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今日はリョウ君と野球少年の退院日。リョウ君のパパが「朝食が終わった頃に来るね」と言っていたので、オムツ替えや歯磨きを済ませて待っていました。9時前「6号の奴らはまだ寝てるぞ」とリョウ君のパパとママが*ももたろう*を迎えに来ました。2階の売店まで一緒に連れて行ってくれるのです。3人が出て行ったあと、ベッドで大の字になって休んでいたら、ドカドカと足音が。顔を上げて見てみると主治医御一行。「や、やばいっ!」思わず叫んで飛び起き、廊下を走り回って*ももたろう*の姿を探します。水曜日の朝は整形外科の回診。すっかり忘れていました。回診といっても足は終了しているし(先生の数が減っていました)、手はギプスでガチガチなので、ギプスの隙間からチラリと顔を出している指先を診るだけ。写真は左手中指と薬指と思われます。回診は1分で終了。小児病棟の患者数は激減しています。空いたベッドを大人の患者が埋めていきます。しかし、子供がうるさいとか、小児病棟だとは聞いてなかったとか、主治医(外科や内科)と連絡を取りにくいなどと不満が出ているようです。大人も子供も、患者は強い薬や食事制限に耐え、入院ストレスを抱えて踏張っているというのに、私は回診も忘れるほど気を緩めてしまって猛省。今夜も点滴アラームお知らせ係の任を果たしてスタッフのご厚意に報いよう。ところで、リョウ君も野球少年も再入院・手術が決まっています。野球少年は、今は手術を見送って悪い症状が出てから(緊急)手術をする道もあるそうです。エレベーターまで見送る途中「先生に手術のリスクが高いと言われて、覚悟はできていますかって聞かれたんだけど、手術できないまま25歳まで症状が出ずにいる知り合いもいるのよ。今現在元気なだけに、手術すべきかどうか悩む」と相談されました。爆弾を頭に抱えて、不安を将来に先送りするより、親がしっかり看てあげられ、苦しみを一緒に受けとめてあげられるときに手術を決意するかな、私なら。*ももたろう*のためにしてあげられることは、覚悟することだけでしたから。漫画を読むふりをして、病室で話し込む主治医とママに背を向けていた野球少年の後ろ姿。君なら打てるよ、9回の裏ツーアウト 一発逆転ホームラン!
2006年08月30日
前回の入院は自宅から15分の病院で、毎日オットや母が救援物資を持って面会に来ていました。しかし今回は県外。オットも週に1回来るのがやっとだし、公共の交通機関を利用しないと来られないので荷物も限られます。付き添いの食事はチンして食べられるものか熱湯で作れるもの、売店で買ったものとなります。入院生活も1ヵ月近くになり、スーツケースに詰め込んで持って来た食料も順調に胃袋へと消え、売店のサンドイッチにも魅力を感じなくなりました。そこで*ももたろう*をスタッフステーションに預けて、徒歩5分のコンビニに行くことにしました(通称コンビニ・ダッシュ)。ところが、最近になってやたらと食べ物が舞い込んで来るようになりました。デイルームで*ももたろう*にご飯を食べさせていると、「私は食べないから」とオバチャンたちがヨーグルトやバナナ、スイカを*ももたろう*のトレーに載せてくれます。ある日は「私はおうどんが食べたいから」と、朝ご飯をそっくり私にくれました。ここの病院食は個別対応で種類も豊富、味もしっかりついていて美味しいんです♪特にヨーグルトは*ももたろう*の大好物なので助かります。市販のがそのままのときもあれば(しかし日によって種類が異なる)フルーツを混ぜたものもあります。自力でオヤツを稼ぐ*ももたろう*。感心感心。そしてついに?差し入れ登場。先日はリョウ君のママが「近所の美味しい店」でシュークリームを買ってきてくれました。昨夜はチンするマカロニグラタン。今朝は野球少年のママからマクドナルド。自分用に買った缶コーヒーを半分こしてくれ、氷まで入れてくれました。夜にはリョウ君のパパから「花篭むすび」弁当(写真)をプレゼントされました。駅で売っているこのお弁当をいただくのは2度目です。激ウマ!お返しが何もできない身ではありますが、リョウ君や弟の古着(ナイキのつなぎなど)をいただいたりもしたし、何かお礼をしなければと考えた末、身体で払うことにしました。実は私、幼少の頃から母親の肩を揉み続けており、肩揉みには自信があるのです。リョウ君のパパとママ、野球少年のママの肩を、気持ち良さにヨダレが出るほど揉ませていただきました。いやあ、手に1つは職をつけておくもんですね。(実は少年たちの夏休みの宿題をみる、という選択肢もあったのですが、親には感謝されても少年たちには恨まれそうなのでやめました)*ももたろう*のお陰でオイシイ思いができた付き添い生活も今日で終わり。明日、退院しちゃうんです。リョウ君と野球少年。
2006年08月29日
*ももたろう*は楽しい毎日を送っています。3度の食事にデイルームに行くと、オバチャンたちが次々と声を掛けてくれます。顔を覗き込んでお話ししてくれたり、ご飯を飲み込むのに合わせて「あ~むっ!」と音頭をとってくれたり。*ももたろう*もギプスを振り上げ、食事を終えて部屋に帰ろうとするオバチャンをオゥオゥと呼び止め、母性本能を思い切りくすぐったりしています。「6号」のお兄ちゃんたちは、いっつも笑わせてくれます。誰が一番*ももたろう*に気に入られるか競争です。時々病室を訪ねて来てくれる看護師さんにモシモシされるのも好き。「う~ん、この笑顔に癒されるぅ♪」なんて言われてすっかりその気。お向かいの野球少年(男子中学生)のママは、あやしてくれたり抱っこしてくれたりします。別の部屋に引っ越したリョウ君のパパとママも、毎日抱っこで売店まで連れて行ってくれたり、廊下をぐるぐる散歩してくれたりします。自分の子供たちは生意気になっちゃったから、赤ちゃん*ももたろう*が可愛いって言ってます。病室で母とゴロゴロ転がって絵本を読んだり歌を歌ったりするのも楽しい…はず。でも一番の楽しみは、やっぱりお風呂。ギプスがあるので、洗髪台でシャンプーしてもらってから、胸から下だけ浴槽に浸かります。思わず「ほ~~。」って口になっちゃいます。可愛い看護師さんとも恋人接近です。「*ももたろう*ちゃん、か~わい~」とか言われて、のぼせちゃったりします。ギプスのお陰でさらに厚くなった胸板で勝負です。20年待ってね。
2006年08月28日
足の抜糸が無事終わり、2週間後の手のギプス取り+抜糸まで、特に診察の予定もありません。ギプスで鼻水や涙を拭くので、看護師さんに「鼻拭きガーゼパット」を貼ってもらい、ギプスもバージョンアップしました(写真)。ご飯を食べて、ミルクをがぶ飲み、看護師さんにシャンプー&座浴をしてもらって、ベビーカーで廊下を散歩。6号のお兄ちゃんに遊んでもらって、オバチャンたちとお話しする、まったりな毎日。ところが事態は一変。*ももたろう*と、礼儀正しい野球少年の2人で快適に過ごしていた4号室に、2日前に2歳の男の子が入院してきました。経済的問題を抱えた若い両親はカーテンの向こうでずっとトゲトゲ夫婦喧嘩。昼間、祖父母が来ては延々説教。夜は点滴アラームが鳴っても付き添いが起きないので私がナースコール。今日の昼には、入院初日に付き添っていた、父親が看護師さんに「妹」と紹介した女性が来ていました。そこへ母親方の祖父母が見舞いに来て「この女は誰だ?」ってことになり、離婚だ慰謝料だと凄い剣幕。夜には男の子の点滴がもれていて大泣き。次は苦い薬を飲まなくてはならず大号泣。そして家に帰りたいと地団駄。若い両親と両方の祖父母が取り囲んで、狭い病室の室温は一気に急上昇。1つ残ったベッドには4歳の女の子が再入院してきました。女の子が治療で留守の間は、母親とその母親がずっとお喋り。治療から帰ってきて子供が泣きじゃくると「うるさいっ!」と叱り、夜になると仕事に行ってしまいました。病院慣れしているようですが、付き添いもなく、女の子はやはり泣き通し。カーテンを開けてなだめるしかないですよね?点滴アラームが鳴ったので、やはり私がナースコール。そうそう、礼儀正しい野球少年は、週末は検査がないので一時帰宅しています。2人の子供の泣き叫ぶ声の中、私が思うこと。どちらの親も私に一言の挨拶もないのはナゼだ~!!!まったく近ごろの親は礼儀を知らんっ!子供の泣き声は気にならないけれど、親のギスギスした口論や、子供を叱りつける大声、無遠慮な井戸端会議はお断わりだっ。こんな環境で、デリケートな*ももたろう*がピリピリしてノイローゼになっちゃったらどうしましょう。…とっくに熟睡してますけど。さて一方、付き添いのない賑やか男子中学生を集めた奥の端の「6号室」。月曜日に1人退院するらしく、リョウ君とゴンちゃんは「*ももたろう*を呼ぼう!」と盛り上がっているようです。3人の男子中学生とカーテンなしで昼夜を共にすべきか?それとも非常識な親に憤慨しつつ2人の子供の止まない大号泣に耐え、点滴アラームお知らせ係の任に甘んずるべきか?鼻拭きパットでヨダレを拭き拭き幸せそうに眠る*ももたろう*。あなたの安眠は母ちゃんが死守するよ。あぁ廊下の奥から「6号」の大爆笑が響いてくる…隣からは歯ブラシ1本をめぐって離婚話…消灯
2006年08月25日
今日、足の抜糸をしました。木曜日は*かぶ*の訪問日なので先生に日程を合わせてもらいました。子供のイベントには両親が参加しなくちゃね、というより、泣き止ませ係を押しつけるため。*かぶ*が携帯電話で音楽を聴かせながらなだめ、看護師さんが足をちょっと押さえて、先生が鉗子とピンセットでピッピと抜いていきました。よく怪我の程度を表現するのに「○○針を縫う重傷」などと言いますよね?何針縫ったか先生に尋ねると「ん~20針くらいですかね~数えてないな~」それって重傷?それとも単に丁寧な仕事?*ももたろう*は泣きませんでした。さすが母ちゃんの息子!糸を抜き終わって*かぶ*にも傷口をよく見せてあげようと泣き止ませ係を交替。した途端に*ももたろう*は大泣きしやがった。私じゃ役不足だってのか?予定通り*かぶ*になだめ役を任せ、あっさりとイベントは終了しました。糸は予想以上に細かったです。縫い目がとても細かくて、家庭科の運針の課題を男子にやってもらっていた私には外科医は無理だったと納得しました。ちなみに怪我や血が苦手な*かぶ*にも向かない職業です。足はどんな手術をしたかというと、右足親指の左隣にチマッと余分な爪が生えていて、爪があるから骨もあるかもとレントゲンで見たら案の定チョビリンと鎮座ましましていたので、この際ついでに取ってしまおう、という、ついでの手術だったのです。骨は他の骨とは離れていたのでギプスの必要もなく、術後3日めには右足でベッドの柵をガンガン蹴っていたので大したことはなかったのだと私は考えていました。しかも抜糸すればキレイサッパリ傷が治っていると思い込んでいた私は、かさぶたで傷跡が生々しく縁取られているのを見て、かなりショックでした。小さな小さな「余り骨」。どうして要らない物を持ってお腹から出てきたんだろうと不思議に思っていました。でも、足の手術をしたお陰で足担当の先生に口蓋や喉が特別仕様だと気づいてもらえ、アデノイドにも特別な処置をしてもらえたのです。足の手術を「ついで」にしていなかったら、今頃*ももたろう*はミルクを飲むとき、シンクロナイズド・スイミングのお姉さんたちのように鼻をピンチでつまんでいなければならなかったことでしょう。神様から特命を受けて*ももたろう*の指に長年潜んでいた、ちっこいちっこい骨。感謝をこめて小瓶に入れて大切に大切に持っておこうと思い先生に言ったら「あ~どっか行っちゃいましたね~。ああゆうのって家庭で捨てるのは難しいですからね~」。私にはやっぱり外科医は無理。
2006年08月24日
*ももたろう*が入院したときからずっと遊んでくれていたナオミちゃんが退院しました。エレベーターまで見送りに行くと、ピンクの可愛い帽子を被っています。小児病棟を出る子供たちは帽子とマスクを忘れずに!ここでは「退院」は必ずしも「完治」を意味しません。予定されていた一連の治療が終了したというだけです。外来で定期的に検査して、悪化すれば再入院。入院中も検査結果次第で個室に変わったり特別治療室に引っ越したり。親も子もタイヘンだけれど、良いこともあります。それは偏見やいじめがないこと。帽子で頭を隠さなくても、ひやかされない。ストーマがシャツの下から出ていたって、からかわれない。辛くて身体を二つに折って歩いていても、情けないなんて言われない。手首に付いたいくつもの傷跡を気にする子もいない。狭いベッドにお母さんとくっついて昼寝をしていても、マザコンだなんて呼ぶ人はいない。*ももたろう*のマッチョ・ギプスだって「可哀想」と言う子供はいない。(殴られてみたい子は沢山いる)。年齢も性別も超えて、病気を抱えた子供たちが、ありのままでいられる場所です。夕方、廊下を散歩していると、「6号」のお兄ちゃんたちに取り囲まれました。誰の携帯電話が一番気に入られるか、*ももたろう*の目の前で着メロを鳴らしたりイルミネーションを点滅させたり待受画面を見せたり「オレの」「オレの」と大騒ぎ。ゴンちゃんの待受は男の子の写真でした。「こいつ、シュン」「ふうん。弟?」「いや、今、無菌室に入ってるヤツ」もちろん*ももたろう*が一番気に入っている携帯は私の電話!大好きな曲が次々流れてきますもん。でも、絵本には負けるかも。今度は「頭を使って」めくっています。
2006年08月23日
付き添い中の楽しみは、一日中*ももたろう*とべったり過ごせることです。ベッドでゴロゴロ絵本を読んだりベビーカーで散歩したり。ゆったりと時間が流れてゆきます。他の付き添いの方や患者さん、スタッフとの交流も楽しいです。*ももたろう*の周りにはいつも人が集まります。一緒にいると私の世界が無限に広がってゆく気がします。ささやかな楽しみとしては、シャンプーや洗顔剤などの試供品をあれこれ試すこと。旅行用のミニサイズを買ったりもします。今回はローソンでファンケルのクレンジング&洗顔を買ってみました。洗顔粉にはボール形の泡立てスポンジが付いていて、オモチャ代わりになるかもと持って来ました。さて、入院棟に来てみると、素敵な洗面台が部屋にあるものの栓がありません。ヒヤヒヤしながらコンタクトレンズを洗っていたのですが、ピンときて洗顔ボール(写真の青くて丸い物)をはめてみると排水口にピッタリ♪いや~なんだかゴミ山から宝を見つけたみたいに嬉しかったです。え~主役の*ももたろう*は、一日中皆にチヤホヤされてゴキゲンです。お気に入りのリョウ君は男子中学生を集めている(もちろん、うるさいから)一番奥の部屋に引っ越してしまいましたが、散歩に誘いに来てくれます。リョウ君のお父さんお母さんも、リョウ君の部屋に行く前に*ももたろう*の所に寄ってくれます。奥の部屋は「6号」と呼ばれていて、カーテン全開、テーブルと椅子を部屋の真ん中に集めてくっつけ、トランプをしたり賑やか。お兄ちゃんたちは*ももたろう*も招待してくれます。…って、事情によりトランプ取れないんですけど…ポーカーフェイスも無理だなぁ
2006年08月22日
今日は耳鼻咽喉科の診察がありました。手術後、睡眠時の呼吸状態が改善されたか評価するため、今晩と明日の晩スリープセンサを着けてデータをとり、水曜日の午後「睡眠時無呼吸外来」を受診することになりました。お昼寝を短く切り上げ、晩ご飯をしっかり食べさせ、散歩や絵本を心ゆくまで楽しませてベッドへ。ミルクをしこたま飲ませれば、あっという間に御入眠。配線をあらかじめズボンに通しておいてから履かせ、からまったり引っ張ったりしないように対策も立てられたし、鼻に差し込むフローセンサも、熟睡のタイミングを見極めて着けることができました。ベッドの上に白湯を入れたマグとミルクの粉を入れたミルカー、鼻水取り器、うちわ、ティッシュを備えて準備万端。1~2時間毎に泣いたけれど、素早くミルクをチュパッ!鼻水をチュルッ!うちわでパタパタ!起きて暴れることなく朝を迎えることができました。ところで、顔やお腹にセンサを貼りつけるときに、肌にやさしいといわれるテープを前回使いましたが、剥がすときはやはり痛そうでした。看護師さんに相談すると勧められたのはなんと「ビニールテープ」!あの、学校で一般的に使われている文房具のビニールテープです。そうだったのか!鼻の穴にあてたフローセンサを外されることもなかったし、今回のデータは完璧なはず。さすが私、学習したよ~と自分で自分を誉めていると、*ももたろう*が不愉快そうに鼻に手をやりました。あっ!引き抜かれちゃう!今回の手柄は、どうやら私のものではなかったようです。テディーベアのようなポッテリ・テッテでは、フローセンサのチューブをつかむことは出来なかったのです。
2006年08月21日
週末の小児病棟は静かです。体調の良い子供たちは外泊許可を取って自宅に帰るからです。さらに*ももたろう*と同室の子供2人がお盆前に退院したので、4人部屋にリョウ君(中1)と*ももたろう*母子しかいません。*ももたろう*はリョウ君が大好きで、姿を見ると泣き止んでオゥオウとにっこり話し掛けます。リョウ君一家も*ももたろう*のことをとても可愛がってくれて、昼間だけ付き添っているお母さんやお父さんは、*ももたろう*がせがむとすぐに抱っこ散歩に連れて行ってくれます。まあ、1周1分の廊下ですけど。甘えん坊のリョウ君は、私たちだけのときは寝るときもカーテンを全開。お母さんが帰ったあと、ずっと私と話をしています。昨夜は以前から*ももたろう*と仲の良かったゴンちゃん(中1)が部屋に遊びに来ました。洗濯物をベッドの柵やそれと平行に張ったロープに干しているのを見て「うわっ!どこのベランダ!!っていうくらい目一杯干してるね!!!」と驚いていました。リョウ君は術後調子が良く退院の話も出ていたのに急変して点滴+絶飲食。ゴンちゃんも不調で車椅子に逆戻り。ギプスゴチゴチのちびっ子を挟んでオトコ3人何やら楽しそうに話しています。それから廊下を散歩。点滴ポールと車椅子とベビーカーの珍道中。ゴンちゃんは車椅子でウィリーをしてくれたり、自動販売機の「おつり」レバーを押して商品見本棚の蛍光灯をつけてくれたり、*ももたろう*はキャッキャと大はしゃぎです。消灯時間の9時になると、ちゃんと部屋に帰って電気を消します。長い入院生活ささやかな楽しみを探しながら今日まで頑張ってきたんですね。遊んでくれてありがとう。おやすみ。リョウ君はその後も一緒にテレビを観ようと私を誘い、結局延々話し込まれました。ふふふ。かわいい。(テレビ観たかったけど)*かぶ*にメールでこのことを伝えると「なんだか楽しそうだね」と、ぽそり。あ~もっと寂しい人がいたんだ~忘れてた~
2006年08月20日
本(をめくるの)が大好きな*ももたろう*。ギプスでドラえもんの手になっちゃって、上手にめくれなくなりました。それでも試行錯誤の末、ボードブックのページは、ギプスの端っこに引っ掛けてパタパタめくる業を身につけたようです。問題は、薄い紙のページ。包帯を巻いた手では、いくら頑張っても滑ってめくれません。ここで諦めてはオトコの沽券に関わると*ももたろう*、必死の形相で、口でめくり始めました。何度か繰り返すうちに成功する確率が高くなり、「お!凄いぞ、さすが私の息子♪」と見ていたら、そのうちにベロベロ舐め始め、本はヨダレでトロトロに。すると口にペトリと張りつき頭を上げるとくっついてページも持ち上がりました。計算済み?
2006年08月19日
昨夜からミルクを飲むとき限定で鼻呼吸が復活しました。哺乳瓶をしっかりくわえて、小さな穴2つでスピスピと息をしています。夕方、整形外科の先生が、昨日撮った手のレントゲンを見せに来てくれました。ギプスの中でしっかりと「パー」に開いた指♪早くキャッチボールしたいね、*ももたろう*!
2006年08月18日
診察のお呼びがかかると、病室のある4階からエレベーターで2階へ降りて、連絡通路を通って外来診療棟まで3分ほどの旅をしなければなりません。入院棟の2階には売店やレストランがあり、エレベーターは面会客や患者でいつもいっぱいです。*ももたろう*を連れてエレベーターに乗ると皆「あら~笑ってくれるの~ぉ?」「か~わい~いねぇ」「ゴキゲンさんねぇ」と*ももたろう*に笑顔で話しかけます。*ももたろう*もベビーカーの中から見上げてニーッコリ。エレベーターを降りるときにはバイバイをしながら扉が閉まるまで見送ります。さて、手術が終わってザリガニ・ギプスの*ももたろう*。いや、バルタン星人か?エレベーターに乗り込むと独り言のような囁きが聞こえてきます。「まあ、可哀想に」「こんなに小さいのにねぇ」同情と哀れみの重~い空気に包まれてエレベーターは地下深くに沈んでいきそう。今はギプスを自在に振り回すようになり、エレベーターの扉が開くと以前のようにベビーカーが踊るほど手足をバタバタ動かして喜びます。観客の反応は複雑。可哀想なんだか、たくましいんだか…*ももたろう*は今日も元気いっぱい!ベビーカーで暴走中!!
2006年08月18日
頻発する中耳炎、口呼吸、睡眠時の無呼吸などの一因と考えていたアデノイド増殖症。かかりつけの耳鼻咽喉科で「アデノイドの手術のためだけに全身麻酔をかけるのはリスクに見合わないが、他の手術の予定があるなら、ついでに取ってもらう方がいいでしょう」と言われ、整形外科の外来に合わせて今の病院の耳鼻咽喉科も受診してきました。入院して手術の準備が具体的になるにつれ、麻酔科から「アデノイドの手術をしないなら挿管せずに麻酔をかけられるのだが」とアデノイドの手術を断念するように示唆されました。しかし、睡眠時の呼吸状態を調べても悪い結果が出たし、私の中ではアデノイドは早急に排除すべき悪の親玉でしかなかったのです。手術の前日、耳鼻咽喉科の術前検査があり、まず口を開けて喉を診ました。「はぁ~立派な扁桃腺ですねぇ」なぬ?扁桃腺も悪さしてるのか?「呼吸を邪魔しているのはむしろ扁桃腺かもしれませんね~」今さら何を言いだす?でも扁桃腺は免疫上まだ必要です。次に鼻からファイバースコープでアデノイドを診ました。か細い山道を巨大な落石が塞いでいる感じ。結局、問題なく挿管できたら麻酔科の判断でアデノイドの手術をする、ということになりました。さて、手術が終わってビックリ。*ももたろう*は口蓋の構造上、食べたり飲んだりした物が鼻の方へ流れやすいのですが、肥大したアデノイドが壁となってそれを防いでいた、というのです。つまり、アデノイド増殖症のお陰で、大好きなミルクやヨーグルトを、鼻に横取りされることなく胃袋に収めることができていたというのです。アデノイド様!厄介者扱いしてごめんなさい!!手術は鼻から内視鏡で確認しながら、鼻の空気の通りを妨げている部分だけ切除し、喉の壁になって役立っている部分を残すという特別なものになりました。手術中にこのことに気付いて臨機応変に対応できたのも、*ももたろう*の足の手術を担当した先生が形成外科医として口蓋の疾患を数多く診ていたからでした。先生は気管挿管する際に*ももたろう*の口の中や喉の状態を麻酔科の先生に混じってしっかり観察してくれていたのです。*ももたろう*は本当に運の強い患者です。ところで、手術室はお医者様で溢れていたことでしょうね。麻酔5人、ハンド3人、足3人、喉2?3?人、途中参加の小児科3人。寄ってらっしゃい診てらっしゃ~い
2006年08月17日
私の携帯電話だと写真が撮れないので、撮影用にお隣のママのを借りました。なんか、シロクマの前脚みたい…アームプロテクターの上に巻かれた包帯に噛みついて歯で引っ張って遊んでいます。なんか、子犬みたい…抱っこすると両方のプロテクターを振り上げてエビ反りになり「アッチヘ進メ!」と指図します。ザリガニみたい…お昼寝してるな~と見てみると、直角に曲がった腕の形、駆け出しそうな脚の形…どこかで見たポーズ…そうだ!「非常口」
2006年08月16日
ギプス生活も5日めとなりました。手術直後は痛かったりしんどかったりで動きも鈍かった*ももたろう*ですが、色々なことができるようになりました。昨日はアームプロテクター(俗称ギプス)をようよう振り上げ、顔をそれにこすりつけていたのが、今日はプロテクターを器用に動かして額や鼻を掻いていました。バイバイの場面では「ヨッ!」とプロテクターを上げて左右に振っています。ベッドの上で絵本を広げるとコロンッと寝返ってプロテクターの先でページをめくります。ベビーカーに乗せると2つの白い拳をガツガツ合わせ、防衛戦に臨む世界チャンピョンのよう!自由に動く脚はますます器用になり、洗濯ロープに吊したオモチャを蹴り上げたり両足で挟んで引っ張ったり、私の腕に巻き付けて携帯を取り上げたりしています。なんとかするもんだ。
2006年08月15日
家から持って来たフィットネスボールでサッカーしてます♪ベッドの柵を上げていればボールは落ちないよ!手術した足はもう痛くないんだ~(母の顔面を蹴っていたから、たぶん)
2006年08月15日
両腕が直角ムキムキになった*ももたろう*。今まで着ていた服は当然着られません。ここの病衣は薄いブルーのチェックの可愛いパジャマで、上着は打ち合せになっています。ギリギリ袖が通る大きめサイズの上着だけ借りて着せていましたが、裾がはだけるしオムツ丸見えだし、汗をかく度に着替えさせる訳にもいかないので、何か良い案はないかとチェストをのぞくと…私のTシャツ!試してみると理想的かも!生地がよく伸びるので着せやすく、丈が長いのでオムツもスッポリ隠れます。首周りが小さく生地の薄いのを選んで*ももたろう*用にしましょ♪なんとかなるもんだ。
2006年08月14日
ギプス生活にも若干慣れてきたようで、肩を柔らかく回してギプスを振り上げ、器用におでこを掻いたりしています。うつぶせになって手を重ね、その上にアゴを乗せている姿は可愛い子ぐま。遠心力が大きいので寝返りもダイナミック。ボヤボヤしてたらハンマー・パンチを食らってしまいました。両手が不自由になると遊びはもっぱら口でペロペロ、ガジガジ。抱っこしていると私の口や肩に噛みつこうと虎視眈眈と隙を狙っています。ゴキゲンはこの上なく悪く、明らかに「怒って」います。2晩めは2時間おきに目を覚まして泣きました。お昼寝から覚めても、落ち着くのにしばらくかかります。小児病棟には様々なサイズやキャラクターの車椅子の他に、ラジオフライヤーが2台あります。タオルを敷いて寝かせて引いてやると、気持ち良さそうにウトウト。大きさも、あつらえたようにぴったり。背中はひんやり。そのままお昼寝ベッドになりました。母は*ももたろう*のベッドで大の字になって昼寝しました。コリャア、イイヤ~♪
2006年08月14日
病室に戻った*ももたろう*に赤ちゃんポカリを飲ませて落ち着いたところで、*かぶ*は*ももたろう*をベビーカーに乗せて廊下を散歩しました。復活した*ももたろう*を見た小中学生は「わ!ムキムキになって帰って来た!」「アトムみたい」「ドラえもんの手だね」。痛さをこらえて重いギプスを持ち上げ、ニッと笑って英雄気取り。「アトム」か~気に入ったな~♪すぐに点滴も外れ、食事も今まで通りです。お昼には大好物のヨーグルトを買ってあげました。安上がりだ。そしてそして今は夜の10時半。夕方からず~っとベビーカーで廊下をグルグル。病室を嫌がっては泣き、ベッドで身体の向きを変える度に泣き、汗だくになってギプスと格闘しています。日記を仕上げられないまま現在9時。結局朝までウトウトしては起きて泣き、の繰り返し。おまけに日付が変わった頃からはベビーカー拒否も始まり、私は妙に重心が上にずれた暴れ子馬を肩に担いで廊下をグルグル夢遊病のようにさまよっていました。日の出まで。今朝の病棟の子供たちの話題は、昨日怪我で運ばれてきた人気野球選手のこと。握手してもらった子もいるみたいだ。*ももたろう*がもう1日ICUにいたら同宿だったのにね。あ、でも握手は無理か。
2006年08月12日
朝10時にホテルを出て、徒歩&バスで病院へ。着くと間もなく面会時間の11時になりました。ICUの看護師さんが「面会の方お待たせしました~」とドアを全開にすると、お正月のバーゲンのように皆がドッとICUの中になだれ込むのです。私たちも*ももたろう*の部屋へ(気持ちだけ)猛ダッシュ。ほっ。よかった。泣いてない。看護師さんが、お気に入りのオモチャで遊んでくれています。ところが「うわ~んっ!わ~ん!」*ももたろう*は私たちを見たとたん大声で泣きだしたのです。「今まで泣かずに頑張ってたんですよ。やっぱりお父さんお母さんを見たら我慢できなくなったのね」と看護師さんは感動して涙をポロポロ。*ももたろう*よかったね~こんなに優しい看護師さんが担当で。いつまでも泣き止まない。息子よ、母の耳はごまかされない。「昨夜20時から経口水分だったんですよね?今朝からは食事が出ると聞いていましたが?」「いえ、ずっと絶飲食でした。」どこで連絡が止まっていたのか、許可が降りているのに*ももたろう*はまだチュパチュパにありついていなかったのです。「母チャン!ハラヘリマクリ~!」と叫んでいたのです。午前の面会は30分。14時には病棟に戻れると聞いているので、今日帰る*かぶ*も少しは一緒に過ごせるかな。と考えているところへ、小児病棟の看護師さんが数名、酸素ボンベと点滴ポールを抱えてやってきました。*ももたろう*の私物をベッドの上に全部乗せて「ベッドでお散歩したら泣き止むかな~」。ん?もう小児病棟に帰るの?ICUの看護師さんたちに見送られ、*ももたろう*はベッドごとエレベーターに乗って元いた病室に帰ってきました。私たちの元へ!
2006年08月12日
前回の手術では、麻酔がかかった瞬間に声帯痙攣が起きて気道が閉じ、無理に挿管したため気管が腫れて、術後は悲惨な状態でした。(それでもICUには入らなかったが)素人の母から見れば瀕死の状態。気管に直接針を刺すなどと恐ろしい話も聞かされ、我が子に何もしてやれない無力さと、先の見えない恐ろしさに支配されていました。結局は*ももたろう*を心配して病棟に残ってくださっていた小児科の先生にViPapという機械を提案され、装着後しばらくして血液中の二酸化炭素濃度が安全レベルまで下がり、*ももたろう*は苦しみから解放されたのです。トラブルの原因は*ももたろう*にあるとばかり思っていたので、今回も同じような修羅場を手に手を取って親子で乗り越えねばと覚悟していました。いや、手はグルグル巻きなんですけど。前回の麻酔は、点滴麻酔で一気に自発呼吸まで止めてから気管挿管する方法だったそうです。この方法だと、痰などの異物や麻酔剤そのものが刺激となり痙攣が起こる可能性があるそうです。しかし今の病院で子供に適用しているのは、吸入麻酔で眠らせてから点滴を取り、ゆっくりと点滴麻酔をかけて、ぎりぎりまで自発呼吸を確認しながら挿管する方法。万が一挿管が上手くいかなくてもすぐに自発呼吸に戻れる状態を維持するのだそうです。念のため術後はICUで徹底管理。ViPaPも用意されていました。必要以上に早く入院した理由は、*ももたろう*のことをできるだけ多くのスタッフに診てもらい理解してもらうため。そして意見を伺って知恵を授かるためでした。手術までに話をした麻酔科の先生は4人。一人ひとりに前回の惨状?を切々と訴え、納得がいくまで説明を求め、脅しまくりました。一方*ももたろう*は、先生にスマイル光線を送り、差し出された手を握り締めてキャッキャとはしゃぎ、素直にあ~んと口の中を見せ、全力でバイバイして先生方の心をつかんでいました。やるな~♪結局トラブルは一切なく、気管が細い細いと言われていたけれど「いや~普通でしたよ~」とのことでした(余談ですが麻酔科の担当若手先生は*かぶ*いわくヤギ似の癒し系)。手術に立ち合ってくださった5人(通常は2人+見学新米)の麻酔科の先生方。先生方のお陰で*ももたろう*は早くもICUを追い出されます。1泊7万円な~り。
2006年08月12日
15時30分。ICUが一瞬停電しました。呼吸器!呼吸器!と叫びながら看護師さんたちがバタバタしています。外は激しい雷雨。束の間の通り雨でした。住み慣れた?小児科病棟のデイルームで時間を潰し、18時から1時間の面会へ。トホホ*ももたろう*はぐっすり眠って私たちは暇を持て余してしまいました。気がつくと*ももたろう*は「しぇ~」のポーズに。ぷぷぷ。麻酔を担当してくれた先生が来て麻酔導入時の様子を詳しく説明してくれました。なんと5人もスタンバイしていたのだそうです。三人寄れば文殊の知恵?船頭多くして?でも結局何のトラブルもなかったそうです。今すぐ小児科病棟に帰っても良い状態だそうです。しかし、今夜は満室。20時には経口水分にトライしているはず。次の面会は明日11時です。突然の激しい雷雨のように疲れが襲ってきます。きっと、明日にはカラッと晴れていることでしょう。さ~て、明日からの戦争に備え、今日は早く休みます。病院からホテルまで徒歩とバスで来て、久しぶりの外界の風にも疲れました。
2006年08月11日
12時45分。手術は無事終了し、回復室で様子を観察していたそうです(後で聞きました)。14時30分。ICUの看護師さんに呼ばれ、*ももたろう*の元へ。私たちが再会したときは起きて泣いていましたが、手術室からICUまでストレッチャーでガタガタ運ばれていた間は泣いていなかったそうです。先生方も「泣いたらベッドごと廊下を散歩しよう」と言っていたらしい。手術の経過や術後の状態は、予想されていた中で最も良好なものです。麻酔科の許可が下りれば明日の昼前にも小児病棟に戻れそうです。ところで、*ももたろう*の両腕は、肘を直角に曲げて、上腕から指先まで丸々に固まっています。最先端医療をもってしても、ギプスのスリム化はまだまだのようです。「これならベッドで一緒に寝れるな~」と私。「ヘルメット買わなくちゃ。キャッチャーマスクも」と*かぶ*。う~ん。*ももたろう*はすごい凶器を手に入れたからね。
2006年08月11日
麻酔は無事だったんだろうか。今頃は…なんてやきもきしていると、いや、さっさとシャワーを浴びて洗濯もしたんですが、看護師さんが来て「急患が来るので1晩ベッドを空けてください」。え~!!!想定外!急いでチェストの中身を全部ベッドの上に出し、私の宿泊に必要な物、*ももたろう*が病室に帰るまで必要ない物、ICUに持ち込む物。今回*かぶ*に持ち帰ってもらう物に仕分け、ちゃっちゃと荷造りをします。せま~い病室で邪魔なものが…「散髪にでも行ってきたら?」数十分後、さっぱりした病室に、さっぱりした頭の*かぶ*が戻ってきました。荷物を倉庫に保管させてもらい、院内のレストランで食事。今夜私はどこで寝よう。こっそり倉庫?付き添いがいない子の病室?ラッキーなことに、*かぶ*のボロホテルに空き部屋がありました。*ももたろう*、こっちは大騒動だったよ。そっちは順調か?
2006年08月11日
5時55分*かぶ*登場。ベッドに上がって、まだ寝ている*ももたろう*に添い寝しています。「もう起こしてもいいよ」と言うと「飲み足りていなかったらお腹が空いて可哀想だ」と寝顔をじ~っと見つめています。術衣も届きました。ペパーミントグリーンのぶかぶかの術衣。7時。*ももたろう*は目を覚ましました。蒸しタオルで身体を拭いて、お口の中をガーゼでぬぐって、オムツを替えて。替えて。替えて。*かぶ*と恒例のオムツ落書き。手術室に入るときに着けるオムツにマジックでメッセージを書くのです。これで3回目。写真をいっぱい撮って、テレビを観たり抱っこしたり。8時15分。先生が迎えにきて、父ちゃん抱っこで手術室に向かいます。手術室の看護師さんに抱っこ交替。泣いて泣いて仕方がない子供は、麻酔がかかるまで親が付き添えるそうですが、*ももたろう*は、次々とやって来て大きなマスクをした先生方に声を掛けてもらいニコニコ。いろんな器材や扉が並んだ廊下をどんどん向こうに進んでキョロキョロ。振り返りもしませんでした。8時30分。
2006年08月11日
水分補給。*ももたろう*の大好きな「りんご果汁」を2袋。赤ちゃん抱っこで飲ませました。コクコク。コクコク。赤ちゃん時代同様、眠ったまま美味しそうに飲みます。60cc飲んだところで口をキュッと結びました。起きなかったけど、覚えているかな。朝起きて、喉が渇いたって、泣かないかしら。刻刻…刻刻…
2006年08月11日
消灯前に*ももたろう*はミルクでお腹をパンパンに膨らませて、*かぶ*の膝の上でグースカピーと幸せそうに眠りました。ガーゼで口の中を拭いてやり、オムツの中身を最終確認…おっと、たいへんだ。※オシリの傷をこすらないように丁寧に、優しく。そして仕上げは、木製アイスクリームスプーンで亜鉛華軟膏を厚塗りしようと軟膏をすくったそのとき。やられちゃいました。ええ~そりゃあもう勢い良く。腹圧は最高レベルに達していますから。最近は☆☆っ☆の間隔があいてオムツ替えのときにガードしなくなっていたので、蓋をされていない間欠泉状態。シーツの上に敷いていたバスタオルを取り、濡れたシーツを防水シートで覆って新しいバスタオルを敷き、蒸しタオルで身体を拭いてやり、入院用に買ったお気に入りパジャマを着せて完成!もちろん*ももたろう*は起きてしまいました。一難去ったところに、また別の麻酔科の先生登場。しばらく*ももたろう*の様子を見て、口の中を覗いて、明日はヨロシクと去ってゆきました。大学病院は本当にお医者様の数が多いです。夕食から部屋に帰ったときも、小児科医4人組が部屋の前で待ち構えていましたもん。さて、消灯もとうに過ぎ、今宵は*ももたろう*を存分に抱き締めて寝かしつけよう♪と念のためオムツの中身を最終確認…おっと、たいへんだ。(文中※印をくり返す)。今度はバスタオルの替えがありません(泣)。しかたなく普通のタオルを数枚敷き詰めて、錦の布団で*ももたろう*と寝物語を楽しみます。でも、あっさり寝られちゃった。あと少しで絶食開始。もう迷いはなくなりました。もうミルクは結構です。明日の夜は、このベッドで一人、大の字になって寝られます。…シーツも洗濯しておこう…
2006年08月10日
今日は朝から*かぶ*登場。手術の翌日までホテルに宿泊します。午前中は沐浴を楽しんだり*かぶ*に絵本を読んでもらったりしてのんびりモードでした。昼過ぎからは、手術室担当の看護師、整形外科医、麻酔科医、入院担当の看護師、耳鼻科医と、夕食の時間まで入れ代わり立ち代わり、みっちりと説明がありました。看護師さんからもらった用紙には、「食事(ミルク・母乳)は0時まで食べられます」「水分は4時まで飲めます」と書かれています。「…まで~できます」という表現はいいですね。「…からは~しないこと」なんていうのより、ずっと優しい。さ~て、23時に起こしてミルクを飲ませるべきか。3時半に起きてジュースを飲ませるべきか。(赤ちゃん用の果汁は水分と考えて良いとのことでした)たとえば幼稚園児や小学生の場合、「○○までしか食べられないよ」とあらかじめ伝えるべきか、それとも空腹を訴えたときに「実はもう食べてはいけないんだよ」と言うのが優しさか。たいして空腹でもないのに禁止されるとやたら苦しかったりもするし、後から言われてそれなら直前にお腹いっぱい食べたかったのにと恨めしく思う気もする。さて、*ももたろう*の場合、説明が長引いてすっかりヘソを曲げ、夕食はあまり食べませんでしたが、父ちゃんの膝の上でふんぞり返ってミルクをたらふく飲みました。まあ、前回1ヵ月半絶飲食した彼にしてみれば、数時間なんて一瞬のことかも。23時に起こしてミルクを飲ませるべきか、それが問題だ。
2006年08月10日
今朝、朝食を終えて*ももたろう*とベッドの上でまったりと過ごしていると、突然竜巻のようにドクターが6人診察に来ました。神妙な面持ちの先生方にベッドをぐるりと囲まれ、その中の手術を執刀してくれる先生が*ももたろう*の手を取り足を取り、しげしげと眺めて、竜巻のように去って行きました。私は少々緊張してしまいましたが、膝に乗っていた*ももたろう*は動じることなく先生方一人一人に笑顔を振りまいていました。大物!昼過ぎには、術前の麻酔科受診がありました。全身麻酔の方法を3種類と、実際に*ももたろう*に適用する手順、術後管理について、冊子も渡され詳しく説明してくれました。前回の麻酔導入時に声帯痙攣が起こって呼吸停止した原因(推測にしかすぎませんが)、それが呼吸障害には必ずしも起因しないことなど、私の質問にも一つ一つ丁寧に答えてくれました。次に耳鼻咽喉科から、アデノイドの手術を同時にする必要性について再度検討するため、「スリープセンサ」を装着するよう話がありました。*ももたろう*が眠った後に、指の爪に「SpO2センサ」(2つの電極で指を挟む感じ)、胴回りに「体位センサ」(マジックテープの帯を巻き付ける感じ)、呼吸するときに一番動く場所に「呼吸センサ」(心電図用の電極を1個貼る感じ)、鼻に「口鼻フローセンサ」(常時酸素吸入をしている人が使っているチューブみたいな感じ)を装着します。データを解析すると、睡眠時どの体勢で無呼吸になるか、血液中の酸素濃度がとれだけ下がるか、鼻呼吸ができているかが総合的に分かるのです。が、「フローセンサ」を着けるのは厄介です。細いチューブに短い角が2本生えていて、それを鼻の穴に当てるのですが、前回検査したときは何度挑戦しても嫌がって起きてしまって結局データが採れませんでした。誰だって鼻の下や顔の周りに細いチューブがくっついたら、無意識に払い除けますよね?さて、今日は昼寝を5分ずつにおさえ(すごく眠いときは、ウトウトっとすればとりあえず眠気が去りますよね)、携帯電話で童謡を存分に聴かせつつ晩ご飯を完食させ、ミルクもしっかり飲ませて、抱っこでおおはしゃぎ。20時30分にはコロッと寝ました。しめしめ。ミルクを準備して何度かセンサ装着にトライ!何度か失敗し、その度にミルクで寝かしつけて、ようやく成功したのは23時過ぎでした。あ~今日はいっぱい仕事した気分です♪
2006年08月09日
今日は朝から母が来てくれました。オムツ2パックと、保冷バッグにゴーヤの炒め物、マイタケを詰めて、自分の宿泊荷物まで持って。体調が悪いことは知らせていなかったのですが、他から聞いたようです。*ももたろう*のオモチャを買わずにはいられないだろうから、こちらからToyroyalの携帯電話型オモチャをリクエストしました。患者さんが持っているのを見て気に入ったのです。ボタンを押すと「おはよう」「こんにちは」「おやすみ」と声がします。「メリーさんのひつじ」の軽快なメロディーと電話呼び出し音のボタンもあります。サイドボタンを押すと、ハチの絵がルーレットのようにクルクル回り、ベビーカーやチャイルドシートに付けられるようストラップも付いています。母の出で立ちを見て、母方の祖母を思い出しました。毎年夏には特大のスイカ2玉を提げ、みかん山を歩いていくつも越え、船に乗って国鉄に乗って、さらに歩いて…私たちのところに来てくれたものです。その祖母は、*ももたろう*の前回の手術直後に亡くなりました。*ももたろう*に付き添っていた私はお葬式に出られず、見送ることができなかったのが心残りです。さて、母は計120枚のオムツを担いで来たかというと、キャスター付きの袋に入れて転がし、駅からはタクシーで来ました。ふふふ。ゴーヤ美味しかったよ。
2006年08月08日
今日は病院恒例の花火大会でした。病棟の壁には院内学校の生徒が作った告知ポスターが貼られていて、スタッフが前日に出欠を確認。朝から病棟内は花火大会の話題でもちきりでした。「大学病院OB」によるハワイアンバンド演奏で幕を開けました。OBっていうから大学の卒業生だとばかり思っていましたが、実は元患者。他の病院でサジを投げられて、この病院で命を救われた、と自己紹介していました。1週間ぶりに外に出ました。いや~暑い。配ってもらったウチワでひたすら*ももたろう*を扇いでいました。聞き覚えのある歌が次々と流れ、とってもいい気分の私。しかし*ももたろう*はじーっと病棟を見つめています。いや、クーラーが恋しいんじゃないんです。病棟の灯りがキラキラ綺麗で、生バンドのBGMに耳を傾けつつ夏の夜を満喫していたのです。
2006年08月07日
演奏が終わると次は患者に配られた花火に火がつけられました。*ももたろう*はベビーカーの中で身体を起こし、パチパチと弾ける火花に見入っていました。それから仕掛け花火。最後は盛大な打ち上げ花火。思い出に残る一夜でした。
2006年08月07日
夜10時。*ももたろう*がやっと寝たので、デイルームでマグを洗って、ミルク用のお湯を入れました。夜中に泣き出したとき用に、あらかじめ分量のお湯を入れたマグと分量の粉を入れたミルカーを、ベビーカーに付けた袋に入れてから寝ます。*ももたろう*が泣いたら担いでベッドの柵を乗り越え、ベビーカーに乗せてデイルームに走り、マグにミルクの粉をさっと振り入れチュパッと吸わせれば迷惑を掛けませんから…。今夜は随分とクーラーが効いて寒いな~と思いました。ベッドに戻り*かぶ*に「今夜は寒いよ~」とメールすると「毛糸のパンツを届けようか?」という返信。布団を被った、とたんに!モーレツな寒気!!ガタガタと全身が震え、真冬に半袖で山に転がっているのかと思うほど。寒くて寒くて*ももたろう*を湯たんぽ代わりに抱き締めても凍えそうで、ナースコールをするにも寒くて布団から手が出せません。数時間たって喉が渇き、決死の覚悟で水をもらいにデイルームに行きました。自分用の水を用意するのを忘れていたんですね~。ミルク用のは夜泣用においておかないと窮地に追い込まれるし。デイルームの手前にあるスタッフルームで事情を話し、掛け布団を追加してもらいました。体温を測ると38.8度!2枚目の布団を手に入れた頃には、今度は熱くて熱くて!看護師さんがロキソニンとボルタミンと水を届けてくれました。「熱が上がりきったらどちらかの薬を」と言われ、次に体温を測る前に…ほとんど失神状態で眠っていたようです。何度か目を覚まし、水を飲んで*ももたろう*が泣いていないか確認し、無事朝を迎えました。日が出る頃には平熱に。一体なんだったんでしょう?自然に熱が下がったから大丈夫、と言われましたが…。それにしても*ももたろう*、母の危機を察してか、今泣いても相手にしてもらえないと知ってか、めずらしく夜泣きをしませんでした。熱にうなされつつ私が考えていたことはただ一つ「朝までにゼーッタイ治ってやるぅ!」私が倒れたら誰が*ももたろう*の面倒をみるんだ?家から遠く離れ、甘える人がいないからこそ湧き出た精神力。今はこんなに長いメールを打てるほど元気です。予防のために*かぶ*に毛糸のパンツを編んでもらっとこうかな、と考え中。
2006年08月06日
*ももたろう*は手足の指計8本とアデノイド肥大の手術を同時にする予定です。整形外科の先生は、経過が良ければ翌日にも退院できると言いました。3週間後にギプスが取れて抜糸するまで入院していても良いとも聞いています。耳鼻咽喉科の先生は、1週間は出血の可能性があるので様子を見た方が良いと言いました。麻酔科の先生は、少なくとも1日はICUで徹底管理したいと言います。小さい子供は全身麻酔をするとにき気管挿管をします。前回の麻酔の際はトラブルがあり、術後かなり大変な思いをさせてしまったので、小児科の先生も加わって今回は万全の態勢を整えてもらっています。ICUに入ったら面会は1日2回決まった時間しかできません。オムツを替えるときはこすらないように優しくしてくれるかしら。寂しくて泣いたときは抱っこしてくれるかしら。退屈してたら遊んでくれるかしら。オモチャは持ち込み禁止?--「そんなに元気なら病室へ帰れますよ。」それもそうですね~つかみどころのない不安の霧に包まれていましたが、術後のギプスのことを聞いて不安は一気に現実味を帯びてきました。肘を曲げて肩から指先までガッチリ固めてしまうそうです。両腕とも。足1本も固まるかも。11キロを超えるガンダムと灼熱の日常生活を送るのは至難の業。「抜糸まで入院させてくださ~い♪」看護師さんに「癒されるわぁ~」と誉められ、極楽の入浴を済ませて昼寝中の*ももたろう*。知らぬが仏とは彼のことか。
2006年08月05日
魚の形をした魚のすり身。まんまるボールのふわふわ野菜。お粥には、のり佃煮がつきました。デザートはブラマンジュやカルピスゼリー♪今日はミルクに目もくれませんでした。レシピをもらっておかないと、帰ってから母の地位が危ういぞ!
2006年08月04日
小児病棟では、ボランティアによる紙芝居や絵本の読み聞かせがあります。昨日は紙芝居と折り紙。今日は絵本とオモチャ製作。*ももたろう*そっちのけでオモチャ作りに熱中する母でした。親子通園では、同じ年の子供でクラス編成されていますが、ここでは年齢が様々。*ももたろう*はお兄ちゃんやお姉ちゃんの一挙手一投足をつぶさに観察しています。しかし、先生への注目度は誰にも負けません。先生が手遊びをしたり絵本を読んだりすると、目をキラキラ輝かせて「あ゛~あ゛~」と叫びながらフィーバーしていました。けれども母の力作には無関心。紙コップを2つ重ね、ゴムを張ってピョ~ンと飛ばすオモチャなんだけど、コップの中に手を突っ込んでブンブン振り回していました。一通りの検査を終え、手術までは退屈な毎日なので、こうした行事には積極的に参加したいのですが、一方で風邪や水疱瘡の感染も心配です。前回入院した病院では、風邪をもらって手術が延期になる子供がいました。今回も気をつけなければなりませんが、ここではあまり注意を聞きません。空調がちゃんとしていて、湿度が高いようです。夏だからかもしれませんが。洗濯物が乾も乾かないし、私の踵も潤っています。ひと夏ここで過ごそうかな♪
2006年08月04日
先日デパートのカフェでストローコップが出されたのに感動し、西松屋で買ってきました。蓋にストロー用の穴が開いていて、ストローを使わないとき用に栓もついています。電子レンジ不可、メモリなしなので私の購買基準からは外れていましたが、お出かけ・入院用に蓋付きコップが欲しかったし、可愛くて安かった(\208)ので衝動買い。50cc100cc120ccのラインに自分で印を付けました。毎回食事のときに、トロミルクを120cc冷水で作ります。それをスプーンでせっせと口に運ぶのですが…なんと*ももたろう*は入院初日から、コップを手で引き寄せ、口をつけて飲もうとするのです。おやおや!コップが透明なので顔を覆っても圧迫感がないからか、ふちが外にカーブしていて口当たりが良いからか、テーブルが高くて目の前にコップが見えるからか、なんだかやる気になったのか。スプーンを払い除けてコップにかじりつきます。たくさんの人が見ているからカッコつけてるだけかも。
2006年08月03日
*ももたろう*が入院している病院の小児科は、血液と腫瘍の専門だそうです。入院している子供の多くは頭にバンダナを巻いたり帽子を被ったりしています。長期入院も多いので、院内に小中学校があります。しかし今は夏休み!暇を持て余した小学生たちは、格好の獲物を見つけて取り囲み、つっつきます。ほっぺをツンツン、頭をなでなで、デザートのゼリーを崩してくれたり、ほっぺをくっつけてスリスリしたり。ムチムチの腕をなでなで、左に立ったり右に回ったりしてキョロキョロさせて喜んだり。獲物がベビーカーに乗って廊下を移動すると、ギャラリーも移動。付き添いのママたちにも大人気の愛想良し。その名は*ももたろう*!!デイルームで食事をしていると大人の患者さんからも次々と声が掛かり、一人一人の顔を覗き込んではにっこり笑顔を惜しげなく振りまいています。沐浴してくれた看護師さんには「私の知る一番の穏やかなほほ笑み♪」と喜ばれ、私の親バカに拍車がかかります。エレベーターに乗っても、外来で診察を受けても、目が合うとニ~ッコリと幸せ光線を発し、オシリがベビーカーから浮くほどホットな「両手ばいばい」を手が千切れそうなほどして、とどめを差します。もちろん、私を見てもそれくらい喜びますよ。哺乳瓶を持っていたら。
2006年08月02日
環境が変わったせいか、*ももたろう*はすっかりベッタリになりました。ベッドに寝かせると、置いていかれると思うのか(実はそうなんだけど)嫌がって大泣き。お陰で、ベッドから5歩のトイレに行くにも15歩のゴミ箱に行くにも、いちいち連れて行くはめになりました。抱っこしていては仕事にならないので、ベビーカーが活躍。ベビーカーに乗っているとゴキゲンなので、記録表を書いたり洗濯物を畳んだりする間もベビーカーに座らせています。初日は夕食の途中で*かぶ*が帰ってしまってから朝まで泣き通しでした。夜寝ながらもエンエン泣いたりギャーと泣いたり。廊下に出ると泣き止むけれど病室に入ると泣き出す。寝ているくせに。夜中じゅう、ベビースリングに入れて担ぎ、デイルームで過ごしました。父親に似てデリケートにできているのかな。前回の入院のときは夜泣きの時期で、朝1時と3時に必ず大泣きで起きましたが、今回も毎晩私は不眠か~と覚悟していたら、2晩目は朝までぐっすり寝てくれました。ひとり遊びが上手だった*ももたろう*ですが、今はベッドの上で腕枕をしてしかも抱き締めて絵本を読んでやったりしないと落ち着かないようです。ベッドの柵を上げて中に残し用事をしていると、柵にしがみついてこちらを泣きそうに見ています。小さい子供用のベッドは檻付きです。高さは世話しやすいように高め、広さは大人用とほぼ同じ。親も中に入って一緒に寝ます。この病院の柵には全てウレタンのシートが巻かれています。感動!*ももたろう*はつかまり立ちしないので柵は半分まで上げて、私は椅子を踏み台にして柵をまたぎベッドに上がります。今日は洗濯をしました。自販機でテレホンカードのようなカードを買って、テレビ、洗濯機、乾燥機を使うときに使用します。乾燥機に200円払って1時間乾燥したけど乾かないので、ベッドにロープを張って干しました。洗濯ロープは昔友人にプレゼントされた旅行用で、2本のロープが梯子状に組まれているので、両端のフックを引っ掛ければどんな幅にも調節できるし、ハンガーをロープの隙間に差し込めば偏ることなく干せます。洗濯物がないときはオモチャを吊して、ベビージム代わりになるスグレモノです。洗濯物も*ももたろう*にはオモチャにしか見えないようです。干すはしから引っ張って落としていきます。うかつだった!
2006年08月02日
食事についても何の心配もありませんでした。形態をオーダーできるのはもちろん、とろみも付けてくれます。しかも別途とろみ剤付き!つるりんこ1日3本!!お粥を食べないと言うと「じゃあ明日からふりかけか海苔の佃煮をつけましょう」しかも、ふわふわムース状になった魚は魚の形、野菜は真ん丸ボール型で、あんかけの海に浮かんで出てきます。通常食の患者は、+25円で別メニューを注文することもできるのです。夢のような病院食♪ですが、オーダーしたら、10時と15時のおやつ抜きだと判明。おやつを選んで、幼児食をせっせとすりつぶすべきか?!
2006年08月02日
前回の入院では絶食だったのであまり気にしなかったのですが、今回は*ももたろう*の食事が気掛かりでした。1つは*ももたろう*が使える椅子があるかどうか。念のため、座面に敷く滑り止めと、子供の身体を椅子に固定するベルトを持って来ました。もう1つは、食事の内容と形態が合うかどうか。離乳食を頼むと内容が足りないし、幼児食にすると滑らかに潰せるか心配。すり鉢、すり皿、マッシャー、ミニ泡立て器一式と、とろみ剤「つるりんこ」を用意しました。食事は病室にも運んでもらえますが、デイルームというオシャレな食事室でも食べることができます。(西)陽の注ぐ窓に沿って細長い部屋で、窓際には波型のカウンターがあり、一人で食事をするのも楽しくなる工夫がなされています。6人掛けのテーブルやベンチ椅子もあり、壁には大型液晶テレビ。リモコンは患者が自由に操作できます。浄水の冷水、湯、お茶が出るサーバーが24時間いつでも利用できます。まるで私立女子大のオシャレな食堂!しかし女子大にないものがあります。それは、木製の立派なテーブル付ベビー食事椅子と、センス良い子供椅子!!*ももたろう*も安心して食事ができます。しか~し、ベビー食事椅子は重すぎて運ぶのが辛くなったので、子供椅子に持参したベルトを付けて食べさせることにしました。木製の立派な椅子をキャリーに乗せて運ぶ案もあったけど。
2006年08月01日
病院に着くと、なんとか入院できることになっていましたが、入院前検査の心電図・レントゲン・採血があり、クーラーも効かないほど患者が溢れている待合室で、引っ越しサイズの荷物を抱えて数時間を過ごしました。入院棟は築4年。小児病棟は壁紙も可愛く、洗面台は3段階の高さがあり、患者にも付き添う親にも優しい設計です。トイレは全てフルコースの温水シャワー付。浴槽、ベビー用の浴槽に加えシャワー室が3つあり、親も自由に使えます。4人部屋は扉のない戸口を入ると洗面台とトイレがあり、奥の引き戸を開けると、パステルグリーンのチェック柄のカーテンで仕切られた病室。普通のテレビの他に、ベッドに寝たまま観られるよう歯医者さんのライトのような可動式アームの先に液晶テレビ。スピーカー付のリモコンが画期的です。イヤホンは辛いですものね。幅2m高さ1mほどのキャビネットがあり、持ち込んだ荷物は全部収まりました。使い捨てのマスクとゴム手袋も備え付けられています。さて、病室には冷蔵庫とゴミ箱がありません。冷蔵庫は食堂に冷蔵コインロッカー、ゴミ箱は廊下に分別ゴミ箱が作り付けられています。兄弟と面会できるよう飲食自由の面会室や、オモチャやビデオいっぱいのプレイルーム、オシャレな女子大のカフェみたいな食事室もあります。そうそう、エレベーターの壁には折畳みの椅子が作り付けられていました。至れり尽くせりの快適な病棟で、*ももたろう*とのんびりハネムーンのつもりでしたが…
2006年08月01日
今朝は少し早起きして*ももたろう*にご飯を食べさせ荷造りを仕上げて出発。術後何日入院するか分からないので、とりあえず2週間分の用意をしました。中型のスーツケース+空港で買ったキャスター付お土産バッグ2つ+大きめデイバッグ+ベビーカー。入院にスーツケースは便利です。にわか鍵付キャスター付収納ボックス。見舞い客が重なると椅子にもなります。さて、今、病院の最寄り駅に着いたところで病院から電話がありました。「3日の入院の件ですが…」「!!今○○駅に着いたところですが」「え?」どうやら日程調節担当医が日付を間違って連絡していたようです。県境を越えてきたんですけど。
2006年08月01日
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