日々精進なり  <武蔵野東ラグビー部>

日々精進なり <武蔵野東ラグビー部>

2011年03月31日
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偉そうに言いたいのではない。

教育者なんだ。

この災害を教科書にしなければいけない。

危機管理の面でも。指導者の判断という面でも。

そして、そして、、被災地からのニュース。

「自閉症の子どもが避難所で理解されにくかった。」という点からも。


ラグビーの先生というイメージが定着しているかも知れないが、

実は、ラグビー界からは逆であり、障がい者へのスポーツ指導のイメージが強いらしい。

現に、実践障害児教育という冊子にスポーツ指導の原稿を提出したこともある。



障がい者雇用の問題や基礎年金の変動の方が気になっているのは既に10年前からだ。

それに、、作業所に通う卒業生に会えたときなどは格別な喜びがある。

彼らの強い個性は愛すべき個性であり、理解が必要だ。

逆に、マイナス個性は正すべき個性である。

双方が進んでようやくバリアフリーが可能になる。

ノーマライゼーション、バリアフリー、統合教育など言葉ばかりが先行する昨今だが、

避難所行けず、食料も薬もない…=自閉症の子持つ家庭孤立-東日本大震災-
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011032600198


こんな記事があると本当にいたたまれない。なんとかしたい!


健常児も、自閉児も双方がこの災害から心新たに教育を考えなければいけないと思う。

机上の学問も当然必要だが、有事に対応できること。

そして、互いを理解しようとする気持ちを育てること。

加えて、自分のことを自分でやれることを根気強く教えること。



文章だけを考えていたら、最終的にここに落ち着いた。

そうだ、教育者なんだ。

進路先だけを考えるのではなく、学力アップだけを考えるのではなく、

保護者の顔色を見るだけでなく、学校の隆盛を考えるだけでなく、

明日を生きる子ども達に何かを教える基本を忘れない教育者でいなければ、



なんて、、釜石から戻って様々考えながら浮かんできた。

さぁ、明日は久しぶりに子ども達に会える。

ビシビシ!やるぞ!


明日も、アップ上限いっぱいまで写真アップします!!







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最終更新日  2011年03月31日 23時19分41秒
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