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東京にきています。 丸ビルのぞいたあと、東京都庭園美術館にいきました。 アール・デコ様式の旧朝香宮邸です。 エントランスのガラス像(たぶん、ラリック)は秀逸。玄関ホールと食堂のシャンデリアも素敵。 部屋ごとに趣向がかわっていて面白い。 アール・デコは簡素化された感じが面白いね。 たたいま、アール・デコ・ジュエリー展をしています。 シャルル・ジャコーのデッサン画を中心にした企画展です。面白かったけど、常設展で建物をゆっくり見たかった。ほんとは。 みんな、建物もみようよーと思ったのでした。 あとは、舞夜さんの公演会に行きましたよ。 舞夜さん、お疲れ様です。皆さんの熱意が感じられる舞台で、よかったです。 ご招待どうもありがとう。
2006年10月27日
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京都国立近代美術館の『プライスコレクション 若冲と江戸絵画』展に行ってきました。ここの美術館は、ポスターとかチラシがカッコイイんですよ。最近。伊藤若冲の絵を見たことがなくて、一度見たいと思っていたのですよ。でも、確実に混んでいることが予想されるので、平日に有給をとっていくことにしました。夜にアイリッシュコンサートに行くことだしいっそのこと休んでしまえと。(ご迷惑をかけた会社の皆さんゴメンナサイ)。でもねー、有給とってまでも行く価値はありますよ。絶対!序盤に大きな屏風があります。長沢芦雪「白象黒牛図屏風」。屏風いっぱいに白い象と黒い牛が描かれ度肝を抜かれます。でもなんか「クスっ」と笑えてしまう。そんなユーモアにあふれる絵です。このコレクションは、そんなユーモラスな絵が多くて楽しいなぁと感じました。芦沢芦雪がなかなかいいのです。名前さえ知らなかった私が浅学すぎるのですが、いいですね。この人の絵は。動物がとてもいいのです。そして、一番見たかったのが、伊藤若冲「鳥獣花木図屏風」。この作品は、若冲の落款がないそうです。他にこんな画法を用いた人がいないから、コレも若冲の作だろうといわれている。とても楽しい!屏風です。異国の動物たちがカラフルにとても楽しそうです。モザイク画のような、シンボライズされた動物たちがなんとも愛らしいのです。白象が前足をちょこんとそろえてたってるのが、もう!プライズさんは、この絵の一マスずつをタイルに写して、浴室の壁にしているそうです。象の鼻のあたりにシャワーがあるんだって。面白い人ですねぇ。若冲の絵は、私の好みであるようです。計算しつくされたシンプルな線。家にあったら楽しい絵だろうなぁ、と思います。「花鳥人物図屏風」の、瓢箪をしょった仙人とかもうタマリマセン。あれ?でも私、この絵を見たことがあるような気がするんだけど?どこで見たんだろうなぁ?曽我蕭白展の時かなぁ???(こんなにすぐに忘れてしまうんなら、見に行く価値があるんだろうか、とフト思う)そして、もう一枚。パッと見た瞬間に涙が出そうになった絵があります。なんで、自分がそんなに衝撃をうけるのかもよくわからないけれど。葛蛇玉「雪中松に兎・梅に鴉図屏風」薄闇のなか降りしきる雪と、白い兎。黒い鴉。雪の中の兎、闇夜の鴉。それが、こんなに見事に描かれるなんて、思いもしなかった。舞い散る白い雪がとても素晴らしい作品です。もう、びっくり!美術展に行っても、絵の有名無名を問わず、趣味があうあわないってあります。この美術館は、私のストライクゾーンど真ん中でした。作家の名や値段ではなく、プライスさんが「面白い」と思ったものだけを集めてからこそなんでしょうね。見る目がある、ってこういうことなんだろうね。首尾一貫したものを貫けるということ何じゃないでしょうか?値段ではなくてね。そんなコレクションは面白いものです。行ってよかったです。たとえ忘れてしまっても、何かが心に残るはずだと信じているのです。・・・信じてはいるのですが、やっぱり忘れてしまうのは残念なので、図録を買ってしまいました。
2006年10月19日
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アイリッシュミュージックとダンスのコンサートに行ってきました。 場所は「やまと郡山城ホール」、金魚で有名な郡山の綺麗なホールです。 出演はショーン・ライアン(ホイッスル、歌)、キアラ・ライアン(アイリッシュダンス)、アン・カラナン(アイリッシュ・ダンス)、守安功(フルート)、守安雅子(アイリッシュ・アープ、コンサーティナー) なんとか続いているアイリッシュ・フィドルが縁で、アイリッシュミュージックを聴くようになってきました(順番が逆?)。 軽快で楽しい音楽では、キアラちゃんが華麗なステップを披露してくれました。一人でも迫力のダンスです。足がピンと伸びていて、見てるだけで攣りそうです。 ショーンさんが、ゆったりとした民謡を歌ってくれたり、スプーンを2本使ってカスタネット用に演奏してみたり、楽しいコンサートでした。 アイリッシュのいいところは、陽気な曲はとことん陽気で、切ない曲は本当に切ない。両方あるのが面白いんですよ。 気になったのが、コンサーティナーという楽器。日本語では六角手風琴、手のひらサイズの、ボタンを押すタイプのアコーディオンです。見た目も可愛い。 音色には哀愁がありますが、音量はでかいです。アイリッシュを聞いているときに、フィドルではないし、何の音だろう?って思ってのがこれの音でした。 なかなか楽しそうな楽器なのですよ。コレが!操作は簡単なんで、やってみたいなぁと思ってるんですが・・・。 リクエストタイムでは、「タイタニック」(映画みてないからわからないけど)とか、ダニーボーイとか演奏してくれました。 そう、アイリッシュといえば「ダニーボーイ」。 そして、「ダニーボーイ」と「手風琴」といえば、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』。私がもっとも愛する物語なんですよ。 物語の中で、「僕」が忘れていた「歌」を取り戻す場面。とても好きな部分なのです。 鍵盤式のアコーディオンしか知らなかった私は、ポケットにも入るボタン式の手風琴 というものが、よくわからなかったのです。 そうか、コンサーティナーだったんですね。村上さん。ということで、思わぬ発見もあった、コンサートでありました。面白かったなぁ。みんなが身じろぎもせずに、じっと聴いているのには驚きましたが
2006年10月19日
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JRの鉄道の日記念切符(3000円で西日本のりまくり)で、琵琶湖をまわってきました。近江八幡と長浜をメインに、琵琶湖の周りを電車で一周してきました。右回り?米原の方から。どちらの町も、町並み歩くのに忙しく、湖までたどり着けず。湖西線の新旭で途中下車してるうちに日がくれてしまい、車窓からも湖はほとんど見えず。何してきたんだ、って電車に乗りにです。長浜が予想以上に面白かった。写真はお昼に焼鯖寿司と焼鯖そうめんを食べた、長浜の翼果楼さんの窓から外を眺めるブタろう(仮名)くん。焼き鯖そうめんは、甘辛く煮付けた焼鯖とそのつゆで煮込んだそうめん。なかなか美味でした。滋賀県出身の母が、にゅうめんに鯖カンをいれるわけは、この辺りにルーツがあるのかも。長浜では、海洋堂のファギュアミュージアムにも行きましたよ。マニアは垂涎かもしれせんが、残念ながらありがたみがヨクワカランカッタ。
2006年10月09日
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京都の嵐山にいってきました。 小倉百人一首の体験型施設【時雨殿】に行きたかったんですよ。 ずっと。 JRは満員の混雑。紅葉にはまだ早いのに、たくさんの人出で驚きです。 嵯峨嵐山駅を下車、渡月橋へと向かいます。 そして川沿いに溯るとお目当ての【時雨殿】。看板とか全然出てないのね。 靴脱いで、中にはいると、展示室の入口で「時雨殿ナビ」を渡されます。つまり、任天堂DSなんですが。 床にもスクリーンがあり、京都の航空写真が映し出されています。てもとのナビで、行きたいスポットを指定すると、下のスクリーンと連動して案内してくれたりします。 …かなり、面白い。 他にもDSは使わないけど、画面の歌人とタッチパネルを使ってカルタとり勝負するゲームもありました。5人に勝ち抜くとカルタ名人になれるのだ。えっへん! 空いてる日に行ったらかなり面白そうです。今日は5分くらいまったかな。 あとは、嵯峨野へ。 野宮神社と落柿舎と天龍寺。 べたな観光コースですが、面白かったです。 一日あっても、嵐山・嵯峨野だけでもまわり切れない。 京都の底力をかんじます。
2006年10月08日
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京極夏彦『邪魅(じゃみ)の雫(しずく)』(講談社ノベルズ)を読み終わりました。 久しぶりに、本読んで面白い!!!と思いました。読書の快楽を重い出せてくれた本書に感謝!です。 京極夏彦の、このシリーズが好きなんですね。やっぱり。 でも『塗仏の宴』あたりで、一度飽きてしまっていたのです。 登場人物は増えすぎてきたし、キャラクターは暴走しすぎて、キャラクター小説みたいになってるし・・・。幇間的な役割のキャラクターが多すぎて、なにがなんだかわからなくなってしまってました。秘密研究所だのなんだの、話も暴走しぎみでしたしね。 それが『陰摩羅鬼の瑕』でて、軌道修正したなと思ったのでした。登場人物も絞り込まれて、気持ちの動きも追いやすい。話も面白い。関口もひとまず人間に戻ってきたし。(前回壊れすぎ!) そして今回の『邪鬼の雫』。語り手は益山君。関口先生も登場してます。本屋と探偵の出番が少なく、精彩も欠いている気がしますが、それはそれでいいみたい。 今回も、関口先生は語ってますよ。鬱々と。 関口が好きですね。彼の言っていることはとてもよくわかる気がします。たぶんパターンが煮ているのでしょう。 関口の言う「人間関係が重い」という言葉は、同感です。彼が言っている意味とは違うかもしれないけれど、そう感じることはあります。 周りの人たちのことは好きだし、一緒にいたいと思う。大切に思っているし、彼らのことが疎ましいわけでは決してないんです。 私の持っているものなんて、たぶん普通の人に比べたら希薄な関係なんだけど、それでも重くてたまらないことがあるんですよ。自分をレベル0にまで引き上げるだけでも、大変なときってあります。人間関係を維持するだけでも、すごい負担になるの。 子供の頃に比べると、いい人間関係に囲まれている気がします。自分が大人になっただけかもしれないし、今の職場やなんかが相性がいいのかもしれない。だから、わりと気にせずにいられます。それでも、たまに重く感じるんですよね。 水のように淡い交わり、というのも楽ではありますね。何も生み出さないのかもしれないけれど、何も損なわない。 暗いなぁ。 そんな暗いわたしには、ピッタリな小説なのです。京極夏彦のこのシリーズは。
2006年10月07日
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大阪梅田の大丸ミュージアム《「赤ずきん」と名作絵本の原画たち》展に行ってきました。古今東西のあかずきんちゃんがいて面白かった。昔の銅版画に手彩色というのが、好きなんですよ。テニエルのアリスとかね。実験的な作品として、あかずきんも狼もおばあさんもドットして描かれているものとかありましたよ。平日の夜、しかも雨降りというのに盛況でした。レオ・レオーニの原画もあって嬉しいー!あかずきんではなく、眠そうな目をしたネズミ。あとから目玉描き加えたり、原画はペンタッチまでわかって面白いですね。この鮮やかさやみずみずしさは、CMYKの小さい点なんかで表現できるもんじゃないですよ。ほんと、やっぱり本物とかオリジナルをどんどん見ていかにゃならんな、と。来週こそは、京都の国立近代美術館にいきたいなぁ。
2006年10月05日
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ただいま、京極夏彦の新刊『邪魅の雫』を読んでいます。久しぶりに、読書が快楽であることを思い出しつつ、そんなに登場しているわけでもない関口に、感情移入したりして読んでいます。今、私の1割ぐらいが、関口モードかも。「重いんだ」という関口の気持ちがよくわかる。うだうだ、暗い思考に振り回されるのが、この小説の楽しみでもありますね。分厚いから「もうあと、こんだけしかない~!」っていうより「まだまだ、あとこんだけあるんだー!」って思いながら長く楽しめます。本が分厚すぎて、片手で持てないので、読みにくいです。いつものことですが。
2006年10月02日
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