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南米ベネズェラ出身の26歳若き熱血指揮者、グスタボ・ドゥダメルが早くもニューヨーク・フィルにデビューです。しかもヴァイオリンのギル・シャハムをゲストに迎えて。。。メインがプロコフィエフの交響曲第5番と言うのも実にシャープなプログラミングです。ニューヨークのエヴリン・フィッシャー・ホールに今からでも飛んでいきたい気分です。(ww)********************************************************Gustavo Dudamel & Gil ShahamThe dynamic 26-year old conductor makes his Philharmonic debut in a program featuring violinist Gil Shaham.“Quite simply the hottest new conductor for ageneration.” (The Observer)Gustavo Dudamel conductorGil Shaham violin Chavez: Symphony No. 2, Sinfonia India Dvorak: Violin Concerto Prokofiev: Symphony No. 5 THU NOV 29 7:30pm SOLD OUT FRI NOV 30 8:00pm SAT DEC 1 8:00pm LIMITED AVAILABILITY TUE DEC 4 7:30pm ********************************************* coming up at the philharmonic から引用 のり2ブログ・ドゥダメル関連の記事
2007年11月28日
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昨日のネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団&新国立劇場合唱団の演奏会は見事なものでした。オペラ作品をソリスト抜きの合唱団のみが参加するのも珍しいことです。*******************************************************ネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団新国立劇場合唱団1・ドビュッシー 交響詩「海」************* intermission **************** 2・マスカーニ 歌劇「イリス」 第1幕から“太陽の賛歌” 3・プッチーニ 歌劇「蝶々夫人」第2幕から “ハミング・コーラス” “間奏曲”4・プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」第1幕から “斧をとげ” “月への祈り” 5・ヴェルディ 歌劇「オテロ」第1幕から“喜びの炎よ”6・ヴェルディ 歌劇「オテロ」第3幕からバレエ音楽 7・ボロディン 歌劇「イーゴリ公」第2幕から “ダッタン人の踊りと合唱” 8・ヴェルディ 歌劇「アイーダ」 第2幕から “エジプトとイジスの神に栄光あれ” 2007.11.26.19:00 NHKホール 3-R1 前半は輪郭のはっきりした演奏のドビュッシー「海」の後すぐ休憩に入り後半は新国立劇場の総勢99名もの合唱団(Spx26,Atx23,Tx26,Bsx24)がステージ奥に並ぶ光景は期待に胸をわくわくさせたが、最初の「イリス」第1幕の冒頭の夜明けのシーンの”太陽の讃歌” コントラバスのソロの音から始まりチェロそして、だんだんと弦のユニゾンになり混声合唱が中盤から入ってきて最後はオケとともに壮大なエンディングとなる曲ですが新国立合唱団の声のパワーに圧倒されました、しかも見事なハーモニーなのですから素晴らしい。”ハミング・コーラス”はやや不安定な面こそ感じさせましたが以降の曲はどれも素晴らしい合唱を聴かせてBRAVO !です。特に”ダッタン人の踊りと合唱”でのN響オケのスピード感溢れる演奏に乗って力強く尚且つ繊細な合唱とのコラボは壮観でした。最後は「アイーダ」の中でも壮大な曲”エジプトとイジスの神に栄光あれ”をこれまた迫力たっぷりとサンティさんが鳴らしてくれて今夜の演奏会にピリオド。盛大な拍手と歓声に包まれました。サンティさん、いつものように対向配置で変形16型(16-14-12-12-8)でチェロを補強しての編成、休憩後からはステージ下手上手、左右にラッパ、トロンボーン、ホルン(は下手のみ)を配置させて音響的にも抜群の効果があったと思われます。管理人は上手側3階最前列でしたので、はっきりした効果は後日のBS放送で確認したいと思いますが。。。通常の管楽器が客席バンダの配置でないのも珍しい光景でした。いわばオペラ界叩きあげの職人ネルロ・サンティさんの指揮棒のもとN響楽員も熱い演奏で見事に応えて新国立劇場合唱団のクオリティの非常に高いハーモニーと併せ充実した演奏会でした。プログラミングも見事でしたね。**************************************************この日のN響の破壊力(パワー)であればサンティさんと組んで是非、新国立劇場のオケ・ピットに入ってもらってオペラを聴いてみたいですね。12型編成でも充分問題なしと思います。 過去に準・メルクルとの「神々の黄昏」の素晴らしい先例があるのだから。
2007年11月27日
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今夜はNHK音楽祭の最後の公演ネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団と新国立合唱団の演奏です。新国の合唱団はこのところメキメキ腕をあげてきていますので楽しみです。感想はのちほど。。。今夜はNHK-FMで生放送されます。 ↓ ↓07:00 ベストオブクラシック 坪郷佳英子 堀内 修 - NHK音楽祭2007 - ▽ネルロ・サンティ指揮、NHK交響楽団「交響詩“海”」 ドビュッシー作曲 (25分00秒)「歌劇“イリス”第1幕から“太陽の賛歌”」 マスカーニ作曲 (10分00秒)「歌劇“蝶々夫人”第2幕から」 プッチーニ作曲 ・ハミング・コーラス ・間奏曲 (13分20秒)「歌劇“トゥーランドット”第1幕から」 プッチーニ作曲 ・斧をとげ ・月への祈り (6分00秒)「歌劇“オテロ”第1幕から“喜びの炎よ”」 ヴェルディ作曲 (2分50秒)「歌劇“オテロ”第3幕から バレエ音楽」 ヴェルディ作曲 (6分00秒)「歌劇“イーゴリ公”第2幕から“ダッタン人の踊りと合唱”」 ボロディン作曲 (12分00秒)「歌劇“アイーダ”第2幕から “エジプトとイジスの神に栄光あれ”」ヴェルディ作曲 (11分35秒) (合唱)新国立劇場合唱団 (管弦楽)NHK交響楽団 (指揮)ネルロ・サンティ ~NHKホールから中継~
2007年11月26日
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メトロポリタン歌劇場先日のドレスデン歌劇場公演/R・シュトラウス「ばらの騎士」の感激が冷め遣らずですが3連休のお終いの日曜はBSハイビジョンの放送でロッシーニの有名なオペラ・ブッファ「セヴィリアの理髪師」を。*********************************************華麗なるメトロポリタン・オペラ 歌劇「セビリアの理髪師」 ロッシーニ作曲チャンネル :BShi 放送日 :2007年11月25日(日) 放送時間 :午後2:40~午後5:47(187分) ジャンル :音楽>クラシック・オペラ音楽>ライブ・コンサート 番組HP: http://www.nhk.or.jp/bsclassic/ -------------------------------------------------------------------------------- - 第1幕 - 第1場 セビリアのある広場 第2場 バルトロ家の一室 - 第2幕 - 第1場 バルトロ家の書斎 第2場 バルコニーのある部屋(第1幕と同じ) 【出演 フアン・ディエゴ・フローレス:アルマヴィーヴァ伯爵(リンドーロ) ジョン・デル・カルロ:ドン・バルトロ(ロジーナの後見人) ジョイス・ディドナート:ロジーナ ペーター・マッテイ:フィガロ(理髪師) ジョン・レリア:ドン・バジーリオ(音楽教師) ブライアン・デイヴィス:フィオレルロ(召し使い) ロブ・ベッサラー:アンブロージ(無口な召し使い) クローディア・ウェイト:ベルタ(小間使い) ほか (管弦楽)メトロポリタン歌劇場管弦楽団 (指揮)マウリツィオ・ベニーニ 【美術】マイケル・イヤーガン 【衣装】キャサリン・ズーバー 【演出】バートレット・シェア ~ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で録画~*************************************************** フローレス、マッティ&カルロの軽妙な演技とディドナートの見事なコロラティューラ・ソプラノの歌唱で実に観応え聴きごたえのある舞台でした。第1幕お終いの6重唱も素晴らしいアンサンブルの熱唱です。それと本公演のMETの舞台はオケ・ピットを囲むように四方が回廊のようになって観客席前に舞台が張り出していて観客にとってはより臨場感が増したのではないでしょうか、歌手にとっては指揮者が見えなくなるので(聴衆が目の前で指揮者は背中に)難しい面もあるでしょうけど、良いアイデアと感じました。 幕間にはデヴォラ・ボイトさんなどがインタビューアーで出演など、さすがMETならではの豪華さ。!
2007年11月25日
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NHKホールへ向かう途中の代々木公園NHKホール入り口NHKホール前は入場待ちをする人々が列をなしていました。14:15分開場はいくら何でも無理があります、4000人以上の収容を誇る大ホールに開演の45分前とは。。。結局いくら待っても行列が途絶えないので開演10分前に慌てて列に加わりました(ww)こらっ!ジャパン・アーツのスタッフ、しっかりしろと言いたいところですが、今年は「ばらの騎士」のあたり年でしょうか、新国、チューリッヒ、そしてドレスデン(ゼンパー・オーパー)と3つの公演ともそれぞれ満足できた公演でしたが本公演のドレスデンは演出、舞台装置を含め最高の演奏でした。**********************************************ファビオ・ルイージ指揮ドレスデン・シュターツカペレドレスデン国立歌劇場合唱団R・シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」全3幕台本:フーゴー・フォン・ホフマンスタール演出:ウヴェ=エリック・ラウフェンベルク 舞台美術:クリストフ・シュビガー 衣裳:ジェシカ・カーゲ合唱指揮:ウルリッヒ・ペッツホルト元帥夫人:アンネ・シュヴァンネヴィルムスオックス男爵:クルト・リドルオクタヴィアン:アンケ・ヴォンドゥングファーニナル:ハンス=ヨアヒム・ケテルセン ゾフィー:森 麻季マリアンネ:ザビーネ・ブロムヴァルツァッキ:オリヴァー・リンゲルハーンアンニーナ:エリーザベト・ヴィルケ元帥夫人の執事:ヘルムート・ヘンシェルイタリア人歌手:ロベルト・ザッカほか 2007.11.23.15:00 NHKホール 3-C5-27第1幕の前奏曲が始まると直ぐに幕が上がり薄暗い光が大きな窓から射しこむ中、夫人とオクタヴィアンが縺れ合いながら飛び込んでくる、やがて大きな窓からの光が朝日の光へと変わってゆく、その間二人は舞台奥にしつらえたベッドの中、と言う具合で実に写実的な舞台演出で始まった「ばらの騎士」の第1幕、アンゲラ・デノケの代役で登場のシュヴァンネヴィルムスが堂々の立ち振る舞いと落ち着いた歌唱で素晴らしい元帥夫人を演じた。オクタヴィアン役のヴォンドゥングもスタイルの良さもあり2幕、3幕でのゾフィー役の森麻季とのからみのシーンでもちょうどバランスの良い恋する二人に見えました。歌唱もメゾの特性を充分に生かしています。2幕から登場の森麻季も最初は声量に伸びがなかったのですが段々と素晴らしさを発揮して3幕終盤での元帥夫人、オクタヴィアンとの3重唱はまことに感動的で森さんも見事なコロラを披露しました。圧巻はオックス男爵のクルト・リドルで軽妙な演技ではないですが実に存在感のあるオックスを演じました。歌唱も安定していてカーテンコールでは一番の拍手喝采を受けていました。ちなみに歓声拍手の大きさではリドルの次にシュヴァンネヴィルムスそして森麻季、ヴォンドゥングと言ったところ。イタリー歌手役で登場のロベルト・ザッカも張りのある美声を聞かせました。総じて舞台は奥行きを充分に使った豪華な舞台装置でチューリッヒ、新国のやや簡素な或いは意表を衝くような舞台装置とは違い18世紀半ばのマリア・テレジア時代のウィーンを彷彿とさせるような物。極めつけはファビオ・ルイージ指揮のドレスデンのオケの音色の素晴らしさで細やかなニュアンスたっぷりの弦楽器陣、うっとりする音色の木管、そして金管楽器の強奏時でも決して耳障りにはならない、まさに”いぶし銀”のサウンドに痺れました。今回の公演では事前に指揮者の変更、直前の元帥夫人役のキャスト変更など、ドタバタがありましたが終わってみれば素晴らしいの一言に尽きる演奏でした。さすがにR・シュトラウスが「ばらの騎士」をドレスデンでの初演を念頭に置いて作曲しただけあり(1911年1月26日ドレスデン歌劇場で初演)揺るぎない伝統の技と誇りを感じさせた上演でした。チューリッヒ歌劇場のシュテンメ(元帥夫人)カサロヴァ(オクタヴィアン)ムフ(オックス男爵)もよかったですがドレスデンに比べるとキーンと冷やしたブルゴーニュ白ワイン、そして本日のドレスデンは芳醇な香りを湛えたルビー色のボルドー赤ワインと言ったところでしょうか。。。***************************************************今年6月の新国立劇場の「ばらの騎士」公演も忘れてはなりませんね、特に元帥夫人のカミッラ・ニールントとオクタヴィアン役のエレナ・ツィトコーワの熱唱も素晴らしかった。ニールントはこのドレスデン歌劇場来日公演にも参加しています、楽劇「サロメ」のタイトル役に出演ですね。管理人はもうお金が無いので観には行けませんけど。(笑)
2007年11月24日
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今、NHKホールです。 ホール前は入場する人たちがずらっと並んでいます。 ルイージ指揮するドレスデン歌劇場ゆかりのオペラ ばらの騎士 15時開演です。楽しんできます。
2007年11月23日
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新潟駅前のphotoホテルの部屋からのレインボータワー新潟へはずいぶん久しぶりです。この時期はどんよりとした空模様で雨が降ったり止んだり。。。新潟で食した魚介類は流石にどれも美味しかったです。♪
2007年11月21日
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7日連続コンサートも昨日のNHKホールでのゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団の演奏会で無事に終了しました。ゲルギエフ指揮の演奏会(&東京交響楽団)で始まりゲルギエフ(&マリインスキー劇場)指揮で終わると言う偶然のオマケ付き。何だかんだ言ってもワレリー・ゲルギエフは素晴らしいです。いっぱいポケットをお持ちの人です。♪*************************************************ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団1・チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」から 情景/ワルツ/四羽の白鳥たちの踊り/情景 ハンガリーの踊り(チャルダーシュ)/情景2・プロコフィエフ バレエ音楽 組曲「ロメオとジュリエット」から モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/修道士ロレンス メヌエット/仮面/ロメオとジュリエットの別れ/タイボルトの死*********** intermission **************3・ストラヴィンスキー バレエ音楽「春の祭典」アンコール曲1・チャイコフスキー:「白鳥の湖」からグラン・パ・ド・ドゥ2・プロコフィエフ:歌劇「三つのオレンジへの恋」から行進曲3・チャイコフスキー:「くるみ割り人形」からトレパーク 2007.11.18.15:00 NHKホール 3-L6-181年ぶりのゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団、前回(所沢ミューズ)もオケのパワーに圧倒されましたが、この巨大ホールのNHKホールで聴いても力強く且つ華麗な響きは変わりません。今回は”ロシアの偉大な作曲家たちによるバレエ音楽”のタイトルでチャイコフスキー、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーの作品が演奏されましたがどれも勢いを感じさせる演奏で、あるときはスリリングに、又は情感豊かに楽しませてくれました。オケの配置は変則対向配置とでも言うのでしょうか、コントラバスのみが下手に位置し指揮者を挟んで1ヴァイオリンとヴィオラが対峙、チェロは中央上手に配置されて人数もやや変則、概ね(16,14,10,10,7)の人数だったと思います。どの曲も素晴らしかったのですが、やはり圧巻は「春の祭典」で以前にゲルギエフ&東京都響での名演を体験しましたが、オケの実力の違いもあり更に凄みを増してホール3階まで強烈な音のパワーが襲いました。打楽器の驚異的な炸裂音、パワー溢れる金管(Trpx6,Hrnx8,Trbx3,Tb,BTbx2)そしてそのパワーに負けず劣らずの弦楽器たちの凄い饗宴を堪能致しました。ゲルギエフの指揮は細かい指先の動きで、めりはりの効いた音楽を奏でますから聴き慣れた音楽でも実に新鮮、おっ!こんなとこでこんな副旋律が、みたいな新しい発見をもたらせてくれます、生演奏ならではの醍醐味です。大声援に応えて3曲のアンコール・ピ-スの大サービスでした。******************************************************photoはNHKホールの帰り、渋谷PARCOでのイルミネーション
2007年11月19日
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昨日17日はお茶の水管弦楽団演奏会、会場は市川市文化会館大ホール初めて訪れるホールでした。7日連続コンサートの6日目、いよいよ佳境に入りました。(笑)***************************************田中一嘉指揮お茶の水管弦楽団第81回定期演奏会1・ヴェルディ 「ナブッコ」序曲 2・ラヴェル 古風なメヌエット*************** intermission ************* 3・チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調アンコール曲 ジョルダーノ:歌劇「ジョコンダ」より間奏曲 2007.11.17.18:30 市川市民会館大ホール 2-2-24学生オケの中でもいつも安定した素晴らしい演奏を披露してくれるお茶管の演奏会、今回はいつにも増して勢いのある演奏で「ナブッコ」序曲、古風なメヌエットと曲が進むごとに聴く側の興味をそそられて休憩後のチャイコフスキーの交響曲第4番では非常にバランス的に整った響きで素晴らしい演奏でした。個々には例えばチェロのピッチの不揃いな合奏や不用意な管楽器の飛び出し音などありましたが、プロではないですからご愛嬌の領域です。今回は圧倒的に女子学生の楽員が多く、管楽器に至ってはホルン、トロンボーン、チューバは全て女性で占められ木管も殆ど女性でした。金管ではホルン隊が特にさほどの欠点もなく好演、弦楽器もトゥッティではまとまりのある迫力を示しました。田中さんの指揮もゆったりとしたスケール感あふれる曲の運びでオケを引っ張りました、がチャイ4でのフィナーレ・コーダでのあまりのフェルマータの延ばし具合に少し違和感、それまでフィナーレに向かってクレッシェンドの加速が上手く運んでいたのに最後に間延びした感じを覚えました。アンコールも演奏されましたが余計でした、個人的には。。。次回は2008年5月24日、再びミューザ川崎で河地良智さんの指揮でロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲リスト:交響詩「前奏曲」サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」の魅力的なプログラムが予定されています。 当分、お茶管のコンサートは外せないですね。♪*********************************************次回のブログはいよいよ7日連続コンサート、7日目の最終回。ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団のコンサートです。
2007年11月18日
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7日連続コンサート5日目は再びNHKホールです。******************************************ネルロ・サンティ指揮NHK交響楽団第1605回定期1・チャイコフスキー 交響曲 第1番 ト短調 作品13「冬の日の幻想」************ intermission *************2・チャイコフスキー 歌劇「エフゲーニ・オネーギン」作品24から 「ポロネーズ」3・チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 2007.11.16.19:00 NHKホール 1-R2-11ネルロ・サンティさん、1年ぶりのN響定期登場となりますがAプロのみの指揮でしたので生演奏での再会は2005年のPMFオケを指揮した演奏会以来となります。相変わらずの暗譜での手際の良い指揮です。今回は振替え席のためとんでもない席を用意されて不本意でしたが(1階2列目)この日の配置は対向配置のためハープが上手側舞台際でしたので早川りさこさんを目の前で拝見できたことが唯一の救いでしょうか。(笑) それとトロンボーン&トランペットが近くでしたので響きのバランスを感じ取ることは不可能でしたが音楽的には充分満足できました。ラッパの関山さんの相変わらずの名人芸が確認できました。一番遠い位置(下手側)にあるコントラバスの音が時折ズシーンと響いてきたり面白い体験でした。然しながら、いかんせんこの席では第2ヴァイオリンの後姿を眺めながらの鑑賞でしたので、まともな感想は無理ですのでいずれBS放送される時にもう一度ゆっくり聴いてみたいと思います。*************************************************次回のブログは「お茶の水管弦楽団」です。とても溌剌としたチャイ4でした。
2007年11月17日
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7日連続コンサートの4日目はギリシャ悲劇を題材としたオペラ************************************************北とぴあ国際音楽祭2007 モンテヴェルディ 歌劇 《オルフェーオ》 プロローグと5幕/イタリア語上演・日本語字幕付 指揮・ヴァイオリン :寺神戸 亮演出 :野村 四郎、笠井 賢一衣裳 :望月 通陽、細田ひな子管弦楽・合唱 :レ・ボレアード (古楽器オーケストラ&合唱)オルフェーオ :ジュリアン・ポッジャーエウリディーチェ :懸田 奈緒子音楽・プロセルピーナ:野々下 由香里女の使者・希望 :波多野 睦美ニンファ :柴山 晴美カロンテ :若林 勉プルトーネ :畠山 茂アポロ :与那城 敬 ほか 2007.11.15.19:00 北とぴあ さくらホール 2-H-40 オラトリオの分野で活躍著しいイギリスのテノール歌手ジュリアン・ポッジャーがオルフェーオを演じると言う事で行ってきました。北とぴあ さくらホールは2005年の二期会「ジュリアス・シーザー」以来2年ぶりです。その時のBCJの音楽監督であり指揮者の鈴木雅明さんも本日はホールにお見えでした。グルックの同名の作品を見慣れている管理人にとってはモンテヴェルディ作曲の本公演は実に興味深いものでした。まず台本の違いがあり、本公演では第1幕:恋人二人の婚礼の場面で祝賀ムードに溢れ、第2幕では劇的なエウリデイーチェの死の知らせで雰囲気は一変し、オルフェーオの嘆きと、それに呼応する合唱、第3幕では黄泉の国への道を遮る三途の川の船頭カロンテの心を和らげようと歌う聴きどころ、オルフェーオのアリア「力強き精霊よ」の後、第4幕ではオルフェーオが黄泉の国の王ブルトーネと妃プロセルピナの心を勝ち取るところから、禁を犯して最愛の妻を再び失うところまでは殆ど同じなのですが終幕では失意のオルフェーオを父親アポッロが慰め励まし一緒に天に昇っていく所で幕、一方グルック作では妻エウリデイーチェが無事この世に戻ってきて一同がめでたく迎えて喜び合うところで幕との違いがありました。もう一つ本公演でユニークだったのは演出と衣裳に「能」の様式を取り入れたことで例えば能装束の格好をしたアポッロやユニークな染をあしらった和風な装束などの衣裳が妙にギリシャ悲劇の物語性をより引き立たせたように感じました。寺神戸さんの指揮のもと、それぞれの歌手達はもちろんの事、レ・ポレアードの古楽器演奏者、合唱の皆さんも実に見事に融合した見応えのある舞台(あえて、そう表現)でした。特に冒頭に登場した「音楽の女神」野々下さんのソプラノが神秘的でこの後に続く物語への期待感を充分に感じさせてくれました。それと唯一出ずっぱりのオルフェーオ役のポッジャーさん、歌はもちろんのこと、和風の衣裳姿での所作も見事にマッチしていました。************************************************以下のphotoは携帯で撮影ですのでピンボケになっております。(ロビーでの稽古風景の写真から)
2007年11月16日
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7日連続コンサートの第三日目はNHKホールでした。***********************************************ファビオ・ルイージ指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団1・ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲 2・ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」から “外国人のお客を迎えてくれ” バス(ダーラント)クルト・リドル3・ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」序曲4・R.シュトラウス 歌劇「ダナエの愛」から “第3幕への前奏曲” “第3幕フィナーレ”(ジュピターのモノローグ バリトン(ジュピター)ハンス=ヨアヒム・ケテルセン************ intermission **************5・ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」第1幕(全曲) ソプラノ(ジークリンデ)エヴリン・ヘルリツィウス テノール(ジークムント)ヴォルフガング・シュミット バス(フンディング)クルト・リドル 2007.11.14.19:00 NHKホール 3-C6-56所用で出かけた帰り小田急線の事故遅延で1曲目の「魔弾の射手」は間に合わず2曲目の「オランダ人」からの鑑賞となりました。お馴染みのクルト・リドルの独唱、この人の歌は安定性抜群です。休憩前に演奏された「ダナエの愛」は滅多に演奏されない演目ですが流石、ドレスデンのオケはまさに”これがシュトラウス・サウンド”の音色を奏で、ケテルセンのバリトンも高い精神性で歌い上げた。圧巻は休憩後に演奏された「ワルキューレ」第1幕。ニーベルングの指環の第2作目に当たり勇壮なシーンではなく、どちらかと言うと室内楽的な音楽の調べの中で神族ヴォータンと人間の間に生まれた双子の兄妹ジークムント&ジークリンデが出会い、そして二人は愛し合う場面ですがコンサート形式と言え、シュミット&ヘルリツィウスの歌唱は舞台を彷彿とさせる熱演、フンディング役のリドルも相変わらずの巧者ぶりで存在感。ドレスデンの総音楽監督であるルイージ指揮ドレスデン歌劇場オケ(16型4管+ワグチュー、ラッパなど増強)も第1幕の音楽はあまり起伏がありませんが丁寧な音楽を紡いで伝統のなせる技を見事に見せつけました。*******************************************************ルイージさん、これで23日の「ばらの騎士」の指揮も万全だろうと安心したのも束の間、今度はマルシャリン(元帥夫人)を歌う予定のアンゲラ・デノケが体調不良で来日不可能とのこと、「タンホイザー」エリーザベト役で出演中のアンネ・シュヴァンエヴィルムスに変更とのこと。彼女の名前を管理人は初めて目にしますが、さて如何なものでしょう。準・メルクルからファビオ・ルイージへの指揮者変更があり、今度は重要な役である元帥夫人のキャスト変更、それでも払い戻しは致しませんとのジャパン・アーツ側の強硬姿勢に驚きます。管理人の本公演の決め手はメルクル&デノケの出演が理由でしたから、踏んだり蹴ったりですね。(怒)&(笑)
2007年11月15日
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きのうはおらが村の札幌交響楽団を聴いてきました。1年ぶりです、3年前には春、秋と年2回の東京公演があったのですが2005年からは秋の1回のみの公演になったようです。これは札響のkitaraでの定期演奏会が2回に増えた事も一因かもしれません。遠征のための費用負担も大変ですから。。。今年も例年の如く協賛のホクレンから帰りに来場者へ甜菜糖のプレゼントがありました。私の分は今夜の連れの若い友人、お茶っ子ちゃんにプレゼント”ちゃんと料理に使いなよ!”(笑)*********************************************尾高忠明指揮札幌交響楽団1・ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲2・武満 徹 ファンタズマ/カントス ポール・メイエ(クラリネット)3・ドビュッシー クラリネットと管弦楽のためのラプソディ ポール・メイエ(クラリネット)************* intermission **************4・武満 徹 遠い呼び声の彼方へ! 堀米ゆず子(ヴァイオリン)5・ドビュッシー 交響詩「海」 ~オーケストラのための3つの交響的素描 2007.11.13.19:00 東京芸術劇場大ホール 3-A-29毎年恒例の札響東京公演、今回のコンマスは三上 亮さん最大16型4管編成で曲目により14型3管などと編成を変えて演奏されました。ホールは1、2階を見下ろす限りほぼ満員の盛況、毎年札響の来演を楽しみにしているファンが多いのですね、管理人もその一人ですが。。。最初の「牧神」の演奏から実に精緻で粒立ちの良い響きで雰囲気充分の演奏で始まりましたが次のクラのメイエさんが登場した武満「ファンタズマ」は、ただただ前衛的な音を聞き流すだけに終わりました。続けてのドビュッシーはメイエさんの名技と札響のすずやかな響きが上手く調和され実に幻想的で素晴らしい演奏。休憩後は堀米ゆず子をヴァイオリン・ソロに迎えての武満「遠い呼び声」作曲者によれば”父なる海との合流を目前にした河のイメージ”が大きなインスピレーションになったとのこと。堀米さんの強靭ともいえるヴァイオリンがやはり一際光っています。札響もオケ全体が同一性を保った響きで見事にヴァイオリン・ソロを支えた名演、以前に長原幸太くんのソロ、大植&大フィルの公演でも同曲を聴きましたがオケは札響の方が一枚上、幸太くんのヴァイオリンは堀米さんとは一味違った呼び声というより叫びに近い感じだったでしょうか、どちらも名演奏ですけど。お終いはドビュッシー「海」、さわやかな透明感のある響きと瞬間のパワーは札響独特のもので、それが見事に発揮されて描写力豊かな演奏でした。札幌交響楽団、昨年に比べて一段とアンサンブルに磨きがかかってきました。現在の尾高&札響のコンビは最強のようです。****************************************************さて、連続三日目の今夜はファビオ・ルイージ指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団のコンサート、23日にドレスデン歌劇場「ばらの騎士」が控えていますが一足先にオーケストラ・コンサートの方を楽しんできます。ルイージさんの調子の確認も含めてね。(笑)
2007年11月14日
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昨日は久しぶりにミューザ川崎シンフォニーホールへ。ワレリー・ゲルギエフが東京交響楽団を23年ぶりに指揮者した演奏会でした。ゲルギエフさん、過去に手兵のマリインスキー劇場(旧キーロフ)管弦楽団ほか、ロッテルダム・フィル、ウィーン・フィルなどと来日していますが国内のオーケストラを指揮したのはNHK交響楽団が最初だと思っていました。その後、読売日響(聴く機会はありませんでした)と東京都交響楽団が記憶に新しいところで都響との「春の祭典」ほかの演奏を聴いた時には都響の音が見違えるような荒々しさ、ダイナミックな演奏を披露して大変に驚いた記憶がありますので、そこそこ期待はしておりました。。。 期待以上で興奮しました。****************************************************ワレリー・ゲルギエフ指揮東京交響楽団1・モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」************ intermission ***************2・ベルリオーズ 幻想交響曲 2007.11.12.19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール 2-C1-47今や世界を股にかける恐らく世界で一番多忙なそしてエネルギッシュな指揮者であるワレリー・ゲルギエフが何と23年ぶりに東京交響楽団を指揮した特別演奏会。前回は初来日で東響が彼にとって日本では初めて指揮をしたオーケストラであり、彼もまだメジャーになる前ですから殆ど知名度ゼロだった事でしょう。それにしてもゲルギエフさん、義理堅い人ですね。殆ど満員の聴衆を迎えての東響特別演奏会。12型2管編成(フルートのみ1本)での「ジュピター」、ゲルギエフさんは指揮台を使わないで指揮、じつに肌理の細かい演奏表現で意外な感じ、しかし楽章が進むごとに力強くなり終楽章は大編成さながらの雄渾なフィナーレ、東響もここまでは大健闘で後半の「幻想」への期待をつなぐ。さて後半の「幻想交響曲」1楽章「ワルプルギス」はまだ大人しいけど2楽章の「野の風景」あたりからゲルギエフの本領発揮で強弱の対比のダイナミックさと3楽章以降の弦1プルの楽員達の直ぐ前まで体を乗り出して指示するなど相変わらずのエネルギッシュな指揮姿で東響の楽員たちも些かビックリしたのでは。。。アクセル吹かしたかと思うと急にブレーキをかけたりとやりたい放題ですがこれが実にこの曲の演奏表現にピッタリで最後まで食い入るように演奏を聴いておりました。全体にテンポは速め、終楽章の舞台裏から聞こえてくる鐘の音色も程よい感じで良し。東響、ゲルギエフともに大してリハーサルの時間を取れなかった筈ですが大谷コンミス以下弦楽群は熱演、ラッパ(マルティ、佐藤両首席)、ホルン(ハミル)、クラ(十亀)、フルート(甲藤)その他管楽器隊も大健闘で嵐のようなフィナーレの後は熱狂的な大声援とBRAVO !の掛け声がミューザ川崎のホールに”こだま”しました。残念ながらアンコールは無し。東響楽員の表情もみなさん大満足の表情で是非ともこのコンビの再演をいつの日か聴きたいものです。後半は16型4管の大編成でラッパのみ5本。**************************************************さて7日連続コンサートの二日目の今夜は恒例の札幌交響楽団の秋の東京公演、ドビュッシーと武満徹の作品、尾高&札響のタケミツは定評がありますので大いに楽しみです。
2007年11月13日
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9日のミョンフン&東フィルそして10日のスダーン&東響の2つのサントリー定期公演それぞれ素晴らしい演奏を体験、嬉しい限りです。********************************************ユベール・スダーン指揮東京交響楽団第550回定期1・ハイドン 交響曲第9番ハ長調2・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)アンコール曲 J・S・バッハ:無伴奏ソナタ第3番-3******** intermission **********3・シューベルト 交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」 2007.11.10.18:00 サントリーホール 1-18-28女流ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストによるメンデルスゾーン、彼女のヴァイオリンは自発性に富むあまりにオケとの呼吸が合わないシーンもありましたがそれでも素晴らしい技巧と音楽表現には目を瞠らせる個性があります。第2楽章での艶やかさと素朴さのコントラストは大いに楽しめました。メン・コン、耳タコになるほど数多くの演奏を聴いてきましたがファウストさんの演奏は記憶に残る演奏になるでしょう。今夜の衣装も鮮やか、そしてステージ上でのマナーも堂々としたもの。次回はヴァイオリン・ソナタを聴いてみたいですね。休憩後のシューベルト「ザ・グレイト」、スダーン/東響の来シーズンのテーマはハイドンに代わりシューベルトの作品が毎回プログラムに登場しますが今夜のメイン・プロはその前哨戦というわりには、いきなり最後の交響曲遺作を持ってきました。編成は16型の2管編成(ホルン、トロンボーンは3本)、スダーンさん気合の指揮です、ときおり息を吐く或いは吸う音が聞こえてきます。冒頭の柔らかなホルンの音色から全編をとおしてオケは非常にマイルド・トーンの響きを保ち、ときおりスダーン節を織り込みながら変化に富む演奏で充分に楽しめました。時間が短く感じられるほどの熱演でした。ホール聴衆の声援も熱狂的とも言えるほどでアンコールに「ロザムンデ」間奏曲でもやるかなと思いましたがアンコールは残念ながらありませんでした。もう少し聴きたい感じでもあったのですが。。。コンマスは高木和弘、ホルンはハミル、ラッパ=マルティ、クラ=ヌヴーの各首席。***************************************************本日は日比谷での井上道義さんのショスタコーヴィチ交響曲連続演奏会シリーズへとも思ったのですが、考えてみれば今日もコンサートとなると当初の7日連続どころか先日金曜のミョンフンから連続10日連続となってしまいます。やはりここは一日の休養をしっかり取って明日月曜から日曜日までの7日間を体調万全に乗り切ろうと思います。(笑)9月にサントリーで聴いたミョンフン&東フィルの定期演奏会がNHK-FMで放送されています。今、ドヴォルザーク交響曲第7番が終わったところです。あの時の感動が再びよみがえりました、やはり、かなりの力演名演でした。
2007年11月11日
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チョン・ミョンフンのフォーレ、意外と思う方もいるかもしれませんが彼はメシアンとも旧交があったし何よりパリ・バスティーユのオペラ監督を5年務め2000年からフランス国立放送フィルの音楽監督の任にあるくらいですからフォーレ作品を取り上げるのが考えれば当り前かも知れません。素晴らしいフォーレ「レクイエム」の演奏でした。********************************************チョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団第743回定期1・R・シュトラウス 交響詩「ドン・ファン」2・ブルッフ ヴァイオリン協奏曲 ハン・ソージン(ヴァイオリン)アンコール曲 イザイ:無伴奏ヴァイオリン第4番から***************** intermission ****************3・フォーレ 「レクイエム」死者のためのミサ曲 佐々木典子(ソプラノ) 三原 剛(バリトン) 東京オペラシンガーズ(合唱) 2007.11.9.19:00 サントリーホール 2-C8-29当初のプログラムにはブラームス:ドイツ・レクイエムが予定されていたのが何時の間にかフォーレに変更されての今夜の演奏会。結果的にはフォーレ「レクイエム」の思いがけずの静かな感動をもたらせてくれた演奏に大いに満足いたしました。この曲については思い入れも多く古くはクリュイタンスのモノーラル盤続いてのパリ音楽院とのディスクが長らくの愛聴盤でした。コルボ、バレンボイム、フレモーそして小澤と続々と愛聴盤もふえましたが、なかなか生演奏では歌手や合唱或いはオケ側の問題など満足した演奏に出会えなかったのですが本日のミョンフン指揮の演奏会、素晴らしい演奏でした。功労の第一には東京オペラ・シンガーズの混声合唱を挙げたいと思います。サントリー独特の円形の山台に女性、男性と前後交互に並んだ配置が非常に清澄な響きを醸し出して且つ均整のとれたハーモニーでお見事です。そしてバリトンの三原剛の特に2曲目「奉献唱」でのフォーレの作品に相応しい気品溢れる歌唱、そして6曲目「われを許したまえ」での神の怒りの許しを請う場面での清冽な歌唱、そして合唱もレンジの広い歌唱をみせて特に素晴らしい箇所でした。4曲目の「やさしきイエズスよ」のソプラノの佐々木典子さん、悪くはなかったですが小澤盤のバーバラ・ボニーが一番個人的には好みです。生演奏では森麻季さんの少し儚げな歌い方で聴いてみたいですね。ミョンフンさんの指揮は全編、ゆったりとしたテンポでした。東フィルの弦楽4部は中央にチェロを挟みヴァイオリンとヴィオラが向かい合う形、サントリーのパイプ・オルガンが絶妙な響きでした。管楽器もまるで声楽に寄り添うようにやさしい音色を奏でていました。聴衆も前半での喧しい喧騒の歓声とは打って変わってミョンフンさんの指揮棒がおりて暫しの静寂の後に静かに拍手が始まりました。開口一番のBRAVO !のぶちこわしがなかったのも、より感動を深めてくれました。***************************************さて本日10日は18時から東京交響楽団のサントリー定期演奏会、音楽監督のユベール・スダーン指揮でメイン・プロはシューベルトの交響曲第8番「グレート」、ややもすると退屈で眠くもなる長大な曲をスダーン&東響のコンビ、どのような演奏で楽しませてくれるのか、楽しみに。。。
2007年11月10日
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出張から無事に帰ってきました。これからチョン・ミョンフン&東フィル定期演奏会、サントリーホールへ。メイン・プロはフォーレ「レクイエム」今は指揮活動を引退したジャン・フルネ&都響で聴いて以来なので久しぶりに聴く事になります。photoは新しく開港した北九州空港、そしてインフィメーションには不思議な方がお座りです。(笑)出張で最初に降りた山口宇部空港、そしてこの北九州空港は海上空港で、どちらも周防灘に面しています。帰路、飛行機の窓から見えた周防灘、瀬戸内海の島々が鮮やかに浮かんでいました。STARFLYERの機内設備は豪華でシートは革張り、各席にモニターも設置されています。そして機体の外観の色はブラックで精悍に見えます。近じか関西空港にも路線を広げるようです。
2007年11月09日
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北九州市は小倉に来ました。photoはテクノ・スペースミュージアムのNASA,宇宙船のレプリカ等と小倉駅のネオン風景、そして今夜の宿泊先のリーガロイヤル。。。。エルガーのミュージック・メーカーズを聴きながら。♪
2007年11月07日
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今日は山口県宇部市へ来ています。 夜は得意先との懇親接待が待っております。 photoは山口宇部空港
2007年11月07日
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パリ管弦楽団は今年(2007年)創立40周年になるそうです。ボストン交響楽団を離れたシャルル・ミュンシュが請われて初代音楽監督についたのが40年前と言う事にもなります。火の玉のような燃える圧倒的な演奏の「ブラームス:交響曲第1番」「ベルリーズ:幻想交響曲」のディスクは今も語り草になるほど。また、前身のパリ音楽院管弦楽団時代では何と言ってもアンドレ・クリュイタンス指揮によるフォーレやラヴェル、ドビュッシーなどの数々の名演奏(名盤)が目白押しでした。(ちなみに前身のパリ音楽院管弦楽団は1828年創立で来年180周年になるそう。)その懐かしのパリ管弦楽団(旧:パリ音楽院管弦楽団)を聴いてきました。*******************************************************クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団1・ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」2・ストラヴィンスキー バレエ音楽 組曲「火の鳥」(1919年版)************** intermission ********************3・ラヴェル バレエ音楽「マ・メール・ロワ」4・ラヴェル バレエ音楽「ラ・ヴァルス」 5・ラヴェル 「ボレロ」 2007.11.5.19:00 NHKホール 3-C5-54パリ管弦楽団を迎えての今年のNHK音楽祭オープニング・コンサート。ホールはぎっしりの聴衆です。(少なくとも3階席を見渡す限りは)音楽監督の任にあるエッシェンバッハ指揮によるパリ管、お国物フランスのプログラムが殆どで、唯一ロシアのストラヴィンスキー「火の鳥」が入っていますが、これとてストラヴィンスキー自身の指揮で演奏していますから(前身のパリ音楽院管弦楽団)得意のプログラムと言っていいでしょう。ホールの音質を差し引いてもパリ管の特徴を余すところ無く披露してくれた演奏会。「マ・メール・ロア」を除き16型フル編成、「ローマの謝肉祭」では二人のタンバリンが下手奥に並んで演奏、視覚的にも面白く、しかも見事に揃ったリズムを奏して競演してくれたのはご愛嬌。(昔、P・ヴェロ&東フィルでの時は舞台上手と下手にそれぞれ別れて叩いていたのをふと思い出しました。)「火の鳥」での鮮やかな音のコントラスト、フィナーレでの破壊力。小編成による「マ・メール・ロア」の描写力、そして圧巻は後半の2曲、「ラ・ヴァルス」が特にリズム感、オケの明るい音色がマッチ、エッシェンバッハの妙なテンポのひねりもあり非常に興味深く聴けました。最後の「ボレロ」のだんだんとクレッシェンド(エキサイト)していくさまはパリ管(パリ音楽院管)の伝統でしょうか、フィナーレはまさに音の洪水が巨大なNHKホールに鳴り響きました。1階席はさらに凄い音だった事でしょう。管ばかりではなく弦楽器群もなかなかと感じました。盛大なBRAVO !と拍手が続きました。アンコールはありませんでしたが個人的にはもう、おなか一杯。***************************************************************さて先ほどサントリーホールのHPを何気なく見たら本日(6日)準・メルクル指揮リヨン管弦楽団の当日発売のチケットの案内が。。。S,A,B,C席まで各50枚程度あるとのこと。ドレスデン歌劇場「ばらの騎士」の指揮者がルイージに交替で準・メルクルさんにお目にかかれなくなったので、さてどうしようか悩み中です。(笑)4,000円のC席がゲット出来ればいいのですが。。。それと夕方に仕事が舞い込まなければ(爆)
2007年11月06日
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昨日の放送から今朝の通勤ミュージックは「交響曲 第1番 変イ長調 作品55」 エルガー作曲 (51分35秒) (管弦楽)ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (指揮)リチャード・ヒコックス ~ドイツ・ライプチヒ 新ゲヴァントハウスで収録~ <2007/1/19> (中部ドイツ放送協会提供)エルガー作品を珍しくイギリスの指揮者がドイツのオケを振った演奏で興味深く聴きました。先日はゆったりとしたテンポでの熱情溢れる立教大学の学生オケの生演奏を聴いたばかり。ヒコックスの指揮はかなり淡々とした曲の運びながら随所にホロリとさせるような旋律のうねりを感じさせます。やはりフィナーレもテンポの揺らしも無くストレート、しかしゲヴァントハウス管の響きがイギリスのオケとは違い、重心の低いがっちりした音色で、当時のイギリスの沈み行く栄光の翳を聴いていて感じさせました。真に格調ある名演奏です。***********************************本日はNHKホールにてNHK音楽祭のオープニング・コンサートエッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団演奏会。フランスのオケを聴くのはずいぶん久しぶりのような気がします。プログラム→エッシェンバッハ&パリ管弦楽団
2007年11月05日
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ベルリン生まれ(1959年)の指揮者、クリスティアン・ティーレマン率いるミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演をサントリーホールで聴いてきました。予想以上の素晴らしさで驚きです。******************************************クリスティアン・ティーレマン指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 1・R.シュトラウス 交響詩『ドン・ファン』 op.202・R.シュトラウス 交響詩『死と変容』 op.24 3・ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 op.68 アンコール曲 ワーグナー:「ニュルンベルクの名歌手」第1幕前奏曲 2007.11.3.16:00 サントリーホール 2-RA4-151893年創立の古い歴史をもつミュンヘン・フィル、かってはワインガルトナー、ケンペ、そしてチュリビダッケと錚々たる指揮者に鍛え上げられ常にベルリン・フィルの対抗馬として耳目を集めてきたオーケストラ。最初の「ドン・ファン」ティーレマンの指揮棒が下ろされオケの音が鳴った瞬間、今日の演奏会の成功の予感が感じられました。ミュンヘン・フィル、対向配置の16型編成、音は非常に繊細で弦はもちろんですが管楽器も優秀、特に金管がまろやかな響きを聴かせました。オケの強奏トゥッティでも濁りのない見事な音色と迫力でまさにこのオケの底力を目の当たりにしました。ティーレマンはどの曲もゆっくりとしたテンポ設定でオケへの強弱の対比を際立たせて繊細な響きを引き出してスケールの豊かな音楽を構築。最初の「ドン・ファン」終了後にまさしく嵐のような拍手が起こりました。「死と変容」の深くて暗い、しかし溢れるばかりのロマン性、休憩後に演奏されたブラームス1番は1楽章では反復も行われてティーレマンのゆったりテンポも相俟って何故かブルックナーのシンフォニーを聴いたかのような錯覚、とても丁寧な演奏ながらどっしりとしたスケールをも感じさせてBRAVO !です。熱狂的な拍手と歓声のあとにアンコールで演奏されたワーグナーも一級品。ティーレマンは聴衆の熱狂的な拍手歓声にオケ解散後に一人でステージに登場、再び賞賛を受けていました。***********************************************さて日曜日の本日、日比谷公会堂(井上道義/ショスタコーヴィチ)の予定でしたがNHK-FMで午後2時から6時まで「エルガー&イギリス音楽特集」の番組があるため出かけるのを取り止め。何てったってエルガーですから、井上ミッチーさん”御免なさい”です、幸いチケットも買ってなかったし。(笑)プログラムは↓↓- 海外コンサート - ▽エルガーとイギリス音楽特集「驟雨 作品71 第1」 エルガー作曲 (2分31秒)「私の恋人は北国に住んでいた」 エルガー作曲 (4分09秒)「噴水 作品71 第2」 エルガー作曲 (3分43秒) (合唱)オランダ放送合唱団「歌劇“ピーター・グライムズ”から 海の間奏曲 作品33a」 ブリテン作曲 (16分50秒) (管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団「ミュージック・メーカーズ 作品69」 エルガー作曲 (39分11秒) (メゾ・ソプラノ)ジェーン・アーウィン (合唱)オランダ放送合唱団 (管弦楽)オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 (指揮)ヤープ・ファン・ズヴェーデン ~オランダ・ユトレヒト フレデンブルク音楽センターで収録~ <2007/3/23> (オランダ公共放送提供)**************************************「チェロ協奏曲 ホ短調 作品85」 エルガー作曲 (29分31秒) (チェロ)トルルス・モルク (管弦楽)ドレスデン国立管弦楽団 (指揮)デーヴィッド・ロバートソン ~ドイツ・ドレスデン国立歌劇場で収録~ <2007/2/27> (中部ドイツ放送協会提供)**************************************「狂詩曲“春のはじまり”」 ブリッジ作曲 (20分31秒)「チェロ交響曲 作品68」 ブリテン作曲 (39分14秒) (チェロ)クリスティアン・ギガー「交響曲 第1番 変イ長調 作品55」 エルガー作曲 (51分35秒) (管弦楽)ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (指揮)リチャード・ヒコックス ~ドイツ・ライプチヒ 新ゲヴァントハウスで収録~ <2007/1/19> (中部ドイツ放送協会提供)***********************************そして午後6時からの↓↓も注目のコンサートです。 現代の音楽 - ルツェルン・フェスティバル・ アカデミー2007 -(1)「ル・マルトー・サン・メートル(持ち主のない槌)」 ルネ・シャール作詞、ピエール・ブーレーズ作曲 (39分45秒) (コントラルト)ヒラリー・サマーズ (フルート)サクラ・キンディニス (ビオラ)ミランダ・ズィラッフ (ギター)エマルエーレ・フォルニ (打楽器)フロリアン・コキール 〃 ジョナサン・ヘプファー 〃 マット・カンタースキー (指揮)ジャン・ドロワイエ ~茨城県・水戸芸術館コンサートホールATMで収録~ ********************************************************只今はハイビジョンでMET「魔笛」の再放送を画面で見ながら耳はFM放送、と器用なことをやっております。トルルス・モルクさんのチェロ、相変わらず素晴らしいです。(エルガー:チェロ協奏曲)BRAVO !です。今終わったとこです。しっかりMD同時録音してますので感想はラッシュアワー・ミュージックでいずれ。。。
2007年11月04日
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久しぶりに学生オケを聴いてきました。学生さんたちの若さと情熱あふれる、それは素晴らしい演奏でした。立教大学交響楽団のみなさん、BRAVO !*****************************************田中一嘉指揮立教大学交響楽団第98回定期 1・シューマン 「マンフレッド」序曲2・ドリーヴ バレエ音楽「コッペリア」より 1・前奏曲 2・マズルカ 3・スワニルダのワルツ 4・自動人形のワルツ 5・麦の穂のバラード 6・チャルダッシュ3・エルガー 交響曲第1番アンコール曲 エルガー:「エニグマ」からニムロット 2007.11.2.19:00 東京芸術劇場大ホール 1-I-18*********************************************芸術劇場大ホールに沢山の聴衆を迎えての立教大学交響楽団演奏会。立教大学はここ池袋が地元、2000人を超える収容のホールがほぼ埋め尽くされた感。他の大学オケ同様、曲目ごとに団員の入れ替えまたはポジション変更が行われました。シューマン「マンフレッド」は少し抑揚に欠けた演奏、「コッペリア」は非常にリズム感もよく、溌剌とした楽しい演奏でした。さて休憩後の本日のお目当て、演奏時間が50分を超える大曲、エルガー:交響曲第1番ですが素晴らしい演奏で感動しました。田中さんの指揮はゆったりとしたテンポで(60分近い演奏時間)、ややもするとオケが破綻しかけそうな速度ですが立教オケは弦楽群の献身的とも言える情熱溢れる演奏と管楽器も大きなミスもなく、まさにエルガー・サウンドを奏して学生オケの演奏としては大健闘です。アンコールの「ニムロット」も次第に盛り上がって感動でした。毎年、立教大学オケによる「メサイア」の演奏会が12月に行われるのですが実はいままで気にも止めなかったのですが、これだけの演奏をするオケですから期待できるのでは。。。 12月12日にここ池袋、芸術劇場で18:15開演です。早速スケジュールに入れました。。。。さて、これからサントリーホールへ出かけます。本日はティーレマン指揮ミュンヘン・フィル演奏会。ティーレマンとは2003年のウィーン・フィル来日演奏会以来の4年ぶり、 ミュンヘン・フィルは初めての生体験となります。
2007年11月03日
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11月は春シーズンに続き各大学オーケストラの定期演奏会が目白押し。今日はエルガー:交響曲第1番をとりあげる立教大学のオーケストラを聴いてきます。指揮は今月17日のお茶の水管弦楽団も指揮される田中一嘉さんです。↓本日のプログラム↓田中一嘉指揮立教大学交響楽団 1・シューマン マンフレッド序曲2・ドリーヴ 組曲「コッペリア」3・エルガー 交響曲第1番 2007.11.2.19:00 東京芸術劇場大ホール
2007年11月02日
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