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2007年01月21日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)


※“オドモ”恋愛の詳細は、これまでの“ウマく行く”恋愛術をご参考にお読み下さい。

彼等の“正体”は「自らのエゴイズムを満足させる為に、恋愛の仮面を被ってワガママをゴネ通すハラスメント」と、お考え下さい。

基本的な対処法は、これです。

1魔ものは、自ら招き入れない限り絶対に近付けない
2客観性に欠ける“オドモ”(男女問わず)は衆目等の公的な場に晒す」です。

「(株)☆泉衣料」の自称天才(?)営業マン△崎◎樹君は、若干23歳です。

ご両親は早くに亡くなり、親代わりだったお姉さん(←無事に、出産)夫婦と同居中です。

専門高卒と言う低学歴をものともせず、自らの才知で先輩を牛蒡抜きにして「営業第二課」の主任に抜擢されました。

◆堂課長の懐刀として、“☆泉の森蘭丸”と呼ばれています。

現在は、○田★店長のサポーターとして“店長代理”も兼ねつつ複雑に並行する業務をこなしています。

そんな彼に、古巣の「営業第一課」から緊急要請が入りました。

先輩「△崎。あの、●幼稚園の話だがなー」(←ん?何処かで聞いた様な)

△崎「あー。あそこですか。先輩達、まだてこずっているんですかー」

先輩「そりゃ、ライバル店が手薬煉引いてるしさぁ!!あそこの制服をモノにすりゃ、かなりの収益UPなんだけどなー」

△崎「そりゃ、疼くなー」

先輩「だろ!!◆堂課長も、“カフェオレ”が無かったら本当はお前に頼みたかったんだよ。で、お前に3週間やるからトライしてみないか」

・・・と、言う訳で、△崎君は「●幼稚園」の入り口に立ちました。

そう。そこには、あの悪質な“オドモ”母である☆子さんがいたのです。

△崎「こんにちわー!!お世話になっております、(株)☆泉衣料でございますー!!」

事務員A「ああ。制服の話でしょ。ウチは(株)スムーズさんに頼んであるから結構よ」

△崎「はぁい!!それは、良かったです。(株)スムーズさんは単価が凄くお安いですが、品質もそれに見合っていますからねー」

事務員A「それは、どう言う意味よ!!」

△崎「ところで、今日は皆様にちょっとしたプレゼントをお持ちしております」

事務員A「私達、お菓子なんかいらないわ!!太っちゃうから」

△崎「いいえー。お美しいお嬢様方にお似合いのこのスカーフですが」

事務員B「あらぁ。こ、これからに似合う軽やかな風合いね」
事務員A「確かに、色柄もこんなに鮮やかで素敵ぃ」

△崎さんは、事務員さん一人一人にふわりとそのスカーフを被せました。

事務員達「うわぁー!!」(←イリュージョン気分)

△崎「この生地は、よろしければ園児様の制服のアクセントに使わせて頂きます」

事務員A「こ、これが園児用制服のデザインですって!!可愛いぃ」

事務員B「これなら、タイより柔らかで安全性が高いかも」

△崎「是非、ご検討をお願いします」

△崎君は、事務室に一礼して廊下に出ました。

この時、☆子さんとすれ違ったのです。

☆子「(株)☆泉衣料ったら、私をオトそうと今度はあんな若い子を提供して来たのねー!!」

※あーあ。

こんな風に“オドモ”は世の中の出来事を100%自分中心に考えています。

まさに狂気なまでに、「世界は、私に回っている」と信じ切り他に思考が及びません。

◆堂「おおぅ!!△崎。お前が●幼稚園に手を出したって?」

△崎「はい。あんなとこが、我が国の一流幼稚園なんでしょうか」

◆堂「おいおい。お前にかかっちゃ、何処も形無しだな。何故、そう感じた」

△崎「開園中なのに、校門はフリーパスで警備員は居眠り中です。事務員達は、豪勢なお菓子を並べてだべっていました」

◆堂「お言葉だが、●幼稚園は先代までは堅実な教育方針で支持が高かったんだよ。それが、やり手の経営者に交代してから堕落したらしい」

△崎「好い加減午後も近いあんな時間に、これ見よがしに着飾った園長夫人(←☆子さん)が外車から下りて来たんで驚いてシカトしちゃいました」

◆堂「あー。○野夫人については、俺も散々悪評を聞かされているよ」

△崎「ただ、妻だと言う立場だけであんなオンナに留守を任せて外遊するのが切れ者のする事とは思えませんが」

◆堂「わーっはっは。全く、お前のお眼鏡に適って私や○田君や■坂さんや◎峰君や□滝君は幸運だったよ」

※「ハラスメント」にまず有効なのは、“強力な味方・客観的な相談相手”です。

azareaも、危険な“オドモ”達と仕事上とは言え取り組めるのも周囲が整っていればこそだと日々深く感謝しております。

あなたも、妻(夫)としてご家族として、誰よりも身近な存在でいて下さい。



★ちゃんが新店舗の店長に就任したあの日、○浪さんからずっと行方不明だった母親☆子さんの行状を聞かされて以来彼は飲食物を受け付けなくなりました。

飲食物を摂取した数十分後には、強烈な悪寒に襲われ全部戻してしまいます。

でも、この日の彼は敢えてベッドに横たわると自分の胸に手を置いて瞑想に入りました。

※これは、自己流の“内観”です。

ヒトの心は、ヒトの辿って来た“旅路”の影響を受けます。

その道をもう一度歩いて、自らを振り返るのです。

去って行く■君が告げた“何故、食べるのか・何故、生きるのか”との問いかけは、自分自身の人生をもう一度照らし合わせて考えさせる手段になったのです。

☆「俺の子供の頃は、お婆ちゃんが飯を作ってた」

育児放棄と家出を繰り返す☆子さんに代わり、実の祖母である☆婆ちゃんが父親の違う兄弟の親代わりとなっていました。

☆婆「☆和や☆哉や!!お隣から、お菓子を貰ったよ」

☆哉「いっただきまぁーす!!」

☆和「お婆ちゃんは?」

☆婆「わしは、お腹が膨れておるからええ」

☆哉「うまぁい!!」

☆和「じゃ、僕もいらない。あっちで、絵を描いてるから☆哉にあげて」

☆婆「こら!!お前は、いっつもそう言って自分は何も食わんと」

☆和「お菓子、3つしかないもん。僕は、良いよ」

☆哉「お兄ちゃん、またくれるの!!わぁい」

☆「俺は、あの貧しい家で甘やかされて育ったんだ。本当は☆和兄さんの分だったご飯やお菓子を、平気で横から盗って大きくなったんだ」

その生命を自ら絶とうとした罪の重さが、今更ながら身に染みました。

■「ほれ!!」

☆「な、何これ」

■「あー!!“ハンバーガー”だってさー。そこの大通りで、開店してたから買って来た!!」

☆「知ってるけど、1個450円もするんだろ!!いらないよ、俺のお小遣いじゃ食えない」

■「馬鹿野郎!!俺が、勝手に買い過ぎたんだから黙って食っとけって!!」

☆「あはは。■とは、初めて食うもんばかりだった。いっつも、あいつのおごりで。俺、遠慮した振りをしてたけど本当は凄く美味しかった」

※azareaには、持論があります。

親やご家庭の愛に恵まれなかったら、必ずその“分”が誰かを通じて返って来ると思います。

☆「社長のお家でご馳走になったおせち料理・・・会社のオバちゃんに貰った手作りのケーキ・・・○美さんの作ったすき焼き・・・」

一つ一つ数えているうちに、自然に涙が零れて来ました。

☆「俺は、独りぼっちじゃない。この身体もこの血も、俺だけのものじゃない」





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最終更新日  2007年01月21日 23時26分10秒
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