2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全10件 (10件中 1-10件目)
1
1月も今日で終わり、あっという間に過ぎ去りますね~。毎朝の通勤時にMDウォークマンで聴いた曲の感想を新たにブログのカテゴリに追加しました。名づけて「ラッシュアワー・ミュージック」 これはニューヨーク・フィルのラッシュアワー・コンサートのネーミングをぱくりました。(^^;)管理人の利用する交通機関は私鉄とJR山手線の電車通勤ですが近年混雑に拍車がかかっております。朝は特に文庫本すら読めません。従って行きは音楽、帰りは文庫本読書と楽しむようにしております。♪・・・さて本日の「ラッシュアワー・ミュージック」は2006年10月オーチャード・ホールでのチョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団オーチャード定期演奏会のFM収録から。ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲ドヴォルザークのチェロ協奏曲があまりにも有名で通称「ドヴォコン」で通ってますが実はドヴォルザークはヴァイオリンとピアノのためにも協奏曲を書いています。ピアノ協奏曲はリヒテル/クライバーの超弩級の名演CDがありますが管理人には苦手な曲で滅多にCDプレィヤーに載せることはありません。少し冗長すぎる感じ。しかしヴァイオリン協奏曲はなかなかロマンあふれる旋律たっぷりで、ちょうど同じ時期に書かれた盟友ブラームスのヴァイオリン協奏曲と構成的に良く似た感じがします。ヴァイオリン独奏は東フィルのソロ・コンサートマスターの荒井英治さん、モルゴーアSQでの室内楽でもお馴染みの方、実に切れ味鋭い見事なヴァイオリン・ソロを聴かせました、東フィルも熱のこもった良いサポートです。珍しく(!?)ホルン隊が絶妙なハーモニーを響かせて雰囲気を盛り上げてくれました。この曲は平凡な演奏だと、まったくつまらない曲になってしまうのですが情熱的な「ドヴォコン2。。勝手に命名(笑)」の演奏です。余白に演奏されたチャイコフスキー「スラヴ行進曲」がこれまた重厚華麗な素晴らしい演奏でした。こちらは大町陽一郎指揮東フィルの2006年午後のコンサートでの収録。・・・2月のコンサートの幕開けは8日所沢ミューズの三つのホールのなかで中ホールに位置するマーキーホールで行なわれる「レ・ヴァン・フランセ」演奏会、とりわけフルートのパユ、オーボエのルルー、ホルンのヴラトコヴィチに注目です、それとヴァソンのオダンもいますね。って殆どのメンバーを挙げてしまいました(笑)他にクラリネットのメイエ、ピアノがル・サージュの錚々たるメンバー。。。
2007年01月31日
コメント(2)
昨日土曜はサントリーホールでの東京交響楽団定期演奏会。なかなか充実したコンサートでした、メイン・プログラム シベリウスの2番 感動的な演奏でおもわず落涙、BRAVO ! 東響サントリー定期演奏会日曜の本日は所沢市民文化センター「ミューズ」アークホールでの地元のブラスバンド・パイオニア所沢吹奏楽団のコンサート、家族連れも多く幼児の賑やかな場外伴奏(笑)も入ったりでしたが楽しいものでした。今週は2泊の新潟出張など慌しい時を過ごしましたが週末のコンサートで心も穏やかに癒されました。
2007年01月28日
コメント(0)
今年初のサントリーホールチョン・ミョンフンさんお得意のメシアン作品、大曲「トゥーランガリラ交響曲」を聴いてきました。生では滅多に聴けない曲です、今朝の通勤時のMDウォークマンで予習をしたおかげで(演奏はベルトランド・ド・ビリー指揮ウィーン放送交響楽団他の演奏)楽しくまた興味深く聴くことができました。80分にも及ぶ長大な曲、しかも休憩無しの条件ですから、さすがに管理人でも予習がなければ意識朦朧に陥ったかも知れませんね。昨年の東響定期のシェーンベルク「グレの歌」も予習の効果は充分ありましたから(笑)いかんせん、近現代の作品は捕らえどころのないメロディや単調あるいは不規則なリズムが多くていきなりその作品に臨むのは辛いものがあるようです。。。レビューはこちら→トゥーランガリラ交響曲
2007年01月23日
コメント(0)
今週月曜からNHK-FMでサカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団の演奏でシベリウス交響曲全集の番組がありました。月曜は滅多にライブ演奏では聴く機会のない交響曲第1番と3番で楽しみにしていたのですが録音されてませんでした。ガアァーン!・・・・・。アンプのライン設定をチューナー側ではなくBS録音用の外部入力にしたままでした。FMの留守録は久しぶりでしたのでアンプの録音入力ラインの確認を怠ってしまったのがいけなかったです f^^;)火曜日の分からはしっかりと録音完了、この日は第4番と第2番、水曜はN響定期の生中継でお休み、翌木曜は第5番第6番で最終回の金曜は第7番とクレルヴォ交響曲。フィンランド放送交響楽団は決して上手いオーケストラではないです。しかし、いつも手に汗握る感の精力的な指揮をするオラモさん、母国フィンランドのオケとの演奏しかもお国物のシベリウスのシンフォニー、ということで極わめて自然体の演奏解釈でオケも精一杯応えていたように思います。オラモさんの解釈、どの交響曲にも感じたことですがフィナーレは余韻を断ち切るようにすっぱりとしたエンディングが新鮮でした。例えば第2番、第7番のフィナーレ。。。この2月に同コンビのオラモ/フィンランド放送交響楽団が東芝グランド・コンサートの招聘で来日予定、関東では2回のみの公演、来日初日のサントリーホールと来日最後の川崎ミューザでの2公演、シベリウスの交響曲はやはり最大の聴き物になるでしょうね。♪***************************************** ♪ ♪ ♪・・・・・ところでこのシベリウス特集、初日の月曜日の第1番、第3番を録音された方、是非ご一報をお願いいたします。♪♪♪・・・BS-fujiで管理人が昨年3月に聴いた川崎ミューザでのミョンフン/ロンドン交響楽団の来日公演が放送されています、只今録画中ですがうれしいですね、生でのコンサートは普段は一期一会の覚悟で聴いてはいるのですがたまに後で放送或いは放映されるのは。。。(毎回放送&録画放映されるN響定期公演は例外ですが)この録画のコメントはのちほどに。
2007年01月20日
コメント(0)
N響名誉音楽監督シャルル・デュトワさん指揮するN響定期を聴いてきました。デュトワさんとは昨年4月のN響定期公演以来です。今回のプログラムはオール・プロコフィエフ作品。N響定期レビューそして終演後、ヴァイオリンの村上和邦さんが定年退職とのことでステージ上で女性楽員から花束の贈呈がありました。デュトワさん、ホールの聴衆からも惜しみない拍手がなされました。村上さん、2Vnの首席で長らく川上朋子さん(既に定年退団)と並んで指揮者の最前列で演奏されていて非常に印象深いかたです。ここ数年は1Vnのトゥッティ入りされて弾かれていたので定年間近かなとは思っていましたが。最近のセカンド・ヴァイオリントップは永峰高志、大林修子さんのコンビの機会を目にすることが多いですね。アムステルダムのコンセルトヘヴォー管弦楽団のヴァイオリン奏者を経てN響に入団した村上さん、昨年のRCO/ヤンソンスとの来日公演、休憩時にサントリーホールのインテルメッツオでワインを飲まれていましたっけ。村上さん大変お疲れ様でした、そしてありがとうございました。♪********************** today's musicDVD:ゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団1・ワーグナー序曲集さまよえるオランダ人、タンホイザー、トリスタン&イゾルデ、マイスタージンガー前奏曲とりわけタンホイザーとマイスタージンガーに感銘、1970年代のライブ収録ですがこの時代のシカゴ響は素晴らしいです、恐らくカラヤン/ベルリン・フィルと双璧ではないでしょうか。。。CD:ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団、オリガ・ボロディナ(Ms)1・プロコフィエフ スキタイ組曲「アラとロリー」、カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」昨日のN響でのコンサートの復習の意味で聴いてみました。CDのボロディナのメゾには敵いませんが合唱とオケ演奏は東混、N響とも遜色なしの演奏でしょう、生で聴いた有利さがあるとは言え。。。DVD:ヴェロ・バーン指揮パリ・オペラ座管弦楽団&合唱団及びバレエ団他1・プロコフィエフ バレエ「イワン雷帝」ニコラ・ル・リッシュの(イワン皇帝)、エレオノーラ・アッパニャート(アナスターシャ)とも好演、特にリッシュのバレエに驚いた、群を抜く跳躍力とスタミナそして演技力、素晴らしいです。振付、演出のユーリー・グリゴローヴィチにも拍手。なんかプロコフィエフを聴きだすと癖になりそう。次はプロコフィエフ 歌劇「修道院での結婚」でもいきますか、(笑)マーラーは続けて次の曲もマーラーの曲を聴きたいとは思わないのですが。。。
2007年01月14日
コメント(2)
昨日7日は夕方からトリフォニー・ホールのある錦糸町へ、かなりの強風でJRではその所為で運休になった路線もあったほど。さて東京芸大教授の多 美智子さんが主宰されている「Group美」第18回発表演奏会第一部は13:00からで芸高のピアノ科のみなさん、第二部は17:15からで芸大および大学院の方たちで管理人は終演前の3曲のみの鑑賞でした。18番目トリで演奏されたプーランク/二台ソナタ大橋春奈(院1)川崎翔子(院1)のお二人の演奏軽妙洒脱な音楽で知られるフランス6人組の一人「F・プーランク」彼女たちの演奏は息もぴったりの軽快な旋律や重厚な和音を色彩豊かに聴かせてくれました。さすがにトリで出場するだけのことはあります。お見事でした、この一曲を聴けただけでも出かけて来た甲斐があったと言うものです。**************************************************** today 本日は義母へのごきげん伺いで埼玉上尾までドライブ、車中CD鑑賞はプッチーニ「ラ・ボエーム」カルロス・クライバー指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団 M・フレーニのミミ、P・ドヴォルスキのロドルフォ他出演でのライブ録音クライバーの指揮のうねりが凄まじい、フレーニ、ドヴォルスキーも全盛期の頃の録音ということもあり素晴らしい出来、往復の道中もおかげで苦になりませんでした。って前回の義母訪問の時も同じCDを聴いたのでした。「ラ・ボエーム」最高!(笑)
2007年01月08日
コメント(2)
3連休の二日目、本日の音楽はNHK-BS-hiから「NHKニューイヤー・オペラコンサート」今年は通算50回目になるとのこと、出演した歌手たちは旬の人も含め錚々たるメンバーで大いに楽しめました。ニューイヤー・オペラコンサート詳細管理人が注目している歌手、木下美穂子さん臼木あいさんのお二人が出演され、それぞれ堂々としていて見事な歌唱でした。嬉しいです。♪トップに出演したソプラノ大村博美さん、一瞬木下さんかと思いました、よく似てますね~。(笑)ゲストは往年の名メゾ、フィオレンツァ・コッソットさん、懐かしくも少し可哀想な感じも。。。来日イタリア・オペラの常連で凄すぎる歌唱と存在感でしたが今や歌唱では見る影もない感じ、元気なお姿を見られただけでもありがとうと申し上げたい。今年のトリを飾ったのは「トリスタン&イゾルデ」ブランゲーネ役などバイロイトでは欠かせないメゾ藤村実穂子さん、カルメンからハバネラ恋は野の鳥、貫禄の歌いっぷりでお見事!他には2004年9月の公演「蝶々夫人」ダニエラ・デッシー&ファビオ・アルミリアートのコンビ、歌だけ聴くなら満足ですが衣装があまりに奇抜でピンカートンなんてナチの軍人みたいお笑いです。(爆)・・・・・さてこれから墨田トリフォニー・ホールへ出かけてきます。藝大学生の若い友人Hちゃん(ピアノ)の発表会があります。
2007年01月07日
コメント(2)
只今NHK-BSにてエサ・ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を放映中。今や世界を席捲している感じのフィンランド出身の指揮者たちの中でまさにトップを走っているサロネンさん、映像で拝見するのは久々です。ロス・フィルのシェフになって既に10年以上の長きにわたって活躍。サロネンさんと言えばもうずいぶん前になりますがN響定期でのマーラー/交響曲第3番の名演が未だに忘れられません。そろそろN響定期に再登場して欲しい指揮者の一人です。何年か前、多分2004年夏? 恒例のサントリーでの夏の現代音楽シリーズに一度だけN響を振りに来日しましたっけ。自作の作品もプログラムにありました(興味深い作品でした)相変わらず精力的な指揮で現代音楽のみのプログラムの割に客の入りも良かったのはサロネン効果だったのかも知れません。今テレビで拝見してもN響定期を指揮していた頃と変わらない若々しさと恰好の良さに驚きです。ロス・フィル今夜のプログラム1・ハイドン/交響曲第82番「くま」2・ムソルグスキー/ラヴェル編曲/組曲「展覧会の絵」
2007年01月05日
コメント(4)
正月2日は何所にも出かけずに音楽三昧。BS放送からの録画DVD1・ラトル/ベルリン・フィルの大晦日恒例ジルヴェスター・コンサート ゴージャスな「ドン・ファン」の後、内田光子さんのピアノでモーツァルト・イヤーのまさしくとりを飾る協奏曲第20番ニ短調K・466 聴いたのはここまでで残り後半は後日に。内田さんオケの長い序奏の間も顔の表情や体全身を音楽に委ね楽員に向けてアピールしているよう。既にこの20番や13番など指揮とピアノを兼ねての演奏をしていますから何やら説得力を感じます。今回はBPOのオケをバックのせいでもあるでしょうが重厚壮麗な演奏、内田さんのピアノ、カデンツァもそうですが流麗、優美なもので素晴らしいです。いつものことですが。。。2・大植英次/ハノーファー北ドイツ放送フィル(2006.5.サントリーホール) ブラームス/悲劇的序曲、R・シュトラウス/死と変容、ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」前日のオール・ベートヴェン/プログラムの演奏会を実際に聴いて感じた事ですがオケの性能が確実に進歩しています。このDVDでも同じでさらに響きに重厚さが増しています、それとホルン3名の女性奏者が素晴らしいユニゾンを奏でてお見事(「英雄」3楽章中間部)。3・11月のアーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス他によるモーツァルト「レクイエム」 生ではNHKホールで聴いた所為か今ひとつピンとこなかったのですが録画映像を改めて聴いて意外と骨太で鬼気迫る演奏に感じ入った次第。素晴らしいなんて言葉で表現するのがおこがましいくらい。・・・ それと今日は嬉しい事に竹馬の友と言うか幼馴染のHくんから何年かぶりに電話がありました。昨年10月からアメリカ・デトロイトへ単身赴任中とのこと。管理人がクラシック音楽へのめりこむきっかけを作ってくれた張本人です、”何と罪作りなことをしてくれたもんだ”って。。。冗談ですが、(笑)2007年問題で話題になっている団塊世代のリタイアが始まりつつありますが彼の地で頑張っている団塊世代もいるのです、管理人も団塊同級生として気を引き締めて負けずに頑張っていきたいと思います。Hくん、健康に気をつけて仕事に音楽にお互いに邁進してまいりましょう。♪
2007年01月02日
コメント(4)
謹賀新年 2007年皆様 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。・・・・・今年の音楽聴き始めはBS-朝日放送で放送中のアバド/ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏でマーラー/交響曲第5番でした。
2007年01月01日
コメント(8)
全10件 (10件中 1-10件目)
1