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2010.01.15
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カテゴリ: 日記
銀座の老舗ワインバー
『わいんばーギンザ』に行きました。

http://winebar-ginza.com/

恩師のいきつけのワインバーということで
連れて行っていただいたのがきっかけです。

創業が昭和58年と言うことで、
今年30周年を迎える、日本で一番古いワインバーです。

懐かしき昭和というと、
映画の『ALWAYS―3丁目の夕日』など、

昭和58年、1980年代というのも、充分懐かしいです。

私はまだ……中学生とか高校生で……(^^ゞ

YMOのテクノポップ、
糸井重里の『西武』や『PARCO』のコピー、
『ガンダム』が放映され、初めての晴海でのコミケ、
初めてのワードプロセッサ、富士通オアシス、NECのPC8000シリーズ、
『蒲田行進曲』『家族ゲーム』『ET』『ナウシカ』……

バブルの前だったし、Windowsもなかったし、携帯電話もなかったし……
まだまだダサい人情が濃厚で、ホントにのんびりしていました。

一歩お店に入ると、ちょっとびっくり。
まだこういう空間が、こういうお店が残っているということに。

不思議なドキドキ感があります。

こういう体験は、そうなかなか出来ないと思います。
作りものじゃない、本物の持つ重みがあります。

80年代を懐かしく思う人も、
実際はよく知らないけど、体験してみたい若い方も、


銀座というと、少々敷居が高く感じるかもしれませんが、
マスターは気さくでお話し上手、聞き上手、
色々な相談事にものってくださいます。

私が心に残っているマスターの言葉は、
「怒ったり泣いたり笑ったりっていう感情を持っているのは人間だけだよ。
 メールだけで済ませていないで、会って話をしなさい。
 喧嘩したって怒ったって泣いたっていいじゃない。
 それが人間なんだから。それが人間の特権だよ」

だから、またマスターとお話ししたくなって、行きたくなるんですよね。

もちろんワインもお料理もおいしいですよ。

私はワインは詳しくないので
偉そうなことは言えないんですが、
若いワイン、普通のワイン、古いワイン、
それぞれにフルーティーだったり、深い味わいがあったり、
おいしいワインばかりです。

古いヴィンテージワインは、
ブルゴーニュの1983年ものを頂きましたが、
目の前にブルゴーニュの広大な葡萄畑が広がりましたね~(^^)
ゆるやかな山の斜面一面に広がる、
それぞれの色に染まった紅葉のブルゴーニュの葡萄畑が。

温かな陽光の元、葡萄の枯葉を踏みしめながら、
その葡萄棚の下を散策しているような気持になりました。

葡萄の深い枯葉のような味わい? 
そんな、今まで味わったことのない味でした。
マスターも「こんなおいしいワインはなかなかない」
とおっしゃっていたので、
私にとっても一生に一度の体験になったのでしょう。

お料理は、マスターの息子さんが料理長を務めていらっしゃいますが、
古いフランス料理の本を研究したりと、まじめで大変勉強熱心な方です。

料理長のお話で印象的だったのは、
『ワインと料理のマリアージュ(結婚)』

このお店は、人と人とのふれあいが主人公、
大切なお友達、恋人、ご家族、同僚、
そういう方々同志で来て頂き、
会話を楽しみ、くつろぎの時間を大切にして欲しい。

だから、お料理は出しゃばらないよう、
素材の良さを生かしたシンプルなものを。
そうしてお帰りになる際に、
「あ、そういえばあのお料理、おいしかったな」
と思い出していただけるものを、
というお考えなんだそうです。

でもこれって、かなり難しいことだと思いますよ。
目立ってはいけない、でも、印象に残る。
これって最高においしいお料理、っていうことだと思いますが。

そのお料理のおいしさの秘密ですが、
実はお水からこだわっているそうなんです。
マスター秘伝の製法で?お店で製造しているお水を
すべてのお料理に使用しています。
お野菜も、まずこのお水に漬けて、
アクなどを取り除いているそうです。

ワインと一緒にお水もいただくというのも、
とてもいいです。
実は私はあまりお酒が強くないので、
いつもお水をいただいています(^^ゞ

あ~、また行きたい!

1人でふらっと立ち寄り、
カウンターに座って、
グラスワイン1杯に、
自家製パンのサンドウィッチ(パテorツナ)、
というのでも全然OKです。

でもここのお店はフランスパンが、またおいしいんです。
このフランスパンに合うのが、
「エスカルゴのオーブン焼き・キノコ添え」
「岩中豚のリエット」

ついつい食べ過ぎちゃいます……。






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最終更新日  2010.01.15 14:24:53
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