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「家族」とは、どのような存在だと思いますか? このブログでも「家族」という存在について様々な角度で探究してきました。
今回はセスが「家族」について言っていることをピックアップして、まとめていきたいと思います。さっそく、いってみましょう!
内なる自己は、家族というゲシュタルトの隠れた仕組みを常に認識しています。
家族には潜在意識レベルでの目的があります。しかし、意識的気づきのないままに目標を目指す場合もあります。
その集団(家族)はあらかじめ物質的な転生と、そののはざまで結成されます。大概は 4 、 5 人が一定の探究課題を掲げ、それぞれのメンバーに役柄を割り振ります。
このようにして物質的存在における各人の役割が成立するのです。
子どもと親との関係は、親とその親との関係をコピーして起きていることが普通です。子どもは、現実の本質についての親の考えを自分の観念として受け取るからです。
自分の意識で観念を形成できるようになるまで、子どもはその周りの人々の観念をどうしても受け入れる必要があります。
子どもは理由があって観念を受け入れます。そうして与えられた観念は骨組みを表します。その素材を使って作業を進めていかなくてはならないのです。
すべての子どもは、ヒーラーの存在です。子ども自身は、親の抑圧した痛みを引き出す存在です。
親がその親から子どもの立場として受けてきたことを、子どもの存在によって引き出されています。親が努力をしなければ、同じことが子どもに起きます。そして、その子どもの子ども(孫)も同じような関係になり、連鎖が続いていくのです。
あなたの両親の暮らす世界は、初めは思いの中にありました。両親たちは自分たちの宇宙をそこから生み出し、さらにあなたの世界を創り出したのです。
子どもは親の素晴らしいところと、ダメなところを一番知っている存在です。
そして、あなたが豊かに暮らすために、一番サポートしてくれるのは家族です。反対に、一番足を引っ張るのも家族です。どちらも影響力が大きく、見極めが必要なこともあります。
あなたがストレスフルになり、余裕がないときに感情的になってしまうのは、自分の母親と同じ反応をしている可能性があると言われています。気づいたら親の口ぐせを言っていたということはないでしょうか。
もし自分の人生を過小評価すれば『私は物質的な生命体で、空間と時間によって私に課せられた境界線の内部で生きている。私は自分の環境のなすがままになるしかない』とあなたは言うでしょう。
もし自分の人生を過小評価することがなければ『私は個性のある個人だ。私は自分の物質的環境を創造する。わたしは自分の世界を創り出し、変えていく。わたしは時間と空間に縛られることはない。わたしは〈すべてなるもの〉の一部だ。私の内部に創造性が働かない場所は存在しないのだ』とあなたは言うでしょう。
子どもの立場から親に対して、感謝することもあれば、恨みをつらみを持つこともあります。どちらも物質的存在における役割を成立させるために必要だったのです。
いかがだったでしょうか? 今回はセスが言う「家族」についてまとめてきました。
『あなたが育った家庭は、これからあなたが持つ家庭ほど大切ではない』
このリング・ラードナー(アメリカの作家・ジャーナリスト)さんの言葉は、もしかしたらあなたの未来を創るために必要になるかもしれません。「本人がどうなりたいのか」、過去よりも“これから”の方があなたにとって大切なのです。
さて明日はセスの本の中から「戦争」について書かれていることを見ていきたいと思います。お楽しみに!
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
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