2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全30件 (30件中 1-30件目)
1
花見の日の夕方から、昨日一日とずっと寝ては、ときどき置きて。それでも復調しないので今日は仕事を休んで病院へ。気管支が苦しいので注射を一本。安静に…といわれても、寝すぎて腰が痛いので、そうそう横になってもいられない。どうすりゃいいのさ。こんなに具合が悪くても、明日からの値上げ前にとストック用ビールを6本、ヨーグルト3パックを買って。さらには栄養補給にバナナ、ビタミンC摂取にオレンジ。珍しく食欲のないカラダに、この重さは堪えた。日が射して来た。元気ならなぁ。オイル漏れ修理にいけたのに。いや、元気なら会社行ってるはずだ。
2008.03.31
コメント(12)

仕事の日よりも早い朝6時起床。もう10年以上も続いている恒例のお花見は、例年の場所取りメンバーが軒並み都合が悪く、親友のり平と私が、初の女だてらの場所取りをすることに。まだひともまばらな葛西臨海公園。桜のトンネルが今年も美しい。鮭と三つ葉のちらしご飯と、変わりポテサラを作って9時現場入り。最初のメンツがようやく現れた11時までの2時間ジュースで割ったワインをいただきながら、いやというほど桜を堪能。名物の観覧車と桜が青空に映える。お昼前、ぼちぼちとメンツが揃い始めて、つまみも徐々に華やかに。最終的に11名プラス2babiesに円陣は広がり3時過ぎに撤収。akiさんの強引なカラオケ勧誘を振り切って帰宅して、まさかと思って検温したら、7℃ちょっとの熱が。突然発熱することが稀にある。一泊ゴルフから帰って来たとき、ツーリングにでかける早朝…。まるで子供みたいだ。原因不明なので、すぐに引くんだけれど、今回は1、2日前から軽い咳が出ていたので、本気で風邪を引いたらしい。今週はバイクはお預け…かな。
2008.03.29
コメント(16)
入場待ちの行列を予想して14時に到着したビックサイト。バイクファンよりも、カメラ小僧の数のほうが圧倒的に多いのはどうなの。キャンギャルが笑顔を振りまくカウンター前も、連中がずらりと弧を描くように取り囲んでる始末。その弧の間をどうどう分け入ってパンフレットをもらったけど。そんなわけで、思いのほか来場者は多め。マシンに跨がるにも、タイミングを見計らわないと他の人にすかさず乗られてしまう。結局は、興味を引くバイクがなくて一台も跨がらずじまいだった。デイトナにあった、ショルダーにもサイドバッグにもなるソフトレザーのバッグはカバーさえあれば買いだったのに…とか、RSタイチにあったヘンリー・ビギンズの春夏のパンツは引き続きいいなとか、カメラを従えて歩いてた岩城滉一さんはずいぶんと小柄でスレンダーだなとか、そんな雑感。でもドカちゃんは乗ってみたくなったなぁ。メンテや扱いにくさを考えると非現実的ではあるけれど。それにしても。ひとこと声を大にして言っておきたいのは“レディースサポートスクエア”と銘打ったコーナーのお粗末さでしょう。販売はしていないけれど、試着は自由にできるという案内で入ってみたものの、サイズは歯抜けだし、パンツはろくにない。2りんかんに行ったほうがよっぱどマシだ。商品がただ雑然と展示してあるだけで、何をプロモートしているという風でもない。どこらへんが“サポート”なのか、意味不明だ。例えば荷造りや、メイク直しのコツとか、お役立ちグッズとか、バイク用ではないけどつかえる気の効いたアイテムの提案とか、足を運んだことで、なにかひとつでもプラスになったと思わせる企画もなくて、足を止めるまでもなく出て来てしまった。こういうところでアンケート調査のひとつもやらないようじゃ、まだまだ女性ライダー市場の夜明けは遠いわ。なにかにつけて、レディースがらみのいちいちに、失望を禁じ得ないバイク業界だけれど、モーターサイクルショーもまた、さもありなんってことで。
2008.03.28
コメント(14)
昨年末の忙殺でたっぷり残ってる代休だけど、とうとう明日で3ヶ月が経過して有効期限が切れる。最後のあがきじゃないけれど、明日はもちろんオフ。そして、これももちろんモーターサイクルショーへ行く。平日に行くのは初めてだけど、土日よりはゆっくり見られるかしらん。いろいろ、跨がってこよう。雨がちな一日のようだから、電車アクセスが賢明かな。
2008.03.27
コメント(8)

そろそろ桜が見頃では?と、ランチタイムに日比谷公園まで足を延ばした。新橋に近い入口のしだれ桜は満開。小振りの花が、訪れる人を迎えるように咲き誇っていた。 桜目当てなのか、サラリーマンに混じって観光客の姿もあって、ベンチはどこも満席。鮮やかな新緑と、愛らしい春の花々を愛でていると、疲れた心が、柔らかくほぐれていくよう。日比谷公園は日本で最初の洋風公園なのだそう。何度も行っている割にはあまりの広さにその全容を未だよく把握していない。テニスコートや図書館もあって、どこからどこまでが日比谷公園なんだか。レストランは6つ、ガーデンウエディングができる施設もある。高層ビルと空を眺める大噴水の広場があれば、池を眺める木陰のベンチもあって、束の間のヒーリングタイムを過ごすにはよいところ。さて。土曜日は恒例、葛西臨海公園でのお花見。今年は呑むのはほどほどにして、ちゃんと桜を愛でてみようと、今のところ思ってる。
2008.03.26
コメント(12)
半年くらい前から、走った道をツーリングマップル上にピンクのマーカーペンで印すようにしている。同じ道ばかり走らないようにする策と、あの道をもう一度走りたいと思ったときのため、そして、どれくらい遠くまで行けたかな?の記録。今のところ、西は静岡の浜松西、北は黒姫を経由して新潟の直江津まで。山梨行きの途中のコーナーで自爆転倒した箇所も、ちゃんとマークしてある。バイクライフのだいじな記録。走った証。本当は食べたものやコメントも入れたいところだけど、ただでさえ余分な情報過多のツーリングマップルにはどう色を変えても書けそうにない。ここのブログがいいメモ替わりになっている。実は初代ツーリングマップルは走行中に落としてなくしてしまっている。NEXCO東日本でも首都高でも見つけてもらえなかった。すでに書き込みをしていたので、初期の記録もろともなくしてしまったことに。いずれ、情報更新のためにも、新しいツーリングマップルを買い替えないとならなし、だったら大きな白地図に転記して、壁に貼ってしまおうか。のんびり眺めてるうちに、走りたいルートがひらめくかも…。
2008.03.25
コメント(18)
千葉は海が多い。おまけに海が好きだから、ついつい海っぺりへ行ってしまう。最寄りのプチ走りスポット茜浜も防波堤の向こうはすぐ海だし。先週末、土曜は富津、昨日の日曜は駿河湾。ダブルで太平洋ナメ。なのに、昨日は帰宅が21時近かったので、まったくお手入れする間もなくカバーをかけてしまった。そして今日は雨。心配だ。サビが。去年の梅雨から夏にかけて、買ったばかりのWOOさんのサビの出かたは予想を遥かに超えていた。プツプツと、小さな曇りのドットが付き始め、これを放置すると、やがては茶色く色づき本格的なサビになる。でも、ひどく乾燥する秋口から真冬は、このサビの気配がほぼなくなる。例え海へ行こうと関係ない。乾燥したところに住みたいな。お肌にとっては劣悪環境だけど。
2008.03.24
コメント(14)

ゆっくり置きだした朝は、たっぷりのお日様がうれしくて、だけど今日は特に予定もなく、お掃除とお部屋の片付けに精を出していたはずが…。2時には清水の由比駅真正面の「あおぞら」で旬のさくらえび定食を堪能していた。さくらえびオンリーのかき揚げをいただくのは、恐らく初めてのこと。てんつゆの替わりにきめの細かいお塩を少しつけていただく。最小限のつなぎ程度にしかころもは使われていないようで、サクサクと香ばしく、ふわっと鼻腔に抜ける甘いさくらえびの香りは絶品。茹でたさくらえびはほんの少しお醤油を落として、そのままご飯に乗せて食べてみる。美味に唸る。昨日の至福のあさり飯と互角だけれど、生まれて初めてという点で、さくらえびに軍配かな。いやしかし。これはうまい。シーズンが終わる6月までの間に、また食べに行きたいな。出だしが遅かったので、渋滞前に帰ろうなどという気はとうに失せていて。ので、日本平へ足を延ばした。ビエンビエンとうるさいバイクがごっちゃり。あまり品がよろしくないので長居は無用なのだけど、静岡といえば、お茶だもの。皮にはもちろん、あんこもお茶がたっぷり入った鯛やきは、どうしてもハズせなかった。日本平てっぺんの桜で、今年お初のお花見。今朝は何も食べないまま猛ダッシュででかけたので、行きの200キロは腹内燃料ゼロで爆走。桜海老定食と鯛焼きで残り250キロあまりを走ったことに。なかなか燃費いいね、なおニン。
2008.03.23
コメント(12)

ツーリング日和が期待された今日は、オイル漏れの修理ができていないので、長距離の高速巡航は敬遠して富津へソロツー。が、風がひどく冷たくて、給油後一旦家に戻って着込む羽目に。オープンしたての幕張インターへ寄ってTully'sでさっそくコーヒーブレイク。かつてのオンボロとはみまごうばかりの美しい建物は天井高があって採光がよく、デパ地下なみのグルメがずらり。その後、穴川あたりまで原因不明の大渋滞に巻き込まれたけれど、木更津南につくころには例によって前後のクルマの影が消えていた。もう3回目の富津は勝手知ったるスポット。海の向こうには、市原インターからずっと見えていた富士山の山陰が。公衆トイレからバイクに戻って来たら、見知らんぬ男性が近寄って来た。やや?と思ったら「すいませーん。写真撮らせてもらっていいですか?」ワタシ?じゃなくてWOOさんね。どーぞどーぞ。撮ってやってください。「仲間がバイク好きで。でもみんなマルチなんで。こういうの珍しいですよねぇ」と。kawasakiでは結構売れてるんだといっておいた。富津岬から90号に戻る途中、何気に食事どころをみたら「商い中」の札が。空腹だったし、旬のあさりも魅力的だし。10時開店直後ののれんを迷わずくぐる。マグナムサイズの穴子天丼は次回誰かに食べてもらうことにして、あさり飯をオーダー。「元祖あさり飯」の信憑性はこの際おいておこう。釜飯スタイルのあさり飯と、あさりの出汁がたっぷりとでた味噌汁、わさびが添えられた茹であさりにお新香のセットだ。ぷりぷりのあさりと、おこげ。これは美味!こっくりとしたあさりの旨味を吸ったご飯のおいしいこと…。650円のお持ち帰りあさり飯は、バイクじゃなけりゃ絶対アリだ。ぶらり寄り道した木更津港。ダレもいない。何かあったら命の保証もないくらい、ダレもいない。でも私にはWOOさんがいる。今日もおめでたい。戻る途中、シュルケンさんからGWキャンプのお誘いメールがあったので、ガーデンウォーク幕張のモンベルへまたまた参上。買い替えたかったスーパーストレッチのシュラフを買う。永年愛用したcolemanの半分以下。使用下限温度-2℃はオーバースペックだけど、小ささと型落ちディスカウントで買いだった。こうなってくると、シングルテントも欲しくなるな。朝8時から夕方近くまで、160キロのひとり旅。もろもろ収穫で楽しい一日だったのだ。
2008.03.22
コメント(16)
WOOさんに乗り換えた去年の初夏以降、奇跡的に軽傷で済んだワインディングでの転倒はじめほとんどは立ちゴケとはいえ、かなり転んだ。フラットなところですら立ちゴケる理由はダブロクの足つきの悪さと車重が原因なはずで、ローダウンを考えなかったわけではないけれど、ライポジが心地よいだけにノーマルのままだ。コケるたびに足を下敷きにしてしまうことが多く、膝の痣が消える暇がなかったので、この冬は普通のジーンズから、膝のプロテクターが入ったウインターパンツに衣替えした。でも。プロテクターが精神的なお守りになるとは思えないけど、この冬はコケなかった。走ること自体の頻度が低かったにせよ、不思議。これが「慣れ」ってやつならば、多少なりとも乗りこなせるようになってきてるんだろか。当初は跨ったままのバックや方向転換がおぼつかなくて、都度降りていたことを思えば、それだけでも成長してる。ただ、砂で足裏が滑ったりすると、足つきが悪いのであっけなくコケるけど。そろそろプロテクター入りのパンツを買いに行かないと。バイクデビュー当初から顔をだしている上野のカムカムへも久しぶりに行きたいし。でも、富士山を見に伊豆へも行きたい気分。どうしよう、明日は。
2008.03.21
コメント(22)

ユニクロが着古したフリースを引き取っていることは知っていたけれど、3月と9月に限っては、全商品を対象にリサイクルしていることを、今月に入って知った。http://www.uniqlo.com/jp/csr/タンスを漁ってみると、船橋に引っ越してきてからほとんど袖を通していないジャケットや、クタクタになったハイネックや、袖口や裾が伸びたウールセーター、買ったけど大きすぎて履かずじまいの麻のパンツなど、見る間にユニクロ製品の山ができあがる。このお天気なら店も空いてるだろうと、一度に持てる10点あまりを抱えて出しにいってきた。買い取ってくれたわけでもないのに、得したような錯覚に陥るのはなぜなんだろ。バイクに乗れないとふてくされて終わるはずだったオフに、図らずも社会貢献活動ができたのは、ちょっとうれしいけど。帰り道、これも想定外に和菓子を買ってしまった。道明寺と柏餅を一気にいただくと、たちまち押し寄せる罪悪感。夜までソファーは使わず、バランスボールに座ろう。
2008.03.20
コメント(12)

今日はお仕事でおつきあいのあるからかみ屋さんのショールームが四谷にオープンしたので、そのパーティーに出席。縁起物だからと、昼間っから樽酒を升でいただいた。立ちっぱなしで足が棒になりかけたところでおいとまして、すぐそばにあったコージーコーナへ。激しく葛藤した挙げ句に、オーダーしたのはパフェ系スイーツ。ご丁寧にモンブランが鎮座していて、中程にはプリンが詰まってる。ランチが軽めの讃岐うどんだったことが、逆に災いしたか。帰りは丸ノ内線で銀座まで出て、ほんの気休めとは思いつつ、東京まで歩いた。立ちっぱなしの上に、いつもより余計に歩いたお陰で、足だる。明日は雨だし。走れないし。オイル漏れ修理もできないし。寒そうだし。遊び仲間は忙しそうだし。翌日は仕事だし。っちぇ。
2008.03.19
コメント(14)
![]()
ツーリングの折り、バイクを降りて邪魔になるヘルメットとグローブ。ヘルメットはミラーに掛けるとインナーがやられるので、ダブロクの気の利かないメットホルダーにブツクサと文句を言った割には、他にすべなく素直に引っかけるか、食事の場合は店まで持っていっている。でも、グローブは手に持っていると落としやすい。夏用ならジャケットやジーンズのポケットに入れるという手はあるけれど、ボリューム満点のペアスロープは無理だし、どうにかならないもんかと思ってる。腰からジャラジャラさせるのは本意じゃないけど、こんなグローブホルダーがあれば片方落としてきちゃった…なんて憂き目には遭わなくてすみそうな気もする。甲部分にマグネットが入ったグローブが最近発売されているけど、これは外してタンクやシートに置いたグローブがスルッと落下するのを防ぐくらいの効果しか期待できそうもない。タンクに貼り付けたままその場を離れるのはちょっと不用心に過ぎる気がするもの。でも脱いだはずのグローブが見あたらなくて、気がついたらバイクの向こう側に落下してる。ぐるっと拾いに回った…ってこと、ちょくちょくある。操作性が悪くなければ、マグネットはあってもいいかも。ただし、はめたままケータイやカードはさわれないけど。もっともっとアイデアをしぼりまくって欲しいな。ライダーグッズのこれからにひたすら期待。
2008.03.18
コメント(16)
昨日帰りに寄った酒々井PA。パーキングエリアなのにガソリンスタンドも、モスバーガーもあるという、ちょっと異色のPAなのだけど。おみやげやNEXCOコーナーをぶらぶらして駐輪場へ戻ったらWOOさんがハーレー軍団に埋もれてた。三々五々たむろするハーレーの人々。控えめに近づいた私に視線が集まる。そんなに見なくていいからさぁ…と思いながら、一刻も早くその場を逃れたくてメットとグローブを装着。跨ってスタンドを払い、両隣のハーレーに間違ってもあたらないようおずおずとバックして方向転換。さっきまで盛り上がってたハーレーな人たちが静かに見守ってくれているような気がする反面、はよ行かんかい!とじれったそうにしているような気も。非も負い目もないのに、いたたまれないあの感じ。なんだか惨めな気分にさえなるのはなぜか。ド派手な揃いの革ジャン着た、王様気取りの大軍団。連むにもほどがあるんじゃないかしらん。ただでさえ存在感抜群なんだから、徒党を組まなくてもよいものを。しかもじろじろと不躾な視線を投げてよこすし…、お友達にはしてもらえそうもないな。そうかと思えば、大栄PAで私と二台切りだったR1200GS乗り。トイレから戻ってきたら目があったので、「こんにちわ」と。交わしたのはその一言と笑顔だけ。でも、たったそれだけがほんのり温かく余韻を残した。私には、そんなコンタクトの方が心地がいいな。
2008.03.17
コメント(12)

確かに昨夜は疲れて11時には眠ったけれど、2時に目覚めたあとはうつらうつらとするばかりで、結局7時起床。8時過ぎには走ってた。どこと決めたわけでもなく。とりあえず24時間営業のスタンドで給油。ブログお友達のまだ見ぬLIVEさんとボニィ~さんが出没するかもしれない印西のBig Hopに寄ってみることを考えてリニューアルオープン間近の幕張PAをちらりとみて、東関道を成田まで。印旛沼の草笛の丘で小休止してたどり着いたBigHopで、ホントにLIVEさんとボニィ~さんと対面。ブログでそこそこのおつきあいがあるうえに、“バイク乗り”という共通のラベルを持っているせいか初対面であって、初対面じゃないような雰囲気が漂う…。聞けばLIVEさんは、うちの向こう隣の住宅のエントランスを作ったそうで、間違いなくニアミスしてたはず。世の中、狭すぎだ。そんなノリもありつつ、じゃあせっかくだからちょっと走りますか…と向かったのは佐原の伊能忠敬記念館。忠孝の生家がある川沿いには、当時のままの古い家並が続いていて、その中に記念館がある。30分ごとに水が流れ落ちるジャージャー橋とボニィ~さん。川下りの観光舟もあって、実にのどかな風情だった。オイル漏れ修理を頼んでいるナオさんとの約束の時間が迫っていたので、お昼は諦めておふたりとお別れ。時間短縮を狙って大栄から東関道に乗る。花輪の事故渋滞を嫌って千葉北で降りて16号から成田街道へ出たのはいいんだけど、そこからまた迷子に。結局ナオさんにナビしてもらってリカバリーしたものの、約束の時間に間に合わず断念…。オイル漏れ修理はまた日延べだ。こんなことならゆっくりお昼を楽しんでくればよかった。急いてはことをし損じる。まさに、ごもっとも。ともあれ、今日の愉快なおふたりに感謝。初のダブルダブロクもうれしかった。朝8時から16時まで、200キロのちょい?走り。疲れを感じないのは、ホントに疲れていないからなのか、感覚が麻痺しているからなのか…。
2008.03.16
コメント(12)

一昨年萩へ行ったとき、両親のお気に入りの和菓子、豆子郎(とうしろう)を買いに行ったけれど、今回も湯田温泉にあるお店に寄った。山口名菓であるういろうの数ある商品のなかでも、豆子郎のそれは甘さ控えめで至極上品。独特の歯ごたえと、今ならよもぎなど、季節ごとに限定品がでるのも魅力。日持ちが2日程度なので、真空パックのものもある。みどころのない湯田温泉を予定より早く出て、新幹線に乗り継ぐ新山口で早めの昼食。今朝はホテルバイキングで控えめに食べたはずが、なんだかお腹がすかず、軽めのおうどんに。博多方面と東京方面に分かれて、両親とお別れ。N700に乗り込む。新山口から岡山を過ぎるあたりまではトンネルが多く、うつらうつらと睡魔に教われたけれど、京都を出るころからはずっと車窓からの眺めを楽しむ。ところどころ高速道路が見えるたび、早くバイクで来たいと思う。19時、帰宅。早かったような、それなりのような…。所要時間は長いものの、景色が楽しめる分退屈しないし、飛行機より疲れないような気もする。たまにはいいね、列車旅。こんなに楽しんだのに、周囲には“親孝行”と言われて、なんだか得した気分。三日間を振り返ると、やっぱり圧巻は松葉蟹。茹で蟹の甲羅に日本酒を少量入れてかに味噌を溶いて、そこへ足の身を山盛り入れて合えて食べる。調味料なんてなにもいらない。下手な食べ歩きレポーターじゃないけれど、「うまい」という言葉しか出てこなかった。明日もいい陽気。走りたいけど、疲労度が自分でもよくわからない。
2008.03.15
コメント(8)

はわい温泉にある東郷湖という湖はしじみが名産。昨夜、朝食にはしじみの味噌汁が付くんでしょうか?と確認したのが功を奏したのか、標準サイズの3倍はあろうかという大きなしじみの味噌汁がどんぶりサイズの器で供された。滋味あふれるしじみのコクがたっぷりと出た味噌汁。箸がとまらない。10時過ぎに倉吉を出て、スーパーおきで日本海沿岸を走る。松江や津和野を経て、湯田温泉へついたのは15時。未だにここは単線なので、普通列車だと急行をやり過ごすため、ずいぶんと待ち時間があるらしい。鳥取は実に電車の便が悪い。車内販売も廃止になったらしかったので、倉吉駅で買っておいた鯖寿司がランチ。一本1800円ほどもする鯖寿司は、押し寿司なのに鯖がジューシーでなるほど美味。やっとまともな駅弁にありつけた。ようやく着いた湯田温泉。駅周辺には住宅しかなく、まさに鄙びた感ありあり。文学オタの父の所望で中原中也記念館へ。古い家並に埋もれるように佇む外観は、意外なまでにモダン。内部展示もシンプルで見やすく、思いのほか長々と滞在してしまった。汚れちまった悲しみに浸った中也の世界は深い。二冊買った詩集をゆっくり読むつもり。夜は昨日カニを食べ過ぎたこともあって、おいしいものをちょっとずと食べようと、居酒屋へ。部屋で飲んだ中也ビールと、山口の名酒獺祭で勢いついていたので、母の希望でにごり酒をいただいた後、私は日本酒「山頭火」。赤なまこ酢やあんきも、ふぐ皮キムチ、そば寿司などなどをちょこちょこといただいた。ちなみに獺祭(だっさい)とは、獺がまるでお祭りのように、獲物を河原に並べる様。数年前に船橋の鶏料理屋さんでいただいて以来、ファンだったのだ。今日飲んだ大吟醸はフルーティーで、母もぞっこんだった。いい気持ちになったところで、ホテル屋上の露天風呂へ。母と貸し切り状態で、ひんやりとした風が吹き付ける中、まったりと浸る。ベッドに入ってもポカポカとしばらく火照りがとれないくらい暖まった。しかし。電車移動と飲食の連続。すでに母は体重が二キロ増という。私は…、恐くて体重計に乗れない。
2008.03.14
コメント(4)
山陰の旅初日の宿は鳥取倉吉のはわい温泉。漁師が経営する民宿は、設備はお世辞にも上等とは言い難いけれど、食事は最高。そろそろ旬も終わりとはいえ、松葉蟹はとても美味。茹でて一杯、焼いて半身、さらに甘くてとろみさえ感じる蟹しゃぶ…。会話もそこそこに殻を剥きながら食べ進むうち、浴衣や丹前、挙げ句は髪の毛にまで身や殻の欠片が飛んでいて、まさに浴びるほどの蟹尽くしだったのだ。他に伊勢エビの刺身も追加して。米どころ鳥取の美酒も堪能。しばらくカニはいただけなくても平気だな。宿の方はもちろん、お茶したモスバーガーの若い店員さんといい、タクシーの運転手さんといい、おっとりとした鳥取の人々の、温かい人柄もまた、いい味わいだった。明日は海岸線を延々と山口まで。
2008.03.13
コメント(14)
![]()
なにゆえに、レディースと名が付くバイクアイテムは、あっけなくベタな女の子デザインに収まってしまいがちなんだろか。レディース=お花やパステルという旧態依然とした思いこみを、いい加減払拭してくれないもんだろか。女の子らしいアイテムに囲まれていたいコは、キツくて汚れるバイクになんて乗らない。バイク乗りの女子連中が求めているのはラブリーなカワイラシサじゃなくてカッコヨサだ。ゴツくちゃ困るけど、ファンシーやポップなんてもんはゴメンなのだ。バイクに乗るときだって、かっこよく、スタイリッシュに見せたいし、ハードさやワイルドさの中に垣間見える女らしさがいいわけだ。その女らしさは決してあからさまなものではなく、“わかってる人にはわかる”程度がいい。“わかる人”かどうかを女子側が推し量ることができるからだ。なのにこのポーチときたら。少なくとも、バイク乗り歴2年半ちょいの私は、「なに用これ?」という印象。タダでもらってもうれしくない。ただでさえ少ないレディースアイテム市場にやっと出始めた商品がこれでは先が思いやられる。色バリはブラックとピンク。しかもブラックにはご丁寧にピンクのパイピングがぐるり。 斜め掛けの細いストラップも風に煽られることを考えるとNGだし、内部に仕込まれたミラーが売りになると思っていること自体が悲しい。化粧直しはトイレでするのが身だしなみだ。トイレに行けば鏡はある。第一、のべつまくなし鏡をみなくても、顔はそんなに変わらない。バイクを降りるたびにポーチを開けて鏡をのぞき込む女子とは私はツーリングには行きたくない。バイクに乗っている時に、普段と同じみてくれを維持するのは所詮無理。無駄な抵抗をしても浮くばかりだ。あのHyodから、ようやくレディースジャケットが出たと喜んで見に行って、前ファスナーの引き手にピンクの小花があしらわれていたのを見たときの衝撃もキツかったけど、ゴールドウィンも私にいわせれば“やっちゃった”感しかない。無難路線をいくゴールドウィンだけど、根本的なニーズはしっかりと把握しておかないとまずくないか。敢えてこき下ろすのも、明日のレディースライダー市場のため。どうかマーケティングからやりなおして、グッとくる逸品を送り出してほしいもの。
2008.03.12
コメント(20)
マラソンランナー高橋尚子。女子マラソン陣の中にあって、その人気はダントツだけれど、取り立てて好きなわけじゃなかった。先日の名古屋マラソン。北京五輪出場残り一枠奪取を賭けた大一番での惨敗。ずるずるとトップ集団から後退して、挙げ句に格下選手からも抜かれる顛末。でも。それでも走りきった勇気。折れてしまいそうな心を奮い立たせる気力。まだまだ走れるという自信。つくづく、強い人だと、ある種の感動すら感じる反面、いぶかしくも思えてくる。彼女の言葉は本当なのか、こんなにも強くいられるものなのか、見栄や負け惜しみは微塵もないのか…。そう思ってしまうこと自体が、すでにやっかみの現れでしかないのに。試合後に告白した半月板の手術。間に合いっこないタイミングでの、だけどやるしかなかった大博打。結果、“賭け”には負けたけれど、あの潔さはどうだ。同情を買うどころか、さらなる期待を煽るあのパワーは、はやり高橋尚子の真骨頂。彼女の名前が、スポーツ紙一面を華々しく飾る日がまたくるといいと、今は心から思ってる。
2008.03.11
コメント(6)
先月の半ばの母との電話で、3月中旬に、鳥取の大叔母を見舞いがてら、父と、母の弟夫妻といっしょに、鳥取の羽合と山口の湯田に行くのだと聞いた。幼い頃に一度だけ訪れた鳥取。まだ早いと言われて縁結びのお守りを買ってもらえなかった出雲大社や、登ったはいいけど、あまりの砂の熱さに半べそをかいて降りてきた鳥取砂丘や、叔父にふざけて突き落とされそうになった境港や…、いろんな思い出がある鳥取。天皇陛下も過ごしたという旅館に勤めていた大叔母はもう、90を超える高齢。両親と旅したいのはもちろん、なにかにつけて贈り物をしてもらった大叔母に逢っておきたくなった。仕事をなんとかやりくりして、今週の木曜に鳥取で両親たちと合流することに。のぞみで新大阪まで。そこからスーパーはくとに乗り換えて倉吉まで。飛行機と違って、鉄道はからきし弱い。もちろん新幹線一人旅は初めて。切符を予約するところから、初めて尽くしでオロオロ。往復で6枚もの切符。出すところを間違えそうで、心許ない。これだけ生きてても、「初めて」は次々あるものね。都度緊張やら心配やらあっても、でも徐々に図太くなってる。東京から倉吉まで、約6時間の旅。隣に座る見知らぬ人が、列車旅の快適度を大きく左右しそうで、それもなんだか気になるな。
2008.03.10
コメント(12)

昨夜の黒さんのご質問にちなんで、今日は私のWOOさん磨きグッズを。メッキのホコリ関係は、クイックルワイパーのハンディータイプと、ミトン型の科学雑巾で拭き拭き。フレームなんかは使い古しのタイルで乾拭き。エンジン周りは大きめのブラシと歯ブラシで。雨中走行などで泥汚れがあるときなどは、水を含ませたスポンジで拭いてウエスで水分を拭き取って、あとから乾拭き。大好きなクロームメッキ磨きについてはいろんなケミカルを試したみた結果、ハーレーショップでも純正指定しているネヴァダルがイチオシ。クリーナーを含んだ繊維でゴシゴシとこすって汚れやサビを落として、後は乾拭きで仕上げる。防錆効果もあるのでこれは頼もしい。でも拭き残すと白く跡が残るので、綿密なチェックが必要。私はかなり磨く方だと思うけれど、マチルダ時代から使っててまだこんなに残っている。コストパフォーマンスはかなりいい。流しやお風呂のカランもこれで磨くといいってことに最近気付いて使ってる。ネヴェダルに出会う前に使っていたのが、ウェブで見つけた赤いボトルのクロームポリッシュ。ブラシに付けてゴシゴシやると、ほとんどの汚れは落ちる。でも中身が凝固しやすく、フタ部分についている穴からはもう出なくなってしまってる。フタ全体を外して歯ブラシを中に突っ込んで…、ちょっとお行儀悪い使い方をしている。オイル汚れはCRCがあればぐんぐん落ちるし、今のところこのラインアップで事足りている。ただ、磨けば磨くほど、細かな傷がつくのは仕方ない。吸盤式のタンクバッグを使っているので、さして磨いていないタンクも、傷がちらほら…。タンクはワックスを塗る人もいるらしいけれど、この情報にはとんと疎い。オススメがあれば、ぜひぜひお知らせを。さて、今日のお料理検定会場は西巣鴨の大正大学だった。東京で1,500人、全国でも5,000人しか受けていないらしい。受かったところで何になるわけでもないんだもん。そりゃそよね、と思う。その割に、受験料3,200円は高い。帰りに巣鴨のとげぬき地蔵商店街へ寄って、塩大福と、いぶりがっこを買って来た。いぶりがっこは、秋田に居を映したギバちゃん出演の番組で紹介されて以来、食べたいと思っていたもの。たまたま見つけたので買ってみた。醤油ダレに漬けた後、茅葺きの屋根裏に吊るして桜などの薪でいぶす秋田名物のお新香は、薄くスライスするとポリポリと口中でいい音を立てる。薫製の香りも香ばしい。やっと試験が終わってちょっと気が楽。実は昨日もひとりボーッとしていて、モチベーションが下がりっぱなしだったのだけれど、やっぱり受けに行ってよかった。結果は4月下旬。問題の内容からして、落ちたらかなり恥ずかしい。
2008.03.09
コメント(12)

予報では、6、7℃しかないはずの朝。それでももう外気には、春のたおやかさがある。湾岸ライコの開店直後を狙ってでかけたけれど、14号が357と交わる手前あたりは混んでいて、ついたのは10時半ごろだった。クルマ族も陽気がよくなると出かけたくなるもんなんだろか。いつでもどんな天気でも走れるんだから、こんな日はバイクに譲ってちょうだいと思ってしまう。14号を流していたら、今日オープンのKushitaniの路面店を発見。停まっているバイク2台に、花輪はひとつ。そんなに地味でいいんだろか。湾岸のライコをブラっと見て、そのまま戻りつつ2りんかんにも寄ってみる。レディースコーナーがなくなっていることに戸惑って店員さんに聞いてみたら、入荷が相次ぐ春夏モノを出すのが精一杯で、出そろったらまたコーナーを作るとのこと。びっくりさせないでと言ったら、恐縮しながら各メーカーの春夏カタログをごっそりくれた。カバーをしていても、風が強い日はホコリがカバーの中まで入り込むんだろうか。全体的にホコリっぽくなっていたWOOさんを帰って来てから入念に磨いてやる。触ると安っぽいが、よく光るエンブレムが美しい。エキパイやフェンダーや、いろんなメッキがシャキーンと輝くと、お日様の存在をつくづくありがたく思う。やっとやっとWOOさんが輝く季節がやってきた。さぁ、明日に備えてお勉強だ。ビール飲んじゃったけど…。
2008.03.08
コメント(14)
大型バイクを買うのまだだのと言っていた去年の春。ダブロクとともに気になっていたのがF800Sだった。だから市川のMotorradに跨りにいってみたり、試乗会へも行ってみたりしたのだった。Motorradからはその直後は何度か連絡をもらって。でもWOOさんがうちに来た5月頃からはさすがに音沙汰もなかったのだけれど、一昨日うちに葉書がきてた。ライコランド東雲で開催の試乗会のご案内。3/8は今週末。もっと余裕のある告知を望みたい、まず。であれば、考えないでもなかったのに。お安い割に、あまり姿を見ないF800。やっぱりあれはBMであってBMじゃあないのかな。週末は花粉症ライダーを除けば、絶好のツーリング日和らしい。日曜にお料理検定を控えているなおニンは、明日は土壇場の一夜漬け必至。学生の頃から、試験前の一夜漬けで何度失敗したかしれないのに、そのあたり、まったく成長していない。人間、そうは変わらんっちゅうことね。
2008.03.07
コメント(12)
逢いたくて逢いたくて、デートして別れて帰ってきてもそれでもまだ話したりなくて、受話器をベッドの中まで引っ張り込んで何時間も話し続けたことがあった。会話の反応が鈍くなり始めて、やがてはうんともすんとも応答がなくなる。寝ちゃっんだ?と、ふてくされ気味に受話器を戻す。途端に自分も睡魔に引きずり込まれて束の間の眠りを貪る…、そんなことが。今朝起きたら、メールの編集画面を開いたままのケータイが転がっていた。昨夜はメールのやりとりの途中でうっかり眠りに落ちてしまった。返事を待っているあいだならまだしも、打っている最中に眠ってしまうなんて。かつて繰り返した夜中の長電話では決して先に眠ってしまうことなどなかったのに。出掛けるまでの1時間半でなんとかチャージは終えたけど、すでに息も絶え絶えの私のケータイ、夜まで持ってくれるだろか。昨日は、打ち合わせへ向かう途中、時間調整のために本を読もうと座った地下鉄ホームのベンチでうとうと…。ここ1ヶ月ほど、目覚ましがなるずいぶん前に覚醒してしまうので、慢性的な寝不足状態に陥っているんだろう。早くも老化現象なんだろか。いやいやまさかそんな…。じゃあなぜ?すでにワタシのカラダは、春眠モードを先取りしてるのかしらん。
2008.03.06
コメント(10)
生協さんのカタログでオーダーした落花生焼酎が届いた。その名もぼっち.。落花生の名産地八街(やちまた)あたりで、収穫して畑に野積みした落花生のことをそう呼ぶのだそうだ。久しぶりの残業でジンジンする頭をクリアにすべくオンザロックで飲んでみてる。さきほどから。以前、キャンプへいく道すがら、市原インターで売られていた落花生もやし。落花生から、菜箸ほどの太さのもやしが伸びていているのがキモカワイく見えて買ったけれど、ビールのつまみに茹でたり揚げたりしたものの、みんなの口からはっきりとした反応を聞く事ができなかった。つまり、おいしくなかったのだ。このぼっちからは、やや青臭いような落花生もやしのフレーバーがそこはかとなく香る。ゆえに、ワタシ的には微妙なのだ。慣れてくればおいしく思えるかもしれないので、ビールやなんかでホロ酔ったくらいのところで飲み始めるのがいいかな…。焼酎買うから芋と決めているのに。魔が差したってやつなのかな。
2008.03.05
コメント(10)
黄砂という言葉が連日聞かれるこの時期になると、工藤静香のあの曲を思い出す。1989年に生まれたこの曲は、当然のことながら、若かりし私のカラオケのレパートリーのひとつだったし、クセ声工藤静香の代表曲でもあった。それだけ、耳に馴染んだ曲なのに、私は長い間、歌詞及びタイトルを間違って覚えていた。今日、そのことに気がついた。このネタを記事にしようと、歌詞をネット検索したところ、「黄砂に吹かれてではありませんか?」とyahoo!に返された。私が打ち込んだのは「黄砂に抱かれて」。「吹かれて」と「抱かれて」。 歌詞の内容からすると、「抱かれて」でも変じゃない。むしろドラマチックだ。でも、抱かれるほどの黄砂の嵐じゃ、歌も聞こえてこないし、さまよえもしない。そこあたりはリアルだ。いずれせよ、中島みゆきの歌詞を四の五のいうのもおこがましい。とはいいつつも、くちずさむとやっぱり黄砂に抱かれて…と口をつく。きっと日本中探せば、何人かいるはずだ。こう間違って覚えている人が。私は会話をしていていも「空耳」に陥ることが多々あって、先日も「マヨネーズ」を「はりねずみ」と聞き間違えて、失笑をかった。こうして文字にすると有り得ないけれど、騒がしい都会の片隅では、時として起こりうる。そんな私の大ヒット作として不動と言われるのは「虹とスニーカーの頃」♪あのスニーカーはもう捨てたかい…を、♪あのスイカはもう捨てたかい…だと思っていた。いかに歌詞に無頓着かを物語っている。本当は、昨日から関東は黄砂がやってきていて、でも黄砂って昔っからこんなに日本に来てたっけ?と、そんな構成にしたかったのだが。恥を晒して今日はおしまい。
2008.03.04
コメント(8)
私は決して方向感覚が優れている方ではない。方向音痴ではないけれど、初めて走った道を、その通りに戻ってくることが苦手だ。ときどき後ろを振り返って、目印になるようなものを頭に叩き込んでいても、戻ってくるうちになぜか迷う。曲がるべきところを見落とした挙げ句に、不安にかられて直進すべきところで曲がってしまう。進行方向を上に向けないと地図が読めないのと、関係しているような気がする。方向標識を見ながら走るセンスもあまりよくない。標識がどれくらい先の道を差しているのかがわからなくて、手前の通りを曲がってしまうこともよくある。だからバイクを停めて地図をみて、その先のルートを頭に入れてまた走るなんてことは非常に難易度の高いこと。まず、迷った自分が今いるところを地図上に発見することがなにより至難という具合。それでも、長く住んだ東京は北部と東部以外は概ねわかる。19歳の時、父の転勤で大田区南雪が谷に越してきてから、目黒区柿の木坂、杉並区阿佐谷南、世田谷区烏山、杉並区上荻と移り住んだのに加え、職場も都内各所を転々としたお陰だろう。船橋は、越してきて7年目になるけれど、バイクに乗り始めてまだ2年半程度ということもあって、未だに市内とその周辺の地理が頭に入っていない。昨日も幕張付近を小一時間瞑想して、結局は目的が果たせずに戻ろうとしてまた迷い、新しいルートを発見するというオマケすらないまま骨折り損の“お散歩”だった。知らない道を走ってみたいと思わないわけじゃないけれど、もう少し地図を頭に入れてからじゃないと、標識を見てもわからない…と思いつつ、今に至っている。今年はもう少しチャレンジャーにならないと。距離が伸びないじれったさが、柄にもなく臆病な私をそんな気にさせている。
2008.03.03
コメント(10)

先週の発覚以来、症状がみられないオイル漏れ。昨日、新浦安まで行って帰って来たけれど、やはり新たな漏れはないようで。ならばと今日は船橋から幕張まで乗って、恐々6,000回転近くまで回してみた…。結局ウンもスンもなく、今日はお休みためナオさんに相談もできずしかも道に迷って小一時間ほどを無駄にしただけで帰って来た。途中でようやく6,000キロ超え。この1,000キロはホントに長かった。真冬だからとはいえ、我ながら情けない限り。ところで。一昨日渋谷で飲んだ夜、2軒目で3杯も飲んだタンカレーが利いて、かなり酔って帰ったら、PAIR SLOPEからカタログが届いてた。まだ一度グローブを買っただけなのに。かなり嬉しい。酔った頭で隅々まで目を通す。宛名が手書きされているあたりも、PAIR SLOPE流だ。リーガルゴラボで製作中の様子がホームページにレポートされていて、楽しみにしていたライディングブーツもいよいよお披露目。下手なウエアじゃ負けちゃいそうな、美しいブーツはWOOさんにはピッタリだけど、私には合うかしらん。
2008.03.02
コメント(12)

4年に一度の潤デーの夜、珍しく渋谷で飲んだ。新宿と並んで、私の中では嫌いな街に成り下がった渋谷だけれど、昨日逢った友人と飲むときはいつも、彼の職場がある渋谷で飲むことに、いつのまにかなっている。小学校時代からいままで、縁が切れずにいる唯一の友人。転校が多かった私にとって、一番古い友人となる彼は、かけがえのない存在なのだ。平然と闊歩する歩きタバコの若者をかき分けて案内されたのは、行列ができることで有名な韓国焼き肉とんちゃん。20分ほど待つ間に、焼き肉の香りで十分過ぎるほど空腹になっていて、1杯目の生ビールが空きそうになるころ焼き上がったこんがりジューシーな豚バラを味噌、胡椒&ごま油、ネギマリネなどとサンチュで巻いていただく。長らくの風邪が抜けた体に、ビールと豚バラがうれしい。なんなく平らげた後は、キムチと混ぜて目の前で焼いてくれる焼き飯をいただく。お腹はこれで満悦に。豚バラと焼き飯のセットは、一人前驚きの900円。うっかり頼んだら大振りのどんぶりになみなみと出てきてしまったマッコリを、それでもわりとすんなり空けた。生ビール2杯ずつを入れても〆て5,100円。安すぎだし、うますぎ。ここへ行くなら渋谷の街も我慢できそう。
2008.03.01
コメント(8)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


