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20日くらいからどうも調子が今ひとつと思っていたら、24日に一気に熱を出しダウンしてしまいました。どんな時でも食欲だけは旺盛な私が水分以外摂る気にならないので自分でも「これはいかん」と思い病院へ。そしたらなんと小学校時代の恩師とばったり遭遇してしまったのです。お会いできたのは嬉しいけれど何もこんなところで…ねぇ(笑)。薬をもらって今日は70%くらい持ち直してきました。 明日から5日ほど家を留守にします。もとから予定を組んでいたので予定通りに出かけますが、体調が万全ではないので自分でも少々不安です。出先ではここぞとばかり無理をすることが多いのですが、さすがに今回は控えようと思います。皆さまも風邪等にはくれぐれもお気を付け下さい。 それでは。
2006年03月27日
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今朝は新橋演舞場の小火のニュースで目を覚ましました。昨日すぐ近くの歌舞伎座で昼の部を見ていただけに余計びっくり。なんでも花火の火が燃え移っての火事だったそうですが、今までスーパー歌舞伎(←花火使いまくり)でよく小火を出さなかったななんぞと思ったりして。とりあえず大きな火事にならなくてよかったです。 さて歌舞伎座昼の部の話に移りますが、感想を書く前に1つショックだった話を。昼の部2幕目の「吉野山」が終わり「さー、食事だ♪」とコンビニ弁当を出したら……割箸が入っていなかった……(T_T)。もう本当にショック!半ば逆切れした私は歌舞伎座の隣のPRONTに駆け込み、スパゲッティを早食いしてどうにか次の「道明寺」に間に合わせました。嗚呼、なんだかいろいろな面で損をした気分。 昼食の話はこれくらいにして歌舞伎の感想を。といっても昨日はこれといった感想もないというのが正直なところなのです。最初の「吉例寿曽我(きちれいことぶきそが)」は一応筋はあるのですが結局様式を見せる一幕。宝塚の大階段ばりの鶴岡八幡宮石段が、がんどう返し(石段など立体的な大道具を、場面転換の時、後方に90度倒して次の場面がその下から出てくる大掛かりな装置)でひっくり返るのが印象に残ったくらい。 次が「義経千本桜」の吉野山。忠信が幸四郎さん、静御前が福助さん、逸見藤太が東蔵さん。幸四郎さんの忠信というのはあまりピンと来ないなと思って筋書の上演年表を見たところ、前回踊られたのは昭和61年なのだそうです。そして逸見藤太が東蔵さんというのもやはりピンと来ないと思ったら平成8年以来の2度目なのだそう。福助さんの静は珍しくはないものの歌舞伎座では児太郎を名乗っていた昭和63年以来とのこと。 東蔵さんの藤太は、東蔵さんご自身も筋書の中のインタビューで仰っている通り武張っていました。私が今まで観た藤太は大体おどける方向に走っていて、あんなに武張った藤太は初めてだったのでそれが印象的でした。福助さんの静は踊り方が予想していたより丁寧で、好印象。幸四郎さんの忠信は忠信というより幸四郎さんそのままといったところ。 最後が「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」の「道明寺」。大宰府に向かう途中、伯母覚寿の家に立ち寄った菅原道真と道真の養女の苅屋姫との別れを描いた場面です。 「道明寺」は平成14年にも歌舞伎座で上演されていて、今回は苅屋姫が孝太郎さん、宿禰太郎(覚寿の娘、立田の前の夫)が段四郎さん、奴宅内が歌六さんになった他は主要メンバーは全く同じ。ただ今回の方がなんとなくバランスが悪いように感じました。特に孝太郎さんの苅屋姫があの場面の中で浮いてしまっている気がする。一人だけ雰囲気が違うというか。前回の苅屋姫は玉三郎さん。雰囲気に溶け込んでいる分当り障りがなくてこれといった印象はなかったのだけれど、今思えば洗練された苅屋姫だったのかなと思います。宿禰太郎は前回の左團次さんのほうが悪人らしくて(笑)観ていてしっくりきたので左團次さんに軍配を。 というわけで今回はこの辺で。
2006年03月23日
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19日に「当世流小栗判官」の第2部を観劇してきました。普段はできるだけ平日に観劇することにしているのですが、今回は休日の方が終演時間が早いので珍しく日曜日の観劇。ざっと客席を見渡した時に、平日に比べて客層が断然広いことに驚きました。小学生くらいの子どもを含む家族連れもそれなりに見かけたし。ちなみに2等席3等席は完売とのこと。 2部構成の通し狂言の第2部ということで、本編の前に口上と称して第1部までのあらすじ紹介があります。しかもサービス精神旺盛な澤瀉屋らしい、部分的に実演を交えたあらすじ紹介。観ながら「これなら第1部を観なくてもよかったじゃん」と思ってしまったりして。ただ結果として通し狂言中一番見ごたえがあったのは第1部の浪七さん(段治郎)が活躍する件だったので、やはり観た甲斐はあったのですが。 第2部は第1部以上に微妙だったなぁ。猿之助版小栗名物の天馬の2人宙乗り(通常女性が前、男性が後になって乗る馬を前後逆で乗るのが特徴)を生で観られたのが印象に残ったくらいでしょうか。全体としてこれまでの猿之助一門が歩んできた道程の弊害がいろいろと見えてしまったように感じました。私はスーパー歌舞伎を観なければ今まで歌舞伎を観続けることはしなかったでしょうし、その意味で猿之助一門には思い入れがあるので頑張ってほしいと思うのですが…嗚呼。☆★☆WBC、優勝おめでとう!すごいぞ日本チーム!☆★☆
2006年03月21日
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我が家の周りには大きな梅の木がたくさんありまして、今ちょうど見頃を迎えています。せっかくだからブログにアップしようと写真を撮ってみたのですが、できた写真があまりに田舎チックだったのでやはりアップするのはやめました(泣)。 さて、先日歌舞伎座の夜の部を観に行ってきました。この日は客席がやけにインターナショナルで驚いてしまった。何かあったのでしょうか。 演目は「近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)」「二人椀久(ににんわんきゅう)」「水天宮利生深川(すいてんぐうめぐみのふかがわ)」の3つ。 「近頃河原の達引」は妹とその恋人の心中の決意を変えることができないと悟った猿廻しの与次郎が、悲しみに暮れながらも妹達を送り出してやるという物語。与次郎が我當さん、妹お俊が秀太郎さんなのですが…う~ん…。「本当はもっと切ない話だと思うんだけどなぁ」と思いながら観ていたというのが正直なところ。猿廻しの場面の猿が操り人形なのですが、これがとてもかわいかったです。 「二人椀久」は最近成長著しい菊之助さんの松山太夫に見ごたえがありました。松山太夫に馴染んだ椀屋九兵衛役が富十郎さんなのですが、富十郎さんと菊之助さんでは身長差がかなりあるので菊之助さんが膝で身長をかなり押さえていたのが印象的。つくづく女形さんって大変だなぁ…と。 「水天宮利生深川」は明治維新による時代の変化に対応しきれず没落してしまった武士・船津幸兵衛の物語。本当に幸兵衛さんちって不遇を集めたような一家なんですよ。幸兵衛には乳飲み子を含めて子どもが3人。妻は亡くなり、それを悲しんだ長女は泣き暮らした末目を患って失明。筆屋の商売は上手くいかず日々の生活にも不自由する有様。さらに借りたお金は利息がついて数倍にも膨れ上がり、それを支払える見込みもなく、思い詰めた幸兵衛は子どもたちを手にかけて自らも自害しようとする…。でもこんな恵まれない一家の物語を、たとえば1等席の人は15000円払って観ているわけで、ふとそのことに気が付いた時はなんとも妙な気分になりました。外題の通り水天宮のご利益で運が向いてくるというのが結末です。
2006年03月19日
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市川猿之助門下の若手が猿之助十八番の内「当世流小栗判官(とうりゅうおぐりはんがん)」に挑む本公演。当初観に行く予定はなかったのですが、成り行きで一部二部共に観劇することとなりました。今回観たのは第一部。 例の如くいかにも猿之助という舞台でした。他の作品からそのまま引っ張ってきた場面を組み合わせることで一幕が成り立っていたりとか、奇をてらうことで場をもたせたりとか。相変わらずというかやっぱりというか。 一番印象に残ったのは、命を捨てて照手姫(笑也)を守る浪七夫婦(段治郎・門之助)の物語、「近江国堅田浦浪七住家の場・同浜辺の場」。というか他の場面があまりに印象に残らなかったというのが本音。ちなみに小栗判官役は右近さんだったのですが、右近さん、前より口跡が悪くなったような…。 浪七役の段治郎さんはスーパー歌舞伎的な奮闘を見せていました。立廻りはさすがジャパン・アクションクラブという感じ(ただしやはり歌舞伎とは別物という気がする)。段治郎さんは観ていてとても好感が持てるのだけれど、どうしても「もっと古典歌舞伎をやらないと…」と言いたくなってしまう。段治郎さんに限った話ではないのですが、段治郎さんは魅力があるだけに特に惜しい気がして…。 あとは猿之助門下の若手+αだけの舞台なので致し方ないことなのでしょうが、舞台に厚みがないとの感を否めませんでした。物足りないというか……観終わって思わず考え込んでしまいました。こういう舞台だろうなとは予想していたし、私が考え込んでも何の役にも立たないのですが。 第二部は笑三郎さんの後家お槙が楽しみです。
2006年03月16日
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今年に入ってから腹筋運動をするようになりました。というのも、私は姿勢が悪いのです。いわゆる「反り腰」で、自分としては楽なのだけれど、姿勢が悪い分腰にそれなりの負担がかかっているんでしょう、きっと。 反り腰になってしまう原因のひとつは、腹筋がついていないことにあるらしいのです。それを聞いた私は朝と夜に10回づつ腹筋運動をすることにしました。本当はもっと回数をこなすべきなんでしょうが、一気に頑張ってしまうと長く続かなそうなので。 腹筋運動をするようになって何日かすると、なぜか朝の目覚めがよくなりました。気分的な問題かなぁと思っていたのですが、一時期運動をサボって腹筋が落ちたときに原因が判明。多少なりとも腹筋がついてくると、起き上がるのが楽なんですよ。負担に感じずにパッと起きることができる。ところが腹筋が落ちると起き上がるのが重労働。よいこらしょとやっとのことで起き上がるのだけれど、布団の上でボーっとしているうちに寝てしまったりとか。 そんなわけで腹筋の威力を思い知ったのでありました。
2006年03月09日
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坂東玉三郎特別舞踊公演@大宮ソニックシティを観に行ってきました。演目は「藤娘」と「鷺娘」。 玉三郎さんの踊り自体は良かったと思うのです。でも何といっても地方公演なので…ねぇ。詳述するのは問題があるのでやめておきますが、とにかく歌舞伎座と比べると全体的に野暮ったいのです。会場の雰囲気や観客も含めて公演は成り立っているわけで、その点で地方公演は本公演と比べるとどうしても落ちる。まあ地方公演の醍醐味を味わえたのも1つの経験として大事なんでしょうけど…。 あと辟易したのが隣に座っていたおばさん。休憩時間に話しかけてくるのはいいとして、上演中もいろいろ言ってくるんですよ。まさに人間イヤホンガイド状態。あれには参った。 そんなわけで何か口直しがしたい心境です。
2006年03月07日
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3月2日分の日記に書いた天野屋で甘酒サービスの情報。書いた後から「今年は違ってたらどうしよう」と少々心配になり、確かめるべく翌3日に天野屋に行ってきてしまいました。いや、確認のためというのはもちろん口実ですよ(笑)。 さて結果→タダでした!よし、嘘はついてないぞ。 で、せっかく神田明神まで来たんだから…ということで、岩波ホールで「死者の書」を観てきました。川本喜八郎監督の人形アニメーション映画。大津皇子の声が観世銕之丞さんだったのですが、もしこの声が別の人だったら全然違った作品になったんだろうな。あとは恵美押勝の江守徹さんがちょっとツボ。 その後、有楽町へ行って用事を済ませ、その足で東銀座へ。歌舞伎座近くの古本屋さんへふらり。お店の人としばらく話をしてきました。3日はちょうど歌舞伎座3月歌舞伎の初日だったのですが、さすが歌舞伎座近くという立地だけあって、昼の部終演後1時間もしないうちに評判が入ってきている。何でも松嶋屋(片岡仁左衛門家)贔屓のおばさまが「今月の道明寺はひどい」とまくし立てていたらしい。ほんまかいな…。まあ百聞は一見に如ず。観てみるしかないんですが。(3月5日記)
2006年03月03日
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すっきりしない天気が続きますなぁ。1月に晴ればかり続いたツケでしょうか。そろそろスカッと晴れてほしいものです。なんとなく気が滅入っちゃうよ。 さて明日は雛祭り。東京近辺にお住まいの方に1つ耳寄りな情報を。神田明神前に天野屋さんというお店があります。 甘酒で有名なお店なのですが、こちらの甘酒が3月3日は無料で振舞われるのです。もし今年は例外だったらすみません。でも買ってでも飲む価値は十分ありますからぜひ足を運んでみてください。ちなみに天野屋さんはくず餅も美味しいですよ。 それにしても3月3日に甘酒を振舞うなんて太っ腹ですよね。ケンタッキーフライドチキンがクリスマスにチキンを振舞うようなものじゃないですか(ちょっと違う気もするけど)。
2006年03月02日
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3月になったということで、桜の開花予想が発表になりました。てっきり例年より遅いものかと思ったら逆に早いみたいで。梅の開花が遅れているのに何で桜は早いんでしょう。謎だ。 さて今日は特筆するネタもないのでねこっぽ日記の空白期間の話を少し。気持ちの上でくすぶっていることがあって、ここで日記を書いたら書いてはいけない余計なことまで書いてしまいそうだぞ、と思ったので、春休みということにしていました。 その間歌舞伎・文楽・能と世界文化遺産の3つを鑑賞。 文楽は第3部「天網島時雨炬燵」を。「曽根崎心中」の繰り返しになりますが、勘十郎さんの治兵衛は現実的で生々しい。あとは近松の原作「心中天網島」を忠実に上演するのは、物語からいって現代では問題があるのかもしれないけれど、かといって改作である「天網島時雨炬燵」は近松に比べて魅力に欠けるよなぁ…と。 歌舞伎は幕見で幡随院の親分にもう一度会いに行ってきました。やっぱりいいよ、吉右衛門の長兵衛親分。私以上に一緒に行った親が感激していたけど。 ちなみに私の後ろに大向こうさんがいたのですが、これが不思議な人で、舞台には全く目をくれず、下手の壁に向かって大向こうをかけているのです。この人の下手側にいた身としてはかなり迷惑を蒙りました。 観劇後、歌舞伎座前の「MOTHER LEAF」へ。ワッフルと紅茶のお店で、前から行きたい行きたいと思っていたところ。イングリッシュミルクティーの美味しさに感激。 能は新作能「紅天女」を鑑賞。「ガラスの仮面」に出てくるあの「紅天女」です。能の形を借りた現代劇、といった感じ?驚いたのは月影先生まで出てくるんだよなぁ(ただし例の扮装をしているわけではない)。あとそもそも「紅天女」のテーマって地球環境問題なんでしょうか?私は違うと思うんですが…。 こんな感じで頭に?マークが飛ぶ箇所も少なくありませんでしたが、話題の舞台が観られたのが何より嬉しかったです。
2006年03月01日
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