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愛知県のお寺が区画整理事業の範囲に入り、面積の減歩、境内形状の変更が生じます。それに伴って、会館と山門・鐘楼・塀の建て替えをすることになりました。昨年のうちにマスタープランを終え、計画は小休止していましたが・・・いよいよ区画整理工事がお寺周辺にも進んできました。「そろそろ第一期工事の山門・鐘楼・塀の実施設計をお願いします」今年の春、お寺から連絡を受け、設計監理契約を締結。早速作業に入り、建設委員会での打ち合わせを重ね・・・設計図ができあがりました。そして、いよいよ見積り依頼業者を選ぶ段階になりました。「山門や鐘楼の新築は、実績があって、いい木材を持っていて、経済基盤がしっかりしている業者に一任したほうがいい。値段競争をして、その結果が安かろう悪かろうでは困る。設計士さん、信頼できる業者を紹介してくださいよ」住職はじめ、10名の建設委員の意見が一致しました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 29, 2016
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千葉県の寺院で全伽藍新築の計画が進んでいます。マスタープランの依頼を受け、月に一度の建設委員会に参加。住職と委員の皆様と打ち合わせを重ねてきました。そして、マスタープラン設計に関しては最後の打ち合わせ。担当のチームリーダー東松とお寺に伺いました。当日は、平面図、配置図、仕上げ表、外観・内観パース、模型、工事費概算表・・・今までの成果を形にしてお持ちしました。「いかがでしょうか?」「いいと思います。ありがとうございました。これでマスタープランは終わりということで・・・残金の請求書を送ってください。今後のことは、検討してご連絡します」は住職。「さあ、これからはお金集めだ(笑)」は建設委員の皆様。「お金の目途が立ってから、設計契約をして実施設計・・・」「さあ、飲みに行きましょう」で、近くの居酒屋で酒盛りになりました。千葉名物の「なめろう」もテーブルに並び、大いに盛り上がりました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 28, 2016
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全伽藍建て替え工事が始まります。その前に境内地の造成工事が進んでいます。今頃になって、造成及び排水計画の住民説明会を開いてほしいという要望がでてきました。法規と役所の指導に従い、書類手続きや主だった人への説明は終えているのですが・・・これからの工事を順調に進めるためにも、近隣との良好な関係は必要です。建築工事と造成工事を一括で請け負った建設会社が会場を手配し、説明に当たりました。「いつものこととはいえ・・・難しい注文を出す方がいらっしゃるんですよ」と監督。「納得できないことも多いですが・・・ご近所のことなので、無視するわけにもいきませんしねえ」は住職。役所の担当者も「できるだけ、近隣とはもめないように」という態度。なかなか、スムーズに事が運ぶ伽藍整備はないのです。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 25, 2016
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本堂・客殿の設計を進めていた名古屋市内の寺院で、現場説明会を行いました。午後1時から1時間おきに、見積もりを依頼する建築会社にお寺へ来てもらいました。住職が挨拶をした後、建築会社が簡単に自己紹介。そして、見積依頼書と図面を各社に渡し、説明しました。質疑応答の後、外に出て、解体建物の中を見せたり、移築する建物や近隣の状況を説明したり・・・。説明は約40分で終わり、次の建築会社を待つ。これを建築会社の数だけ続けます。実は、私は他の打ち合わせのため、最初の一社だけ立ち合って、お寺を後にしました。その後は担当の東松がひとりで説明に当たりました。最近は現場説明会を行わず、図面をデータにして、建築会社に送るだけという設計事務所もあるそうですが・・・私は感心しません。建築主、造り手、設計士が顔を合わせ、挨拶をしたうえで見積もりを依頼する。設計内容を現地で、丁寧に説明することは大切です。現場説明会を形だけのものと勘違いしている建築会社もあるようですが・・・弊社では、現場説明会には営業だけでなく、施工や積算をする技術者も同行してほしいとお願いしています。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 22, 2016
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神奈川県高座郡の妙光寺様で木造本堂を造っています。現在堂内では、大工さんが造作工事を進めています。そして・・・屋根屋さんが鬼瓦を作っています。銅板葺きの鬼は、先ず大工さんが木で型を作ります。そして、屋根屋さんがその上に銅板を被せ、とんとん叩きながら形を整えていきます。お寺の工事は今でも、何から何まで手仕事です。効率が悪いようですが、それが一番長持ちする伽藍を造る方法なのです。本堂の屋根の銅板は既に葺き終わり、軒樋の取り付けが進んでいます。堂内で作っている鬼瓦を据え終わると、いよいよ外部足場が撤去され、本堂の全貌が姿を現します。完成が見えてきました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 21, 2016
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愛知県のお寺で木造2階建ての庫裡(住宅)を造っています。1階に、広さ30畳のLDKを配置しますが・・・2階建ての木造建築の1階は、柱と柱の間隔を3.6m以下に立てることがルールです。2階に人が住んだり、物を置くと、柱と柱の間に渡す梁がたわむからです。「断面の大きな梁を使えばいいじゃないか」そう思われるかもしれませんが、木はもともと立っているものですから、横方向で使うと自重でたわみやすいのです。このLDKでは、とても3.6m以下の間隔で柱を立てることができません。さて、どうしたらいいのか?今回、採用したのは「構造用集成材」です。これは、板状の木材を積層して造った構造材です。無垢材に比べ、曲げ強度が高く、たわみにくいという特徴があります。構造用集成材は無垢材に比べ、少々高価ですが・・・例えば木造本堂の小屋裏に使用する場合、大断面の構造材が得やすいし、丸太に比べて加工が容易なことを考えると、工事費を抑えることが可能です。日本人は丸太を組む匠の技を尊重するので、構造やコスト面だけで検討するわけにはいきませんが、新しい可能性を持った木材だと思います。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 19, 2016
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岐阜市の真宗大谷派 善林寺の木造本堂を造っています。境内は岐阜駅近くで、本堂が建てられる敷地は約100坪と限られています。新築が進んでいるのは、間口4.5間(8.2m)の小振りな本堂です。ちなみに、外陣の広さは25畳です。本堂に接続して、書院や応接、配膳室など約42坪をコンパクトに配置しています。屋根はシンプルな切妻にして、コストを抑えると同時に、境内を無駄なく使っています。写真は本堂の内部です。足場が組んであるので見にくいですが・・・・天井は外陣から内陣に向かって斜めに上げ、最も高いところで4.2mを確保しています。小屋裏も無駄なく使ったデザインです。斜め天井には太めの棹を流して、上昇感を強調しています。「内陣は伝統的なご荘厳にしたいと思っております」という住職の意向に従い、外陣と内陣境には桧の丸柱を立て、彫刻付きの虹梁でつなぎます。弊社では、いろいろな制約を乗り越えて、魅力的な寺院伽藍を設計しています。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 14, 2016
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岐阜市で古民家の改修を続けています。本宅の耐震改修は5年前に終え、現在は長屋門、蔵、離れ、塀を改修しています。現場では、伝統の技術を持つ大工、左官が腕を振るっています。「蔵の漆喰を塗っているのは、岐阜西別院の本堂もてがけた左官屋さんですよ」と、施工を任せている中島工務店の監督。岐阜西別院の本堂は、外陣だけで300畳という大伽藍です。その耐震改修工事が弊社の設計監理で昨年完成しました。複数の設計事務所によるプロポーザルが行われ、設計の大役を拝命したことはうれし限りでしたが・・・天井裏に上って、体育館のような広さに唖然。改めて責任の大きさを実感したものです。寺院の設計に長けているとはいっても、職人の力がなければ、設計図は絵に描いた餅。彼らの技術には心から敬服しています。職人に近寄り、下地調整に使っている材料、その根拠などを聞きました。なるほど、ひとつひとつ理にかなっています。彼は一流の職人だと改めて確認し、安心しました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 13, 2016
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設計アップの物件が続いています。そして、私は図面チェックが続いています。弊社には9名の設計スタッフが在籍し、3名のチームリーダーの元で作業を進めています。チームリーダーたちもサブチーフも、どんどん経験を積んでいるので、ここまで図面チェックをしなくてもよさそうなものですが・・・まだまだ、不安です。星のリゾートの社長がどこかで、こんなことを言っていました。「私は、ホテルのコンセプトを決めるまでは会議に参加します。しかし、その後は完成を楽しみに待っています」羨ましい限りです。スタッフの教育ができている証拠ですね。こうなってこそ、企業は伸びるし魅力的な仕事が続いていくのです。先日、あるお寺で、今後作業を進めるチームリーダーを紹介すると・・・「菅野さんもちゃんと設計を見てくださるんでしょ?」「もちろんです。図面をチェックし、現場にも目を光らせますのでご安心を」ただ、そのうち私がご老体になったら・・・「先生は結構です」なんて言われる日が来るのでしょうね(笑)。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 8, 2016
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大阪府で全伽藍のマスタープランを進めています。住職のご要望をお聞きしながらプランをまとめていくと・・・2階建ての本堂になります。当初から住職は、二層の寄棟屋根がご希望でした。「2階を本堂にすれば、無駄なく二層屋根になりますよ」「なるほど」ただ、境内を有効活用する、本堂の屋根の見え方などなどを考えると、いろいろな可能性が考えられます。「住職、本尊をお祀りする方角を変えてもいいですか?」「いやあ、西方浄土やからなあ」「西側にお祀りすると、山門側の屋根が横向きになってしまうんですよ」そこで・・・ご本尊を北側にお祀りする間取りと西側の間取りを考えました。敷地の模型の中に、その建物の外郭をかたどった箱を置き、空地の形状を見比べてもらいました。また、屋根が横向きになる様子をスケッチしてお見せしました。「菅野さんが言われることはようわかりました。でも、やはり、西側にお祀りしましょう」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 7, 2016
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神奈川県高座郡の日蓮宗 妙光寺で木造本堂新築工事が順調に進んでいます。本堂は入母屋造りで銅板の本葺きですが・・・現在、鬼瓦制作中なので、屋根工事は小休止。堂内では、4人の宮大工が造作工事を進めています。「天井が高いですねえ」見学される方が口を揃えます。外陣の天井は3.7m、内陣は4.5m、御宝前は4.9mの高さを確保しています。これは、日蓮聖人を厨子にお入れしてお祀りするためです。といっても、安易に屋根を上げているわけではありません。小屋組みを工夫して、天井高を確保しているのです。ケヤキの丸柱が立ち並び、それを唐草の彫刻を入れた虹梁が固める様子は豪壮そのもの。また、天井の折り上げ部分には、亀の尾と呼ばれる湾曲した格縁を使っています。見ごたえのある本堂になってきました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 6, 2016
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愛知県の神社で授与所の新築が始まりました。きれいな桧の柱や梁、はね木、腕木・・・どんどん組まれていきます。腕木の持ち送りや懸魚の絵様は私が原寸で描きました。いつも描いているお寺の絵様とは違う、神社らしいデザインを考えました。とはいえ、隣接する手水舎の彫刻と調和するように工夫しました。「本当にいい大工さんを紹介してくださって感謝しております」と宮司も喜んでくれています。「いい桧を入れてくれましたね。工務店も気合が入っている感じですね」「そう思います。大工さんが力を合わせて、丁寧に丁寧に組み立てている様子を見ていると・・・すごいなあと感心します」最近は、神社の建物の工事を町屋の大工が手がけることが多くなりました。そのせいもあって、中途半端なデザイン、細工が目につきます。「宮大工に頼むと高くつくから、知り合いの大工に頼んでおけば十分だよ」という話をよく耳にします。しかし、出来栄えは明らかに違います。少々高価につくかもしれませんが、長く親しむ建物なので、堂宮の専門家に任せてもらえないかと願うばかりです。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 4, 2016
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東京郊外のお寺から本堂の耐震診断のご依頼を受けました。5月中旬、伊藤をリーダーに植松、川島、伊藤絵美の4人が一泊で調査に出かけました。約一か月後、耐震診断報告書が完成したので、住職にお電話しました。「説明はひとりで聞かれますか?」「というと?」「総代や役員の方も一緒に、と希望される住職さんが多いので」「なるほど。私一人より、責任ある皆様にも聞いてもらったほうがいいですよね」ということで・・・日程調整をしていただき、私がひとりでお寺に伺いました。住職と3人の役員に、床下や小屋裏の現況写真と構造計算の結果をお見せしながら、約30分かけて、丁寧に説明しました。すると・・・「こりゃあ、想像していたよりひどいよ。いっそ建て直したほうがいいんじゃないの」「そうだなあ。改築のほうがお金がかかりそうだもんなあ。設計士さんどう思う?」「・・・状態は大変悪いです。耐震改修をするとなると、相当大掛かりになります」「やはりそうでしょ」思わぬ展開に住職も少々戸惑い気味ですが・・・「実は、建て替えるのなら、こんなに広い本堂は必要ないと思っているんです」と住職。「そうそう、もっとコンパクトにして、工事費を抑えればいいんだ。でも、いくらぐらいかかるんだろうなあ?設計士さん」住職が希望される本堂の広さをお聞きし、今までの経験値から工事費の概算をお伝えしました。「ただ、法規上の問題が発生しそうなので、本堂だけ新築というのは・・・・マスタープランを依頼していただければ、具体的な間取りを提案し、概算をお伝えできますが」「なるほど。一度相談して、また連絡します」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Jul 1, 2016
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全13件 (13件中 1-13件目)
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