angel♡garden

angel♡garden

PR

×

プロフィール

sayumi11104

sayumi11104

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2007年01月30日
XML
カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

※この◆恵さんの“オドモ・聖バレンタインディ”も毎年この時期には多くなります。

始まったばかりの「IT営業課」の中で、入社数年を経ているのは◇史君だけでした。

大量のデータ整理と打ち込みをようやく終えた彼が、お昼休みに携帯を開くと◆恵さんの催促メールが溜まっていました。

◇史「くそ!!何だって言うんだ!!」

◇史君は、舌打ちしながら仕方なく電話しました。

本当は、彼女から「別れたい」と言われた夜に番号を抹消してありました。
思い出すのも面倒でしたが、会う時間が持てそうにありません。

◇史「もしもし」

◆恵「お部屋から出て来ないみたいだけど、新人のドブスと食べるご飯は美味しい?」

◇史君は、無言で切りました。すると、すぐ電話が鳴ります。

◇史「お前と、無駄口訊いてる暇が無いんだよ!!」

すると、◆恵さんの嗚咽が始まり電話が彼女の友人●織さんに代わりました。

●織「ちょっと!!泣かせるなんて、酷くない!!◆恵、あんたのバレンタインチョコレートを4時間もかかって作ったのよ!!」

泣きたいのは◇史君の方でしたが、再スタートを切ったばかりの部署で面倒は起こせません。
彼は、感情を抑えて「そう。チョコは、お礼を言っておいて」と伝えました。

●織「あんたって、最低!!オンナからして貰うばっかりで!!◆恵に、謝りなさいよ」

そう怒鳴ると、電話は終りました。

※昔から、オンナは“分からず屋”でした。

しかし、現代の様な機器が無かった為に長い手紙を認めたり夜行列車に乗っているうちにその“時間”が彼女達に“考える”余裕を齎したのかも知れません。

azareaは、今日も「もう、電話するな」と言われた元クラスメートの男性を飛行機に乗って問い詰めに行った“オドモ”既婚女性のお話を聞いていました。

彼女も、逢おうとさえしなかった彼に“手作りチョコレート”を贈りたいと願っています。

冷静に、状況を見極めましょう。

チョコレートは、男性から見たらそんなに好きでもないただのお菓子です。

一口食べたら、たちまち自分を愛して言いなりになってくれるものではありません。


(株)☆泉衣料本社に出社した△崎君は、◆堂課長から●幼稚園園長夫妻の状況を聞かされました。

△崎「そうですか」

◆堂「◎宮氏が、新年度の制服を我が社の主導で全面リニューアルしてくれると決定したよ」

先輩「良かったぁ!!これでまた、“営業第二課”の名が轟きますよぉ」

同僚・後輩「さすがですね!!やっぱり、◆堂課長&△崎のゴールデンコンビは最強ですよ!!」

皆がはしゃぐ声も、△崎君には遠く聞こえる様子です。

◆堂「どうした」

△崎「いいえ。おめでとうございます」

◆堂「・・・」

△崎君は、この事態を姉夫婦にも報告しました。

姉「嬉しい!!お家に帰ったら、◎樹君の大好きなボルシチを作ってあげるわ!!」

こうして、今まで通りの暮らしが何の障害も無く戻って来ました。

△崎君は、休暇を終えた○田店長達と雑事をこなしました。

その後で、個人的に◎宮氏やあの事務員さん達が立ち働いている●幼稚園を訪問しました。

彼が入室すると、誰もが目を輝かせて喜んでくれました。

事務員A「いらっしゃい、☆泉衣料さん!!ねぇ!!現在の、私達を見て」

△崎「本当だ!!事務机に、お菓子も漫画もゲームもありませんねぇ」

事務員B「嫌だわー!!遅かったけど、私達最近お仕事にとっても充実してるのー!!」

2人は、あのスカーフをお守りの様にそれぞれのバックに飾っています。
その様子を見て、△崎君は改めて“ヒトにものと心を手渡す”仕事でありたいと願いました。

◎宮「●幼稚園は、もう一度児童を愛する原点に戻れる様に模索中だ。それも、君のお陰だ」

△崎君は、室内のスタッフ達一人一人に深々とお辞儀をしました。

△崎君は、応接間に案内しようとする◎宮氏に声をかけました。

△崎「あのぅ・・・○野元園長のご自宅はご存知でしょうか」

◎宮氏は、すぐに彼の思いを察して首を振りました。

◎宮「き、君が責任とか感じる必要はありません!!○野夫妻に関しては、私自身深く反省しています。あんなに長期の外遊を許し、あのオンナの傍若無人を放置してしまいました」

△崎「どうか、一度ご挨拶に伺わせて下さい」

☆君は、少しづつ食事が摂取出来始め遂に点滴が外されました。

医師「退院の心積もりを、して置いて下さい」

☆「はい」

☆君の長い流浪が、ようやく終わりを告げようとしていました。

☆君は、社長から届いた何通かの手紙や葉書をもう一度読み直しました。

☆婆「わしの用事も、まぁ無しだな」

☆「うん。婆ちゃん、長い間ありがとう。俺、寮に帰るよ」

☆婆「☆哉。もう、30歳を過ぎたんだでええお嫁様がござる様に気を張らなかんよ」

☆「うん」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月30日 23時19分16秒
[ウマく行く恋愛術] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: