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リーダーシップをとるまでは良いが、引き際は難しい。戦争ともなれば、敗軍の将は惨めなものである。政治の世界でも産業界でも退職した後に追い打ちをかけるように不祥事が表面化することも多い。日本の場合は、退職したリーダーに温情的である。第2次世界大戦にしたところで、関西電力の旧経営陣にしたところで、国民の側からの指弾は緩い。プラスマイナスを引き合いに出してプラス側の恩恵を得た人たちがカバーするからなのだろう。また、リーダーのもつ人事権はかなりの人に恩恵を授ける仕組みになっているからもある。これがお隣の韓国になるとプラスマイナスという前に、マイナス面での追及が厳しく、ほとんどの政治リーダーは退陣とともに、もしくは在任中の末期に処断されてしまう。民主主義の政治と言えども、風土や文化的な特徴があり、一寸先は闇というのが世界共通なのだろう。その意味では、安倍首相は任期途中での辞任ということで、日本以外の国では大変な攻撃を受けそうなのが、そうではなく、同情的なのは日本の風土であり、またまた、安倍氏は幸運を引いたようである。このような身の引き方が上手というのであろうか。
2020.08.31
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食糧危機、難民問題、環境問題などが地球を覆っている中で、人口増加を無秩序に支えていけることはないだろう。誰も口を開かないが、潜在意識の中で、人々は感じ取っているのではないだろうか。すると人々の大衆行動が出生を無条件で求める意欲を削いでいるのではないかと思う。少子高齢化を声高に問題視するより、上手に受け入れながら生活する術を磨き上げてゆきたいものだ。大都市への人口集中も少し緩和する傾向も生まれてきているように見える。食糧や雇用など不足するものと、未利用の土地や家屋などが生まれてきている。足りないものと余っているものを冷静に調整させる知恵を生み出したいものである。政治リーダーが変わるこの機会にこそ、与野党ともに新しい発想で施策を提起して欲しい。食糧問題、難民問題、環境問題などに余剰資源の活用で世界に貢献してゆく発想が欲しい。地方創生やGOTOなどお上からお金が降ってくる思想の脱却が求められる。
2020.08.30
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かくいう私も現役時代に肺結核の診断で100日の入院を言い渡され、現場の仕事から外れたことがあった。以降も重要な地位に立つのではなく、支援的な立場で献身を重ねてきた。周囲の人から言われたのは、「病気で一旦引いた人間は、次に大きな負荷がかかった時には言い訳が出てくる」ということだった。団塊の世代なので、人は多くおり、一旦手放した地位は戻ってくることはなかった。非常に悔しい思いをしたが、人生も後半に差し掛かっていたので、病気入院というのは致命的なことだと思い知らされた。リスク管理の甘さに尽きた。安倍首相の還り咲は私には恵まれていると思えたが、やはり衆人の格言は生きていた。私の場合に当てはめて恵まれていると思えたのは誤りで、私の場合は余人をもって代えがたいまでの決定的な長所を持たなかったことにあると反省すべきだったのだろう。安倍晋三の場合は余人をもって代えがたい人材だったからの復帰であり、思いをすべて叶えたわけではないが、リーマンショックや東日本大震災からの復興や米国の懐に飛び込む行動力は余人をもって代えがたかったのだろう。また、内閣支持率の低下が示す現下の課題に対する対応力を持つ人材が出てくることを期待したい。
2020.08.29
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世の中の変化が激しい。企業活動がグローバル化するにつけ出資関係も複雑になる。子会社の経営が順調であれば子会社の株価は上がるが、親会社の業績が悪ければ、子会社の株式を売却して親会社のてこ入れに資金を投じる。すると好調な経営をしている子会社の株価が低迷する。日本マクドナルドでは不思議な現象が起こった。また、日本ペイントは親会社と運営していた事業を完全子会社化するのに親会社の株式を使って事業の実質的な支配権をえたが、現象的には自社が親会社に完全に過半の株式を所有されるようになった。仕事はしやすくなったが、儲けの配当の過半は親会社に献上する形である。いずれにしても、顧客第一に考えて、より一環して効果的な経営ができるかどうかに徹している企業が、顧客に評価され、従業員の働きが認められやすい状況を作り出せるかどうかが問題なのだ。その結果はここ1‐2年で明らかになるだろう。これまでの既成概念だけにとらわれていると事業が停滞してしまうと思う。楽しみに見守ることにしよう。
2020.08.27
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ウィズコロナ時代で、おおよその病気の状況も解ってきた。新型ゆえにかなり神経質な予防策を行ってきたが、エボラ出血熱みたいに致死率の高いものではなさそうだ。ただ、高齢者や基礎疾患のあるものには厳しい結果をもたらしそうだ。スエーデンなどでは、高齢者施設で感染が広がっても神の摂理と受け止めているようである。仮に犠牲者が出ても、医療ミスだとかなんだとか感情的にならないようにするべきだろう。高齢者・基礎疾患のある身として、あまりギスギスとした言動は慎もうと思う。自身でできる最善を尽くしたら、感染するかどうかは神のみ心を受け入れたいと思う。医療関係者はそれでなくても感染を仲介しないように万全を尽くしておられるので、委縮させるようなことがないように努めたい。
2020.08.26
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戸籍抄本を本籍地から取り寄せている。やはり我が家の基盤になった住所なので、軽々には本籍地を移さないでいる。前回取りに訪問した時に、パンフレットにマイナンバーカードで最寄りのコンビニで発行できると表示されていた。本年はじめの確定申告から、住基カードに代わってマイナンバーカードを使い始めたので、これ幸いと指定のコンビニで手続きをした。戸籍抄本が発行されると思ったら、まずはマイナンバーカードを認識してもらっただけで、マイナカードを審査したうえで、3‐5日後に発効できる状態になるというのである。「速い、安い、便利」とパンフレットに書かれているが、実際には発行自治体がカードを審査して、不正利用がないかどうかなどをチェックしたうえで、承認されるというステップを踏むらしい。すでに必要とする提出書類には本日付で提出する旨の記載もしてしまっている。遅れて出しても、締め切り期限には間に合うので、大きな問題になるとは思わないが、提出書類作成日付けと実際の発送日がずれることによる心象の悪さはぬぐえないだろう。パンフレットを鵜呑みにした私が悪いのだと思う。しかし、行政の美しいキャッチコピーはまともに受けてはならないという印象は強く残った。
2020.08.25
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田中英道教授の「邪馬台国は存在しなかった」を読んで考えさせられた。たぶん小学校か中学校以降、弥生時代の日本の歴史は魏志倭人伝の記載のある邪馬台国の卑弥呼女王が初めての歴史記述であると教えられてきた。試験にも邪馬台国、卑弥呼は出題されて、しっかりと子供心に焼き付けられていた。高校になると邪馬台国がどこにあるのかは、畿内説と北九州説があり、論争を呼んでいると教えられてきた。しかし、田中教授によると魏や晋の時代に日本に渡ったことのあるものの伝聞を記載したもので、歴史編纂者が実地に日本へ渡って裏付けた歴史ではないと指摘する。それ以来、この記述をもとに日本は中国に対して劣等の扱いを受けてきたようでもある。もちろん朝鮮半島は中国本土とは属国として常に緊張を強いられる一方で、日本に対しては、中国文化の理解者として優位に立ってきた。田中教授は、日本人が太古時代に文字を持たなかったのは、文字を必要とせず、歌や舞踊や伝承儀式により自然信仰を地域で共有することで穏やかに生活していたと考えておられる。文字というのは契約や経過を記載する必要から生じるので、儀式や生活の決まり事を伝承して穏やかに生活する限りは、文字は必要なかったとのこと。たしかに東アジアの情勢をみると、歴史的経緯で南沙諸島は中国の領土であったというような主張が出てくるし、国境問題には隣国との領有の複雑な経緯がある。覇権国は国史にできるだけ広い版図を自国と記載する傾向がある。そこにフェーク記載が生まれる余地が出てくる。もし、邪馬台国が実在しなかったのなら、日本にとっては最古のフェークニュースということになるのだろうか。近年、東アジアの諸課題が話題に上ることもあるが、太古の時代から繰り返されている問題でもあると感心させられた。
2020.08.24
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子供には資産形成の教育はしてやれなかった。日々の仕事に追われ、自分自身のポジションの危うさもあり、子供の教育どころではなく、妻任せになっていた。妻も子供を独り立ちするようになるように教育するのが精一杯で資産形成法までを教えることはなく、無駄な支出をしないように躾けていたようだ。子供はなんとか工夫しながら資産形成も努力しているようだが、孫にお小遣い程度の株式を持たせて、その運用がどのような結果をもたらすかを観察させることができたら、勉強になると考え、安定的に成長する、生活必需産業でマネジメントに優れていると思われる日本マクドナルドの株を少しずつプレゼントし始めた。中学校に入学したのを機に始めたので、今後高校入学や大学入学祝にも見合うようなものだと思うので現金を贈るよりも意義があるだろうと思っている。一緒に家族旅行もよいかもしれないが、飲み食いの思い出だけではあまり印象にも残らず、ジジババの体力の衰えだけを見せるのもパンドラの箱を見せるだけの意義のようにも思えた。そこで、株式なら生き物なので、いろいろ会社や業界、世界情勢などにも目配りが広がっているようで、面白く良かったと思っている。子供にはこのあたりを教え残していたので、孫を通じて間接的につかんでもらえたらと思っている。
2020.08.23
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孫の株式購入のお付き合いを始めたら、最初から米国株の購入ということで購入手配を行ったが、夜中の取引になるので、すっかり睡眠不足になってしまった。ちょうど全英女子オープンの放映があったので、買い付けまでは放映時間内におこなったので、苦にならなかった。今朝起きてみると少し下がっていたので、苦労は報われなかったが、初めての米国株に導いてもらったことは感謝している。睡眠が不規則になるのは堪らないので、月1回にしてもらうことにした。長期的に、しっかりした株を保有して、毎年の誕生祝で買い増ししてゆくことの効果を実感させられることができたら、孫へのプレゼントに適切ではなかろうか。
2020.08.22
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中学生になって初めての誕生日プレゼントに日本マクドナルドの株を10株プレゼントした。果たして、コロナ禍で米国マクドの本社の業績が思わしくなく、日本マクドの株式を16%売却し、米国本社のてこ入れ資金にすることになり、日本マクドの株価が低迷し始めた。すると孫の方から、株式の買い替え要望が寄せられた。買い替えてほしい株式として、アップルとテスラという。ドルと円を等価で考えていたらしく、円換算して教えてやると、マイクロソフトにしてくれという。今まで為替が面倒なので、米国株式はやっていなかったが、孫に引っ張られて米国株式に引き込まれた。学校が閉鎖中に図書館から株式投資の本を借りてきていろいろ研究を始めたらしい。デジタル世代にグローバル世代なのだと、こんなことを始めてよくわかる。もちろんすぐに取引できる単元株ではないので、こちらが単元株で購入して担保してやるのだが、損があったとしても孫とのお遊びだと思えばあきらめもつく。孫と遊ぶのも体力的には無理でも、知力ではここ当分は楽しく遊べそうだ。
2020.08.21
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退院して自宅の戻ったら、注文しておいた田中秀道氏の古代日本史を見直す著作が届いていた。早速目を通すと、魏志倭人伝にある邪馬台国は日本を代表する国家でなく、せいぜい一地方豪族のようであり、卑弥呼は実在しないという論点であった。中華思想による勢力圏を広く記述して残しておくクセのようなものが魏志倭人伝であり、事実を記述したものではなく、伝聞をもとに書かれた文章で、それを日本の地形に合わせると食い違いも多いようだ。それだけに九州説と近畿圏説が解れ、論争を生み、集約するきらいがない。田中教授は、もともとが伝聞であり、史実を記録したものではないので、論争そのものが空論であるという。説得力があるのは、今も東アジア情勢は、それぞれの国が自国の都合の良い仮説を記録に残し、発信しておくという国家戦略だということである。胸に手を当てて考え直すと、今でもWTOの事務局長選挙で韓国の候補を日本が投票するように求めてきている。戦略兵器の材料の輸出制限の不当性をWTOに提訴しながら、その事務局長を日本に推薦させるという踏み絵を迫っている。従軍慰安婦問題、徴用工問題、南京事件などどんどん自国の都合の良い主張を世界に拡散して、歴史を書き換えたり書き加えたりすることは、2000年前から変わっていないことに驚かされる。日本人としてのしっかりした歴史認識のもとに、確固とした対応で理解者づくりをする必要がある。
2020.08.20
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検査入院という想定外の休暇ができた。一日4回の採血と24時間畜尿という検査をベッドに横たわって受けるという楽な入院である。猛暑で熱中症が恐ろしい中で、完全空調完全看護の病院で過ごすというのは贅沢である。最上階の病室からは淀川の流れと河川敷公園を見晴らせる天国である。安静が求められるので、読書と余った時間はお盆参りに行けない友人などが頭をかすめる。いろいろ負担をかけたり、心配させられたりの思いが交錯する。もう少しやれることがあったのではないか。期待外れも経験させてしまったようにも思い、切なさもよぎってくる。ほろ苦い思い出が浮かび上がるが、時間はもう帰ってはこない。これから先は、妻や子や孫たち、今友と一緒にやっている活動で、後悔のないように全力を尽くすことなのだろう。
2020.08.19
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副腎がんの検査入院をしている。あまりポピュラーではないので、病院でもスタッフが習熟しているようではない。主治医の指示のもとに多くのスタッフが関わって、薬剤の投与とその効果を測る精密な採決と時間をかけた精密な検尿を実施する。スタッフは医師・看護師・薬剤師に給食担当までが含まれて、正確に実施してゆく。ボーっとしているとミスをしてしまい、正確な検査結果が導けなくなる。検査全体をさらりと説明され、看護師が患者の行動を事細かに説明してくれる。しかし、非常に稀少な検査だけに、こればかり専門に扱っているわけではないので、患者自身がしっかりと理解し行動することが求められる。ややこしいなあという印象だが、直すのは自身である。しっかりと勉強して検査に備えて、完璧な検査をやり遂げようと思う。
2020.08.18
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時間は止まらない。ただし自分の時間は止められる。今日から副腎の腫瘍の検査で3泊4日に検査入院である。公けにしているので、自分は動かない。一人旅に出るようなものだ。日頃の生活習慣の見直しが一番の収穫だろう。早寝早起き、適当な運動、することがないので毎食後に歯磨きもする。ただ、このご時世なので、うがい手洗いは欠かせない。誰かの咳がやたらと不気味に響く。街の感染者情報には10人に一人ぐらいが医療従事者だというから恐ろしい。リスクのある中で、本当に親身にお世話してもらえるのはありがたいことである。このチャンスをいただいたので、しっかりと生活習慣を立て直し、長生きしないと申し訳ない。
2020.08.17
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本年は終戦記念日に閣僚の靖国参拝が復活した。先の戦争の犠牲者に戦争の意義を再考する動きが盛んであった。アジアの同胞の独立のために戦い、志半ばに倒れたというもので、大和魂の継承が課題であるというものだ。それでも戦争には敗れたことには相違ない。戦後復興のために大和魂について論議することは封印されてきた。そこで、大和魂の復興の動きが盛んになってきている。植民地主義・帝国主義に終止符を打つ大きな分岐点になったということだが、一般庶民からそのような主張が沸き起こってきているようには思えない。やはり、どんなことがあっても清掃は回避すべきで、そのためには耐えなければならないことは耐え抜こうというのが主流のように思う。これから武器が高度化されるに伴い、敵地攻撃用の兵器を導入する動きが、世論調査で過半数の賛成を得ているようだ。一般の民意に反して、兵器の装備については先制攻撃という戦闘行為を開始することが身近になってきそうである。安全保障に関する論議が重要になってきている。国会は休会中であるが、地元に戻っている議員はコロナ対策と安全保障についてしっかりと国民と対話を重ねてほしい。
2020.08.16
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終戦記念日を迎えて、ネットやマスコミが各種報道合戦を始めている。憲法擁護の不戦平和が主流だったこれまでのマスコミに、憲法改正陣営が見直しの攻勢をかけてきている。戦後の平和教育が米国の占領政策をスムーズに展開するためのもので、戦後の日本の厭戦ムードにジャストフィットして、日本人の心の奥底まで届いたというのだ。ただ、戦前の日本政治をすべて否定することで、日本人の核心まで失ってしまい、浮草状態になっているという批判が盛んになり、ネットを中心として、戦前や日本伝統精神の再認識を促す動きが激しい。これらのネット攻勢も8月15日が山場であり、今日は両陣営の論点の勉強に非常に忙しい。国家運営についてこれだけ暑く語るというのは、安保論争以降、大学でも展開されてこなかっただけに、貴重なチャンスである。憲法改正論議もささやかれる中で、議論下手と言われる日本人が少し世界情勢と日本のありかたについて論議できるのはありがたいことである。
2020.08.15
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コロナにより各国の政府が苦境に立たされている。思うように感染拡大を抑制できない。感染防止を前面に立てると経済が窒息する。国債を発行して当面の生活を守ろうとするが財源は有限である。格差の激しい社会は、最下層の人びとから犯罪や暴動、ひいては将来を悲観した自殺者が出てくる。感染者よりも経済難民が課題になる。結局は、内部留保や貯蓄の多寡が耐久力を左右するようだ。民主主義で投票権などを保障することは比較的可能なようだが、この投票行動が政策に直結するかどうかが課題で、日本周辺を見ても独裁的な国家が多くを占めてき始めている。就労機会と貯蓄を公平に配分できるかどうかが民主主義の運営で最も困難な営みのようである。この分野では、まだリードできる政治家が生まれていない。マルクスは理論は提起したが、理論を運営するところで独裁者チームが付加価値の分配を私物化することで混乱と大紛争・大虐殺と生んできた。米国では民主党が再度政権を担いそうになってきたが、人種問題が先行しているように見える。ぜひ、人種問題を入り口に21世紀をリードする分配の仕組みを生み出してほしいものである。
2020.08.14
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戦後教育を受けてきた世代は、先の戦争は日本の無謀な侵略戦争であり、自国に多大の犠牲と、周辺国に甚大なるご迷惑をおかけしたと教わってきた。大東亜共栄圏は方便であり、現実にはアジア各国の独立を支援しきる意図はなかったと断じられている。戦後賠償や援助を通じて復興と繁栄を支援してゆくことで、日本の平和は保たれてきたという。しかし、戦争を実体験してきた世代がどんどん鬼籍に入るようになり、大東亜共栄圏が方便などではなく、実際にこの戦争を経過して、東南アジア諸国の独立に大きく歩みだし、今日の繁栄があることは現実だという主張が盛んになってきている。歴史はいろいろ振り子のように揺れながら、人間の本性に沿うように集約してゆくものなのだろう。驕りすぎず、卑屈になり過ぎず、良い方向に向かって歩み続けられるように見守り、ささやかな貢献をしてゆくしかないだろう。いろんな人がいろんな思いで行動する中で、無意味な紛争だけは避けるようにしたいものである。
2020.08.13
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シニアになるとITが億劫になってくる。少し気を抜くとドンドン技術が進んで、若い世代とのギャップが広がってゆく。ところがよくしたもので、ITの無料セミナーが開催されるので、コンベンションやセミナーに参加していると、現場の若いビジネスマンがどこまでITを活用し、どのような課題に悩んでいるかが解る。今までは都心のセミナー会場に行かなければわからなかった。ところが今ではテレワークのおかげでウェビナーと称してオンラインで懇切丁寧に教えてくれる。また、ZOOMなどはYouTubeにきれいなお姉さんが行き届いた解説動画をアップしてくれている。初歩の基盤的なIT技術なら、無料でかなりのことが学べるようになっている。要は、やる意欲と根気があるかどうかの問題だろう。その気になればシニアにも結構優しい時代になってきている。
2020.08.12
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終戦記念日が近づくと第2次世界大戦は何だったのかを問い直す機会になる。平和が75年続くと戦前の日本の間違いと不戦の誓いを新たにすることになる。戦前の日本は東京裁判で断じられて決着がつき、これを禊として戦後の社会は形作られている。しかし、戦前の日本はそんなに悪かったのか。敗北するとよかったことは棚上げにされ、戦勝国に都合の良い事実だけをもとに断じられることになる。戦争がもたらした被害はいつまでも忘れられることはない。そして、戦争は国際法の手続きを経ると殺人でさえ犯罪ではなくなる。20世紀以降の戦争では、無差別大量殺戮でさえ裁くことができなくなっている。また、国家とは異なる組織によるテロリズムにより国家の運営さえも制御不能になってゆくことは、第2次世界大戦前に陸軍の独走と大政翼賛という民衆の迎合という歴史を日本も経験してきた。コロナ後の社会が経済の停滞の打開のために、道理に外れる活動を展開する危険が迫りつつある。国境紛争などをきっかけに同盟関係の展開を広げるときに、戦争の危険度が高まってきているように思う。平和主義を上辺で話すことはやさしいが、これを社会の現実に照らして課題解決に結びつけるのはそう簡単なことではない。戦前の叡智を集めても解けなかった課題を、今解決する現代の叡智は日本にあるかどうか。深い精神的な基盤と国際的な人脈、およびコミュニケーション力が必要だろう。常に人材育成の努力を止めてはならないだろう。
2020.08.11
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30年ぐらい前には、いい歌だからザブームの島唄を朗々と歌っていた。若い女性の部下から言い選曲ですねと言われて得意になっていた。しかし、今日の朝のテレビ番組で、この歌が姫百合の塔の前のがまで着想を得て作曲された歌だと知り驚いた。デイゴの花やウージの森など沖縄方言だと思いながら聞き流していた。夕凪というのが戦火の波の止む平和を象徴しているなど知らずに歌っていたのが恥ずかしくなった。本土の歌手が沖縄を訪問して古戦場を回る中で追悼の自然な心から生まれた歌で、沖縄の地の人にも沖縄の歌だと評価された歌なんだと知った。しっかりと歌を読み直して歌い上げたいと思った。
2020.08.10
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株式市場が乱高下している。アフターコロナの姿を描き、ITなどの企業が株価を上げている。しかし、IT企業の活動の中身や強みは、一般人にはなかなかわからない。そこで、古くから激動市場を生き抜いた人の知恵を求めることになる。シニア世代にとってはニクソンショックや石油ショック時代に投資などで一世を風靡したのが、日本マクドナルドを創業した藤田田氏である。激動する時代にあっても成功したいなら「女と口を狙え」と教え、自身がマクドナルドを操業することで実践した。どのような時代に合っても、人間は食生活などの必需品は絶対に欠かすことはできない。また、女の美へのこだわりは欠くことがない。この分野で絶対に選ばれるビジネスモデルを確立し、お役立ちを継続すれば、利益はついてくる。また、つまらないバブルを追わないで地道な活動を継続すれば成功は間違いないと言われた。若いころから、この点を実践していれば大きな成功を収めたかもしれないが、シニアになってこれを思い出して投資の参考にすると、コロナ危機にもしっかりと対応できていることに感心する。当時、ユダヤ人の商法と名付けて一世を風靡したが、この法則はさび付くことがない。
2020.08.09
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シニアになって思うのは3人の子供がそれなりに成人し生計を成していることである。子供たちも次世代を一生懸命に育てている。わが子が育ったのは妻の懸命な取り組みのお陰であることは言うまでもないことである。しかし、単身赴任が多かった私を支えたのは、家内が一人で子供たちを育てようとするのではなく、子供たちの仲間を作り、仲間で育て合ってきたことが大きい。仲間は国内に留まるだけでなく、海外からの留学生や研修生を受け入れて、多様性のある仲間環境を作っていたことが大きい。育てたわけではないのに自分の個性がどこにあり、どのようにふるまうかを試行錯誤して見出してくれているように思う。妻たちの世代とは異なり、最近は仲間づくり、多様性のある仲間づくりが弱くなっているのが心配である。なんとしても孫たちに多様性のある環境を準備してやることを心掛けたいと思う。留学生との交流会など、親時代にやっていたことを次元を上げて再現してゆきたいと思う。
2020.08.08
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がんばっている姿に勇気づけられると人気の吉村知事。それでもうがい薬の効果は知事が発信するほどのことではないし、発信の仕方も悪かった。結局、コロナ感染を疑われたち、感染を広げる若者たちが、密に接触るるときにはうがいぐらいはしてほしい。感染への気遣いマナーぐらいに留めておいてほしかった。米国が国外旅行を再開したが、日本は渡航禁止ではないが、その一段前の渡航見合わせ推奨地域に格付けられた。ロジカルに対策が説明できていない成り行きの国だと評価されている。これだけ気を使い密接にお付き合いしている国からも評価されない政治である。経済を止めずに対応できていると評価されかけていたものが、台無しである。経済立ち直りより、まずコロナ制圧が経済復興・五輪縮小開催の基盤であるはずなのに、国会休会を決め込んでいるのはお寂しい限りである。そこにもってきて、期待の地方政治のエースがうがい薬とはお寒い限りである。日本のお役人の癖からすると、縄張り意識が強すぎるくせに、仕事がパンクすると政治が悪い、国民が悪いということになる。まず、保健所の大幅な強化に乗り出すべきだろう。韓国のように医学生や化学の学者・学生を保健所支援・検査体制充実に使うべきだろう。医療崩壊したら、目も当てられなくなると思う。
2020.08.07
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コロナは社会の現実を浮き彫りにしている。感染拡大がなかなか止まらない。副総理は民度が低いというのだろうか。中国でも韓国でも台湾でもベトナムでもタイでも多少の課題はあるが収束に向かっている。民度とは何なのか。社会に迷惑をかけてはならないと若者が理解することも一つだろう。また、ITなどで現状やコミュニケーションが迅速に取れることなのだろう。また、この分析に基づき社会リーダーが適切な意思決定を行うことなのだろう。このような多少の同様の中で広島の原爆記念日を迎えたが、規模の縮小され国民へのインパクトもどんどん小さくなってゆく。コロナに対応しながら日本の民度と将来に向けた意思を発信してゆく行動が求められている。困難の中にあっても思い切った行動が求められる。困難ななかにあるからこそではないだろうか。
2020.08.06
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娘が自分の子供のSNSで少しだけ悩んでいる。スマホは持たせず、タブレットで活動させている。これは孫本人の選択で、スマホではLINEの連絡などで、自分の時間が思うようにならなくなると達観したからだそうだ。ところがクラスの仲間からはいろいろな思いがあって、ママ友からも情報が入るらしい。もちろん娘も子供の信念をバックアップしているし、このようなSNS依存症を面白く思わないママ友もいて、応援もしてもらっているらしい。孫はおじの農園を手伝ったり、我が家の玄関ドアの金具の取替えを行なったり、器用である。また、先週の地区の陸上競技でも中1の部の1500メートルで2位に入ってもいる。独自の取り組みを大事にしており、自分でコツコツ練習もしているようである。SNSで何かと噂されているようだが、周囲の意見に惑わされることなく、自分の個性を信じてほしいものである。
2020.08.05
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コロナ危機を境に世界情勢が大きく動く可能性がある。米中対立の激化や中国の進出の加速。その合間を縫って北朝鮮などが勢力の拡張を図っている。また、ロシアも国内の経済停滞から目をそらすように日本に対する領土圧力を増している。これらに軍事力だけで対応していくと、軍事対立の激化という軍事産業の罠にかかってしまう。日本の軍事的な課題は第2次世界大戦の敗北によって、政治が悪かったし、それに乗った国民が悪かったとだけ総括されている。しかし、戦前、日本人が海外で評価された偉人を多く輩出している。東郷平八郎や乃木希典などの軍人や北里柴三郎、野口英世などの医学界の偉人が多く世に知られているが、もっともっと多くの人々を掘り起こさねばならないだろう。それぞれの分野で世界的な偉業を成し遂げた人を理解していないと、これからの外交分野で、敗戦国待遇からの脱却は図れないだろう。外交分野での譲歩・敗退は国内での不満を貯め、紛争に繋がるような心理状態に追い込まれる恐れがある。同じ植民地でも台湾では、日本の偉人が多く語り継がれているのに、朝鮮半島や満州で評価された日本人の話は少ない。日本人の歴史好きは戦国時代や明治維新期に集中しており、マニアックなぐらいに掘り起こされているが、海外で活躍した日本人の活躍などはもっとマスコミでも取り上げるべきだと思う。若い世代の目標になるのが、サッカー選手と野球選手だけというのは片手落ちだと思う。
2020.08.04
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リアルで会うというのは一期一会ということだ。いろんな会合でもドンドンオンラインに変わってきている。就活がその先鞭をきったが、国際交流活動でも、支援団体の会合がオンラインに変わってきた。留学などで渡航するというのも少なくなってきそうである。交換留学というのも休止が続いている。果たして再開されるのかどうか危惧される。上流階級の子息の人脈形成に使われるものになりつつあるようにも見える。日本人の最も不得意とするものだろう。国際交流がそんな動機でのみ存続するのなら、支援団体でボランティア活動をするのもしっかりと見直さないといけないと思う。善意の交流が、多くの事どもを成し遂げてきたと思う。ここらで善意の交流ということを振り返って、刻み付けて、そのうえで再会したいと思う。
2020.08.03
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日韓関係の悪化が続く。日本の植民地時代の問題を執拗に責め立てる。日本ではメディアがインタビューなどで時々の意見を放映するが、実際に問題点の国民への教育と徹底という点では放映もされていないので、一般日本人は問題の深さを理解できていない。韓国での一般教育や博物館などを通じた徹底した歴史教育はすさまじいものがある。反日は票や支持率につながるという程度のものではない。韓国側に立って考えれば南北統一の進め方の基盤になるのが、双方ともに経験した日本占領時代のことであり、お互いに苦労したということが共感の礎になるということだけに根が深い。共通の敵に向かってともに戦おうというのが、組織や国家の統合の象徴になりやすい。中国でも共産党や国民党などいろいろな人々の力を結集して日本軍に立ち向かうというのが国家統一のスローガンになった。したがって中国の国歌でも抗日戦線の軍歌が国歌に採用されている。日本人としてはつらい歴史の事実を背負っているわけで、これらの重圧の中でビジネスマンは復興のお役にたとうとアジア各国で汗水を垂らして貢献してきたことは事実である。しかし、これらの努力はどんどん風化して忘れ去られようとしている。そしてわずかな苦い経験のみが歴史的な事実や芸術品として伝承・流布さようとしている。日本人として、復興に貢献してきた事実を、なんとか伝承できる形にして残してゆかねばならないのではないだろうか。これらの貢献を行ってきたビジネスマンなどが大いに語らねばならない時が来ているように思う。
2020.08.03
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歴史は教科書だけでは語れない。教科書の歴史は試験に出るだけであり、記憶力テストの一環とみておくものだろう。また、論争のあるような点は試験には出ない。このような論争のあるようなところこそ重要である。シニアは自身の信念で論争のあるようなポイントこそ子や孫に語り聞かせるべきだろう。実の父は病弱で従軍経験はない。家内の父は従軍経験があり、インパール作戦の生き残りであった。激戦を戦った経験を生前聞く機会があったが、敵と遭遇しても銃を地面に向けて撃っていると相手にも伝わる。戦争で殺し合いをするというが殆ど殺し合いをしたいと思っている兵隊はいない。イギリス軍でも将校は後方にいて、前線にいるのは傭兵であり、聞き手返ってこその給料なのだろう。確かにフィリピンでの戦いでも米軍は意外に弱く、投降して驚くほど多くの捕虜が出て、日本軍は捕虜を支えきれなかったという話もある。歴史は勝者がいかに勇敢に戦ったかを記録に残し、戦後有利な地位を築くかに焦点があてられるので、多くの歪曲や誇張を含んでいる。これをうのみにしていると子や孫は判断を誤るかもしれない。現場の見聞を大切にして子や孫が判断を誤らないように話すことは大事なことである。アジテーションに乗ってはならないし、乗らせないような努力が必要である。
2020.08.02
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