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社会人になって、ずいぶん長い年月が経つ。以来、毎朝毎晩、駅で、街で、見るともなしに見てきたさまざまな人たち。そんな人たちの中に見られる、とある傾向のせいで、コート姿の男性の後ろ姿に目をやるのが癖になった感がある。コートのセンターベント-うしろのスリット部分-のしつけ糸を取らずに着ている人、あれがなんだか気になるのだ。私はこの手の人たちを勝手に「ペケ族」と命名している。しつけ糸はベントの裾の部分をバツ留めしている場合がほとんどなので、「バツ」すなわち「ペケ」。もちろん、やってること自体へのNGの意味も込めて。このしつけ糸は、恐らくは製造の仕上げに付けられるもので、輸送や陳列などを経る間にベントがめくれるなど、型くずれを防ぐためのものであるはず。ゆえに、購入後着用する際は取るべきものだ。とるべきものだからこそ、「しつけ糸」で留められているのだ。取るものではないと思っているのか(誰も教えてくれないかった)、開くのがイヤでそのままにしているのか(ベントがある意味なし)、ベントがあること自体に気付かないのか(論外)後ろ姿を見ながら、いったいどんな人なんだろう…と思ってしまうのだ。他にも、ウールのコートの袖口附近にしつけ糸で留めてあるラベル-カシミアやアルパカ素材であることを示もの-これをいつまでも付けたまま着ている人もいる。電車内ではつり革に捕まっていても、座っている場合も目立つ部分だけに、これも非常に恥ずかしい。去年だったか。うちの呑んだくれのひとりが、ユニクロのサイズ表示のテープをTシャツの左胸に長々と貼り付けたまま着ていたことがあって、ひとしきり仲間一堂に大笑いされたことがあったけれど、言ってみればあれとさして変わらない。日々、見られていないようで、実は意外と見られている。奇人変人ネタに飢えている人は、結構多いのだ。いつもちゃんとしてなきゃねって、自戒の念も込めつつ…。
2008.01.31
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自宅近くにある片側一車線の通り。駅前から14号や357へ抜けるルートにあたる上に、西武百貨店やロフトに面しているため、比較的通行量が多い。うちから船橋駅へ行くには、この通りを横断するのだけれど、この横断、毎日ひどくストレスが溜まる。横断歩道に信号機がないため、クルマがまったく停まってくれないのだ。全国でもトップクラスの交通死亡事故数を誇る千葉。にしても、その無神経さが心底信じられない。私はこの横断歩道をバイクで走るとき、必ず手前で徐行して、歩行者がいる場合は停止する。だって。横断歩道に、渡ろうとする歩行者がいる場合、自動車は停止あるいは徐行して、歩行者の横断を優先する義務があるはずだし、すぐ脇の路地からいきなり横断歩道に飛び出てくる人が、いないとは限らないので、横断を待っている人がいなくても、要注意のスポットだと私は思っているからだ。ここを毎朝毎晩渡る私は、概ねクルマが切れるのを待っている。時に、意を決して、突っ走ってくるドライバーの目を見ながらゆるゆると横断し始めると、やっとクルマは徐行する。でもこれ、結構怖い。これではお年寄りや子供は延々横断できない。大型トラックや、黒塗りのタクシーが時折り停まってくれることを考えると、何かあっては死活問題となる運転のプロはそれなりにまともな運転をしている。一番マナーが悪いのは、通勤や営業にクルマを使っている連中、あるいはサンデードライバーあたりに集中しているんじゃないか。自分の家族が、その先の横断歩道を渡ろうとしていたら、停まらないドライバーはいないはず。なぜ譲れない。なぜ待てない。毎朝毎晩、腹立たしい。派出所?区役所?自治会?事故が起こる前になんとかしてくれるのは、いったいどこなんだろ…と、都度考えてしまう。
2008.01.30
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今月初めから打ち合わせを重ねていたウェブ制作の新規案件。船頭が多く、なかなか内容が決まらないこともあって、今日やっと概算見積もりが出せたのだけど。ぱらりと見積書を開くなり、頭をポリポリとやりながら、苦笑するクライアント。うちが出した数字の1/3程度の予算しかみていないらしい…。あれもやりたい、これもいいと夢を語るクライアント。それ相応の予算があると踏んだのが間違いだった。素人でもそこそこのウェブサイトが作れてしまう時代。でも、伝えることとは?使い勝手とは?見やすさとは?新しさとは?などといった、編集の根本を踏まえたプロの仕事との違いは明らか。出来上がってみればその秀逸さは一目瞭然なのだ。まだ何も形にならないうちに急かされて出した数字だけで、虫食いのように提案を削ぎ落とされても、本来の企画意図が無になってしまうし、企業イメージの一役を担うものとしてある程度のクオリティーの維持は必須なのだけれど。会社への報告。構成案のやりなおしと金額調整。クリエイターへの変更依頼。客先から戻る地下鉄で、その煩雑さにうんざりしてたら、うっかりひとつ手前で降りてしまった。よほど予算が潤沢にある場合を除いては、およその上限を、客先は算段しているはずだ。特にウェブ制作のように、予算に応じていかようにでも作る事ができるような仕事の場合は、見積もりが後手に回っちゃいかん。まずは懐具合のサグリを入れること。これを肝に命じたい。深い反省モードで、お酒を呑む気にもならない夜なのだ。
2008.01.29
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数年前に漬けた、干しあんずとクコのお酒。流しの下のスペースにしまってあるので、時折思い出したように飲むだけで、なかなか減らずにいた。ようやく3リットルの広口瓶の半分以下になり、残った杏とクコをどうしたものかと思案していた。生で食べるよりもミネラルがたっぷり摂れる干しあんずと、抗老化、抗コレステロール作用の高いクコの実。エキスがほぼお酒に溶け出ちゃってるとしても、アレンジしない手はない。梅酒の梅をジャムにするサイトなどをみつけて、それではと、ジャム化計画を実行。熱湯を回しかけてアルコール分を飛ばし、甘味を加えて煮込む。 砂糖で煮ても、もはやとろみはつかず、ジャムのニュアンスには至らなかったけれど、ヨーグルトと和えると、まぁ、なんだかそこそこなものに。 ところで、杏の種「杏仁」を乾燥させ粉末にしたものが杏仁豆腐の元となっていることは意外と知られていない。中国では昔から、喘息の治療に使われていた杏仁。独特の苦みを、砂糖を加えることで抑え服用しやすくしたのが、杏仁豆腐の始まりだと何かで読んだ。医食同源の国、中国。のはずが、昨今聞こえてくるのは信じがたい食品汚染や毒殺、異物混入の話しばかり。伝統や先人たちの知恵の応用がどんどんと消えていくあたり、日本とよく似ている。
2008.01.28
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家族連れや夫婦で混み合う日曜夕方のヨーカドー。1本100円の大根を取りあえずカゴにいれると、鮮魚売り場で、560円が40%オフになっているブリのあらと出会う。抗う事なく、素直に決める。今夜はブリ大根。厚めに皮を剥いた大根を、ひとつかみのお米といっしょに圧力鍋で下茹でする。その間に、洗ったブリを湯通しして、水、砂糖、お醤油、お酒と生姜を煮立てて煮汁を作り、竹串が通る程度に茹だった大根とブリを投入。10分煮ては、冷え冷えのベランダで10分冷まし、再び10分煮て、また10分冷ます。冷える間においしい煮汁がどんどん大根にしみていく。最後はみりんを加えて火を入れて完成。ホロホロと身離れの良いブリは、独特のコクが口中に広がる。口に含むとじゅわっと煮汁が滲み出る大根のおしいこと。ブリ大根は、大根のための料理のような気さえする。薄くて煮くずれそうなブリは、塩焼きに。表面は香ばしく、中は柔らかでこれも美味。…ひとりで食べて、申し訳ない。今日は東雲ライコまでちょっとおでかけ。ペアスロープのウィンターグローブは、モンベルの薄いインナーグローブをするよりも、直にはめた方が冷えないような気が。インナーグローブは、手の甲部分にホカロンを貼るための策だったんだけど、結局指先の冷えにはまったく効果がない事も判明。下手な試行錯誤はやめて、逸品のパフォーマンスを信じることにしよう。今日は357の気温計は8℃だった。思いのほか暖かかったらしい。風が強くなければ、ツーリングに行けたかも。。。
2008.01.27
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焼き肉は、女友達といくのがいい。性格上、ついつい甲斐甲斐しく焼き担当に徹してしまい、思いのほか、食べた気になっていないことが多く、逆に、せっせと焼いてもらったりすると、これはこれで落ち着かない。気心の知れた女友達とふたりなら、例えばニンニク焼きだって存分にいただける。なわけで、昨夜は親友のり平と炎yaへ。ホルモンメインにゲタカルビ、ネギちぢみなどと、チャミスルとjinro、それぞれハーフボトルを飲み干す。船橋的王道デートコースをイイ女ふたりで行くのもどうかと思いつつ、本格バーcooperage へ。まったりふたりで5時間ほど呑んで語りあう。時折頭をもたげる小さな不安や鬱憤の内容が、驚くほど合致していることに膝を打ったり、意外な問題意識に感心したり…、あっという間に過ぎてく時間の中で、グラスが開くのが妙に早かった。店を出るたび寒さに痺れる。明日…。よほどのお誘いがないと、バイクカバーを外せそうもない。
2008.01.26
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水漏れ症状が出ていたうちのウォシュレット。土日が当たり前に休めるようになった年明け、不動産会社に連絡を入れて修理を依頼したら、型が古いため便座部分から上が全取っ替えに。去年はシステムキッチンのコンロ部分を同様の理由で全部取り替えてもらったっけ。私は6年しか暮らしていないのだけれど、こういうところは賃貸ならではの旨味といえる。で、そのウォシュレット。先週の土曜、業者の方が新しいウォシュレットを持ってきた。古い便座を外した後に、操作面も美しい新品が乗っかる。トイレもちょっと模様替えしようかしらん…なんて気にもなるというもの。ところが作業も終盤にさしかかった頃、業者さんがやおら携帯電話でどこぞの誰かと話しをしている。どうも水道部分とのジョイント用パーツの型が違っていて、繋げないとのこと。「すみませんねぇ。年式見れば、詰めるほうも気付くはずなんですけどー。 …ちょっとの間、お尻が洗えないんですけどぉ」ちょっとした衝撃。でもこういうときは大袈裟に言っとく。どれくらい待つの?いつだったら?えぇー?そんなに?…みたいな。作業のおじさんには落ち度はないので、終始笑顔は忘れずに、臨機応変な対応を暗にごり押しする。以来、お尻が洗えないうちのトイレ。冷え冷えとした個室にあって、保温機能が使えるだけ救いはあるけれど、この期に及んでウォシュレットが突然なくなるのは不便千万。明日、再度業者の方が来て、作業してくれことになって、内心ホッとしてる。糸井重里が「お尻だって洗ってほしい」という、TOTOの名コピーを書いて何年経ったか定かじゃないけど、うちでも会社でも、もはやウォシュレットがないなんてことは、あり得ない環境になったのだ。生活はどんどん便利にはなるけれど、万が一それが使えなくなった場合のことは、どこかで想定しておいたほうがいいのかもしれない。
2008.01.25
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昨日、大阪市の市道で遺体で発見された女性。一週間前、自宅に押し入った強盗に、生後わずか18日の愛息を殺された母親だった。遺書めいたものがあることから、歩道橋から飛び降り自殺をしたのではないかとみられている。昨今、人が人を殺める事件が、起きない日はないといっても過言じゃない。都度、心痛め、やりきれない気持ちになるものの、あまりにも頻発するこの手の事件は、すぐに記憶から薄れ去ってしまう。だけど。人生を狂わされた遺族や周囲の関係者が、命を落とした被害者の分まで生きようと自らを叱咤する苦悩は想像に余りある。亡くなった母親と、自身の大学卒業を待って入籍する予定だった男性。突然の凶行で、生き甲斐を失った彼女を支え、生きることが供養になるのだと諭し、前を向こうと、強い愛情で包み込むには、彼自身の衝撃も大きく、また若すぎたのかもしれないけれど、そこになにかしらの救いがなかったのかと悔やまれる。孫と娘を相次いで失った、この女性の母親は、私とほぼ同世代。無惨に断ち切られた家族の歴史や、培ってきた生活の記憶と、彼女はどうやって折り合いをつけていくんだろう。こうした場合、やがては捕まるであろう加害者は、彼女の自殺という事実も加味された上で処罰されるんだろうか…。報道で知る端から消えていく数多の事件のなかで、久しぶりに複雑な思いに至った事件だった。
2008.01.24
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船橋駅は雨だったのに、車窓から見える家々の屋根は白く、新橋では、おおきな牡丹雪が横殴りに降っていた。札幌にいたころは、雪が降ってもカサなどささないことが多かった。乾燥した粉雪は、手で払うとサラサラと落ちて、コートや髪の毛を濡らすことがない。そのかわり、雪玉を作ろうとしても固まらず、小学生だった弟は、ふてくされていた。降り落ちた瞬間に水滴に変わる関東の雪。オフィスについたら、コートがすっかり濡れていた。まとまった雪が降った一昨年。雪があらかた解けたのを見計らってマチルダででかけた。ひとしきり走った帰り道。家に近い路地の曲がり角で、歩行者を行かせようと停車したら、足をついた地面が凍っていて、立ちゴケした。「あらあらあぶなーい」と叫ぶ行人のオバチャン。先を行っていたミツル師匠が飛んできてくれたのですぐに引き起こせたけれど、踏ん張りの利かない凍結道路、もしも1人でもたついていたら、さらにギャラリーが増えていたんだろうな。今まで一番恥ずかしい立ちゴケだった。今週末は最低気温予報が1℃。ツーリングはまだまだ企画できそうにない。
2008.01.23
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忙殺から一段落。やっと仲間に会う時間が作れて、気になっていた事が徐々に片付いてきて、自分を取り戻せている。新たな仕事が入って来て、自分仕切りで進行できて、自由度は格段に上がったけど、でもプレッシャーはガツンと増えた。今朝目が覚めて、一日のやりくりを思案するうち、急ぎ案件がないことに気付く。溜まりに溜まった代休。3ヶ月以内に消化しなくては消滅してしまう。休もっと。迷った挙げ句、WOOさんはお留守番に。1年以上行っていなかったららぽーと船橋へでかける。空腹を、紅虎餃子房の四川黒胡麻担々麺で満たして、ぶらぶらと、足が痛くなるほどウインドーショッピングをして、夕食は、のんびりと、鶏ぶつと下仁田ネギのスープを作る。焼酎オーソリティーで買って来た利右衛門の「黒」のロックもおいしい。大好きな映画『世界最速のインディアン』でアンソニー・ホプキンスがこよなく愛するインディアンというバイク。そのアパレルショップを、ららぽーとでみつけた。かわいいTシャツがあったけれど、予算オーバーで見送る。セール、やらないのかなぁ。。。休みといえば、バイクに乗る事しか考えない昨今、たまには、バイク乗りになるなんてこと思ってもなかったころのように、のんびりお買い物へ行くのもいいなと、そんなことを思った、緊急オフだったのだ。
2008.01.22
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昨日はペアスロープ往復で、二度声を掛けられて、いろんな人の視線を浴びた。普通に街を歩いていて、声を掛けられることなどないことからすると、知らない人とコミュニケーションする機会をWOOさんが与えてくれているということになる。たのしい。うれしい。ひとりは、上池台ピーコック先のエネオスの店員さん。給油し終えて、私がグローブをはめるのを待ちながら、「これ、ダブワンですか?」と。ダブロクだというと、「あっ。オレも古いなぁ」と破顔して、「元はメグロですもんねぇ、いいですよねぇ、 このクランクケースなんか…、シブイなぁ…」そして、「しっかし、きれいに乗られてますねぇ」そのひとことが、一番うれしい。次はペアスロープ前に駐輪して、メットを脱いだ直後。前方から歩いてきた、作業員風のおじサマ。立ち止まるでもなく、でもマジマジとみながら「コレはあれだぁ…、ダブワンだろ、昔の」ひょっとして素面じゃないかも?なんて気もしつつ、あぁ、はぁ、えぇ…と、返事にならない返事でやり過ごす。旗の台附近の信号待ちでは、初老夫婦のご主人の方が、じっと視線をくれたまま信号を渡り、路地に入るまで、首がねじ切れるんじゃないかと思うほどみてたし、歩道を歩く大学生風の男子ふたり連れにも、じっと見られた。中原街道&環七附近は、ダブロクファンが多いらしい。
2008.01.21
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ダブロクに合うハンドルウォーマーはないし、余計に出っ張るからすり抜けにも影響しそうだ…と。グリップヒーターは、せっかく細いダブロクのグリップが太くなるし、内側しか暖かくならないからどうなのよ…と。だったら最強の防寒グローブを探すしかないでしょうと、昨日よりさらに過酷な寒さの中、あのペアスロープへ行って来た。首都高を荏原で降りて中原街道から環七へ。反対車線にあるペアスロープ。お店はすぐに発見できたのに、行き過ぎたりまた戻ったりで、ひと騒動。シックな店内には、低音がすてきなオーナーがひとり。寡黙に見えて、あれこれ質問するとどんどんフレンドリーに。3種類あるウインターグローブのうち、参考走行適応気温-3~8℃の最強バージョンを購入。ペアスロープの製品はどれもメンテナンスが秀逸なので、長いお付き合いになるのかも。マチルダを買ったときから使っていたキーホルダーがかなりボロボロになってきていたので、ついでに購入。帰り道、ガラガラの首都高をかっ飛ばして帰って来たけど、今までの革プラスインナーグローブのように凍えることはない。京葉道路に入った頃にはさすがに冷えて来たけれど、熱遮断性に優れている証拠に、エンジンに手をかざしても、熱が伝わってこなかった。最高級品をもってしても堪え難い寒さなら、もう冬は遠出はよそうと思ったけれど、これからなんとか行けそうな気が。というか、だ。とっととツーリング行かないと、結局ただの高い買い物に終わってしまうことだけが、何気に心配だったりしてる。
2008.01.20
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寒い。さすがに寒い。年賀状のお片づけをするはずが、納戸の大掃除にまで規模拡大。昨年末忙しくて大掃除ができなかったせいで、年があけてからあちこち気になって休みというとどこか片付け始めることになってしまっている。オイルヒーターしかつけていない部屋では体がどんどん冷えきって、手もかじかむ寒さ。1時過ぎにやっと片付いて、焦り気味に出かける準備をする。ハンドルウォーマーあるいは防寒グローブを物色しに、湾岸ライコまででかけたのだ。久しぶりの湾岸ライコは、ハイシーズンを思わせるほどのバイクが寒空の中来店。買い物をしにきたんじゃないわけ?と思えるほど、駐輪スペースでタムロしては、来店客のバイクを眺める人が多々。どこのライコでもみられるこの傾向は、ある種、ライコの風物詩。寒くないんかね、あの人たちは。不思議だよ、ライコフリーク。そういえば、珍しくひとりで来てるレディースを駐輪場でみかける。黒のZ750だった。仕事で知り合った茅ヶ崎のバイク屋の女性店員さんも赤いZに乗っていて、WOOさんを買うとき、一瞬候補にしたZ750。乗りやすそうで、きらいじゃない。でも、今Zを欲しいとは思わないけど、もしもZを買ってたら絶対ダブロクを見るたび心惹かれてると思う。湾岸ライコでは結局収穫のないまま、それでも1時間近く物色して帰途につく。行きにはめたライドミットグローブは雨中走行用にバイクに乗り始めた頃買ったものにもかかわらず、今日試してみたら、革グローブより寒さを通さない。ただネオプレーン素材のため操作性がひどく悪くて、左薬指のバネ指症状がひたすら悪化。帰り道は予備に用意していた革グローブをはめて、凍えて痛さすら感じる指をベベルギアあたりで暖め暖め、筋雲が映える大きな夕日を眺めながら幕張から花輪まで、また京葉道路無料走行して返って来た。あと一ヶ月ちょっとの辛抱なんだろか、この寒さ。指の防寒対策に奔走しているものの、案外ツーリングに行かないうちに3月になっちゃったりしてーって予感がしなくもない。ツールバッグも未だ解決策が見つからずどこかにダブロクオーソリティはいないもんだろか。。。
2008.01.19
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ここ数年、ライトグリーン系のものが身の回りで増殖している。着るものや雑貨などを選ぶとき、無意識のうちに手にしているのだけれど、でもそれが自分の好きな色だという認識が長い間なくて、人に言われて気が付いたという有り様なだけど。もともとは大のオレンジ好き。それはいまでも変わらないのだけれど、SRを買うときに赤を選んだのがきっかけで以来、キーホルダーやクッションなど、赤いものも少なくない。が。文具や、ハンカチやセーターやソックスや…、ストライプや柄物に差し色でライトグリーンが使われていると、特に心惹かれる傾向が強い。そして今年の仕事用スケジュール帳は、ドンズバのマイトレンドカラー。 ダイアリーコーナーで、私を呼んでいた。ついうっかり忘れやすい名刺と、何かと便利なポストイットなどが入るポケット付の表紙もよろしい。KAWASAKIグリーンにも似たこの色。でも不思議とバイクだけは、この色味にはまったく興味が湧かない。アイテムと質感と用途とシーンによってもまた、好みの色は違ってくるということかな。
2008.01.16
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防寒ウエアへの投資により、カラダの冷えはさほど感じなくなったけれど、どうにもならないのが手指の凍え。グリップが太くなるのがイヤなので、グリップヒーターは消去だし、ここはどうにも、奥の手ハンドルウォーマーに走るしかないのか…と、検索してみた。ラフ&ロードとか。コミネとか。指がかじかみすぎてキケンなこともあるかもで、カッコばかり気にしてる場合でもないのだけれど。ツールバッグも、いっそサドルバッグにしちゃおうかと迷っていて、なんだかこのところ、WOOさんのドレスアップネタで迷ってばかり。…ハンドルウォーマーだけは、ドレスダウンだけど…。
2008.01.15
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絶対無理だと思っていたけれど、走り出してみると意外と体は寒くなかった。防寒ウエアに投資した甲斐があったというもの。そのかわり、やっぱりどうにも手指は凍えた。フェイスマスクに隠れてはいたものの、知らないうちに鼻水も出ちゃってた。鼻の感覚がないので、気付かなかったらしい。色気もなにもあったもんじゃない。バイク乗りならずとも、非常事態ともいえる冷え込みだもの。誰になのかわからないけど、それに免じて許してもらうってことで。今日ナオさんのところで、WOOさんを真上から見てて気付いた。ダブロクは、左右のステップの位置が違う。微妙に右の方が前に出ている。気のせいかとも思ったので黙ってたけど、家に帰ってきて見直したら、でもやっぱり違ってた。なにゆえか。なんのためか。自分のバイクなのに、知らないことがどんどん出てくる。
2008.01.14
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今年最初のうち飲み会。お正月を過ぎて、ふきのとうや菜の花、たらの芽など春を運ぶ野菜が一気に店先に並び始めて、創作意欲をかき立てる。昨日から仕込んだ茹で豚の仕上げとか白菜と鶏ひき肉蒸しのあんかけとか、菜の花とスナップエンドウの練り胡麻和えとか、骨付き鶏と下仁田ネギのスープ仕立てとか、塩ゆでしただけのふきのとうとか、山芋をすって入れた明太子卵焼きとか、昼過ぎから寒さも忘れてキッチンに立ち続ける。供する時間を考えながら段取りして、こうなると料理も立派なイベント。好きなことに没頭すると時間を忘れる。そのくせメンツが集まり始めると、画像に納めることも忘れてドッと振る舞ってしまう。かなり酔いが回った頃に、丼よりも楽しそうだからとのり平とお寿司を握る。昨日から、昆布といっしょに漬けにしておいたイナダをすり胡麻をまぜたご飯で握ったのだ。酔った勢いが、なんでもアリにしちゃうせいか、咄嗟に思いつく分だけ、楽しくっておいしい。ビール3本、緩燗にした日本酒一升と2合、白ワインほぼ3本、シャンパン1本…。ゴミに出すのが恥ずかしい。
2008.01.13
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ETC本体に居場所を奪われた車載工具のために、ツールバッグを探している。見た目なら革製。強度、防汚ならナイロン製。迷うところなんだけど、カタチから入るなおニンは革製にいってしまう。でも、ツールバッグといえば、なにしろアメリカンバイクのイメージ。雪山遭難救助犬の喉元の樽みたいに、ヘッドライト周りに付けるのが、果たしてWOOさんに合うのかどうなのか。できれば店頭で試着?させてみたいところ。とはいえ、とりあえずネットで探して、以下の2点を候補にしてみた。ラフ&ロード。デグナー。ラフ&ロードは革製なのかどうかのか、情報が不十分。ただ、サイドバッグの装着例にダブロクが使われているので、まんざらヘンじゃないってことで自信が持ててる。週末は2りんかんとライコ巡りになりそうかも。去年からの忙殺祭りがやっと下火になり、でも今日は三連休を死守すべくまだまだ作業中。金曜の最終近くは、酔っぱらいの巣窟と化するから、今からうんざりしてる。明日は氷雨。朝寝坊の言い訳にはもってこい。
2008.01.11
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11月半ばからろくな土日休みがなく、12月に至っては、日曜1日、体調不良による欠勤1日、そして大晦日と、都合3日しか休めなかった。だから今度の三連休は実にうれしくて、カレンダーの上で燦然と輝いていたのだが…。なんでこうも週末めがけて低気圧がくるかね。千葉あたりのバイク乗りは、行いが悪い連中ばかりなのか(爆)なんて悪態をつきたくもなるというもの。が、そんな逆鱗にお空も恐れをなしたのか、土日の雨予報が土曜だけにしぼられてきて、月曜はお日様も顔を覗かせそうな勢い。上等だ。と、いってる割に、日曜にのり平とうち鍋をやる以外、予定がなかったりする。情けない。月曜は晴れるとはいえ、最低気温予想は1℃。下手をすると凍結するところも出てきそう。そのまえに、私の頬と両手が痺れそうだ。ツーリングが候補から外れると、途端にやることがなくなる昨今の私。これもまた情けない。
2008.01.10
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昨年9月、ドライブついでに両親と通った海の中道大橋。ここで起きた惨劇の裁判の行方が、話題を呼んでいた。改めて説明する必要もないと思うので事件の経緯は省くとして。昨日出た判決と、判決理由がどうにも納得いかない。クルマを運転するにあったって、交通法規を遵守することが必須であることは言うまでもない。それは運転免許を持つものとして当たり前のこと。でも、機械であるクルマを安全に操るのに大切なのは交通規則の遵守だけじゃない。周囲のクルマや歩行者に対して思いやりや気遣いを配れるマナーの心得があるかどうかがハンドルを握る人の真価を決めると私は常々思っている。今回、検察側が求刑していた危険運転致死傷罪が認められなかった理由が、正常な運転が困難なほどの酒酔い運転はしていなかったという判断も甚だ納得はいかないけれど、なにより、被害者を救護することもせず、ひたすらに飲酒運転を隠蔽しようとした原因が、飲酒以外のなにものでもないのに、それでもなお、事故原因を「脇見運転」にとどめてしまう判決には力が抜ける思いがする。新しい法律の適用に慎重になる裁判所の立場もわからないではないけれど、今回は、飲酒運転にばかり視点が置かれ、運転者としてのあるべき姿勢という、根本的な適性の欠落が正しく判断されていないように思える。被害者救助という、事故加害者の最低限のマナーすら怠ったこの飲酒運転加害者にたった7年6ヶ月の懲役は軽すぎる。最後になってしまったけれど、先月記事にした、横浜の中学生行方不明の件、1ヶ月余りを経てようやく無事に少年が保護された。自転車に乗っていて自動車と接触し、このドライバーが少年の自宅に連絡をいれたところ失踪している子だと判明したとのこと。自宅から50キロも離れた千葉の四街道で保護されたらしい。このドライバーが、まともな人でよかったと思う。当て逃げでもしていたら、この少年は未だに保護されていなかったかもしれないのだから。
2008.01.09
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バイク乗りのミツル師匠絶賛のシャンプー、パミロール。一時は頭頂部が危うかったはずが、使い続けるうち髪の質が変わって密度が増したらしい。髭が濃いと禿げやすいというジンクスに反して、確かにジャン・レノも真っ青な髭面のミツル師匠は、髪の毛もびっしり元気ハツラツだ。以前は聞き流していたんだけれど、昨今の忙殺が祟ったのか、髪の毛が痩せて、コシがなくなってきたような気がしていた。買ってみようかと思っていたところ、お正月にスケジュール帳を買いにいったLOFTで偶然にもSALEになっていた。WOOさん然り、ETC然り、最近の私には「渡りに船」が多すぎる。詰替用しか売っていなかったけれど、ボトルなんかはどうにでもなる。帰省で何人もの諭吉を失った今、背に腹は替えられない。…というわけで、「白ツバキ」をしばし横へ避けといて、パミロールを使ってみた。泡がまったく立たないので、買い間違えたかと、シャンプーしながら薄目を開けて容器のラベルを確かめたほどだったけど、実は泡立たないのが製品特性らしい。落ちてないようで、ちゃんと頭皮の汚れは落ちてるんだろ。まずはこの特性に慣れるところからはじめる必要がありそう。シャンプー前に使う姉妹品のトニックは私の一ヶ月分の化粧品代よりも高いけど、これもかなり心惹かれている。なにもしないでいても若いだけで美しい時代があった。内面から美しさが滲み出るような充実した毎日でもないわけで、ある程度の投資なくしてはきれいなままでいられなくなった。ここ何年か、久しぶりにあう女友達が、一気に老けて見えたことがある。30代まではなんとか保てていた「若さ」の砦が、40を過ぎると、決壊したダムのようにどっと崩れる。以前は平気で10歳以上サバ読めた私も、さすがに最近は5歳程度が限度。老けたんだ、きっと。それ相応に。着るものや持ち物にお金を掛けることにはもう興味がないし、お金の使い方のバランスを考える時期なのかも知れない。少なくとも、美貌磨きとバイク周りに財布の紐が緩む傾向は今後も続きそうだけど。
2008.01.08
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毎年ほぼ忘れていて、一日遅れとか、あるいはもっと後になって作る七草粥。今年は仕事始めとタイミングが合ったせいで忘れずに済んだ。圧力鍋で15分ほどかけてお粥を炊く。もちろん七草はフリーズドライのものを使用。唯一生を使った大根の茎も、シャキシャキとおいしい。ほんのりと塩を効かせた久しぶりのお粥。いつもよりも1時間早く起きたので、残り物の昆布巻きやら母が持たせてくれた明太子などと一緒に、やけにのんびりとした朝餉をいただいた。あちこちで新年の挨拶が交わされるオフィス。仕事始めの社長の訓辞を聞きながら乾杯用に配られた清酒の入った紙コップをのぞき込む。コップが汚れてる!?と思ったら、申し訳程度に浮いてる金箔だった。コップに1センチあるかないかの清酒もみすぼらしいけど、金箔がゴミか汚れにしか見えない紙コップもどうなんだろ。今日はいきなりの入稿4本。が、未だ一本も完了しない。ものごとには始めと終わりがあるはずだけど、どうも今日が仕事始めだという意識がわかない。お正月気分に浸れていなかったのだから無理もないけど。周囲にアタマを下げながらドタバタで羽田に向かって、仕事を納めた気がしなかったからかもしれない。ともあれ、今年も働かなくちゃ。どこかの誰かを喜ばせる日に向けて。
2008.01.07
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12月16日のETC設置以来、走りたくても走れなかった状況を経て、今日やっとのことでテストラン。無事に反応することを確認するとともに、得も言われぬ快適さを体感した。クルマの助手席では何度か経験すみのETC。時速20キロで徐行するよう指導されているけれど、実際そこまで速度を落としている人はほとんどいないので、ギリギリのタイミングでバーが開くようなニュアンスがあったのだけど、バー手前で20キロまで落とすつもりで、40~30キロでアプローチすると、かなり手前でバーが開く。場所によっては5メートル以上前で開くところもあった。先を急ぐことなんてまずないんだけれど、料金所で止まってカードを出して清算して受け取ってまた収納して…という手間が、一瞬にして終わってしまうのはなんとも心地がいい。元が取れるかどうかはこれからどれだけ走るかによるけれど、取りあえずは大満足。ただし、絵的にはどうも…、いまひとつな感じで。もっと納まりがよいということないんだけど。この宙に浮いた感じがどうも落ちつかないのだ。
2008.01.06
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年末に消化しきれなかったことを昨日から着々と消化している。大掃除はもちろん、帰省しないつもりでオーダーしていた生協の食材が届いてしまっていたので、丹波黒豆煮、五目なます、煮豚などなどを昨日から作った。年末の気ぜわしさがなく、のんびり作っているせいか、どれも近年稀なるボーノな仕上がり。母に教わったばかりの五目なますは日本酒にもワインにもあう。タイミング的に間抜けなので、レシピは来年末覚えていたら披露するってことで。黒豆もふっくらモチモチ甘さもほどよく美味。煮汁といっしょにヨーグルトにトッピングするととてもおいしいので、余っている方はぜひに。確認するタイミングを逸していたドリームジャンボ。5日間も放っておくあたり、買う事である程度満足しちゃうんだなと思ったりする。いうまでもなく、6,000円は600円にしかならず、そりゃそよねと、そそくさと片付ける。Such is a lifeってことで。
2008.01.05
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今日は、年末の無沙汰のお詫びもあって企画した新年会。行きつけの八丁堀ラティーノを貸し切って久しぶりに飲んだくれが集合した。去年はキャンプが2回しかできず、年末年始も、突然の私の帰省のせいでイベントならず、まったりとフルメンバーに近いメンツが集まるのは久しぶり。私が新たに仲良しになった人たちが私の友人たちとの宴に参加してくれて、旧知のように盛り上がって、また少し、仲良しの輪が広がる。そんなことがここ何年も続いている。友達の友達は、みな友達になれてしまうのだ。たのしい。うれしい。突然のぎっくり腰をおして店を開けてくれたマスターに心から感謝。毎年、忘年会ばかり意識していたけれど、それぞれが思いを新たにしている新年に集うのも、またオツかもしれない。
2008.01.04
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目が腐るほど眠るとは、どれだけ眠れたときにいうんだろう…。頭が覚醒しても、まだまぶたが重たい。時計もまだ見たくない。ひょっとして昼過ぎてたらうれしいなとか、案外朝6時なんかだったらムカつくなとか、そんなことを思いながら、基本的に連続睡眠ができない私の場合は昼過ぎまで一気に寝たら、十分目腐れレベルだなと思ったりする。目をやった時計は9:55。それから、うつらうつらと惰眠を貪って11時半過ぎに起床。お雑煮の下準備をして、年末から2通もストックされている簡易書留を取りに郵便局へ、もちろんWOOさんといっしょに。チョークを引いても一旦はエンジンが止まる。再度、やや長めにスターターボタンを押して火を入れる。ゆるゆると繋いで、路地を出たところで暖気を続ける。ずいぶんご無沙汰しちゃいましてすまぬ。一応、WOOさんに、謝っとく。駅前通りから、郵便局のある14号へは曲がらず直進し、357へ。まずはWOOさんの回転数をあげてやらねば。ららぽーと付近も思ったほどの混雑はなく、若松の交差点を経て、お気に入りの茜浜へ。必要以上に車間距離をあけてダラダラと走るクルマを一気に追い抜いて加速する。右手の煽りに素直に付いてくる吹け上がり。やや後ろ目なライポジをとって、茜浜へ向かうクランクで倒し込む。思わず漏れる溜息に、手入れを怠っているシールドが曇る。1ヶ月以上も待ちこがれた快感の一端を、全身で感じる。ポカポカと日差しがやわらかな茜浜。家族連れやカップルなどがひなたぼっこを楽しんでいる。キラキラとやさしい光を放つ凪いだ海。眺めているだけで、やさしい気持ちになっていく。穏やかで、静かで、そして美しい、2008年のお正月3日。残念ながら、東京方面へ目を転じても、もやっていて富士山は見えず。初富士は、ツーリングまでお預けかな。そういえば、暮れに乗ったモノレールからみたレインボーブリッジは、レインボーカラーにライトアップされてたっけ。レインボーブリッジと名乗るからには、多少なりとものエコ対策なら致し方ないけれど、本来はレインボーに輝いてなきゃだめじゃん。東京タワーは、『2008』の文字が輝いてるらしい。案外、そういうところにこそ、「年が明けた感」を見い出せたりするのかもしれない。褒められたもんじゃないけど、でもそれが正直なところ。やれやれ。
2008.01.03
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最終ひとつ前の便で福岡より帰着。私が実家ちかくの英ちゃんうどんと同じく愛して止まない博多駅の因幡うどんで博多うどんを堪能後、早めに着いた空港。ひとつ早い便に替えようと思ったけれど、まだ二日だというのに、満席。クラスJも空いてなかった。行きは2時間近くかかるが帰りは30分ほど飛行時間が短い福岡便。うとうとしながら着いた羽田からは、船橋行き高速リムジンでラクちんに帰る。たった6人の乗客。すいている京葉道路、運転席のメーターを覗いたら110キロを指していた。飛ばし過やないと?一番前の席だもの、シートベルトを締め直した。暮れはひとりが寂しいなどと荒んでいたくせして、実家とはいえ、生まれ育った家ではないので結局は落ち着かず当然疲れも取れるどころか、倍増していてグロッキー。親孝行できたのだけが救いだ。なわけで、やっと明日から実質的なお休みということに。昨年からの念願、「目が腐るほど寝たい」思いがやっと実現か…。
2008.01.02
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福岡滞在3日目。1月1日だという意識は皆無。お正月感がまるでない。クリスマスは、オフィスのラジオから流れてくるクリスマスソングのお陰でそれなりの感覚はあったけれど、家族で順番にお屠蘇をまわしてお雑煮をいただいても、テレビに映る女性タレントの晴れ着をみても、実家に届いた年賀状の束をみても、どうも厳かな気分が盛り上がらない。例年にない冷え込みと不順な天候のため、菩提寺での鐘つきは断念。宮地嶽神社や宗像大社など、近隣には何十万人もの参拝客が訪れるところはあっても、こじんまりとした神社がないので、人ごみを嫌って初詣もしていない。だからって罰に当たってるわけでもないので、それぞれ、思い思いでいいんだろう。弟の買い物に付き合って、車で20分ほどのショッピングセンターへ行く。最近は元日営業が当たり前になりつつある。テナントの店先に山と積まれた福袋。買う趣味はないので、さらっと傍観。今日も小雪が舞う。そして晴れ間も時折り。明日の夜はもう東京。予想はしていたけれど、実に慌しい。きっともろもろ一段落してお正月気分に浸れるのは、それからのような気がしている。ともあれ、今年も家族4人、みな元気で年越しできたことに、つくづく感謝。ここに運んでくださる方々にも、どうか災いや苦難がありませんように。恵みと学びと愛に満ちた一年でありますように。
2008.01.01
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