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血管の老化チェック表 】
▢ 血縁者に 心筋梗塞、脳卒中、狭心症
を患った人がいる
▢ 血糖値が高い
▢ 血圧が高い
▢ コレステロール値が高い
▢ 昔よりも太った
▢ 睡眠時間が短い
▢ 頭痛や肩こり、腰痛を慢性的に患っている
▢ 肌がよく乾燥する
▢ シミやシワが増えた
▢ 髪にハリやツヤがない
▢ 手足の指先が冷える
▢ 傷の治りが遅い
▢ 足がよくむくむ
▢ 運動をほとんどしない
▢ 早歩きや階段を上る際に動悸や息切れがする
▢ 肉や揚げ物をよく食べる
▢ インスタント食品や菓子類をよく食べる
▢ お酒をよく飲む
▢ タバコを吸っている
▢ イライラすることが多い
▢ 歯科医院で 歯周病になっているといわれた
▢歯が動いてきて 硬いものが噛めない
▢歯肉から歯ブラシで出血する
▢口がネバネバする 唾液の量が少ない 口が乾く
▢口呼吸しやすい 鼻呼吸をあまりしてない
▢夜 いびきをかく
毛細血管がダメージを受けて、『ゴースト血管』になっているか
チェックしてみましょう!
(1)人差し指の爪を、反対側の手で上下からぎゅっと強くつまみ
約5秒間圧迫します。
(2)つまんだ指をいきよい良くパッと離し、
ここから2秒後くらいたった後の爪の色の戻り方を観察
(3)爪の色が元に戻れば、毛細血管は健康な状態。
白っぽいまま戻らなければダメージを受けている可能性も…!
毛細血管は何歳からでも増やせるそうです。
食事、運動、マッサージなど、できることから始めていきましょう!
2018年 4月1日(日) 午後9時00分~9時59分
非常に細くて、見ることが難しい毛細血管。「ゴースト血管スコープ」と名付けた特殊な装置で指先の毛細血管を観察すると、健康診断で異常がないという人でも1割程度に“ゴースト血管”が見つかりました。
“ゴースト血管”とは、血液が流れなくなった血管で、その状態が続くといずれ消えてしまいます。毛細血管には隙間があり、その隙間から血液成分が微量に漏れ出すことで周辺の細胞に酸素や栄養を届けています。そのため、毛細血管がゴースト化してしまうと、酸素や栄養を絶たれた細胞が死に、健康や美容に重大な問題を引き起こすことが分かってきたのです。
以前から、ゴースト化の指標である毛細血管の長さは年齢とともに短くなることが知られていましたが、番組で調査すると、個人差が非常に大きく、20代や30代の若い世代でも毛細血管がゴースト化している人がいることが分かりました。
“ゴースト血管”によってすぐに死に直結する病気になってしまうわけではありません。しかし、最近の研究で、“ゴースト血管”は認知症や骨粗しょう症など健康長寿を脅かす病気のリスクを高めることが分かってきました。
特に脳は“ゴースト血管”のダメージが大きな臓器です。
それは、毛細血管が酸素や栄養を届けるだけではなく、 認知症のひとつであるアルツハイマー病の原因物質、アミロイドβの排出
を担っているからです。
アミロイドβは健康な人の脳でも発生していますが、毛細血管が健康であれば、脳の外に速やかに排出されます。
しかし、“ゴースト血管”になってしまうとアミロイドβが十分に排出できず、脳に蓄積してアルツハイマー病が発症・進行しやすくなるのです
。
一方、新陳代謝が活発な骨にとっても毛細血管は重要な役割を担っています。骨は日々、壊されたり作られたりを繰り返して維持されていますが、カルシウムなど新しい骨の材料を届ける毛細血管がゴースト化すると骨粗しょう症につながると考えられています。
番組で“ゴースト血管”を見つけるのに使った特殊なスコープは、まだ一般には普及していません。そのため、自分が“ゴースト血管になりやすい状態かどうかを調べるには、普段の生活習慣をチェックすることが最良の方法です。
今回、NHKでは専門家の協力を得て、自分の“ゴースト血管”危険度を調べられるチェックリストを作成しました。もし、このテストでリスクありと出た場合、ぜひご自身の生活習慣を見直してみてください。
まず大事なのは、“ゴースト血管”の原因となり得る生活習慣を改善することです。
中でも最大のリスクである「 糖質の過剰摂取
」をはじめ、
「 高血圧」や「運動不足」、「睡眠不足」を避けることが基本です。
その上で、効果的な対策として専門家がおすすめしているのが、
「スキップ」
です。ふくらはぎの筋肉を活発に動かすスキップは、全身の血流を上げるのに簡単で、最適な方法です。
血流が上がれば、毛細血管が漏れにくくなり“ゴースト血管”を防げると期待されます。専門家のおすすめは、朝昼晩、それぞれ20回ずつ行う方法です。
また番組では、“ゴースト血管”の予防に効果がある物質として、漢方薬のケイヒに含まれる成分を紹介しました。細胞レベルでは、
シナモン・ヒハツ・ルイボスティー
に含まれる成分でも効果が確認されています。
注)シナモンは食べ過ぎにご注意ください。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180401