『†Princesse du sang†』 月ノ章 2-03【灯台】
月ノ章 2-03【灯台】
―ミュークSIDE―
プルミエールは元気に頷くと、額に手を翳して頭上を仰ぎ見る。 好奇心に満ちた眼差しの先には、異貌の少年の姿。 人族と屍族が繰り広げる凸凹漫才を、機械盤の上に陣取って観覧していたようだ。
『きまりました!』
プルミエールの人差し指がびしっと“運命の輪”の少年に突きつけられる。
『見世物小屋1号の名まえは“コンコン”にけっていします♪』
―――えっ、ボク?
蚊帳の外の傍観者が、哀れな当事者に成り下がった瞬間であった。
『このキツネ狩りを提案した其方には、存外にお似合いじゃと思うぞ』
ミュークはくつくつと喉奥を震わせて賛同する。 試練内容と対象者の特徴的な風貌に着目した想定外に理知的な命名である。
―――ボ、ボクのどこがコンコンなんだよ!? て、ゆーか見世物小屋1号って……。 そもそも、ボクには、あるお方から戴いたとっても栄誉な名前があるんだぞ!!
もっとも、名付けられた当人には不満があるようだ。 頬を痙攣させて、反論の声を挙げている。 勿論、誰も取り合うことはない。
『むっ! コンコンは、コンコンのどこが不満なのですか!?』
プルミエールがさも心外だと言わんばかりに嘆息する。
―――全部、何もかも、余すとこなく、そっくりそのまま不満なんだよ!!
『むー、これだから下民は……』
何処ぞの怪しい宗教団体で洗礼名を賜る自称信徒の如く、喜びに打ち震えて堅信するとでも考えていたのであろうか? ミュークはプルミエールの頭の中を覗いてみたい衝動に駆られる。 しかし、惜しむらくは、彼女のそういった“力”の大半は、現在、別の対象に向けられていた。
『口でわからぬ輩には実力行使しかあるまいて、どうじゃな?』
ミュークは背後からプルミエールの頭をポンと叩き、無責任に焚きつける。 猟犬(プルミエール)を追い立てて、狐を狩る算段らしい。
『うにゅ、オシオキがひつようですね♪』
我が意を得たり、プルミエールは膝に撓めた力を解放すると、歯車を跳ね上る。 少女の小さな身体は瞬く間に、目標へと到達した。
―――うわっ!?
“運命の輪”の少年は軸棒から立ち上がろうとして踏鞴を踏んで体勢を崩す。 それもその筈、プルミエールの人間離れした身体能力には、同行するミュークも教会船での一件で驚かされたばかりだ。
『血の渇きに囚われるのは避けたいが、贅沢はいっておられぬか』
上層で展開する攻防に向けられたミュークの紅眼が冥い炎を宿す。
―――君、面白いね
“運命の輪”の少年は、肉薄したプルミエールのハチャメチャな多段攻撃を、跳ねて舞って転がって、どうにかやり過ごす。
『喰らえー! 必殺アリアリ殺しーっ!!』
叫ぶや否や、軸棒の上で器用に前宙したプルミエールの踵が綺麗な弧を描く。
―――よっと
“運命の輪”の少年が余裕をもって大きく跳び退る。 前もって必殺技の宣言をされているので、この警戒は当たり前である。
『うぎゃん!?』
目標を喪失したプルミエールが、勢いあまって顔面から着地する。
―――うわ、痛そ……
『ぐぬー、ちょこまかと!』
プルミエールは足腰の発条だけで跳ね起きて、瞬時に復活を果たす。 ゴキブリ並みの生命力であった。
―――こっこまでおいで♪
“運命の輪”の少年は軽業師の如く、積層旋盤を跳ね上る。
『ムカー! に・げ・る・なー!!』
プルミエールが上層基盤へと消えた獲物を追走する。
―――あっ、そこ危ないよ
『ンガっ!! らふぁう~ぇ……ぇぇぇ……』
手近な丸穴車に飛び乗ったプルミエールに巻き上げ機の軸棒が直撃。 解読不明な悲鳴が重層旋盤が奏でる金属音に吸い込まれる。
―――え~と……大丈夫かな
“運命の輪”の少年は、巨大な旋盤が多重回転する主軸台の上に降り立つと、心配そうに周囲を見渡す。 人族の少女は、回転する機械盤に揺られながら、潰れたカエルのように痙攣を繰り返していた。
『まさか、あんなワナがあるとは……』
流石に堪えたらしく、起き上がってくる気配は無い。
―――いや、罠というより君の不注意だけど。 それにしても、ボクの知る人族とは、いろいろな意味で掛け離れているね。 この大灯台に篭って数百年しか経っていないのに、人族も随分と興味深い固体へと変化したみたいだ。 もし、よかったら名前を教えて欲しいな
なんと、プルミエールを人族の平均個体として認識しているらしい。 だが、この突然変異体を人族代表として検体活用しようものなら、人類全体から、名誉毀損で訴えられても文句はいえない。 惜しむらくは、この場に不当性を糾弾できる人類が存在しない点である。
『よい……こころ、がけで……す。 ……プ、プルはプルミエール・リュズ……レイです』
仰向けに伏したままのプルミエールがたどたどしく名乗りをあげる。 無駄に偉そうだが、この時を刻む運命の間で名を知られる意味をまるで理解していない。
『この大ウツケ者がっ!!』
堰を切った叱咤、それは主軸台の裏側から聞こえてきた。
―――っな!?
声の正体に気がついた“運命の輪”の少年が驚愕の表情で足元を見下ろす。 回転する旋盤の裏側から、伸ばされた白い腕。
―――ミューク・ウィズイッド
“運命の輪”の少年が飛び退きざまに叫ぶ。 獲物に掴み掛からんとした狩猟者の動きが不自然に停止する。
『ちっ、抜かったわ』
あと一歩のところで、ミュークの身体がフェイトリングによって拘束されていた。
―――あそこで声を上げなければ、勝負は決していたのに惜しかったね
“運命の輪”の少年が心底残念そうに首を横に振る。
『くっ、五月蝿いわ! 我、フォルトゥナの剣なり!!』
解呪の言霊を唱えると、ミュークは苦虫を噛み潰したような表情で、“運命の輪”の少年を睨みつける。 諭されるまでもなく、千載一遇の好機を逃したことは理解していた。 ただ、プルミエールの度を越したボケっぷりに、ツッコミが口を衝いてしまったようだ。
―――あの子より動きが鈍いよ。 屍族のお姉さんは運動不足かな?
“運命の輪”の少年は、掴みかかるミュークの手指を弄ぶように紙一重で躱す。 屍族は血脈の純血性が、肉体の保有する能力の絶対値に直結する。 しかしながら、その最高峰に位置する二十二家の純血屍族であっても、生まれ持った怠惰な性格が災いすると、この体たらくであった。
『可愛いげのない餓鬼じゃ』
ミュークは“運命の輪”の少年との間合いを詰めようと図る。 しかし、回転する旋盤上での足取りは覚束なかった。 元来、肉体派ではないミュークにとって、単純明快な鬼ごっこという試練内容は、相性の悪い部類に属するだろう。 故に焦りが生まれ余計に動きが鈍る。
―――よっと
“運命の輪”の少年は、突き出た機械軸の上から、軽やかな身のこなしで、振り子運動を続ける鉄球に飛び乗った。 正しく常人離れした身体能力であった。 振り子が最高点に達する最寄りの時機を見計らっても尚、ミュークの跳躍力では届くかどうか疑問を抱く距離である。
『しかし、随分と念の入ようじゃな。 あのような子供の名を訊きださねばならぬほど余裕がないとみえる』
ミュークはその場に立ち止まって“運命の輪”の少年を挑発する。 無論、この場合、あっさりと口を割るほうにこそ問題があるのだが、そちらを糾弾するのは、精神的な費用対効果と還元率の関係で回避したようだ。
―――ボクは“肯定”する。 用心深いかな? でも、あの子、普通じゃないよ。 本当に人族なの?
慮外、素直な反応に、ミュークの脳内で結実した嫌味が行き場を失い煩悶する。
『不本意ながら賛同じゃ。 そして、出来うるなら、最後まで侮っていて欲しかったのじゃがな』
ミュークも己が運動音痴であることは存知している。 故にプルミエールの未知数の活躍に期待を寄せていたのである。
―――あの子にもこの空間の不文律は説明したんだよ。 まぁ、聞いてた様子はなかったけど……ああも、あっさり口を割られると逆に疑わしいけどね。 あの子ってもしかして馬鹿?
『不本意ながらそれにも賛同じゃ』
と、ミュークの身体が強張る。
鐘の音―――荘厳な音階が長い尾を引きつつ時を刻む運命の間で反響していた。
どこまでOKなのか?(既視感x3)&推敲 2016/05/11
もうすぐ核心 2013/07/10
夜々閑話・其の弐拾陸 2013/06/10
PR
Free Space
人物紹介
【人族世界】
アダマストル公国
聖アルジャベータ騎士団
メナディエル聖教
その他
【屍族世界】
ウィズイッド家
用語辞典
一般用語
夜ノ章【短編集】
0-00【炎神】
![]() |
|---|
| 13/05/05(日) |
| >>光ノ章 3-11【終焉】 |
| 13/05/04(土) |
| >>光ノ章 3-10【聖座】 |
| 11/08/22(月) |
| >>光ノ章 3-10【蠢動】 |
| 11/08/11(木) |
| >>光ノ章 3-09【神娘】 |
| 11/08/11(木) |
| >>光ノ章 3-08【魂牢】下 |
| 11/07/27(水) |
| >>光ノ章 3-07【魂牢】中 |
| 11/07/20(水) |
| >>光ノ章 3-06【魂牢】上 |
| 11/06/28(火) |
| >>光ノ章 3-05【真実】 |
| 11/06/21(火) |
| >>光ノ章 3-04【船旅】下 |
| 11/06/09(木) |
| >>光ノ章 3-03【船旅】上 |
| 11/05/31(火) |
| >>光ノ章 3-02【決断】 |
| 11/05/21(土) |
| >>光ノ章 3-01【鷹眼】 |
| 10/08/18(水) |
| >>光ノ章 3-00【過去】 |
| 10/06/02(水) |
| >>光ノ章 2-08【神韻】 |
| 10/05/26(水) |
| >>光ノ章 2-07【首人】b |
| 10/05/19(水) |
| >>光ノ章 2-07【首人】a |
| 10/05/12(水) |
| >>光ノ章 2-06【霊廟】b |
| 10/05/02(日) |
| >>光ノ章 2-06【牢獄】a |
| 10/04/24(土) |
| >>光ノ章 2-05【追跡】 |
| 10/04/15(木) |
| >>光ノ章 2-04【涜聖】 |
| 10/04/07(水) |
| >>光ノ章 2-03【涜聖】b |
| 10/03/31(水) |
| >>光ノ章 2-03【涜聖】a |
| 10/03/26(金) |
| >>光ノ章 2-02【我意】 |
| 10/03/01(月) |
| >>光ノ章 2-01【籠姫】 |
| 09/06/11(木) |
| >>光ノ章 2-00【老卿】 |
| 09/06/03(水) |
| >>光ノ章 1-06【脱出】 |
| 09/04/17(金) |
| >>光ノ章 1-05【残光】 |
| 09/04/05(日) |
| >>光ノ章 1-04【蠱毒】 |
| 09/03/24(火) |
| >>光ノ章 1-03【呪夜】b |
| 09/03/17(火) |
| >>光ノ章 1-03【呪夜】a |
| 09/03/11(水) |
| >>光ノ章 1-02【古怪】 |
| 09/03/02(月) |
| >>光ノ章 1-01【神都】 |
| 09/02/19(木) |
| >>光ノ章 推敲完了 |
| 08/10/06(月) |
| >>光ノ章 0-01【世界】 |
| 08/07/16(水) |
| >>光ノ章 0-09【聖船】下b |
| 08/07/15(木) |
| >>光ノ章 0-09【聖船】下a |
| 08/07/09(水) |
| >>光ノ章 0-08【聖船】中 |
| 08/07/04(金) |
| >>光ノ章 0-07【聖船】上 |
| 08/06/30(月) |
| >>光ノ章 0-06【妹姫】下 |
| 08/06/26(木) |
| >>光ノ章 0-05【妹姫】中 |
| 08/05/30(金) |
| >>0-02【妹姫】挿絵03 |
| 08/05/28(水) |
| >>光ノ章 0-04【霊鈴】下 |
| 08/05/25(日) |
| >>光ノ章 0-03【霊鈴】上 |
| 08/05/22(木) |
| >>0-00【籠姫】挿絵02 |
| 08/05/21(水) |
| >>光ノ章 0-02【妹姫】上 |
| 08/05/18(日) |
| >>光ノ章 0-01【籠姫】下 |
| 08/05/14(水) |
| >>光ノ章 0-00【聖女】上 |
| ※以下略 |
| >> †Curse of blood†時更新 |
![]() |
|---|
| 16/01/13(水) |
| >>月ノ章 4-11【祟神】 |
| 16/01/09(火) |
| >>月ノ章 4-10【祟神】 |
| 15/12/22(火) |
| >>月ノ章 4-09【奈落】 |
| 13/08/05(月) |
| >>月ノ章 4-08【奈落】 |
| 13/07/22(月) |
| >>月ノ章 4-07【霊廟】 |
| 13/07/15(月) |
| >>月ノ章 4-06【真因】 |
| 13/07/01(月) |
| >>月ノ章 4-05【奇縁】 |
| 13/06/23(日) |
| >>月ノ章 4-04【出立】 |
| 13/06/17(月) |
| >>月ノ章 4-03【技師】 |
| 13/06/10(月) |
| >>月ノ章 4-02【再会】 |
| 13/06/04(火) |
| >>月ノ章 4-01【因縁】 |
| 13/05/15(水) |
| >>月ノ章 4-00【迷途】 |
| 11/04/01(金) |
| >>月ノ章 3-12【凶刃】下 |
| 11/03/09(水) |
| >>月ノ章 3-11【凶刃】中 |
| 11/03/03(木) |
| >>月ノ章 3-10【凶刃】上 |
| 11/02/27(日) |
| >>月ノ章 3-09【取引】下 |
| 11/02/20(日) |
| >>月ノ章 3-08【取引】中 |
| 11/02/14(月) |
| >>月ノ章 3-07【取引】上 |
| 11/02/07(月) |
| >>月ノ章 3-06【捕竜】 |
| 11/01/23(日) |
| >>月ノ章 3-05【語部】 |
| 11/01/18(火) |
| >>月ノ章 3-04【天敵】 |
| 11/01/12(水) |
| >>月ノ章 3-03【水都】 |
| 10/01/07(金) |
| >>月ノ章 3-02【思惑】 |
| 10/12/22(水) |
| >>月ノ章 3-01【月兎】 |
| 10/12/18(土) |
| >>月ノ章 3-00【金策】 |
| 10/02/23(火) |
| >>月ノ章 2-08【転換】 |
| 10/02/16(火) |
| >>月ノ章 2-07【血渇】 |
| 10/02/07(日) |
| >>月ノ章 2-06【幻影】 |
| 10/01/27(水) |
| >>月ノ章 2-05【女難】 |
| 10/01/21(木) |
| >>月ノ章 2-04【国境】 |
| 09/11/16(日) |
| >>月ノ章 2-03【灯台】c+ |
| 09/11/10(火) |
| >>月ノ章 2-03【灯台】下c |
| 09/11/09(月) |
| >>月ノ章 2-03【灯台】下b |
| 09/11/03(月) |
| >>月ノ章 2-03【灯台】下a |
| 09/10/22(木) |
| >>月ノ章 2-02【灯台】中ab |
| 09/10/01(木) |
| >>月ノ章 2-01【灯台】上 |
| 09/09/27(日) |
| >>月ノ章 2-00【呪地】 |
| 09/09/15(火) |
| >>月ノ章 1-06【余談】 |
| 09/08/31(月) |
| >>月ノ章 1-05【脱出】ab |
| 09/08/24(月) |
| >>月ノ章 1-04【取引】 |
| 09/08/07(金) |
| >>月ノ章 1-03【聖船】b |
| 09/08/04(火) |
| >>月ノ章 1-03【聖船】a |
| 09/08/02(日) |
| >>月ノ章 1-02【聖船】a |
| 09/07/14(火) |
| >>月ノ章 1-01【慧眼】 |
| 09/07/09(木) |
| >>月ノ章 1-00【日常】 |
| 09/06/21(日) |
| >>月ノ章 0-03【双子】 |
| 09/05/12(火) |
| >>月ノ章 0-02【双子】ab |
| 09/05/01(金) |
| >>月ノ章 0-01【双子】ab |
| 09/04/26(日) |
| >>月ノ章 0-00【屍族】b |
| 09/04/26(日) |
| >>月ノ章 0-00【屍族】a |
| 08/10/01(水) |
| >>月ノ章 1-00【兎姫】 |
| 08/09/26 (金) |
| >>月ノ章 0-09【潜入】 |
| 08/09/20(土) |
| >>月ノ章 0-08【死海】 |
| 08/09/12(金) |
| >>月ノ章 0-07【灯台】 |
| 08/09/07(日) |
| >>月ノ章 0-06【凶兆】 |
| 08/08/27(水) |
| >>月ノ章 0-05【翼竜】 |
| 08/08/10 (日) |
| >>月ノ章 0-04【双子】下b |
| 08/08/07 (木) |
| >>月ノ章 0-04【双子】下a |
| 08/08/04 (月) |
| >>月ノ章 0-03【双子】上 |
| 08/06/13(金) |
| >>月ノ章 0-00【屍族】 |
| 08/06/07(土) |
| >>月ノ章 0-02【闇商】下 |
| 08/06/05(木) |
| >>月ノ章 0-01【闇商】上 |
| ※以下略 |
| >> †Curse of blood†時更新 |
![]() |
|---|
| 16/03/08(火) |
| >>血ノ章 4-08【姫妹】 |
| 16/02/21(日) |
| >>血ノ章 4-07【姫妹】 |
| 16/02/06(土) |
| >>血ノ章 4-06【屍妹】 |
| 15/10/25(日) |
| >>血ノ章 4-05【屍妹】 |
| 13/04/30(火) |
| >>血ノ章 4-04【接触】 |
| 13/04/16(火) |
| >>血ノ章 4-03【煙街】 |
| 13/04/06(土) |
| >>血ノ章 4-02【目的】 |
| 13/03/29(金) |
| >>血ノ章 4-01【恋敵】 |
| 11/04/11(月) |
| >>血ノ章 0-01【血契】 |
| 11/04/03(日) |
| >>血ノ章 4-00【囚姫】 |
| 11/04/02(土) |
| >>血ノ章 0-00【夜娘】 |
| ※以下略 |
| >> †Curse of blood†時更新 |
| 血ノ章【ラグナウェル編】 |
|---|
| 0-00【夜娘】 |
| 0-01【血契】 |
| 4-00【囚姫】 |
| 4-01【変節】 |
| 4-02【目的】 |
| 4-03【煙街】 |
| 4-04【接触】 |
| 4-05【屍妹】 |
| 4-06【呪獄】 |
| 4-07【姫妹】 |
| 4-08【姫妹】 |
Calendar
Freepage List
Keyword Search