日本語で話そう

October 14, 2007
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日本語を教えていて、「村上春樹」が外国ですごく有名なことを知った。「日本の作家で誰の本を読んだことがありますか」と聞くとこの頃の人は「Haruki Murakami」と答える。アメリカ人の何人かに一人は読んだことがあるという。 
ドイツ人言語学者の友人は井上靖と村上春樹の作品をほとんど読んでいた。

関西の高校で英語を教えているLちゃん。日本語がぺらぺらだけど、漢字はまだ難しいようで、英語で「Kafka on the shore」を読んだ。感想は「ちょっと変」と言うので、Norwegian wood」を薦めてみた。これは良かったみたい。

私はというと「海辺のカフカ」とか「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」は映画を見ているように感じた。そういうところが外国人受けするのだろうか。
彼の本を読んでいるとかって見た映画の中の風景が鮮明に浮かんでくる。
それは映画「鳩の翼」のワンシーンだったり、「ミッション・インポッシブル」だったり。美しい風景だったり、サスペンスの世界だったり。宮沢賢治の「注文の多い料理店」をイメージしていると突然、「スター・ウォーズ エピソード1」になったりする。
いつもいつも頭の中に映像が現れ、そして同じ映像が持続せず、突然いやおう無く違う映像にスイッチされてしまう。
とにかく、彼の描く世界は、「Wonderland]そのもの。
Norwegian

少しでも時間を見つけて本を読もう。






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Last updated  October 14, 2007 09:33:53 AM
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