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先日、老人医療の特集を視聴しました。

azareaが幼い頃、初めて“アルツハイマー型痴呆症”の病名が世に知られ始めました。

数々のルポルタージュや、映画やドラマにもなりました。

私自身、亡き祖母が晩年左半身不随となり寝たきりになりました。

母や看護婦さん達、また知人としても何度か“介護するヒトビト”を目にしました。

人間が老いた時、条件付の愛や見返りを期待する愛は死に果てるのだと思います。

azareaも、もう祖母が“治らない”と感じてもただ毎日祖母と暮らせた事が出逢えた事がありがたいばかりでした。

祖母は、尿管を通され動けない状態なのですが時折「おしっこに行く」と起き上がったり「家に帰る」素振りを見せました。

その時の辛さ・・・どんなに家に帰りたいか戻したいか・・・。

アルツハイマーを患われた夫人が、施設から家に帰ってしまう場面がありました。

ご主人が「おう!!帰って来たか帰って来たか」と言いながら、妻を抱きしめました。

痴呆症の奥様が、何かを一生懸命話しながら自分がいない間に汚れたテーブルを片付けようとします。

ご主人が、涙を指で拭って拭ってその姿を見下ろしていました。

痴呆症の治療は、かつては看護婦さん達に危害が及ぶ事態を怖れて拘束する方向でした。

しかし、最近は大勢の頼もしい若者達や男女が集まってその全員でサポートして下さる模様です。

この奥様も、最初は暴力を振るっていましたが介護のヒトビトと心が通い何と炊事をされるまで回復されていました。

ゲストの片岡鶴太郎さんが思わず漏らされた様に、ただただその誠意に頭が下がり言葉もありません。





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最終更新日  2007年01月29日 17時35分46秒


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