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ユズ(柚子)
<ミカン科>
ユズといえば~古くから12月の冬至の日に
「柚子湯に入る」という風習があり、
冬の間は風邪を引かずに過ごせると言われています。
また幸運をもたらす縁起木としても人気で、
庭に植えると 「代々(橙)家が栄える」
と言われる、縁起の良い柑橘果樹です。
常緑樹で花は美しく芳香があるのも嬉しい♪
さらには柑橘類のなかでも得に、耐寒性が強く、広い地域で栽培が可能な果樹。
しかも栽培も容易ですので、
露地栽培はもちろん、プランターや鉢でも栽培可能!
<柚子の品種・種類>
ユズとは、本柚子のことで、大きく分けて3つの種類があります。
●「木頭系」:
1本で結実します。耐寒性は柑橘類で最も強く、日本の風土に適し栽培しやすい品種。
実は大きく、果重130g。収穫は8~12月。
果皮、果汁ともに芳香が強く。酸が強く、鍋料理や漬物にも使われます。
ゆず風呂にも使えます。
●「山根系」:
山根柚子(早成ゆず)など
果実は木頭柚子よりやや小さい程度でありながら、
木頭柚子よりはるかに実り始めが早く、トゲが小さいです。
●「種なし系」:
多々錦など
多田錦は本柚子と比べて果重80g前後と小玉ながら、タネがほとんどなく、
果汁が多いので搾汁率が一番高い品種です。
早くから実が成り始め、豊産性です。
自家結実性があるので、1本で実をつけます。庭植えのほか、鉢でも育てられます。
※タネは入る場合もあります。
●「花柚子」
「本ゆず」と言われる「木頭系」「山根系」「多田錦」とはまったく異なる系統。
果実は小さいけれども、果汁はたっぷり。
寒さに強く、多雨や乾燥にも強いため、東北地方や北陸地方でも庭植えで栽培可能。
晩秋に黄色く熟しますが、果皮が緑色のうちから、摘果を兼ねて収穫利用できます。
●「獅子柚子」(別名オニユズ)
1本で結実します。耐寒性は柑橘類で最も強く育てやすい品種です。
実は特大、ジャンボです。かぼちゃみたいな実がつきます。
シシユズはでこぼこと、獅子頭に似たユニークな外見です。
果実の形状からユズの仲間として扱われることがあるが、
分類上はザボンやブンタンの仲間であり、別種である。
☆育て方のポイント☆
<開花時期>
5月~6月中旬頃
開花を確認したら、乾燥しないよう水の管理は忘れずに。
<追肥の時期>
3月・6月・10月頃
<摘果時期(青柚子の収穫時期)>
7月~10月
*摘果をかねて、7月下旬から未成熟な果実を収穫できます。
果皮が緑色のうちから~爽やかな香りを料理に利用できます。
(注意)植えてから2年は全てを摘果しましょう。
果実を摘果することで株の成長が早まり3年目以降の花つきがよくなります。
<摘果のポイント>
・葉っぱ100枚につき実を一個を基準。
・傷果、小玉果、奇形果、病虫害被害果、接触している果実など先に選び摘果。
・たくさん結実していて混んでいる部分の果実を摘果。
・果実を長くつけておくと来年に果実がならない場合があるので早目に摘果しましょう。
青柚子を収穫したら~是非、作ってほしいのがコレ♪
自家製☆簡単ゆずこしょう
<青柚子のちらし寿司>
黄色く色づいた黄ユズは10月~12月が収穫期です。
いまのうちに~上手に摘果して・・
美味しい青柚子を楽しみましょう♪
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