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どうさい「杏は3月ごろ花を咲かせる、小枝が花で埋まるほど咲くことがあり、圧巻である。花より少し遅れて葉がでる、6月に実がオレンジ色になると生食できる。梅と杏のジャムを作ったことがあるが、梅は果肉からの種離れが悪く、杏子は種離れが良い、味は私には区別が出来なかった。11月には葉が色付き落葉する。花、果実で楽しませてくれるが、落葉前の葉は黄色がかった赤で青空を背景とするときは何とも言えない良い色をしている、紅葉を描き焼成したものである。」 杏子(秋) 21×21 H0.5(cm)悪友「なるほどこの一年よく働き形は疲れ切ってはいるが、今が一番輝いているな老いて最後に輝けるなんてすばらしい。」どうさい「今日はまともなことを言うな、何時ものご指摘がないのはどうしたの?夕顔、どくだみ、カラー、睡蓮が先ではないかとか言わないの?」
2014.12.30
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どうさい「山では湿地に生えているという印象があるが、住宅地でも雑草としてこんなところにというところで良く見かける。新旧の葉が重なり合っているのが面白くて描いてみた。」悪友「変なところに興味を持つんだ、人生いろいろ、蓼食う虫も好き好きだな。」どうさい「まあ写真をご覧くだされ。」 どくだみ 21×21 H0.5 (cm)悪友「面倒そうなのによく描いたもんだ、少し下から見ると上の葉が浮いて見えるな。」どうさい「葉の上下で立体感が出ている点よく気が付いてくれたね、明るい色は手前に、暗い色は沈んで見えるのでそれを忠実に実行しただけのことだけど。近くで見ると下の葉が点描されているように見えるが、新印象派の絵を見るのと同じように少し離れてみると気にならないよ。」
2014.12.20
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どうさい「葉っぱを描く予定であったが適当な葉が見つからず、これから表示する4枚(カラー、どくだみ、睡蓮、夕顔)は数年前から課題としていたものを今回作品としようとしているものである。一部花を含むが悪しからず。」悪友「葉っぱのみではないのだな、君子豹変と言えば聞こえは良いが、何時もの朝令暮改だな。」どうさい「葉っぱを中心にし、一部花を添えた絵を描くこととする。銅による発色を検討していた時、緑色を出すには酸化銅を5%程度含有させるとよいことを見つけ葉脈を描きながら酸化焼成(1230度)すると、釉薬がうまく流れ葉脈がそれらしく表現できた。一般的に銅を発色剤として使う場合は、発色剤をかなり厚く塗る必要があるが、銅の含有量が少ない時は流れにくく、多くなると流れやすくなる。銅含有釉薬では織部釉が有名であるがこれの酸化銅含有量は3%程度で結構流れている。織部釉より酸化銅を多く入れているので、よけい流れやすくなっているのであろう。釉薬を化学の一般式で書くとaRO.xAl2O3.ySiO2つまり(アルカリ)・(アルミナ)・(シリカ)で表されアルカリが増加すると釉薬は溶けやすくなる。酸化銅はアルカリでありこれが増加するとガラス化しやすくなる。」*一般式の詳細は「ゼーゲル式」などで調べてほしい。 夕顔 21×21 H0.5 (cm)悪友「なるほど葉っぱの部分は溶けて流れているようだが、花弁の中のブルーの部分はそれほど溶けて流れているとは思えないな。しかし、夕顔の青色は可笑しいと思うが?」どうさい「確かにブルーではなく実際は何とも言えないグラデーションが掛った黄緑なのだがブルーの方が画面が引き締まるのでそうしたよ。夕顔は夏の夕方から明け方まで花が開いており、暗がりの中で沈みがちな葉っぱに比べて白い花びらは浮かび上がる、ブルーは画面を一層引き立てると思わないか。花弁は何とも言えない陰影があるのだが私には描けない。中ほどの花弁は白い顔料を少し施してあり、右上の花弁は地色そのものである。」悪友「葉っぱが機能しているから花びらも役目を果たしていると言いたいのかな。」
2014.12.10
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どうさい「ある日ある事務所の軒先のウチワサボテン群が根元を残してバッサリ切られていた、こんなに切って大丈夫?と思っていたら数年後には元の50cm程度に復活した。サボテンは非常に成長が遅いと思い込んでいたので、このリバイバルは目から鱗であった。うちわというよりしゃもじと言った方が良いような形であるがうちわの上に次のうちわがネズミ算式に成長してゆくのである。余談であるが、素手で触るとひどい目に合う、3mmほどのほんの小さいトゲが指先に数十本刺さり上手に抜かないと後々まで痛い。」悪友「ウチワサボテンは葉っぱの上に葉っぱが伸びて成長する、これでは葉っぱと思えないが?」どうさい「まいったな、どうも葉っぱはトゲに変化したようだ、うちわは茎のようだ、ここの葉緑体で光合成しているそうだ。ここは形と緑の美しさが優先するよ。」悪友「いつものことだが首尾一貫できないな。やれやれ。」どうさい「ウチワサボテンはよく見ると色が変化していて結構面白い。まあ写真を見て下され。」 ウチワサボテン 21×21 H0.5 (cm)悪友「なんだやけにゴマ粒が目立っているではないか、これが無ければ出来としては良い方なのに。」どうさい「2点勘違いした、絵の中で上の方の葉はもう少し緑にする予定であったが黄緑ポクなってしまった、焼き物にはよくあることだが。緑には黒が合うとこれまた思い込んでいたので黒色が強くなってしまった。ゴミかと思い思わずティシュで拭き取ろうとして、笑ってしまったよ。ポリポリ。」悪友「失敗して学ぶことも多いのでまずはやってみるということか。ニンニン。」
2014.12.01
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