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2004年12月04日
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カテゴリ: 沖縄関係
 八重山には、古くから「ゆんた・アヨウ・ジラバ」など、八重山独特の歌が歌い継がれてきた。
 「ゆんた・アヨウ・ジラバ」とは、主に労働歌として、一般庶民が田植え・草取り・米搗き時、仕事の動作に調子を合せて、楽器なしに歌ったもの。

 「1390年」八重山は中山王に入貢して服属するようになってから大陸~琉球国~八重山へ文化の輸入開始「琉舞・琉歌」と共に「三味線(ヘビ皮張り)・太鼓・笛」の楽器が次第に移入される。
 伝授される様になると、琉球文化の影響を受け、「三味線・笛・太鼓」などの楽器と合せる歌が作られるようになる。
 「庶民の歌」から「役人・士族の歌」へ「労働歌(唄者が楽しむ)」から「座敷歌(聴く人が楽しむ)献上歌」

 楽器に合せる歌を「節歌(座敷歌)」

 「節歌(座敷歌)」に合せて「踊り」が付き物になり、「お祝い・結願(きつがん)・天長節」などの祭事には、各部落の出し物となり、互いに技術を競う様になる。

 八重山が「歌の島・踊りの島」と称されるようになり、「八重山の唄・八重山の踊り」として、愛好される様になったのは行事毎の各部落対抗の為、演技研究と訓練による研鑚、即ち八重山人の先祖の遺功によるもの。

 首里王府が八重山に「在番制度」を実施により、行政の監督・指導をする様になると、代々の「在番」「補佐役」は、「三味線・踊り」の他に、「組み踊り・狂言」等も伝授して『八重山の琉球化』を図ろうとした。



 「琴・鼓などの楽器」「謡曲・能楽・浄瑠璃踊り」の移入、「生花・茶道・礼式・料理」などの日本文化をも指導する。

 三線(三味線)は、ヘビ皮張りと渋紙張りがあった。
 三味線は、中国安南~沖縄~八重山に伝わった。
 八重山では、三味線等楽器類は「士族階級の男性のみ使用」とされていた。

 琴(クトゥ)は、13弦の筑紫琴が古くから三味線と共に「長唄(ウフウタ)」「端唄」の合奏に使われた。昔は男性のみの使用。

 胡弓(クッキョー)は、三線を小さくしたような形で、馬の尾でできた弓を擦ってならす楽器で合奏に使う。(中国胡弓は、鉄弦二本張ってあり、弦の間に弓が入っている。この胡弓は絹糸の三弦で、外側から擦り合わせて音を出す。)

 太鼓は、主に締太鼓のことで「歌踊」の三線の拍子を合せたり、祭の行列の時、多数で拍子を合せて叩く。 エイサー締太鼓

 片面張り太鼓(パランク)は、野外や即興の座で素人でも打てる太鼓で、「端唄」にだけ合せる簡単な楽器。 パーランクー

 鼓(チジン)は、両面皮張り太鼓で、中央部が膨らんでおり、主に婦女子用で、「旅願いの巻踊り・雨乞い・布ピカシ(貢納布完納日)祝い」などで使われた。

 鉦鼓(ションク)は、青銅製の厚い円形状の皿の形、太鼓や銅鑼に合せ打ち鳴らす楽器。 鉦鼓セット 4号

 銅鑼(ドゥラン)は、銅製の楽器、村行事の集合の合図に使ったり、非常時に鳴らす。その他に「獅子舞・棒踊り」に使用。 銅鑼(NO1)



 哨吶〔さとつ〕(キチラク)は、縦に持って吹く七穴の笛で、下部はラッパ状になっている。(チャルメラ)





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最終更新日  2004年12月04日 20時59分38秒
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