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パソコンは今週の月曜日に無事帰還しました。どうやらバッテリーがおかしくなっていたらしく、交換することによって息を吹き返したようです。やれやれ。まるごとCPUっていうんですか?、これを取り替えることになると10万円近くなるらしく戦々恐々でしたが、2万円弱でおさまったので不幸中の幸いかと思っています。パソコンが戻ってきたのはよかったのですが、今週から仕事の多忙期に突入してしまいまして、しばらく放置状態となってしまいました。仕事柄、ずっとパソコンに向かってえんえんキーボードを叩いているものですから、夜に帰宅してもパソコンに向かう気力がわかないのであります。しかも、ネタなんてありゃしないし・・・。ええ、ええ、言い訳です。だいたい何事も続いたためしがないのです(涙)。小学生のころから何度も通信教育なるものにチャレンジしましたが、嬉々として取り組むのは長くて半年。だいたい途中でホッポリ出すものですから、母から「もう二度と通信教育には手を出してくれるな」と厳しいお達しを受けたのが中学2年生のころ。以来、習い事などは性分として絶対無理と決め込み、決して手を出さないようにしてきました。おかげで教養などとは無縁の、無味乾燥なつまらない人間に育ってしまったわけで。あーあ。突然ですが、今読んでいる本はカズオイシグロの『わたしたちが孤児だったころ』です。舞台は1930年代の上海とロンドン。主人公のイギリス人、「わたし」は幼いころを両親とともに上海で過ごすのですが、10歳で孤児となります。両親がどうやら当時問題となっていたアヘン貿易がらみの事件に巻き込まれたらしく、謎の失踪を遂げるのです。以来、探偵となってこの謎の事件を解決する夢を持ち続けた「わたし」は、一時帰っていたロンドンから20年後再び上海に渡り、事件を追うことになります。まだ途中までしか読んでいませんが、このあらすじを読むと単なるミステリーかと思われますが、なにか、どこかがおかしい。少しずつ何かがゆがんでいるような錯覚に襲われるのです。といいますのも、物語はすべて「わたし」による回想。彼が過去に見たもの、体験したもの、そして現在身の回りで起こっていることを語っています。が、これほんまに起こったこと?!と、いま疑問をもちながら読み進めています。だって、おかしいんですよね、20年も前にいなくなった両親がいまもどこかにいると信じているあたりや、人に対する接しかたがどうも、あんたの思い込みでは?と思わずにはいられない。ほんとはすべて壮大な「わたし」による幻想で、ラスト精神病院に入院してる「わたし」が登場したりして、なんていう陳腐な結末を思い浮かべてます。ま、あまりにも陳腐なので、カズオイシグロにしてそんなことはありえないと思いますが。カズオイシグロの作品を読むのは『日の名残り』『わたしを離さないで』に続き3作目です。この人、血は日本人ですが、子供のころお父さんの仕事の関係でイギリスに渡り、その後ずっとイギリスに暮らしているので、もう身も心も完全なイギリス人。原作は英語です。私が読んでいるのはもちろん翻訳。映画にもなった『日の名残り』なんて、イギリス人にしか書けません。昨年読んだ『わたしを離さないで』は、それこそ2008年度のマイベスト小説です。設定は現実にはいまのところありえない、少しSFじみたもの。ネタばれになるので多くは語れませんが、物語が進むうちに主人公たちの置かれた状況が徐々に明らかになっていきます。それは人間の倫理観にも訴えてきますし、生きるとは何かという壮大なテーマさえ含んでいます。ラストが近づくにつれ、心をぎゅーっとつかまれたような切なさに襲われ、読んだあとはしばらく放心状態になるような小説です。明日お休みということもあり、えんえんと、ダラダラと書き綴ってしまいました。ブツブツブログに終始してしまいました。なので、またコメントは閉じたままに・・・。また落ち着きましたらみなさまのところにも遊びに行かせていただきます!!!!高飛車な態度で、ほんとうに面目ありませんです
2009.01.30
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この1週間ほど、パソコンがすこぶる不調だったのですが、今朝とうとう、「こりゃもうあかん!わやですわ!」というところまできました。(起動したと思ったら電源が落ち、また起動しても電源が落ち、その繰り返し・・・)修理に出してきます。こんな内容なのでコメント欄も閉じさせていただきました。会社でばれないように、そそくさと更新しました(笑また戻ってきましたらよろしくお願いしますハドソン川不時着、全員無事で何よりでした! 機長かっこいいですね!
2009.01.16
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ここ数日で、「ミート・ザ・ペアレンツ」をパート1、パート2と連続して鑑賞。楽しく笑えてほんわかした気持ちになれるいい映画でしたよ。 ベン・スティラー演じる主人公が恋人のお父さん(ロバート・デニーロ)に結婚の許しを得るために四苦八苦する姿が描かれています。このお父さん、娘を溺愛しているうえに、元CIAの諜報員で「人間ウソ発見器」とも呼ばれる人に対して厳しいお方。もちろん娘の恋人なんて許すマジ!という姿勢ですから、あらゆる手段でベンを打ち砕こうとするんですね。そのバトルがめっちゃ笑えます。 そして、パート2になると、ベンの父役にダスティン・ホフマン!ロバート・デニーロとダスティン・ホフマンの共演が見られるだけでも儲けものです。 それに、デニーロってけっこうオチャメな役もできるんですね!ちょっと困ったような笑顔に惚れました!(笑 ベン・スティラーも大好き!! 私は単なる男前俳優が苦手です・・・。面白くないし(笑。関西出身だからでしょうか? 面白い人に引かれる傾向ありです(笑。ベンはその点、ハナマル~~! あ、とはいえ、年末に「レッドクリフ」を見てきましたが、金城武ってやっぱり美しくてかっこいい人なんですね~。(しゅりおさん、その魅力がわかったよ!爆)映画自体も飽きさせない展開で、迫力ある映像がよかったですよ。ご存知のように二部に分かれています。第一部は「ここで終わるんかい!?」という終わり方なので、まあ第二部も見に行きまーす。しかし、第二部は4月の公開。待たせすぎでは~~!?!?
2009.01.10
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お正月の帰省でちょこっとお土産を買ってきました。まずは職場用に満月というお店の「阿闍梨餅」(あじゃりもち)。一見どらやきのようですが、皮は餅製。もちっとした歯ざわりがおいしいんですよ~。中を割ってみるとこんなふう。皮がもちもちしているので、きれいに切れないんですこのお菓子、かなりの人気なんですよね。京都の各デパートでも売っているのですが、どこも行列ができます!ご存知の方も多いかもしれませんねえ。職場でもこれを知っている人も多く、「おっ!阿闍梨餅!」と喜ばれました~。気軽に買えるので手土産としてはうってつけです。 次は自分のためだけに買ってきた大国屋の「ぶぶうなぎ」。1800円なり~!!これを買ってきたのは家族にもナ・イ・ショええ、ええ、どうせケチですよ、わたくしゃあ。天然うなぎのつくだ煮なのですが、お茶漬けにして食べるとおいしいのなんのって~! 最後は、実家から持って帰ってきた柚子のジャムでございます。おせち料理には大量の柚子を使うんですね。なので、お正月の間、実家は柚子風呂ですし、母は決まってこの柚子ジャムを作るのですね~。実家の庭に柚子の木がありまして、毎年大量に実をつけますのでタダ! 柚子って高いですよね。わたくし、柚子にしてやられた経験があります。数年前、近所のスーパーで、ほんの出来心で柚子でも買ってみるかと、値段を見ずにぽいっとかごに入れ、レジに持っていったところ、な、な、なんと、1個800円!!! 別に紀伊国屋などといった高級スーパーではないですよ、イトー〇ーカドーですよ。どこで、どうやって作ったら、1個800円の柚子ができるんじゃああああああ、と断末魔の叫び。しかも、買ってみたはいいものの、私には柚子を使う料理など手に余るにもほどがありますほとんど使わず、捨てたような・・・。以来、スーパーでは、柚子に対しては非常なる警戒心をもって、まずは遠まきに眺め、値段を確認してから少しずつ歩み寄り、手に取るようにしております。みなさま、柚子には十分お気をつけください ああ、今夜はずいぶん冷え込みそうです。雪が積もるかもなんて予報も出てますね風邪などには十分お気をつけください。そして、非常に乾燥しております。火の元にも気をつけなきゃですね!! おやすみなさい
2009.01.07
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明けましておめでとうございま~すどんなお正月をお過ごしでしたか?わたくしは実家でのんびり、のんびり、果てしなくのんびり過ごしておりました。今年も実家の母はお正月飾りをし、おせちと雑煮を作りました。いやはや昭和の母の伝統、わたくしにはさっぱり引き継がれておりませんが?(爆黒豆の煮方もごまめの煎り方も、雑煮の作り方も知りませ~~ん! ちなみに、うちは京都文化一家ですので雑煮は白味噌、丸もちです。そして、大根とにんじんも輪切りにして丸くするのが常でございます。気持ちもまーるく、家庭もまーるく幸せにという意味がこめられているのですね。 そうそう、昨日、下鴨神社に初詣に出かけたところ、偶然「蹴鞠始め」の日でした!神社の職員?の方々が平安貴族の装束をまとい、ポンポン、ポンポン、鞠を蹴り上げるんですね。なんだか人が多いなと思ったら、これだったんですよね~。私が到着したころは、かなりの人だかりで、まったく、これっぽっちも見えませんでした!(笑↓こんな具合い おみくじを引いたら「吉」でしたこんな文で、いましめられていましたよ↓ 幸福は求めて得られるものではないきげんよく暮らして福をまねくもととするほかないわざわいはさけられない他人を害する心をなくして わざわいに遠ざかる法とするほかないそのとおり! みなさまにとって素晴らしい一年でありますように
2009.01.05
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