメラは会社の備品。結局、状況が状況だけに、会社が渋々?経費で新しいビデオカメラを購入することになっただから、ビデオカメラ分の弁償はいらない。残りのドル現金弁償分については、「痛み分け」ということで、我が家も半額負担することにした。つまり、弁償してもらったお金の半額を、こっそりSさんに横流しし、そのお金をSさんからボス(オーナー)に返却する。同情もあった。でも、それだけではない。タイ語版の警告文書まで受け取って読んでいながら、レセプションにそれを見せずに、ほうっておいたことや、現金が入った引き出しの鍵を、いかにも「見つけてください」といわんばかりの場所に置いていたことは、私たちの落ち度だ。特に警告文書はあの時、ちゃんと見せていればもしかしてウチのアパートに来た時点で、通報&逮捕につながっていたかもしれないのに。だから、我が家にも被害の責任の一端がある・・という、うしろめたい気持ちもあった。そして更に。ここでもし「責任はみんなあんたにあるんだから、当然全額弁償して!」なんて言って、Sさんを追い詰めると、逆ギレするかもしれない。逆ギレによる傷害・殺人事件もこの国では少なくない。とにかく、追い詰めすぎてはいけない。お金よりも身の安全の方が大事だもの。・・と、いうわけで、我が家がオーナーさんから受け取った現金の一部をこっそり横流しし、Sさんがそれをまたオーナーさんに返却。という、密約を交わして、なんとか一件落着。Sさんが私たちに直訴して、弁償額のディスカウントを申し出たなんてことがオーナーさんにばれたら、それはまたそれで面倒くさいことになるので、オーナーさんには内緒だ。それから1ヵ月後。Sさんは他に新しい仕事を見つけて出て行った。「あんな血も涙もない非情なボスの下で、これ以上働きたくない」と言って。相当な金持ちであり、仕送りで精一杯な彼女の状況を知らないワケでもないのに、自分ひとりに多額の弁償額を負わせようとしたことに、かなり憤慨していたので、多分それは本当の理由だろう。その後、何回か連絡をとったが、新しい職場では環境に恵まれ、かなりハッピーにすごしているらしい。一方。我が家が被害にあってから約2ヵ月後。犯人が逮捕された。警察には全く期待していなかったら、犯人逮捕の連絡を受けたときは驚いた。現行犯だったらしい。「犯人の顔を確認しに来たいですか?」と聞かれたが、断った。だいいち私は犯人とは会っていないんだし、逆にこちらの顔を見られるのも気味が悪い。でも、Sさんは確認に出向いたらしい。彼女は直接顔を見てるから、証人としての意味があったと思うけれど、同時に、お縄となった空き巣犯人に、「あんたのせいで、私は大変な目にあったのよっ このろくでなしっ」と、散々罵ることが出来てスッキリしたらしい。新聞報道によれば、犯人はルーイ県出身の32歳女性。日本語や英語が話せ、日本人のふりをして、日本人の住民の友人になりすまして、犯行を重ねていたという。それから更に数ヵ月後。この事件についての裁判の通知が届いた。証人として裁判所に出頭するようにと。うえっ、確かに被害にはあったけど、証言するようなことは何もないんだけど・・・面倒くさいなあ。と、思っていたら、予定された日の1、2週間前に再び通知が届いた。「裁判の日程が延期になった。変更後の日時については追って連絡する」そして・・今日に至るまで何の連絡もない。結局、裁判はどうなってしまったのだろう?!ちょうどその通知をもらった頃、「スキンヘッド空き巣は既に保釈されている。再犯での逮捕だから保釈はあり得ないはずなのに。」という情報が別のルートから入ってきた。くさい。これはくさい。新聞には、犯人は犯行の動機を「子供を育てるのにお金がなかった」と語っていると載っていたが、かなりウソっぽい。実行犯のスキンヘッドの女の後ろには、大物がいるに違いない。フリーペーパーなどに載っていた何人かの被害報告を読むと、犯人側の「日本人情報」網はものすごい。友達にさえ自分の住むアパート名を教えたことはないという人さえ被害にあっているのだ。個人で、それだけの日本人情報を集められるとは思えない。裁判を待たずに保釈されたことや、裁判がドタキャンされて、延期になったまま、恐らくその後開かれていないところなんて、もっとアヤシイ。絶対背後の大物が動いて、そうさせたに違いない。というわけで、あれだけ直接・間接の被害者に波紋を起したスキンヘッド空き巣はチャッカリ野放しされてしまった。バンコクのどこかで、ほとぼりが冷めるのを待ちながら、次のチャンスをうかがっているのかもしれない。もしかしたら、どこかで知らずにすれ違ってたりして。そう考えると、いまだに悔しいやら、気味が悪いやら・・
2006年01月30日
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おかげさまで、昨日ブログ開設500日となりました。そして、ちょうど500日目に15000アクセス達成です。読みに来てくださる方、どうもありがとうございます♪のんびりペースですが、これからもボチボチ続けていこうと思いますので、どうぞよろしく。500日記念、というわけではないのですが、先日「在タイ日本大使館の邦人援護件数、13年連続で全在外公館中トップ」という記事を見て、思い出したネタをひとつ。今をさかのぼること約2年半前。私がタイに来てから2ヶ月たつか、たたないかの頃だった。ある日、午前中のタイ語学校から帰宅してみると、寝室隣のバスルームの電気がつけっぱなし。 その頃、タイ語学校に行くために、私のほうがダーより先に外出していた。彼は、「バスルーム電気点けっぱなし」の常習犯だ。「もー、いい加減にしてよね! しかも何? メークボックスの中身も散らかして!!鼻毛切りのはさみでも探してたの? それにしてもちゃんと片付けてってよ、もう(怒)」と、ムカつきながら、キッチンに行って水を飲もうとすると・・なんとキッチンの電気もつけっぱなしで、しかも水のボトルも冷蔵庫の外に出しっぱなし!ムムム。いくら何でもひどい、いい加減にしろー!!・・・と怒りが爆発しそうになったところで、ふと気がついた。いくら出しっぱなし、点けっぱなし常習犯のダーでも、ちょっとおかしくないか?!悪い予感がして、職場に電話して事情を話すと、「は? そんなことしてないよ。ちょっと下の受付に行って聞いてみ」そこで急いでレセプションまで降りて行ったものの、なんと聞けばいいか分からず、とりあえず「すいません、留守中に誰かウチに入ったみたいなんですけど・・」と言うと、レセプションの女性は「ああ!」と言ってメモを取り出した。「ヤマダ クミコ 友達なんでしょ?」へ? 思ってもみない返答に一瞬混乱した。「そんな名前の友達はいないけど」「え、でも、あなたの友達だって。最初、どこかから電話がかかってきて、あなたの友人が、書類をもらいに尋ねて行くって言われたの。その後、ヤマダ クミコという女性が来て、『部屋の中で待つようにPhungさんに言われた』っていうので、部屋の中で待っていたんだけど、さっき、『まだしばらく帰ってこれないって、連絡が来たから、ちょっとパクソイまでゴハン買いに行ってくる。また戻ってきます』といって、出て行ったんですよ」話を聞いて、青ざめた。これは当時、在住日本人宅が何軒もやられていた手口だった。目撃されている実行犯の女性が、無毛症らしく、巷では「スキンヘッドの女(空き巣)」と呼ばれていた。半月程前に領事館からも、このスキンヘッド空き巣に関する警告が出されたばかりだった。「でも、そんな名前の友達はいないんです」と、私が繰り返すと、今度は、レセプションの彼女の顔色が変わった。「何か盗まれたかどうか、よく見てないけど、部屋を荒らされたようだ」と言うと、全てを悟ったようで、「ああああ、どうしよう、どうしよう」と取り乱し始めた。とりあえず、二人で部屋に戻る。部屋の様子を見て、騙されたことを確信した彼女は、床に突っ伏して「どうしよう、ごめんなさい、私が悪いんです」と繰り返す。そう、私の友達だと信用して、部屋の鍵を渡したのは彼女だった。連絡を受けて、急いで帰ってきたダーとチェックしたところ、被害はビデオカメラ、ドル現金、ダーのアウトドア用時計(但し年季モノ)、私の口紅数本(海外土産にもらったけど、色が好きじゃなくて使っていなかったもの)。堂々と、再度レセプションに顔を出して出て行くぐらいだから、大きいものは持っていけなかったらしい。それでも運の悪いことに、ダーの出張用に、ビデオカメラの価格と同じ位の金額のドル現金を持っていたために、損害額が大きくなってしまった。普段はほとんど現金をおいていないのに・・おまけに、現金は鍵のかかった引き出しに入れてあったのだけど、その鍵が、すぐ目の前の、簡単に見つかりそうな場所に置きっぱなしだったのだ。これでは鍵をかけていてもイミがない・・しばらくして、大家さんと、大家さんの友人の警察官と、その部下大勢がやってきて、現場検証。指紋をとったり、状況の聞き取り調査をして帰っていった。そして夜。大家さんが再度尋ねてきて、ビデオカメラの価格相当額+ドル現金のバーツ相当額分を、ポンッと現金で、弁償してくれた。ビデオカメラ分は、購入時価格よりほんのちょっとだけ少なかったものの、まだこちらから何も要求しないうちに、被害額の約90%は弁償してもらったことになった。もちろん、落ち度はレセプションの人にあるのだが、こんなにあっさり弁償してもらって、ちょっと拍子抜けした。でも、ま、大家さん、ものすごいお金持ちだから、これぐらいの金額は大したことないのかな? 空き巣にやられたのはショックだった。しかも、少し前に、領事館から、この「スキンヘッド空き巣」の手口に関する詳しい情報と警告が日本語版、タイ語版で配布されて(日本人会を通して)、それを読んでいたにも関わらず、「どうせ、狙われているのはスクンビット地区の日本人が多いマンションだけでしょ。ウチは関係ない」と、思っていたところを、まんまとやられたわけだ。あの時、レセプションにあのタイ語の文書を見せていれば、こんなことにはならなかったのに。悔しくて、後悔しきりだったけれども、とりあえず弁償してもらったおかげで、実質の被害はほとんどなくなったわけで、まあ、一応はこれで一件落着・・・と、思いきや。実は、一件落着してくれなかったのです・つづく
2006年01月26日
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今日、外出していたらお昼時になってしまい、疲れたので、近くにあったスタバに寄って、軽く食べてから帰ることにした。「こんにちは~」店員さんが、日本語で挨拶してくれる。また、一目で日本人と悟られてしまった・・・まあ、今日の場合は「抱っこ紐」がいかにも日本人だったんだと思うけど、一人でいる時でも、すぐにバレバレなのよね。たまには台湾人にでも間違えてほしいよ(←最も日本人に顔も雰囲気も似ていると思うのだけど、どうでしょ?)それはさておき。その店員さんは日本語を勉強しているらしく、挨拶だけではなくて、応対はすべて日本語。お会計が終わると更に、「お元気ですか?」「お名前は? 私はニーです」等と、話しかけてくる。でも、その次に「ごはん、食べましたか?」と聞かれたのには、一瞬ビックリ、そして笑ってしまった。だって、これから食べるところって、見れば分かるのに。もしかして彼女には、カフェでごはん、という発想は全く浮かばなかったから、そう聞いたのかもしれない。でも、もしかしたら、タイ語の「キン カーオ ルーヤン?」の直訳?!とも思える。タイ語の挨拶といえば「サワッディーカー(カップ)」だけど、実際には、朝会うと「キン カーオ(レーオ)ルーヤン?」(もうごはん食べた?)と聞かれることも多い。 日本人の「いいお天気ですね」が、文字通りの意味よりは、挨拶の決まり文句みたいなもの、というのと、似たような感じかもしれない。以前、ベトナム語を、ちょっとかじったことがあるのだけれど、ベトナム語でも全く同じで、「もう朝ご飯食べた?」というのが朝の挨拶代わりだった。この「もうごはん食べた?文化圏」は、いったいどこからどこまでなのか。誰か調べた人いないかなあ・・それにしても、ニーちゃんの「もうごはん食べましたか?」の意図はどっちだったのか。今度、もしまた会えたら、聞いてみようと思う。
2006年01月24日
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私がよく利用するコピー屋は、しけた感じのスーパーマーケットと小売店が並ぶビルの2階にある。2階は、1階よりも更にローカル~な雰囲気が漂っていて、コピー屋以外は中華系の置物やお守りの専門店やら、各種占い師のブースやら、はやってなさそうなマッサージ屋などが並んでいて、とにかく全体がまったりしている。昨日は、大量にコピーをする用事があり、一人でそのコピー屋に出かけたのだけれど、出来上がり待ち用の椅子が空いてなかったので、コピー屋の向かいにポツンと置いてある、テーブルの前の椅子にちょっと座らせてもらった。テーブルの脇には「モードゥー」の看板。ここも占い師のテーブルらしいけど、誰も人いないし、多分今日は休みなんだろうと思って勝手に座っていたら・・・5分後。「こんにちはー」と、当の占い師が登場。30代ぐらいの、あまり占い師っぽくない、おにーちゃんだった。それにしてもこのあたり、日本人はそれほど多くないはずなのに、しかも、こんなビルの2階に足を運ぶ人はほとんどいないだろうに・・思いっきり日本人ってバレバレな私って・・(あとで語ってくれたところによると、以前日本人の彼女がいて、その時日本語も勉強したらしい)「あ、すみません、実はあそこの店のコピーを待っている間、ちょっと座らせてもらっただけなんです・・・」「タイ語、話せるの? タイに何年いるの?」「2年半くらいですけど、、、タイ語はうまくないけど、少しなら」とか、雑談するうちに、手相をみてもらうことに「え、タダでみてくれるの?」「ああ、別にいいよ、ヒマだし」というわけで、ざっと簡単に見てもらうことに。。ここ2ヶ月くらい、金運がいいので、宝くじを買ったらいいよ。だんなさんは、女好き? あ、浮気モノじゃないけど、女の子の友達はいっぱいいるって? じゃあ、毎朝「いってらっしゃい、愛してるわ。もし私を愛しているのなら、他の女と仲良くしないで」と、言いなさい(笑)健康面では「おなか」のあたりに、問題がある。あと、頭痛が多いね。といったあたりが、お告げ?の内容。タダなだけに、大した内容じゃないんだけど、手相に加えて生年月日から割り出したラッキーナンバーも考慮に入れて、の最終的なアドバイスは・・・「今住んでいる部屋のルームナンバー(3桁)で、宝くじを買いなさい、あたるから」ええー、宝くじぃ?!私、7,8年前に商店街の福引で「オーストラリア5日間の旅ペアでご招待」(ご優待じゃなくて、ご招待!)に当たって以来、一生のくじ運を使い果たした感があるので、宝くじの類には手を出さないようにしてきたんだけどなー。でも、せっかくだから、騙されたと思って買ってみるか。実は、コピーを待つ間、結局いろいろ話して(半分位は、彼が語る過去の恋愛バナシを聞いてあげたのだけど)、タロットカード占いまでやってもらったので、「勝手に占ってくれたとはいえ、少しはチップあげたほうがよかったのかなあ」と、すこーーーしばかり気になっていたんだけど・・ま、もしも宝くじが当たったら、今度は正式な客になって、料金払って占ってもらうっていうことで、いっか。
2006年01月22日
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また日中は少し暑くなってきたバンコクです。日中、少しエアコンつけたいかな?と思うのだけれど、まあ、まだいいか・・と思って、つけなかったら、たっくんのおでこ、あっという間にあせもだらけになってしまった。それなのに、鼻水がたら~っとしてるし。困ったもんだ。さて、たっくん、今日で1歳4ヶ月。1歳のお誕生日を過ぎてから、更にもう1年の3分の1が過ぎたわけで。毎回言ってるけど、ほんと、あっという間だ。1歳のお誕生日前後、歩くようになるまでは身体面、運動面での発達ばかりが目立っていたけれど、最近は「だんだん知恵がついてきたな~」と思うことが多い。サルから人への進化って感じ。話せる言葉の数はまだ多くない。でも、以前は、私が言うのをただ真似ているだけだったのに、最近は明らかに意味がわかって言っている。「ママ」「くっ(くつ)」「アンマンマン(アンパンマン)」「アチー、アチー」「ウォンウォン(ワンワン)」など。「アチー」の時は「アッチッチ」っていう時みたいに、手をぶらぶら~。結構笑える。最近覚えた芸その1。「かわいい、かわいい」と言うと、ぬいぐるみの頭をなでなでする。この前、ごはんを食べているたっくんを眺めながら、思わず「キミは、ほんと、かわいいねえ」と独り言を言ったら、「ん?」と反応して、ちょっと考えると、仕方なく(?)目の前のマグカップをなでなでしていた。最近覚えた芸その2。「おつむてんてん」。「おつむてんてん」という絵本が結構好きで、何回も読んであげていたら、1週間前ぐらいに突然やるようになった。でも、その絵本の続きに出てくる「お耳ひこひこ」「お口ちゅうちゅう」等の箇所でも、やっぱりひたすら「おつむてんてん」オンリーだけど。絵本といえば、今日、やっぱりたっくんお気に入りの絵本の中で、りすのお母さんと子供達が、どんぐりを「みんなそろって、いただきまーす」する場面のページを開くと、自分でもおててをあわせて「いただきます」してた!おまけに、りすのお母さんが、どんぐりを拾いに出かけるときに「いってきまーす」する場面では、「バイバイ」と手を振っていた。すごい、たっくん賢い! と、超親バカ丸出しなのでした。それにしても、一日一日と知恵がついてきているような気がする。嬉しいし、遊んでて楽しいんだけど、賢くなってきた分、ちょっと大変になる面もあるかな。一方、運動面では、ダイニングテーブルの椅子に一人でよじ登れるようになって、そこからテーブルにも登ろうとするので、親は大変!椅子から落っこちる時もあるから危ないし(既に数回落下。なのに学習しない・・)、ダイニングテーブルの上は「たっくんに触らせたくないもの置き場」のようになっているから そこに自由に手が届くようになると困るんだよね~(片付ければいいんだけどさ)そんなワケで、我が家のダイニングテーブルの椅子は玄関口のほうの壁際に撤収され、食事の度に、持って運んでくる羽目に。うーん、めんどくさい。「テーブルに乗っちゃいけない」ってことを教えて、分かってくれるようになるまで知恵がつくのは、いつのことか・・
2006年01月19日
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タイの首相、タクシンさん。なかなか奇抜なアイディアの持ち主(以前日記に書いた折鶴大作戦もその一つ)だけど、今回もまたまたイッちゃってる企画が始まった。昨日から、貧困撲滅政策の推進のための視察&ワークショップで(?)、タイ東北部のローイエット県に滞在している首相。村に泊り込んで、村人や関係当局者から話を聞いて、貧困の解決策を一緒に考える・・といったようなことが一応 目的らしいのだけど・・すごいのが、16日夜から20日夜までの4日間で、96時間ずっとTV局のカメラが張り付いて、首相の動きを中継するんだそう。(UBCの16チャンネルで常時中継、又はここでも見られます)実は私も知らなくて、昨晩、ローイエットに近い某県への出張から戻ってきたダーに聞いて知った。なに、それ、くっだらない。というのが、私の第一印象。いかにも首相の考えそうなこと!「自分はこんなにまでして、貧困撲滅のために、心を配って頑張ってるんだぞ!」という姿を宣伝したいというのがアリアリ。こういうのがかえって反感を呼ぶというのが分からないのかなあ?!と、言いつつ、思わずネットでの中継をチェックしてしまったミーハーな私。さすがにずっと首相だけ追うのは飽きるからか、周りの様子とか、日中は、何か歓迎行事の踊りらしきものの映像がずっと流れていた。さっき見たら、村の有力者?役人?と夕食を食べ、話し合いをしている様子が、これまた延々と。最初の一日こそ、かなり注目されていて、UBC以外の普通のチャンネルのニュースでもその様子をとりあげていたけれど、2日目の夕方になったら、一気に関心が薄れたような感じ。そりゃあね、つまらないもん。首相自ら、農村に泊り込んで、農村の現状を知るという趣旨はまあいいとして、24時間中継する意味が、一生懸命考えてみても、全くわかりませーん。この「ショー」のために、4台のカメラと100人以上の撮影スタッフが動員されているとのこと。そんなお金があったら・・・まあ、案の定、あちこちでこのやり方に、批判やギモンの声があがっているらしく、もともと首相に批判的な某TV局のニュースでは、視聴者の携帯から送信されたメッセージをテロップで紹介してたんだけど、中に、英語メッセージでかなーり激しいヤツが出てきた・・と思ったら、数分間ずっと画面に出っ放し。やっぱ、わざとかな、これ。ま、支持者がまだまだ多いのも事実だけど、もうちょっとタイ国民のためにしっかりやってくださいよ、タクシンさん!
2006年01月17日
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昨日の午後、BTSの駅の近くを歩いていた時のこと。ふと何か奇妙なモノを見たような気がして、一瞬振り向いてみると、それは、アクセサリーの屋台だった。リヤカーに金属のネットを取り付けた屋台。上の部分は髪用のアクセサリーが色々と鈴なりに並べられている一方、下の部分、通常、リヤカーに荷物を載せる部分に何かがゴロンと横たわっている。えっ? と思ってよく見ると、それは1歳ぐらいの、たっくんと同じか、ちょっと上ぐらいの赤ちゃん、が寝ているのだった。しかも全裸で。いや、でも、見間違い?と思いつつ、立ち止まってマジマジと見るのはためらわれて、自然に足が動いて、その場を立ち去ってしまった。確かにそのあたりの屋台では、たっくんぐらいの年齢の子供をあやしながら店番をしている人を何人も見かけるけど、さすがに赤ちゃんを全裸のまま、リヤカーに転がして昼寝をさせている・・という光景に出会ったのは初めてだったので、驚いた。しかも、思いっきり大通りに面した歩道で。もしかして、私の見間違いかなーとも思いつつ、数時間後に、そこをまた通りかかると、その屋台はまだあって、既に服を来た女の子?が、そのリヤカーの荷台に座りつつ、身を乗り出して遊んでいた。やっぱり、あれは子供だったか・・・こんな空気の悪いところで何時間も過ごさなきゃいけないなんて。暑くて、埃っぽくって、しかも車通りも多くて危険だ。でも、その母親にしたら(もしかしてお母さんじゃなくて、おばあちゃんだったかも)、商売しなければ子供を養えないし、家で預かってくれる人がいなければ一緒に連れてくるしかないのだろう。それに排気ガスがひどくても、大通り沿い、駅の下のその場所が、売り上げにとって大事なのだろう。小さな子供を日中全裸で過ごさせるのも、田舎だったらよくあることだし。だから、外部者の勝手な基準でもって、あれこれ言えるものでもないけれど、やっぱり子供がかわいそうだなあ・・・という気持ちは捨てがたい。路上の赤ちゃんといえば、物乞いの女性に抱かれている赤ちゃんたちもよく見かける。「バンコクにいる物乞いはたいてい元締め(マフィアとか、ブローカーとかソノ手の人たち)の下で組織化されている『職業乞食』だから、お金はあげないほうがいい。ほとんど元締めにピンハネされるだけだし」という話はよく聞くが、真相は定かでない。でもいずれにしろ、赤ちゃんを抱いて物乞いするのは、赤ちゃん連れのほうが同情を誘うので、お金を稼ぎやすいという理由だろうと思う。中には、抱いている女性と赤ちゃんが本物の親子ではなく「レンタル赤ちゃん」の場合も多々あるという。稼ぎをあげるために利用されて、タイの炎天下の中、遊ぶわけでもなく、ただ何時間も路上で過ごさなければならない赤ちゃん達を見ると胸が痛む。でも、この子達はこうやって「客引き」の役割を果たすことで、自分達の食い扶持を稼いでいるのかもしれないし。それにしたって、子供の成長にとって良い環境とは決して言えない。お金をあげても何の解決にもならないと思いつつ、結局は見ない振りをして、足早に通り過ぎるだけの自分もイヤだ。こういう赤ちゃん、子供達に直接何かしてあげることは出来なくても、せめて、世界中の困難な状況にある子供達のために活動している団体等に寄付する、という考え方もある。それでも、結局、路上の赤ちゃん達を見るときに感じる、このもどかしさ、ジレンマから完全に逃れることは出来ないのかな。。とも感じている。それでも、できることするのが、何もしないよりも、何倍もいいのだ。と思う。きっと。
2006年01月15日
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屋台天国のタイ。食べ物も飲み物も甘ーいおやつも、さっぱりフルーツもちょっと通りに出れば屋台で買うことが出来る。数ある屋台の中で、私がよく立ち寄る屋台のひとつはコーヒー屋さん。ネ○カフェのインスタントコーヒーを入れる店も、ちゃんと煮出して(といっても大きなドラム缶のようなものに入れている)漉して出す店もある。私はなんとなくインスタントよりは、煮出している「ホンモノ」のほう、と思っちゃうんだけど、結局のところ味は対して変わらない気もする。というのは、屋台のコーヒーは甘いコンデンスミルクもお砂糖もたっーぷり入っているから、元のコーヒーの味のちょっとした違いなんてあんまり関係ないのだ。私がいつも頼むのは「カフェ イェン」。直訳すれば「アイスコーヒー」だけど、日本で飲む「アイスコーヒー」を想像すると、ちょっと(かなり?)違う。上にも書いたように、大量のコンデンスミルク&砂糖入りだ(カフェローン=ホットコーヒーも同様)一口飲んだときは、その甘さに、さすがの甘党の私も「うっ」となるのだけれど、これまたふんだんに入っている氷が暑さで溶けてくると、ちょうどよい甘さになる。ちょうどよい、といっても、屋台のコーヒーに慣れていない人や真のコーヒー好きの人には許せない程度の甘さかもしれないけど。私も最初の頃は「砂糖はちょっとだけにしてね」と、ささやかな抵抗を試みたんだけど、「OK,OK! ほら、じゃあ(砂糖は)これだけね」と言いつつ、代わりにコンデンスミルクをドバドバーッ と大サービスされたショックで、あっさり抵抗をあきらめた。きっと「思いっきり甘いコーヒーにしなければ美味しくないよ。あたしゃ、美味しくないコーヒーは出せないよっ」という、屋台のおばちゃんの職人根性?! いや、思いやりなのかもしれない。ま、そんな感じで、「甘い、甘い」と言いながら、ずるずるとカフェイェンを飲み続けているうちに、とうとう私もなってしまった。「カフェイェン」中毒。体がだる~い朝、暑い街中を歩いているとき、夕方疲れて気力がないとき・・「あー、思いっきり甘くて冷たいカフェイェンをゴクゴクッっといきたい・・」と、体が求めてしまう。最近、涼しい日が続いたせいか、一時期私の中毒症状も小康状態だった。ところが昨日、外ランチについてきた普通の(日本風の)アイスコーヒー。一口飲んで「ん? なんか物足りない」気がついたら、ドボドボッと大量にミルクとシロップを注いでいる私がいた。・・・ああ、もう完全に中毒患者だ!もともと甘いものは私の元気の素だったんだけど、タイのこの暑い気候で疲れた体が、特にあの甘さを欲しているように思う。そう、タイの甘ーいカフェイェンは、タイの気候風土にあっているのだ!!と、私は勝手に納得している。タイを訪れる機会がある皆様、ぜひタイの「カフェイェン」お試しあれ。屋台の他、ファーストフード店、(レストランではなく)食堂、フードコート等では、アイスコーヒーを頼むともれなく「カフェイェン」が出て来ます。なお、最近少しずつ姿を消しつつあるけれど、タイには、一見ブラックコーヒーなのに、劇甘な「オーリアン」という飲み物もあるので、要注意。覚悟してから飲まないと、悶え苦しむことウケアイです。
2006年01月13日
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先日、階段をすべり落ちかけて(正確にいうと滑り落ちたパパの腕から落ちて階段にひっかかった)危機一髪だった、たっくん。幸い、ほんのすこーし、かすり傷が出来ただけだったけれど、本人は大泣き、私も傷を確認するまではかなりドキドキさせられた。でも、昨日の朝の出来事はこれまでにないぐらい、怖い事故だった。なんと、ダーの鍵束(いくつもの鍵をジャラジャラと束ねている)で遊んでいるうちに、それを電源(コンセント)に差し込んでしまったのです!!!私は別の部屋にいて、その瞬間をみていないんだけど、ダーが、今まさに電気のコンセントに鍵の一つを差し込もうとしているたっくんを見つけ、慌てて「うわー、ダメ、ダメ!!」と大声で叫びながら、飛びついてとめようとしたけど間に合わなかった(涙)一瞬、火花が散ったらしい・・・その部屋のヒューズがとんだ。鍵は一部が溶けて、使用不能。差し込んだコンセントは黒く焦げた。もちろん、たっくんは火がついたように大泣き。でもしばらく抱っこしていたら泣き止んだ。指が少し黒くなっていた。これはやっぱり・・・感電して一瞬、ビビビビッときたんだろうなあ・・・ううう。たっくんをなだめながら、ドキドキがとまらなかった。そして猛反省。コンセントに安全カバーしてなかったこと。鍵で遊ばせておいたこと。コンセントは、たっくんの背が届くところはだいたいカバーしてあったのだけど、比較的高い位置にある、その問題のコンセントには、していなかった。ところが、最近ベッドの位置を移動したので、たっくんがベッドの上によじ登って遊んでいると、簡単に手が届いてしまう。それなのに放置していた私たちが悪い・・子供から目を離さないように、といっても、一秒足りとも目を離さないようにするのは実質ムリな話。だからこそ、事前の安全対策は徹底してやらなければいけないのに・・電源に関していえば、タイの電圧、日本より強くて240Vだから余計気をつけなくっちゃ、だ。それにしても鍵をコンセントに差し込むとは・・・確かに鍵穴に似ているといえばそうだけど、思ってもみなかった。子供って大人の予想もつかない行動をいきなりとるんだ、ということをあらためて実感。油断大敵。もっと想像力も働かせて安全対策しないと!一日たった今日、特にヘンなところもなく、感電のショックで記憶を失った?!とかいうこともなく、いつも通りのたっくん。はああ、とりあえず良かった・・・・でも、怖かった。本人はもっと怖かっただろうけど。親の不注意でこんなことになってしまったので、本当はブログに書くのは恥ずかしいのですが、反省と自戒を込めて・・・
2006年01月08日
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最近「ワンワン」という言葉をおぼえたらしい、たっくん。といっても、正確にいえば「ウォンウォン」という、犬の鳴き声に近い。先日、カンチャナブリーに行った時に、他の宿泊客が連れていたペットのワンちゃんに触ろうとして舐められた時以来、たっくんの「ウォンウォン」が頻繁に聞かれるようになった。「あ、たっくん、ワンワンいるよー」「ウォンウォン! ウォンウォン! (以下、10回繰り返し)」と、やっているうちは楽しかったけど、そのうちにクマの絵を見ては「ウォンウォン!」シマウマもゾウさんもワニも豚も、動物の絵を見ると、しきりに指差して、ウォンウォン!と言う(吠える?)ようになった。カンチャナブリー滞在中は、ワンちゃんに触った日の夜、何もないのにいきなり「ウォンウォン、ウォンウォン・・・(以下繰り返し)」と始まって、ずーっと言っているので、こちらが心配になるくらい。私「ねえ、もしかして、今朝あの犬に舐められて狂犬病になったんじゃ。そういえば、プールで水も怖がってたし」ダー「んな、あほな。噛まれなきゃうつらないよ」私の「狂犬病説」は、あっさり一蹴されたものの、以後、たっくんのウォンウォンがはじまると、「あー、また、たっくんが、お犬様にとりつかれたー!」と、言うのがここ数日の我が家のブームです・・・今年はイヌ年だしね?!
2006年01月06日
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カンチャナブリーのリゾートで丸一日のんびりした翌日(3日)、ぜっかく来たのだから・・・と、クウェー川鉄橋に立ち寄りました。ここは映画「戦場に架ける橋」の舞台となったところ。といっても、私はこの映画、見たことありません。ただ、映画のテーマ音楽「クワイ河マーチ」は、小学生の頃によく行進曲として使われていて、「サル ゴリラ チンパンジー」と替え歌しながら口ずさんだものです。って、全然説明になってませんね。第2次世界大戦中、旧日本軍が現地住民や、捕虜にした敵軍(連合国軍)の兵士を労働力として、建設した「泰緬(たいめん)鉄道」の拠点となったのがカンチャナブリー。鉄橋もその一部です。そしてこの鉄橋をめぐって、激しい攻防戦があったとのことです。泰緬鉄道の建設は、複雑な地形、厳しい暑さ、マラリアや疲労・・等の厳しい状況の中で、多大な犠牲者を出し、「死の鉄道」とも呼ばれています。以上、ガイドブックからの受け売りでした・・・現在のクウェー川鉄橋は、観光名所となっています。今も鉄道はこの先まで走っているのですが、ほとんど本数がないので、みんな歩いて鉄橋を渡っています。 うちらも、早速橋を渡ってみました。ところどころに「避難所」用のスペースがあるので、記念撮影にも便利。本当は、向こう岸まで渡ってみたかったんだけど、暑くなってきたのと、たっくんがご機嫌斜めになって、腕の中でもがき出しはじめたら危険なので、半分渡ったか渡らないかくらいのところで、引き返してきました。その後、近くにある「War Museum」に立ち寄りました。入場料30バーツ。最初、入り口を間違えてしまい、なぜか「歴代ミス・タイランドの肖像」の部屋に入ってしまい、????間違いに気づいて、やっと本当の展示を少し見ることができました。過去の歴史から学ぶために、本来ならもっとじっくり見るべきなんでしょうが、大人も子供も疲れてきたので、早めに退散。ゴメンナサイ。やれやれ、じゃあ家にもどろうかね・・・(←おばさんぽい?)と、思っていたら、ダーが一言。「じゃあ、まずごはんを食べて、それからゾウに乗りに行こう!」ええーっ?! ゾウっすか?いつのまにやら、鉄橋近くのツーリストポリスで、エレファント・キャンプの場所を聞き出して来て、行く気マンマンです。ゾウって結構揺れるんだよなあ。たっくんも乗って大丈夫なの?!と、不安を抱えつつも、着いたところが「スワン・チャーン・プアン・ゲーオ」先ほどのクウェー側の下流、メクロン川のほとりにありました。エレファント・キャンプ、といっても、結構こじんまりしています。到着した時には、ちょうどゾウさんショーの真っ最中。にもかかわらず、司会の人が、「日本人ですか? アケマシテオメデトー。ゾウに乗りますか? はーい、日本人2名、ゾウの予約入りましたー。日本人がゾウに乗りますよー」とマイクでアナウンスしてくれちゃって(タイ語)、その場の人たちみんなの注目を浴びることに・・・(恥)しかも、別の人がすぐにチケットを持ってきて、「はい、2人で600バーツです」だって。た、高い! ゾウさんのショーは、すでに終盤で結局私たちは「お絵描きするゾウさん」と「太鼓をたたくゾウさん」しか見られませんでした。でも、ゾウさんが書いたお花の絵をお土産にもらいました。(またもや、マイクで「はーい、ゾウさんが日本人に絵をプレゼントしまーす!」とアナウンスされて、恥ずかしかった)さて、いよいよゾウさんに乗る番です。たっくんは、泣きはしないものの、終始「こえーよー、やだよお、たすけてくれー」という顔をしてました。しかし、最後にはゆらゆらと揺れ続けたせいか、半分寝てたりして・・・余りの怖さに現実逃避か?!パンフレットではゾウが人をのせて川の中を歩いている写真がありましたが、実際はちょっとした林の中を歩いただけでした。私が以前チェンライでゾウに乗ったときは、「えっ、まさかここを登るの?」というような小山(丘)を登ってかなり怖かったのですが、ここのコースは1歳児でもなんとか耐えられるぐらいのレベルです。とにかく、たっくんが「落象」することなく無事にコースを1周。私が先に降りて、ゾウの上のたっくんとパパをパチリ。ふう、やれやれ、と思ったら、いきなり背後から「わー」「うぇーん!」という声が!!慌てて駆けつけると、なんとゾウに乗るための台(やぐら?)からたっくんを抱っこして階段を下りてきたダーが、足をすべらせたらしく、たっくんが階段の手すりのところにひっかかって大泣き!!慌ててあちこち調べたのだけれど、とりあえずたっくんはあごをちょっとすりむいたぐらいで怪我はない模様。でも、いきなり落ちたのがショックだったのか、しばらく泣き続けてました。うーん、これがトラウマになってゾウさん嫌いになっちゃったりして?!一方、ダーは抱っこしていたために手がつけず、思いっきりお尻を打つわ、ひじはすりむくわ・・・でもとにかく、たっくんに怪我がなくて良かったーー。ふう。なんだか最後は大変な目にあってしまったけれど、全体としてはとても楽しい休日でした。たっくんも1歳になったし、これからはもっといろんな所に行けるかな? プアン・ゲーオ象園のゾウさんたち
2006年01月05日
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あらためまして「サワッディーピーマイ!」今年もどうぞ宜しくお願いします。さて、我が家の今年のお正月。バンコクの自宅で、かんたんな夕食とともに年越しをした後、1日午後に出発して、カンチャナブリーでのホリディを楽しんできました。本当は、ビーチリゾートに行きたかったんだけど、動くのが遅かったために、どこも全滅。「最低5泊するならOK」というところしか残ってなくて、それはとてもムリ・・・ そんなんだったら、もういいよ、バンコクで・・・と、あきらめモードの私を横目に、ダーがネットで見つけ出してくれたところ。それが、カンチャナブリーにあるリゾート。カンチャナブリーといったら、映画「戦場にかける橋」の舞台となったクウェー川の鉄橋か、乗馬やカヤックや、滝遊びみたいな、思いっきりアウトドア系のレジャーのできるところ・・・っていうくらいのイメージしかなかったので、「えー、1歳児連れでカンチャナブリ?!」って、正直あんまり乗り気じゃなかった。でも、「スパもついてるんだって。たっくんみててあげるから、その間にスパに行ったらいいじゃん」との言葉につられ、しぶしぶOKしたのでした。と・こ・ろ・が、いざ行ってみると、期待以上!まあ、お部屋は「長屋風コテージ」の1室で(一番安いタイプだったので・・)ビジネスホテルのツインぐらいの広さしかないし、床の塗装がはがれて足にくっつくので足の裏が真っ黒・・とかいう難点はあったけど、なんといっても環境が素晴らしい!大きな公園の中に、宿泊施設が点在している、というカンジで、たっくんは、朝から晩まで緑の風に吹かれてお散歩しほうだい!静かに、素朴に流れるクウェー川を眺められる岸辺もある。ちょうど季節は乾季。空気はさわやか、木々のにおいを運んでくれる風が心地いい。何泊もするとあきちゃうかもしれないけど、2泊ぐらいボーッとして過ごすのには丁度いいかも。「面倒だし、ビーチにいけないのなら今年の正月は、もうどこにも行かなくてもいいよ」と思っていたけど、来て良かった!たまには都会から、日常の生活の場所から離れて、こういうところで深呼吸しないと!おまけに、これまでにないくらい長い距離を歩き回り、はしゃぎ回ったたっくん。おかげで夜はぐっすりで、私も久しぶりに7時間以上続けて眠ることができて大満足。2日目には、お約束のスパにも行ってきました。タイに来てからスパに行くのは初めて! 張り切って「アロマオイル・マッサージ」をオーダー。よくスパの紹介記事にある写真でみるような「花びらを浮かべた湯船につかる」みたいなゴージャスなものは何もなかったけど、マッサージはとても気持ち良かった♪でも、アロマの全身マッサージって、「表も裏も」まんべんなくマッサージしてくれちゃうのね。。。ええ、まあ、詳しくは書きませんが、ちと恥ずかしかったです。ここの宿、宿泊初日(1日)は、かなり大勢のお客さんがいたけど、ほぼ全部タイ人の家族連れ。日本人はウチらだけ。ホリディシーズンともなると、ババーンと強気な特別料金をふっかけてくるホテルに比べて、良心的なお値段でした。(しかもネットで予約したら、正規料金の約30%割引)これは、結構穴場かも~しつこく、いや、あきらめずに宿を探してくれたダーに感謝ですな、これは。Comsead Resort@カンチャナブリー
2006年01月04日
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