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まだ明日も休みなのですがこの天気では出撃できそうにないので今回の連休に起きたこと思ったこと書いておきます22日年次有給休暇を入れて本来は道南へ向かうはずが 今回ここにきてのチャイナウィルスの感染拡大 その後の自分がもし意図せず感染してしまったら? 仕事先への迷惑と家族への贖罪等々?かんがえて入金済みのフェリーをキャンセルしました いろいろと情報いただいた札幌の知人とかには振り回してしまったととても反省しています 来年は何とか行きたいです北海道行かなくても車で移動したらだめでしょという考えもあるのですが 都内のような異常な人たちとは生活が被っていないのでなるべく人と会わないように食材なども近所で購入持参にて出かけました22日は昨日1ペア採集した地元のポイントへ 早い時間から場所取りしました 何人かは自分の車を見てUターンしていったのですが一人の方は私のライトから見える場所でライト炊くのでと宣言にいらしゃいました 自分の土地ではないのでダメとは言わないけど自分ならやらないな# しかも後から友達らしい方が2台追加で気付ば3台の車で4灯のライトを近くから照らしてます さすがに嫌な感じでしたが 何とか1メス飛来しました近くで炊かれなければとか思いましたがとりあえず一安心 サイズは40ミリほど左右後足2本付け根から無いかわいそうな個体でしたがとりあえず持ち帰り 山から下りてどうするか考えましたが家に戻らずそのまま秋田県へ 去年も行ったのですが秋田南部と違い自宅からだとフル高速使用でも3時間半はかかっちゃうド秋田 食事は低糖質のパンだけは沢山あるのでひたすら北上 途中トイレなども考えて一部だけ高速へそして車中泊 窓を完全に遮光すると寝れるものですね 明るくなって岩手の友人宅へ頼まれていた<ミヤマクワガタの詰め合わせバラ>をお届け(半分はこれが目的)そしてまた移動してポイント到着 明るいうちは見れば見るほどにポイントがないというか絞れずロケハンしては仮眠してまた移動などしながらは時間潰し最後はやはり昨年炊いた場所へ と行ってみると関東ナンバーの方が準備中凄い装備で思わず声お掛けしてこの辺りの採集の仕方など教示いただきました 話してみると知人K氏の知り合いということが分かり一安心でした 普段はあまりこちらからは話しかけないので... 自分小心者ですで結局自分はもう少し先のポイントへ機材をセットたのですがどこへ向けたらいいのかよくわからない場所です しかも薄暗くなったころに黒いカラスほどの大きさの生き物が先のほうからこちらをじ~と見つめています 気づいて車で近づいたら居なくなったのですがしばらくしてまた同じ場所でこちらを見ていました さすがにやばそうなので手持ちのライトで照らすとキラリと2つの目が光って逃げていかれました 小熊カナ???そんなこんなでこの日も点灯1000ワットクォーツアーク×2暗くなるにつれてコガネムシの飛来 キンスジ͡コガネは持ち帰りほかにも紺色のヒメコガネ?も地元じゃ取れないので持ち帰り その後もアカアシやミヤマは程々飛んでくるのですがオオクワはゼロ ダメかと一灯消灯して片付けていたらやっぱり居ました! 真っ黒のでかいのがいました思わず車にアイフォン取りにダッシュ まだじっとしていてくれました手に取りもう一枚パシャリ! 来て良かったよ------!気づいた時には翅は閉じていたのでちょっと前に飛来していたようですが左あごの付け根にクモの巣がついているので高いところにいたのではないようです 69ミリちょい何度計っても70ミリにはならなかった残念! その後一灯だけでしばらく続けましたが追加はなく 8月にもう一度嫁を探しに来なければなりませんね 帰りに関東からいらした方と雑談し別れました 以前自分の家に来たこともある人物の話などもありこの虫の世界は狭いものだと改めて思いましたとりあえず文章だけ長くなったのでここまで続きは明日以降にします
Jul 25, 2020
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ようやく今年のライトトラップのご報告できます6月中にも3回ほど出かけていましたが 夜間の低温で全くいいところなくミヤマクワガタとかを少しだけ拾える程度でした それでも6月27日は少し蒸して地元の山に出撃 いい感触でミヤマ多数にコクワも二けた飛来し肝心のオオクワガタ以外は例年通りの虫の飛び方になってきて 次はいけそうかなと予感はあったのですが........ ずーーっと月齢と天気に恵まれず 昨日7月11日再び地元の山へ19時半点灯 前回はすぐ近くでライト炊かれてしまい対応に困りましたが 今回も不慮の事態に備えて隣に負けないクォーツアークにアクロスター/いつものグリーン1000Wの二灯並べてのスタートになりました今の時期日没から暗くなるまで暫く時間がかかり暗闇になるまでは小さなカゲロウとカメムシの大量飛来徐々にクワガタも集まりだし最初はアカアシ またアカアシ しかも小さいのばっかり 続けてミヤマのメス またメス時々オス そして蛾 蛾 蛾 今回もダメかと思っていたところ 先のほうに黒いクワガタが明らかにミヤマやノコと違います やったかな??と思い確認したところ 今年最初のオオクワは男の子でした しかも地元採集 よかった! 20時39分お山の神様に感謝 これで俄然とやる気が出て 小雨の中もう少し粘ります友達にメールとかしながら ミヤマやノコなど拾っては休憩してなどとやっているとまたしても先のほうに黒いクワガタが いつの間に?? 続けて飛来したのは女の子21時26分 これで今年の第一目標達成です まだ飛んできそうなのですが雨が強くなったりグリーン1000Wの配線悪くて立ち切れさせたりして10時過ぎに消灯 今年は ここにもう少し通おうかなと思わせる今年のトラップのスタートでした翌日自宅にて撮影しなおし 58ミリほどの中歯でした 個人的には60ミリ以下の大歯は好きじゃないのでこれはこれでいいかなと裏面は 白いダニ クワガタナカセ?がたくさんついてます 飼育した虫にはあまりつかないのですが野外の虫には結構ついています 歯ブラシなどで落としても意味ないみたいですね ついでにメスもこちらも活動個体のようで産卵するのかちょっと不安とりあえず今年のオオクワ採集 ようやく両目が開いてこれから本格始動です今年のもう一つの目標は道南での採集デス 札幌の知人に頼んでポイントは掴んでいるしフェリーも抑えているのですが 今回のコロナ またジワジワと感染が広がってきたのでまだ悩んでいます北海道いけなければもう少し地元のオオクワ探しも続けたいです もう少し調査してみるポイントはあるのですが悩みどころです
Jul 12, 2020
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春の虫 ヒメギフから始まるのですが合間に採集できるこの虫も大好物です先日山形県のギフチョウ採集の時 ガサ入れしたイタヤカエデの花にいたチョッキリイタヤㇵマキ この時は7頭 一緒に採れた小さいのはファウストㇵマキでいいのか? おまけのゴマダラオトシブミ奥に見えるのが初めて同じ木から取れたドロハマキこの時は 東限のギフチョウ採集に行って飛んでこない蝶を待つ間に採集 このポイントはすぐ近くの松の梢にクマタカが営巣しています 私の地元では考えられないことです頭上を飛ぶクマタカのシルエット 中々近づけませんが大きくてかっこいい鷹ですそれと最近のルーティン サメハダチョッキリ連休中に行ってしまいました ほぼここでしか取れない青サメハダ 定番のグリーン この虫は綺麗すぎます ドロハマキやイタヤハマキなんかもいいのですがサメハダは別格ですこれからはイタドリをまくドロハマキを少し集めるだけでしょうか最後に 大変にことになっている我が家のアオアシナガハナムグリ 羽化が始まったばかりなのですがまだまだ沸いてきそうな勢いです それとケースに生かしていたマークオサムシようやく活動開始です 餌に困っていたのですが魚肉ソーセージに反応するようで一安心 ミミズとカタツムリとの併用で何とかなりそうです次は ギフとかヒメギフとか ウスバシロも時期ですね
May 11, 2020
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パソコンを入れ替えてから画像の転送がイメージ通りにいかなくてしばらく放置していたのですがスマホに溜まっているデータと記憶をたどって少しづつアップしていきます今シーズン?昨シーズンのマイマイカブリは結局最後までスイッチ入らずしょぼい結果でしたそれでも知人に送る分などもあり何度か出かけました その中で記憶に残る分だけ1月25日 岩手県南や宮城県などはすでに散々に手が付けられていそうなので秋田県の米代川調査へ米代川がキタカブリとコアオの境界という説も聞いたことありできればきれいなキタカブリということで行ってきましたが 手強い河川で優良物件が少なかったあまり違い分かりません というよりこの辺と一緒?首の色が少し青い?私のアイフォンは少し青く映るようですがが キタカブリ数頭持ち帰りました2月8日 県内で唯一人の虫友の彼と石巻市の離島へ この時は厳しかった 相変わらずの晴れ男を発揮してくれました プレハブのような事務所で乗船手続しばらく快適な船に揺られて上陸です交通手段はただ歩くのみ 島内にコンビニもないのでリュックに飲料と少しの食糧を入れて調査開始 この島は常緑樹が多くコナラや柳などの立ち枯れなどは無くそれらしい道に入り物件を探しますが虫の気配がない ようやく見つけた倒れた大きな松から一つ ちょっと体系が寸詰まりなメスでした どうにか証拠を確保 海の向こうは鮎川です松枯れの薬剤散布で厳しくなったという慰め的な意見もあるようです3月21日 この日は岩手の大先生と下北半島北上の旅 手始めに昨年の残りのオサムシを少し追加そのまま下北半島の右の突端尻屋崎へ ここは依然ゴマシジミ採集で来てますがかなり久しぶり海の近くに咲くミチノクフクジュソウ? フクジュソウ? この近くで一つだけ綺麗なオス 濃い緑で陸中あたりの明るい色と違うようです といっても比較対象が少なすぎますこの日も自分はこれ1頭 それでもこれで下北半島の両突端キープとっても高価なマイマイカブリでしたそのあと3月28日 山形の若い彼たちと青森県八戸方面へ彼たちに何とか沢山取らせてあげたかったのですが 昔の産地は変わり果てて期待に応えられず自己嫌悪 皆さん少しづつのお持ち帰りでした 疲れだけが残る締めの採集でしたマイマイカブリ採集も楽しいのですが最近はやる場所がなくなって遠くばかり攻めているような気がします 持ち帰っても 標本にもせず手元に置いておいてもしょうがないのでますます足が遠くなるようです以前のように沢山採集したいという気持ちは無くなってしまいましたが何かしらの理由を考えて長く続けていけたらと思っています 何を書いてるのやらですね次回は今年春のチョッキリをチョットだけ書いてみます
May 10, 2020
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今年のマイマイカブリのやる気スイッチがどこにあるのか見つけられません今のところ持ち帰ったのは秋田県某所 宮城県本吉町某所 福島県喜多方町某所 合計10頭も無いです本吉町喜多方 飲み会の帰りに大島 行政の怠慢とは言わないけれど このわずかの距離に橋をかけるためにいったい何十年費やしたのか 震災後にあわてて作ったのでしょうけどもっと早くできたんじゃないのかな そして少しだけやる気の出てたのがゼフの採卵というか ウラゴマダラシジミの採卵です今年は 予想外に当たり年かもしれませんね画像だけ12月7日ここは今まで全くのノーマーク なんで??今年春の孵化卵塊 無事成虫になってたらいいですね 人差し指の先ですそのまま 昨年初めて採卵した場所からほか少々持ち帰り 今年は少し卵塊が大きいかもしれません が 寄生も多いようで卵塊すべて横穴開いたものもありましたこれは8卵すべて寄生されているようですそして12月8日 今日も採卵 近くにはキタカブリの産地もあるのですがそちらはスルー昨日耳にした情報で新産地開拓といっても同じ町内なのでしょうが少し離れています大きなイボタからどうにか3卵確保 ここは来年成虫採集したほうが効率的かもしれませんそのままここ数年通い続けている場所へ こちらも結構付いていますちょっと太いところに産卵していたのでカッターで削らせていただきましたそしてこれはすべて寄生 これも一つ覗いて寄生卵ほかもポツポツ見つかります最後にここ数年毎年見てたのに毎年ついていなかったイボタに今年はベッタリ張り付いてましたこれはちょっとうれしかった今年の宮城県のウラゴは多いのかもしれません でも寄生された卵塊も多いようです先生からは日当たりの良いところは特に寄生されていることか多いと進言いただきましたこのあたりのウラゴはイメージと違って日当たりが良いちょっとした法面や斜面の独立した 目につきやすい大きめのイボタに好んで産卵するようで当然日陰よりは日向からの採卵が多くなってしまいますこの次は県南の方にも行ってみたいのですが 今年の豪雨のことを考えると遠慮したほうがいいのかもしれません ウラゴの卵の画像ばかりですが 自分の記録なのでご容赦ください
Dec 8, 2019
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オサムシ堀りしてきましたとりあえず令和一発目は 岩手の先生と昨年同様北へ進撃 狙ったのは黒くてごついマークオサムシ 東北各地と北関東の一部などにもいるらしいのですが年々採りにくくなってきているようです 地元のマークも以前採れた場所は乾燥してきたのか植生が変化してかなり難しくなっているようです 山形あたりではまとまって採れるところがまだ有るらしいのですが詳細は聞いてません 今回の場所は昨年もまずまずの結果だったのですがそれ以上に今年のために昨年から秘策を施していた結果を知りたくて朝暗いうちに自宅を出発 盛岡で待ち合わせて行ってきました採集結果だけ画像貼ります自宅にて少し大きくしてみました今回も案内していただいた岩手の先生もほぼ同じぐらいの結果でした 今年のために昨年から施していたある秘策がピッタリとハマった結果でしたこのあと少し南下してもう一県 昨年は2オスだけでしたが今年は案内していただいた先生の手に1メスほかはキタカブリ少し持ち帰りましたマークオサムシ今回は知り合いに少しにお譲りし来春ブリードしてみます 今年は越冬させたあとルリオサなどと比較して活動が鈍かったのでダメかと思い〆てしまったら卵が見つかるという間抜けをしてしまったので今度こそ何とかしてみたいと思います
Nov 4, 2019
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今年の夏も夜は発電機担いで出撃していました 岩手県10回 秋田県4回 宮城県4回 話のネタに北海道2回 全部で20夜も遊ばせて頂きました 飛んできてくれたオオクワの数は多くはなかったのですが山に感謝です第1灯は6月23日 以前にも載せたメス2つ続けてきた今年一番のメス 自宅計測で48ミリほどでした続いて6月26日21時27分 結果今年唯一のオス 細身ですが大歯 61ミリほど続けてメス追加21時41分7月1日 月齢はばっちり 気温もまずまず?人も当然満杯 この日はメスばかり 1つ目20時5分続けて20時45分ほぼ同時に落ちた3頭目のメス 20時48分最後は21時29分落下 この晩は4メス もうメスは要らないんだけど ....続いて7月6日秋田県某所 昨年一度下見かねて炊いた地域です 本当は宮城でやろうかと思ったのですが場所がなくて大きく転戦しました 明るいうちに到着く車を降りて風や気温など確認していると少し先の細いミズナラにクワガタのメスが飛んできているのが見えました ミヤマかなと思って確認すると幹についていたのはオオクワのメス!! 撮影するのも忘れて木に登り手を出した瞬間にポロリと擦り抜け足元の下草に?? 焦って探しようやく捕獲18時11分ピンボケですね まさかの明るいうちに採集 ここはどんだけ採れるかと期待しましたがライトには全く飛来無し 普通種も少々 岩手とは全く虫の濃度が違うのかもしれませんここまで4戦4勝9頭と上々の滑り出しだったのですが 調子に乗って秋田宮城ばかり攻めて7月はこのあとさっぱり そろそろオオクワが見たくなって8月にまたまた岩手県へ8月3日懲りずに宮城県某所 普通種はたくさん来たのですがオオクワ08月4日悔しくて連夜の出撃で岩手県へ この日1頭目が20時15分暫く間が開いて21時11分続けて21時37分 またまたメス明日は仕事だというのになんとなく粘って消灯で落下のラス1 22時48分でした 本当にメスばかり帰りのトイレの壁でたくさんのアブラゼミの羽化 何故木に登らないの??その後は北海道など採れない夜を4夜過ごし 8月17日1メス 画像紛失8月24日 デカいオスが欲しい 心に誓って終盤のあがき でもやっぱり メスばかり日没も早くなり20時22分1メス続けて21時16分 2メス この日もメスばかり最後は8月31日 またメスばかり20時4分 飛来も早くなりますが終わりも早くなりますね続いて20時30分ほぼ同時に落下は20時33分 最後もメスで終了そのあと9月も3回ほどオスが欲しくて出かけたのですが飛来ゼロ 今年は紫外線の400とかも用意していたのですが結局グリーンHIDでシーズン通してみましたクォーツアーク/アクロスターも透明水銀灯あるのですが出番はなかったです 全く無駄遣いばかり オオクワガタも虫ですやはりいるところで普通に照らせば当たり前に採れるのですが 薄いところは条件が良くても思ったようには採れないものですね 特に北の方は夜間の気温も低くちょっとイメージとは違うようでした来年も岩手 宮城 秋田 そして北海道何とか攻略したいです
Sep 28, 2019
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今年の夜の山通いも終了です 9月も出かけましたが思ったような結果は出ませんでした さすがに9月になった途端にクワガタの数そのものが激減しますね 今年のオオクワ結果でも書こうかと思ってましたが 昨日の土曜日に行ってきたゲンゴロウ掬いの記録を先に書いておきます岩手の先生と9時前に待ち合わせて今年何度か通った場所へ 自宅からだとなかなかの距離なのですが調子に乗って高速フル活用だとETCの支払額に青ざめるのでまだ暗いうちに家を出て地味に国道を北上ですいつもの道の駅で待ち合わせ便乗させていただき先生の秘密のポイントへ向かいます 胴長に着替えて水辺に向かいます 初めは網を入れる場所がなくて苦労しましたがちょっと開けた場所でどうにかネットイン 見難いのですがエゾゲンゴロウモドキ1ペア続いて根気よく掬っていくとまたしてもエゾゲンこちら女の子おひとり様続けて男の子おひとり様またまた男の子-----こちらも男の子 エゾゲンゴロウモドキ掬ったところはこんな感じ かなり痕跡残してしまいましたがここまでたどり着くのは長靴ぐらいでは無理ですね ネットで掬って入るのはほんの一部なのでしょうから この草の中には沢山のエゾゲンゴロウモドキが潜んでいるんでしょうね少し場所変えて第Ⅱポイント 水が少ない ミクリが有るのでよく見てみればキンイロネクイ今回はおとなしく撮影に応じてくれました オスは事前に確保 この場所で4頭自宅で拡大してみました 綺麗な虫ですゲンゴロウ掬いの続きに戻ります こちらも前の場所以上にたくさんいました 浅く水も綺麗なのでよく見るとそこかしこに泳いでいるエゾゲンゴロウモドキが見えるのですが この時はアドレナリン出すぎて撮るより採る を実践ですこの時は一網で4頭入ったのですが歩き回るので2つしか映らなかったようです戻る途中には流水の淀みにいる5ミリも無いようなゲンゴロウも掬ってみましたが私の視力では無理な虫でした 見学だけです!!そんなこんなで虫採り小僧さんや山形の先生の分までお持ち帰り エゾゲンゴロウモドキはもうしばらく見なくていいです!ぐらいの楽しい採集でした 自宅の水槽にとりあえず保管中です 早めに取りに来てくださいね 余談ですが エゾゲンゴロウモドキ イミテーションの水草よりも安くても本物の水草のほうが好きみたいですね帰り足には背の低い草の葉を食べるハムシを教えていただきました イカリアオカメノコハムシ 特徴的な食痕 ベニカメノコハムシも同じような食痕ですが古く葉が大きくなっていますとても珍なハムシだそうです そんな珍なハムシのポイントから採り方まで教えていただき 岩手の先生に感謝ですゲンゴロウといいながらエゾゲンゴロウモドキばかりの採集になってしましましたがあと2週間もすればテネラルも増えてもっとたくさんの数が見られるそうです久々に青空のもと外で虫採りして遊んできた感じで楽しかったです オオクワのトラップも楽しいのですが たまにはネットを持って汗かきながらの採集も楽しいですね次回はゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)をたくさん掬ってみたいです また誘ってくださいね
Sep 15, 2019
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令和元年 夏休み北海道編 虫取りの予定が完全に退屈なノープランの旅の記録になってしまいましたこのままいろいろ場所を探したのですがやれそうなところにたどり着かず前夜にもまして酷い結果でした 道民の方々はどこで炊いてらっしゃるのでしょうか カメを大切に飼っていたスタンドの兄さんに給油しながら聞いてみたのですがダートの林道を詰めたところでやってるらしいから私の車じゃ無理ですよとか言われてしまいました 以前のネットに出ている画像見ると舗装道路の橋とかで炊いてるようなのですが 全くたどり着けませんでした 来年は七月の月例の良い時期に情報仕入れて出直しですねすぐ撤収して太平洋側の海岸でカバイロシジミの採集にモード切替です 夜のうちに大きく移動して 恵山の道の駅で朝を迎えます 朝から曇っていて風もなかなか強いです もろに台風の風でしょうか 雨が降らないだけ良しとして海岸に沿って移動していきます 途中干潮の時だけ入れる海浜温泉に立ち寄ってみましたちょうど潮が引いて入浴可能な状況でした 今回も貸切 どうしようか近くまで確認に降りてみました手前の浴槽らしい方はぬるくてとてもじゃない感じですが奥の方はまあまあの適温 でもデモでも 緑色のコケで足元は滑るし 何より近づくたびにワサワサと大量に移動する真っ黒なフナムシたちにビビって立ち入ることができませんでした 足だけ入れて退散 因みに綺麗な更衣室があり水着着用の温泉です戸井線の跡 工事中止で使用されなかったとか 詳しくはわかりませんが 天気よかったらいかったなぁ!このあたりの山はゴマシジミとか時期は遅いけど各種ゼフとかカバとか採れる場所が有るそうで入り口まで行ったのですが風が強いし日も差さないし駄目っぽいので証拠だけ残して移動しますもう少し北上して カバの多産するらしいところへ向かいます こちらも風がビュービューでどうしようかと躊躇しましたがここまで来たので少しは持ち帰りをと風の弱いところに侵入してみます草丈は高いのですがネットでたたき出して飛び出したところをネットインピンボケですがカバちゃん オスもメスも綺麗な個体でした 以前カバイロの飼育して花しか食べない幼虫に手を焼いたこともあり即〆ちゃいました 少しだけ追加して切り上げます 本当はクサフジに止まる姿を撮りたかったのですが今回は無理でしたよく見るとあちらこちらにたくさんのクサフジがあるようです 天気の良い時に来てみたい場所です持ってるだけでネットが膨らんじゃいます しかも底がメッシュなのに ダメだよね かろうじて雨が落ちてこないだけで虫取りする天気ではないようです 台風のバカ! とは言わないけど明日はどうしよう カバイロ少々 おまけのムモンアカなど摘まんだけど完全に行き詰っちゃいました 最終日はお土産買ってそれと昨年の4月から炭水化物を絶っていたのですが特別にポルコの豚丼でも食べて観光客しようかな....とか考えて 恵山の温泉で休憩してから七飯の道の駅で最後の車中泊綺麗な道の駅なのですが 大沼公園とか 札幌方面への高速から近かったりで混雑してます 夜中までうるさかったのですが何とか就寝 早朝は大沼周りを一回り 何かいないか側溝なども見ましたが収穫なし今日も朝から曇っていますこの日は帰るだけなので観光しようと思ったのですがまずは気になっていた谷地頭温泉へ 朝6時からやっているそうです 7時前には到着したのですが駐車場はほぼ満車 やめようかと思ったのですがせっかくなので入湯です 画像はなかったのですがとってもいい湯でした 中は広いし熱めの湯が最高でした これで420円は価値ありますねそのまま頼まれていたマル獄製のショルダー買おうと函館山に車で上がったのですがガスってなにも見えないし風も強くて物好きは一人もいませんでした 売店も時間前で閉まっているので開店まで待って何とか必要なものだけお買い上げです 時間も余ったのですが函館山は植物昆虫採取採集禁止 なので違う山へ侵攻してみます コジマエンレイソウが欲しかったのですが葉っぱだけじゃ白か赤かもわからないしシャベルなんか持っていないのであきらめて大きなフキの葉っぱを見ていると特徴ある食痕があり鎮座してました クリソリーナよく見ると周りには結構いるようで結構いらっしゃいました 綺麗なツートン お土産に少々お持ち帰りですその後は時間まで函館の金森赤レンガ倉庫でお土産の調達 翌日まで持たないのでなま物は買えませんが会社や中の良い人に配る分だけお買い上げ あとで気づくのですが青森と違って函館のフェリー乗り場はお土産沢山売ってました最後に禁炭水化物を破ってポルコの豚丼をと行っては見たのですが休んでいました 不定休なのか 食べなくて良かったのか悪かったのか しょうがないのでラッキーピエロへ今までいつも激混みで入ったこともなかったのですが試にチャイチキ やっぱり食べて後悔しました でも一つ留守番している彼に持ち帰りです後ろにライス映ってますが食べてませんので このまま帰りの函館フェリー埠頭に行き窓口で乗船手続 台風で早めに予定を切り上げてくる人もいるかもしれないので確実に場所をとりたい ので乗船は先頭グループです 余裕で場所を確保できましたが通路まで毛布敷いてお休みの方がいて皆さんお疲れの様子でした 15日深夜から朝にかけて台風の影響なのかフェーン現象というのか熱風の中どうにか帰宅できました その後の二日ぐらいは眠気との戦いで高齢者は早めに切り上げて正解だったと痛感していました来年こそは7月の月齢の良い時期に行こうと懲りずに計画しています また行くぞ!長い結果の出ない報告最後まで見ていただきありがとうございました 次回はなにを書こうか ライトトラップか 赤いオオルリハムシの話か そしていつになるのか
Sep 5, 2019
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今年は春のGWに行きそびれた函館方面へ 月齢は最悪だけど来年以降の遠征の下見を兼ねて出撃してきました北海道のオオクワ採りたいし デカいミヤマも欲しいし 天気よければカバイロとかゴマとか ついでにオオヨモギハムシや青いハッカハムシなんかも見れたらいいなぁと 気づいたら青森からのフェリー予約ポチってました 基本的に北海道大好き人間ですから予定は夏休みの8月11日の夕方青森を出て15日の深夜青森に戻り翌朝自宅へ帰宅の凶行です 晴れ男のはずが台風の影響まともに受けそうな予報が出ています 月齢はほぼ満月 クワガタは飛ばないだろうけど 灯火の跡ぐらい見つけておけば来年の7月あたり結果出せるかと観光気分で出かけてきました途中青森のアスパムに立ち寄りましたここにはもう20年ぐらい逢ってないけどたぶんまだ美人のままの元同僚が務めています 久しぶりに会ってお互い誰かわからなくなってたけど彼女は相変わらず美人のままでした またそのうち会いましょね電車とかでは函館も何度も行ってるのですが車載フェリーは初 チケットの変更していたので一度窓口で確認してから早めにゲートをくぐり乗船まで待機です23時ごろ函館港入港 真っ暗でしたが事前にナビに入力した方面に向かいます 函館市内は路面も乾燥しているのですが峠は霧雨 街灯はオレンジのナトリウムランプとLED 虫も少しは飛んでいるようですが甲虫はいない様子あちらこちら彷徨いますが全く感触つかめずひたすら夜のドライブ 考え甘かったとこの時気づきました札幌に虫に詳しい知人がいたのですがポイントを聞くのも失礼だろうなと思ったのですが 今度はお願いしてみようかな 真っ暗な海の上にはイカ釣りなのか船の灯りが煌々ととりあえずなんとなく聞いたことのある地名は一通り見て木古内の道の駅で仮眠しました明るくなってみると新幹線の駅前なのですね たくさんの車が止まっていました翌朝 とりあえず暗くなるまで寄り道しながらロケハン続行 とりあえず一日見て回って初心者的にはここが一番かなという場所に入り暗くなるのを待ちました月齢も悪いし 炊いた後も無いし 山も少し遠いし たぶんダメだろうなとか思いながらの北海道初の灯火採集ですが......飛んできたのは無数のコガネムシ 地元の羽蟻のような攻撃力でした 時々 ミヤマクワガタや ノコギリクワガタなんかも飛んできますが全く手ごたえ無し! 持ち帰りはコバネカミキリ一つ 厳しさ実感 合わせて自分のセンスの無さも痛感しました 明日からは台風の風も出てきそうだし目的は観光と蝶とハムシに変更でしょうかこの夜は近くの道の駅で仮眠 朝から少し北上してみました 台風前なのに日本海はすっかり凪いで綺麗な景色です親子のクマに見えなくもないですねナビに入れた公園は 綺麗な色のハッカハムシが採れるらしいのですが 誰も入った後は無いしどこに食草あるんだかまったくわかりません 下草は濡れているし長靴忘れてるし...仕方なく周りの遊歩道らしいところを歩いてみますがクマのちょっと古い落し物なんかもあり草々に引き返します 途中フキの葉の上を徘徊するクリソリーナを一つ摘まみます跡から聞いた話では最近はあまり採れていないらしいです 行ってみないと判らないですとりあえずのお持ち帰り車に戻りながら何か動物の鋭い視線を感じて振り返るとこちらを凝視する野獣がまあノープランの旅なので結果は期待しないし 求めないでくださいね少しだけ藪に入った後は大嫌いなマダニを払うためにも温泉に入湯 せっかくなのでワイルド感あるところにしました入浴料金は掃除協力金100円を入り口の箱に入れるだけです 奥からは女性風呂とつながっているようですが誰もいないので独り占めのお風呂をいただきました 少し熱めですが自分的には最高の適温でしたせたな町の温泉です たくさんネットに情報出てます また行きたいです外の景色はこんないいロケーション ここで夜ライト炊いた方が良かったかもしれないけど 地元の方に迷惑かけそうだし 熊さんもたくさんいそうだしさすがにここではやれませんダラダラと長くなりそうなので令和元年夏休み 前篇はこの辺りまででしょうか 初めに書いておきますが結果は期待しないでくださいね
Sep 2, 2019
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ギフチョウも終わり発電機などのメンテも終わらせて夜の山にGo!と思っていたのですが気温も低く 月齢もいまいちなのでしばらく様子見してましたといっても違う虫の採集に出かけていました 前から実物を見て見たかったキンイロネクイハムシ 岩手の大先生のご指導の下何とか採集できました食草は花がついていなければ私には見つけることができそうもありませんでした これだから!と教えていただいてやっとわかりました 想像通りの綺麗なハムシです持ち帰り並べてみました構造色というのか見る角度で違った表情を見せてくれます これは嬉しかったそして シラハタネクイハムシ と思われるハムシ これもスゲハムシと印象がちょっと違って見えますそしてムラサキハムシ これは沢山いたのですが本来かなりレアな虫で今年の発生は異常だったそうです紫色がオスで銅色がメスですそして かっけぇぇぇー!カッケェェェェェェと先生が連呼していたのがこちらのゾウムシ前胸の幅とヒゲの長さ フォルムがカッケェェェェそうです 確かに!納得こんなの採っていました ハムシは来年からの課題でしょうか?嵌りそうですそれと 前回掲載したオオルリオサムシ 産卵しています 卵で回収し何とかカタツムリを確保し成長しています蝶の幼虫と違い加令も早く気付くと脱皮殻があって一回り大きくなっていますカタツムリの確保に難儀しますが飼育は手間がかからず嫌いではないですそしてサプライズはこちらの画像 コミヤマ二つで終わりかなと思っていたら令和初! ガスりそうな時はやっぱグリーン続けてバシッと落ちてきたのは甲虫はミヤマ二頭とコクワ一頭ほかはテントウ虫以外ほぼ無かったのに カメかと思いました今年もシーズンインです
Jun 25, 2019
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先月末北海道の知人より送っていただいたオオルリオサムシ いつもは標本用に送っていただいていたのですが今回は飼育してみたいとお願いし生体で到着です 真夏のような暑さでしたがクール便で無事到着しましたオスはほぼ〆てしまいましたが有名産地とはいえ逆に多色で自分的にはとても満足ですメスは少数でしたが産卵ケースにセット 隠れ場とミズゴケ少し 餌はゼリーとカタツムリ放置して一週間 何気にケースを覗くと側面に卵確認 共食いもあるのでとりあえず卵を6卵ほど回収産み始めだったようです思った以上に大きな卵です家の周りには小さなカタツムリが結構いるようなので困らないように今のうちに少しづつ集めておきますそれとイタヤハマキチョッキリなのか 青森のウスバシロのついでに採集しました腹部の色はその割に微妙な色です一緒にいたメスと近くにいたドロハマキついでに何度か紹介したサメハダとの比較 手前2頭がサメハダで4頭目がドロハマキ 自分の持っているイタヤハマキの腹部はもっと濃藍色だつたんですけどそれとおまけはツノゼミ2種類 どちらも青森でした セミという名がついてるだけあり脚はすぐ採れちゃいました トホホですもう例年は夜の山に嵌る時期なのですが今年は天気や月齢もあってもう少し先になりそうです発電機だけは点検始動させたのですが 今年からフレキシブルポイントにも対応できるように紫外線ランプなども購入したのですがまだ配線もしていません 使う機会あるのかな??
Jun 8, 2019
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五月もいろいろあったけど まずは昨年羽化したアオアシナガハナムグリが5倍に増えていました ほんの一部です連休中に案内していただいたサメハダチョッキリ ここは緑と青2色いる場所でした持ち帰って並べてみました 綺麗な虫です暫くおいてまたしても青森まで白いウスバシロが欲しくて出撃今回は友達を無理やり便乗させてネット降ってもらいました 今年も納得いかずでしたがまあまあかな青森の翌日は秋田でギフをという凶行でしたが何とか2つをネットインそういえば青森ではルイスナントかオトシブミがたくさんいました イタヤハマキと合わせて少し持ち帰りましたが なんと素敵な上腕二頭筋なんでしょうそれと五月は蘭の季節自慢はいただいたアツモリソウ 9つの花を咲かせてくれましたこちらは数年前に買った中華のアツモリソウ かろうじて一輪の花を見せてくれましたそして定番のクマガイソウ 今年は花付が悪かったかなそれと 秋田のオサ堀したときに持ち帰ったエビネ 咲いてみたらサルメンでした 沢山あるんですねそれとトキソウ 我が家は桃色 赤 白 黄色と四色咲いてくれましたおまけにサクラソウは 原種など少しばかりもう一つおまけはヒメサユリ 来年も咲くのか少々不安コジマエンレイソウ 買ってしまいました以上5月の報告 山も 花も 空もすべてか 綺麗で一番好きな季節です明日から6月 発電機のチェックとか 増えすぎたオオクワの整理とかやることばかりギフチョウも最後のあがきです すぐに夜の山に移っていくのですがもう少しばかりは楽しみたいですね
May 31, 2019
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昨年採集したり飼育したりした蝶を少々まずは青森県六ヶ所村のウラゴ 大間の帰りに採卵したのですがチョウの先生に差し上げた残りの飼育でしたが孵化率も良くまずまずでしたついで川井村(宮古市)で採卵したミズイロオナガ 秋田県ダイセン 翅一枚がシグナタという変な感じ青森県のウスバシロ 今年も行きます もっと白い白無垢というやつが欲しいですそれと少しばかりのギフチョウ 展翅板は秋田のギフでした蛹でいただいたジョウザンシジミとコヒョウモンモドキなど ほかにも少しだけ展翅したのですが年々採る数が減っているようです 意識的に減らしているわけではないのですが採集が下手になっています今年の採集はやっとタイミングが合った宮城県某所のヒメギフチョウ マジで嬉しかったすそして平成最後の採集だったギフチョウ ここはいつも少し擦れ気味が多かったのですが今年はまあまあ綺麗な個体を少々このあと実は福島県にもお誘い受けて行ったのですが姿見ずでした 今日も山形県北から秋田県南に出かけましたが日差しがない上に強風で姿見ず 山の雪は思った以上に多いようです三月ごろの好天のイメージで山にも雪は少ないと錯覚してましたが結構な残雪でした 今年のギフチョウは難しそうです 数も少ないらしいです 残りの休みどうするか悩んでいますついでに今年咲いた我が家の春蘭 まずは明星 7本女雛 我が家ではとっても相性が悪いのですが何とか2本富貴の光 幸の花 朱金?などなど 来年も楽しみですが置く場所がなくなって大変ですこれから天気次第で出撃も増えるのですが今年はどこに行ったらいいのかわかりませんウスバシロに行って秋田に行くのは決めているのでが後をどう埋めるか悩んでいますが とりあえず残りの連休中どこかに行ってきます
May 2, 2019
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時代も令和に変わったのであの後の半年のことを少し残しておきます夜のクワガタ通いが終わると例年 オサムシとゼフの採卵 そしてラン展に行って自宅の春蘭の出来を楽しんで少しだけ採集などした展翅板の蝶をおろしてまた貼るための蝶を採集してくるのがルーティンになっています霜が降りて邪魔な草も倒れてくれるとまずはお誘いを受けていたA県のマークオサムシを あまり聞いたこともない産地でしたが喜んで同行させていただきました 二つだけでしたが痺れました!続いてもっと北のA県にまたしてもマークオサムシの採集に いつも先行者がいて厳しかったのですが今回はなかなかのお持ち帰りでした すべて生きたまま越冬していただきました ブリードしてみます気づかなかったのですがアカガネ一つ混じってましたマイマイカブリは年々採集熱が冷めてくるのですが知人に送る分のキタカブリを確保するために出かけていました 以前のポイントは環境も変わってなかなか思うように採れなかったのですが 岩手の先生にお願いして纏まった数を何とか集めていただき送れました それでも少しだけのマイマイカブリと最北大間のキタカブリは今年もキープしておきました因みに岩手県南部から宮城県にかけてのマイマイカブリはDNAが青森などの物とは違うらしくニセキタカブリとか書いている本を購入して読みましたが相変らずよく分からない虫の世界です
May 1, 2019
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平成最後の夏が行ってしまいました 先ほどのニュースでここ4日間の日照時間が3時間だとか...6月の月齢の良い時は寒くて夜は凍えてました 6月下旬から何とか夜も蒸してきて予報通りの暑すぎる夏だったのですがそれもお盆の夏休みの前半までで9月の最後のチャンスも小雨の降る寒い夜で終わってしまいました今年のオオクワの採集は昨年の半分以下で終了 納得いかない消化不良の夏でした いつもの場所は関東地域の遠征の方々に占拠されて思い通りの場所には入れませんでした しかも夜にパトカーに退去を命じられた方までいたようで本当に不快なシーズンでした 道路またいで照らすときは遮光しろよ!当たり前のように通行車両を照らしてんじゃないよ!!だから警察来るんだよ!!と思います前半のキマエクロホソバ??の大量発生でお気に入りだったポイントは放置された蛾が死んで腐ったドブの臭いを発してギンバエがわんさか飛んでいました なんだろう掃除をするのは無理でもあそこで灯火して楽しいんだろか 岩手の先生に誘われて秋田や宮城県などあまり人が来ない場所を少しやったりしたのですがそれが理由というわけでなく今年の夏はあまり楽しくなかった 来年は楽しくやれることを願います今年の成果を記録として残しておきます6月21日 今年初のクワガタはミヤマクワガタ この日は寒くてほかに来なかったような6月30日2オス1メス 何とかシーズンイン7月2日 3メスその後空振りがあって7月15日 2メス7月20日 1メス これは小さかった この時ミヤマとアカアシのでかいの標本用に持ち帰り アカアシは53ミリアップ翌月8月4日 2メス ドブのような水たまりから救出この後は秋田に一度宮城を数回炊いて もう少し!!という感触だったのですがしばらく結果出せず それにしても関東からいらっしゃる方々の多いことあんな小さなポイントに入れ替わり立ち代わり誰か来るのには少し驚きでした夏休み中の最初の一つは8月13日宮城のポイントに入れず仕方なく満杯のいつもの場所で空いた所に滑り込みメス1これも小さかった翌8月14日 この日はポイント近くで交通事故がありパトカーが待機していましたがパトカーに確認してすぐ後ろで暗くなるのを待ちました 警察の方もクワガタでしょうとすぐ撤収するから大丈夫だよと気を使ってくれました この日は完全大歯1頭 久々のアドレリン放出で思わ掴んでいました自分のオオクワはこれが最後でした その後も数回出撃していますが場所も良くなかったのか結果は出ませんでしたそしてサプライズは こちら友人の虫採り小僧さんからの写メ デカくて太くて格好いいの!! やられました今年大歯一つも採れていないといってたくせに最後に決めてくれました今季の山は沢山の人が押し寄せて閉口してしまいましたが一番驚いたのは 9月5日の水曜日台風が去って気温も少し上がったので誰かいるかなと出かけたところほぼ全ポイント埋まっていて平日なのに関東からの遠征組がたくさん来ているのには驚きでした おかげで知り合いは入る場所がなく街頭周りしたそうです 来年はどうなるやらですが自分も他人から見れば同じ穴の貉ですが人に迷惑かけずトラブルなく楽しめるよう願いたいです
Sep 10, 2018
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昨年もその前も自分のキャパ以上に持ち帰ってしまったオオクワ とりあえずあちこちに配ったり送ったりしているのですがそれでも残ったメスは一応産卵セット組んで入れておきます あまりたくさん産んで欲しいわけではないので一度割り出ししてしまうと微妙なセットはそのまま放置しています 昨日材がボロボロになっていたので取り出してみるとメスがやっぱりやってくれてました自分の産んだ幼虫を捕食しています 今までもこの光景は何度も見ているのですがオオクワのメスの悪食には閉口します 気を付けないと同居させているオスもいつのまにか足がすべてなくなり食べられていることもあります 飼育を始めたころはカブトムシの蛹とかがいいとかで奈良オオクワセンターなどではカブトムシの蛹を販売してましたそして今年初めてしまったコクワガタ飼育 これは三島硫黄島とかの赤いコクワなのですが自分で採集したわけではないのでよく分かりませんそして唯一のサプライズはアオアシナガハナムグリです先日岩泉に虫採り小僧さんと出かけたときに持ち帰った幼虫が羽化しました 以前秋田の鳥海山でオオチャを出していてアオアシナガも欲しいなと思っていたのですがなかなか巡り会えずにいたのでちょっと驚きでした いい虫ですね朽木の割れ目からマイマイカブリを掘り出してた時に出てきた幼虫でした 5頭持ち帰りすべてこれが羽化しました もっと真剣に採ればよかった 標本か飼育悩みましたが全部飼育にまわしました 少し増えてくれるとうれしいですそしてライトトラップの準備も済ませました!今年は200V仕様も組んでみました 発電機もオイルだけでなくプラグも交換しましたので安心です プラグは案外見落としますが1年でも真っ黒になっていますので交換しておくと安心です追伸先日羽化していたアオアシナガハナムグリ 飼育はとても簡単との評判通り昨日からケースの底に幼虫が見えていましたそして6月3日今年はあまり良い話を聞かないギフ 秋田県鳥海山にダメ元でギフチョウで出かけました 朝から暑かったのですが予想外の嬉しい結果でした 場所もアドバイスいただいた先生に感謝帰りはドロハマキチョッキリとかコルリクワガタなんかも少し摘まんできましたそして晴れた日は心洗われる思いの鳥海山です 来年も楽しめるように願います
Jun 4, 2018
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虫のネタが続いたのでちょっと今年咲いてくれた我が家の花のご紹介を 最初に春を感じさせてくれるのはフクジュソウです 咲き始めは大したことないのですが後半は大株になって楽しませてくれました この画像が3月18日でした この後こんもりした大株になりますクリスマスローズ いまだにどこがいいのかよく分からない花です 我が家には二種類あります同じころ咲き始めるのかミスミソウ 雪割草です 佐渡のオオミスミはこの時まだ咲いていませんでしたが去年以上に鉢いっぱいに咲いてくれました隣の鉢にこぼれた実生からの花白いのもありますそして室内で過保護に育てた春蘭は今年も期待はずれでした もっと黄色になるはずなのに色と形はいいのですがもっと花芽があればよかった朱金花こちらも花芽の数がいまいちだった紫 天紫晃だったかな 因みにこれはノーキャップ最後に咲いた覆輪花 ラベルは英彦山とか書いてます 4本立ちで大きな花でしたそしてタイリントキソウ いただいた球根から咲いてくれました白花次に黄色ということでしたがクリーム色かなそして赤というか濃いピンク最後に普通のピンク赤いトキソウは意外と寒さにも強く今年の冬うっかり外に出したままだった鉢からいつの間にか咲いてくれていました 花も虫も人も??過保護はだめですね手入れのされていない庭中でも最も片付いていない場所のトロ箱に咲いたクマガイソウ 熊が居そう ではありませんそして毎年フクジュソウの終わった後に出てくる不明の花今は以前岩手の某峠から移植したスズランが好き放題にあふれて大変なことになっています 狭い庭で地植えしてはいけない植物ですねスズランから逃れてこちらも丈夫すぎるムラサキツユクサ 種が零れたのか意外なところで咲いていますついでに少しのバラ これは鉢では思うように育たないみたいですほかにもバラは有るのですがお見せできる状態ではないので今回は見送りですちょっとうれしかったのが家で咲いた花からの種をまいて三年ほどで咲いてくれたベニバナヤマシャクヤクです 親株は弱ってきたので今後はこちらも大切にしていかないとダメですね最後は満開になったイワチドリ こんなにまとまって咲くんだっけかな??まだ見せたい花もあるのですがダラダラと続いてしまうのでここまでにしておきます次回はそろそろクワネタなども書いておこうと思ってます
May 31, 2018
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ウスバシロの白いのが欲っすい!!とっても欲っすーい!!と青森まで行ってきました 2回も!!5月20日天気はまあまあとの天気予報を信じて朝4時に出発 面倒なので高速ひた走り 盛岡手前から見る岩手山いつみても綺麗な山です ちょっと携帯で拡大しちゃいました8時前には余裕で現地到着 道の駅で悪い運を流しておきます ここのトイレは洋式ウォシュレット有りでとても優しいトイレでしたとりあえず十和田あたりから青森までは白いのがいるらしいという情報と昨年の少しばかりの下見を頼りに少し時期的に早いかもという忠告も無視してさあ準備オーケー昨年少しまとまって飛んでいたポイントは田植えの車がたくさん止まっています 少しずらして道路沿いでふわふわ飛んでいるウスバシロを見つけました 最初は白い黒い関係なく手当たり次第のネットインでした ネットに溜まった中から白っぽいもの股グラの黒くないものを選んでいきます慣れた皆さんは虫かご持参でそこにキープして最後にリリースするそうですメスが少なく出始めかもしれませんでしたが綺麗な個体がたくさん飛んでいます 一日粘っても一つも見れないかもしれない秋田のギフに行かなくて良かった!まだ後翅付け根が黒いのですが中からこんなのとかキープしておきます この日のなかなかの個体はこちらですもっと翅脈が白くなったのが欲しい見たい こちらは岩手の先生からの写メですもっと白いのいるのですがこのぐらい白いと嬉しいでしょうねこの日一番ウスバシロが多かったポイントはこんな感じの草原でした ここは沢山飛んでいるし人目も避けられるので思う存分楽しめました今年一番楽しめた採集でした遠かったけれど そして翌週26日またしても懲りずに出撃 今度はもっと白いものが欲しいし来年のために青森に近づいて山側も捜索しようと意気込んでいったのですが一週間の季節の進行は早かったです 手始めに先週のお気に入りポイントにてヒメジオンも場所によっては終わっているようです 相変わらず白くないものもたくさん飛んでいますが少し擦れているようです タンポポにも吸蜜 こちらはちょっと白いかも朝は自分のアイフォンでも簡単に撮影させてくれますこの後も先週のポイントを含めて捜索しますがメスの交尾済みとか擦れたオスなども多く期待外れの感じでしたが新しいポイント発見 こちらでは白い個体の確立高そうな??思い込みですが昼ごろからは青森方面のダム近くを捜索しましたが 風も強くなったこともあり新しいポイントも見つからずに撤収してきました自宅にてまあまあ白いものを確認してみましたが交尾済みのメスでも結構傷んで汚れているようでした完全白化のウスバシロはまたしても来年に持ち越しのようです 白無垢個体をネットするまでは毎年の青森通いが続きそうです 今年のギフチョウはあまり楽しくなかったのですが青森は楽しかった 次回こそは白無垢見つけたいです
May 29, 2018
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マイマイカブリも年々飽きてきたのか出撃回数は減る一方です 何か心機一転冬の楽しみと思っても東北の地では山に分け入ってクワガタの材割も厳しいし 少しばかりのゼフの採卵ぐらいしかやることありません やっと春になってギフと思ったのですが今年は3月の高温と山の積雪のミスマッチで ナンチャッテギフマニアの自分にとっては難しいシーズンとなっています 今年最初のギフは4月21日でした すでにあちこちでギフやらヒメギフやらの話は入っていたのですが遅めのシーズンインです 山形へ向かう途中の桜と菜の花が綺麗な河川敷で早朝のワンショット朝5時半ごろは誰もいなくてのんびり満喫できます寄り道しながら何とか到着 誰もいません 山形の方々はギフチョウよりもヒメギフチョウにご執心のようです ポイントへ息を切らして登ってみるとタイミングばっちりのカタクリの花が気温も寒くないようだし風もまずまず しかしギフはさっぱり?? しばらく待ってどうにか綺麗なところ2つ持ち帰りました ネット越しですが今年お初!!帰りに近くのチョー有名ポイント見てきましたが奥の方は何やら工事中で飛んでるギフは少しだけでしかもも擦れているような?時間も少し遅いしこんなものかなと今年のギフのシーズンインでした翌週はゴールデンウィーク 一昨年ちょっと変わったギフを採った山形県某所へ 昨年は手前からの積雪であきらめたのですが今年は大丈夫のはずと早朝出発 到着すると現地は予想通りの快晴と満開の桜が迎えてくくれました入り口の残雪を踏みしめて下からゆっくり上がっていきます ポイントはまだ誰も入った痕跡もありません とりあえず前回の場所に行ってみると早くも一頭飛んでいましたが見失います 焦らず数か所にブルーのトラップを設置して待つこと数分でネットイン完品のどノーマルでした その後も少しだけ追加しましたがオスのノーマルばかりでいつの間にか風が出て飛来も無くなり撤収 帰りに小国を見てきましたが峠まで通行可能なほど雪もないのですがギフもすくないようでした 因みに翌日も同じ場所に岩手の先生を案内しましたがまったくのダメな一日となってしまいました その後は同地の西側のポイントを山形の先生に教えていただき2頭ほどネットイン今年のギフはどうなっているのやら たくさん発生している場所もあったようですがこのまま終戦??秋田のギフも厳しそうなので来月に先送りして今年は昨年に続いて青森のバシロしばきに行ってまいりました 真っ白なウスバシロが欲っすい!!
May 28, 2018
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ほぼ半年放置のブログ 楽しみにしていらっしゃる方もいるようで訪問カウンターはいつの間にか20万越!! つまらないブログですがご訪問ありがとうございます昨年秋からはほんとうに書くべきものがありませんでしたが先日キタカブリの最西端に近い男鹿と最北大間に出かけましたので少しだけご報告しておきますまずは以前も行ったのですが男鹿半島へ岩手の先生と 採る場所が少なくなったような気はするのですがよさそうな場所を捜索するとクロナガと同居している緑色のマイマイ発見 もう少し探して綺麗なキタカブリをズームイン男鹿半島は山の麓の雪は消えていたのですが虫の居そうな斜面はまだまだかなりの残雪があり歩くのも大変な状況でした 同行して案内していただいた岩手の先生に感謝 そして翌週は本州最北の大間へ朝の2時?に出発 この日はいつもの友人の運転でした北へ向かうこと約6時間大間崎近くの海岸で一休み 海岸はフノリだらけです近づいてみるとおいしそうなフノリ 滑るので足元注意とは書いてましたが採取禁止とは書いてませんでした 誰も見向きもしません津軽海峡の向こう岸は渡島半島 大間から90分で函館に行けますそしてお約束のモニュメント いつだったかこのマグロにネットを被せた方がいたような帰りの時間も考えると昼にはここを出たいなぁとか思いながら近くの疎林に突撃です入りそうもないような猿用のでかい罠とかあるのですが気にせず突撃です なかなかいい物件にたどり着けなかったのですが何とか見つけましたもう少しここを崩すと出ました綺麗な虫少しだけ追加して帰り道のむつ市から見た綺麗な山 すっかり恐山だと思ってましたが違うんですね途中六ヶ所村でウラゴの採卵もできました こちらの方が嬉しかったりします 因みに一つの株でしたが手伝ってもらいながら109卵持ち帰りました 山形の先生に半分献上 すでに孵化が始まってます最後はさすがに間違えようのない岩手山を眺めながら帰ってきました大間まで往復約1000キロ 運転してくれたいつもの友人に感謝 今年も懲りずにいろいろと遊びに行きましょう
Mar 29, 2018
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今年の灯火7月末までに16頭のオオクワ オスも70ミリ近いものも飛んできてまずまずでした8月に入ると雨続きでしかもライトの調子も悪く手探りの採集が続きました前半雨とガスで採れない日もあったのですが夏休みになった8月13日8時24分雨の中何とか飛んできてくれました 続いて8月15日この日はブナハムシが大量飛来してライトの前に蠢いています これはミヤマクワガタでしたが救出に躊躇うほどのハムシの数ですそんな中から1頭救出そして今年一番の飛来があったのは8月18日でした この日も雨が降ったり止んだりの中最初の1頭目は8時12分 メス続いて少し時間の開いた9時3分又メス 少し離れたところにじっとしてました摘まんでケースに入れようとしていたらアラ!!! いつの間に 手にしていたメスと合わせてほぼ同時刻に3頭飛んできていたようです やらせじゃないですよ この日4頭目オスはまずまずの大歯続いて9時14分又メスその後少し開いて9時44分またまたメス 雨の中よく飛んでくるものです懲りずに又メス 9時59分 とどめの一頭もメスでした10時4分 撮影も適当になってきますこの夜1♂7♀♀の8頭 小雨の中よく飛んできてくれましたこの夜の結果その後8月23日前回のポイントに人がいて近くの場所にてメス1頭最後は8月25日の夜 羽蟻にまかれたメス1頭 9時45分 今季のラス1でした今季オオクワ28頭 天気の悪さと機材のコンディションの悪さの割にはまずまずでした 採れる場所にばかり入ったので当たり前の結果だったと思います でも昔から釣りに行っても釣れない釣はやらない 竿を出せばいいや とは絶対思わなかったので 採れる日に採れる場所に入る は週末採集者には必須の条件だと信じています くどかったけど来年もやります最後に今年の嬉しいデカいヤツ2 コクワガタ 52ミリアップとギリ50ミリ 今まであまり縁がなかったので少しだけ嬉しかった画像がないので書きませんでしたが当然採れない日もあったのですがそれなりに楽しめたシーズンでした来期1000Wグリーンはこのままでは使えないようなので何とかしなくては..... 課題を残しましたパソコンの画像と携帯の画像データを確認しながら記録を残しておきました次回の更新はいつになるのだろうか 書くことも無いわけでもないのですが
Sep 21, 2017
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7月1日で今年の目標はクリアしたようなものだったのですが もっとでかいの飛んでくるような気がして気が付けば山に出かけていました前回はほぼ満月のため昼間の採集でしたが月も欠け始めた7月14日またしても出撃 電話の入る場所でオス1頭 消灯直前9時51分翌7月15日この日は少し奥の方で8時32分メス1頭続いて9時49分ごろ少し粘って10時6分 この日は女の子ばかり3頭 この辺りまでは天気も良くていい感じだったのですが...翌週7月21日 この日は雨は降らなかったのですが風が強くなんとなく虫の寄りはいまいちでした トラップに遊びに来ていた岩手の先生が又やってくれました 私が遠くから来ていた知人に挨拶して戻ってきたら会心のガッツポーズでこんなの摘まんでくれてましたガッチリした66ミリほどの大歯のオス この日はこれだけしか飛んできてはくれませんでした このオスは岩手の先生にお持ち帰りしていただきました 何かを持っている人です 私の灯火に来るたびに大歯オスが飛んでくるので簡単に採れるもんだと思ってしまったようですそして7月30日 この日どうしようか悩んだ末に出撃 オス1だったのですが当日の画像をなくしてしまいました というのも翌31日に愛用のアイフォンを車のドアに挟んで再起不能の状態にしてしまったためパソコンへの保存ができず自宅での撮影です 足の赤いオスでしたこの後からは雨が降らない日がないという異常な夏にうんざりしていきます しかも何故か急に1000Wが点灯しないなどのアクシデントを解決できないまま雨の8月に突入していきました
Sep 19, 2017
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今年の灯火採集 今夏の長期天候予報は猛暑の予測 このまま八月まで行ったら虫はどんだけ飛ぶんだろうか トロトロに溶けてしまいそうな猛暑が七月中ごろまで続きました.... 梅雨明け宣言まででしたがさて6月30日 今年はぜひ呼んでねと言われていた岩手県の虫捕り先生をお招きしての灯火でした先週片目が開いたので余裕で招待したのですが 彼の人はやはり何か持っていたようですメスを摘まんだ後に居ました!!!とニコニコして私の掌に乗せてくれました デカいやつ私の掌をガッチリ挟んでくれています こんなのまだいるんですね 2年ほど前にも酒田の彼の右足にでかいのが飛来してくれたのですが 今回の方が好きな体型ですいつも持っている百均のノギスで測るとギリで70ミリ欠けてます 69.5ぐらいの微妙な大きさでも 形がいいです 丸くて変に長すぎない大アゴ 出だしからのサプライズでしたこの夜はこのオスのほかに4メス続いて7月1日 夢よ再び的な甘い希望をもって灯火始動この日あたりからさらに余裕が出て一頭ずつ撮影 すべてアイフォンですが9時13分に一頭目メス続いて9時33分ほぼ同時飛来の 少し赤っぽいメス10時33分 小さいけどなんだか横幅があって格好よく見えてしまうチビなオス甘くはないですね それでも7月1日までで4回出撃して10頭 まずまずのスタートでした翌週はほぼ満月のため灯火は炊かないでヒラタクワガタの観察に出かけました途中昨年クマを見つけたポイントで今年もクロシジミなどを少し摘まみますもう少し追加を探していると近くの茂みで何やらこちらを見つめる気配が クマ???と振り返るとヤギでした なんだよおい!って......ここを後にしてヒラタクワガタのいるはずの場所へ 柳の木などを見ていくと洞の中に入ってます顎先が少し見えていますがわかりにくいですね 珍しく昼から外に出ていた小さい♂探すと結構いるようでしたがあまり欲しくもなかったしピンセットを忘れて自転車のスポークだけでの掻き出し作業だったので1♂だけ 帰りはいつもの場所でナミハンミョウを採集して帰ってきました次回は7月の中盤でしょうか 思い出して書いていきます
Sep 7, 2017
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朝晩が寒くなってきたので忘れないうちに続きを>>>>>それから少し嵌ってしまったサメハダチョッキリ 私の住む地域では記録がないようです 綺麗な虫です今年はいたるところで川の増水氾濫が有ったので来シーズンは少し不安ですねそしてギフのついでに採集していたドロハマキチョッキリ イタドリを巻ーいて巻ーいて! してました よく見ると結構いるのですね しかも遅くまでいるようです台紙張りしたものですが 適当な展足です..... 地域変異のある虫らしいですついでに ヒゲナガオトシブミ どこまで首でどこから頭なの?? これもイタドリにいました秋田のギフは全然ダメでしたがこの景色を見に何度か出かけましたギフも今年は両手で数えるほどしか目撃も採集もしませんでしたが その代り白いバシロなどの捜索にも行ってきました翅脈まで白い<白無垢>がほしかったのですが第一回調査としては悪天候の中少しの晴れ間で何とか楽しめましたそして今年もライトトラップのシーズンインオオクワ一頭目は6月24日 前日はミヤマばかりバケツ一杯(大袈裟ですね半分ぐらいです)の飛来があったのに本命なし この日は場所を変えてようやく今年の一頭目のオオクワメス どこかで見たような画像まねたのですが上手に写せませんでした どこにいるか探してください今回はここまでです 7月末にアイフォンをドアに挟んで再起不能にしてしまいましたついでにソフトバンクからAUにキャリアも変えたのですがデータの移行がうまくいかなくて画像も一部不明になってしまいました いろいろあった今年の夏ですが少しづつ思い出して書いていきます次回からは今年のライトトラップの自分の成果を適当に書いてみます いつになるのかですが
Sep 3, 2017
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ヒメオオ割出 久しぶりのブリードでしたが相変わらず少ないなんで落書きするんだろう普通の人はどう思うのか考えないんだろうか??佐渡へ強化合宿 何かを強化してきました フェリー航路は国道なんですね相変わらずの綺麗な紺色 今年はいまいちだったのか遭難騒動になりかけ軽トラの荷台から降りたときはサプライズ爆発でした 面目なしカモメに目つぶし攻撃する私の友達少しだけ持ち帰ったオオミスミソウ 綺麗に咲きました秋田ギフ 去年は良かったけれど今年は厳しいだろうな秋田 メス 綺麗です 下手な展翅です産みすぎのオオクワ幼虫ほんの一部 あちこちにばらまいたのですが 大変です 本荘市子吉川から鳥海山 車はエコカーになりました 燃費はいまいち 4駆だからかなエリトラ傷ついてますね ダメだー 下手くそ丸森のコアオ あまり欲しくも無いんですが ウラゴ探したついでに最北狙いが何も収穫なしのドライブ 以前このマグロにネットかぶせたおじさんがいたような気がしますそういえば今年は一茎二花をたくさん咲かせた春蘭が庭先に 何かの前兆???タツタソウ 綺麗な花ですが儚さの極みですね今年初のギフは新潟 擦れ混じり 福島のギフ二頭持ち帰りました うち一つはピカピカでした案内していただきありがとうございました山形県 ポイントはまだ雪の中でした 綺麗な湖面後ろから失礼 しかも逆行ですサメハダ すんごい綺麗!!こんなのもいるんですね つい載せちゃいましたへっぷりむしさん いろいろ教えていただきありがとうございます 今年のギフは全くわかりません なんだかかなり少ないようです 取れる気持ちがしません ギフ以外の虫に走ってます 秋田も去年のようにたくさん採れるとは思えないしどうなることやらです週末の天気が良くなるように毎日ウェザーニュースとにらめっこしている私でございます
May 12, 2017
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8月初めの週末 場所は結構すいていたのですが風など考えて電話も入るお気軽ポイントに みなさん奥の方へ侵攻していきますが金曜日は電話のつながるポイントが安心ですこの日1オス2メス 何故か1チビっこオスの画像が消えしまいましたオスはオオクワですか?? と聞きたくなるようなかわいいサイズでした 画像無しですが翌日8月6日は昨年70ミリを右足で捕まえた酒田の彼と 奥の方で待ち合わせ4メスでした 今年は彼にすべてお持ち帰りしていただきましたやっぱりここではメスばかり 友人は今年ここで16頭 大歯も採っているので今年はライトの相性が悪いようです 因みに彼は400W1灯で今年これまで21頭だそうです なんかすっきりしないのでこの週も3連灯で月曜の7日にいつもの近場へ 風も少しあるのですが甲虫そのものの数がめっきり減った感じです 羽蟻ばかり集まる中何とか1オス大歯 とりあえず納得して帰りますそしてお月様も半分ほどになった11日 ダメ元で出撃 1メス 47ミリアップ ライトの前に降りるシーンはカブトにしては静かに降りたなぁって感じでしたが横幅のあるでかいメスでした 去年のより少し大きい感じです家に帰って飼育品の同サイズと比較してみました ディンプルも無く腹部の横幅があるようです下の飼育品は右後脚の不全のため使わず鑑賞用にしていました よく見ると野外品の顎先が少し欠けているようでその分大きく見えるのかもしれませんついでに今年羽化したオオクワガタ 78ミリ 完品なのですが頭幅が少し足りないようです 誰かにあげるようになるのかな なんかもう少し手元にいるのですがどれがどの画像なのかわからなくなってます 今年の盆休みは月齢も悪いのでこの後はしばらく待機でしょうか 17日に青森へゴマシジミでも採りに行こうと思っていますが天気次第ですが行っても甲虫探しになりそうです
Aug 15, 2016
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楽天ブログの画像アップの仕方がいつの間にか変更になっていて画像の容量とか面倒になってしばらく放置していたのですが 楽しみにしている人もいるようなので画像容量の変換ソフト入れて何とかアップします7月10日までは月齢の良さげな日狙って採れそうな場所でやっていたのでまずまずの成果でした その後友達から子供に採らせたいとせがまれて15日と23日に出かけましたがやはりのお月様には勝てませんでした 月の上がる前に少しのアカアシとミヤマをケースに入れて楽しみにしていた子供の前に放り投げて楽しんでもらいました まだまだお月様に勝てるスキルはできていないようですそして7月29日は早めに仕事を終えていつもの場所で暗くなるのを待ちます 月の小さい夜は普通に採れるんですね この日1オス4メスおまけはここでは初めて見たムラサキシャチホコ いつみても見事な擬態です実はこの日友達は昨年自分が2度の灯火で10メス採れた場所に入り2オス6メスと大当たりでしたそれならばと翌日7月30日そこに早くから入って期待していたのですがオオクワの飛来無しでがっかりでした 谷に入るガスとか風とか気温などの影響もあるのでしょうが 難しいものです悔しくて7月最後の31日は今年初のポイントへ 日曜日の夜は人も少なく狙った場所に入れます 待機しているといつの間にかちょっと奥の視界に入る場所に遅れて入った方がいるようでした わざわざ知らない人のそばでやらなくていいのにと思いながらもいつも通り点灯!結局この初場所でも3メスでしたどこでやっても採れるのかと錯覚しちゃいそうです7月末までのご報告でした 次は8月の途中経過などを報告したいと思います
Aug 14, 2016
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7月9日 晴れそうで晴れない土曜日行かずに後悔するよりは行ってがっかりの方がいいかなと昨年までの慣れたポイントに出撃しました今年初。早めにポイント確保していると2トントラックに工事現場で使用する2灯式の水銀作業灯火発電機付見たいなものを積んだおじさんに声かけられました ここで灯火するの??一昨日は沢山採れたよ!!と 熊に気を付けてね!だって いろんな人がいるもんですね この日結局ポイントは小雨が降り続き山はガスに霞んで結果はあまりにもしょぼいオス1つ オオクワですか??みたいなかわいいオス とりあえず持ち帰りましたが ミヤマも数えるほどしか飛来しない最低な夜でした帰り足いつもの虫採り小僧さんの様子をみに立ち寄ると2オス1メスとのこと やる時はやる男ですな!!翌7月10日 昨日のショックから立ち直るためと濡れた道具を乾かすためにまた出かけました 3連灯!我ながら病気かなと心配になってきました早めについて昨夜の皆さんの痕跡をたどっていると見慣れた方が 私の400W初号機の製作者でした 知人とお話し中でした 今年の状況などを話して自分はいつもの場所を確保 暗くなって雲行きは悪くなって風も弱まらないのですが点灯!! でも昨日とは全く違う虫の寄り方に少し期待です小さいながらも8時半頃メス1頭 これで安心暫くミヤマとかノコとか拾いながらも9時50分ごろ これも小さいメス 2頭目ケースに入れて周りを見ると暗がりにもう一つ ちょっとましな大きさのメス 3頭目なんだか今年は小さいのが多いような気がします 昨年の猛暑の影響なのでしょうか と論じるほどの数も採ってないし 大きいのが好きです!!様子見に来た知り合いは状況良くないとのことで折角遠くから来たのだし何かのご縁とこの日のメス1頭差し上げて撤収しました 自分のところに飛来した虫を譲ってしまいツキも譲ってしまったかも? この先はだめかもしれないなぁ?とちょっと心配です今日まで頑張るそうなので何かしら良い結果が出ることを願います 又この日は珍しく地元の方とお話しする機会がありいろいろと勉強になりました ブログに結果を載せるのも考え物ですね 反省しています
Jul 12, 2016
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7月8日昨晩も出撃しました おそらくたくさんの人が来るはずなのでクマも出ないだろうと目指すは奥の奥の橋だったのですが 案の定県外ナンバーの方が占拠 手前のひそかに狙っていた場所もどなたかが占拠 仕方ないのでいつもの橋へ 今年2回で6頭採れてるけど見た目よくなさそうなのでいつもみなさんスルーのポイントです近くていいやと待ち合わせの虫採り小僧さんも分かりやすいだろうとここに決定風もほとんど無く 気温も割と高めでこれはいけそうな予感!!8時前からアカアシが飛来 同時に羽蟻の大量飛来でライトの前にはまともに立てない状況になりました珍しく9時前に本日1頭目!!!!チビオス53ミリその後もミヤマとノコとアカアシの飛来はやまず次の期待を持たせてくれます が あとが続かず 結構遅くまで頑張りましたがこの日はこのオス1頭でお終いでしたとりあえず4戦4勝で連勝記録は切れませんでしたが もう少し採れそうな雰囲気だったので納得いかずの消灯でした待ち合わせた虫採り小僧さんも何とか一つ持ち帰りましたそれにしても 近頃の彼の雨男ぶりには呆れてしまいます 天気予報を見事に覆してくれます 先週もそして今日もいつの間にか結構な雨のようで今日どうするか悩んでしまいます 早く以前の超ハレオに戻ってくださいよ
Jul 9, 2016
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土曜日はどんどん強まる雨のおかげで夕方まで待ちましたが灯火の準備もできずに撤収です 帰りに灯火ポイントを確認しながら数か所チェックして帰りました 翌日7月3日 日曜日は午後から晴れて気温も上がる天気予報を信じて出撃しました 今年は去年やれなかったポイントをつぶして行こうと思い初のポイントで夕方から車で待機です が!何故かエンジン切っていた車の100メートルほど先を真っ黒なクマが道路を横切って行きました ちょっと一人で灯火を炊くのは身の危険を感じ風が強いのですが開けて慣れたポイントに戻りました いつまでたっても風はやまず思案していると道具を付けた車が奥の方へ向かっていきました 誰かが入っているのならと自分も風下になるポイントへ移動しました 風は相変わらずビュービューと吹き付けるのですが風下のため徐々にクワガタもライトに落ちてきます 8時ごろ最初に飛んできたのはアカアシクワガタでした そのあとは相変わらず風に散らされてしまいますがボチボチとクワガタの飛来があり9時10分ごろようやくのオオクワガタオス チビッ子です 50ミリほど今シーズン今のところ3戦3勝 1不戦敗なかなかの調子です明日は仕事だからと消灯しようとしたところ暗がりにメスも1頭落ちていました 終わってみれば強風の中ミヤマクワガタなどもそれなり採れましたが発生のピークを過ぎた感じでしたクマに少しビビりながらの採集でしたがまずまずでした おかげで今日は眠かった!! 一人で入るときはたまに周りを照らすなどして気を付けて採集しないと危ないなぁと実感しました
Jul 4, 2016
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昨晩今季第2灯 行ってきましたあらかじめ会社には振替休日の申請していたのですが いつの間にかミーティングが入れられて結局通常業務をこなしてからの出撃となりました 来週一日ぐらい休んでやろうと思ってます今回はいつものむしとり小僧さんと一緒です月齢良し 気温良し 風もまずまず ポイント外さなければほぼ鉄板のはず でもほかの人もそう思っているのですよね ポイント近くのコンビニで待ち合わせです よく見ると隣の軽ワゴンも発電機と灯光器と脚立を積んでるし!!いつものポイントの手前に一台準備中 やっぱり?? 先週のポイントにつくと誰もいない????なはずはなく端のほうで準備万端の方が!!仕方なく 上のポイントをムシトリ小僧さんに譲り 自分はまだやったことの無いさらに奥で灯火セットしました悪くはないのですが杉が見えるのが気に入らない場所です暗くなると虫の寄り方は意外に安定していて最初に飛来したのはコクワガタのオス 続けてコミヤマ コミヤマコミヤマと小ぶりなクワガタが続きます ダメかなと思った9時半ごろやっと不安を解消してくれる一頭が来てくれました小ぶりなオス 53ミリの中歯 余裕が出てムシトリ小僧さんの様子を見に行くと彼も1ペア採っていて安心しましたすぐ下でかなり強力なライトをたいている方もいたので心配したのですが何とか結果は出たようです戻ってライトを見ていると あら!!やったかな??と思わず手が出てしまったのはオオクワの大歯でした9時55分地面に置いてパチリもう一枚おまけの記念撮影ケースにしまってよく見ると今度は本日初のメス 赤く見えますが実はそうでもありませんここで今度は少し自慢しに彼の様子を見に行きます 追加は無いようですが虫の寄りはまだ期待が持てそうですなどと少し話し込んで自分のところに戻りますが 今度は先ほどみたいなラッキーはありませんでしたミヤマやノコギリ アカアシなどは相変わらずポツポツと飛来してくれています で 10時半ごろこの日最後の飛来でした小ぶりなメス もう少し粘ったのですがこれで打ち止めのようでした 条件良ければあまり場所はこだわらず新規のポイントも悪くないという感触でした たまたまでしょうけどねいつものミヤマ この日は持ち帰りなしでしたムシトリ小僧さんは山にお泊りするとのことですが私はとりあえず帰宅 あまり眠れないままブログに昨夜の報告アップして又山に行く予定です 雨なのに!!!昨夜の結果報告でした そろそろ彼も待ちくたびれているだろうから出かけます追記 今日は雨が本降りでとても立ち向かう勇気はなくそのまま撤収してまいりました 消化不良....
Jul 2, 2016
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今年も始まりました 夏の夜のお楽しみ灯火採集昨晩今季初めて出撃してきました 天気予報では晴れて気温も上がるはずでしたが日中の気温は上がらないまでも曇り空のおかげでかろうじて20度をキープ 風は強いけれども何とかいけそうな予感19時半にはライトオン 発電機は知人の整備屋さんにメンテしていただいていて一発着火 あたりが真っ暗になった20時過ぎからミヤマクワガタの大量飛来 次々ライトの近くに落下して1時間ほどでケースはごちゃごちゃになってしまいました風が強く吹き付けると虫も消え 風が弱まる一時にどこからともなく虫が集まるを繰り返し 時折小雨が降る何とも微妙な天気でしたが ミヤマクワガタだけは大量飛来でした22時27分今年初のオオクワメスが1頭だけ 何とか片目が開きましたよく見るとかなり擦れた個体でしたが今年は1灯目からオオクワガタが採れてしまいました 最後までミヤマの飛来は続いたのですがケースに入れることもせず暗がりに放り投げていました今回まずまずのスタートを切り 大き目なミヤマを5頭だけ持ち帰り うち一頭が72ミリというおまけつきでした今年もとうとう始まってしまいました ゼフの母蝶も採りに行きたいし 秋田のマークのお誘いもあるし カミキリも少しだけ欲しいものあるし 何とか満足できるシーズンにしたいです
Jun 26, 2016
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今年いろいろと教えていいただいている岩手の虫の先生 春はギフマニア 天気が良くないときはネクイハムシなどを探し ギフが終わるとオオヨモギハムシなる未知のハムシの調査をしついでにオオルリハムシなんかはザックザックと採集してくるようです 寒くなればマークオサムシからマイマイカブリと年中採集に出かけているアクティブな人なのですネクイハムシという虫は実はたくさんの種類がいると教えていただき秋田のギフの帰りにふと立ち寄った池のふちで見つけたのはこんなネクイハムシでしたもう一枚オオネクイハムシだと思うのですがこれも同じところにいたのですがスゲハムシなのでしょうか 綺麗な色ですそして先日アサマイチモンジの帰りに教えていただいた宮城県のアカガネネクイハムシほぼ同じ場所でみられるフトネクイハムシ比べてみると足の色などが違うようですなかなか面白い虫だなと思い始め調子に乗って新規開拓したのですが目についたのはハッチョウトンボとか点在しているトキソウとか 結構数がありましたなかなかに良い環境なのですが ネクイハムシの好む植生ではないのでしょうねまだまだ奥の深い昆虫採集の世界しばらく退屈はしないようですとここまで書いてアップしようと思っていたのですが本日今年初のプーさんとの遭遇いたしました新潟にヒラタクワガタなどを探しに行った帰りに小国でクロシジミ出てるかなと車を止めた周辺を探すとクロシジミすでに発生しているようでした メスも傷んだものがいたりして今年はやはり早いんですねで ふと先を見るとさっきまでなかった黒いのが エッ!クマ?? 熊でした いつの間にいたのか ほんの五分前にはいなかったはずなのに 画像は手持ちのアイフォンなのですが 距離にして100メートルぐらいでしょうか遠く見えますがその時はビックリしてピンともいまいちです 二度ほどシャッター押したら熊さんこちらに向かって歩き出してきました あわてて車に戻り藪から出てくるシャッターチャンスを狙いましたがそのまま表れませんでした毎日熊の話題が地元紙面を賑わしますが たしかに今年は多いようです こんな真昼間の人家からも近いところで遭遇するとは思いもしませんでした 気を付けないとダメですね
Jun 16, 2016
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いきなりタイトルから想像してしまいそうですががっかりな結果が続々でした初めになんだべなウラゴの画像からお見せしますこれは昨年猿に囲まれながら何とかお持ち帰りした青森県蟹田町のウラゴマダラシジミです なんだべ!な感じがお分かりでしょうか 以前は結構ハッとするカニタ型も出たのですが今年はがっかりな結果に終わりました なんとなく外側のラインが薄いかなぐらいのばかりたくさん羽化してくれました 来年に期待ですついで山形のアイノミドリ メスの赤班が小さくてなんだべな結果でした当然AB型なんかも出ませんでした次はヒロオビ こちらはがっかりなのかどうかも分かりません 裏面はやはりこのあたりのファボニウスとは違うのかなそしてお約束のダイセンシジミ 去年の宮古から持ち帰りのシグナタです格好はいいのですが大きさが なんだべ!です今回何気に3タイプに分けられそうですこれはまるで意味が分からない紋様のタイプこちらはなんとなく意味が分からない紋様タイプそして意味が分かりそうな紋様タイプ全て大きさが がっかりサイズでしたおまけは今年から採集禁止になったのか?長野県のアサマシジミ 幼虫分けていただきました飼育すると裏面もこんなにきれいなんですね こちらはがっかり無しです今年のゼフの飼育はやる気はあったのですが餌を切らしてしまったりしてがっかりな結果に終わってしまいました すべて自己責任ですのでチョウにがっかりしたわけではありませんそして春から蝶がメインの採集をしてきたのですが そろそろ夜の山へ切り替えでしょうか今年は沢山は採れなくてもいいので大きいのが見てみたいですその前に今年岩手の先生に教えてもらっているハムシのご報告などもできればと思っています いつになるのかわかりませんが......
Jun 16, 2016
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私の今年のギフチョウも昨日で終了のようです 今年は4月の初めに新潟 ついで山形 そして最後は秋田のギフチョウを五月いっぱい楽しみました といっても週末だけですけど 平日に出撃できる人はうらやましい限りです今年は5月3日に初秋田へ やはり想像以上に山の雪は少ないようでした いつものビュースポットからこの日は岩手の先生と同行 まだ早いかなとは思ったのですがここでは初めて見るヒメギフが飛んでいました 擦れたメスもいて 話では道路の開通前から出ていたとのこと あまり新鮮個体ではないので採卵用にお持ち帰りこの日はそれ以上にうれしい贈り物をいただきましたこれは宮城県のオオルリハムシ g(グラム)であげるからね とか言われていましたがさすがにこんなにあるとびっくりです 岩手県と青森のオオルリハムシも大量にいただきました ほかにもでかいマイマイカブリとかそれと青森のマーク 岩手県の絶滅産地のカワラハンミョウなどもいただきました5月14日 秋田の昨年のポイントで初ギフオス ポイント入り口で飛んでいた綺麗なメスもやったぜ!!と思ったら未交尾のヒメギフメスでした 証拠写真は無いのですが帰りに山形に立ち寄り以前差し上げた矮小の新潟ギフの画像をパチリしてきましたこの日の鳥海山の画像もそして翌週5月21日 土曜日この日は日本中のギフ屋さんが集結とは大袈裟ですが大阪、なにわ、京都、神奈川、八戸、宮城、岩手、静岡、、、などなど大勢のギフチョウ好きが集まっていました 6時過ぎに現地に入り顔見知りのTさんに状況聞くと16日ごろからギフも本格的に出始めたらしいとのこと先週のポイントに入ろうかと思ったのですがすでに誰かに入られて仕方なく空いていた有名ポイントに入り待機です 運よくこの日は新鮮な1ペア持ち帰りました 朝方にパチリした逆さ鳥海山??自分的には取れなくてもここに行くだけでかなり満足するパワースポットと思っています翌日は岩手の先生とまた秋田へ この日も昨日のポイントへ入れたのですが 先生は別のところでやるとのこと そちらは少し発生が早いのですが当たればたくさん採れる場所です 8時前に電話が入りついた時から飛んでいたとのこと でも少し擦れ個体だと連絡ありました こちらも暫く粘ると日の当たるポイントにポツポツと飛び出してくれて満足いく数を取れました しかもほぼ新鮮個体 おまけはドロハマキチョッキリ普通種なのでしょうがこうしてみるとなかなかにイカシタ奴ですそして昨日は岩手の先生と新しいポイント開拓 何回か見てきたのですが時間的に難しく結果が出せませんでした今回は朝からポイントに張り付いてみようとのことで出撃でした 結果は岩手の先生の思惑通り素晴らしい結果になりました 自分は振り逃がしと目撃のみでしたが先生は結果出してくれました 今日は仕事が入り出かけられなかったので来週以降の天気を見るとほぼ今年のギフは終了となりそうです いつになくまじめにギフチョウを追いかけたシーズンでした 楽しかった!!こんな誰が見ているかわからないところに書き込んでいいのか迷いましたが敢えて書きました 来年以降採集禁止になるという噂を聞いてます 道路沿いのブルートラップの多さに呆れている人も多いらしいということ また採集したギフチョウをオークションに出品して金儲けしているという良くないイメージからみんな業者に見られているそうです 出品の証拠を印刷して持っているレンジャーがいたそうです 進入禁止の標識があっても入り込んでゲートが閉鎖されてしまった人がいることなどなど 自分たち採集者は誰にも迷惑かけていないと思っているかもしれないですが一般の人から見ればそういう悪いイメージが先行してしまっていることに気付かなかったということなんでしょうねどこかの掲示板で今年のヒメギフの多さで来年はハイブリッド(雑交)に期待!!などと書かれているのを見てがっかりしている自分です 来年も今年同様ほどほどに楽しめればいいなぁと 望んでいます 偉そうにといわれるの承知で余計なことを書いてしまいました
May 29, 2016
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今年の春はどんだけ早く来てしまったのだろう 今年も例年通りギフチョウの採集しています まずは4月2日新潟の村上へ出かけてきました 早朝の小国の道の駅 二日前まで3月だったとは思えないようなスキー場の様子もう完全に出てるはずと確信して以前イエローテールを抜いた場所へ到着 天気は良いのですが強い風が身に沁みますしばらく気温が上がるのを待って車で待機しますが風の止む気配はないので身支度していると駐車場わきに今年初のギフ すでに痛んでいるようですね急な斜面を少し登り陽だまりに飛んでくるギフを待ちます ほとんどオスなのですが中にはメスもいるようです ネットに入れても入れても普通のギフばかりです山形の虫の先生に電話を入れてアドバイスを受けて近くに転戦します そちらも異常型が採れているらしい気温も上がり到着したころは 朝よりも数が多いような気がします こんな斜面を風を避けて飛んできます毎年思いますが宮城県のものより大きいイワウチワ たくさん咲いてましたネットに入れても入れてもやっぱり普通のギフばかり 終盤はネットした普通の蝶の尾突を欠けさせて無罪放免してました今年初のギフはまずまず楽しめたのでそのうち行くことになりそうな島ギフの下見に向かいます ゲートに施錠されてありスワンボートに乗らずに済んだとホッとして帰りました ここのダムサイトの下の斜面でも1オス採集そういえばこの日の帰りに今までに見たこともないような矮小ギフを採集したのですが帰りに立ち寄った虫の先生のところに置いてきたのでそのうち画像のせますそして翌週4月9日 虫の先生を誘って福島県のヒメギフを調査 もう少し情報無いと厳しいです 綺麗に咲いているサクラ 近くにはテングチョウがチラホラといたのですが撮影はできませんでした 長閑な春です 原発事故がなければ福島の人たちはこんなサクラを毎年楽しんでいたんでしょうねせっかくなので白石のヒメギフチョウに転戦しました こちらは沢山いました こんな環境です県内のヒメギフ 採集禁止にして見回りしている暇な人がいる場所が有るようですが環境が変わらなければ何もしなくてもたくさんいるんですよねそして翌日の4月10日は岩手の虫の先生のご指導を受けに滝沢村のヒメギフへ 何やら赤じゃなくオレンジ紋が上がる場所とのことで期待していったのですが気温は低いは日差しも無いわで心配してたのですが何とか晴れ男の片りんを見せて晴れ間を作り出しました ヒメギフはこういう環境ですよね 私の泉区のマイポイントもこんな感じですこの日の最初のヒメギフは羽化不全の可哀そうな個体でしたがなんとなく発生済みを確認しやる気が出てきましたその後日差しが出るとメスも飛び出しそれなりに楽しめました 期待したようなオレンジ紋は現れず来年以降に持ち越しです先週は仕事が入って出撃できませんでしたが本日4月23日 山形県へ ここは異常型が採れる確率が高いことで知る人は知るポイントなのですが 例年は連休明けごろからと聞いてました 今年は10日以上は早い感じなので雪さえなければ少しはいけるかなという気持ちで出撃 八時には現地に到着予想以上に雪のかけらもなく期待は膨らみます 採集者も誰もいないしゆっくり見ていくと先生に依然教えていただいたポイントの近くで羽化したてのようなギフを見つけます 期待しながら詳しく聞いた場所にブルーのゴミ袋トラップをかけて待機です気温の上昇に合わせて次々とゴミ袋にまとわりついてきます ここはブルーに反応が良いようです オスばかり15頭ほど採集したのですが普通のギフばかりのようだったので一度車に戻り先生に連絡 転戦を決めます 気持ち良い晴天車に戻ると山形のTさんとばったり 最近は体調良くないとのことで心配してました 少し状況聞いて近くに転戦しました 一頭 二頭 ちょっと場所変えて三頭目ネット え?? あれ??? やっちゃったかな俺!やってしまいました 異常型 杣山モドキ???片側だけWの文字が崩れて書いてあります 左側だけってのが俺らしいかな?去年から何か引きが強くなってきたような 事故とか気を付けないと....家に帰ってほかも確認すると何かの違和感のある個体が混じっています裏面を確認すると崩れたWが もう少し表面に出てほしいんですけど 帰りの河川敷でマグソクワガタと勘違いして持ち帰ったのはナラノチャイロコガネってのかな?? 最近はゼフの飼育とかギフの採集とか まるで蝶屋さんみたいなことしてます もうしばらくはこんな感じかな5月はギフとコルリとほかに何か採りたいです 先生 今日は何回も電話してご迷惑かけました おかげさまで楽しい採集が出来ました ありがとうございました
Apr 23, 2016
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週末の天気の悪さもあって今シーズンの出撃は例年の半分ほどでした 今年もまずは一月の東北ラン展に行っていろいろと勉強してきました 入るとランの甘い香りが漂う会場 入り口付近にはどうよ!参ったでしょ!的なディスプレイが待ち構えています自分的にはあまり大きな洋ランにはそそられないので奥の方の展示ブースで寒蘭や春蘭などをじっくり見て歩きます寒蘭はこの辺りには自生していないのですが南の方では国内にも自生しています 立姿と甘い香りが好きですそして春蘭 このような会場の春蘭はもともと全国の里山的な環境に自生してる中から花や葉のちょっとした変異を感じて持ち帰り栽培家の先人が試行錯誤しながら立派な品種として確立していったものですこの花はもう少し黄色からオレンジになる交配種の花だったと思うのですが芽の管理が今一つだったのでしょうかそれと朱金花といわれるオレンジの花春蘭はいわゆる洋ランのシンビジウムと同じ属なのですが日本人には昔から親しみのあるランです 春先開花してもうまく種が付く株は少ないそうです しかも開花まで最短でも7年かかるそうです 人工的に交配して新しい品種を作るプロの方々には頭が下がりますね我が家でも少しだけ開花してくれました 遮光無しでもこの程度の発色はしてくれますこれは中華の花ですが今年は7つの花をつけて甘い香りで玄関で迎えてくれましたそして今年もラン展で購入してしまった洋ラン 買ってからいつも後悔していますがようやく先日開花してくれました それでも今年は女雛という赤花の春蘭苗も買えました虫の話に戻します 今年なんとなく飼育始めたゲンゴロウです ホンシュウオオイチモンジシマゲンゴロウ 長い名前ですが愛嬌のある虫です 岩手県の方からの頂きものです 一つ違うのが混じっていますよく見るとデザインも少しづつ違っているようです三月に入ると最近親しくさせていただいている北海道の知人に送るためのマイマイカブリの生体採集に岩手県へ行ってきました 今年はどういうわけか先行者の痕跡はなく一か所回っただけでも満足いくキタカブリを採集できました 画像だけですが花はいろいろと説明必要ですが虫は画像だけ並べても何とか伝わるようなので楽ですそして昨日 いつもの彼と昨年の宿題をやっつけに出撃してきたのですが とても厳しかったです朝5時半自宅に来てもらい北の方へ出撃しました 途中の岩手山恐ろしく綺麗でした天気は良かったのですがなかなか目標の虫にはたどり着けずというより穿孔しているであろう対象物に巡り会えません何度か侵入できそうなポイントに突撃するのですがむなしく体力を消耗するだけでした仕方なく昨年連れて行っていただいたポイントの再調査してみました物件はあるのですが出るのはこんなのばかりそれでも倒れた葦をかき分けて見落としていた良い物件を発見 すでに手を付けられた後なのですが良さげなところを叩くとやっと一頭だけ出てくれましたマークオサムシ 以前はトラップにてほどほど採集していたのですが冬季の採集で県外は初めてでしたこんな葦原から見つけたたったの一頭 自分なりの価値はあるのかな?そして持ち帰ったのはアカガネだけなのに懲りずに俺に付き合ってくれた彼に感謝しています 本当にお疲れ様でしたそして今日はこちらのお世話に勤しんでいました さすがにクワガタまでは手が回らないですね今回は自分の持ち帰り分はなかったけれど疲れた顔せずに運転して付き合ってくれた同行の彼に感謝します いずれ自分の知識となるはずです そして本とかネットでしか語れない人の持てない本当の採集力が身につくと信じています..... なんちゃって.....
Mar 27, 2016
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今季も懲りずにやってました マイマイカブリの採集 しかも新たな虫の先生にいろいろと教えていただきスキルアップできるように頑張っていますと 仕事でも言ったこともない言葉を吐いてしまいました12月に入りまずは先生にご足労いただいて北上川の変なマイマイと隣の迫川の少し大きめのキタカブリともコアオともいえないマイマイを採集していただき翌週は青森県での調査です先生は青森秋田岩手宮城とほぼすべての市町村で採集しているのですがその中でも少し難度の高い蟹田などへ出撃してきました 蟹田は以前あちこちウラゴの調査で入ってましたので目星をつけた場所ですぐに見つけました あまり良い画像なかったのですが綺麗な緑色のキタカブリでしたそのあと旧平舘村などもやっつけて岩木川へ黒いオサムシ狙いで侵入したのですがすでに先行者がいたようで狙い通りにはいきませんでした 今年の春以降の楽しみにしておきます代わりに出てきたのがこちらのオオルリハムシです 宮城の多産地も教えていただきましたこちらは先生割出のハッカハムシ この虫もオオルリハムシほどではないのですが色のバリエーションあるようでそそられる虫のようです 河川敷は長靴だけではなかなか不安なのですが胴長まで用意していただきありがとうございました 大事に使わせていただきます 翌週はまたまた宮城県までご足労頂いて私の秘密のポイント多賀城ラベルを少しやっつけて七ヶ浜町から宮戸島帰りに塩釜市ラベルの調査をしていただきました なかなか厳しいポイントなのですが一つだけやり残して楽しんできましたこれはまだ乾ききっていない塩釜市のマイマイカブリ 少し緑がかってますがコアオですね今年に入るとさすがに北の方の調査は厳しいので手始めに昨年沢山採集したいわき市調査です 先生を乗せて利府しらかし台インターから真直ぐいわき市へ2時間ほどでいわき市南部の河川へ到着 昨年多産したポイントへ案内すると今年もたくさん出てきました 今回は先生に責任取っていただき全て持ち帰って頂きました 到着後30分ぐらいでミッションクリア―でした そのあとまだ採っていなかった那珂川へ向かいます利根川 鬼怒川は以前虫採り小僧さんとやっつけていたのですが那珂川の下流は未開のポイントでした Google見ると林なのですが行ってみると竹林だったりしてなかなか思うような結果が出なかったのですがどうにか増水して木に残ったゴミや土溜りから少しだけ採集しましたが綺麗なものは無くがっかりして帰りました納得のいかない私は虫採り小僧さんと再度茨城方面へ調査です 今回は手始めに久慈川へ入りますが第一ポイントからすでに当りの木を発見 よさそうな枯れ枝は彼に託して増水して溜まった土溜りをめくると沢山はいってましたかなり白くなって土まみれですが.... そしてやはり枯れた枝を落とした虫採り小僧さんは大当たりしていたようです人の虫は綺麗に見えますそのあと奥の方に侵入するとまたしても良さげな大木があり枯れた部分枯れを叩くと落ちた跡からやっと綺麗なマイマイカブリが出てくれました生きているときの虫はとても綺麗です 因みにこの辺りはヒメマイマイのようですさらに調子に乗った我々は水戸市の那珂川へ侵攻しとてもしょぼい木からたくさんのマイマイを略奪してきましたこんなに乾いたパサパサの朽木からも出てくれましたほかにもこういうしょぼそうな木を見つけて枯れた部分を落としてみるとこんな小さな隙間に5頭ほど潜んでいましたほかにも何か所か調査して持ち帰った虫の中に少し変わったものが混じってましたこれは右の前足から刺状の突起が出た個体 虫採り小僧さんの採集でしたこちらは左触覚が分裂しかけていますなどと今年も相変わらずな飼育と採集の毎日を送っているという近況報告でした 今年は刺激をもらえる虫の先生に教えていただきいろいろな綺麗虫を採集できそうでワクワクしています また行きましょうね
Jan 20, 2016
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綺麗な甲虫続きからです 最初は灯火トラップに飛んでくる緑色のコガネムシ類 キンスジコガネ 早い時間帯に多いようです オスメスの区別が分からなくて山形のYさんに聞いたら交尾しているの見て上に乗っかってる方がオスだそうです なんだべ?ですなヒメスジコガネなんでしょうか??前胸の皺の感じが微妙に違うようです 面白かったのでカミキリムシなども 初めにトラフのアップ灯火トラップにおなじみのヨコヤマヒゲナガ今までに一頭しか飛んでこなかったハンノキカミキリこちらは話が違うのですがギガンティア ただの自慢ですまだハンノアオとかカタジロゴマフとかルリボシなんかもあるのですがカミキリはきりがないのでクワガタムシなどをオニクワガタのアップ 内歯が結構発達した個体ですさらに発達したオニクワガタ...ではなくキンオニでしたついで31ミリのネブトクワガタ 新潟というか山形というかみたいな場所からの幼虫採集でしたついでに黒い虫続きのゴホンダイコクのオスです 私がやっている灯火ポイントではミヤマダイコクのほうが圧倒的に多いです次の黒い虫続きはクワガタみたいなヒョウタンゴミムシ どこかで50ミリぐらいのオオヒョウタンゴミムシが採れると聞いていたのでいつか行ってみたいですおまけにセダカオサムシ 当然岩手県ではございません次に秋田のコルリクワガタ新潟のルリクワガタ前胸の形状の違いが分かりますか??コルリの方が膨らんだ感じでルリは前胸が上に行くと細くなるイメージです 大アゴの形状も違うようです ルリのメス ネイビ―とか黒に近い青とか出ますこれは以前秋田で採ったコルリに混じっていたルリと思われる個体 トネリコかブナの新芽に来ていたはずですが並べておかしいなぁと感じていたものです こうして撮影するとルリのような気がします もっと綺麗にしておけばよかったとピンセットで糸くず外していたら余計なところまで外してしまいましたトホホと画像だけ並べて文章考えないとすごく楽です 今後もこの方針でアップしていこうかな週末は岩手の方と今年初のマイマイ採集予定です 津軽は雪のようなのでお楽しみは来春でしょうか
Dec 2, 2015
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前回予告していたクリップタイプのマクロレンズを付けたアイフォンからの画像を掲載いたしますパソコンに転送後拡大表示してみると意外に面白いので色々撮ってしまいました もっときれいにクリーニングしないとダメですねまずは11月の山形県での愛好会の忘年会でいただいてきたオオアオゾウムシ 10頭ほどいただきましたが 新鮮なものはもっと黄色の鱗粉が残っているのでしようか 来期は自分で採集したいです次は当日のお楽しみオークションにて申し訳ないような安価で落ちてしまったフクエアオカナブン黒化型 よく見るとフクエの綺麗なブルーが乗っています鳥海山にギフの採集に行ったついでのオオハンミョウモドキ? かなり小さい虫なのですが拡大するとこんなにきれいな虫なんですスゲハムシこれも秋田鳥海のギフのついでです これをビシッと展足して箱に並べているのを見ましたが 私にはとてもできません そして雑な私は手を出してはいけない虫たちのようですよく似ているのですがアオハムシダマシ 岩手の灯火ポイントですハムシ繋がりで以前先生からいただいていた青森太平洋側のオオルリハムシ 沢山いただいてしばらくタトゥに放置していたのですがもっと掃除しておけば良かったと激しく後悔しています 赤から緑のタイプが多かったようです 画像だけ載せて文章考えないとこんなに進むんですね 改めて自分の文才の無いことを実感していますついでにナミハンミョウと別個体で上翅の朱色が薄くなった個体おまけに県内のカワラハンミョウ あまり変わらないのですが少し黒い紋の大きな個体もいるようですそしてハンミョウついでにアイヌハンミョウのオス あごの先端がへら状になっていますもう少し綺麗な甲虫ということで福島で毎年少しだけ採集してくるタマムシそれと彫刻刀で削ったような上翅のウバタマムシ山形小国で偶然ネットに入ったキンヘリタマムシ画像だけ並べると本当に進むんですが 次回の分も残しておきます 次は黒い虫とか緑色のコガネムシとかですかねいつまでこんなの書いてるのかわかりませんがもう少しおつきあいください
Dec 2, 2015
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又しばらく空いてしまいましたがいろいろと遊んでいました10月は鳥海山へルリクワガタ族の産卵痕跡探しに出かけましたが紅葉の時期にピッタリと合わせたので観光客になってしまいました 綺麗な高層湿原から望む矢島登山口の先に雪をかぶった鳥海山が綺麗でした もう一枚続いて10月末には陸中方面に高枝バサミを積んで出撃 途中岩洞湖の近くで今更ながらのマイマイカブリなども少々摘まんでいきます岩洞湖は落葉松が黄金色に染まって綺麗でしたが曇り空では上手く伝わりませんね以前たくさん採れた根返しの土は小さくなっても残っていましたがやはりの期待外れでしたこの時は岩泉から田野畑あたりまで行きましたがコナラの花芽が見つけられずミズイロオナガを少々持ち帰り ほかのゼフは全く見つけられませんでした 何故かカシワには全く見つけられません家に帰ってからの画像ですが気分だけそのあとも宮城県南部丸森の山中にメスアカの採卵にこの時もどうにか二桁採りましたが少ない印象を持ちましたこちらも自宅で撮影したメスアカの卵ですそして極めつけは11月初めの青森車力採卵ツアーでした この時の予定は車力でカシワ喰いのダイセンとキタアカなどを少しつまんで津軽半島を横断して蟹田のウラゴを持ち帰る段取りでした 蟹田は依然猿の群れに囲まれた恐怖体験があるのでいつもの彼に便乗していただきました ここはウラジロやダイセン メスアカなども乱舞していたはずなのですがメスアカをたったの一粒見つけただけですどこにあるのか最近までわからなかった腰ほどの高さのカシワ林 ここに侵入するのは私には体力的に無理ですな二人で結構見たのですがゼフの卵は全くみつけられませんでした 以前はカシワにウラジロやダイセンなどが普通に見つかったのですがまったくないです あとで聞いた話ですが耕作地の周りはマイマイガ対策で消毒しているのではとの話も伺いました 仕方なく十三湖でシジミラーメンなどを食べて蟹田方面へ移動です予想外においしかったです 蟹田は一昨年30ぐらい持ち帰りましたがその時は猿の群れに遭遇し車に戻るのに相当ビビった記憶がありますが今回もたくさんの猿が視界に入りますが二人なので何とかなると気にせず奥へ歩き出しました 一昨年採れたイボタの株は健在なのですがまったく見つけられず諦めかけたのですが手ぶらでは帰れないので猿の鳴き声が気になりつつも奥へと侵入してようやく見つけました 以前は孵化しない卵のあったイボタのさらに奥のほうでした 二人で結構持ち帰りましたが最近はチョウをやらない彼はラーメンのお礼と私にすべて譲ってくれました(無理やり??)写真は現地で撮れなかったのですが昨日自宅で撮影したものを載せておきますアイフォンにマクロレンズ装着にてこんなに大きい卵塊ばかりではないのですが結構持ち帰りました 1割ぐらいはカニタ型で羽化してくれればいいのですが その前に孵化しない卵も結構ありますそして先週は再度陸中方面へ 今回は少し南の川井から宮古方面へそしてダイセンだけに目標を絞ってドライブです川井に入り以前結構取れた道路わきの土手のコナラを目指して移動するといきなりのシカのお出迎えでした 私の中ではシカ=マダニのイメージなので夏場はよほど気を付けないとダメですね数年前に結構採卵したちょっとした道路脇ポイントなのですがさすがにこの辺りのコナラがまとまってある所にはダイセンぐらいはほどほど見られますがやはり花芽がなく卵も少ない感じです とりあえず持ち帰ったダイセンの卵塊この時期日没が早く帰りに見つけた宮古のポイントで気が付けば月が....と、こんな感じの最近の出来事です いつも長くなってしまいます 先生からはもっと短く書いて間が開かないようにしなさいと指摘を受けていますが 書き始めると長くなっちゃうんですよね ずいぶん省略しているんですけど次回はアイフォンに装着できる後付レンズで写した画像で今年の採集品でもつづりたいと思っています
Nov 28, 2015
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続きですゴールデンウィークからは自慢の花が続々と開いてくれます イワチドリですそしてアツモリソウ ただし中国のチベットのものらしいです 夏場には涼しく管理しないと翌年は芽も出ません販売されているのはほとんど山採りのもので咲いても一年限りのものがほとんどです 国内のアツモリソウは採取は禁止 販売は規制されているはずです 岩手の住田町に販売しているところがありますが買いに行くと栽培歴など聞かれて素人はやめたほうがいいよとと言われます 高いお金で買ってダメにしたら花も購入者もかわいそうということだそうですそれとアツモリソウといえばクマガイソウ こちらはまだ杉林の下なんかに群生していることがあるそうですが乱獲で自生地は激減している状態らしいです 我が家はトロ箱で栽培していますそして一番の自慢はベニバナヤマシャクヤク 五鉢ほどありますが毎年大株になっていきます我が家はすべて赤い花の山芍薬です 今年はやっと実生からの発芽もしてくれました ちなみに日本芍薬あとは普通にバラの花が少し これは葉が斑入りになるヘルシューレン バラは手間がかかりますね七月に入ると少し落ち着いてきます ウチョウランやコアにチドリなどが少しそして八月はサギソウが なんでこういう形になるのと咲いてくれますそんな感じで咲きつつけてくれました まだ何か忘れているような気がしますが早足で紹介自慢してきました現在は秋咲のバラが少しだけ さしてカンランが花芽を伸ばしてくれています シュンランも花芽が目立ち始めたものが来春を待ち望んでいます これからの庭は枯葉ばかりですが植え替えやら堀上やらでもう少し手を入れてあげなければなりません 来年も今頃に花自慢できるようになりたいです次はまた虫の話に戻したいです いつになるやらですが
Oct 10, 2015
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今回は虫のネタではなく今年一年の我が家の花の記録を少し書き込みします毎年一年の花の始まりは東北蘭展から 今年は前日の雪で客足も遅く朝の駐車場はガラガラでしたおかげですんなりと入場できましたゆっくりと見て回りたくさん写真取れたのですが容量の都合で少しだけアップしておきます 大株の春蘭素晴らしい。かわいすぎのパフィオ? 洋ランは置場に困るので基本小さいのが好きですそしていつも何か買わされて帰ります 今年も3個小さいのばかりです コクシネア/コクシネアの黄色/フラグミ そして三月初め我が家の雪割草も咲き始めます これは山形の先生からいただいた自生の雪割草ですほかにも数鉢いただいています 山形では地植えにすると植えるそうです 新潟や山形などの雪の多い地方でギフの時期にたまに見られます少し遅れてフクジュソウ 岩手から持ち帰った株もあるのですがこれは園芸種かな地植えしたら大株になりました続いて春蘭たくさんあるのですが思うようには咲いてくれません ようやく開いてくれた赤い花 発色はもう少しです大輪の柄物 このあたりにもあるんでしょうか 4月末には シラネアオイ毎年咲いてくれます これは鳥海か花山の山採りでした 最近はよほどでないと採らないのですが当時は珍しくてやってしまいました 泉ヶ岳などにもけっこうあるのですが見つけたら花はちぎりとって葉だけ残してくるようにある人に教えられました 花は目立つのでどうしても盗掘の対象になってしまいます 庭の西日除けに植えたカロライナジャスミン 地植えしたところ大変な生育力であっという間に垣根になり毎年黄色の花をたくさんつけて甘い香りをあたりに漂わせています 剪定と落花の処理が大変ですこのあたりにはあまり自生していないチョウジザクラ メスアカの餌にと鉢植えで一つ作っていますゴールデンウィークに入るとますます咲き誇ってくれた我が家の花 エビネの中でも初めに開くのがサルメンでした次にジエビネ こちらは庭に落ろしたところ少しづつ増えているようですおまけは今年買ってしまったニオイ系のエビネ まだ玄関に置いてました 昨日庭で確認したところ来年の芽が大きく出来上がっていました 楽しみです反対に残念ながら来年はダメそうなキンセイランです 6年ぐらいで絶えてしまいそうですまだまだ紹介しておきたい庭の花がありますが容量の都合で残りは次回以降に書き込みします虫の話を楽しみにしていただいた方には大変心苦しいのですが 私の趣味の一つですのでもうしばらくおつきあいください
Oct 8, 2015
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また少し開いてしまいました マイマイカブリの撮影が難しかったからです やる気がなかったわけではありませんので。 生体 毒ビンから出した直後 乾燥後 脱脂の後と全部微妙に違います そして標本になっちゃうと色は変わりますね 今年の1月北海道の知人にキタカミミナミマイマイと不必要に長いネーミングのついた虫を送ってやろうと出かけました そもそもこの虫の集団は2009年の1月に初めて書いてからたくさんの人が訪れて採集ポイントは荒れ放題になっていたのでどうでもいいかなと思っていた虫でした知人がキタカブリカラーで前足の絨毛のない虫を取ってきたのを見てあれ!!と思っていたのでついでに調査してきました 一般にキタカミミナミマイマイなどと言われている個体は首の色が青から群青色が基本で紫色まで稀に緑色。エリトラの色も暗くなり深緑色に近い黒っぽいカラーが多いようです 又エリトラの表面はキタカブリのような間室の発達したざらついた感じはなくヒメマイマイのように滑らかな印象の虫というイメージでした 以前自分が採集した個体はほとんどそんな感じでオスの絨毛は消失またはほぼ消失メスは首が太く大柄で 採集するとほかのキタカブリと違いまとまった数が固まっているという大雑把なイメージでした 前振りが長かったのですが今年の1月末出撃しました 現地のめぼしい朽木はやられ放題で逆にあまり人も来なくなっている様子でした 少し移動して気になるポイントに入ってもピッケルで崩すような朽ちた木はないので愛用のピンセットで洞の中から引っ張り出しますこんな感じの洞から引っ張り出すと数頭出てきたのですが一番多かったのはこちらの土だまりの中でしたゆっくり固まった土を取り除いていくと赤いビニールの周りにたくさんいました毒ビンに入りきらない分と生きたまま北海道に送るために団子になってもらいました家に持ち帰った毒ビンから出した直後のちょっと綺麗なヒメマイマイのような固体今日はオス50頭 前足の絨毛の有無で並べてみました ひどい展足ですね絨毛のある個体 ほぼ全符節4か所あり17頭中間 下側1~2か所の符節に絨毛あり15頭全くなし18頭この画像でもよく分からないのですが手に取ってルーペでよく見ないと老眼の入った私では全くわかりませんもう少しわかりやすいのは上から見て前足の太さの違いを比較したほうが分かりやすいようですついで小分けして大きく見てみました上から絨毛無し 中間 有です絨毛無しでも見た目は全くキタカブリとか 絨毛が有っても見た目はヒメマイマイなどこの地域の虫は混生というよりもヒメマイマイのような個体群がキタカブリのエリアに侵行している移行地域と考えるのか正解かなと思います ここより少し行くと全くのキタカブリのエリアになっているようです 偶然にも残したオス50頭のうち絨毛の有無しがほぼ同数だったのには驚きでした絨毛の有無だけではなくエリトラの間室の状態 見た目の色の違いなど確認するポイントは多いのですが交尾器などを抜いて確認するほどの虫でもないのでしょうから各人の考えでいいのかと思っていますこの時の採集は2度ほぼ同じ河川敷からでした 採集した数が約130頭 手元に残した以外は北海道などに飛ばしましたが画像のような個体ばかりでしただらだらと長い文章になってしまいましたが最後までおつきあいありがとうございます最後にメスの画像も載せておきます
Oct 3, 2015
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以前から書き込みしておかなければと思っていた県内のウラゴマダラシジミについて 少しだけ..宮城県内でのウラゴマダラシジミは仙台市より南に産地が多く知られています自分の標本も少し古いうえに雑な展翅なのであんまり見せたくもないのですが参考資料として一部公開いたします白石市 2003年飼育羽化 丸森へ抜ける道路沿いだったような伊具郡丸森町 田んぼの縁のイボタから採卵 2004年と2002年飼育角田市 隣町に抜ける山道というより廃道?? 2003年飼育羽化名取市 初めて本気で探した場所だったような 2002年羽化仙台市太白区秋保 ポイント広すぎて広く浅くいるようです2003年羽化仙台市青葉区 その頃はほどほどいて成虫も採れました 2002年羽化ついでに隣県南は福島県梁川町 丸森の隣です2004年秋田県は大館市 秋田勤務時代にスーツで採卵してたような...そして北の隣県岩手県 滝沢村 オスは白い部分がないみたいですと ここまでは当たり前の県内のウラゴの画像を載せましたさて いろいろな資料を読むとウラゴの分布は日本海側では新潟のごく一部で途切れ 山形県では記録がなく秋田県の田沢湖大館まで空白地域がある また太平洋側では仙台市から岩手県の陸前高田あたりまでが空白地域らしいと....岩手県からのグループの南限はどこなのだろうか 高田で採れるなら気仙沼あたりにもいるだろうしと思い始め気まぐれな調査のようなことを続けていました採卵は10年ほども前から細々と出来ていました しかし羽化まで至らず今回こそと思った年には5メスだけの羽化でオスがなかったりとなかなか人に言える結果がなかったのですが 一昨年まとまった数を採卵羽化までできたので画像を載せますこの画像だけを見て宮城県のウラゴといえる方はいないと思いますメスはどこでもあまり変わらないのですがオスの翅の色が暗いこと白い部分が少ないことなどある程度想像していた岩手県からのグループに近いグループだとわかります去年は20頭以上羽化し先生に3頭(以前はゴメスから1メス差し上げてました)ブリード用にも数頭使ったのですが 無精卵しか生みませんでした 比較に宮城県北東部(微妙な...言い回し)と秋保のオス同じく名取市のオスとの比較一応秋田大館羽化したばかりの時の画像はこちらですうまく色は伝わらないようですが白い部分の大きさなどは分かってもらえるかと思います宮城県のウラゴは白くて明るいのばかりという大雑把な概念は間違いだということだけでもご理解いただければと思いますついでに自分で採卵してきた蟹田のウラゴ昨年春に函館から江差へサクラを見に行った際に採卵したウラゴの画像 すでに孵化していましたなにを書きたかったのか だらだらと長い文章におつきあい頂き恐縮です 宮城県は面白い虫がいないのですがチョウではウラゴマダラシジミがなかなかに面白い分布をしているのかなと思います次はいつの間にか誰かがキタカミミナミマイマイとか名前を付けたマイマイカブリについて その分布の南端らしい部分の採集記録でも書きたいと思っています
Sep 6, 2015
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今年の季節は例年と比べて2週間は進んでいると春から感じていました ギフの発生も早かったようですつられてこの春はブルーのネットの出番も多かったような気がします4月18日 新潟県大石ダム トンネルの斜面を登ってギフを待ちます この日は4オスきれいなところだけ持ち帰り4月29日 山形県倉沢へ 途中のカタクリ園 もう終わりかけてました倉沢林道には残雪の塊で入れず手前の丘の上へ ここを這い上がるように飛んできてました荒沢ダム湖畔 綺麗でした ダムサイト左でギフ数頭 ネットにいれませんでした帰りに遊佐やら湯殿山などで少し持ち帰り 5月2日 この日は虫採り小僧さんと山形小国へ 小さいクワガタとかヒラタクワガタとか見に行ったのですが 結局ギフチョウ!! 透けギフ??と思って先生に写メを送ると 「質の悪いスケ!!」というお墨付きの回答いただきました質の悪いスケって どんなスケなの??? 凄いセンスですよね月山などにも出撃し少しだけ持ち帰りましたがその後採集禁止になったという話を聞いてます ポイントは広いのであまり関係ないという先生のお話でしたそろそろ秋田もいい頃かと先生に質問入れるとちょうど帰り足で「沢山採ったど!」と すかさず翌5月23日教えていただいたポイントでブルーシートと青ゴミ袋で待機 おかげさまでばっちりでした 痛んだ個体は無罪放免の余裕もネットに入れたけど無罪放免5月30日も虫採り小僧さんと山形田代沢へコルリはたくさんいました ギフも帰りに1頭メス持ち帰り かなりピンボケ アイフォンは近いとピンと合わないです6月7日しつこく鳥海山へ この日も一頭綺麗なオスを帰りに水芭蕉の周りでオオハンミョウモドキなどもちょっとよく分からないので手のひらにてこうして書いていると今年の春も自分なりにいろいろと遊んでいたなぁと 遊ぶために仕事をする!!をこれからも実践していく所存ですワ!
Sep 1, 2015
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8月10日で今年のオオクワガタはすでに11頭 去年の分採れちゃったし このまま採れ過ぎても困るんだけどオスがまだ3頭 もう少し頑張らないと...8月12日夏休みも折り返しに入りましたいつもの岩手のポイントに向かいましたが関東ナンバーの方に先を越されていました 油断しました 仕方なくいつもは入らないもう少し下のポイントへ ここはいつも秋田ナンバーの彼がやっている場所で遠慮してたんですが今年は一度も逢っていません どうしたのかな??いつも通り1000ワットと400ワットをセット暗くなるのを待ちます暗くなるのも少し早くなってきたようで第一号は8時ジャスト メス携帯で撮影しているとすぐにもう1頭メス 羽が出てます 8時3分 違う個体ですそのあともミヤマやアカアシ ノコ オニクワガタなどは次々と飛来8時50分またもやメスまたメスばかりかいな?? 続いて9時4分 またまたのメス 続いてもメス この夜5頭羽出し 9時21分 さすがにちょっとうんざり??最後は10時19分 橋の欄干の何かの糞の上にひっくりかえっていたのはまたまたまたのメス 起こして撮影するのも面倒だったのでそのまま この夜6頭このあたりから甲虫の飛来も減ってきたので消灯 まさかの6頭全部メスこれで今年17頭!!! 8月15日は先日入れなかった場所に入るも小雨と風で早々に撤収収穫なしもういいかなとか思いながら 8月16日の夜またしてもいつもの山へ 先日6頭のポイントへ入り暗くなるのを待ちます またしても8時今度は2頭同時飛来???近くに落ちたので並べて撮影けしてやらせではなく たまたま1頭撮影しようとしたら目の前にもう一つというパターンでした続いてしばらくあいて8時58分やっぱりメスなんだかまたメスばかりの予感 9時6分やっばりのメス 4頭目この夜はこの後10時には消灯 このポイントは2回で10頭メスばかり こんなに良いポイントだったのかと驚きでしたそして今シーズン最後(今のところ)は8月22日 この日は秋田大曲で花火があるので岩手県南部のポイントへ雨の天気予報を無理やりハズレさせて空は晴れてきましたこの日も場所を確保した後から2~3台の車がこちらをチラ見しながら行ったり来たり 相変わらずの人気ポイントです暗くなるのは早くなったのですがクワガタもミヤマからノコギリのメスが多くなって数も減ってきたようですこの日は8時49分やっぱりメスが...結局この日はこの1頭だけ それでも満足の1頭でした今年の夏のオオクワガタは今のところ13回出撃して8勝5敗で3オス19メスという今までにない好成績を残しています 9月に気温が上がれば最後に一度出撃したいと思っています2015夏などと大げさなタイトルでしたが今年の採れすぎたオオクワの記録になってしまいました次は2015春..かな
Aug 30, 2015
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8月に入っても全く弱気を見せなかった今年の猛暑 しかも月齢は夏休みに合わせて月が細くなっていく近年にない好条件 まずは8月1日土曜日 山形県へ こちらにも結構いるんですね トラ.トラ.トラ..... トラが出たらお終いだそうです ギカンティア産卵のシーンなども動画に収めたのですがいずれの機会に8月6日 仕事を終えて今年参戦の岩手県南へ 8時11分 メス続いて8時50分ごろ オスやはりここは条件の良い時に入ることができれば外れ無しの実感 おまけにアドニスタイプのアカエゾやツノトンボなども来るのですがセミとかはやらないのでスルー続いて8月8日 夏休みの始まりで毎年通ういつもの岩手の山へ7時58分 メスちょっとあいて8時14分 またメスその他ヨコヤマヒゲナガ オスばかり3頭8月9日は翌日山形の友達を自分のトラップに誘っているのでどこでやるか下見をかねて岩手県南方面に参戦するも天気小雨で収穫なし 8月10日 山形酒田の友達といっても某愛好会の会員つながりですが一昨年新潟のヒラタクワガタのポイント教えていただき 帰りに小枕山でトラップした仲です 彼はあまり記録のなかった庄内方面のマグソクワガタを普通種に落として今年はウマノオバチも普通種並みと...... なかなか深い知識の方なんですね 予定通り岩手南部のポイントに入るため明るいうちにインターで待ち合わせポイント確保しました ギカンティアの話やソリダのことなどで暗くなるのを待ちます 2台ほどの車が上に行ったり下に行ったりと 早めに来て正解でしたこの日は条件も良く クワガタは100頭以上飛来しているのですがなかなか本命は来ず上に入った車が撤収していきましたがこちらはまだまだやる気でした何とか9時27分 メスがその後しばらくアドレナリンを刺激する虫の飛来は無しなんとなく1灯片づけていると酒田の彼が満面の笑みでこちらを見ています 手には大歯のオオクワが握られています 私は「なにそれ いいの??」と言いながら自分の手に握っていました 彼の右足に飛来したそうです家に帰って計ってみるとまさかの70ミリ超えでした 驚きの1頭 今までの最大は68ミリでしたのでこんなでかいのが飛んでくるとは忘れられない夜でした そして自分の足に飛来したのに快く?渡してくれた彼に感謝ですここまで今年のオオクワは11頭(最大メス47ミリオス70ミリ)と満足すぎる成果なのですが 今年はここからさらに今までにない採れ過ぎな年になりました
Aug 29, 2015
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久しぶりの日記2011年の震災後止まっていた記憶をたどりながら徒然に今年の夏はいろいろと忘れられない夏でした7/11 山形県にてギガンティア....オニホソコバネカミキリ....7/18 岩手県にて今年初のオオクワ メスばかり4頭続けて帰りの街頭からもう一つそして70アップのミヤマクワガタ2つ7月21日途中の高速パーキング 綺麗だった青空岩手連南部 今年から参戦です近くていいのですが アウェー感ヒシヒシ伝わります1オス チビッ子今年の夏 いつも通り6月は空振りばかり それでも7月に入ると去年思い描いたギガンティアを採集 ライトトラップでは自分の古いグリーンランプにも5頭のオオクワが飛来してくれました7月末に大きな喪失感を実感したのですが 8月に入ると今までにないほどの成果が待ってました
Aug 29, 2015
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