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2003.11.15
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カテゴリ: 日記
この日はローマ観光の一番の目的だった
ヴァチカン市国を中心にまわりました。

といっても、私、どうも体の調子が良くなかったんですよね。
イタリアに来て、やはりどうも便秘気味・・・。
食べすぎないようにはしていたんだけど、
ホット・チョコラータだって、
とっーてもおいしいけど、濃い!
日本に帰って自分でイタリアのココアを再現してみたけど、
日本の普通のココアの3倍以上は濃いことが判明。

毎晩のようにワインを飲んでいたし・・・。

そこで母が薬局で買ってきたおなかの薬が、
「RIOPAN」(ローマ字読みでどうぞ!)
これがなかなか良かったんですよ。
日本で飲んでいる漢方胃腸薬やガスター10や正露丸より、
胃に優しくて良かったー。
普通、外国の薬は日本人にはきつくて向かない、
って言うらしいのですが・・・。

それと母が持っていた葛根湯や、バファリン、
DHCの鉄分などを飲んで(薬漬け!)
この日は観光に出発!


ヴァチカン市国最寄の「オッタビアーノ」駅まで。
その中で、突然ギターの音が・・・。

ローマ5

はい、これが前にもちょっと書きましたが、
地下鉄の中でギター&笛の演奏していた
南米の若者デュオです。(ちこたん、どーです?)

「イエスタディ」や「コンドルは飛んでいく」
を演奏してくれました。
一応、写真をとってもいいか聞いてから撮ったんですよ。
演奏の後は2ユーロお金も払いました。

さて、オッタビアーノ駅につき、
ヴァチカン市国まで10分ほど歩きましたが、
ガイドブックには、ヴァチカン博物館に入る人の列が
このあたりまで伸びている、なんてことまで書いてあり、
正にその通り、そこまで列は延びていました!

私の前には美しいイギリス人の男性、
後ろにはおしゃべりなドイツ人カップルが並びました。
それから待っている間、絵葉書を書いている
アメリカ人の女性もいました。
私はまたガイドブックでヴァチカン市国の予習。
結局1時間、並びましたが、
このくらい、私はTDLやUSJの人気アトラクション待ちで、
慣れています・・・。

ヴァチカン市国は、イタリアのローマの中にある
TDLくらいの広さの世界一小さな国です。
カトリックの総本山で、ローマ法王がいるそうです。

ヴァチカン博物館入り口では、空港のような
持ち物チェック、ボディチェックがありました。
パスポートも見せたような気がするなあ。
イタリアとちょっと違い、近代的なところは近代的で
イタリアよりちょっときちっとしている感じがしました。

ヴァチカン市国の方々は、みんな歴史の中に住んでいるようで
りりしくてカッコよかったです・・・。

感動したのが、スイス衛兵の方々!

ヴァチカン2

見てみて! かっこいいでしょ!
この服のデザインはミケランジェロだそうです。
で、この方々は今も昔もスイス人なんだそうです。

ヴァチカン3

ところで、肝心のヴァチカン美術館ですが、
最初、エジプト博物館を見ましたが
エジプトも、ギリシアに劣らない高い技術の彫刻を
作っていたんですね。
エジプトってエジプトらしい
あの独特な芸術しか知らなかった・・・。
それに、エジプトって紀元前30世紀も
続いていたんだそうです。

今の暦って、
キリストが生まれる前と生まれた後で区切っていますが、
BCの頃の歴史、
エジプトやイラクやマヤやアンデスやインカも、
忘れちゃいけないよね、と思いました。

ピオクレメンティーノ美術館、
ベルヴェデールの中庭も良かったです。

地中海沿岸のこのあたりって
どこを掘っても大理石が出てきて、
そうすると、どうしても彫刻を彫ってみたくなるのかしら?
と思いました。
大理石のあまり出ない日本とは、環境が違うのかも?

それからシスティーナ礼拝堂。
ここにはあの、ミケランジェロの天井画(アダムの創造など)と、
「最後の審判」などがあります。
この絵、子供の頃見た「子供百科事典」に載っていたなー。
やっぱりミケランジェロは文句無く天才だと思いました。

ガイドのCDを借りてヘッドホンで聞いていたのですが、
確か、ミケランジェロはそれまで彫刻しかしたことがなく
絵は描いたことがなかったのに、当時の法王に命令され、
初めて描いたのが、このシスティーナ礼拝堂の壁画と天井画!

36歳ごろに描き始め、6年ほどで完成、
ものすごいスピードで描き、しかも弟子に手伝わせず
一人で仕上げた、という説明だったような気がします。
(間違っていたらごめんなさい。)

うちの母も、絵を習っていますから、
フレスコ画を描いたことがあるそうですが、
すぐに乾くから、小さい面積を短時間で仕上げなければならない、
ですから、これだけの壁画&天井画を完成させようとすると
ものすごい緻密な計算が必要なんだそうです。

さて、それからラファエロの間、というところにも行きました。
やはり、「アテネの学堂」が良かったなあ。
ラファエロは、性格の良さ、品の良さを感じます。
肖像画もかっこいいし・・・。
ラファエロは、37歳の若さで亡くなったそうです。
もったいない・・・。若すぎる・・・。

さて、いっぱい歩いて、いっぱいいろいろなものを見て
疲れたのでセルフサービスのカフェテリアに入りました。
白を基調とした、とても近代的な広いカフェテリアでしたよ。
トレイが大きくて重かった!
そこで、紙パックのワイン発見。
マカロニもお肉もおいしかった。そして安くて量が多かった。

いったん外に出て、またサン・ピエトロ寺院に入りました。
サン・ピエトロ広場も広くて大きすぎるけど、
寺院もとてつもない広さ! 大きさ!

ヴァナチア2

寺院のエレベータ-に乗り、大クーポラと屋上に行きました。
まんまるのお堂の上のほうへ行ったのですが
ここもとてつもなく高い!
ここから見下ろすと、下にいる人がとても小さく見えました。
こんな大きな教会が、15世紀にできていたなんて・・・。

「鳩のステンドグラス」は、信者でなくても
なにか敬虔な気持ちになりました・・・。

私もカトリックの信者になって、
ヴァチカン市国の国民になりたい!
なんてね、ちょっと思いました。
そういう生き方も素敵だなあ・・・。

ヴァチカン1

さて、名画や彫刻に酔って、
ヴァチカンを出て、疲れていたけど
やはりサンタンジェロ城まで歩きました。

ヴァチカン4

それからサンタンジェロ橋を渡り、
ナヴォ-ナ広場に行き、
ベルニーニの3つの噴水
「ネプチューンの噴水」
「4大河の噴水」「ムーア人の噴水」を見ました。

それから雨にも降られ、
いよいよ私の体調も悪くなったので
タクシーに乗ってホテルに帰りました。

タクシーのお兄ちゃん、陽気でいい感じでしたよ。
ローマって車の運転は怖い!
路上駐車が多いし、結構みんな行儀悪い。
一方通行も多いようで、
広場に出ると、ぐるぐる回ってから行きたい方向へ進むみたい。

でもちょっとタクシーでも町が見られて楽しかったですよ。







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最終更新日  2003.11.28 23:57:20
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