2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全10件 (10件中 1-10件目)
1
今日午前中に近所のオリンピックにちょっと買いたいものがあってでかけた。 そろそろお腹も大きくなってきて息子がどこかにすっ飛んで走っていってしまうと追いつけずに見失ってしまうのではないかと心配で、犬の散歩用のリードの人間版でしっかりつないでおこうと持っていった。 ところが息子、オリンピックに着いてそれを装着しようとすると嫌がる。だから『ママはお腹に赤ちゃんがいるから、ゆうちゃんがどこかに走って行っちゃうと追いかけられなくてはぐれるのが心配なの』と諭したんだけど、『じゃあ、ずっとママと手をつないでいい子にできるから』と言い張るので少々心配ではあったものの結局リードはつけずに入店した。 最初はよかった。 お買い物が済んで、フードコートでたこ焼きでも食べてから帰ろうかということになりそっちに向かっている途中、突然息子は私の手を振りきって逃走。 懸命に呼び止めながら追っかけるも、ヤツはすばしっこくて見失ってしまった。 お客さんがたくさんいる中、息子の名前を連呼しながら探し回るが見つからない。 食料品売り場の玩具お菓子、ゲームコーナー、がちゃがちゃのコーナー、自転車売り場、2階に上がってプラレール売り場、果てはペット用品売り場まで探したけど見つからない。 どこに行っちゃったんだろう・・・ まさか店の外に出ちゃったんではないだろうか、車にはねられたらどうしよう・・・ 誰か知らない人について行っちゃったりしないだろうか・・・ ほんとうにもう、どこへ行っちゃったのよ・・・ もう私は泣きそうである。 迷子のアナウンスをしてもらうことは真っ先に脳裏に浮かんではいたものの、きっと息子は『ママー』と泣いたりしていないだろうからなかなか迷子と認識してもらいにくいのではないか、と思ってとりあえず思いつくところを探し回ったけど見つからないので、とりあえずアナウンスをお願いしようかとサービスコーナーに向かう道すがらフードコートに目をやるとちゃっかり息子が座ってこっちを見ているではないか。 もうほっとして涙ぐみながら走っていって、思わず横っつらを思いっきりひっぱたいてしまった。 息子はもちろんひっぱたかれて泣き出してしまったが、とりあえずフードコートから出てすぐそばの人気のないエスカレーター広場に連れ出して泣きじゃくる息子の顔をこちらへ向けながら、私がどんなに心配したか、手をつなぐと言った約束をどうして破ったのか、と話して聞かせた。 号泣しつつも、私がなぜ怒っているかがなんとなくわかったらしい。 帰宅してからもしばしば『今日はママ、ゆうちゃんのことバンしちゃった(ひっぱたいた、という意味)ね。痛かったね。ごめんね。でもなんでゆうちゃんバンされちゃったの?』と聞いたら、その都度『ママとおててをつながないで逃げちゃったから』と答えていた。 でももう懲りた。 次回からは必ずリードをつけることにしよう。 でないと彼の安全に責任が持てない。 午後からは、気分を晴らすためにベランダのお花の手入れ。 伸びすぎた葉や茎を剪定したり咲き終わった花がらを摘み取ったりといった作業のついでにまだ咲いていたけどいい加減株が疲れてきちゃってたサフィニアを引っこ抜いた。初夏の頃からずっと咲きつづけてくれた。ご苦労様。 下の子が生まれるとしばらくお花の手入れはしんどくなるので、一年草が枯れた順に植え替えずしばらくお休みにしていこうと思っている。 つでにベランダのプランターやウッドデッキの配置を変えたらまたちょっとだけ新鮮になった。 でもその後子どもたちにレッスンし終わってみるとなんだか腰が痛い。うーむ、やっぱり半中腰でのお花の手入れは妊婦にはちと負担が重いのかな・・・ 以後気をつけてしよう。
2003年10月29日
コメント(3)
昨日は日曜日だというのにまーちゃんが『ナンタラカンタラ管理技術者』(詳しい名称は不明)とかいう国家資格の受験に行ってしまったので朝から暇。ほとんど一夜漬け、というか4,5時間勉強したっきりで行ってしまってどうなることやら、と心配していたんだけどどうやら出来たらしい。前の晩うちで珍しく勉強しながら『落ちたらまた来年になるまで受けられない・・・ヤバイ・・・』とかぶつくさ言いながらちょっと自信なさげにしていたくせに、出来たとなるやいなや『楽勝ですよ。あんなの落ちるほうが難しい』とかなんとかほざいちゃって笑ってしまった。 まーちゃんの試験なんてどうでもいいのであった。 で、暇だったので美容院にでも行きたいなあ、と実家に帰ることに。息子を預けて行こうと思ったのだ。 いつものように電話したらすぐパパがお迎えに来てくれてそのまま実家の近くのお肉専門店でランチ。私は焼きしゃぶを、息子はハンバーグを食べてお腹一杯。 そのままダイエーのお買い物に付き合う羽目になった。 美容院に行きたいんだけどなあ・・・ でも彼らの食料品買出しのついでに『なんでも好きなものを買っていいよ』というお言葉にすっかり甘えてアレコレ買ってもらっておまけに息子の服までどかーんと買ってくれちゃってラッキーでした。 『お金なら持ってるし自分で買えるからいいよ』といってもなんだかあんまり信じてないのかも知れない。私ってそんなに貧乏くさいかしら・・・ 実家に帰る車の中でヤフーのオークションでマタニティのセーターやジャンパースカートを落札したなんて言ったから余計に貧乏くさく思われてしまったのかも知れない。 その後実家に戻って結婚前に行きつけていた美容院に電話したらすぐでもOKとのことで、やっとこさカットに。 なんと実に4ヶ月ぶり。 我ながら呆れてしまう。 もっと頻繁に美容院に行きたいと思っても、なかなか行けないんだもの。いつも音楽教室や自分のピアノのレッスンのために息子を姑に預かってもらっていて、なかなか美容院に行くからといって預けられない。 私が遠慮している、というのも多少あるけど、それより彼らは忙しいのだ。 まーちゃんの両親は卓球に溺れている。 しかも老人の温泉卓球とかいう領域にはいない。東京都の選手権で優勝なんてして全国大会でかなりの成績を収めてきたりするような人たちなのだ。 だから練習も並ではない。 ほとんど毎日のように練習に行き、週末もしばしば試合で留守。試合がないときはこれまた練習に行くか、私たちと行動を共にするか、なのだ。 本来は私が音楽教室で息子を預けている日も練習に行っている日だった。練習を一日やめてくれたのだ。 そんなこんなで彼らのあと空いている日は週に1日だけ。 そのあいている日を狙って私がピアノのレッスンに出かけたりしている。彼らにもいろんなつきあいやら用事があって、なかなか美容院に行きたくても預けられないのだ。 そんなこんなで気がつけば4ヶ月。 実にサッパリした。 やっぱり少しでも自分に手をかけて綺麗になると気分がいいね。ついつい日常の子育てや家事に追われて自分のことは後回しになりがちだけど、ほとほと反省しました。 わたしが汚くしているよりは綺麗にしているほうがまーちゃんだって嬉しいに違いない。(本当か?) でも主婦がだんだん所帯地味て色気も素っ気もなくなりがちなのをプチ体験してしまったなー、と妙な感慨にふけってしまった。 まーちゃんの帰宅に合わせて私たちも送ってもらった。 疲れてごはんを作る気がしなかったのですぐそばのお好み焼き屋さんへ。お好み焼きは好きなんだけど、つわりで避けていたときいらいで、久しぶりになかなかおいしかった。
2003年10月27日
コメント(0)
やっほーーー。クリスマス雑貨が店頭に並ぶシーズンの到来です。いやー、気分が華やぐねー。 最近毎週末になると私の実の母親がやって来る。別に来て欲しいと頼んだ覚えはなく、実に罰当たりなことに来てくれれば来てくれたで軽食やお茶を出したりなんとなくゴロゴロ出来なかったりで『別にいいのにな・・・』なんて思うことがある。ひどい娘だ。 それでも母親は母親なりに身重の私の手助けになればと思ってやってきてくれているらしいので、そんな思いはおくびにも出さないんだけど。 そんなわけで今日も母はやって来た。お手製のいくらのしょうゆ漬けをたずさえて。(昨日たくさん作ったばかり、とはさすがに言えなかった。) で、お腹がすいたので最寄駅の焼き肉屋さんにランチを食べにいこうということになった。ついこの間太ってしまったと反省した気持ちはどこへ行ってしまったのだろうか・・・ そのあとたまに出かけるショッピングモールへ。 そしたらアナタ、しばらく行かないうちに雑貨屋さんがクリスマスモードに入っているではありませんか。 うっひゃー。買わねば。 で、買いました。 今年のクリスマスグッズ第一弾は、窓に貼り付けるジェル状のシート。去年まで見かけなかったのよねー。いやなに、実はこの間ピアノのレッスンに行ったとき同じシリーズのツリー柄のを見つけていたんだけど、それはあんまり欲しくなかったのだ。ちなみに今日買ったのはスノーマンの模様のシート。 つるつるしている所ならどこでも貼れるっていうから冷蔵庫とかに貼ってもかわいいかも。 明日窓ガラスの日の当たる場所を見定めて貼ろーっと。太陽が当たったらステンドグラスみたいにきれいになるかな? あとは息子の絵本に、欲しかった土鍋と同じ柄の大きいレンゲとついでに私のエプロン、夕ご飯のほうとうの材料なんかを買って帰宅。ほうとうはかなりおいしかったけど、やっぱり街中にお買い物に行くとだめね、購買欲があおられちゃって。だって夕ご飯の材料だけを買おうと思っていたのに、なんだか食材のほうがオマケみたいになっちゃった。 でもまあ、まーちゃんもジェルシートを見て『ふーん、悪くないんじゃない?』と言っていたから、よしとするか。 帰ってから息子がご飯食べてお風呂に入って7時過ぎに寝てしまって暇だったので、ぶらぶらとヤフーオークションを見ていたらかわいいマタニティのジャンパースカート(百貨店のブランド物でなかなかの美品)ほか1点を落札。ほかにも入札している人がいたりして、ちゃっかりパソコン前で見張っちゃったりして・・・ 最近この日記くらいしかパソコンで遊んでいなかったので、オークションに燃えた日でした。
2003年10月25日
コメント(0)
昨日今日と鬼のように家中の掃除をしまくってなんだか疲れちゃった。でもピッカピカの家に居ると気持ちがいいねー。 別に普段からそう汚くしていないつもりなんだけど、なんだか昨日天気がよかったからベッドリネンを総とっかえしたくなったのがことの始まり。 リネンを変えたら寝室のカーテンも冬物に変えたくなった。このところ明け方冷えるので夏物の短めの薄手のカーテンから遮光裏地のついた厚手の長いものに変えたくなったのだ。だってカーテンを洗濯するのにとってもぴったりな日だったんだもん。 家中のものをあれこれ洗濯していたら物干しスペースに限界をきたしてそこで断念。だって洗濯機のキャパシティ限界の6キロでまるまる4回か5回まわしたもんなー。 そのあと乾いた夏物のカーテンを収納するついでにクローゼットの大掃除を始めて、気がついたら3,4時間ぶっ通し。妊婦にはちとハードだったんだろうか、なんだか疲れてしまった。 そして今日。朝いつものようにゆっくり起きるともうすっかり日は高く、なんともお天気。 昨日疲れたので今日はのんびりしようと思っていたのに、また掃除欲がムラムラと沸いてきた。 で、家中ワックスをかけなおして、大事にしているアンティークの照明や家具や窓をピカピカにして果ては壁についた小さな汚れが気になりだしてごしごし・・・ そうそう、ベランダのウッドデッキも綺麗にしようかね・・・ 綺麗に掃除した後ウッドデッキ用のオイルをぬりぬり・・・ 台所のシステムキッチンの鏡面も少し汚れてきていたっけ・・・ 消毒用アルコールだの自然素材のクリーナーだのを持ち出してごしごし・・・ ここまで綺麗にしたついでに飾ってあるコレクションのガラスだのなんだのもピカピカにするか・・・ そんなこんなで10時から掃除を始めて気がつけば1時半。また3時間半も掃除してしまった。 疲れたけど綺麗になった家に妙な達成感を感じる。 別に病的な綺麗好きだという自覚はないんだけど、なんだかこの2日間はとりつかれたように掃除しまくった2日間だった。 子どもたちがレッスンにくる前に近くの商店街にみかんを買いに行くついでに生筋子を買ってきた。今年はまだいくらの醤油漬けを作っていないのでした。大変大変、危うく忘れるところだった。 たくさん出来た。わーい、これで週末にはおいしいいくら丼が食べられるぞー。 筋子と一緒に本マグロの大トロが安かったので買ってきた。 今日はまーちゃん飲み会だっていうから腹いせに息子と食べちゃうもんねー、どこで何を食べながら飲むんだか知らないけどザマーミロ、だ。
2003年10月24日
コメント(1)
今月は水曜日が5回あるので今日の子どもたちのレッスンはお休みにして私がレッスンに行くことにした。ちなみに子どもたちのレッスンは5回あるときは1回お休みということになっている。 今日はあいにくの雨だし、前回『いい子にしているから一緒に行く』と言うので連れて行った息子に思いっきり裏切られて邪魔されつづけたのに懲りて今日は姑にあずけて行くことにした。 これまでなら『やだー、一緒に行くー』と出かけようとする私に取りすがって泣くのが常だった息子も、このところまた少しお兄ちゃんになったらしく『ばばと遊んで待ってる。行ってらっしゃい』なんてあっさり言ってくれちゃって嬉しいような寂しいような・・・ 先月初めからずっと弾いている来年の発表会用の曲がやっと最後まで弾けるようになった。久々の大曲にてこずってしまった。 このところ初心に戻って古典ばっかり弾いていたのでロマン派の不協和音になじめずなかなか覚えられなかったのが譜読みが遅くなっちゃった一番の原因かな。忙しかったり妊娠して眠くてつい練習をさぼって寝ちゃったりっていうのもあるけど・・・ まだまだ弾き込まないと人様の前で演奏できるレベルには程遠いけど、とりあえず音を覚え初めて最後まで通して弾けるようになってちょっと先が見えてきたような気がする。 ピアノを弾かないまーちゃんみたいなひとは少し以外に思うようだけど、ピアノに限らず楽曲の流れや音をある程度覚えていないと実は譜を読みながらでも演奏するのにはおぼつかないのだ。 まーちゃんなんて『だって見ながら弾いているんだろう???』なんていうけど、音楽はどんどん先に流れていくものだから《今》弾く音を《今》見て弾くようでは音楽にならないのだ。流れる音楽のこれから弾く音を先に想って弾かなければならない。 って言ってもやっぱりちょっと説明が難しいなあ・・・ 極論してみようか。たとえば今ミスタッチをしたとする。勿論ミスに対する認識はあるのだけど、ミスしたその瞬間には頭の中ではこれから弾く音が鳴っている、準備が済んでいる状態なのでいちいちミスをくよくよ思い悩んでいる余裕はない。第一、出してしまった音はもう消えないのだ。 だから《今》読んで《今》弾くなんていうことは不可能、というかそんな状態の演奏はとてもじゃないけど聞いていられないのだ。 つまらない話になってしまった。まあ独り言みたいな日記だからいいか。 話はぜんぜん変わるけど、今日でちょうど妊娠17週。予定日はまだまだ先だけど、先の2人の出産ではどちらの胎動も17週後半には感じていた。今お腹に住んでいる住人もそろそろ私にわかるように動き始める頃かな、このところ楽しみに待っているんだけどまだ動かない。 ひとり目の胎動を感じたのは大学の講義中だったし、二人目はプーケットに旅行した帰りの飛行機に乗っているときだった。今度はどんなときかなあ。 息子がお腹に居ながらまーちゃんを置いてプーケットに行ったときなんて象にまで乗ってどきどきしちゃったっけ。なんと私を乗せた象も妊娠中だったんだよなあ。 あー、懐かしい。あれってもう何年前の話だ? 月日がたつのは早いものだ。老けて当然だね、こりゃあ。 そうそう、ここ1週間くらいで1k近く太ってしまった。妊娠前より1k減ったままだったので、これで都合妊娠前の体重に戻ってしまったことになる。 妊娠当初の私の目論見では、5ヶ月一杯くらいまでは体重を増やさないようにして6,7,8,9,10ヶ月で毎月約1kずつ、トータルで5k増、と思っていたんだけど、それには5ヶ月のこの残り3週間びた一文も太ってはいけない計算になる。それはちょっと難しい。早くも挫折か・・・ 息子のときはつわりで2.5k減った状態からスタートして妊娠期間中7.3k増、つまるところトータルで4.8kしか体重が増加しなかったので出産したその瞬間にほぼ体重は元通りになって、もともと穿いていたジーンズを穿いて退院したんだけどなあ。 なんといっても食欲の秋。食べるものがみんなおいしくて参ってしまう。トホホホ・・・
2003年10月22日
コメント(1)
珍しくまーちゃんがカレンダー通り3連休を取ったおかげで、冬物のマタニティウェアを買ったり小さくなってしまった息子の冬服の買い替えができたものの、一緒に荷物持ちでくっついてきているまーちゃんの服やコートまで買わされてしまってなんだか嫌になるほど散財した連休だった。 ヤツめ、今まで服になんて無頓着だったのに最近やたら買いたがる。いったいどうしたっていうんだ。30半ばにして色気づいたとか? 職場に若い子が多いので影響されているのか?? はたまた浮気の兆候か??? 最近息子が嘘つきになった。 たとえばこうだ・・・ 私・ ゆうちゃん、そろそろ歯磨きの時間だよ。ごろんとねんねしてちょうだい。 息子・じゃあ、お芋食べたら歯磨きする。 私・(はなはだ疑わしいと思いつつ)本当ね? 約束する? 息子・うん、約束する。 ・・・・・・食べ終わる・・・・・・ 私・ さあ、食べ終わったから歯磨きだよ。 息子・いやだー。もう寝る・・・(といいつつ寝室へダッシュ) 私・ こらーーー。嘘つきって言うんだ、そういうのを。(息子捕獲) 息子・えーーーん、いっやーーー。 まあ、ざっとこんな具合。 歯磨きくらいでのこんなやりとりは私に余裕さえあればそう腹も立たないんだけど、いつもいつもこんな調子で嘘をつかれると寛大なる(かなり大嘘)私の堪忍袋の緒が切れる。 かくして叱り飛ばすことになるのだが、いつも自分でも迷いながら『ごめんなさい』を言わせている。 しかもよほど叱らないとなかなか『ごめんなさい』は口にしない。『ごめんなさい』と言った瞬間にいつも息子は泣き出すから相当意地を張ってむきになって言わないんだと思う。 『ごめんなさい、は???』と問いただしつつ私はいつも自分の中で葛藤している。 こんなに強要して言わせることに本当に意味があるのか? と。 『ごめんなさい』と言いさえすれば大抵のことは簡単に許されてしまうのだ、と勘違いさせやしないか? でも言わないのもなんだか憎らしいし・・・ それにこの先幼稚園に入ったりしてお友達と園でケンカしたり悪いことをしたりすれば、まず間違いなく幼稚園の先生に『ごめんなさい、は?』とやられるはずだ。そのときに言えないのもどうかと思うし・・・ どうしていいか今ひとつ確信が持てないので、いつも『ごめんなさい』と私に抱きついて泣きじゃくる息子を抱きしめてあげて、しばらくして落ち着いてヒックヒックしゃくりあげる程度になったところで、全部わかるとはとうてい期待せずに、なぜママはあんなに怒ったのかを目を見て説明するように心がけている。(あんまり怒って血がのぼっていると説明するどころじゃなかったりもするけど・・・) それでもやっぱり息子は『あー、悪いことをしたんだ・・・』とは認識していないと思う。でもどうなんだろう、こういうことをするといつもママは烈火のごとく怒る・・・じゃあしないようにしよう、とはならないものか・・・ ふー。今更ながらむずかしいなあ、子育てって。 今夜も歯磨きでいつものように嘘をついて私にさんざん叱られてしゃくりあげながら眠ってしまった息子をベッドに運びながら、この子は素直に歯磨きをさせないからあんなに叱られたと思っているのかも知れないなあ・・・ 私はそんなことより『後でする』と自分から言い出した約束を破ったから叱ったんだけどなあ・・・ まだ難しいかもしれないよなあ、やっぱり・・・と考えてしまった。
2003年10月16日
コメント(0)
・・・と、そのまえに。昨日、子どもたちがレッスンにくる直前、ちょっとライオンキングのDVDが買いたくてセブンイレブンに行った。なぜか発売当日だというのに1割引で売っている。ナゾだ。で、すぐに帰らなきゃならないっていうのに息子がおもちゃが欲しくてぐずる。たかが300円ほどのどーしようもないおもちゃなんだけど、安いからといってほいほい買い与えるわけにはいかない。前はこんな風にだだをこねることなんてなかったのに、最近やたら『買って、買って攻撃』をしかけてくる。なんでもかんでも姑のせいにしたいわけでは決してないのだが、これもやっぱり奴らのせいだと確信している。息子が欲しがる物はなんだって買っちゃうんだから。『やめてくれ。高いとか安いとかいうレベルの問題ではないんだ。』と何度言っても聞きやしないんだから、まったく。おかげで私も大変なこともさることながら、なにより息子が私にダメと言われてつらい思いをしなきゃならないっていうのに。なぜわからないんだろう・・・ 今度また言っておかなくっちゃ。帰るのにとっ捕まえようとすると店中走り回って逃げる・・・とうとう捕まえられると、今度は床にそっくりかえってだだをこねる。とうとう業を煮やして息子の片手をつかんで『起きなさい』と引っ張って立たせたら『痛い。放してー、やめてー。』と言って泣き出した。いよいよ買ってもらえないとわかってまたぐずりだしたな、と思って放っておいた。家に帰るあいだもずーっと泣いていたが、家に帰る頃には泣き止んで、カルピスを飲みたいと言うので作ってやった。あれ? なんか変だぞ???息子が片方の手しか使おうとしないのだ。おかしいと思ってそーっと使わないほうの手を持ち上げて観察。すると痛がって泣く。けど見た感じ腫れたりといった異常はない。さては関節をひねったか、抜けたかしたのかな・・・と思って急きょレッスンはキャンセルにして近くの整形外科へ。やっぱりひじの関節を亜脱臼していて、先生がくいっとひじを曲げたらすぐに戻って一安心。手が元に戻るや、息子ったら『もう大丈夫。しゃっきは痛かったみたいだけど。ジュース飲みたい。おかねー。』なんて言うからほっとするやら笑っちゃうやら。帰ってからまーちゃんに電話で話したら息子の様子にゲラゲラ笑っていた。で、話は変わって、今日は土曜日だというのに久々にまーちゃんはお休みをとった。わーーーい。亭主が家にいるっていうのはやっぱり嬉しいね。で、朝なんとなく一緒くらいに目がさめた。起きるなり彼が何かぶつぶつ言っている。私はとにかく朝早く起きるのは苦手でまだ頭が働いていない。『ほら、起きろ。出かけるぞ。』と言っている彼の主旨がよくわからない。『へっ???』とトンチンカンな返事をしていると、『車を取ってくる』とかなんとか言っている。『なんで? どっか行っちゃうの?』と答えると、『なに聞いてるんだよ。四万温泉に行くぞ』だって。『温泉って言ったって、予約もしてないじゃない。3連休の初日だもん、まともな温泉宿で空いてるところなんてないんじゃないの?』っていったのに『行けばどっか空いてるだろう』だって。はなはだ怪しいとは思うものの四万温泉にはかなり魅力を感じないでもない。・・・で支度して出かけることに。関越まではスイスイいったのに、関越にのった途端、大渋滞。うぎゃー、みんなどこに行くんだろうね・・・などど話しつつ車を進めたけど途中でうんざりしてきた。予約でも取れていれば頑張って行くけど、こんな大渋滞を乗り切ってなんとか着いたところでお宿はやっぱりありませんでした、ではやりきれない。まーちゃんもそう思ったらしい。急きょ花園で降りて秩父に向かうことに。花園から秩父までも結構あるんだけど道路がすいていたので気分はだいぶいい。途中花園町でお祭りをやっていたので立ち寄ったり、運良く秩父鉄道の蒸気機関車を見れたりと思ったより楽しみながら一路秩父へ。秩父について川原で遊んだ後温泉に入ったらなんだか疲れてしまった。面倒くさいからどっか泊まっていこうか、といくつか旅館に電話したら軒並み空いている。でもみーんなお部屋にトイレもバスも着いてないらしい。妊婦なのでトイレが近いワタクシは夜中に何度も目がさめる。そのたびにいちいち部屋の外まで用を足しに行くのはちょっとなー。しかも、それで1万えん以上っていうのもなんだか腑に落ちない。秩父じゃおいしいものも食べられないしなーーー。で、やっぱり頑張って帰ることにした。帰って泊まらないかわりにおいしいものでも食べに行こう、と。帰りはさすがに道路もすいていて渋滞知らずでスイスイ帰ってきて、隣の駅のお寿司屋さんに。お寿司もさることながらアンキモと生牡蠣が超おいしかった。牡蠣の季節になりましたねー。うっしっし・・・
2003年10月11日
コメント(2)
そうかー、今日は10月10日なんだ・・・ なんだか最近(でもないか。もうずっと)曜日の感覚がない。自分の生徒に聞いて教えてもらっているほどだ。そういえばテレビのニュースなんてのもあんまり見なくなってもう随分たつような・・・ いかんいかん、なんだか世間知らずの主婦の王道をいっているなあー。とか言っちゃってその実あまり気にもしていないんだけど。昨日は私がレッスンの行った。最近では息子は姑に預けていくのが常なのだが、このところしきりに『一緒に行くー。いい子にできるー。』というので連れて行った。だまされた・・・ちっともいい子なんかではない。阿佐ヶ谷の商店街を抜けた先の住宅街に先生の家はあるのだけど、商店街を抜けるのに私ひとりなら10分とかからないのにゆうに30分。おもちゃ屋さんだのアメリカ直輸入雑貨やさん(トーマスが置いてある)、お菓子やさん、もうあらゆるお店で足止めを食らう。それでも半分怒鳴りつけるようにしてなんとか商店街をぬけると、そこには公園が。息子は私の手を振り解いて猛ダッシュ。公園から泣き喚く息子を抱えるようにして連れ出し、やっと到着。もうヘロヘロだ。とてもこれからハードな曲を弾く心境ではないが仕方ない・・・弾き始めてしばらくは大人しくしていたのに、飽きたとみえてピアノを弾いている私や先生の腕をひっぱって『あそぼー。こっちおいで。』だって。もーーーーっ。騙しだましなんとかピアノを弾き終えて、さあ、帰ろうというときになると今度は帰らない、とのたもう。もー、なんとかしてー。夕方遅い時間になってしまっていたので眠かったらしいのだが。案の定帰りの電車の中ではぐっすり寝てくれて楽だったんだけど。降りるときがまた大変。こちとら妊婦だっていうのに重たい楽譜3冊に息子の着替えや果てはおもちゃまで(息子が自分で自分のリュックにつめて持ってきた)ぎゅうぎゅうに入ったかばんを持ち、起こしても起きない息子を抱っこしなきゃならないなんて。自慢にもならないけど、現役ばりばりに歌の勉強をしていたときには、腰に悪いから重たい物は持っちゃいけない(骨盤が狂うと発声に響くのだ)と先生にかたく言い渡されていたんだけどな・・・おまけにクイーンズ伊勢丹で夕ご飯の買い物をしなきゃならない。普段は嫌がってあまり乗ってくれない店中用のバギーに寝かせても一向に起きる気配なし。仕方がない、ゆっくり買い物でもしてフードコートでジュースでも飲んで起きるのを待つとしようか・・・ とてもじゃないけど荷物に息子を抱えて買い物袋まで持てない。タクシー乗り場までだってたどり着けそうもない。30分くらいジュース飲んでたかな・・・ とうとう業を煮やしてジュース売り場にいって、息子の耳元で『ゆうちゃん、ジュースだよ。どれ買うの?』と声をかけたら飛び起きてきょろきょろして『あれ・・・ オレンジジュース』と言って起きてくれた。あー、よかった。というわけで本当にへとへとになりながら帰宅。急いでご飯作って、お風呂に入って、歯を磨いて。さあ、いつでも寝ておくれというときになって息子の目はらんらん・・・なんだかまた、どうしようもない日記になってしまった。今日はこれから洗濯だの掃除だの片付けてから、お医者さんに行って、急いで帰って子どもたちのレッスン。えーっと、今日は確か3人だったはず。確認しなきゃ。寒くなってきたので冬物のマタニティを買いに行きたかったんだけどその時間はなさそうだ。毎日毎日、こんな感じで忙しくしていてあっという間に寝る時間になる。私の人生これでいいんだろうか、とたまに嫌になっちゃうけど、これでいいんだろうな・・・
2003年10月10日
コメント(1)
おとといの夜、10時過ぎだったかな・・・ 近所に住んでて仲良しにしていたけど旦那さんの生家に同居することになってお引越ししてしまった産院友達(出産した病院で仲良しになった)が、それはそれは号泣、わーわー泣きじゃくって電話をよこした。『旦那と、旦那のオヤジのことで激しくやり合っちゃったの。月曜日ルミルミの家に行ってもいい?』と。1日以上間があくから家にくる頃には既に落ち着いて私はそんなに必要無いだろうと思いつつ、ひとつ返事でOKして、しばらくそのまま電話口で励ましてあげた。なーに、どんなことがあったって息子と娘はじいさんや亭主じゃなくて、アナタの味方なんだから。それに前々からじいさんにはむかつくことが多そうだったから、こうやって衝突する時期がやってきただけってことかもよ。私なんて結婚当初何度『実家に帰らせていただきますっ』をやったことか・・・しまいには自分の親にあんまり心配をかけるのがしのびなくて友達の家にまで家出してたわよ、って。で、今日彼女は500のビール缶6本と子どもたち用におにぎりやサンドイッチ、さらには私たち用のつまみを持ち4歳の男の子の手を引き寝てしまった2歳の女の子を抱えてやってきた。うーーーん、たくましい。思ったとおりだいぶ元気になっていたけど、お酒が進むにつれ(勿論私はほんのちょっとで、残りはぜんぶ彼女が飲んだんだけど・・・ うーーーん、強いっ。だって3リットル近く飲んだ計算にる・・・)じいさんや旦那の悪口に拍車がかかるかかる。そこの家はいまどき珍しく家長のじいさんが絶対的権限をもっているんだそうな。(関係ないけど、じいさん、ふんどしをご愛用とのこと)話をきくと私じゃとてもやってられないような家だ。で、その強大な権力を誇るじいさん、当然のごとく子育てに干渉するらしい。耐えてもついに耐え切れなくなって旦那に訴えたのに取り合ってくれないどころか逆に怒られたとか・・・旦那にしてみれば、俺は外で仕事して帰って疲れてるのにそんなこと聞かされたくない。おまえもオトナなんだからうまいことやれよ。ってな心境なのかもそれないけど、確かにあんまりだ。みのもんたのワイドショーの電話相談室にでも電話したら採用されそうなほど。でも結局旦那はじいさんに言ってくれたらしい。涙が効いたのかな? でもじいさんそれから口もきいてくれないとか。そんなじいさん、ほっとけ。顔色うかがってばかりいるとますますつけあがられるぞー。でもさんざっぱら悪口言ってすっきりしたらしく、いい笑顔で帰っていった。よかった、よかった。それにしても私の友達ってどうしてみんな嫌なことがあると電話してきたりやって来たりしてさんざん人に心配かけといて、あとから『元気になったよー』の連絡も寄越さないんだろう? もしかして家は駆け込み寺だとでも思っているんだろうか?でもいいのだ。きっとみんなそんなもんなんだろう。元気がないときにふらっと立ち寄りたくなる存在だとみんなが思っていてくれるなら、それはそれで私は果報者だと思うことにしている。そうそう、マサエの話でものすごい盛り上がっちゃった。マサエも同じ産院友達なのだ。日記に書き忘れてた、っていうか書くのがおっくうで書かなかったんだけど、先週マサエとのメールバトルの後、彼女をを家に呼んでじっくり話し合った。もう、私はこの人と決定的に決裂しようとどうでもいいと思っていたので、穏やかながらも結構はっきり言いたいことを言ったのだ。子育ての方針の違いについて、とか宗教の勧誘に私がどれだけ不快な思いをしていたか、とか・・・大まかなところはわかったらしい。でもまたとんちんかんなことを言う。そんなに嫌な思いをしていたのならもっと早く面と向かって言ってくれればよかったのに、と。もうなんだか呆れてしまって、呆れついでに教えてあげることにした。子供同士のいさかいじゃあるまいし、ふつう一般の人は大のオトナがおかしなことをしているからといって面と向かって忠告してくれたりなんてしない。『こんなバカとは付き合えない』と黙って避けられてしまうのがおちだ。言ってくれるのは旦那や親兄弟やよっぽど心の通い合った友達くらいだ。私にしたって決して親切心からおせっかいにも話しているのではなく、あなたが私と付き合いを続けたそうだからそれならはっきりさせておかないと私自身がまた不快な思いをするのが目に見えているからだ、と。別に気を悪くしたようでもなく、単純に『えーーー、そうなの・・・?』とビックリしていて、その反応にまた私はビックリしてしまったわけだけど・・・で、よーーーくわかったのだ。この人は本質的に悪い人では決してないけど非常識なんだ、と。だってメールでちょっと意見されるだけで喧嘩を売られていると思う、その反応がとんでもなく非常識。彼女は『あー、すっきりした。これでルミルミママとまた後腐れなくお付き合いできそう』と帰っていったけど、私はなんだかちょっと、もういいや・・・って感じ。まとまりないけど、今日はここまで。
2003年10月06日
コメント(0)
先週火曜、音楽教室のあともうひとりの先生がお寿司屋さんでご馳走してくれるというので電話で姑に帰宅が遅くなることを連絡して、わーーーい、とぴょこぴょこついて行った。 寒い夜だったので久々に焼酎のお湯割り梅干入りなんてのを飲んだら、まーおいしいこと。本当は熱燗が飲みたかったんだけど、一応妊婦なのでアルコール摂取量が少しでも少ないであろうお湯割りにした、というわけ。 でもねー、とかなんとか優等生チックなこと書いといて(優等生でもないか、飲んじゃってるんだから)、まーちゃんごめんなさい、あんまりおいしかったのでおかわりしちゃった・・・ 日本酒をあきらめた意味があんまりなくなちゃったかも。まあ、でも熱燗おかわりするよりましか・・・ おっと、お酒の話を書こうとおもったわけではなかった。 結局3時間近く楽しくおしゃべりしながらご馳走になって、ちょっと焦りつつ急いで帰宅すると、案の定息子はベソをかいていた。 途中2時間を過ぎるあたりから気になって気になって仕方なかったんだけど、なかなか帰りたいそぶりも見せられず内心焦っていたのだ。結局そのあとずーっと、今日になってもまだ私にへばりついて離れようとしない。突然遅く帰って不安な思いをさせてしまったらしい。ちょっと姿が見えないだけですごく不安そうな顔をしている。かわいそうでした。ゆうちゃん、ごめんね。 けどやっぱりこういうときまーちゃんはずるいね。最近また飲み会もどきが多いらしく平気で夜中の2時3時に帰ってくるけど(勿論起きて待っていたりなんてしない。むしろ夜中にベッドに入ってくる気配で寝てるのを起こされて怒っているくらいだ。夜遅く帰ってきたときはリビングでひとりで寝ろって言ってるのにちっともきかないんだから・・・)、絶対息子のことなんて気にしてないだろう。私がかんかんなのは多少気にしてるみたいだけど。世の中のオトコどもよ、外で仕事を頑張ってやってくれてるのは百も承知だけど、平日家でカミサンがひとりで子育てに孤軍奮闘していてくれることにもっと感謝しろってんだ。 ところで今日は一日ガラスめぐりをした。 私の住む下町は実はガラス職人さんの多い町で、ちょっとぷらぷら自転車を乗り回しているとそこここに江戸切子や吹きガラスの工房があったりする。で、そんな工房の職人さんが集まって年に数回ガラス市をひらく。 結婚以来私のガラス好きに影響されてまーちゃんもガラスに興味を持つようになったみたいで、イヤイヤでもなしについて来る。 で、行くことになったんだけど、昨日になって思い出した。市川の大型ショッピングモールのなかにある贔屓にしているギャラリーの年に一度の展示会も今日だったのだ。 どうしよう・・・と思ったけど、まーちゃんがあっさりどっちも行こうというので掛け持ちでまわることになった。 うちの近くのガラス市、ちょっとすてきな切子のぐい飲みがあってまーちゃんと『これ、すてきねー』と何気なく値段をみたら2万円也。きゃー、2個セットで4万円。おみそれしました・・・ で、そろーっとぐい飲みをもとの場所に戻していたら、ほかのお客さん(50くらいのおじさんだった)が同じものを手にとって『ほー、安い』とおっしゃる。買ってはいなかったけど。 ふーん、安いんだ・・・ 結局ほかにはめぼしい物がなくて早々に会場を後にして一路もうひとつの催しへ。 今日は積極的には買うつもりがなく出かけた。いつもちょっとねの張るグラスとかはなにかの記念日とかに買うようにしているのだ。そうしないと際限なく買いたくなっちゃうから。 だからちょっと目の保養に、と思って出かけたのに・・・ 『まあ、素敵』と思うグラスに出会ってしまった。 ことあるごとにガラスや陶器なんかは夫婦二人でみて歩くんだけど、一目見て気に入るものって実はそれほど多くない。ましてや夫婦ふたりとも同じものを同じように気に入るなんてことは本当にあまりないことなのだ。その《滅多にない》ものにめぐりあってしまった。 でもなー、ガラス作家さんの一点ものだからそうそう安くないし(勿論セットで4万もする切子のぐい飲みほどではないんだけど)それでもやっぱりこんな衝動買いは無駄遣いだよな・・・とあきらめようとしていたら、まーちゃんが実にあっさりと『買えば?』だって。うわー、悪魔のささやきだ。 そのささやきにも『でも今日は買わないつもりで来たんだもん・・・』と必死で抵抗する私に追い討ちをかけるように『だって気に入ったんだろ? なかなかないぞー。今度来たってもう売れちゃってるのがおちなのに・・・』と。 で、結局買ってしまった。買わされたという感じでもある。まあ、まーちゃんも欲しそうだったからよかったのかも、またもやの無駄遣いで自責の念にかられそうな自分を納得させることにした。 グラスは買ったもののお酒が飲めない。今日は焼肉だったのに。ビールさえ飲めない。 なんだか腑に落ちないのでぺリエを買ってきて飲んだ。 余計に腑に落ちない。 まあ、仕方ない。深く考えないことにしよう。
2003年10月05日
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1