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悪友「睡蓮に興味があるんだって。」どうさい「うん、話せば長くなるので途中からにするよ。池で睡蓮を見ていたら、茎の長さがかなり余裕がありそうなので、今どのくらいまで水面が上昇しても水没しないかふと考えた。」悪友「ふーん、そんなこと考えるかあ?」どうさい「丸い葉を引き上げてみると水面上30cmくらいあった。何気なく葉の裏を見てびっくり仰天、葉の裏は赤く黄色っぽい葉脈がまるで血管のようにびっしりと張り巡らされている。よく見ると他の植物の葉のように中心部から外側に向かって伸びている。睡蓮の丸い葉も、カラーのような長い葉も同じような構成ではないか。これが進化、環境適応の結果かな。」悪友「小学生の夏休みの宿題か。」・・・・・・・・・・・・・・・・どうさい「睡蓮の葉を描いたテストピースを焼いてみた。」 睡蓮の葉 12×12(cm)悪友「葉脈はこんなになっているの、で、それがどうしたというのか?」どうさい「なんだか花火に似てない?」悪友「似てないよ、また花火を描いてみるというのだな。」どうさい「分かりがよくなったな。」・・・・・・・・・・・・どうさい「小皿、大皿いろいろ作ってみた、小皿は花火と言えば花火だが大皿がまとまらない。大皿1枚、小皿5枚の組み合わせにこだわり過ぎたためかな。」・・・・・・ 花火 小皿 12×12 H1(cm) 花火 大皿 33×27 H3 (cm)・・・・・・悪友「単なる思い付きが多いのだから。有名な花火の絵など見ている?」どうさい「最近注意深く見たが、浮世絵、山下清ともに絵は明るく大勢の人を描いているものが多い。高性能赤外線メガネ?下とか、満月の下での花火のように随分明るく描いている。暗やみの中の花火では絵にならないよな、大勢の見物人あっての花火ということか。」悪友「ずいぶん瓦礫を作ったようだが、大皿まで作ったものは写真に撮っておくのだな。」
2014.08.23
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どうさい「木目とシマウマ模様を出品しました。それぞれ大皿1枚、小皿5枚、大きさは大皿 33×27 H3、小皿14.5×12H1 (cm) シマウマ模様の小皿以外は再掲します。」 木目 大皿 木目 小皿 シマウマ模様 大皿 シマウマ模様 小皿 悪友「展示場で何か変わったことはなかった?」どうさい「ここは出品作品数が200以上あり、いろいろなタイプの焼き物がみられるので、参考になる。仕上げというか完成度が高く、まねたいと思うよりこれは私には出来そうもないなと思ってしまう。ここのところ明るい焼き物が増えていると思うが気のせいかな。」悪友「木目とシマウマは活躍していたかね?」どうさい「いつものように開催初日の午後2時ごろ会場についたが、シマウマは正面中央付近に立てかけられていたので、「オッ、あそこにある!」すぐわかった。木目はサイドに展示されていた。後日商工会議所の人からシマウマのお買い上げの電話があった。」悪友「去年売れたのが全くのまぐれではなかったのだね。」
2014.08.18
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悪友「木目の次は何になるのかな?曲線なら波紋、流紋など伝統的な模様があるが。」どうさい「うん、シマウマ模様にするつもりだよ。シマウマ模様としたところが己の限度を知る賢明なやり方なんだ。」・・・・・・・・・・ シマウマ模様 大きさ33×27 H3 (小皿5枚は省略)悪友「できたようだな、へェー、ブルーの馬なの?黒毛の馬を青と言うそうだが文字通りの色にしたのか?」どうさい「シマウマ模様の青の部分にグラデーションをつけてみた、グラデーションは私のテーマで、どこかでいろいろやってみたい、今回は右上がりで明るくしたよ。」悪友「上下反対にならないか?」どうさい「これが意外と大事な質問だな。念のためいろいろの写真を見てみたが、馬の複雑なシマ模様は個体特有のものであるが、一様に前足の付け根付近にあった。展示者に迷惑が掛らないように上下を表示しておくよ。」悪友「なぜ中心部のいびつな六角形部分が薄く着色されているのか?」どうさい「中心部と周りを同じように着色したものを作ってみたが、やはりインパクトが強すぎて、今のようなものになった。木目の時の反省でもあるのだが。好みの問題だと思うよ。いびつな六角形はそのうちにわかるが、流用です。ポリポリ」悪友「うまくいくかな。」
2014.08.13
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どうさい「住宅街を歩いていると最近は珍しい板塀に出会った。木目の曲線群をモチーフとするのも面白いではないか、一度作品に取り入れてみたい。」悪友「雪月花、花鳥風月がいいのでは、今まで花ばかりやってきたではないか。」どうさい「まあそうだが、今回木目を描いてみるよ。」悪友「言い出したら聞かないのだから、誰に迷惑かけることもないんだから、まあやってみたら。」・・・・・・・・・・・・どうさい「木目の年輪に鉄赤(顔料)を使うつもりだったのだが、鉄赤は素焼きに塗ったつもりでも、その上に透明釉を掛けて本焼きすると茶色が出る部分と何も着色してない部分に分かれてしまう、これはどうしたものか?」悪友「ちょっと変わったことをすると壁にぶつかる、いつもの癖だな。鉄赤は薄く塗ると色が出ないのだ、若干厚めに塗るんだよ、銅で赤を出すときもそうしただろう。」どうさい「なるほど、失礼しました。」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうさい「鉄赤の費用が嫌なのと発色条件が微妙なので、ほかのものを使うことを考えたよ。含鉄粘土と見当をつけた美濃黒を木目の年輪に使う方法だよ。悪友「そんなもの本当に使えるのか?成形した粘土を乾燥素焼きし、その上に別の粘土(美濃黒)を施し、さらに釉薬を掛けて焼成することになるが、焼成時に美濃黒部分からはがれないか?」どうさい「程度の問題で、美濃黒の厚さを調整すれば大丈夫。そうでなければ、象嵌の技術はもちろん、釉薬をかけて焼成することも成立しないよ。親和性を持たせて剥がれない範囲で作品を作っている。余談なのだが親和性がない釉薬を使用して焼成すると、焼成後ガラス化した釉薬が剥げ落ちる、この時後に残る景色を楽しむ陶芸もあるそうだ。」悪友「なるほど奥が深いな。それで何か不都合はなかったの?」どうさい「なかなか鋭い、何かやると失敗するのだ私は。美濃黒の中にわずかに大きい粒子が存在する、これを除去しないと出来上がりがザラザラしてしまう。対策は美濃黒と水を混ぜておかゆ状にし、これを目の開き150μmの篩でろ過する。この濾過物を顔料として使用した。」 木目 大きさ33×27 H3 (cm) 小皿 大きさ14.5×12 H1 (cm) どうさい「木目の作品を作った。木目だけでは変化がないので、丸と四角を入れそこで色を反転させてみた。」悪友「決して悪くは無いが、インパクトは有るな。丸と四角をもっと隅に置きインパクトを抑える。もう一つは木目を現実にあるようにグラデーションを持たせるべきだったのではないかな。」どうさい「どうも力を入れ過ぎたようだ、ご意見ありがたく承りました。」悪友「まあまあでないの、美濃黒君はちゃんと働いているよ。」
2014.08.07
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悪友「2010.4の出品作品を反省して、この一年絵の描き方を模索したようだが、今年は何を出品したのかな?」どうさい「ここは新作を展示する場であり今年こそはとカラーの絵の組皿、日日草の組皿をだした。ともに大皿1枚、小皿5枚とした。ともに大きさは大皿33×27 H3 小皿12×12 H1 (cm)この2点を出品したよ。間違えないように写真は再び載せた。」 カラー 大皿 カラー 小皿 日日草 大皿 (小皿は省略)悪友「この展示場で売れるものを作るという目標は達成できたかな?」どうさい「ただただ幸運にも結果的には2点とも買ってもらえた。どなたか存じ上げませんがお買い上げくだっさった方本当にありがとうございました。 実は開催日の初日午後2時ころ会場を訪れたのだが、その時「売約済み」のカードが置かれていたのはカラーの方であった。後から言うのもなんであるが、売れるときはこちらではないかと思っていた。」悪友「よかった、よかったね。どこが気に入ってもらえたのかな? 一年前に買われる要件として、お買い得感のあるもの、目につくもの、日常的に使えるもの、「オッ」と思わせるもの、買って帰って家族、友人に見せられるもの、などを挙げたがどこに該当するのだろう。」どうさい「日常的に使えるものとして小皿を5枚としたがここは該当すると思う。それより、初日の来場者には感覚が鋭い人がいて、輪郭線がない絵をみて、「オッ」これは違うなと思ったのではないだろうか。日日草は後日商工会議所の人からの電話で売れたことを知った。」悪友「我田引水、自画自賛か、やれやれ」
2014.08.01
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