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2007年10月03日
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カテゴリ: ウマく行く恋愛術
(06・5・10から連載中)

中華料理の円卓を、☆君・★ちゃん・○美さん・■君が囲みました。
つまり、☆君は■君から最も遠い席となり俯いて食事さえしていれば良い状態になりました。

名目は、“結婚式の打ち合わせ”ですが○美さんは彼女なりの配慮で主に★ちゃんとウエディングドレスの細かな設定に付いて小声で話し始めました。

この話題なら、○美さんの個人的な領域を出ない為☆君・★ちゃんの現状に触れなくて済みます。

■君も、☆君とは“何事も無かった”かの様な自然な態度を一貫して保っています。

○美「ねぇ、■。“W結婚式”にするなら、披露宴のテーマやそれぞれの立ち居地を決めないと」

■「うん。この、Dホールなら大きな飾り扉が2ヶ所ある。両方に、ライトを当てて貰って・・・」

★「幾ら、お仕事に感けていたとは言え何もかも□村ご夫妻にお任せしっ放しですみません」

■・○美「どうして?こうして、楽しく話し合えてるじゃない」

ところが、他の3人が親密になればなる程☆君は息苦しさを覚え始めました。

★「あ。☆君。これ、凄く美味しそう」

※彼のフィアンセである★ちゃんは、さり気無くお料理を取り分けたりしながら “相手の内面とは全く関係が無い”声掛けは続けています。

☆「俺、これは嫌い。あっちが、良い」

★「はい」

※女性は、男性の何倍も“険悪なムードや沈黙”にストレスを感じます。
特に、この様な“公的な場”ではそれを解消する為にご主人や彼氏さん・お子様の無理難題にも応じようとする傾向があるのです。

ところが、男性の中には“空気が読めない”タイプがいらっしゃる模様です。

彼等は、ご自分の不機嫌を伴侶が引き受けてくれるシュチュエーションに甘え切ってしまい自分の姿が周囲にどう映っているか省みようとしません。

☆君は、“自分が浮いてしまうかもしれない圧迫感”からいつも以上に★ちゃんに対してワガママを言い始めました。

☆「やっぱり、これも不味い。さっき、★ちゃんが食べちゃったあれが良かった」
☆君は、一度“いらない”と言って★ちゃんに食べて貰った料理が欲しいと言い出しました。

★「えっと。何処かに、似たお料理があったかしら」

○美「これ、どうぞ」

☆「それは、○美さんのだからいらないです。さっきのが・・・」

■君の怒りは、頂点に向かっていました。





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最終更新日  2007年10月03日 09時08分04秒
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